JP4290847B2 - ポリプレニル系化合物の精製方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はポリプレニル系化合物の精製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリプレニル系化合物一つである(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸は肝癌再発抑制効果がある化合物として知られている(ニュー イングランド ジャーナル オブ メデシン 第334号 1516頁 1996年)。
ポリプレニル系化合物は、特公昭63-32058号公報、特公昭63-34855号公報等に記載の公知化合物であり、その精製方法としては、これらの公報に記載のように、反応により得られたポリプレニル系化合物の粗結晶をn-ヘキサン中で結晶化・再結晶する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
n−ヘキサンを用いる従来法によるポリプレニル系化合物の精製方法では、反応中に生じた不純物や反応後に生じた不純物をほぼ完全に除去することができなかった。本発明者らは、光、空気等で容易に酸化されるポリプレニル系化合物の精製方法について、広範囲にわたって種々検討を行った結果、メタノール等のアルコール溶媒で数時間加温下に攪拌した後、再結晶することにより、n−ヘキサンでは完全に除去することのできなかった過酸化物又は酸化物を完全に除去することができ、極めて高純度の目的化合物を得ることができることを見出し本発明を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ポリプレニル系化合物、好ましくは、式(I)
【化1】
で表される(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸をアルコールを含む溶媒を用いて再結晶することを特徴とするポリプレニル系化合物の精製方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明で精製されるポリプレニル系化合物としては、上記の(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸を特に好ましい化合物として挙げることができる。また、ポリプレニル系化合物として、特公昭63-34855公報に記載の3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸等の共役ポリプレニルカルボン酸(ポリプレン酸)及びそのエステルなど、具体的には、(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の原料となるエステルである(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸エチルエステル等を挙げることができる。
また、本発明で使用されるポリプレニル系化合物は、公知の方法(日本国特許公報昭63-32058号、ジャーナル オブ ケミカル ソサイエティー(C) 2154頁 1966年 )により合成することができる。
【0006】
アルコールを含む溶媒を用いる再結晶は、ポリプレニル系化合物の粗結晶、又は比較的高純度の結晶を再結晶することにより行われる。再結晶に使用するアルコール溶媒としては、メタノール、エタノール、1-プロパノール、2-プロパノール、1-ブタノール、2-ブタノール、3-メチルプロパノール、3-メチル-1-ブタノール等、好ましくはメタノールが挙げられる。また、本発明では、メタノール、エタノールなどのアルコールを含む溶媒も使用できる。アルコールと混和または懸濁することにより使用できる溶媒としては、例えば、四塩化炭素、クロロホルム、ジクロロメタンなどのハロゲン系溶媒、n-ペンタン、n-ヘキサン、n-ヘプタン、イソオクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、トルエン、ベンゼン、キシレンなどの炭化水素系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、t-ブチルメチルエーテル、メチルテトラヒドロフラン、テトラヒドロフラン、1,4-ジオキサン、1,1-ジエトキシプロパン、1,1-ジメトキシメタン、2,2-ジメトキシプロパンなどのエーテル系溶媒、酢酸エチル、蟻酸エチルなどのエステル系溶媒、アセトニトリル、N,N-ジメチルアセトアミド、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルフォキシド、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソプロピルケトン、石油エーテル等の有機溶媒、及び水などが挙げられる。
【0007】
本発明における再結晶は、ポリプレニル系化合物をアルコールを含む溶媒、好ましくはメタノール、エタノール等のアルコール溶媒、特に好ましくはメタノールに溶かし、溶媒を冷却して結晶を析出させる方法により行われる。
具体的には、ポリプレニル系化合物にアルコールを含む溶媒を加え、室温ないしアルコールを含む溶媒の沸騰温度に加温し、攪拌した後、反応液をそのまま放置冷却して結晶を析出せしめることにより行われる。
さらに具体的には、アルコールを含む溶媒としてメタノールを使用する場合は、通常50〜70℃、好ましくは約60℃に加温し、通常約1時間以上、好ましくは約3時間程度攪拌した後、反応液をそのまま放置冷却して結晶を析出せしめることにより行われる。
本発明では、精製により(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸等の純度を99.9%以上の高純度にすることができる。本発明により化合物を高純度にすることによる利点の一例としては以下の点が挙げられる。医薬品として製造承認申請をするにあたって、0.1%以上含有する不純物については化合物の構造決定並びに毒性・薬理作用評価及び規格設定などが義務づけられている。したがって、本発明の精製による化合物の高純度化は優れた医薬品を得るために有用である。
【0008】
【実施例】
以下に、参考例、実施例及び試験例を示し本発明を更に詳細に説明する。
参考例1
(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸エチルエステル
アルゴン雰囲気下、N,N-ジメチルホルムアミド(200ml)中にナトリウムエトキシド(18.1g)を懸濁し、N,N-ジメチルホルムアミド(50ml)に溶解したトリエチル-3-メチル-4-ホスホノクロトネート(純度80%、58.4g)を低温で滴下する。室温で20分間攪拌した後、氷浴中でN,N-ジメチルホルムアミド(50ml)に溶解したトランス,トランス-ファーネサール(37.1g)を滴下する。4時間撹拌した後、反応液に氷水、酢酸を加え、弱酸性下、n-ヘキサンで抽出する。抽出後、n-ヘキサン層を75%メタノール水、飽和食塩水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒を減圧留去し、(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸エチルエステル(48.6g)を得た。
【0009】
参考例2
(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸
アルゴン雰囲気下、水酸化カリウム(19.4g)を2-プロパノール(200ml)の還流溶液に溶解し、2-プロパノール(50ml)に溶解した(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸エチルエステル(48.6g)を滴下する。10分還流撹拌した後、反応液に氷水を加え、水層をn-ヘキサンで洗浄する。水層に10%塩酸水を加え酸性とし、ジイソプロピルエーテルで抽出する。有機層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥、溶媒を減圧留去し、橙色結晶である(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の粗体(35.7g、純度62.2%)を得た。
【0010】
実施例1
[(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の精製]
アルゴン雰囲気下、参考例2で合成した(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の粗体(17.8g)にメタノール(35ml)を加え、結晶を加温溶解する。溶液を外温-20℃で一夜放置し結晶を析出させ、析出した結晶を濾取し、黄色結晶である粗製体(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸 (6.9g,純度94.5%)を得た。次いで、この粗製体にメタノール (15ml)を加えアルゴン雰囲気下60℃で3時間加温攪拌する。室温で静置し、析出した結晶を濾取し、淡黄色結晶である(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸 (5.8g)を得た。
【0011】
1H-NMR(CDCl3): δ 1.60(s,3H) , 1.61(s,3H) , 1.68(s,3H) , 1.86(s,3H) , 1.96〜2.09(m,4H) , 2.15(s,2H) , 2.16(s,2H) , 2.34(s,3H) , 5.06〜5.10(m,2H) , 5.77(s,1H) , 5.98(d,1H, J=11.2Hz) , 6.20(d,1H, J=15.1Hz) , 6.90(dd,1H,J=11.2,15.1Hz) ,11.8(br,1H)
13C-NMR(CDCl3):δ 14.2 , 16.2 , 17.4 , 17.8 , 25.8 , 26.5 , 26.8 , 39.8 , 40.4 , 117.1 , 123.3 , 124.1 , 124.8 , 131.2 , 131.8, 133.1 , 135.5 , 144.6 , 155.4 , 172.3
融点:78℃
【0012】
参考例3
[従来法による(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の精製]
参考例2で得た(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の粗体(17.8g)をn-ヘキサン (35ml)に加温溶解し、溶液を外温-20℃で一夜放置し結晶を析出させる。析出した結晶を濾取し、黄色結晶である粗製体(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸(6.3g、純度94.4%)を得た。この粗製体をn-ヘキサン (15ml)で再結晶し、淡黄色結晶である(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸(5.6g、純度99.2%)を得た。
【0013】
参考例4
[従来法による(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の再度の精製]
参考例3で得た精製した(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸 (3g、純度99.2%)をn-ヘキサン (6ml)に加温溶解し、室温で静置して結晶を析出させ、析出した結晶を濾取し、淡黄色結晶である(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸 (2.8g,回収率93%)を得た。
【0014】
試験例1
実施例1及び参考例3で得た(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の純度及び過酸化物価を測定した結果を表1に示した。
純度は高速液体クロマトグラフィーで測定した。
過酸化物価の測定はイギリス薬局方記載の方法で行った。則ち、本品約1 gを共栓三角フラスコに精密に量り、クロロホルム 15 mLを加えて溶かし、酢酸 20 mLを加え、軽く振り混ぜる。フラスコ内の空気をアルゴンガスで十分に置換し,用時調製した飽和ヨウ化カリウム溶液を 1 mL加え、暗所に10 分間放置し、水30mLを加えて激しく振り混ぜる。遊離したヨウ素を0.01 mL/L チオ硫酸ナトリウム液で滴定する(指示薬:デンプン試液 2 mL)。但し、滴定の終点は液の赤紫色が脱色したときとする。同様の方法で空試験を行い補正する。
次の式によって過酸化物価を計算する。
過酸化物価(meq/kg)= 10 f (a b) /試料採取量(g)
a : 0.01 mol/L Na2S2O3液の滴定量(mL)
b : 空試験における0.01 mol/L Na2S2O3液の滴定量(mL)
f : 0.01 mol/L Na2S2O3液のファクタ−
【0015】
【表1】
【0016】
表1並びに実施例1及び参考例3の目的化合物の収量(収率)及び純度から明らかなごとく、本発明に係るメタノール等のアルコール溶媒で精製すると、目的化合物の回収率を従来法による精製とほぼ同一に保った状態で、目的化合物の純度を99.9%以上にし、過酸化物を完全に除去する(過酸化物価をゼロにする)ことができることが分かる。
【0017】
試験例2
参考例4で精製した(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の純度を測定したところ、その純度は99.5%であった(純度99.2%のものが純度99.5%に向上)。このことより、従来法で精製を繰り返す場合は、回収率が徐々に下がるばかりで、99.9%以上の高純度品を得るのが困難であることが分かる。
【0018】
【本発明の効果】
本発明方法によりポリプレニル系化合物を精製すると、従来法では除去することができなかった過酸化物又は酸化物を完全に除去することができ、純度を99.9%以上に向上させることができる。
Claims (3)
- 3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の製造方法であって、3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸をメタノールから再結晶する工程を含む方法。
- 3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸が(2E,4E,6E,10E)-3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸である請求項1に記載の製造方法。
- 精製後の3,7,11,15-テトラメチル-2,4,6,10,14-ヘキサデカペンタエン酸の純度が99.9%以上である請求項1又は2に記載の製造方法。
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