JP6617272B2 - ふとん乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、ふとんやベッドの乾燥や暖めに使用されるふとん乾燥機に関するものである。
従来より、この種のふとん乾燥装置は、例えば特許文献1に開示されるように、本体から発生する温風をホースで連通接続したエアマットに送風し、このエアマットでふとんを乾燥していた。 特許文献1に記載のふとん乾燥機は、エアマットを広げて掛けふとんと敷きふとんの間に配設した後、温風を本体からホースを通してエアマットに送り、送られた温風がエアマットから吹き出されて掛けふとんと敷きふとんの間を通過し、それぞれのふとんの湿気を除去して乾燥するものである。
特開2000−279697号公報
上記従来例では、ふとん乾燥機の本体内に、本体から供給された温風を吹き出してふとんを乾燥させるエアマットおよびエアマットを本体に接続するホースを収納する収納部を設けるとともに、本体の上端部に、収納部および本体の上部開口部を覆う開閉自在な収納蓋を設けた構成となっていた。これにより、ふとん乾燥を行う場合は、収納蓋を開け、本体内に収納されたエアマット及びホースを取り出し、エアマットを広げて掛けふとんと敷きふとんの間に配設した後、本体を駆動させるという手順で行わなければならないため、設置に手間がかかるという課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、使用感を向上させることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明は、吸気口と上部に開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、このファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、このヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズル部と、前記ノズル部と前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズル部は、吹出口を備え、前記開口部に着脱自在で、前記収納部に前記ホースと前記ノズル部とを収納する場合に、前記ノズル部が前記本体ケースの一部となり、前記ノズル部は、上部にノズル用取手部を備えたことを特徴としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸気口と上部に開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、このファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、このヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズル部と、前記ノズル部と前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズル部は、吹出口を備え、前記開口部に着脱自在で、前記収納部に前記ホースと前記ノズル部とを収納する場合に、前記ノズル部が前記本体ケースの一部となり、前記ノズル部は、上部にノズル用取手部を備えたことを特徴とした。
これにより、ふとん乾燥をする場合は、本体ケースの一部である吹出口を備えたノズルを本体から取り出し、掛けふとんと敷きふとんの間にノズルを差し込むことで設置を完了することができるため、ふとん乾燥機をふとんに設置する操作が簡素化され、結果として使用感を向上させることができる。また、ノズル部は、上部にノズル用取手部を備えたので、本体ケースからノズル部を着脱し易くなるり、使用感を向上させることができる。
本発明の実施の形態のふとん乾燥機の斜視図 同ふとん乾燥機の概略断面図 同ふとん乾燥機の概略断面図 同ふとん乾燥機のふとん乾燥の実施状態を示す図 同ふとん乾燥機の斜視断面図 同ふとん乾燥機の部分斜視断面図 同ふとん乾燥機の背面斜視図 同ふとん乾燥機のノズル部を外した背面断面図 同ふとん乾燥機の断面図 同ふとん乾燥機の斜視断面図 同ふとん乾燥機の断面図 同ふとん乾燥機の部分正面図 同ふとん乾燥機の部分斜視図 同ふとん乾燥機の部分断面図
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機の斜視図である。図2は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機の断面図である。図3は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機の断面図である。図3は、開口部3からノズル部10を外した状態を示す図である。図1、2、3は、本体ケースの前面側から見た図である。
本発明の実施の形態のふとん乾燥機は、図1、図2および図3に示すように、本体ケース1が、箱形状で、側面には吸気口2を設け、上部には開口部3を備えている。本体ケース1の中央部には、水平方向に延びた仕切板部1Aを備えている。仕切板部1Aによって、本体ケース1内の空間が、本体ケース1の下部である下部空間1Bと、本体ケース1の上部である収納部11とに分けられている。収納部11は、本体ケース1の上部の開口部3と連通している。
この本体ケース1内の下部空間1Bには、送風手段とヒータ部7とを備え、収納部11には、ホース8とノズル部10とを備えている。
送風手段は、スクロール形状のケーシング部4と、このケーシング部4内に固定されたモーター部5と、このモーター部5によって回転するファン6とから構成している。この送風手段により吹き出された空気が、ヒータ部7によって加熱される。
ヒータ部7の風下側には、本体ケース1の開口部3に備えた筒形状の屈曲自在なホース8と、ホース8の先端には、吹出口9を備えたノズル部10を備えている。
本実施形態における特徴は、収納部11にホース8とノズル部10とを収納する場合に、ノズル部10が本体ケース1の一部となる点である。ノズル部10の上面が、本体ケース1の天面の一部となる。
図4は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機における、ふとん乾燥の実施状態を示す図である。ふとん乾燥をする場合は、ノズル部10の上面が、本体ケース1の天面の一部なので、従来のような収納蓋を開ける必要がなく、本体ケース1の一部である吹出口9を備えたノズル部10を本体ケース1から取り出し、図4に示すように、掛けふとん15と敷きふとん16の間にノズル部10を差し込むことで設置することができる。さらに屈曲自在なホース8を備えているため、ベッドサイズの高さから床に敷いたふとんまで、容易にノズル部10を差し込む高さを調整することができる。
また、ふとん乾燥終了後は、ふとんからノズル部10を取り出し、本体ケース1の収納部11にノズル部10を設置することで本体ケース1に収納され、ノズル部10の上面が、本体ケース1の天面の一部となるので、従来のような収納蓋を閉める必要がない。
これにより、ふとん乾燥機をふとんに設置する操作が簡素化され、結果として使用感を向上させることができる。
また、ノズル部10は、上部にノズル用取手部12を備えたことを特徴とする。
これにより、本体ケース1からノズル部10を着脱し易くなるので、使用感を向上させることができる。さらに、ノズル部10の上部にノズル用取手部12を備えることで、ノズル部10の上下方向の高さを大きくすることができる。これにより、ノズル部10を掛けふとん15と敷きふとん16の間に設置したとき、ノズル用取手部12が掛けふとん15を持ち上げ、掛けふとん15と敷きふとん16との間に空間を作ることができるので、ノズル部10の吹出口9から排出される風が掛けふとん15と敷きふとん16の間を行き渡り易くなる。結果として乾燥効率を向上させることができる。
また、ノズル用取手部12は、垂直断面形状がT字形状であることを特徴とする。
これにより、ノズル用取手部12に持ち手の掛かり部分ができるため、ノズル用取手部12を掴み易くなり、本体ケース1からノズル部を着脱し易くなるので、使用感を向上させることができる。さらに、ノズル部10を掛けふとん15と敷きふとん16の間に設置したとき、ノズル部10の天面とノズル用取手部12の天面の間に空間を大きく取ることができるため、ノズル部の吹出口9から排出される風が掛けふとん15と敷きふとん16の間を行き渡り易くなり、結果として乾燥効率を向上させることができる。
また、ノズル部10における先端側に吹出口9を設け、ノズル部10における根元側にノズル用取手部12を備えたことを特徴する。すなわち、ノズル部10は上から見ると長辺と短辺を有する長方形形状であり、ノズル部10の短辺側の先端に吹出口9を設け、吹出口9と対する短辺方向にノズル用取手部12を備えており、吹出口9とノズル用取手部12との間に距離を有するものである。
ふとん乾燥を行う場合、ノズル用取手部12を持ってノズル部10を掛けふとん15と敷きふとん16の間にノズル部全体がふとんに覆われるように差し込んで設置するので、ノズル部10における先端側に吹出口9を設け、ノズル部10における根元側にノズル用取手部12を備えたことで、ノズル用取手部12の差し込み量が少なくても、吹出口9をふとんの中央部付近に設置することができる。これにより、ノズル部10の差込量を少なくすることができるので、ふとん乾燥機をふとんに設置する操作が簡素化され、結果として使用感を向上させることができる。
また、ノズル部10における根元側にノズル用取手部12を備えたことで、ノズル用取手部12と、ノズル部10の上部と、掛けふとん15との間に、空間を作ることができるので、ノズル部10の吹出口9から排出される風が掛けふとん15と敷きふとん16の間を行き渡り易くなる。
図1に示すように、本体ケース1は、正面に本体用取手部13を備え、本体用取手部13は、ノズル用取手部12より大きいことを特徴とする。本体用取手部13は、本体ケース1を持ち運ぶ際に使用するものであり、本体ケース1の正面に本体用取手部13を備え、ノズル用取手部12より掴むところを大きくすることで、本体用取手部13が目立ちやすく分かり易くなる。これにより、ノズル用取手部12と違いを持たせることで、ノズル用取手部12との誤認を防ぐことができ、結果として、使用感を向上させることができる。
図5は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機の斜視断面図である。図5は、本体ケース1における右側から見た図である。
図1および図5に示すように、ふとん乾燥機の重心が、本体用取手部13より下方に位置し、本体ケース1は、縦長形状で、前後方向が最も短い形状であることを特徴とする。すなわち、本体用取手部13は、縦長形状の前後方向がもっとも短い形状である本体ケース1の正面側に配置している。本体用取手部13より下方の下部空間1B内には、スクロール形状のケーシング部4と、このケーシング部内に固定されたモーター部5と、このモーター部5によって回転するファン6とから構成した送風手段と、この送風手段により吹き出された空気を加熱するヒータ部7を備えているため、ふとん乾燥機の重心が本体用取手部13より下方に位置する構成となる。また、本体ケース1の前後方向の重心位置では、本体用取手部13位置より後方側に位置する。この本体用取手部13を持って本体ケース1を持ち運ぶ際、本体ケース1の後方側を使用者に向け、前面側に備えた本体用取手部13を持って本体ケース1を持ち運ぶことができる。このとき、本体ケース1の重心位置が、本体用取手部13より下方側、かつ後方側にあることで、本体用取手部13を支点に垂直方向に重心が移動するため本体ケース1の下方側が使用者から遠ざかる方向に傾くこととなる。これにより、本体ケース1を持ち運ぶ際、本体ケース1と使用者が接触しにくくなる。結果として、持ち運び性が向上し、使用感を向上させることができる。
さらに、図5のように本体用取手部13には傾斜部14を備えている。これにより本体用取手部13を持って本体ケース1を持ち運ぶ際、本体ケース1の下方側が使用者から遠ざかる方向に傾き易くなる。また、持ち手の指と傾斜部の接触面積が増えることで、持ち易さが向上する。結果として、持ち運び性が向上し、使用感を向上させることができる。
また、図6は、本発明実施の形態のふとん乾燥機のノズル部10の斜視断面図である。図6は、本体ケース1における正面から見た図である。図6に示すように、ノズル部10とホース8の連結部は、自在に回動連結するホースジョイント17とノズルジョイント18によって連結されることを特徴とする。
すなわち、ホース8は、円筒形状のホースジョイント17に接続され、ノズル部10は中央にホースジョイント17の外形とほぼ同等の大きさの円筒形状の穴が開いているノズルジョイント18に接続される。ノズルジョイント18の中央の穴にホースジョイント17が挿入され、ホースジョイント17外形円周上に配置された凹形状のレール部19とノズルジョイント18の凸形状のレール受け部20が入ることにより、ノズル部10とホース8の連結部は、回動自在となる。
これにより、ノズル部10を敷きふとん16の間に設置したとき、敷きふとん16の不安定な表面においても、ノズル部が回動することにより、その表面に対応した角度で安定して設置することができるので、ふとん乾燥機をふとんに設置する操作への安定性が増すことで、結果として使用感を向上させることができる。
また、図7は、本発明実施の形態のふとん乾燥機の背面斜視図である。図8は、本発明実施の形態のふとん乾燥機のノズル部10を外した状態の背面斜視図である。
図7、図8に示すように、収納部11にホース8とノズル部10を収納する場合に、ノズル部10の天面21より本体ケース1の背面上端22が低い位置に配置されていることを特徴とする。
これにより、ノズル部10を収納部11に設置する場合、本体ケース1の背面方向からノズル部10を設置する際は、真上以外の斜め上からでも設置可能となり、ノズル部10の着脱容易性が向上するので、ふとん乾燥機をふとんに設置する操作が簡素化され、結果として使用感を向上させることができる。
また、本体ケース1とノズル部10の色が異なることを特徴とする。
これにより、ノズル部10が、本体ケース1から着脱してふとんへ設置するユニットであることが認識しやすくなり、初めて使用する際に商品特徴を認識しやすくすることで、結果として、使用感を向上させることができる。
また、図9は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機の断面図である。図9は、本体ケース1における右から見た図である。図8、図9に示すように、収納部11には、本体ケース1の内面からノズル部10内側方向に傾斜したノズル設置台23をノズル部10の中心に対し左右対称に備え、ホース8とノズル部10が収納部11に収納されているときに、ノズル設置台23とノズル部10が接触していることを特徴とする。
すなわち、ノズル部10を収納部11へ設置する際に、本体ケース1の正面側または背面側にノズル部10がずれて挿入されても、傾斜したノズル設置台23が滑らかにノズル部10を正規の位置までガイドして挿入されることとなる。
これにより、本体正面方向、本体背面方向においてのノズル部10と収納部11の着脱容易性が向上するので、ふとん乾燥機をふとんに設置する操作が簡素化され、結果として使用感を向上させることができる。
また、図10は、本発明実施の形態のふとん乾燥機の断面斜視図である。図10は、本体ケース1における左側から見た図である。図8、図10に示すように、ノズル部10が収納部11に収納されているときに、ノズル部10の長辺側面の両面に配置された左右吹出口24がノズル設置台23で塞がれることを特徴とする。
これにより、ノズル部10を掛けふとん15と敷きふとん16の間に設置したときは、左右吹出口24があることで、吹出口9方向のみでなく、その垂直側面方向の両面にも風が排出することになるので、広範囲にふとん内に風を送ることができるため、結果としてふとんの乾燥効率を向上させることができる。また、ノズル部10を本体ケース1に収納したときは、左右吹出口24はノズル設置台23に塞がれるため、吹出口9に風を集中され風量を増大できることにより、吹出口9のスポット風を利用した少量の衣類や靴の乾燥効率を向上することができる。
また、図11は、本発明の実施の形態のふとん乾燥機の断面図である。本体ケース1における右から見た図である。図8、図11に示すように、収納部11には、本体ケース1の内面から下側に向かってノズル部10内側方向に傾斜した足部25を持つ爪部26と、ノズル部に爪受け部27を備えたことを特徴とする。
すなわち、ノズル部10を収納部11へ設置する際に、本体ケース1の正面側または背面側にノズル部10がずれて挿入されても、傾斜した足部25が滑らかにノズル部10の爪受け部27を爪部26までガイドして嵌合することとなる。収納後は、爪部26と爪受け部27が嵌合することで、ノズル部10は正規位置に安定して収納される。
これにより、ノズル部10と収納部11の着脱容易性を損なわずに、本体ケース1の持ち運び時などでも容易にノズル部10が外れないような安定性を確保することができるので、結果として使用感を向上させることができる。
また、図12は本発明実施の形態のふとん乾燥機の爪部26近傍と爪受け部27の正面図である。図8、図12に示すように、収納部11の爪部26近傍には、収納状態のホース8の円筒断面に対し傾斜がついたガイド部28と、ノズル部10にガイド受け部29を備えたことを特徴とする。
すなわち、ガイド部28は、下に向かってお互いに近接する2本の逆ハの字形状で配置され、ガイド受け部29はガイド部28の内側に収納されるハの字形状となることにより、ノズル部10を収納部11へ設置する際に、本体ケース1の左右側にノズル部10がずれて挿入されても、傾斜したガイド部28が滑らかにガイド受け部29を正規の位置までガイドして挿入されることとなる。
これにより、本体ケース1における左右方向においてのノズル部10と収納部11の着脱容易性が向上するので、ふとん乾燥機をふとんに設置する操作が簡素化され、結果として使用感を向上させることができる。
また、図13は本発明実施の形態のふとん乾燥機の吹出口9近傍の斜視図である。図13に示すように、吹出口9には、上下方向に回動可能な複数の風向変更板30が上下方向に並べて設置され、風向変更板30は水平方向に延びた回動軸31と、回動軸31から垂直方向に延びた風向板32とを備え、風向板32の回動軸31に対し垂直方向の長さが、風向変更板30各々で異なることを特徴とする。
これにより、ノズル部10を収納部11に設置したまま、吹出口9の風向を上下方向に風向変更ができるので、上方向の少量の衣類乾燥や下方向の靴乾燥といった乾燥機として機能を風向板32を操作するだけになり手間が省けるので、結果として使用感を向上させることができる。また、風向板32の長さが異なることで上方向または下方向に特化した風向の変更も可能となることで、吹出口9のスポット風を利用した少量の衣類または靴の乾燥効率を向上することができる。
また、図14は本発明実施の形態のふとん乾燥機の風向変更板30上方向時の吹出口9の断面図である。図14は、本体ケース1における正面から見た図である。図14に示すように、風向板32の回動軸31に対し垂直方向の長さは、下部に配置された風向変更板30より上部に配置された風向変更板30の方が短いことを特徴とする。
すなわち、図14に示すように、ノズル部10の天面21へ水などがかかった場合に、風向板32が上方向を向いていて、風向板32を介してノズル部10内へ水の浸入がしやすい条件においても、上部の風向板32は、ノズル部10の内側に収まることから、水の浸入を防ぐことができ、また下部に配置された長い風向板32を動かすことで使い勝手も問題なく回動可能となる風向変更板30を吹出口9に設置できる。
これにより、風向も変更でき、さらに水などがかかっても水の浸入を防ぐことができるので、結果として、安全性と使用感の両方を向上させることができる。
本発明にかかるふとん乾燥機は、ふとんやベッドの乾燥や暖めに使用されるふとん乾燥機等として有用である。
1 本体ケース
1A 仕切板部
1B 下部空間
2 吸気口
3 開口部
4 ケーシング部
5 モーター部
6 ファン
7 ヒータ部
8 ホース
9 吹出口
10 ノズル部
11 収納部
12 ノズル用取手部
13 本体用取手部
14 傾斜部
15 掛けふとん
16 敷きふとん
17 ホースジョイント
18 ノズルジョイント
19 レール部
20 レール受け部
21 天面
22 背面上端
23 ノズル設置台
24 左右吹出口
25 足部
26 爪部
27 爪受け部
28 ガイド部
29 ガイド受け部
30 風向変更板
31 回動軸
32 風向板

Claims (14)

  1. 吸気口と上部に開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、このファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、このヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズル部と、前記ノズル部と前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズル部は、吹出口を備え、前記開口部に着脱自在で、前記収納部に前記ホースと前記ノズル部とを収納する場合に、前記ノズル部が前記本体ケースの一部となり、前記ノズル部は、上部にノズル用取手部を備えたことを特徴とするふとん乾燥機。
  2. 前記ノズル用取手部は、垂直断面形状がT字形状であることを特徴とする請求項に記載のふとん乾燥機。
  3. 前記ノズル部は、前記ノズル部における先端側に前記吹出口を設け、前記ノズル部における根元側に前記ノズル用取手部を備えたことを特徴とする請求項またはに記載のふとん乾燥機。
  4. 吸気口と上部に開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、このファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、このヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズル部と、前記ノズル部と前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズル部は、吹出口を備え、前記開口部に着脱自在で、前記収納部に前記ホースと前記ノズル部とを収納する場合に、前記ノズル部が前記本体ケースの一部となり、前記本体ケースは、正面に本体用取手部を備え、前記本体用取手部は、前記ノズル用取手部より大きいことを特徴とするふとん乾燥機。
  5. 重心が、前記本体用取手部より下方に位置し、前記本体ケースは、縦長形状で、前後方向が最も短い形状であることを特徴とする請求項に記載のふとん乾燥機。
  6. 前記ノズル部と前記ホースの連結部に、自在に回動連結する回動手段を備えたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のふとん乾燥機。
  7. 前記収納部に前記ホースと前記ノズル部とを収納する場合に、前記ノズル部の天面より前記本体ケースの側面上端の一部または全体が低い位置に配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のふとん乾燥機。
  8. 前記本体ケースと前記ノズル部の色が異なることを特徴とした請求項1からのいずれかに記載のふとん乾燥機。
  9. 吸気口と上部に開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、このファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、このヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズル部と、前記ノズル部と前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズル部は、吹出口を備え、前記開口部に着脱自在で、前記収納部に前記ホースと前記ノズル部とを収納する場合に、前記ノズル部が前記本体ケースの一部となり、前記収納部には、前記本体ケースの内面から前記ノズル部内側方向に傾斜したノズル設置台を備え、前記ホースと前記ノズルが前記収納部に収納されているときに、前記ノズル設置台と前記ノズル部が接触していることを特徴とするふとん乾燥機。
  10. 前記ノズル部が前記収納部に収納されているときに、前記吹出口の一部または全体が前記ノズル設置台で塞がれることを特徴とした請求項記載のふとん乾燥機。
  11. 吸気口と上部に開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、このファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、このヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズル部と、前記ノズル部と前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズル部は、吹出口を備え、前記開口部に着脱自在で、前記収納部に前記ホースと前記ノズル部とを収納する場合に、前記ノズル部が前記本体ケースの一部となり、前記収納部には、前記本体ケースの内面から下側に向かって前記ノズル部内側方向に傾斜した足部を持つ爪部と前記ノズル部に爪受け部を備えたことを特徴とするふとん乾燥機。
  12. 吸気口と上部に開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、このファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、このヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズル部と、前記ノズル部と前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズル部は、吹出口を備え、前記開口部に着脱自在で、前記収納部に前記ホースと前記ノズル部とを収納する場合に、前記ノズル部が前記本体ケースの一部となり、前記収納部には、収納状態の前記ホースの円筒断面に対し傾斜がついたガイド部と、前記ノズル部にガイド受け部を備えたことを特徴とするふとん乾燥機。
  13. 吸気口と上部に開口部とを有した箱形状の本体ケースと、前記本体ケース内に設けたファンと、このファンの吹き出し空気を加熱するヒータ部と、このヒータ部によって加熱された空気の送風路である筒形状の屈曲自在なホースと、前記ホースの先端に設けたノズル部と、前記ノズル部と前記ホースとを収納できる空間である収納部とを備え、前記ノズル部は、吹出口を備え、前記開口部に着脱自在で、前記収納部に前記ホースと前記ノズル部とを収納する場合に、前記ノズル部が前記本体ケースの一部となり、前記吹出口には、上下方向に回動可能な複数の風向変更板が上下方向に並べて設置され、前記風向変更板は水平方向に延びた回動軸と、前記回動軸から垂直方向に延びた風向板とを備え、前記風向板の回動軸に対し垂直方向の長さが、前記風向変更板各々で異なることを特徴としたふとん乾燥機。
  14. 前記風向板の回動軸に対し垂直方向の長さは、下部に配置された前記風向変更板より上部に配置された前記風向変更板の方が短いことを特徴とした請求項13記載のふとん乾燥機。
JP2015146707A 2015-03-25 2015-07-24 ふとん乾燥機 Active JP6617272B2 (ja)

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