JP6586631B2 - ふとん乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、ふとんやベットの乾燥や暖めに使用されるふとん乾燥機に関するものである。
従来、この種のふとん乾燥機は、ホースに吹出しノズルを装着されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのふとん乾燥機について図8および図9を参照しながら説明する。
図8に示すように、本体101内にファン102とヒータ部103を配置し、ホース104を備えることにより温風を出す。また、吹出しノズル105をホースに装着することで、図9に示すようにふとん内部に吹出しノズル105を設置し、ふとんを乾燥している。
実開昭62−196191号公報
このような従来のふとん乾燥機においては、ホースに吹出しノズルを装着する構成となっていたのでホースと吹出しノズルの収納スペースがそれぞれ必要になるという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、ホースと吹出しノズルを省スペースで収納できるふとん乾燥機を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸気口と開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、前記ヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズルと、前記開口部には前記ノズルと前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズルは、前記ホースより大きな筒形状で、一方側の開口に吹出口を備え、前記ノズル内を前記ホースが移動できる移動手段を有し、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納する場合に、前記ホースの一部が前記ノズル内に収納され、前記ノズルは、前記ノズルにおける他方側の開口から前記ホースが延び、前記ノズルにおける他方側の開口縁には切欠部を備え、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納するときに、前記ホースは、前記切欠部を支点に屈曲する構成であることを特徴とするものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、吸気口と開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、前記ヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズルと、前記開口部には前記ノズルと前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズルは、前記ホースより大きな筒形状で、一方側の開口に吹出口を備え、前記ノズル内を前記ホースが移動できる移動手段を有し、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納する場合に、前記ホースの一部が前記ノズル内に収納され、前記ノズルは、前記ノズルにおける他方側の開口から前記ホースが延び、前記ノズルにおける他方側の開口縁には切欠部を備え、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納するときに、前記ホースは、前記切欠部を支点に屈曲する構成であることを特徴とするものである。
このように、ノズルはホースより大きな筒形状で、吹出口を備え、ノズル内をホースが移動できる移動手段を有し、ホースとノズルとを収納する場合に、ホースの一部がノズル内に収納されるという構成にしたことにより、ホースの一部がノズル内に収納することとなるので、ホースの収納スペース削減でき、また、ノズルにおける他方側の開口からホースが延び、ノズルにおける他方側の開口縁には切欠部を備え、収納部にホースとノズルとを収納するときに、ホースは、切欠部を支点に屈曲するという構成を有することにより、屈曲するきっかけを得やすくなり、収納されるホースの屈曲する位置が安定することでノズル内に収納されるホースの長さが安定するので、ホースを収納しやすく安定して収納スペースを削減できるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1のふとん乾燥機の斜視図 同ふとん乾燥機の断面図 同ふとん乾燥機の展開図 同ふとん乾燥機のノズルとホースを示す図 本発明の実施の形態2のふとん乾燥機のノズルとホースを示す図 本発明の実施の形態3のふとん乾燥機の斜視図 同ふとん乾燥機のノズルの吹出口の断面図 従来のふとん乾燥機を示す断面図 従来のふとん乾燥機を示す斜視図
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記ノズルにおける他方側の開口から前記ホースが延び、前記ノズルにおける他方側の開口縁には切欠部を備え、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納するときに、前記ホースは、前記切欠部を支点に屈曲するという構成を有する。
これにより、屈曲するきっかけを得やすくなり、収納されるホースの屈曲する位置が安定することでノズル内に収納されるホースの長さが安定するので、ホースを収納しやすく安定して収納スペースを削減できるという効果を奏する。
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記本体ケースの前記開口部には、前記ノズルにおける軸方向に対して直角水平方向に延びた円筒形状のガイド部を備え、前記ガイド部は、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納するときに、前記ホースの上面に接触するという構成を有する。
これにより、屈曲して収納したホースが開口部内に安定して収納スペースを削減できるので、ホースを収納しやすく安定して収納スペースを削減できるという効果を奏する。
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記本体ケースは、上から見ると長辺と短辺とを有する長方形で、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納する場合に、前記ノズルの軸方向は、前記本体ケースにおける長辺方向へ水平に延び、前記ノズルにおける軸方向の長さは、前記本体ケースの前記長辺とほぼ同じ長さであるという構成を有する。
これにより、開口部にホースとノズルとを収納する場合に、本体ケースの長辺とほぼ同じ長さのホースがノズル内に収納されるので、有効的に開口部を収納スペースとして利用して収納スペースを削減できるという効果を奏する。
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記ノズル内の前記ホースを移動させる力は、前記ホースを屈曲させる力より小さいという構成を有する。
これにより、ノズルを開口部に収納するときホースが屈曲するより先にノズル内にホースが収納されるので、ホースを収納しやすく安定して収納スペースを削減できるという効果を奏する。
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記移動手段は、前記ノズルに設けたレール部を前記ホース先端に設けた突起部がスライドするという構成を有する。
これにより、ホースがノズル内をスムーズに移動できることとなるので、ホースを収納しやすく安定して収納スペースを削減できるという効果を奏する。
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記ホースを縮ませることなく前記本体ケースに収納されるという構成を有する。
これにより、ホースを縮ませることなく、ノズル内をスムーズに移動できることとなるので、ホースを収納しやすく安定して収納スペースを削減できるという効果を奏する。
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記ノズルに前記ホースのスライド移動範囲を制限するストッパーを設けるという構成を有する。
これにより、ホースがノズル内の移動範囲を制限できることとなるので、ホースがノズルを外れることなく安定して操作できるという効果を奏する。
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記ストッパーは前記ノズルとは別部品で構成する。
これにより、前記ストッパーがない状態で前記ホースを前記ノズルに組めるので、組立が容易になるという効果を奏する。
また、請求項記載のふとん乾燥機は、前記ストッパーは前記ノズルを持つための取っ手の機能を有する構成する。
これにより、前記ストッパーがない状態で前記ホースを前記ノズルに組めると同時に、取っ手で操作性が向上することはもちろん、外観を形成したり、ストッパー以外の機能が追加されることで取り付け忘れしないという効果を奏する。
また、請求項10記載のふとん乾燥機は、前記ノズルの前記吹出口に上下方向に回動する複数枚の風向板を上下方向に並べて配置し、複数枚の前記風向板は、クランクロッドで連動して動かせるように連結され、一番下に配置された前記風向板の長さが最も長く、先端が前記ノズルの吹出口より突出す構成とする。
これにより、風向も容易に変更でき、さらに水などがかかっても水の浸入を抑制できるので、結果として、安全性と使用感の両方を向上させるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1のふとん乾燥機の斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1のふとん乾燥機の断面図である。図1、2は、本体ケースの背面側から見た図である。図3は、本発明の実施の形態1のふとん乾燥機の展開図である。図3は、ホースからノズルを外した図である。
図1、図2および図3に示すように、ふとん乾燥機は、縦長で、奥行き寸法が他の辺より小さい箱形状の本体ケース3を備えている。本体ケース3は、背面下部に吸気口1を備え、天面に開口部2を有している。
開口部2の近傍には、本体ケース3における前面と背面とを連結する円筒形状のガイド部9を備えている。
本体ケース3の中央部には、水平方向に延びた仕切板部3Aを備えている。仕切板部3Aによって、本体ケース3内の空間を、本体ケース3の下部である下部空間3Bと、本体ケース3の上部である収納部8とに分けられている。収納部8は、本体ケース3の天面の開口部2と連通している。
下部空間3Bには、ファン4と、ファン4の吹き出し空気を加熱するヒータ部5とを備えている。ファン4は、吸気口1から吸い込んだ空気を上方のヒータ部5へ吹き出す。
収納部8には、ヒータ部5から延びたホース6と、ホース6の先端部に設けたノズル7とが収納される。収納部8は、本体ケース3の天面の開口部2と連通しているので、ノズル7は、収納部8から開口部2を介して、収納部8外へ取り出すことができる。
ノズル7は、円筒形状で、一方側開口には、多数の開口を有する格子部7Aを備えている。ノズル7における軸方向の長さは、本体ケース3の長手方向より短く、収納部8の長手方向にノズル7の軸方向を合わせると、収納部8内にノズル7が収納できる。ノズル7には、吹出口10と、切欠部11を備えている。切欠部11は、ノズル7における他方側開口であるホース6側の開口縁を、下方も開口するように斜めにカットしたような形状である。つまり、切欠部11は、ノズル7における他方側の開口の上端から、ノズル7における一方側斜め下方にカットしたような形状である。
ホース6は、屈曲可能な円筒形状で、ヒータ部5によって加熱された空気の送風路である。ホース6の直径は、ノズル7の直径より一回り小さく、ノズル7内にホース6を挿入可能である。ホース6は、移動手段によって、ノズル7内を移動できる。
移動手段は、ノズル7に設けられたレール12と、ホース6の先端に設けられた突起部13とを備えている。レール12は、ノズル7内に、本体ケース3における前面側と背面側とに、ノズル7における軸方向に延びるように設けられている。突起部13は、前面側と背面側のレール12に対応するように、ホース6の先端部から本体ケース3における前面側と、および背面側と突出している円柱形状である。これらの突起部13が、レール12内をスライドすることにより、ホース6が、ノズル7内をノズル7の軸方向へ移動する構成である。
ふとん乾燥機の動作について説明する。ファン4によって、本体ケース3における吸気口1から吸い込んだ空気を、ヒータ部5へ送風し、ここで加熱される。この加熱された空気が、ホース6を介して、ノズル7へ送風され、ノズル7の吹出口10から吹き出る。
本実施形態における特徴は、収納部8にホース6とノズル7とを収納する場合に、ホース6の一部がノズル7内に収納される点である。このように、ホース6の一部がノズル7内に収納されるので、収納部8のスペースを削減できる。
図4は、本発明の実施の形態1のふとん乾燥機の展開図である。図4は、本体ケース3からノズル7とホース6を取り出し、ホース6からノズル7を移動させた図である。図4に示すように、使用時はノズル7の長さ分、吹出口10が遠くに届くためホース6の長さを短くすることができる。結果として、更に、収納部8のスペースを削減できる。
また、図2に示すように、ノズル7は、ノズル7における他方側の開口から、ホース6が延びている。ノズル7における他方側の開口縁には切欠部11を備えている。切欠部11は、収納部8にホース6とノズル7とを収納する場合に、ノズル7における他方側の開口の切欠部11にホース6が嵌まると、ホース6は、切欠部11を支点に屈曲し、切欠部11から下方へホース6が延びる。
このように、収納部8にホース6とノズル7を収納するときに、ホース6は、切欠部11を支点に屈曲することで、屈曲するきっかけを得やすくなり、収納されるホース6の屈曲する位置が安定することでノズル7内に収納されるホース6の長さが安定するので、ホースを収納しやすく安定して収納スペースを削減できる。
また、仕切板部3Aの上方に、仕切板部3Aと所定の距離Aを有し、ノズル7が、ほぼ平行に装着される。所定の距離Aは、ホース6の外径より僅かに大きい寸法である。これにより、ノズル7の下面と仕切板部3Aとの間には、ホース6を収納する空間を備えることができる。結果として、ノズル7と仕切板部3Aとの間に、ヒータ部5からノズル7まで延びたホース6を、ノズル7と仕切板部3Aとによって挟むように収納でき、収納スペースを削減できる。
また、図3に示すように、本体ケース3の開口部2には、ノズル7における軸方向に対して直角水平方向に延びた円筒形状のガイド部9を備えている。具体的には、収納部8にホース6とノズル7とを収納する場合に、ノズル7における他方側となる開口部2の近傍に、本体ケース3における前面と背面とを連結する円筒形状のガイド部9を備えている。
これにより、ガイド部9は、収納部8にホース6とノズル7とを収納するときに、ホース6の上面に接触することで、ホース6が収納部8内に規制され、屈曲して収納したホース6が収納部8内に安定して収納できる。
また、本体ケース3は、上から見ると長辺と短辺とを有する長方形で、収納部8にホース6とノズル7とを収納する場合に、ノズル7の軸方向は、本体ケース3における長辺方向へ水平に延びている。ノズル7における軸方向の長さは、本体ケース3の長辺とほぼ同じ長さであるから、本体ケース3の大きさを、有効的に収納スペースとして利用することができるので、収納スペースを確保できる。
また、ノズル7内のホース6を移動させる力は、ホース6を屈曲させる力より小さいものである。図2、3に示すように、ノズル7の軸方向に平行な側面内には、それぞれ2本のレール12を備えている。2本のレール12は、ノズル7の軸方向に平行で、上下方向に所定の距離をおいて平行にもうけられている。ホース6の先端には、突起部13を備えている。突起部13が、2本のレール12内をスライドすることにより、ホース6が、ノズル7内を移動可能な構成である。2本のレール12の幅は、突起部13の外径より僅かに大きい寸法である。2本のレール12の幅と、突起部13の嵌合寸法を管理すれば、ホース6がノズル7内をスムーズに移動でき、また、そのスライド力を設定管理しやすいので、安定してホース6を収納しやすくできる。
これにより、ノズル7を収納部8に収納するときホース6が屈曲するより先にノズル7内にホース6が収納されるので、ホース6がノズル7内に安定して余すことなく入り込むので、収納しやすく安定して収納スペースを削減できる。
また、ホース6は、縮ませることなく本体ケース3に収納される。これにより、ホース6の一部が、ノズル7内に挿入可能であるので、ホース6の一部がノズル7内に入ると、ホース6とノズル7とを合わせた長さが短くなる。結果として、ホース6を伸縮自在でなくても、ホース6を収納しやすく安定して収納スペースを削減できる。ホース6を縮ませることなく、ノズル7内をスムーズに移動できる。
(実施の形態2)
図5において、図2と同様の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。図5は、本発明の実施の形態2のふとん乾燥機の断面図である。図5は、本体ケースの正面側から見た図である。実施の形態1と相違する点は、図5のストッパー14とストッパー取っ手部14Aである。
ノズル7には、ホース6のスライド移動範囲を制限するストッパー14を設ける。このストッパー14は、ノズル7とは別部品でノズル7の取っ手として機能するようにストッパー取っ手部14Aを構成している。つまり、ストッパー取っ手部14Aとストッパー14とは、一体に形成している。ストッパー14は、ホース6とノズル7が外れないように十分な強度が必要であり、ホース6とノズル7の取り付け易さと、ホース6が外れないようにするため、このストッパー14はノズル7とは別部品で構成している。
以上の構成において、ホース6は、ノズル7内を移動できるが、ホース6の先端に設けたホース突起6Aと、ノズル7内に突出したストッパー14とによって、スライド移動範囲が制限される。ホース6がノズル7内の移動範囲を制限されることとなるので、ホース6がノズル7を外れることなく安定して操作できる。
さらに、組み立て時には、ホース6をノズル7に挿入した後に、ストッパー取っ手部14Aをノズル7に組み付けるので、ストッパー14がない状態でホース6をノズル7に組め、組立が容易になる。
また、ストッパー取っ手部14Aで操作性が向上することはもちろん、外観を形成したり、ストッパー以外の機能が追加されることで取り付け忘れしないようにできる。
(実施の形態3)
図6、図7において、図2および図5と同様の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。図6は、本発明の実施の形態3のふとん乾燥機の斜視図である。図7は、本発明の実施の形態3のふとん乾燥機のノズルの吹出口の断面図である。図7の断面図は、ノズル7の吹出口10部分を本体ケースの正面側から見た図である。実施の形態1と相違する点は、図2における格子部7A部分を図6に示すように、風向板に変更している点である。
ノズル7の吹出口10には、吹出す風の向きを上下に調整する複数枚の風向板を備えている。風向板は、小風向板15と大風向板16とを備える。吹出口10には、上下方向に回動可能な2枚の小風向板15と、1枚の大風向板16が、上下方向に並べて設置され、一番下に大風向板16が設けられている。
小風向板15は、回動中心となる回動軸15Aと、回動軸15Aから垂直方向に延びた小フィン15Bとを備えている。回動軸15Aは、水平方向に延びると共に、送風方向に対して垂直に設けられている。
大風向板16は、回動中心となる回動軸16Aと、回動軸16Aから垂直方向に延びた大フィン16Bとを備えている。回動軸16Aは、水平方向に延びると共に、送風方向に対して垂直に設けられている。
大フィン16Bにおける回動軸16Aに対する垂直方向の長さは、小フィン15Bにおける回動軸15Aに対する垂直方向の長さより大きいものである。風向を上向きにするときに、小風向板15は、小フィン15Bの先端がノズル7より出っ張らないように構成されている。一方、大風向板16は、一部である先端がノズル7より出っ張るようにして構成している。また、小風向板15と大風向板16はクランクロッド17で連動して動かせるように連結されている。これにより、ノズル7より出っ張っている大風向板16の大フィン16Bの先端を指で動かすことにより、大風向板16と小風向板15とを同時に回動させることができる。
以上の構成において、図6に示す水滴の流れのように、ノズル7へ水などがかかった場合に、小風向板15と大風向板16が上方向を向いていて、小風向板15と大風向板16を介してノズル7内へ水の浸入がしやすい条件においても、上部の小風向板15は、ノズル7の内側に収まることから、水の浸入を抑制でき、また下部に配置された大風向板16は水が掛かり、ノズル内部に水が浸入するが、下方のためホース6に水が浸入し難い。また、小風向板15はノズル7より内側に入っているため手動で回転させることが困難だが、大風向板16はノズル7より外側に出ているため、手動で回転させることが容易である。
これにより、風向も容易に変更でき、さらに水などがかかっても水の浸入を抑制できるので、結果として、安全性と使用感の両方を向上させることができる。
本発明にかかるふとん乾燥機は、ふとんやベットの乾燥や暖めに使用されるふとん乾燥機等として有用である。
1 吸気口
2 開口部
3 本体ケース
3A 仕切板部
3B 下部空間
4 ファン
5 ヒータ部
6 ホース
6A ホース突起
7 ノズル
7A 格子部
8 収納部
9 ガイド部
10 吹出口
11 切欠部
12 レール
13 突起部
14 ストッパー
14A ストッパー取っ手部
15 小風向板
15A 回動軸
15B 小フィン
16 大風向板
16A 回動軸
16B 大フィン
17 クランクロッド
A 所定の距離

Claims (10)

  1. 吸気口と開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、前記ヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズルと、前記開口部には前記ノズルと前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズルは、前記ホースより大きな筒形状で、一方側の開口に吹出口を備え、前記ノズル内を前記ホースが移動できる移動手段を有し、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納する場合に、前記ホースの一部が前記ノズル内に収納され、前記ノズルは、前記ノズルにおける他方側の開口から前記ホースが延び、前記ノズルにおける他方側の開口縁には切欠部を備え、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納するときに、前記ホースは、前記切欠部を支点に屈曲する構成であることを特徴とするふとん乾燥機。
  2. 吸気口と開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、前記ヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズルと、前記開口部には前記ノズルと前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズルは、前記ホースより大きな筒形状で、一方側の開口に吹出口を備え、前記ノズル内を前記ホースが移動できる移動手段を有し、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納する場合に、前記ホースの一部が前記ノズル内に収納され、前記本体ケースの前記開口部には、前記ノズルにおける軸方向に対して直角水平方向に延びた円筒形状のガイド部を備え、前記ガイド部は、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納するときに、前記ホースの上面に接触することを特徴とするふとん乾燥機。
  3. 前記本体ケースは、上から見ると長辺と短辺とを有する長方形で、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納する場合に、前記ノズルの軸方向は、前記本体ケースにおける長辺方向へ水平に延び、前記ノズルにおける軸方向の長さは、前記本体ケースの前記長辺とほぼ同じ長さであることを特徴とする請求項1または2に記載のふとん乾燥機。
  4. 前記ノズル内の前記ホースを移動させる力は、前記ホースを屈曲させる力より小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のふとん乾燥機。
  5. 吸気口と開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、前記ヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズルと、前記開口部には前記ノズルと前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズルは、前記ホースより大きな筒形状で、一方側の開口に吹出口を備え、前記ノズル内を前記ホースが移動できる移動手段を有し、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納する場合に、前記ホースの一部が前記ノズル内に収納され、前記移動手段は、前記ノズルに設けたレール部を前記ホース先端に設けた突起部がスライドすることを特徴とするふとん乾燥機。
  6. 前記ホースは、縮ませることなく前記本体ケースに収納されることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のふとん乾燥機。
  7. 吸気口と開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、前記ヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズルと、前記開口部には前記ノズルと前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズルは、前記ホースより大きな筒形状で、一方側の開口に吹出口を備え、前記ノズル内を前記ホースが移動できる移動手段を有し、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納する場合に、前記ホースの一部が前記ノズル内に収納され、前記ノズル内に前記ホースの移動範囲を制限するストッパー部を設けることを特徴とするふとん乾燥機。
  8. 前記ストッパー部は前記ノズルとは別部品で構成されることを特徴とする請求項に記載のふとん乾燥機。
  9. 前記ノズルに取手部を設け、前記取手部の一部が前記ストッパー部であることを特徴とする請求項に記載のふとん乾燥機。
  10. 吸気口と開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、前記ファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、前記ヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズルと、前記開口部には前記ノズルと前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズルは、前記ホースより大きな筒形状で、一方側の開口に吹出口を備え、前記ノズル内を前記ホースが移動できる移動手段を有し、前記収納部に前記ホースと前記ノズルとを収納する場合に、前記ホースの一部が前記ノズル内に収納され、前記ノズルの前記吹出口には、上下方向に回動する複数枚の風向板を上下方向に並べて配置し、複数枚の前記風向板は、クランクロッドで連動して動かせるように連結され、一番下に配置された前記風向板の長さが最も長く、先端が前記ノズルの吹出口より突出していることを特徴とするふとん乾燥機。
JP2015146711A 2015-03-25 2015-07-24 ふとん乾燥機 Active JP6586631B2 (ja)

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