JP4281418B2 - 車両配送管理システムおよび車両配送管理方法 - Google Patents

車両配送管理システムおよび車両配送管理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工場から車両をディーラーのような最終配送先に配送するための車両配送管理システムおよび車両配送管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動車を生産する自動車会社、自動車を販売する販売店、車両に付帯される各種付帯用品を販売する共販点、各種付帯用品を車両に取り付ける新車点検センター、および車両を配送する輸送会社を通信ネットワークで接続しておき、車両の入荷予定日、配送希望日、各種付帯品の発注などに基づいて車両の配送計画が立案され、この配送計画に従って、自動車会社から新車点検センターを介して販売店に車両を配送するように管理する車両配送管理システムは知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−306771号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の車両配送管理システムにおいては、車両自体に管理機能がないので、車両が誤配送される可能性があった。
【0005】
【発明の概略】
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、車両が誤配送されないようにした車両配送管理システムおよび車両配送管理方法を提供することにある。
【0006】
前記目的を達成するために、本発明の特徴は、配送される車両に搭載された端末装置が、車両のイグニッションスイッチのオン時に、車両または同端末装置を識別するための識別情報をセンターコンピュータに送信するとともに、車両に搭載された位置検出装置によって検出された同車両の位置を表す位置情報をセンターコンピュータに送信し、センターコンピュータが、端末装置によって送信された識別情報および位置情報を用い、予め記憶されていてキャリアカーによる搬送を含む工場から最終配送先までの車両の配送計画を表す配送計画情報に従って、前記車両の配送指示を表す配送指示情報であって、前記車両が前記配送計画に従って配送されていないときにおける前記車両の配送の修正指示を含む配送指示情報を端末装置に送信するようにしたことにある。
【0007】
この場合、識別情報は車両の出荷時に端末装置からセンターコンピュータに送信され、この送信された識別情報はセンターコンピュータにて受信されて記憶されるようにするとよい。また、配送指示情報は、車両の工場出荷時における車両集積場の駐車位置を表す情報、車両が積載されるべきキャリアカーを表す情報などを含むようにするとよい。
【0008】
これによれば、センターコンピュータは識別情報により個々の車両を認識できるともに、位置情報により同車両の位置を確認できるので、車両を誤配送することなく、配送を効率的に管理できる。また、車両の位置の確認により、車両の盗難にも的確に対処できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る車両配送管理システムをブロック図により概略的に示している。この車両配送管理システムは、車両に搭載された車載端末装置10と、センター内に設けられて車載端末装置10と交信して配車を管理するセンターコンピュータ20とを備えている。
【0010】
車載端末装置10は、図2に示すように、コンピュータ本体部11を備えるとともに、同コンピュータ本体部11に接続された位置検出器12、記憶装置13、入力装置14、表示器15、音声出力装置16および通信装置17を備えている。コンピュータ本体部11は、CPU、ROM、RAM、タイマなどからなり、図4のプログラムの実行によって作業者に配車の指示をするとともに、図示しないプログラムの実行によって車両のナビゲーション装置として機能する。
【0011】
位置検出器12は、GPS(Global Positioning System)受信機12a、ジャイロスコープ12bおよび車速センサ12cを有しており、車両の現在位置を検出するために利用される。GPS受信機12aは、車両の位置を検出するために衛星からの電波を受信する。ジャイロスコープ12bは、車両の進行方位を検出するために、車両の旋回速度を検出する。車速センサ12cは、車両の走行速度を検出する。そして、車両の現在位置は、これらのGPS受信機12a、ジャイロスコープ12bおよび車速センサ12cからの各検出値を、後述する地図データベース13a内に記憶された地図情報を用いて互いに補正しながら、コンピュータ本体部11により検出される。
【0012】
記憶装置13は、ハードディスク、コンパクトディスクなどの大容量記録媒体からなり、前記図4のプログラムに加えて各種プログラムを記憶している。また、この記憶装置13内には、地図を表す地図情報を記憶した地図データベース13aも設けられている。この地図データベース13aは、コンピュータ本体部11および位置検出器12と共に、ナビゲーション装置を構成する。
【0013】
入力装置14は、外部からコンピュータ本体部11への指示を入力するもので、表示器15の近傍に設けた操作スイッチと、表示器15と一体的に構成されたタッチスイッチとを含む。また、この入力装置14は、マイクロフォンおよび音声認識ユニットをも含み、コンピュータ本体部11に外部から音声によって指示することも可能となっている。表示器15は、文字、図形などを表示する。音声出力装置16は、音声信号を合成してスピーカを介して音声を発生する。通信装置17は、アンテナ17aを含み、センターコンピュータ20などと無線交信する。さらに、コンピュータ本体部11には、イグニッションスイッチ18からの信号も入力されている。イグニッションスイッチ18は、通常、多段スイッチからなっており、オフ以外のスイッチであればいずれの段のスイッチでもよいが、本実施形態ではアクセサリースイッチのオン動作をイグニッションスイッチ18のオン動作としている。
【0014】
センターコンピュータ20は、図3に示すように、コンピュータ本体部21を備えるとともに、同コンピュータ本体部21に接続された記憶装置22、入力装置23、表示器24、音声出力装置25、通信装置26および通信インターフェース回路27を備えている。コンピュータ本体部11は、CPU、ROM、RAM、タイマなどからなり、図4のプログラムの実行によって車載端末装置10との交信により配車の指示をする。
【0015】
記憶装置22は、ハードディスク、コンパクトディスクなどの大容量記録媒体からなり、前記図4のプログラムに加えて各種プログラムを記憶している。また、この記憶装置22内には、車両情報データベース22a、車両位置データベース22bおよび配車データベース22cも設けられている。車両情報データベース22aには、車両を識別するための車両フレーム番号および車載端末装置10を表す車載端末番号を記憶するようになっている。車両位置データベース22bは、車載端末装置10から送信される車両位置を表す位置データを蓄積記憶する。配車データベース22cは、車両の配送計画を表す配送情報を記憶する。
【0016】
入力装置23は、キーボード、マウスなどからなる。表示器24は、文字、図形などを表示する。音声出力装置25は、音声信号を合成してスピーカを介して音声を発生する。通信装置26は、アンテナ26aを含み、車載端末装置10などと無線交信する。通信インターフェース回路27は、図1に示すネットワーク30に接続されて、ネットワーク30を介して各種コンピュータ装置との通信を可能とする。
【0017】
ネットワーク30には、中継局31、輸送会社コンピュータ32、工場コンピュータ33、ディーラーコンピュータ34および警備会社コンピュータ35などが交信可能に接続されている。中継局31は、車載端末装置10および車両の輸送者が保有する携帯電話などの携帯情報端末装置36との無線交信を可能として、車載端末装置10および携帯情報端末装置36と、ネットワーク30に接続されたセンターコンピュータ20、輸送会社コンピュータ32、工場コンピュータ33、ディーラーコンピュータ34および警備会社コンピュータ35との交信を可能とするものである。輸送会社コンピュータ32は、車両を輸送する会社に配置されたコンピュータである。工場コンピュータ33は、車両を製造した工場に配置されたコンピュータである。ディーラーコンピュータ34は、車両を販売するディーラーに配置されたコンピュータである。警備会社コンピュータ35は、車両の盗難を取り締まる警備会社に配置されたコンピュータである。
【0018】
次に、上記のように構成した実施形態の動作を説明する。最初に、センターにおいて、センターコンピュータ20の配車データベース22cに車両の配送計画を表す配送情報を記録する。この配送情報の記録においては、輸送会社コンピュータ32、工場コンピュータ33、ディーラーコンピュータ34などとの交信により、工場出荷日時、ディーラーへの搬入日時、輸送会社の輸送予定などを考慮して、各車両ごとに車両の配送計画が立案されて、同立案された配送計画を表す配送情報がセンターコンピュータ20に記録される。この場合、配送情報中には、車両の工場出荷時における車両集積場(ヤード)の駐車位置および日時を表す情報と、車両が積載されるべきキャリアカーを表す情報および日時、車両をキャリアカーから降ろす位置および日時、車両の最終配送先(ディーラー)および配送日時などが含まれる。さらに、この配送計画には、配送される車両を特定するための車両を表す車両フレーム番号、および同車両に搭載されている車載端末装置10を表す車載端末番号も、配送情報に対応させて含まれている。
【0019】
このように配送計画が立てられた状態で、車両が組み立てられると、同車両は工場敷地内またはその近郊の車両集積場に移動される。この場合、作業者は、車両を運転して車両集積場に移動する前に、図4のプログラムを実行させる。このプログラムの実行は、工場出荷時に車両を移動させるために作業者がイグニッションスイッチ18をオンしたした時点で、自動的に開始されるようにしてもよい。このプログラムの実行開始後、ステップT10にて、作業者は入力装置14を用いて車両フレーム番号および車載端末番号を入力して、センターコンピュータ20に送信する。これに代えて、プログラムの実行開始後、ステップT10にて車両フレーム番号および車載端末番号がセンターコンピュータ20に自動的に送信されるようにしてもよい。
【0020】
センターコンピュータ20は、ステップS10にて、前記送信された車両フレーム番号および車載端末番号を受信して、同コンピュータ20の車両情報データベース22a内に登録して保存する。そして、ステップS12にて、配車データベース22c内に車両フレーム番号および車載端末番号に対応させて記憶されている配送情報に基づいて、工場出荷時における車両集積場(ヤード)の駐車位置を表す情報を含む配送指示を車載端末装置10に送信する。この場合、センターコンピュータ20に送信された車両フレーム番号および車載端末番号が、配車データベース22c内の配車情報に照らして適当でなければ、その旨を車載端末装置10に送信するようにするとよい。
【0021】
車載端末装置10は、ステップT12にて前記送信された駐車位置を表す情報を含む配送指示などを受信して、表示器24および音声出力装置25により、駐車位置を指示する。作業車は、車両を前記指示に従って移動して、指示された駐車位置に駐車させる。この車両の移動中、車載端末装置10は、ステップT14にて、位置検出器12からの信号に基づいて車両位置を検出し続けて、同車両位置を表す位置情報を車両フレーム番号および車載端末番号と共に所定時間おきにセンターコンピュータ20に送信する。センターコンピュータ20は、ステップS14にてこの送信され続けた位置情報を受信し続ける。一方、作業者は車両を指示された位置に駐車させた後には、イグニッションキーを抜くとともに降車して次の作業に移る。したがって、作業者の降車後には、センターコンピュータ20は位置情報を受信しなくなるので、センターコンピュータ20にて最後に受信された位置情報が車両の駐車位置を示すことになる。
【0022】
センターコンピュータ20は、ステップS14にて、この最後に受信した駐車位置情報を車両位置データベース22bに記憶するとともに、同駐車位置情報によって表された位置と前記指示した駐車位置とを比較して、車両の駐車位置を確認する。このとき、車両の駐車位置が適当でなければ、適正な移動位置を表す情報を、作業者が保有する携帯情報端末装置36などに直接または中継局31を介して連絡する。この場合、作業者は前記連絡に従って車両を再度移動させるので、車載端末装置10は、前述したステップT12,T14の処理を再度実行して、適正な駐車位置に車両を誘導する。一方、この移動位置は、車両の駐車位置が適当であれば、前記センターコンピュータ20によるステップS14の移動指示の処理および車載端末装置10によるステップT12,T14の再処理は実行されない。
【0023】
なお、ステップS14における最後に受信した位置情報を駐車位置情報とするのに代えて、作業者が、降車する前に、車載端末装置10の入力装置14を用いて車両移動の終了をセンターコンピュータ20に連絡するとともに、検出された車両位置情報を車両フレーム番号および車載端末番号と共にセンターコンピュータ20に送信するようにしてもよい。この場合、センターコンピュータ20は、この送信された車両位置情報を車両位置データベース22bに記憶する。そして、車両が適正な位置に駐車されなかった場合には、適性な駐車位置への車両の移動の指示を車載端末装置10に送信することができる。また、この場合には、車両の駐車位置が適性である場合にも、適性であることを車載端末装置10に送信することにより、作業者による車両の移動を終了させることもできる。
【0024】
このようにして車両集積場に移動された車両は輸送会社の作業者により、車両を載せて輸送するキャリアカーのある位置まで配送される。その際、作業者は、車両を運転してキャリアカーの位置まで移動する。この場合、車両を移動するためにイグニッションスイッチ18がオン操作されると、車載端末装置10は、ステップT16にて、位置検出器12からの検出信号に基づいて車両位置を検出するとともに、同車両位置を表す位置情報を車両フレーム番号および車載端末番号と共にセンターコンピュータ20に送信する。
【0025】
一方、センターコンピュータ20は、ステップS16にて、前記送信された位置情報を受信して車両位置データベース22bに記憶する。そして、ステップS18にて、配車データベース22c内の配車計画を参照することにより、前記受信した位置情報、車両フレーム番号および車載端末番号を用いて車両の移動先を決定する。この車両の移動先とは、目的地(キャリアカーの位置および最終配送先を含む)およびキャリアカー自体である。そして、同ステップS18にて、キャリアカーの位置およびキャリアカー自体を表す移動先情報を車載端末装置10に送信する。
【0026】
車載端末装置10は、ステップT18にて、前記キャリアカー位置情報を受信し、コンピュータ本体部11、位置検出器12および地図データベース13aによるナビゲーション機能により、キャリアカーの位置情報により指定される目的地(キャリアカーの位置)までの経路探索を行う。そして、表示器15に地図を表示するとともに目的地までの経路を表示し、また音声出力装置16で音声案内を行うことにより、車両をキャリアカーまで移動させる作業者にキャリアカーの位置を案内する。これにより、作業者は、このナビゲーション機能による案内に従って車両をキャリアカーの位置まで移動することができる。
【0027】
前記車両の移動後、作業者は車両をキャリアカーに載せ、入力装置14を操作することにより、車載端末装置10に、車両を載せたキャリアカー、同車両位置などを表すキャリア情報を車両フレーム番号および車載端末番号と共に入力する。この入力に応答して、車載端末装置10は、ステップT20にて、前記入力されたキャリア情報をセンターコンピュータ20に送信する。センターコンピュータ20は、ステップS20にてこのキャリア情報を受信し、車両位置データベース22bに記録するとともに、車両がキャリアカーに載せられたことを確認する。なお、車両が適切なキャリアカーに乗せられなかった場合には、このステップS20にて、前記ステップS14の処理と同様に、作業者の携帯情報端末装置36などを介して、作業者に連絡をとって車両を移動させる。
【0028】
そして、車両がキャリアカーによって運ばれて最終配送先(例えば、ディーラー)に配達されると、最終配送先の作業者またはキャリアカーの運転者は車両をキャリアカーから降ろすために、車両を始動する。この車両の始動に伴うイグニッションスイッチ18のオンにより、車載端末装置10は、ステップT22にて、位置検出器12から検出信号に基づいて車両位置を検出するとともに、同車両位置を表す位置情報を車両フレーム番号および車載端末番号と共にセンターコンピュータ20に送信する。
【0029】
一方、センターコンピュータ20は、ステップS22にて、前記送信された位置情報を受信し、配車データベース22c内の配車計画を参照することにより、車両をキャリアカーから降ろしてよいかを判定、すなわち車両が最終配送先に適切にキャリアカーによって輸送されたかを判定する。そして、判定結果を車載端末装置10へ送信する。
【0030】
一方、車載端末装置10は、ステップT24にてこの判定結果を受信して、表示器15および音声出力装置16を用いて、車両をキャリアカーから降ろそうとしている作業者に指示する。判定結果が肯定的であれば、作業者は車両をキャリアカーから降ろす。そして、ステップT26にて、位置検出器12からの信号に基づいて検出される車両位置を表す位置情報がセンターコンピュータ20に送信される。この位置情報の送信にあっては、作業者の入力装置14を用いた指示にしたがってもよいし、前記ステップT14のように定期的に位置情報をセンターコンピュータ20に送信していて、車両のイグニッションキーが抜かれる直前の位置情報が車両をキャリアカーから降ろした位置としてもよい。
【0031】
また、センターコンピュータ20による前記ステップS22の判定結果が否定的であれば、車両はキャリアカーから降ろされずに、搬送先があらためて指示される。そして、この車両に関しては、前記あらためて指示された搬送先へ運ばれて、前記ステップT22,T24,T26の処理が前記配送先で実行されて、適正な最終配送先で車両はキャリアカーから降ろされる。そして、この場合も、前記ステップT26の処理により、車両をキャリアカーから降ろした位置を表す位置情報がセンターコンピュータ20に送信される。
【0032】
センターコンピュータ20は、ステップS24にて前記送信された位置情報を受信して車両位置データベース22bに記録するとともに、車両の配送先を最終的に確認して、このプログラムの実行を終了する。この場合でも、前記最終的な確認により車両の配送先が誤っている場合には、作業者が所有する携帯情報端末装置36、輸送会社コンピュータ32、ディーラーコンピュータ34などに対して配送の誤り連絡してその対策をとる。
【0033】
上記動作説明では、工場で生産された車両が一旦集積場に集められ、その後にキャリアカーまで移動され、キャリアカーで最終配送先(例えば、ディーラー)まで配送される例について説明した。しかし、キャリアカーを利用せずに、車両が、集積場から最終配送先に輸送される場合も考えられる。この場合には、キャリアカーによる車両の輸送に関係したステップT20,T22,T24,S20,S22などの処理を省略すればよい。また、車両が、実質的にキャリアカーのみにより集積場から最終配送先に輸送される場合も考えられる。この場合には、車両の走行による移動に関係したステップT18の処理を省略すればよい。さらに、他の施設(例えば、車両点検センター)を経由して工場から最終配送先に輸送されたりする場合も考えられる。この場合には、ステップT16〜T26,S16〜S24などの処理を経由地分だけ繰り返して行うようにすればよい。
【0034】
上記作動説明からも理解できるように、上記実施形態によれば、センターコンピュータ20は車両フレーム番号および車載端末番号からなる識別情報により個々の車両を認識できるともに、位置情報により車両の位置を確認できるので、車両を誤配送することなく、配送を効率的に管理できる。
【0035】
以上、本発明の一実施形態およびその変形例について説明したが、本発明の実施にあたっては、上記実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
【0036】
例えば、上記実施形態では、ステップT16,T22にて車両位置を検出して位置情報をセンターコンピュータ20に送信するようにした。しかし、イグニッションスイッチ18のオン直後には、車両が走行状態にないために、その位置はGPS受信機12aからの検出信号のみによって検出される。すなわち、ジャイロスコープ12bおよび車速センサ12cによって検出される旋回速度および走行速度に応じ、かつ地図データベース13a内の地図情報を用いた補正がなされていないために、車両位置の検出精度が若干低い。
【0037】
この位置検出精度の低下を補うために、車載端末装置10による車両位置の検出および同検出位置情報の送信を図5のイグニッションオンルーチンに従って行うようにするとよい。このイグニッションオンルーチンの実行は、ステップT30にて開始され、コンピュータ本体部11は、ステップT32にてGPS受信機12aからの検出信号のみに基づいて現在の車両位置を検出する。次に、この現在の車両位置が前回の車両位置と同じかを判定する。現在の車両位置が前回の車両位置とほぼ同じであれば、車両は移動していないと判定して、ステップT46にてイグニッションオンルーチンの実行を終える。
【0038】
現在の車両位置が前回の車両位置とほぼ同じでなければ、車両は移動したとして、ステップT36以降の処理を実行する。ステップT36においては、前記ステップT32の処理によって検出した車両位置を表す位置情報をセンターコンピュータ20に送信する。送信された位置情報は、上記実施形態のようにセンターコンピュータ20の車両位置データベース22bに記憶される。ただし、この位置情報は仮の情報である。
【0039】
前記ステップT36の処理後、ステップT38にてタイマによる時間計測を開始させ、同時間計測の開始から所定時間の経過までは、ステップT40,T42からなる循環処理を実行し続ける。この循環処理中、ステップT40においては、位置検出器12のGPS受信機12a、ジャイロスコープ12bおよび車速センサ12cからの全ての検出信号を用いた車両位置の検出が行われる。すなわち、GPS受信機12aからの検出信号に基づく位置検出に加えて、ジャイロスコープ12bおよび車速センサ12cによって検出される旋回速度および走行速度に応じ、かつ地図データベース13a内の地図情報を用いて補正された車両位置の検出が行われている。また、同ステップT40においては、この検出された車両位置を、ジャイロスコープ12bおよび車速センサ12cによって検出される旋回速度および走行速度(すなわち、走行経路)を用いた演算により、前記イグニッションスイッチ18をオンした際の車両位置を逆算している。
【0040】
そして、所定時間が経過すると、ステップT42にて「Yes」と判定し、ステップT44にて、前記逆算された車両位置を表す位置情報を正しい位置情報として、センターコンピュータ20に送信する。センターコンピュータ20は、この時点で送信された位置情報で前記仮に記憶した位置情報を更新する。これにより、イグニッションスイッチ18のオン直後に車両位置が必要な場合には、多少の精度を欠くが、位置情報を即座に利用できる。また、それ以外の場合には、車両が停止していた正確な位置を表す位置情報を利用することができる。したがって、前記所定時間は車両位置が正確に検出される程度の時間値に設定されている。
【0041】
また、車両位置が正確に検出される程度の距離だけ、車両が走行した後に、前記車両位置の逆算結果を利用しても、車両が停止していた正確な位置を検出することができる。したがって、この場合には、前記ステップT42の処理に代えて、ステップT38によって計測されている時間と、車速センサ12cによって検出された走行速度とにより車両の停止位置からの走行距離を検出して、同走行距離が所定距離以上になったかを判定するようにすればよい。
【0042】
次に、イグニッションスイッチ18のオンごとに、車載端末装置10から送信される位置情報を用いて車両の盗難を防止するように上記実施形態の一部を変形した変形例について説明する。
【0043】
この場合、上記変形例のように、車載端末装置10は、イグニッションスイッチ18のオンごとに、図6のイグニッションオンルーチンをステップT50にて開始する。この開始後、ステップT52にて位置検出器12からの検出信号に基づいて車両位置を検出し、ステップT54にて現在の車両位置が前回の検出車両位置と同じかを判定する。そして、同じであれば、ステップT54にて「Yes」と判定して、ステップT56にてこのルーチンの実行を終了する。一方、同じでなければ、ステップT58にて前記検出した車両位置を表す位置情報を車両フレーム番号および車載端末番号と共にセンターコンピュータ20に送信する。なお、この変形例では、上記変形例で問題にした検出車両位置の精度を問題にしていないが、この場合も、イグニッションスイッチのオン時における車両位置の検出を上記変形例のようにしてもよい。
【0044】
一方、センターコンピュータ20は、ステップS30の処理により前記送信された位置情報を受信して、車両位置データベース22bに記憶する。そして、ステップS32にて、配車データベース22cに記憶されている配車計画に基づいて車両フレーム番号および車載端末番号によって特定される車両は現在配送中であるか否かを判定する。配送中であれば、ステップS32にて「Yes」と判定して、ステップS34にてふたたび配車データベース22cに記憶されている配車計画を参照して、前記送信されてきた車両位置が正常な位置にあるかを判定する。そして、正常であれば、ステップS36にて「Yes」と判定し、ステップS40にてこのルーチンの実行を終了する。
【0045】
正常でなければ、ステップS36にて「No」と判定してステップS38に進む。ステップS38においては、車両位置を表す情報と共に車両の配送が正常でないことを表す情報を、作業者の携帯情報端末装置36、輸送会社コンピュータ32、ディーラーコンピュータ34などに送信して、ステップS40にてこのルーチンの実行を終了する。前記送信により、誤った車両の配送が是正される。この状態で、連絡が取れないなど、誤配送でなく、車両が盗難された可能性があれば、後述するステップS50以降の処理により、車両の追跡を始めるようにしてもよい。
【0046】
一方、前記ステップS32にて「No」すなわち配送中でないと判定されると、ステップS42にて、車両情報データベース22aなどの記憶装置22内に、該当車両が行き先不明状態であることをいずれかの者(例えば、現時点での車両の所有者)に連絡するモードを表すデータが設定されているかをチェックする。連絡するモードに設定されていなければ、ステップS42にて「No」と判定してステップS48にてこのルーチンの実行を終了する。
【0047】
一方、連絡するモードに設定されていれば、ステップS42にて「Yes」と判定し、ステップS44にて前記記憶装置22内の記憶データによって設定される方法で車両位置を同設定されている連絡先に連絡する。この連絡先とは、車両の所有者の各種情報端末装置、警備会社コンピュータ35などである。さらに、この場合には、ステップS46にて、車両情報データベース22aなどの記憶装置22内に、行き先不明となった車両を追跡するモードを表すデータが設定されているかをチェックする。追跡するモードに設定されていなければ、ステップS46にて「No」と判定して、ステップS48にてこのルーチンを終える。
【0048】
追跡するモードに設定されていれば、センターコンピュータ20は、ステップS50にて、追跡モードに設定するための設定信号を車載端末装置10へ送信する。この設定信号は、所定時間ごとに車両位置を検出してセンターコンピュータ20に送信するモードに車載端末装置10を設定するための指示信号である。一方、車載端末装置10は、ステップT60にてこの設定信号を受信して、追跡モードに設定される。追跡モードに設定されると、車載端末装置10は、ステップT62にてタイマによる時間計測を開始して、ステップT64の処理によってステップT66の処理を所定時間ごとに実行し始める。この所定時間は、例えば、数分程度の時間である。ステップT66においては、位置検出器からの検出信号により車両位置を検出して、同車両位置を表す位置情報をセンターコンピュータ20に送信する。
【0049】
このステップT64,T66の処理によって所定時間ごとに送信された位置情報は、ステップS52の処理により、センターコンピュータ20にて受信され、車両位置データベース22bに順次記憶される。そして、ステップS54の処理により、前記ステップS44の処理と同様に、車両位置がセンターコンピュータ20から前記記憶装置22内の記憶データによって設定される方法で同設定されている連絡先に連絡される。これにより、車両の盗難に対処することが可能になる。
【0050】
また、図7に示すように、上記図6の車載端末装置10側ルーチンのステップT60〜T66の処理をステップT70の処理に変更し、かつ上記図6のセンターコンピュータ20側ルーチンのステップS50〜S54の処理をステップS60〜S68の処理に変更するようにしてもよい。
【0051】
この変形例のおいては、車両の追跡モードが設定されている場合、上記ステップT62,T64の処理による所定時間の計測をステップS60,S62の処理によってセンターコンピュータ20側にて行い、センターコンピュータ20にて所定時間ごとにステップS64〜S68の処理が実行されるようにした。ステップS64においては、車載端末装置10に対して、車両位置を要求するための指示信号が送信される。車載端末装置10は、この指示に応答して、ステップT70の処理により、位置検出器12からの検出信号に基づいて車両位置を検出し、同車両位置を表す位置情報をセンターコンピュータ20に送信する。そして、センターコンピュータ20は、上記ステップS52,S54と同様なステップS66,S68の処理により、所定時間ごとに、車載端末装置10から送信される位置情報を車両位置データベース22bに順次記憶するとともに、前記記憶装置22内の記憶データによって設定される方法で同設定されている連絡先に連絡する。したがって、この変形例によっても、車両の盗難に対処することが可能になる。また、このような車両の盗難時には警察にも連絡されるようにしてもよい。
【0052】
また、上記実施形態では、センターコンピュータ20が、図4のステップS12の処理により車両集積場の駐車位置を車載端末装置10に指示するようにしたが、この指示を省略して、図4のステップT14の処理により単に駐車位置がセンターコンピュータ20に送信されるようにしてもよい。さらに、図4のステップS18の処理によるキャリアカーの指示を省略して、図4のステップT20,T22の処理により単に車両をキャリアカーに載せた位置および車両をキャリアカーから降ろした位置をセンターコンピュータ20に送信するようにしてもよい。
【0053】
また、上記実施形態の図4のステップT16,T22の処理においては、イグニッションスイッチ18のオン時に車両位置を検出して車両位置を表す位置情報をセンターコンピュータ20に送信するようにした。しかし、これに代えて、イグニッションスイッチ18のオン後には、車載端末装置10から所定時間ごとにセンターコンピュータ20に車両位置を表す位置情報が送信されるようにして、センターコンピュータ20が車両の位置を常に監視できるようにしてもよい。
【0054】
また、車載端末の受信機能に関しては常に作動させておき、センターコンピュータ20からの要求時には、常に、車両位置を表す位置情報が車載端末装置10からセンターコンピュータ20に送信されるようにしておいてもよい。これによっても、センターコンピュータ20は常に必要に応じて車両の位置を把握できる。
【0055】
さらに、上記実施形態においては、車両フレーム番号および車載端末番号の両方によって車両を特定するようにしたが、車両フレーム番号のみによって車両を特定するようにしてもよい。また、車載端末番号と車両フレーム番号との対応をチェックした後であれば、車載端末番号のみで車両を特定するようにしてもよい。この場合、車載端末装置10は、ステップT10にて車両フレーム番号および車載端末番号のうちのいずれか一方の番号のみをセンターコンピュータ20に送信し、またステップT14,T16,T20,T22,T26にて位置情報、キャリア情報などの他の情報をセンターコンピュータ20に送信する際にも前記一方の番号のみを他の情報と共に送信すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る車両配送管理システムの概略ブロック図である。
【図2】 図1の車載端末装置の詳細ブロック図である。
【図3】 図1のセンターコンピュータの詳細ブロック図である。
【図4】 図1の車載端末装置およびセンターコンピュータにて実行されるプログラムのフローチャートである。
【図5】 上記実施形態の一部変形例に係り、イグニッションスイッチのオン時に車載端末装置にて実行されるイグニッションオンルーチンのフローチャートである。
【図6】 上記実施形態の一部変形例に係り、イグニッションスイッチのオン時に車載端末装置にて実行されるイグニッションオンルーチン、および同ルーチンに応答してセンターコンピュータにて実行されるルーチンのフローチャートである。
【図7】 センターコンピュータにて実行される図6のルーチンの一部を変形したルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
10…車載端末装置、11…コンピュータ本体部、12…位置検出器、13…記憶装置、13a…地図データベース、15…表示器、17…通信装置、18…イグニッションスイッチ、20…センターコンピュータ、21……コンピュータ本体部、22…記憶装置、22a…車両情報データベース、22b…車両位置データベース、22c…配車データベース、24…表示器、26…通信装置。

Claims (6)

  1. 配送される車両に搭載された端末装置と、同端末装置と交信するセンターコンピュータとからなり、車両を配送管理する車両配送管理システムであって、
    前記端末装置は、前記車両のイグニッションスイッチのオン時に、同車両または同端末装置を識別するための識別情報を前記センターコンピュータに送信するとともに、同車両に搭載された位置検出装置によって検出された同車両の位置を表す位置情報を前記センターコンピュータに送信し、
    前記センターコンピュータは、前記端末装置によって送信された識別情報および位置情報を用い、予め記憶されていてキャリアカーによる搬送を含む工場から最終配送先までの前記車両の配送計画を表す配送計画情報に従って、前記車両の配送指示を表す配送指示情報であって、前記車両が前記配送計画に従って配送されていないときにおける前記車両の配送の修正指示を含む配送指示情報を前記端末装置に送信するようにしたことを特徴とする車両配送管理システム。
  2. 前記識別情報は、車両の出荷時に前記端末装置から前記センターコンピュータに送信され、前記送信された識別情報は、前記センターコンピュータにて受信されて記憶されるようにした請求項1に記載の車両配送管理システム
  3. 前記配送指示情報は、車両が積載されるべきキャリアカーを表す情報を含む請求項に記載の車両配送管理システム。
  4. 配送される車両に搭載された端末装置とセンターコンピュータとの交信により、車両を配送管理する車両配送管理方法であって、
    前記端末装置は、前記車両のイグニッションスイッチのオン時に、同車両または同端末装置を識別するための識別情報を前記センターコンピュータに送信するとともに、同車両に搭載された位置検出装置によって検出された同車両の位置を表す位置情報を前記センターコンピュータに送信し、
    前記センターコンピュータは、前記端末装置によって送信された識別情報および位置情報を用い、予め記憶されていてキャリアカーによる搬送を含む工場から最終配送先までの前記車両の配送計画を表す配送計画情報に従って、前記車両の配送指示を表す配送指示情報であって、前記車両が前記配送計画に従って配送されていないときにおける前記車両の配送の修正指示を含む配送指示情報を前記端末装置に送信するようにしたことを特徴とする車両配送管理方法。
  5. 前記識別情報は、車両の出荷時に前記端末装置から前記センターコンピュータに送信され、前記送信された識別情報は、前記センターコンピュータにて受信されて記憶されるようにした請求項に記載の車両配送管理方法。
  6. 前記配送指示情報は、車両が積載されるべきキャリアカーを表す情報を含む請求項に記載の車両配送管理方法。
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