JP4283530B2 - サドル継手の固定用治具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、管にサドル継手を接合する際に、サドルを管に固定するために使用されるサドル継手の固定用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポリエチレン管の配管においては、接着剤による接着で接合することができないため、電気溶着継手を使用して融着する方法が行われている。この方法は継手の管との接合面に抵抗線などの発熱体が埋設されていて、この継手にポリエチレン管を嵌挿接続した状態で、前記発熱体に通電加熱し、継手の管との接合面および管の外表面を溶融させ、融着させるものである。
一方、ポリエチレン管に分岐管を接続するには、管に分岐管との接続口を設け、該接続口に合致するようにサドル継手をポリエチレン管に当てがい、サドルとポリエチレン管の当接面を電気溶着する方法、または、サドル継手を電気溶着した後、サドル継手内に装着されているカッターによりポリエチレン管に接続口を設ける方法等で行われる。
【0003】
ところで、サドル継手をポリエチレン管に融着接合するためには、ポリエチレン管の外周面にサドル継手の内周円弧面が均一に密着するようにサドル継手をポリエチレン管に押圧するとともに、完全に接合して所定の強度が生起されるまでの間、熱歪に伴う変形などに抗して強固に保持する必要がある。
【0004】
このことから、サドル継手をポリエチレン管に均一に押圧するための固定装置が提案されている。
例えば、取付部品に向かい合う位置でパイプに係合するように配置されて取付部品の一方の側端縁付近で取付部品に係合する迫持受装置を有するあぶみ装置と、このあぶみ装置に取り付けられて取付部品の他方の側端縁付近で取付部品に係合できるクランプ機構とからなっている固定装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、この固定装置を改良したものとして、パイプの載置部を形成した基体と、該基体に対して適宜高さに固定可能な昇降体と、操作ハンドルを備えた昇降ロッドを介して前記昇降体に対し昇降自在に固定されたサドルホルダと、該サドルホルダの左右に配置され、前記サドルホルダとの間でスプリングを介して付勢される一対の押圧部とよりなり、前記操作ハンドルを介してサドルホルダを降下させることによりパイプに嵌合されたサドル継手の両フランジおよびブランチを前記押圧部およびサドルホルダによりそれぞれ押圧できるようにしたことを特徴とするサドル継手の固定装置がある(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開昭61−184295号公報(第1−4頁、第1〜5図)
【特許文献2】
特開平2−199395号公報(第1−4頁、第1〜3図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1および2に開示されている固定装置は、いずれも継手のサドルの管軸方向の両端部に鍔を有しているサドル継手の固定装置に関するものである。即ち、サドルの管軸方向両端に鍔があり、この鍔を保持したり、押圧したりして、サドル継手の内周円弧面がポリエチレン管の外周面に均一に密着するようにしており、サドルに鍔が無いと、これらの固定装置ではサドル継手をポリエチレン管に固定できないという致命的な欠陥がある。
【0008】
また、パイプの口径が大小変化しても使用できるように、特許文献1の固定装置では、種々の曲率のあぶみ部材を用意して、パイプ口径に応じて適当な曲率のあぶみ部材を装置に組み込んで使用したり、特許文献2では、パイプ外径に対応する内径を形成したライナRを用意し、そのライナRを基体5の設置部4に配設して使用することが必要となる。
このように、特許文献1および2に開示されている固定装置では、パイプの口径が異なると、その口径に合致した寸法のあぶみ部材やライナに取り替えることが必要となるが、これら寸法の異なるあぶみ部材やライナは口径毎に準備して、装置に付帯して持ち運ばなければならないし、取り替え時には部品を取り替えるという煩雑さを伴うものであった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、特許文献1や2に記載のサドル継手の固定装置における欠陥を解消し、サドルの管軸方向両端部に鍔が無くともサドルを管外面に均一に押圧することができ、しかも、管の口径が変化したときには、固定装置に使用している部材を付け替えるだけで対応が可能で、軽量、コンパクトなサドル継手の固定装置を提供することを目的とする。
【0010】
請求項1記載のサドル継手の固定用治具は、管にサドル継手を融着接合する際に、サドルを管に固定するために使用される固定用治具であって、サドルの管軸方向両端部を押圧する2本の棒体からなる押圧体が、サドルの周方向両端部を押圧する2本の可撓性連結体で連結されて方形枠状のサドル押圧具が形成され、押圧体間にはサドル押圧具を管に取り付ける締結具が取着されていることを特徴とする。
【0011】
また、請求項2記載のサドル継手の固定用治具は、請求項1記載のサドル継手の固定用治具において、方形のサドル押圧具の押圧体と可撓性連結体との連結部の中、少なくとも一方の押圧体と可撓性連結体との連結部が、可撓性連結体の長さを調節可能に連結されているものである。
【0012】
また、請求項3記載のサドル継手の固定用治具は、請求項1または請求項2記載のサドル継手の固定用治具において、方形のサドル押圧具の押圧体と可撓性連結体との連結部の中、少なくとも一方の可撓性連結体の押圧体との連結部が、押圧体の長さ方向に移動可能に複数箇所で連結されるようになされているものである。
【0013】
また、請求項4記載のサドル継手の固定用治具は、請求項2または請求項3記載のサドル継手の固定用治具において、可撓性連結体がピンが両側に突出したチェーンであり、押圧体にはチェーンのピンを引っ掛ける係止溝が形成され、押圧体の係止溝に引っ掛けるチェーンのピンを替えることにより、可撓性連結体の長さが調節されるようになされているものであり、請求項5記載のサドル継手の固定用治具は、請求項2または請求項3記載のサドル継手の固定用治具において、可撓性連結体が長手方向に複数の係止孔を有するバンドであり、押圧体にはバンドの係止孔を係止する係止ピンが突設され、押圧体の係止ピンに係止する係止孔を替えることにより、可撓性連結体の長さが調節されるようになされているものである。
【0014】
本発明においては、サドルの管軸方向両端部を押圧する押圧体が、サドルの周方向両端部を押圧する可撓性連結体で連結されて方形のサドル押圧具が形成されている。
サドルの管軸方向両端部を押圧する押圧体としては、金属製、硬質合成樹脂製等の棒体であり、断面が四角形、円形、楕円形等で、サドル継手のサドルの管軸方向の端縁に沿うように曲がっていてもよいが、真っ直ぐであってもよい。
また、サドルの周方向両端部を押圧する可撓性連結体としては、変形はするが伸びの少ないものであればよく、例えば、チェーン、金属薄板製や皮革製のバンド等が好ましい。
【0015】
そして、サドル押圧具は、この押圧体2個が平行に配置され、両端部側を2本の可撓性連結体で連結されて方形枠状に形成されている。
押圧体と可撓性連結体との連結は、寸法の決まったサドルを固定するものとして使用される場合には、溶接やねじ止めまたはピン止め等で固定されていてもよい。しかし、寸法の異なるサドルに対して、サドル押圧具の大きさを調節可能とするためには、可撓性連結体の長さを調節可能としたり、可撓性連結体の連結位置を押圧体の長さ方向に移動可能に連結されるようになっていることが必要である。このためには、少なくとも一方の押圧体と可撓性連結体との連結部が、可撓性連結体の長さを調節可能に連結されたり、少なくとも一方の可撓性連結体の押圧体との連結部が、押圧体の長さ方向に移動可能に複数箇所で連結されるようになされている。
【0016】
押圧体と可撓性連結体との連結部をこのように調節可能に連結するには、例えば、可撓性連結体としてピンが両側に突出した突出ピンを有するチェーンを使用し、押圧体にはこのチェーンの突出ピンを引っ掛ける係止溝が形成されていて、係止溝に引っ掛けるチェーンの突出ピンを替えるようにすれば、可撓性連結体の長さを調節可能である。また、係止溝が押圧体の長さ方向に並設されていて、チェーンの突出ピンを引っ掛ける係止溝の位置を横方向にずらせると可撓性連結体同志の間隔を調節できる。
【0017】
また、可撓性連結体として、金属薄板製や皮革製のバンドを使用する場合には、バンドに適当間隔ごとに係止孔を設けておき、押圧体にはバンドの係止孔を係止する係止ピンが突設されていて、係止ピンに係止するバンドの係止孔の位置を替えることにより、可撓性連結体の長さの調節が可能である。また、押圧体の長手方向に係止ピンが並設されていて、バンドの係止孔を横方向にずらせると可撓性連結体同志の間隔を調節できる。
【0018】
上記のように構成される方形のサドル押圧具の押圧体間には、サドル押圧具を管に取り付ける締結具が取着されている。
この締結具としては、サドル継手のサドルの周縁部上に配置された方形のサドル押圧具を管に向けて押圧できるものであればよく、例えば、押圧体のそれぞれにチェーンが取り付けられ、このチェーンの他端に締付けブロックが設けられていて、締付けブロック同志がねじまたはレバーで締付けられるようになっているものが簡易な締結具である。
【0019】
この締結具は管の太さに対応して長さが調整されるものが必要となるが、一方の締付けブロックとチェーンとの連結を、上記可撓性連結体としてチェーンを使用した場合のチェーンと押圧体との連結と同様に連結したものとすればよい。
即ち、チェーンの他端側に位置するピンが両側に突出した突出ピンであり、締付けブロックにこのチェーンの突出ピンが係止する係止溝が設けられていて、チェーンの長さを調節した位置にある突出ピンを締付けブロックの係止溝に係止する機構のものとすれば、管の太さに対応した長さに容易に調節可能である。
チェーンの長さの調節は、一方のチェーンのみで行えるようにすると、長さの調節を簡単に行うことができるが、双方のチェーンの長さが略同じ長さになるように両方のチェーンと締付けブロックとを調節すると、締付けを均等に行うことができるので、サドル押圧具の周方向への移動がなく、締付けを容易に行うことができる。
【0020】
本発明のサドル継手の固定用治具の使用に当たっては、サドル継手の口径が異なったり、このサドル継手を接合する管の口径が異なったりするときには、まず、可撓性連結体の長さおよび可撓性連結体同志の間隔を調節した方形のサドル押圧具を形成する。
次いで、管の口径に対応した長さとなるように締結具の長さを調節した上で、サドル押圧具をサドル継手上方から被せるようにして、サドルの周縁部に当てがい、締付けブロックを嵌め合わせて、締付けブロック同志をねじを回転させて締付ければよい。
【0021】
本発明のサドル継手の固定用治具を使用すると、サドルの管軸方向両端部に鍔が無くともサドルを管外面に均一に押圧することができ、しかも、管の口径が変化したときには、固定用治具に使用している部材を付け替えるだけで対応が可能で、軽量、コンパクトなサドル継手の固定用治具を提供できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1はこの発明のサドル継手の固定用治具の使用状態の一実施例を示す正面図、図2は図1の平面図である。
図で、1は方形のサドル押圧具であり、押圧体11、11と可撓性連結体12、12とから構成されている。この実施例では、押圧体11として断面長方形のアルミニウム鋳物からなる棒体が使用され、可撓性連結体12として合成樹脂製のローラチェーンが使用されている。
押圧体11、11の両端部には複数個の係止溝11aが形成され、ローラチェーン12の一方側のピンはリンクプレートの両側に突出した突出ピン12aとなされ、この突出ピン12aを押圧体11の係止溝11aに引っ掛けることにより押圧体11、11とローラチェーン12、12とで方形のサドル押圧具1が形成されている。
【0023】
ローラチェーン12、12の一方の端部には突出ピン12aが複数個あり、他方の端部には1個だけで、一方の端部の突出ピン12aを替えることにより、ローラチェーン12の長さが調節されるようになっている。勿論ローラチェーンの両端部に複数個づつの突出ピン12aが設けられ、両端部の突出ピン12aを同時に替えて長さ調節できるようにしたものであってもよい。
また、ローラチェーン12、12の間隔を調節するには、ローラチェーン12、12の両側の突出ピン12aを係止する係止溝11aの位置をずらして引っ掛ければよい。間隔を調節するのに一方のローラチェーン12のみをずらしてもよいが、両方を均等にずらす方が、この方形のサドル押圧具1を管Pに締結具で取り付けるとき、安定して締結できる。
【0024】
そして、方形のサドル押圧具1を管Pに取り付ける締結具2が、押圧体11、11の間に取着されている。
締結具2は、可撓性連結体12と同様のローラチェーン21と22が使用され、一方の端部が押圧体11、11に取着され、他端側に締付けブロック23、24が設けられていて、これら締付けブロック23と24は締付けねじ24bで締付けられるようになっている。
押圧体11へのローラチェーン21、22の取付けは、可撓性連結体12の取付けと同様に押圧体11に設けられている係止溝11b、11bに、ローラチェーン21、22の一方の端部に設けられた突出ピン21a、22aが引っ掛けられて取付けられている。
また、ローラチェーン21、22の他端側には、締付けブロック23、24が取り付けられている。ローラチェーン22は一定長さとされ、端部に締付けブロック24が固定されている。またローラチェーン21は長さを調節可能とするため、ローラチェーン21の端部側のピンが突出ピン21bとなされ、締付けブロック23には係止溝23aが設けられていて、この係止溝23aに係止する突出ピン21bを替えることにより、ローラチェーン21と22および締付けブロック23と24とからなる締結具2の長さが変更されるようになっている。
【0025】
尚、締付けねじ24bは、その先端部が締付けブロック23に回動自在に取り付けられ、締付けねじ24bの中間位置に設けられている円柱雌ねじ24aを締付けブロック24の挿入溝24cに挿入できるようになっていて、円柱雌ねじ24aを挿入溝24cに挿入した状態で、締付けねじ24bを回転させると、締付けブロック23と24が近接する方向に移動して、締結具2が管Pの廻りに締付けられ、サドル継手のサドルを管Pに締付けることができる。
【0026】
また、図示の例では、締結具2が押圧体11、11の間に一箇所設けられているものであるが、締付けた状態を安定させるには、押圧体の両端部近くの二箇所に締結具2を取着するのがよい。また、押圧体11と可撓性連結体12との取付け位置よりも外側に締結具2を取り付けるようにするとより安定して締付けることができる。
【0027】
また、この実施例では、可撓性連結体12や締結具2として合成樹脂製のローラチェーンを使用した。これはこの発明の固定用治具の使用時にサドルやポリエチレン管を押圧して傷付くのを防止するためであるが、金属製のローラチェーンであってもよい。この場合には、ローラチェーンとサドルやポリエチレン管との間に傷付き防止用のシートを巻き付けておけばよい。
【0028】
(実施例2)
図3はこの発明のサドル継手の固定用治具の他の実施例を、一部を分離して示す部分説明図である。
この実施例は、方形のサドル押圧具を構成する可撓性連結体として金属バンド4を使用したものであり、図3は押圧体3と金属バンド4との連結状態を説明するためのものである。
押圧体3の端部には、長手方向に複数個の係止ピン31が突設され、一方、金属バンド4の両端部には、係止孔41が適宜間隔ごとに設けられていて、金属バンド4の係止孔41を押圧体3の係止ピン31に係止することにより、方形のサドル押圧具が形成される。
金属バンド4の係止孔41の位置を選定して係止ピン31に係止することにより、金属バンド4の長さの調節ができ、金属バンド4の係止孔41を係止する押圧体3の係止ピン31を選定することにより、金属バンド4、4の間隔を調節できる。
係止孔41が係止ピン31に係止されると、係止ピン31に設けられている離脱防止手段が作用して簡単には離脱しない工夫がなされ、離脱防止手段を解除すると簡単に分離できるようになされている。
【0029】
【発明の効果】
本発明のサドル継手の固定用治具を使用すると、サドルの管軸方向両端部に鍔が無くともサドルを管外面に均一に押圧することができ、しかも、管の口径が変化したときには、固定用治具に使用している部材を付け替えるだけで対応が可能で、軽量、コンパクトなサドル継手の固定用治具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のサドル継手の固定用治具の使用状態の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】この発明のサドル継手の固定用治具の他の実施例を、一部を分離して示す部分説明図である。
【符号の説明】
1 方形のサドル押圧具
11 押圧体
11a、11b 係止溝
12 可撓性連結体(ローラチェーン)
12a 突出ピン
2 締結具
21、22 ローラチェーン
21a、22a 突出ピン
21b 突出ピン
23、24 締付けブロック
24b 締付けねじ
3 押圧体
31 係止ピン
4 金属バンド
41 係止孔41
Claims (5)
- 管にサドル継手を融着接合する際に、サドルを管に固定するために使用される固定用治具であって、サドルの管軸方向両端部を押圧する2本の棒体からなる押圧体が、サドルの周方向両端部を押圧する2本の可撓性連結体で連結されて方形枠状のサドル押圧具が形成され、押圧体間にはサドル押圧具を管に取り付ける締結具が取着されていることを特徴とするサドル継手の固定用治具。
- 方形のサドル押圧具の押圧体と可撓性連結体との連結部の中、少なくとも一方の押圧体と可撓性連結体との連結部が、可撓性連結体の長さを調節可能に連結されている請求項1記載のサドル継手の固定用治具。
- 方形のサドル押圧具の押圧体と可撓性連結体との連結部の中、少なくとも一方の可撓性連結体の押圧体との連結部が、押圧体の長さ方向に移動可能に複数箇所で連結されるようになされている請求項1または請求項2記載のサドル継手の固定用治具。
- 可撓性連結体がピンが両側に突出したチェーンであり、押圧体にはチェーンのピンを引っ掛ける係止溝が形成され、押圧体の係止溝に引っ掛けるチェーンのピンを替えることにより、可撓性連結体の長さが調節されるようになされている請求項2または請求項3記載のサドル継手の固定用治具。
- 可撓性連結体が長手方向に複数の係止孔を有するバンドであり、押圧体にはバンドの係止孔を係止する係止ピンが突設され、押圧体の係止ピンに係止する係止孔を替えることにより、可撓性連結体の長さが調節されるようになされている請求項2または請求項3記載のサドル継手の固定用治具。
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