JP4281831B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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    • A47K10/00Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
    • A47K10/48Drying by means of hot air

Description

本発明は、洗浄後の濡れた手を衛生的かつ迅速に乾燥させる手乾燥装置に関するものである。
従来より、洗浄後の濡れた手を、ハンカチや手拭い等の直接的な接触を回避して衛生的かつ迅速に乾燥させる装置として、高速空気流により手に付着した水滴を吹き飛ばして乾燥させる手乾燥装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来の手乾燥装置は、図5に示すように、内部に送風手段101と、送風を加熱する加熱手段102と、下面に送風を吹き出す吹出ノズル103を有する本体ケース104と、本体ケース104の下方に配設され、本体ケース104との間に手挿入空間を形成する水受け105とから構成され、本体ケース104がフロントケース106とリアケース107とからなり、フロントケース106は天面後端に設けた係止爪108いよってリアケース107と係合し、この係合部を回動支点として前後方向に回動自在に、かつ着脱自在に設けられて、リアケース107側を包囲していた。
特許第3970762号公報(0007段落および0019段落、図1および図14)
このような従来の手乾燥装置では、リアケース107側は、ノズル部103、ファンモーター101、加熱手段等102を備えているので、前方にある程度大きな寸法で突出し、そして、このリアケース107側を包囲するフロントケース106は、その上部を支点として前後方向に回動させて着脱するようにしているので、フロントケース106の回動に支障とならないようにフロントケース106とリアケース107側との間に空間を設ける必要があり、製品として本来必要でない空間を有した大きさとなっていたという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、製品の機能上必要な大きさからなるコンパクトな手乾燥装置を提供することを目的とする。
本発明の手乾燥装置は、上記目的を達成するために、濡れた手を乾燥させる空気を下方へ吹き出すノズル部と、前記ノズル部に空気を送出するファンモーターと、前記ファンモーターから送出される空気を加熱する加熱手段とを備えた装置本体を壁面に前方へ突出させて設置し、前記装置本体を、前記ノズル部の吹き出し口部分を除いてフロントケースで包囲し、前記フロントケースは前記装置本体に、前記壁面に対し直交する方向に動かして着脱自在とした手乾燥装置であって、前記フロントケースの上面に係止突部を設け、前記装置本体の上部に、前記フロンケースを前記壁面に対し直交する方向に動かして前記係止突部が係止する係止凹部を設け、前記フロントケースと前記装置本体との下部を固定する固定手段を設けたものである。
また、他の手段は、フロントケースの上面に設けた係止突部は、前記上面の裏面側のみに突出した凸形状としたものである。
また、他の手段は、係止突部をフロントケースと一体成形したものである。
また、他の手段は、フロントケースの両側面上部を手で押圧して前記フロントケースを撓ませ、係止突部と係止凹部の係止を外す構成としたものである。
本発明によれば、装置本体を壁面に前方へ突出させて設置し、前記装置本体を、前記ノズル部の吹き出し口部分を除いてフロントケースで包囲し、前記フロントケースは前記装置本体に、前記壁面に対し直交する方向に動かして着脱自在としたことにより、機能上必要な大きさからなるコンパクトな製品を提供できるとともに、前記フロントケースの上面に係止突部を設け、前記装置本体の上部に、前記フロンケースを前記壁面に対し直交する方向に動かして前記係止突部が係止する係止凹部を設け、前記フロントケースと装置本体との下部を固定する固定手段を設けたことにより、フロントケースの前記装置本体への着脱を容易に、かつ、固定を外観を損なうことなく行うことができる。
また、フロントケースの上面に設けた係止突部は、前記上面の裏面側のみに突出した凸形状としたことにより、外観をより良好に維持できる。
また、係止突部をフロントケースと一体成形したことにより、品質上安定するとともに、製造コストを低減できる。
また、フロントケースの両側面上部を手で押圧して前記フロントケースを撓ませ、係止突部と係止凹部の係止を外す構成としたことにより、両手で挟みやすいフロントケースの両側面上部に両手を付けたままで、装置本体に対する係止の外し、フロントケースの取り外しの一連の動作を行うことができ、スムーズな取り外し操作ができる。
発明の請求項記載の手乾燥装置は、濡れた手を乾燥させる空気を下方へ吹き出すノズル部と、前記ノズル部に空気を送出するファンモーターと、前記ファンモーターから送出される空気を加熱する加熱手段とを備えた装置本体を壁面に前方へ突出させて設置し、前記装置本体を、前記ノズル部の吹き出し口部分を除いてフロントケースで包囲し、前記フロントケースは前記装置本体に、前記壁面に対し直交する方向に動かして着脱自在とした手乾燥装置であって、前記フロントケースの上面に係止突部を設け、前記装置本体の上部に、前記フロンケースを前記壁面に対し直交する方向に動かして前記係止突部が係止する係止凹部を設け、前記フロントケースと前記装置本体との下部を固定するものであり、フロントケースと装置本体の上部において係止突部と係止凹部で係止・取り外しすることにより、フロントケースと装置本体の着脱が容易に行え、一方、強固な装着をそれぞれの下部において固定手段で固定するが、この固定手段は下部に設けられるので使用者には見えにくいという作用を有する。
また、本発明の請求項記載の手乾燥装置は、フロントケースの上面に設けた係止突部は、前記上面の裏面側のみに突出したものであり、係止突部はフロントケースの上面の裏面側のみに突出し、表面側は平面状のままであるので、係止突部を設けることによりデザインを損なうことはないという作用を有する。
また、本発明の請求項記載の手乾燥装置は、係止突部をフロントケースと一体成形したものであり、一体成形されているので、係止凹部との係止・外しの繰り返しに対して安定した強度が維持できるという作用を有する。
また、本発明の請求項記載の手乾燥装置は、フロントケースの両側面上部を手で押圧して前記フロントケースを撓ませ、係止突部と係止凹部の係止を外す構成としたものであり、フロントケースの取り外し時、フロントケースの両側面上部を両手の指で押して装置本体との係止を外し、両手をそのままの位置で壁面に対し直交する方向に動かして取り外すことができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図4を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、リアケース1に、高速流を送出するファンモーター2とファンモーター2から送出する空気を加熱する加熱手段3と、ファンモーター2から送出されて加熱手段3で加熱された温風を下方に向けて吹き出すノズル部4とを設けて、装置本体5を構成している。
装置本体5は、トイレや洗面所の壁面6に設置され、フロントケース7でノズル部4の吹き出し口部分を除いて包囲されている。フロントケース7は下方に、ノズル部4から吹き出される空気流と、この空気流によって濡れた手から吹き飛ばされる水滴とを受け止める水受け8を一体的に有している。
そして、フロントケース7は、樹脂成形品からなり、その上面の裏面側のみに一体成形で突出させた凸形状の係止突部7aを設け、この係止突部7aをリアケース1の上部に設けた係止凹部1aに係止して、リアケース1の下部に、ねじ等の固定手段9で強固に固定する。
係止突部7aと係止凹部1aは、フロントケース7を壁面に対し直交する方向に、すなわち、係止突部7aが水平方向に移動して係止するとともに、フロントケース7の両面側の上部を押すことによってフロントケース7の上面を撓ませ、係止突部7aと係止凹部1aの係止を外す。
また、フロントケース7は、その下面が、装置本体5の下部に沿う大きさで、壁面6に対し略直角の形状となっている。
次に、上記構成の手乾燥装置を掃除やメンテナンスをするために行うフロントケース7の着脱について説明する。
フロントケース7を取り外す場合は、下部の固定手段9を外したのち、図3の矢印で示すように、フロントケース7の両側面の上部を両手の指で挟むようにして押すと、フロントケース7の上面が上方に撓み、係止凹部1aに係止している係止突部7aが係止凹部1aから外れ、両手をそのままの位置で、図4の矢印で示すように、壁面6に対し直交する方向に引いて動かすと、フロントケース7が装置本体5から容易に外れる。
一方、フロントケース7を取り付ける場合は、フロントケース7を両手で持って、壁面6に対し直交する方向に動かし、装置本体5を包囲するように押し付けていくと、係止突部7aと係止凹部1aが係止し、フロントケース7が装置本体5に容易に取り付く。そして、固定手段9により固定して取り付けが完了する。固定手段9は、フロントケース7を装置本体5に強固に固定するために使用するが、フロントケース7の下部に位置しているので、使用者からは見えにくく、外観を損なうことはない。
このように、本実施の形態1によれば、フロントケース7の着脱は壁面6に対し直交する方向に動かして行うので、フロントケース7の大きさを装置本体5へ構成部品が占める大きさ以上にする必要はなく、機能上必要な大きさとしてコンパクトな製品とすることができ、また、この着脱が長期にわたって行われても、係止突部7aはフロントケース7に一体成形されているので安定して強度が維持でき、さらに、係止突部7aはフロントケース7の裏面側のみに設け、表面に現れないので、外観を良好に維持できる。
なお、実施の形態1では、フロントケース7を下方に水受け8を有する構成としたが、水受け8を有しなく、ノズル部4から床面方向に吹き下ろす手乾燥装置としてもよい。
本発明の手乾燥装置は、機能上必要な寸法からなるコンパクトな大きさとなり、トイレ、洗面所等の限られたスペースの室に設置する装置として有用である。
本発明の実施の形態1の壁面設置時の手乾燥装置を示す側構成図 同手乾燥装置の分解斜視図 同手乾燥装置のフロントケース取り外し時を示す正面図 同側面図 従来の手乾燥装置の側構成図
符号の説明
1a 係止凹部
2 ファンモーター
3 加熱手段
4 ノズル部
5 装置本体
6 壁面
7 フロントケース
7a 係止突部
9 固定手段

Claims (4)

  1. 濡れた手を乾燥させる空気を下方へ吹き出すノズル部と、前記ノズル部に空気を送出するファンモーターと、前記ファンモーターから送出される空気を加熱する加熱手段とを備えた装置本体を壁面に前方へ突出させて設置し、前記装置本体を、前記ノズル部の吹き出し口部分を除いてフロントケースで包囲し、前記フロントケースは前記装置本体に、前記壁面に対し直交する方向に動かして着脱自在とした手乾燥装置であって、前記フロントケースの上面に係止突部を設け、前記装置本体の上部に、前記フロンケースを前記壁面に対し直交する方向に動かして前記係止突部が係止する係止凹部を設け、前記フロントケースと前記装置本体との下部を固定する固定手段を設けた手乾燥装置。
  2. フロントケースの上面に設けた係止突部は、前記上面の裏面側のみに突出した凸形状とした請求項に記載の手乾燥装置。
  3. 係止突部をフロントケースと一体成形した請求項またはに記載の手乾燥装置。
  4. フロントケースの両側面上部を手で押圧して前記フロントケースを撓ませ、係止突部と係止凹部の係止を外す構成とした請求項のいずれかに記載の手乾燥装置。
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