JP4290486B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は洗浄剤組成物に関し、さらに詳しくは、脱脂洗浄性に優れると共に、安全性が高く、かつ作業環境の悪化や、環境汚染及びオゾン層の破壊などをもたらすことがなく、精密機械部品や電気・電子部品などの洗浄に好適に使用される洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、精密機械部品や電気・電子部品などを製造する場合、各加工工程において種々の油が使用されている。したがって、前記各部品を製品とする場合、仕上げ工程において、有機溶剤による油分の洗浄除去処理が行われている。この油分の洗浄除去処理に用いられる有機溶剤としては、これまでケロシン、トルエン、キシレンなどの炭化水素系溶剤、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンなどの塩素系溶剤、トリクロロトリフルオロエタンなどのフロン系溶剤などが知られている。特に電子部品、電気部品、機械部品などに対しては、洗浄性に優れ、かつ不燃性であることから、フロン系又は塩素系の溶剤が使用されている。
しかしながら、上記炭化水素系溶剤は、毒性の高いものがあり、したがってこれを取り扱う作業の危険性や煩雑さなどの問題、作業環境の悪化などの問題を有しており、また塩素系又はフロン系の溶剤は安全性、毒性、オゾン層破壊、環境汚染などの大きな問題を有している。
【0003】
そこで、このような問題を解決した洗浄剤や清浄剤として、例えば(1)N−メチル−2−ピロリドンと界面活性剤を主成分とする洗浄剤(例えば、特許文献1参照)、(2)テトラフルフリルアルコールと特定のアミン系化合物又はエステル化合物からなる清浄剤(例えば、特許文献2参照)、(3)ノニオン性界面活性剤とN−メチルピロリドンからなる洗浄剤(例えば、特許文献3参照)、(4)2−ピロリドン、γ−ブチロラクトン及びN,N−ジメチルアセトアミドの中から選ばれる少なくとも一種と水とを含む洗浄剤(例えば、特許文献4参照)が開示されている。
しかしながら、これらの洗浄剤や清浄剤は、いずれも性能及び経済性の面でまだ十分に満足し得るものではない。
【0004】
【特許文献1】
特開昭49−128908号公報
【特許文献2】
特開平3−243698号公報
【特許文献3】
特開平4−68095号公報
【特許文献4】
特開平6−65769号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような状況下でなされたもので、脱脂洗浄性に優れると共に、安全性が高く、かつ作業環境の悪化や、環境汚染及びオゾン層の破壊などをもたらすことがなく、精密機械部品や電気・電子部品などの洗浄に好適に使用される洗浄剤組成物を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、前記の優れた機能を有する洗浄剤組成物を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、N,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミドと水、場合によりさらに各種界面活性剤を含む洗浄剤組成物が、その目的に適合し得ることを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものである。
すなわち、本発明は、
(1)(A)N,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミドと(B)水とを、質量比50:50〜90:10の割合で含むことを特徴とする洗浄剤組成物、
(2)さらに、(C)陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤の中から選ばれる少なくとも一種を含む上記(1)記載の洗浄剤組成物、
(3)(A)成分と(B)成分との合計量100質量部に対し、(C)成分0.05〜10質量部を含むものである上記(2)記載の洗浄剤組成物、及び
(4)精密機械部品又は電気・電子部品の洗浄剤として用いられるものである上記(1)〜(3)のいずれかに記載の洗浄剤組成物、
を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の洗浄剤組成物において、(A)成分として用いられるN,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミドは、式
CH3OCH2CH2CON(CH3)2
で表される構造を有する化合物であって、油分を溶解する性能(脱脂性能)に優れると共に、水との混和性が良好であり、広い範囲の水との混合割合において、均一溶液を形成する。
このN,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミドは、従来公知の方法、例えばβ−メトキシプロピオン酸メチルとジメチルアミンとを反応させることにより製造することができる。
【0008】
本発明の洗浄剤組成物においては、前記(A)成分のN,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミドと共に、(B)成分として水が用いられる。該(A)成分のN,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミドと(B)成分の水との含有割合は質量比50:50〜95:5の範囲で選定される。(A)成分の含有割合が上記範囲よりも少ないと洗浄効果が十分に発揮されないし、上記範囲より多いとその量の割には洗浄効果の向上がみられず、むしろ溶解性が強いために洗浄装置にダメージを与える可能性がある上、経済的にも不利となる。この(A)成分と(B)成分との含有割合は、70:30〜90:10の範囲が好適である。
本発明の洗浄剤組成物においては、洗浄性能を向上させる目的で必要に応じ、(C)成分として、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤の中から選ばれる少なくとも一種を含有させることができる。
【0009】
ここで、陰イオン性界面活性剤としては特に制限はなく、従来公知の陰イオン性界面活性剤の中から適宣選択して用いることができる。具体的には、高級アルコール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、脂肪酸アルキロールアミドの硫酸エステル塩などの硫酸エステル塩;アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩などのスルホン酸塩;アルキルエーテルリン酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩などのリン酸エステル塩等が挙げられる。
陽イオン性界面活性剤としては特に制限はなく、従来公知の陽イオン性界面活性剤の中から適宣選択して用いることができる。具体的には、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩などの四級アンモニウム等が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤としては特に制限はなく、従来公知のノニオン性界面活性剤の中から適宣選択して用いることができる。具体的には、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、アルキルジメチルアミンオキシドなどが挙げられる。
【0010】
両性界面活性剤としては特に制限はなく、従来公知の両性界面活性剤の中から適宣選択して用いることができる。具体的にはアミノ酸型両性界面活性剤;アルキルカルボキシベタイン、アルキルスルホベタインなどのベタイン型両性界面活性剤;イミダゾリン型両性界面活性剤などが挙げられる。
これらの界面活性剤は一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
この(C)成分の含有量は、前記(A)成分と(B)成分との合計量100質量部に対し、通常0.05〜10質量部の範囲で選定される。(C)成分の含有量が0.05質量部未満では洗浄性能の向上効果が十分に発揮されにくいし、10質量部を超えると泡切れやすすぎ性が悪くなり、好ましくない。この(C)成分の好ましい含有量は0.1〜5質量部の範囲である。
本発明の洗浄剤組成物には、本発明の目的が損なわれない範囲で、所望により金属イオン封鎖剤や酸化防止剤などを含有させることができる。
【0011】
ここで、金属イオン封鎖剤としては、例えばエチレンジアミンテトラ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミントリ酢酸、エチレンジアミンテトラプロピオン酸、トリエチレンテトラミンヘキサ酢酸、エチレングリコールジエ−テルジアミンテトラ酢酸、シクロヘキサン−1,2−ジアミンテトラ酢酸などのアミノカルボン酸系;グリコール酸、ジグリコール酸、乳酸、酒石酸、カルボキシメチル酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、グルコン酸などのヒドロキシカルボン酸系;酢酸、モノクロロ酢酸、シユウ酸、コハク酸、カルボキシメチルコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸などのカルボン酸系;ピロリン酸、トリポリリン酸、ヘキサメタリン酸などのリン酸系;ゼオライト等を挙げることができる。
これらの金属イオン封鎖剤は一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。また、その含有量は、前記(A)成分と(B)成分との合計量100質量部に対し、通常0.1〜20質量部の範囲で選定される。この含有量が0.1質量部未満では金属イオン封鎖効果が十分に発揮されにくく、一方20質量部を超えるとその量の割には効果の向上がみられず、むしろ経済的に不利となり、好ましくない。この金属イオン封鎖剤の好ましい含有量は1〜10質量部の範囲である。
【0012】
一方、酸化防止剤としては、例えば2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール、2,5−ジ−tert−ブチルヒドロキノン、2,6−ジ−tert−ブチル−α−ジメチルアミノ−p−クレゾールなどのモノフェノール系化合物;4,4’−ビス(2,6−ジ−tert−ブチルフェノール)、4,4’−メチレンビス(2,6−ジ−tert−ブチルフェノール)、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、4,4’−メチレンビス(2,6−ジ−tert−ブチルフェノール)、4,4’−ブチリデンビス(3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)などのビスフェノール系化合物;4,4’−チオビス(3−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2,2’−チオビス(6−tert−ブチル−o−クレゾール)、2,2’−チオビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)などのチオビスフェノール系化合物;トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェノール)ブタン、テトラキス[メチレン−3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタンなどのトリス又はテトラキスフェノール系化合物;トリフェニルホスファイト、トリスノニルフェニルホスファイト、トリス(モノ及びジ−ノニルフェニル)ホスファイトなどのホスファイト系化合物;ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネートなどの硫黄系化合物;等が挙げられる。
【0013】
これらの酸化防止剤は一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。また、その含有量は、前記(A)成分と(B)成分との合計量100質量部に対し、通常0.01〜1.0質量部の範囲で選定される。
このような組成の本発明の洗浄剤組成物は、塩素又はフッ素を有していないので、環境汚染、オゾン層破壊をもたらすことがない上、水とのブレンド物であり、水の含有量によって引火性を抑えることができるので、非危険物として取り扱うことができる利点を有している。また、脱脂洗浄性に優れると共に、安全性にも優れ、作業環境衛生性に悪影響を与えることがなく、特に精密機械部品や電気・電子部品の洗浄剤として好適に用いられる。
【0014】
【実施例】
次に、本発明を実施例により、さらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。
実施例1
N,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミド90質量%と水10質量%とからなる洗浄剤組成物を調製し、以下に示す洗浄試験を行い、洗浄率を求めた。結果を第1表に示す。
<洗浄試験>
秤量した100メッシュのステンレス金網(50mm×40mm)を焼き入れ用マルクエンチ油に浸したのち、直ちに取出して室温で3時間吊り下げ放置しておくと、付着油は約0.5gで一定となった。油の付着した金網の質量を秤量したのち、予め70℃に保持した恒温超音波洗浄器に設置した200gの洗浄液に浸漬し、直ちに3分間超音波洗浄した。次いで、1分間70℃の温水にてリンス処理後、60℃で1時間乾燥して質量を測定し、洗浄率を下記の式
洗浄率(%)=[(洗浄前の金網に付着した油質量−洗浄後の金網に付着した油質量)/(洗浄前の金網に付着した油質量)]×100
により算出した。
【0015】
実施例2、3及び比較例1、2
第1表に示す組成の洗浄剤組成物を調製し、実施例1と同様の洗浄試験を行い、洗浄率を求めた。結果を第1表に示す。
【0016】
【表1】
【0017】
実施例4〜9
N,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミド85質量%と水15質量%とからなる混合物に、第2表に示す種類と量の界面活性剤を添加して、洗浄剤組成物を調製し、実施例1と同様の洗浄試験を行い、洗浄率を求めた。結果を第2表に示す。
【0018】
【表2】
【0019】
実施例10〜12
第3表に示す材質の各テストピース(30mm×15mm×2mm)をマルクエンチ油に浸し、直ちに取出して室温にて30分間吊り下げて放置した。
次に、実施例1と同じ装置に、N,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミド85質量%と水15質量%とからなる洗浄剤組成物を入れたビーカを設置し、該洗浄剤組成物中に上記各テストピースを浸したのち、実施例1と同様に洗浄した。
テストピースについて、その表面を目視観察すると共に、粘着セロハンテープ付着性試験を行い、下記の判定基準に従って評価した。結果を第3表に示す。
<目視観察>
○:完全に油が除去されている。
×:油がかなり残存している。
<粘着セロハンテープ付着性>
○:粘着セロハンテープを貼ることができる。
×:粘着セロハンテープが剥がれる。
【0020】
比較例3〜5
実施例10〜12において、洗浄剤組成物として、N,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミド40質量%と水60質量%とからなるものを用いた以外は、実施例10〜12と同様に実施した。結果を第3表に示す。
【0021】
【表3】
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、脱脂洗浄性に優れると共に、安全性が高く、かつ作業環境の悪化や、環境汚染及びオゾン層の破壊などをもたらすことがなく、精密機械部品や電気・電子部品などの洗浄に好適に使用される洗浄剤組成物を提供することができる。
Claims (4)
- (A)N,N−ジメチル−β−メトキシプロピオンアミドと(B)水とを、質量比50:50〜90:10の割合で含むことを特徴とする洗浄剤組成物。
- さらに、(C)陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤の中から選ばれる少なくとも一種を含む請求項1記載の洗浄剤組成物。
- (A)成分と(B)成分との合計量100質量部に対し、(C)成分0.05〜10質量部を含むものである請求項2記載の洗浄剤組成物。
- 精密機械部品又は電気・電子部品の洗浄剤として用いられるものである請求項1〜3のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
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