JP4286093B2 - データ再生装置、データ再生方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびそのプログラムを格納した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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また、この請求項1にかかる発明によれば、データの再生中に再生を中断した場合、次に再び再生を開始する時刻を、中断した時の再生開始時刻より遡って再生を再び開始する移動手段を、さらに備えた。この構成によって、ユーザの操作のニーズの高い再生中断時刻へ再生の開始時間を移動できるので、能率的で検索効率の高いデータ再生装置を提供できる。
また、この請求項1にかかる発明によれば、データを再生中の時刻が、既に再生を済ませた再生済の時間範囲に入るか否かを判定する判定手段を、さらに備え、移動手段は、判定手段が、データの再生中の時刻が既に再生済みの時間範囲に入ったと判定した場合、他の時間帯に移行させて、再び再生を開始するものである。この構成によって、ユーザが再生時間帯を黙視して移動させるのではなく、自動的に未再生箇所に移動してそこから再生を開始できる。それ故、ユーザは動画などに注意をより多く振り向けることができて操作負担を低減できるので、検索効率の高いデータ再生装置を提供できる。
また、この請求項8にかかる発明によれば、データの再生中に再生を中断した場合、次に再び再生を開始する時刻を、中断した時の再生開始時刻より遡って再生を再び開始する移動手段を、さらに備えた。この構成によって、ユーザの操作のニーズの高い再生中断時刻へ再生の開始時間を移動できるので、能率的で検索効率の高いデータ再生装置を提供できる。
また、この請求項8にかかる発明によれば、データを再生中の時刻が、既に再生を済ませた再生済の時間範囲に入るか否かを判定する判定手段を、さらに備え、移動手段は、判定手段が、データの再生中の時刻が既に再生済みの時間範囲に入ったと判定した場合、他の時間帯に移行させて、再び再生を開始するものである。この構成によって、ユーザが再生時間帯を黙視して移動させるのではなく、自動的に未再生箇所に移動してそこから再生を開始できる。それ故、ユーザは動画などに注意をより多く振り向けることができて操作負担を低減できるので、検索効率の高いデータ再生装置を提供できる。
また、本発明(請求項1)にかかるデータ再生装置は、ユーザの操作のニーズの高い再生中断時刻へ再生の開始時間を移動できるので、データの検索効率を高めることができるという効果を奏する。
また、本発明(請求項1)にかかるデータ再生装置は、ユーザが再生時間帯を黙視して移動させるのではなく、自動的に未再生箇所に移動してそこから再生を開始できる。それ故、ユーザは動画などに注意をより多く振り向けることができて操作負担を低減できるので、データの検索効率を高めることができるという効果を奏する。
また、本発明(請求項8)にかかるデータ再生装置は、ユーザの操作のニーズの高い再生中断時刻へ再生の開始時間を移動できるので、データの検索効率を高めることができるという効果を奏する。
また、本発明(請求項8)にかかるデータ再生装置は、ユーザが再生時間帯を黙視して移動させるのではなく、自動的に未再生箇所に移動してそこから再生を開始できる。それ故、ユーザは動画などに注意をより多く振り向けることができて操作負担を低減できるので、データの検索効率を高めることができるという効果を奏する。
(1.1.全体構成)
図1は、実施の形態によるデータ再生装置の機能的ブロック図である。データ再生装置10は、データ入力部31と、音声動画再生部32と、ユーザ操作入力部33と、再生制御部34と、チャート表示部35とを備える。
チャート表示部35の動作について説明する。チャート表示部35は、定期的に、例えば0.5秒間隔で音声動画再生部32から現在再生中の時刻を入力し、現在時刻表示バー46を対応位置に移動する。また最右列の履歴表示部の同じ高さに履歴表示バー幅(10画素)の灰色の横線を表示する。
上記の実施の形態によるデータ再生装置における履歴表示例では、過去の再生履歴は徐々に右側へ移動していくので、例えば図7−1〜7−6に示された例では、履歴表示領域の幅は履歴バー5本分の幅しか取ることができない。そのため、5回前の時刻ジャンプより前の再生履歴は表示することができない。
変形例2は、さらに他の履歴表示方法を採用したものである。変形例1の説明で述べたように、直前の数回の履歴だけが区別できれば、多くの使用目的を満たすことができる場合が多い。そこで、変形例2では、変形例1よりもさらに狭い表示領域だけを使って、直前の数回の履歴だけが区別できる表示方式である。
変形例2による履歴表示法では、4回以上前の区間が区別できないため、多数の時刻ジャンプの後では、広い区間が薄い灰色になってしまう。そこで変形例3では、履歴消去コマンドにより履歴表示領域45の表示をクリアし最初(白地)から表示しなおす機能を備える。
変形例4は、データの再生制御方式が変形例3と異なる。変形例3では、ユーザが履歴表示を監視して、現在再生時刻が既に再生済みの時間範囲か否かを判断し、必要ならば別の時刻へジャンプする操作を行っていたが、変形例4では、この監視作業をチャート表示部35が自動的に実行することにより、ユーザの操作負担を軽減するものである。
ここで、再生制御部34、およびチャート表示部35は、本発明の判定手段を構成する。また、再生制御部34、チャート表示部35、一時停止選択ボタン1107および1108は、本発明の選択手段を構成する。
尚、本実施形態のC言語プログラム生成装置で実行されるC言語プログラム生成プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フロッピー(R)ディスク(FD)、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
動画などのマルチメディアデータを再生する場合、過去に再生した時間範囲を表示することにより、ランダムアクセスによる検索を効率よく行うことができる。
また、メモを表示して関連情報をユーザに知らしめ、時刻検索に伴うビデオ検索を効率的に行うことができる。
また、再生履歴を再生回数ごとに区別して表示することにより、より多くの情報をユーザに与え、検索の効率化を図ることができる。
また、狭い表示領域に再生履歴情報を表示することにより、他の情報表示を妨げない表示方法を提供できる。
また、多数のランダムアクセスや長期間の再生により、多くの再生時間帯の範囲が既再生になってしまった後、過去の表示履歴を消去することにより、最近の再生履歴を明確に表示することができる。
また、以前の再生中断時刻への移動という、ユーザが移動を希望する可能性の高い指示を連続的な時刻のなかから特定時刻を選択するよりも、簡単な操作で実現することができる。
また、動画などの再生中は、ユーザはその動画内容を観察したいので、現在再生時刻の監視という余分な作業を自動化することにより、ユーザの操作負担を低減することができる。
ユーザや利用場面によっては、既再生時間範囲を再び再生したい場合としたくない場合の両方が考えられるので、既再生範囲での動作を選択する手段を設けることにより、よりユーザの嗜好に従うデータ再生装置を提供することができる。
11 CPU
12 メモリ
13 HDD
14 キーボード
15 マウス
16 ビデオIF
17 ディスプレイ
18 オーディオIF
19 スピーカ
31 データ入力部
32 音声動画再生部
33 ユーザ操作入力部
34 再生制御部
35 チャート表示部
40、1140 表示画面
Claims (9)
- ランダムアクセス可能な動画および音声データを再生する再生手段と、
前記再生手段が再生する前記データに対して任意の時間帯で再生が指示されると、前記時間帯を示す再生履歴表示領域に、再生した時間範囲に対応する画素列からなる図形を前記再生履歴表示領域上でずらして移行させながら表示する再生表示手段と、
前記データを再生中の時刻が、既に再生を済ませた再生済の時間範囲に入るか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が、前記データの再生中の時刻が既に再生済みの時間範囲に入ったと判定した場合、未再生区間を示す時間範囲に対応する画素列からなる図形を前記再生履歴表示領域に表示し、前記再生した時間範囲に対応する前記図形を、前記再生履歴表示領域上でずらして表示して、再生位置を前記未再生区間に移動する移動手段と、
を備えたことを特徴とするデータ再生装置。 - 前記再生手段が再生する前記データに付された時刻情報に関連して入力されたメモ情報を、前記データを再生する再生経過時間に関連させて表示するメモ表示手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータ再生装置。
- 前記再生表示手段は、前記データにランダムアクセスされて再生された回数に応じて、前記既に再生した時間範囲の前記図形の表示位置を変更して表示するものであることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ再生装置。
- 前記再生表示手段は、前記データにランダムアクセスされて再生された回数に応じて、前記既に再生した時間範囲の前記図形の表示サイズを変更して表示するものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のデータ再生装置。
- 前記再生表示手段は、前記データにランダムアクセスされて再生された回数に応じて、前記既に再生した時間範囲の前記図形の表示色を変更して表示するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のデータ再生装置。
- ユーザの操作によるキーイベント信号を受け付けて、既に再生した範囲の表示を消去する消去手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のデータ再生装置。
- 前記判定手段が、前記再生中の時刻が既に再生済みの時間範囲に入ったと判定した場合、前記データの再生を一時停止させるか否かの選択を設定可能な選択手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータ再生装置。
- ランダムアクセス可能な動画および音声データを再生する再生ステップと、
前記再生ステップが再生する前記データに対して任意の時間帯で再生が指示されると、前記時間帯を示す再生履歴表示領域に、再生した時間範囲に対応する画素列からなる図形を前記再生履歴表示領域上でずらして移行させながら表示する再生表示ステップと、
前記データを再生中の時刻が、既に再生を済ませた再生済の時間範囲に入るか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップが、前記データの再生中の時刻が既に再生済みの時間範囲に入ったと判定した場合、前記データの再生中の時刻が既に再生済みの時間範囲に入ったと判定した場合、未再生区間を示す時間範囲に対応する画素列からなる図形を前記再生履歴表示領域に表示し、前記再生した時間範囲に対応する前記図形を、前記再生履歴表示領域上でずらして表示して、再生位置を前記未再生区間に移動する移動ステップと、
をコンピュータに実行させるためのデータ再生プログラム。 - 請求項8に記載のデータ再生プログラムを格納した機械読み取り可能な記録媒体。
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JP2003328813A JP4286093B2 (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | データ再生装置、データ再生方法をコンピュータに実行させるプログラム、およびそのプログラムを格納した機械読み取り可能な記録媒体 |
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