JP4290209B2 - 画像表示装置および画像表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示を行なう際の光路上の障害に応じて、光路上を伝播させる光量を制御する画像表示装置および画像表示方法に関するものである。
画像を表示する画像表示装置として、空間光変調器によって光源から出射した光を変調するとともに、変調後の光を拡大してスクリーンに投射する投射型の画像表示装置がある。投射型の画像表示装置では、光源から出射した光をレンズにて集光し、その後、光束断面内の照度を均一化している。そして、照度が均一化された光を変調した後に拡大してスクリーンに投射し画像を表示している。
投射型の画像表示装置は、画像投写用の空間光変調器(光変調素子)として、例えば、DMD(Digital Micro-mirror Device)(登録商標)などのマイクロミラーデバイスを用いている。このような空間光変調器を用いて投射型の画像表示装置を構成する場合、光源から出射された光は、カラーホイールにより濾光された後、空間光変調器に照射される。空間光変調器では映像信号に応じて光を選択的に反射し、有効な光のみが投射レンズを介してスクリーンに投射される(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−163391号公報
上記従来の技術では、光源から光変調器までの光学系(光路)を奥行きの薄い筐体に納めようとすると、光源と光変調器を離して設置し、光源から光変調器までの光路をミラー、プリズム、光ファイバ等を用いて引き廻すことが必要になる場合がある。このような場合に、ミラー反射面の劣化や光ファイバの劣化等に起因する光路上の障害が発生すると、光変調器に所望の光量を供給できなくなり、スクリーンに表示させる画像が乱れてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、光路上での障害発生を迅速に検知するとともに、装置状態に応じた画像表示を行なう画像表示装置および画像表示方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、光源から出射された光を、スクリーンに表示する画像の情報に応じて空間的に変調し、前記スクリーンに投影する画像表示装置において、前記光源から前記スクリーンまでの光路上の前段に配設されて前記光路を伝播する光の光量を検出するとともに、前記光量の検出結果を前段光量検出情報として出力する前段光量検出部と、前記光源から前記スクリーンまでの光路上の後段に配設されて前記光路を伝播する光の光量を検出するとともに、前記光量の検出結果を後段光量検出情報として出力する後段光量検出部と、前記前段光量検出部から出力される前段光量検出情報と前記後段光量検出部から出力される後段光量検出情報とを比較して前記光路上を伝播していく光の光量の変化を検出するとともに、この検出結果を比較結果情報として出力する光量比較部と、前記光量比較部から出力される比較結果情報が、前記光路上を伝播していく光の光量の変化が所定値よりも大きいことを示す場合に、前記スクリーンへ伝播させる光の光量を制御する光量制御部と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、光路上を伝播していく光の光量の変化が所定値よりも大きい場合に、スクリーンへ伝播させる光の光量を制御するので、光路上での障害発生を迅速に検知して装置状態に応じた画像表示を容易に行なうことが可能になるという効果を奏する。
以下に、本発明に係る画像表示装置および画像表示方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。画像表示装置101は、光源(光源部1x)から出射した光を所定のレンズで集光した後に光束断面内の照度の均一化を行い、その後、光を空間的に変調するとともに拡大してスクリーンに投射(投影)する投射型の画像表示装置(ディスプレイ装置など)である。本実施の形態では、画像表示装置101の光路内を伝播する光の強度(光量)の変化に応じた光量検出信号に基づいて、光源から出射させる光量を制御(点灯の維持または消灯)する。
画像表示装置101は、画像表示に用いる光を伝播させる光学系Ax、光学系Axなどを制御する電気制御系Bp、光学系Axを伝播する光量の変化を比較して検出する光量比較部50xを有している。
まず、光学系Axについて説明をする。本実施の形態の光学系Axは、光源部1x、集光レンズ部2x、光伝播部3x、照度均一化部4x、リレーレンズ部5x、光変調部6x、投射レンズ部7、スクリーン部8を備えている。
光源部1xは、集光レンズ部2xと光伝播部3xを介して照度均一化部4xに光を送り、照度均一化部4xは、リレーレンズ部5xを介して光変調部6xに光を送る。光変調部6xは、投射レンズ部7を介してスクリーン部8に光を照射する。
光源部1xは、赤色、青色、緑色などの光を時分割で集光レンズ部2x側へ順次出射する。集光レンズ部2xは、光源部1xから出射された光を並行光に整えて光伝播部3x側へ送るレンズである。
光伝播部3xは、集光レンズ部2xと照度均一化部4xとの間に配置されるとともに光量検出部(前段光量検出部)9xと光量検出部10(後段光量検出部)xを備えている。光量検出部9x,10xは、それぞれ光伝播部3xの端部に配置されている。光量検出部9xは、集光レンズ部2xの直後に配置され、光量検出部10xは、照度均一化部4xの直前に配設されている。光伝播部3xの光量検出部9x,10xは、光量比較部50xと接続されている。
光伝播部3xは、集光レンズ部2xを介して送られてくる光を伝播して照度均一化部4xに入射させる。光伝播部3xは、必要に応じてプリズム(図示せず)やミラー(図示せず)によって、集光レンズ部2xから出射した光の光路を曲げられながら空間伝播させる。
照度均一化部4xは、カレイドスコープなどのロッド型の光インテグレータであり、入射した光をロッドの側面で反射を繰り返し出射する。照度均一化部4xは、光伝播部3xからの光をリレーレンズ部5x側へ出射する。
リレーレンズ部5xは、照度均一化部4xからの光を拡大などして、光変調部6x側へ像(実像または虚像)を転送するレンズである。照度均一化部4xを出射した光は、リレーレンズ部5xを通って光変調部6xに入射する。
光変調部6xは、例えばDMD(Digital Micro-mirror Device)(登録商標)などの反射型光変調素子である。DMD(登録商標)は、何十万個もの小さい傾斜ミラーのアレイを有しており、ミラーの各々は画像のうちの1つのピクセルに対して光を発生するよう構成されている。これらのミラーは、後述の光変調制御部80Pから送られる信号に基づいて制御されている。光変調部6xから出射する光が、画像表示装置101に入力された映像信号を画像として表示したものとなる。
投射レンズ部7は、光変調部6xで変調された光を拡大してスクリーン部8に投射するレンズである。スクリーン部8は、投射レンズ部7によって投射された光を画像として表示する。
つぎに、電気制御系Bpについて説明をする。電気制御系Bpは、光源制御部(光量制御部)60P、映像信号処理部70、光変調制御部80Pを有している。映像信号処理部70は、光変調制御部80Pに接続し、光変調制御部80Pは、光源部1xと光変調部6xに接続している。また、光源制御部60Pは、光量比較部50xと光源部1xに接続している。
光源制御部60Pは、光量比較部50xから出力される制御信号CDLに基づいて、所定の出力電流(後述のランプ11を点灯させるか消灯させるかを制御するための電流)を光源部1xへ出力する。
映像信号処理部70は、外部装置から送られてくる映像信号を入力する。映像信号処理部70は、例えばNTSC信号を入力した場合、A/Dコンバート、Y/C分離、クロマデコード、IP変換などを行なう。
また、映像信号処理部70は、映像信号を光変調部6xの解像度に応じたサイズに拡大する。光変調部6xの解像度が1980画素×1080ラインである場合、映像信号処理部70は、映像信号が1980画素×1080ラインとなるよう映像信号を拡大処理する。
さらに、映像信号処理部70は、映像信号を色変換によって赤、青、緑の形式に変換する。映像信号処理部70は、画像処理(拡大や変換)した映像信号を光変調制御部80Pに出力する。
光変調制御部80Pは、映像信号処理部70からの映像信号をフレームメモリに記憶する手段を有している。光変調制御部80Pは、光源部1xから送られるタイミング信号CTに基づいて、光源部1xから放射されている光の色を特定し、特定した色に対応する映像信号をフレームメモリから読み出して光変調部6xへ出力する。例えば、光源部1xから放射されている光が赤色である場合、光変調制御部80Pは、フレームメモリから赤色の映像信号を読み出して光変調部6xへ出力する。
光量比較部50xは、光伝播部3x内を伝播する光の強度の変化を検出する手段である。光量比較部50xは、光学系Axの光量検出部9x,10xから出力された光量検出信号DLの差分と、所定の閾値とを比較するとともに、比較結果に基づいて所定の制御信号(光源の点灯を維持させる信号または消灯させる信号)(比較結果情報)を出力する。光量比較部50xからの制御信号は、電気制御系Bpの光源制御部60Pへ送られる。
つぎに、光源部1xの内部構成を詳細に説明する。図2は、光源部の内部構成を示す図である。光源部1xは、ランプ11と、カラーホイール12を備えている。ランプ11は、電源から供給される電力を用いて白色光を出射する高圧水銀ランプなどである。ランプ11から出射される光はカラーホイール12側へ送られる。
カラーホイール12は、例えば円盤状に配置されたカラーフィルタ、カラーフィルタを配置した円盤を回転させるモータなどを含んで構成されている。カラーフィルタは、例えば3原色(赤色、青色、緑色)などの複数色のフィルタで構成されている。なお、以下では、カラーフィルタが、赤色、青色、緑色の3原色で構成されている場合を例にとって説明する。
カラーホイール12は、映像の垂直同期信号周期の整数倍の速さで回転するモータによって、上記カラーフィルタを配置した円盤を回転させ、ランプ11から出射された白色光を濾波する。これにより、光源部1xは、赤色、青色、緑色の光を時分割で集光レンズ部2x側へ順次出射する。光源部1xは、赤色光、青色光、緑色光のそれぞれの出射タイミングを示すタイミング信号CTを光変調制御部80Pに出力する。
つぎに、光量検出部9x,10xの構成を詳細に説明する。図3は、光量検出部の構成を示す図である。なお、光量検出部9x,10xは同様の構成を有するので、ここでは光量検出部9xを例にとって説明する。
光量検出部9xは、ハーフミラー15、集光レンズ16、フォトダイオード17を含んで構成されている。光量検出部9xは、集光レンズ部2xから照度均一化部4xに伝播する光の一部を、ハーフミラー15によって分離するとともに、分離した光を集光レンズ16によって集め、フォトダイオード17に照射する。フォトダイオード17では、照射された光の強度に応じた光量検出信号DLを光量比較部50xに出力する。本実施の形態では、光量検出部9xが光量検出信号(前段光量検出情報)DL1を光量比較部50xに出力し、光量検出部10xが光量検出信号(後段光量検出情報)DL2を光量比較部50xに出力する。
つぎに、照度均一化部4xの動作を説明する。図4は、照度均一化部の動作を説明するための図である。照度均一化部4xは、一方の端部(光伝播部3x側)(前段)に入射面41を有し、他方の端部(リレーレンズ部5x側)(後段)に出射端面43を有している。
光伝播部3xからの光は、光軸42に対して所定の角度で入射面41に入射する。この入射光は、ロッドの側面で反射を繰り返して伝播され、出射端面43から出射される。ロッドの側面での光の反射回数は、ロッドに対する入射角度によって異なる。これにより、反射回数が異なる光がロッド内で交じり合うこととなり、出射端面43では一様な出射光となる。この一様な出射光は、リレーレンズ部5x側へ送られる。
つぎに、実施の形態1に係る画像表示装置101の光量比較部50xの構成について説明する。図5は、実施の形態1に係る画像表示装置の光量比較部の構成を示す図である。光量比較部50xは、A/D変換部51a,51b、差分演算部52、絶対値処理部53、差分閾値記憶部54、比較部55を含んで構成されている。
A/D変換部51aは、光量検出部9xに接続し、A/D変換部51bは、光量検出部10xに接続している。また、A/D変換部51a,51bは、それぞれ差分演算部52に接続し、差分演算部52は、絶対値処理部53に接続している。比較部55は、絶対値処理部53と差分閾値記憶部54に接続している。また、比較部55は光源制御部60Pに接続している。
A/D変換部51aは、光量検出部9xから出力された光量検出信号DL1をデジタル信号に変換して差分演算部52に送る。A/D変換部51bは、光量検出部10xから出力された光量検出信号DL2をデジタル信号に変換して差分演算部52に送る。
差分演算部52は、A/D変換部51a,51bのA/D変換によってデジタル信号に変換された2つの光量検出信号DL1,DL2の差分量を算出し、算出した差分量を絶対値処理部53に送る。絶対値処理部53は、差分演算部52からの差分量の絶対値をとって比較部55に入力する。差分閾値記憶部54は、差分量の閾値TDLを記憶しておくメモリなどの記憶手段である。
比較部55は、差分閾値記憶部54に予め記憶させておいた閾値TDLと、絶対値処理部53から送られてくる光量検出信号DL1,DL2の差分量(絶対値)とを比較し、比較結果に基づいて制御信号CDLを出力する。比較部55からの制御信号CDLは、光源制御部60Pへ送られる。
なお、ここでは説明の便宜上、閾値TDLを差分閾値記憶部54に予め記憶させておく場合について説明したが、マイクロコンピュータ等から比較部55へ閾値TDLを指示してもよい。
ここで、比較部55から光源制御部60Pへ送られる制御信号CDLの一例について説明する。図6は、制御信号CDLの一例を説明するための図である。図6において、横軸は絶対値処理部53から出力される差分量abs(DL2−DL1)を示し、縦軸は比較部55から出力される制御信号CDLを示している。
差分量abs(DL2−DL1)が、閾値TDLよりも小さい場合、比較部55から出力される制御信号CDLは「1」であり、差分量abs(DL2−DL1)が、閾値TDL以上の場合、比較部55から出力される制御信号CDLは「0」である。制御信号CDLの「1」は、光源部1xから出射する光を制御(消灯)する必要がないことことを示す信号であり、制御信号CDLの「0」は、光源部1xから出射する光を制御(消灯)する必要があることを示す信号である。
つぎに、実施の形態1に係る画像表示装置101の光源制御部60Pの構成について説明する。図7は、実施の形態1に係る画像表示装置の光源制御部の構成を示す図である。光源制御部60Pは、電流指示値記憶部61x、定電流生成部62x、出力スイッチ63xを含んで構成されている。定電流生成部62xは、電流指示値記憶部61xと出力スイッチ63xに接続されている。出力スイッチ63xは、光量比較部50xと光源部1xに接続されている。
電流指示値記憶部61xは、電流指示値AIを記憶するメモリなどの記憶手段である。定電流生成部62xは、外部から供給される電力をもとに、電流指示値記憶部61xが記憶している電流指示値AIに対応する電流量IOを出力スイッチ63xに出力する。
出力スイッチ63xは、光量比較部50xから出力された制御信号CDLに基づいて、光源部1xへ出力する出力電流IO’を制御する。出力スイッチ63xは、制御信号CDLが「1」の場合、IO’=IOとして出力電流IO’を光源部1xへ出力する。これにより、光源部1xではランプ11を点灯させたままの状態を維持する。出力スイッチ63xは、制御信号CDLが「0」の場合、IO’=0として出力電流IO’を光源部1xへ出力する。これにより、光源部1xではランプ11を消灯させる。
つぎに、実施の形態1に係る画像表示装置101の動作手順について説明する。図8は、本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の動作手順を示すフローチャートである。画像表示装置101において画像の表示を開始すると、光量検出部9xは、光伝播部3xの一方の端部(集光レンズ部2xの直後)で光の強度を検出し、光量検出部10xは、光伝播部3xの他方の端部(照度均一化部4xの直前)で光の強度を検出する。
具体的には、光量検出部9x,10xは、それぞれ集光レンズ部2xから照度均一化部4xに伝播させる光(光伝播部3x内を伝播する光)の一部を、ハーフミラー15によって分離する。そして、分離した光を集光レンズ16によって集め、フォトダイオード17に照射する。フォトダイオード17では、照射された光の強度に応じた光量検出信号DLを光量比較部50xに出力する。光量検出部9xは、集光レンズ部2xの直後で検出した光の強度に応じた光量検出信号DL1を光量比較部50xに送り、光量検出部10xは、照度均一化部4xの直前で検出した光の強度に応じた光量検出信号DL2を光量比較部50xに送る(ステップS110)。
光量比較部50xのA/D変換部51aは、光量検出部9xから出力された光量検出信号DL1をデジタル信号に変換して差分演算部52に送る。光量比較部50xのA/D変換部51bは、光量検出部10xから出力された光量検出信号DL2をデジタル信号に変換して差分演算部52に送る。
差分演算部52は、A/D変換部51a,51bのA/D変換によってデジタル信号に変換された2つの光量検出信号DL1,DL2の差分量を算出し、算出した差分量を絶対値処理部53に送る(ステップS120)。絶対値処理部53は、差分演算部52からの差分量の絶対値をとって比較部55に入力する(ステップS130)。
比較部55は、差分閾値記憶部54に予め記憶させておいた差分量の閾値TDLと、絶対値処理部53から送られてくる光量検出信号DL1,DL2の差分量(絶対値)とを比較する(ステップS140)。
光量検出信号DL1,DL2の差分量(絶対値)が、差分量の閾値TDL以上である場合(ステップS150、Yes)、比較部55は制御信号CDL「0」を光源制御部60Pへ送る(ステップS160)。
そして、光源制御部60Pの定電流生成部62xは、電流指示値記憶部61xが記憶している電流指示値AIに対応する電流量IOを出力スイッチ63xに出力する。出力スイッチ63xは、光量比較部50xから出力された制御信号CDL「0」に対応する出力電流IO’(IO’=0)を光源部1xへ出力する(ステップS170)。これにより、光源部1xのランプ11は消灯する(ステップS180)。
一方、光量検出信号DL1,DL2の差分量(絶対値)が、差分量の閾値TDLよりも小さい場合(ステップS150、No)、比較部55は制御信号CDL「1」を光源制御部60Pへ送る(ステップS190)。
そして、光源制御部60Pの定電流生成部62xは、電流指示値記憶部61xが記憶している電流指示値AIに対応する電流量IOを出力スイッチ63xに出力する。出力スイッチ63xは、光量比較部50xから出力された制御信号CDL「1」に対応する出力電流IO’(IO’=IO)を光源部1xへ出力する(ステップS200)。これにより、光源部1xはランプ11を点灯したままの状態を維持する(ステップS210)。
なお、本実施の形態では、光量検出部9x,10xが図3に示したようにハーフミラー15、集光レンズ16を備える場合について説明したが、光量検出部9x,10xの構成は図3の構成に限られない。
図9は、光量検出部の他の構成例を示す図である。なお、光量検出部9x,10xは同様の構成を有するので、ここでは光量検出部9xを例にとって説明する。図3で説明した光量検出部9x,10xは、光伝播部3xがプリズムやミラーによって光軸を曲げながら光を伝播させる場合の例であった。本実施の形態では、光伝播部3xに光ファイバ45を用いてもよい。
光ファイバ45は、石英ガラスやプラスチックで形成されている。光ファイバ45は、コアと、コアを覆うクラッドとの屈折率の差を利用して、コアとクラッドの境界で光を全反射させながら光を伝送する。このとき、光ファイバ45に働く応力等の影響によって光ファイバ45から微弱な光が漏れ光46として出射される。
図9に示す光量検出部9xは、光ファイバ45からの漏れ光46をフォトダイオード17によって検出する。そして、フォトダイオード17は、照射された光の強度に応じた光量検出信号DLを光量比較部50xに出力する。これにより、光伝播を光ファイバ45を用いて行う場合であっても、例えば光ファイバ45が折れた場合などに発生する光伝播の障害を検知することが可能となる。
また、本実施の形態では、光伝播部3xに2つの光量検出部9x,10xを配設する場合について説明したが、光伝播部3xに3つ以上の光量検出部を配設してもよい。また、本実施の形態では、光伝播に障害が発生した場合に、光源部1xを消灯させる場合について説明したが、光源部1xから出射する光の光量を減少させてもよい。
このように、光量検出部9x,10xが、光伝播部3x内を伝播する光の強度に応じた光量検出信号DL1,DL2を出力するので、光伝播部3xで光伝播に障害が発生した場合に光伝播の障害を検知することが可能となる。
また、光伝播部3xで、光伝播に障害が発生した場合、ランプ11の発光を停止させることができるので、光伝播に障害が発生した場合に、スクリーン部8に予期しない映像(画像)を表示させることを防止できる。
このように実施の形態1によれば、光源部1xから光変調部6xまでの光路上に複数の光量検出部9x,10xを配置し、光量検出部9x,10xが出力する光量検出信号DL1,DL2の差分量と、予め決めておいた差分量の閾値TDLとの比較結果に基づいて光伝播の障害を検出するので光路上の障害を容易に検出することが可能となる。
また、光量検出部9x,10xから出力される光量検出信号DL1,DL2の比較結果に基づいて光源部1xに送る出力電流IO’を制御するので、光源部1xから光変調部6xに至る光路上で不具合が発生した場合に迅速にスクリーン部8に映像を表示させなくすることが可能となる。
光路上の障害を検出した際に、光源部1xから出射する光を消灯させているので、光路上の障害が発生した場合にスクリーン部8への画像表示を確実に防止できるとともに光源部1xによる無駄な電力の消費を抑制することが可能となる。
また、光伝播部3xに光ファイバ45を用いた場合であっても、光ファイバ45の漏れ光46をフォトダイオード17によって検出するので、光伝播部3xの障害を容易に検出することが可能となる。
実施の形態2.
つぎに、図10〜図15を用いてこの発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、複数の光伝播部3a〜3cが配設される場合に、光伝播の障害を検知して光量を制御する。
図10は、本発明の実施の形態2に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。図10の各構成要素のうち図1に示す実施の形態1の画像表示装置101と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
実施の形態2に係る画像表示装置102は、複数個の光学系Aa〜Acを有するとともに、これら複数の光学系Aa〜Acで生成された映像を合成する光合成部30を有している。換言すると、画像表示装置101と画像表示装置102との違いは、画像表示装置102が光源部1xから光変調部6xに至る光学系Aa,Ab,Acを複数有しており、かつ光合成部30が画像表示装置101に追加されている点である。
図10に示すように、画像表示装置102は、光学系Aa〜Ac、光学系Aa〜Acなどを制御する電気制御系Bq、各光学系Aa〜Acを伝播する光量の変化を比較して検出する光量比較部50a〜50c、光合成部30、投射レンズ7、スクリーン部8を有している。光合成部30は、光変調部6a〜6cで生成された映像を合成して投射レンズ7側に送る手段を有している。
実施の形態2の光学系Aaは、光源部1a、集光レンズ部2a、光伝播部3a、照度均一化部4a、リレーレンズ部5a、光変調部6aを備えている。また、光学系Abは、光源部1b、集光レンズ部2b、光伝播部3b、照度均一化部4b、リレーレンズ部5b、光変調部6bを備えている。また、光学系Acは、光源部1c、集光レンズ部2c、光伝播部3c、照度均一化部4c、リレーレンズ部5c、光変調部6cを備えている。
光源部1a〜1cは、光源部1xと同様の機能を有し、集光レンズ部2a〜2cは、集光レンズ部2xと同様の機能を有している。また、光伝播部3a〜3cは、光伝播部3xと同様の機能を有し、照度均一化部4a〜4cは、照度均一化部4xと同様の機能を有している。また、リレーレンズ部5a〜5cは、リレーレンズ部5xと同様の機能を有し、光変調部6a〜6cは光変調部6xと同様の機能を有している。さらに、光量比較部50a〜50cは、光量比較部50xと同様の機能を有している。
電気制御系Bqは、光源制御部60Q、映像信号処理部70、光変調制御部80Qを有している。光源制御部60Qは、光源制御部60Pと同様の機能を有しており、光量比較部50a〜50cに接続している。また、光変調制御部80Qは、光変調制御部80Pと同様の機能を有しており、光変調部6a〜6cと接続している。なお、本実施の形態では、光変調制御部80Qと各光源部1a〜1cとを接続する必要はない。
本実施の形態では、例えば、画像表示装置102の光源部1a〜1cを、それぞれ光の波長が異なる赤色、青色、緑色のLED(Light Emitting Diode)で構成しておく。光学系Aaは赤色の光を伝播して光変調部6aで変調し、光学系Abは青色の光を伝播して光変調部6bで変調し、光学系Acは緑色の光を伝播して光変調部6cで変調する。
つぎに、光合成部30の構成を説明する。図11は、光合成部の構成の一例を示す図である。光合成部30は、ミラー33、ハーフミラー34、ハーフミラー35を有している。光学系Aa(光変調部6a)から出射された赤色光はミラー33で光軸を曲げられた後、ハーフミラー34にて、光学系Ab(光変調部6b)から出射された青色光と重ね合わされる。ハーフミラー34で生成された、赤色と青色の混合光はハーフミラー35によって、光学系Ac(光変調部6c)から出射された緑色光と重ね合わされ、投射レンズ7に出射される。
つぎに、光源制御部60Qの構成について説明する。図12は、実施の形態2に係る光源制御部の構成を示す図である。光源制御部60Qは、電流指示値記憶部61a〜61c、定電流生成部62a〜62c、出力スイッチ63a〜63c、判定部64を含んで構成されている。
光源制御部60Pの構成と光源制御部60Qの構成とで異なる点は、光源制御部60Qが電流指示値記憶部、定電流生成部、出力スイッチを複数組み配置している点と、光量比較部50a〜50cの出力である制御信号CDLa〜CDLcを判定部64に入力し、判定部64の出力側を、それぞれ出力スイッチ63a〜63cに接続している点である。その他の構成は、図8に示した実施の形態1の光源制御部60Pと同様であり、詳細な説明は省略する。
電流指示値記憶部61a〜61cは、電流指示値記憶部61xと同様の機能を有している。また、定電流生成部62a〜62cは、定電流生成部62xと同様の機能を有しており、出力スイッチ63a〜63cは出力スイッチ63xと同様の機能を有している。
各出力スイッチ63a〜63cは、それぞれ定電流生成部62a〜62cと判定部64に接続されるとともに、光源部1a〜1cに接続されている。判定部64は、光量比較部50a〜50cに接続されており、光量比較部50a〜50cの出力である制御信号CDLa〜CDLcを入力する。
出力スイッチ63aは出力側が赤色の光源部1aに接続されており、出力スイッチ63bは出力側が青色の光源部1bに接続されており、出力スイッチ63cは出力側が緑色の光源部1cに接続されている。各出力スイッチ63a〜63cは、各光源部1a〜1cのそれぞれの光源であるLEDに電流を供給する。
例えば、光量比較部50a〜50cから出力される制御信号のうち、任意の1つの制御信号が「0」であった場合、判定部64は各出力スイッチ63a〜63cに制御信号「0」を出力する。これにより、各出力スイッチ63a〜63cは、光源部1a〜1cへの電流供給を停止するので全ての光源部1a〜1cからの光が消える。
なお、本実施の形態では、光源部1a〜1cを、それぞれ赤色、青色、緑色のLEDで構成しているので各光源部1a〜1cにおいてカラーホイールは不要となる。また、本実施の形態では、光源としてLEDを用いた場合について説明したが、半導体レーザ等の他の光源を用いてもよい。この場合も光源としてLEDを用いた場合と同様の効果が得られる。また、光源の数は3個に限られるものではなく、2個または4個以上の光源を用いてもよい。この場合も、光源が3個である場合と同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、光学系Aa〜Acが、それぞれ照度均一化部4a〜4c、リレーレンズ部5a〜5c、光変調部6a〜6cを備えている場合について説明したが光学系Aa〜Acを他の構成としてもよい。
図13は、本発明の実施の形態2に係る画像表示装置の他の構成を示すブロック図である。図13の各構成要素のうち図10に示す画像表示装置102と同一機能を達成する構成要素や図2に示す画像表示装置101と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
図13に示すように、画像表示装置103は、光学系Aa〜Ac、電気制御系Br、光量比較部50a〜50c、光合成部30、照度均一化部4x、リレーレンズ部5x、光変調部6x、投射レンズ7、スクリーン部8を有している。
そして、画像表示装置103の光学系Aaを光源部1a、集光レンズ部2a、光伝播部3aで構成し、光学系Abを光源部1b、集光レンズ部2b、光伝播部3bで構成し、光学系Acを光源部1c、集光レンズ部2c、光伝播部3cで構成している。
画像表示装置103では、光学系Aa〜Acの光伝播部3a〜3cを光合成部30に接続し、光合成部30を照度均一化部4xに接続している。電気制御系Brは、光源制御部60R、映像信号処理部70、光変調制御部80Rを有している。光変調制御部80Rは、光変調制御部80P,80Qと同様の機能を有しており、光変調部6xと光源制御部60Pに接続している。
画像表示装置103と画像表示装置102との違いは、画像表示装置103が、複数の光源から出射された光を集光レンズ2a〜2c、光伝播部3a〜3cを経由して光合成部30に送るとともに、この光を光合成部30で合成して白色光にした後に、照度均一化以降の処理を行なう点と、光変調制御部80Rから光源制御部60Rにタイミング信号を送る点である。
つぎに、各光源部1a〜1cの発光タイミングについて説明する。図14は、各光源部の発光タイミングの一例を示す図である。図14では、1フレーム内に光源部1a〜1cがそれぞれ2回ずつ点灯する場合を示している。各光源部1a〜1cでは、垂直同期信号に基づいて、光源部1a、光源部1b、光源部1cの順番で光源(LED)から光を発光させていく。光変調部6xが1つである場合、光変調部6xに入射させて変調を行う光は、実施の形態1の画像表示装置101と同様に色毎に時分割させておく。
換言すると、光変調部6xが1つであり、光源部1a〜1cが色ごとに分かれている場合、それぞれの光源部1a〜1cの発光タイミングをずらしておく必要がある。光源制御部60Rは、光変調部6xにて光変調を行う色のタイミングに合わせて、対応する光源部1a〜1cを発光させるために、光変調制御部80Rからタイミング信号をもらい、各光源部1a〜1cの制御を行う。
つぎに、光源制御部60Rの構成について説明する。図15は、実施の形態2に係る光源制御部の他の構成を示す図である。光源制御部60Rは、電流指示値記憶部61a〜61c、定電流生成部62a〜62c、出力スイッチ63a〜63c、判定部64に加えて、点灯タイミング生成部65a〜65cを含んで構成されている。
光源制御部60Rでは、定電流生成部62a〜62cが、それぞれ点灯タイミング生成部65a〜65cを介して出力スイッチ63a〜63cに接続されている。また、点灯タイミング生成部65a〜65cへは、光変調制御部80Rから送られてくるタイミング信号CT’が入力される。
光源制御部60Rの構成と光源制御部60Qの構成とで異なる点は、光源制御部60Rが光変調制御部80Rから出力されるタイミング信号CT’を入力している点と、点灯タイミング生成部65a〜65cが配置されている点である。点灯タイミング生成部65a〜65cでは、光変調制御部80Rから送られてくるタイミング信号CT’に基づいて定電流生成部62a〜62cで生成される電流の出力スイッチ63a〜63c側への出力タイミングを制御する。これにより、光源部が複数で光変調部が1つの場合にも、光路上の障害を容易に検出することが可能となる。
なお、本実施の形態では、光伝播路3a〜3cごとに光量比較部50a〜50cを配設したが、1つの光量比較部に光量比較部50a〜50cの機能を備えさせてもよい。この場合、1つの光量比較部では光変調制御部80Rから送られてくるタイミング信号CT’に基づいて、光伝播路3a〜3cの何れから光量検出信号DLを受信したかを識別し、光伝播路3a〜3cごとの光路の障害を検出する。
このように、実施の形態2によれば、各光量比較部50a〜50cが、それぞれ光源部1a〜1cに対応する光路(光伝播部3a〜3cなど)の障害を検出するので、複数の光伝播部3a〜3cが配設される場合であっても、光伝播に障害が発生した場合には、光伝播の障害を容易に検知することが可能となる。
また、光伝播部3a〜3cで、光伝播に障害が発生した場合、全ての光源部の発光を停止させることができるので、光伝播に障害が発生した場合に、スクリーン部8に予期しない映像を表示することを防ぐことが可能となる。
実施の形態3.
つぎに、図16〜図18を用いてこの発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、複数の光源1a〜1cから出射された光を白色に合成した後の光量を用いて光伝播の障害を検出する。
図16は、本発明の実施の形態3に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。図16の各構成要素のうち図1に示す実施の形態1の画像表示装置101や図10,13に示す実施の形態2の画像表示装置102,103と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
実施の形態3に係る画像表示装置104と実施の形態2に係る画像表示装置103との違いは、画像表示装置104が光量検出部10xを光合成部30と照度均一化部4xとの間に配置している点と、画像表示装置103では複数個配置されていた光量比較部を1つに統合している点と、光量加算部90を新たに配置している点である。
図16に示すように、画像表示装置104は、光学系Aa〜Ac、電気制御系Br、光量比較部50y、光量加算部90、光合成部30、照度均一化部4x、リレーレンズ部5x、光変調部6x、光量検出部10x、投射レンズ部7、スクリーン部8を有している。本実施の形態では、光伝播部3a〜3cがそれぞれ光量検出部9a〜9cを有しており、光量検出部10xは光合成部30と照度均一化部4xとの間(光合成部30とスクリーン部8までの光路上)に配設されている。
光量加算部90は、光量検出部9a〜9c、光量比較部50y、光変調制御部80Rに接続されている。また、光量比較部50yは、光量検出部10x、光量加算部90、光変調制御部80R、光源制御部60Rに接続されている。また、電気制御系Brの光変調制御部80Rは、光変調部6x、光源制御部60R、光量比較部50y、光量加算部90に接続している。
光量加算部90は、光量検出部9a〜9cから出力される光量検出信号DL1a〜DL1cを、光変調制御部80Rから出力されるタイミング信号VSに基づいて加算し、加算値SDL1を光量比較部50yへ出力する。
光量比較部50yは、光量加算部90から出力された加算値SDL1と、光量検出部10xから出力された光量検出信号DL2とを比較し、比較結果に基づいて制御信号CDLを光源制御部60Pに出力する。
つぎに、光量加算部90の詳細な構成について説明する。図17は、光量加算部の内部構成を示す図である。光量加算部90は、A/D変換部91a〜91c、積分部92a〜92c、加算部93を有している。積分部92a〜92cは、それぞれA/D変換部91a〜91cに接続されるとともに、光変調制御部80Rおよび加算部93と接続されている。また、加算部93は、光量比較部50yに接続されている。
光量検出部9aから出力された光量検出信号DL1aは、A/D変換部36aに入力される。同様に、光量検出部9b,9cから出力された光量検出信号DL1b,DL1cは、それぞれA/D変換部36b,36cに入力される。また、光変調制御部80Rから出力されるタイミング信号VSは、積分部92a〜92cに入力される。
A/D変換部91a〜91cは、それぞれ光量検出部9a〜9cからの光量検出信号DL1a〜DL1cをデジタル化し、DDL1a〜DDL1cとして積分部92a〜92cに出力する。
積分部92aは、光変調制御部80Rから出力されるタイミング信号VSの周期ごとに、デジタル化された光量検出信号DDL1aを時間積分して光量検出量IDL1aを算出し、算出した光量検出量IDL1aを加算部93に出力する。同様に、積分部92b,92cは、それぞれ光変調制御部80Rから出力されるタイミング信号VSの周期ごとに、デジタル化された光量検出信号DDL1b,DDL1cを時間積分して光量検出量IDL1b,IDL1cを算出し、算出した光量検出量IDL1b,IDL1cを加算部93に出力する。
加算部93は、積分部92a〜92cで時間積分された光量検出量IDL1a〜IDL1cを加算して光量検出量SDL1を算出し、算出した光量検出量SDL1を光量比較部50yに出力する。
つぎに、実施の形態3に係る画像表示装置104の光量比較部50yの構成について説明する。図18は、実施の形態3に係る画像表示装置の光量比較部の構成を示す図である。図18の各構成要素のうち図5に示す実施の形態1の光量比較部50xと同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
光量比較部50yは、A/D変換部51b、積分部56、差分演算部52、絶対値処理部53、差分閾値記憶部54、比較部55を含んで構成されている。差分演算部52は光量加算部90(加算部93)に接続し、A/D変換部51bは光量検出部10xに接続し、積分部56は光変調制御部80Rに接続している。また、A/D変換部51bは積分部56に接続し、積分部56は差分演算部52に接続している。
図5に示した光量比較部50xと光量比較部50yとの違いは、光量比較部50yがA/D変換部51bを1つしか有していない点と、積分部56が1つ追加されている点である。
光量検出部10xから出力された光量検出信号DL2は、A/D変換部51bに入力される。また、光量加算部90から出力された光量検出量SDL1は、差分演算部52に入力される。
A/D変換部51bは、光量検出信号DL2をデジタル化し、光量検出信号DDL2として積分部56に出力する。積分部56は、光変調制御部80Rから出力されるタイミング信号VSの周期ごとに、デジタル化された光量検出信号DDL2を時間積分して光量検出量IDL2を算出し、光量検出量IDL2を差分演算部52に出力する。
差分演算部52は、積分部56からの光量検出量IDL2と、光量加算部90からの光量検出量SDL1との差分量を算出し、算出した差分量を絶対値処理部53に送る。絶対値処理部53は、差分演算部52からの差分量の絶対値をとって比較部55に入力する。
なお、本実施の形態では、光量検出部10xを光合成部30と照度均一化部4xの間に配置する場合について説明をしたが、光合成部30から光変調部6xの間であれば、光量検出部10xを何れの位置に配置してもよい。例えば、リレーレンズ部5xと光変調部6xの間に光量検出部10xを配置してもよい。この場合も、光量検出部10xを光合成部30と照度均一化部4xの間に配置した場合と同様の効果が得られる。また、光量検出部9a〜9cを光伝播路3a〜3c上の何れの位置に配設してもよい。
また、本実施の形態では、光路上に光量検出部10xが1つだけ配設された場合について説明したが、図10や図13に示した実施の形態2の画像表示装置102,103のように光路上に複数の光量検出部10a〜10cが配設される場合には、複数の光量検出部10a〜10cから出力される光量検出信号を光変調制御部80Rから出力されるタイミング信号VSに基づいて加算し、加算値を光量比較部50yへ出力してもよい。
このように、実施の形態3によれば、複数箇所で検出した光量検出量を、光変調部6xを制御するタイミングに応じて時間積分した後に比較しているので、複数の光源部1a〜1cが時分割で点灯するとともに1つ光変調部6xが配設される場合であっても、光伝播に障害が発生した際に光伝播の障害を容易に検知することが可能となる。
また、光伝播部3a〜3cで光伝播に障害が発生した場合、全ての光源部1a〜1cの発光を停止させることができるので、光伝播に障害が発生した場合にスクリーン部8に予期しない映像を表示することを防ぐことが可能となる。
また、複数の光源部1a〜1cから光合成部30に至る光路上に配置された複数の光量検出部9a〜9cの出力を光量加算部90で加算した結果と、複数の光源1a〜1cから出射された光を光合成部30で白色に合成した後の光量を光量検出部10xで検出した結果と、を光量比較部50yで比較するので、設置する光量検出部の数および光量比較部の数を少なくすることが可能となる。したがって、簡易な構成で容易に光伝播の障害を検知することが可能となる。
また、光量検出部10xを光合成部30よりも照度均一化部4x側に設置しているので、光合成部30から照度均一化部4xまでの区間を含めた光路上の障害を検出することが可能となる。
実施の形態4.
つぎに、図19および図20を用いてこの発明の実施の形態4について説明する。実施の形態4では、光伝播に障害が発生した場合に光源部1xから出射される光をシャッターで遮蔽する。
図19は、本発明の実施の形態4に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。図19の各構成要素のうち図1に示す実施の形態1の画像表示装置101と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
実施の形態4に係る画像表示装置105は、光学系Ay、電気制御系Bs、光量比較部50xを有している。光学系Ayは、光源部1x、集光レンズ部2x、光伝播部3x、照度均一化部4x、リレーレンズ部5x、光変調部6x、投射レンズ部7、スクリーン部8に加えて、シャッター部40を備えている。本実施の形態では、光源部1xは、集光レンズ部2x、シャッター部40、光伝播部3xを介して照度均一化部4xに光を送る。
電気制御系Bsは、光源制御部60S、映像信号処理部70、光変調制御部80Pを有している。光源制御部60Sは、光源部1xに接続し、光変調制御部80Pは光源部1xと光変調部6xに接続している。また、光量比較部50xは、光量検出部9x,10x、シャッター部40と接続している。
実施の形態4に係る画像表示装置105と実施の形態1に係る画像表示装置101との違いは、画像表示装置105が集光レンズ部2xの直後(集光レンズ部2xと光伝播部3xの間)(光伝播部3xの初め)にシャッター部40を配設している点である。
シャッター部40は、光を遮断するシャッターを備えて構成されている。シャッターが開いている場合は、光源部1xを出射した光を光伝播部3xに通過させ、シャッターが閉じている場合は、光源部1xを出射した光を遮断して光伝播部3xに光を送らない。本実施の形態では、シャッター部40は、光量検出部9x,10xから出力される制御信号CDLに基づいて、シャッターの開閉を制御する。
ここで、実施の形態4に係る画像表示装置105の光源制御部60Sの詳細構成について説明する。図20は、実施の形態4に係る画像表示装置の光源制御部の構成を示す図である。画像表示装置105の光源制御部60Sは、電流指示値記憶部61xと定電流生成部62xを含んで構成されている。
電流指示値記憶部61xは、電流指示値AIを記憶するメモリなどの記憶手段であり、定電流生成部62xに接続されている。定電流生成部62xは、外部から供給される電力をもとに、電流指示値記憶部61xが記憶している電流指示値AIに対応する電流量IOを光源部1xに出力する。
つぎに、実施の形態4に係る画像表示装置105の動作手順について説明する。なお、実施の形態1で説明した画像表示装置101の動作手順と同様の手順については、その説明を省略する。
光源部1xから出射された光は、集光レンズ部2cを通ってシャッター部40に入射する。シャッター部40では、光量検出部9x,10xから出力される制御信号CDLに基づいて、シャッターの開閉を制御する。具体的には、光量比較部50xからの制御信号CDLが「1」の場合は、シャッターを開けておき、制御信号CDLが「0」の場合はシャッターを閉じる。
制御信号CDLが「1」の場合、シャッター部40のシャッターが開いているので、光源部1xを出射した光は、シャッター部40から光伝播部3xを経て照度均一化部4xに入射する。
一方、制御信号CDLが「0」の場合、シャッター部40のシャッターが閉ざされるので、光源部1xを出射した光は、シャッター部40で遮られ、光伝播部3xへは送られない。
なお、本実施の形態では、光源に光源部1x(ランプ11とカラーホイール12を用いた光源部)た場合を一例として説明したが、シャッター部40を用いて光を遮蔽する方法を、実施の形態2や実施の形態3で説明したような光源部1a〜1c(複数のLEDやレーザの光源)を用いた場合に適用してもよい。
このように、実施の形態4によれば、光伝播に障害が発生した場合に光源部1xから出射される光をシャッター部40で遮蔽するので、光伝播に障害が発生した場合に光源部1xから出射される光を容易かつ確実に遮断でき、スクリーン部8に予期しない映像を表示することを防ぐことが可能となる。
以上のように、本発明に係る画像表示装置および画像表示方法は、画像表示を行なう際の光路上の障害に応じた光量の制御に適している。
実施の形態1に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 光源部の内部構成を示す図である。 光量検出部の構成を示す図である。 照度均一化部の動作を説明するための図である。 実施の形態1に係る画像表示装置の光量比較部の構成を示す図である。 制御信号CDLの一例を説明するための図である。 実施の形態1に係る画像表示装置の光源制御部の構成を示す図である。 実施の形態1に係る画像表示装置の動作手順を示すフローチャートである。 光量検出部の他の構成例を示す図である。 実施の形態2に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 光合成部の構成の一例を示す図である。 実施の形態2に係る光源制御部の構成を示す図である。 実施の形態2に係る画像表示装置の他の構成を示すブロック図である。 各光源部の発光タイミングの一例を示す図である。 実施の形態2に係る光源制御部の他の構成を示す図である。 実施の形態3に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 光量加算部の内部構成を示す図である。 実施の形態3に係る画像表示装置の光量比較部の構成を示す図である。 実施の形態4に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4に係る画像表示装置の光源制御部の構成を示す図である。
符号の説明
1a〜1c,1x 光源部
2a〜2c,2x,16 集光レンズ部
3a〜3c,3x 光伝播部
4a〜4c,4x 照度均一化部
5a〜5c,5x リレーレンズ部
6a〜6c,6x 光変調部
7 投射レンズ部
8 スクリーン部
9a〜9c,9x,10x 光量検出部
11 ランプ
12 カラーホイール
15,34,35,91 ハーフミラー
17 フォトダイオード
30 光合成部
33 ミラー
36a〜36c,51a,51b,91a〜91c A/D変換部
40 シャッター部
41 入射面
42 光軸
43 出射端面
45 光ファイバ
46 漏れ光
50a〜50c,50x,50y 光量比較部
52 差分演算部
53 絶対値処理部
54 差分閾値記憶部
55 比較部
56 積分部
60P〜60S 光源制御部
61a〜61c,61x 電流指示値記憶部
62a〜62c,62x 定電流生成部
63a〜63c,63x 出力スイッチ
64 判定部
65a〜65c 点灯タイミング生成部
70 映像信号処理部
80P〜80R 光変調制御部
90 光量加算部
92a〜92c 積分部
93 加算部
101〜105 画像表示装置
Aa〜Ac,Ax,Ay 光学系
Bp〜Bs 電気制御系

Claims (9)

  1. 光源から出射された光を、スクリーンに表示する画像の情報に応じて空間的に変調し、前記スクリーンに投影する画像表示装置において、
    前記光源から前記スクリーンまでの光路上の前段に配設されて前記光路を伝播する光の光量を検出するとともに、前記光量の検出結果を前段光量検出情報として出力する前段光量検出部と、
    前記光源から前記スクリーンまでの光路上の後段に配設されて前記光路を伝播する光の光量を検出するとともに、前記光量の検出結果を後段光量検出情報として出力する後段光量検出部と、
    前記前段光量検出部から出力される前段光量検出情報と前記後段光量検出部から出力される後段光量検出情報とを比較して前記光路上を伝播していく光の光量の変化を検出するとともに、この検出結果を比較結果情報として出力する光量比較部と、
    前記光量比較部から出力される比較結果情報が、前記光路上を伝播していく光の光量の変化が所定値よりも大きいことを示す場合に、前記スクリーンへ伝播させる光の光量を制御する光量制御部と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記光源および当該光源に対応する光路は複数からなるとともに、前記前段光量検出部は波長が異なる光を伝播させる前記光路ごとに配設されて前記光路ごとの光の光量を検出し、
    前記光量比較部は、それぞれの前記前段光量検出部から出力される前段光量検出情報を用いて前記光路上を伝播していく光の光量の変化を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記光量比較部は複数からなり、
    前記各光量比較部は、前記前段光量検出部ごとに前記光量の変化を検出するとともに、前記光量制御部は前記各光量比較部から出力される比較結果情報に基づいて、前記スクリーンへ伝播させる光の光量を制御することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記各前段光量検出部から出力される前段光量検出情報を時間積分して加算するとともに加算後の前段光量検出情報を出力する加算部をさらに備え、
    前記光量比較部は、前記加算部から出力される加算後の前段光量検出情報と、前記後段光量検出部から出力される後段光量検出情報と、を比較して前記光量の変化を検出することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  5. 前記複数の光路を伝播する光を白色光に合成する光合成部をさらに備え、
    前記後段光量検出部は、前記光合成部と前記スクリーンまでの光路上に配設されることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  6. 前記光量制御部は、前記光源から出射する光の光量を減少させることによって前記スクリーンへ伝播させる光の光量を制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  7. 前記光量制御部は、前記スクリーンまでの光路上を伝播する光を遮断するシャッターを有し、
    前記光量制御部は、前記シャッターを閉じることによって前記スクリーンへ伝播させる光の光量を制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  8. 前記前段光量検出部および前記後段光量検出部は、前記光源から前記スクリーンまでの光路のうちの光ファイバ上に配設されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の画像表示装置。
  9. 光源から出射された光を、スクリーンに表示する画像の情報に応じて空間的に変調し、前記スクリーンに投影する画像表示方法において、
    前記光源から前記スクリーンまでの光路上の前段で前記光路を伝播する光の光量を検出するとともに、前記光量の検出結果を前段光量検出情報として出力する前段光量検出ステップと、
    前記光源から前記スクリーンまでの光路上の後段で前記光路を伝播する光の光量を検出するとともに、前記光量の検出結果を後段光量検出情報として出力する後段光量検出ステップと、
    前記前段光量検出情報と前記後段光量検出情報とを比較して前記光路上を伝播していく光の光量の変化を検出するとともに、この検出結果を比較結果情報として出力する光量比較ステップと、
    前記比較結果情報が、前記光路上を伝播していく光の光量の変化が所定値よりも大きいことを示す場合に、前記スクリーンへ伝播させる光の光量を制御する光量制御ステップと、
    を含むことを特徴とする画像表示方法。
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