JP4282296B2 - 音響機器用表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用音響装置等に用いられ、機器の動作状態を表示する音響機器用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からラジオ受信機、カセットデッキ、ディジタル音響再生装置(CDプレーヤ等)などの複数の機器を一体化した車載用音響機器が知られている。これらの車載用音響機器では、共通の表示装置を設け、この表示装置によって各機器毎に必要な動作状態などを表示している。
【0003】
ところで、従来一般的な表示装置では、複数の機器動作を表示しているものの、表示装置を見ることにより即座に状態を把握することが困難であるという問題があった。これは、表示装置の表示色が同一であるため、一見して現在どの機器が動作しているか把握できないからであった。
【0004】
このため、カラー表示装置を使用し、時刻、時報表示等といった表示内容を即座に把握できるようにした表示装置を備えた車載用音響機器が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−66742号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来例では、表示装置によって表示色や背景色、あるいは表示キャラクタを単純に変更して表示しているだけであるため、ユーザにとってそれ程わかり易いものではなかった。たとえば時刻、時報表示などはユーザが認識したい情報の一つであるが、そのイベント表示が行われている状態を気づくことなく終了してしまうことが多かった。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、たとえば時刻、時報表示を行う際の表現方法として、キャラクタ表示と色や色の変化を連動させることにより、イベントの発生をユーザに明確に認識させることができる音響機器用表示装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的に応えるために本発明(請求項1記載の発明)に係る音響機器用表示装置は、所定音源に基づく音響信号の再生を行う再生手段と、前記再生手段における再生状態を表示する表示手段とを備えた音響機器において、計時手段と、時刻毎の表示データを記憶した記憶手段と、前記計時手段により所定時刻が計時されたときに、前記記憶手段に記憶された前記表示データに基づく表示を、前記再生状態の表示に代えて前記表示手段に所定時間行った後、再び前記再生状態の表示を行うように制御する表示制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0009】
本発明(請求項2記載の発明)に係る音響機器用表示装置は、請求項1を具体的に限定したものであって、前記表示データは、時刻毎に種別、色、動作状態等が異なるキャラクタデータであることを特徴とする。
【0010】
本発明(請求項3記載の発明)に係る音響機器用表示装置は、請求項1または請求項2を具体的に限定したものであって、前記表示データは、時刻毎に異なる背景色データであることを特徴とする。
【0011】
本発明(請求項4記載の発明)に係る音響機器用表示装置は、請求項1、請求項2または請求項3を具体的に限定したものであって、前記所定時刻は、1時間毎の時刻、たとえば0:00、1:00、2:00、…、23:00であることを特徴とする。
【0012】
本発明(請求項5記載の発明)に係る音響機器用表示装置は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項を具体的に限定したものであって、前記再生状態の表示に代えて前記所定時刻の所定時間前であることを示す表示を行う手段をさらに備えてなり、前記所定時刻が近づくのに伴って表示内容を変化させてゆくように構成したことを特徴とする。
【0013】
本発明によれば、音響機器の表示装置が、オーディオ再生に関わる表示を行っている状態で、所定時刻(たとえばXX時00分)になったときに、その時刻に応じた内容の表示を、オーディオ再生に関する表示に代えて所定時間のみ行うことにより、1時間毎の時刻を報知する機能をもつものである。ここで、表示データとしては、時刻毎に種別、色、動作状態等が異なるキャラクタデータ、時刻毎に異なる背景色データ等を用いるとよい。
【0014】
さらに、上述した表示データの表示を行うにあたって、所定時刻の所定時間前であることを示す表示を行うために、所定時刻が近づくのに伴って表示内容を変化させてゆくようにするとよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1ないし図3は本発明に係る音響機器用表示装置の一つの実施の形態を示す。この種の表示装置を備えた音響機器としては、たとえばラジオ受信機とカセットデッキ、CDプレーヤあるいはCDチェンジャーを一体化した車載用の音響機器がある。
【0016】
図1は音響機器の全体の概略を説明するためのブロック図であって、1は機器全体を制御するマイクロコンピュータ(マイコンと略す)、2はCD、MD、ラジオ、カセットテープ等の音源、3は音源2から出力されるオーディオ信号を増幅してスピーカ4に出力するための増幅器である。
【0017】
5は液晶等からなる表示手段としての表示器で、この表示器5は、オーディオに関する表示、たとえばラジオ受信機を動作させている場合には、受信周波数などを表示し、またCDプレーヤ動作時にはトラック番号、演奏時間などを表示し、またカセットデッキ動作時には走行方向、再生面、動作モードなどを表示するとともに、後述する時報、アラームに関する表示を行う。
【0018】
6は計時を行う計時手段としての時計であり、この時計6で計時されている現在時刻、年月日、曜日、カレンダーなどの時刻情報をマイクロコンピュータ1に送信し、前記表示器5に表示できるようになっている。なお、ここでは、時計6で所定時刻、たとえば1時間毎の時刻、つまり0:00、1:00、2:00、…、23:00を得る場合を説明する。
【0019】
7は時報、アラームにおける表示データが記憶される記憶手段としてのメモリである。このメモリ7内の表示データは、マイクロコンピュータ1により時計6が所定時刻になったときに読み出されて表示器5に表示される。
【0020】
以上の構成による音響機器では、表示器5による時報表示は次のようにして行われる。すなわち、図2において、1時間毎に使用しているモードとは無関係に起動し、ある一定時間キャラクタ等によりイベント発生を表示する。また、その時刻により照明色の変更も行う。
【0021】
図2は時報表示となるイベントが発生した際の処理であって、ステップ(以下、「S」を付す)1で時刻の確認を行い、イベント開始の判断を行う。S1で所定時刻「XX:00」であると判断されると、S2に進み、マイクロコンピュータ1による制御で、それぞれの時刻に合わせたイベントを行う。ここでのイベントとしては、キャラクタの動画などの表示、時刻に設定されたLCD照明、その他の照明の色の変更等の照明、あるいはモードの動作保持等の動作を適宜変更して行う。
【0022】
ここで、時刻がXX:00になった時点でタイマを起動し、このタイマが所定時間(たとえば1分)をカウントしたときに、この時報表示というイベントを終了するように動作させるとよい。
すなわち、S3に進み、イベントが終了したか否かを判断し、そうであればS4に進んで、通常動作、たとえば各モードでの表示に戻すといった制御が行われる。
【0023】
また、図3において、アラーム表示は、任意に設定した時間に近づいた際にカウントダウンのイベント(たとえばキャラクタや照明色によるイベント)が発生し、その表示が行われる。
【0024】
すなわち、図3は任意で設定したアラーム起動前後の処理を示す。S11で通常動作、つまり各モードでの表示が行われているときにおいて、S12において時計6での時刻が、任意に設定されている時刻の3分以内であるか否かの確認が行われ、イベント開始であるかの判断が行われる。
そうであれば、S13に進み、それぞれの時刻に合わせたイベントを行う。すなわち、時刻毎に設定されたキャラクタの動画等の表示、時刻に設定されたLCD照明、その他の照明の色を変更する等の照明、モードの動作保持等の動作を適宜変更し、イベント表示とする。
【0025】
S14において、そのイベントが終了したか否かを判断する。そして、S15、S16、S17、S18に進み、設定時刻の3分前、2分前、1分前、さらに設定時刻であるか否かを判断し、それぞれの時刻に応じた表示を行うようにしている。具体的な例としては、設定時刻の3分前、2分前、1分前、さらに当該設定時刻において、照明色を、青の点灯、黄色の点灯、赤の点灯、さらに赤の点滅というように、照明色を時間に応じて変更するようにするとよい。
その変形例としては、キャラクタ表示に関して、設定時刻が近づくにつれて、キャラクタの動作速度を速くするようにしてもよい。
【0026】
所定時刻が経過してイベント表示が完了したら、S19に進み、通常動作に戻すとよい。
【0027】
なお、本発明は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、音響機器用表示装置を構成する各部の形状、構造等や処理ステップを適宜変形、変更し得ることはいうまでもない。
たとえば時報表示用として専用のキャラクタを設定してもよいが、これに限らない。たとえば音源として「RADIO」が選択されており、オーディオ再生表示としてその文字が選択されている場合において、所定時刻であることを報知するために、この「RADIO」の文字を、図4に示すような動きを1分間繰り返すことで動作させるように構成してもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る音響機器用表示装置によれば、色彩を伴った表現による時間の提供により、時刻表示等といった必要な情報を明確に認識でき、またこの際に発生するイベントを楽しむこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音響機器用表示装置の一実施の形態を示し、全体の概略構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明に係る音響機器用表示装置において、時報表示を行う際のステップを説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明に係る音響機器用表示装置において、アラーム表示を行う際のフローチャートである。
【図4】本発明に係る音響機器用表示装置において、キャラクタ表示の変化を説明するための図である。
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ(マイコン)
2…音源
3…増幅器
4…スピーカ
5…表示器(表示手段)
6…時計(計時手段)
7…メモリ(記憶手段)

Claims (5)

  1. 所定音源に基づく音響信号の再生を行う再生手段と、
    前記再生手段における再生状態を表示する表示手段とを備えた音響機器において、
    計時手段と、
    時刻毎の表示データを記憶した記憶手段と、
    前記計時手段により所定時刻が計時されたときに、前記記憶手段に記憶された前記表示データに基づく表示を、前記再生状態の表示に代えて前記表示手段に所定時間行った後、再び前記再生状態の表示を行うように制御する表示制御手段と
    を備えていることを特徴とする音響機器用表示装置。
  2. 請求項1記載の音響機器用表示装置において、
    前記表示データは、時刻毎に種別、色、動作状態等が異なるキャラクタデータであることを特徴とする音響機器用表示装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の音響機器用表示装置において、
    前記表示データは、時刻毎に異なる背景色データであることを特徴とする音響機器用表示装置。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3記載の音響機器用表示装置において、
    前記所定時刻は、1時間毎の時刻であることを特徴とする音響機器用表示装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の音響機器用表示装置において、
    前記再生状態の表示に代えて前記所定時刻の所定時間前であることを示す表示を行う手段を備え、
    前記所定時刻が近づくのに伴って表示内容を変化させてゆくように構成したことを特徴とする音響機器用表示装置。
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