JP4280707B2 - 染料感応太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は太陽電池に係り、特に、染料感応太陽電池の単位ブロックをレゴ(登録商標)ブロック型に構成して簡便に組み立てることができ、かつ、エネルギー変換効率も高い太陽電池モジュールに関する。
染料感応太陽電池は、可視光線を吸収する電子−ホール対を生成することができる感光性染料分子と、生成された電子を伝達する転移金属酸化物とを主な構成材料とする光電気化学的太陽電池である。このような染料感応太陽電池の代表的な例には、マイケル・グラツェル(Michael Gratzel)らによって提起された光電気化学的太陽電池が挙げられる。このような染料感応太陽電池は、シリコン太陽電池に比較して低コストで、約10%程度のエネルギー変換効率を有するために、既存のシリコン太陽電池の代替となる次世代太陽電池として注目されている。
このような太陽電池の一例は、特許文献1に提示された、導電膜が形成されるか又は自体が導電性を有する第1基板と、透明な第2基板と、色素を吸着した半導体層とを備えている太陽電池モジュールとして提示することができる。このように、複数の単位セルを直列又は並列に連結してモジュールを構成することによって、染料感応太陽電池の出力を高めることができる。
それにも拘わらず、上記単位セルを連結するためには、個々の太陽電池セルを製造した後、各セルの間を導線により連結又は接続する追加的な工程が要求される。このような連結工程又は接続工程を伴うことによって、全体モジュール製造工程が非常に複雑になり、また、連続的な工程の実行が実質的に不可能となって、生産性の低下をもたらす。
特開平13−185244号公報
本発明は、太陽電池単位セルブロックを直列又は並列に連結し易く、かつ、単位面積当りのエネルギー変換効率が相対的に高い染料感応太陽電池モジュールを提示することを目的とする。
本発明の実施の一形態は、相互対向に整列導入された透明な二つの第1基板と、少なくとも所定の一辺が上記第1基板間に位置し、上記所定の一辺とは反対側の他辺が上記第1基板間外部に位置するように上記第1基板に対して導入され、上記他辺が上記第1基板に対して相対的に突出した凸部をなし、上記凸部に対応する反対側では上記所定の一辺が上記第1基板に対して相対的に陥没されることにより上記第1基板部分が相対的に突出して凹部をなす透明な第2基板と、上記第1基板と上記第2基板との間に空間を提供して導入された密閉部と、上記密閉部の内側に対向する上記第1基板又は上記第2基板の表面上にそれぞれ導入された透明な両電極と、上記両電極にそれぞれ対向して導入された透明な両染料感応フィルムと、上記染料感応フィルムと上記電極との間に導入された電解質と、上記基板と上記染料感応フィルムとの間及び上記基板と上記電極との間に導入され、上記密閉部外側に延在する透明な伝導性フィルムと、をそれぞれ備えている複数の太陽電池セルブロックが、いずれか一つのセルブロックの凹部に他の一つのセルブロックの凸部が挿入されて、相互に電気的に連結される形態で相互連結された染料感応太陽電池モジュールを提示する。
ここで、上記第1基板及び上記第2基板は、等しい大きさの四角板形をなし、上記第2基板の一辺のみ上記他辺として上記凸部をなすように上記第1基板に対して相対的に突出して導入される。
又は、上記第1基板及び上記第2基板は、等しい大きさの四角板形をなし、上記第2基板の隣り合う二辺が、それぞれ上記他辺として上記凸部をなすように上記第1基板に対して相対的に突出して導入される。
上記伝導性フィルムのうちのいずれか一つである第1伝導性フィルムは、上記凸部をなす上記第2基板部分上に延在し、他の一つである第2伝導性フィルムは、上記凹部をなす上記第1基板部分上に延在し、上記太陽電池セルブロックのうちのいずれか一つである第1セルブロックの上記第1伝導性フィルムは、他の一つである第2セルブロックの上記第2伝導性フィルムに電気的に連結される。
本発明によれば、単位セルブロックがレゴブロック型に相互に組み立てられて締結され、太陽電池モジュールのためのセルブロックの直列又は並列連結が簡単かつ便利に行われ得る。また、単位面積当りのエネルギー変換効率が単一セルに比較して約2倍程度高い透明な染料感応太陽電池モジュールを提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の望ましい実施の形態を詳細に説明する。但し、本発明の実施の形態は様々な他の形態に変形することができ、本発明の範囲が後述する実施の形態によって限定されると解釈されてはならない。本発明の実施の形態は、当業者に本発明をさらに完全に説明するために提供されるものと解釈されることが望ましい。
本発明の実施の形態は、太陽電池セルの単位ブロックが相互にレゴブロック型に結合又は締結されるように側部が、凹部とそれに対向する凸部とを有するように形成する技術を提示する。いずれか一つの太陽電池単位セルブロックの凸部は他の一つの太陽電池単位セルブロックの凹部に挿入され、このような挿入締結部は電気的な連結がなされるように誘導する。これにより、太陽電池セルブロックを、単に凹部と凸部とを挿入締結させる工程を通じて簡単に締結してモジュールを形成することができる。
図1A及び図1Bは、それぞれ本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池セルブロックの一例を説明するために概略的に図示した断面図である。
図1A及び図1Bを参照すると、本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池モジュールを構成するための単位セルブロックは、第2基板110が介在して相互対向に整列導入された透明な二つの第1基板130と、透明な第2基板110と、第1基板130と第2基板110との間に空間を提供して導入された密閉部600と、透明な両電極500と、該両電極500にそれぞれ対向して導入された透明な両染料感応フィルム300と、染料感応フィルム300と電極500との間に導入された電解質400と、基板130、110と染料感応フィルム300との間及び/又は基板130、110と電極500との間に導入され、密閉部600の外側に延在する透明な伝導性フィルム210、230とを備えて構成されている。
ここで、透明な電極500は、図1Aに提示されたように第2基板110上の第1伝導性フィルム210上に形成し、又は、図1Bに提示されたように第1基板130上の第2伝導性フィルム230上に形成することができる。
第2基板110は第1基板130間に導入されるが、図1A及び図1Bに提示されたように、少なくとも所定の一辺が第1基板130間に位置し、当該所定の一辺とは反対側の他辺が第1基板130間の外部に位置するように第1基板130に対して導入される。これにより、第1基板130に対して相対的に突出した凸部810が形成される。また、凸部810に対応する反対側においては相対的に第2基板110が陥没され、第1基板130部分が相対的に突出して凹部850が形成される。
このように一つの単位セルブロックが、図1A及び図1Bに提示されたように、凸部810と凹部850とが対応する形状を有する。このような単位セルブロックは、あたかもレゴブロックが組み立てられるように、凹部850に凸部810が嵌め込まれて複数が組み立てられる形状を有している。
ここで、凸部810には第1ラッチ突起811が導入され、凹部850にはそれに対応する第2ラッチ突起851が導入されて、第1ラッチ突起811及び第2ラッチ突起851によってセルブロックが簡単に締結される。第1ラッチ突起811及び第2ラッチ突起851は金属導電物質により形成され、セルブロックを締結する手段として利用される。
密閉部600は、基板130、110の間に導入されて基板110、130を付着させる役割を担い、内部に導入される溶液状の電解質400の流出を抑止する役割を担う。このような密閉部600は、サーリン(surlyn:デュポン社製品番号1702)のような熱可塑性高分子材料により形成することができる。電解質400は、ヨード系酸化−還元液体電解質、例えば0.8Mの1,2−ジメチル−3−オクチル−ヨウ化イミダゾリウム及び40mMのI(ヨウ素)を3−メトキシプロピオニトリルに溶解させたI3−/Iの電解質溶液であり得る。
ここで、第1基板130及び/又は第2基板110は、透明なガラス又はプラスチックにより形成することができる。このような基板110、130上に導入された伝導性フィルム210、230は、ITO(indium tin oxide)又はFTO(Fluorine-doped Tin Oxide:SnO)等により形成することができる。基板として使用されるプラスチック又は高分子は、ポリエチレンテレフタレート(PET、ポリテレフタル酸エチレンともいう。)、ポリカーボネート(ポリ炭酸エステル)、ポリイミド、ポリエチレンナフタレート又はポリエーテルスルホン(PES)のような透明な高分子又はプラスチックの基板上に、ITO、又は、フッ素(F)ドーピングされた二酸化錫(FTO)のような透明伝導性物質を塗布して基板を構成することができる。
電極500は、第1伝導性フィルム210又は第2伝導性フィルム230上に形成されるが、例えば、白金(Pt)層を含んで形成される。透明な白金層は、例えば上記列挙した種類の透明な基板上に5mMヘキサクロロ白金酸(HPtCl・xHO)水溶液を分散させ且つ乾燥させて白金イオンをコーティングした後、白金イオンがコーティングされた基板を60mM水素化ホウ素ナトリウム(NaBH)水溶液処理して白金イオンを白金に還元させ、蒸溜水により洗浄した後に乾燥させる工程によって形成することができる。又は、基板がガラスである場合、5mMヘキサクロロ白金酸(HPtCl・xHO)水溶液を分散させて450℃程度で電気炉で加熱して透明な白金層を形成することができる。
白金層の電極500に対向して導入される染料感応フィルム300は、10乃至20nmの大きさのナノ粒子酸化物を含む薄膜であって、ナノ粒子酸化物を利用するために透明なフィルムとして製造される。このようなナノ粒子酸化物層は、約5乃至15μmの厚さの二酸化チタン(TiO)、二酸化錫(SnO)又は酸化亜鉛(ZnO)のナノ粒子酸化物層であり、ナノ粒子酸化物層には、例えば、Ru錯体よりなる染料分子が化学的に吸着されて染料感応フィルム300が形成される。
一方、本発明に係る染料感応太陽電池の動作は、基板を透過した光が電極層の白金層を通過してナノ粒子酸化物に吸着された染料分子に到達し、染料分子が太陽光を吸収する。光を吸収した染料分子は、基底状態から励起状態に電子転移して電子−ホール対をなし、励起状態の電子はナノ粒子酸化物の伝導帯に注入される。ナノ粒子酸化物に注入された電子は、粒子間界面を通じてナノ粒子酸化物に接している電極層に移動する。電子転移の結果として酸化された染料分子は、電解質内のヨウ素イオンの酸化(3I−→I3−+2e)により提供される電子を受け取って再還元され、酸化されたヨウ素イオン(I3−)は、電極に到達した電子により再還元されて染料感応太陽電池の動作過程が完成される。
ここで、図1A及び図1Bに提示されたような太陽電池セルブロックは、結局、中心の第2基板110の両面上に二つの下部太陽電池セルを構成する。従って、可視光線700は、第2基板110の両側に入射するとき、二方向に入射する可視光線700のいずれに対しても電流を生成させ得る。従って、単位面積当りのエネルギー変換効率を約2倍程度に高め得る。
図2A及び図2Bは、それぞれ本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池セルブロックの一例を説明するために概略的に図示した斜視図である。
図2Aを参照すると、本発明の実施の形態に係る太陽電池単位セルブロックにおいて、第1基板130及び第2基板110が等しい大きさの四角板形をなすように形成され、第2基板110の一辺のみが凸部810をなすように相対的に突出して導入されている。従って、凹部850は、凸部810の反対辺に形成される。このような太陽電池単位セルブロックは、凹部850に凸部810が挟み込まれる形態で組み立てられるので、結局、セルブロックが鎖状に一方向に連結され続けてモジュールを形成する。
図2Bを参照すると、本発明の実施の形態に係る太陽電池単位セルブロックにおいて、第1基板130及び第2基板110が等しい大きさの四角板形をなすように形成され、第2基板110の隣り合う二辺が凸部810’をなすように相対的に突出して導入される。従って、凹部850’は、凸部810’の反対側の隣り合う二辺に形成される。このような太陽電池単位セルブロックは、凹部850’に凸部810’が2方向に嵌め込まれ得る。従って、セルブロックが、タイル型に2次元的に連結され続けてモジュールを形成する。
図3A及び図3Bは、それぞれ本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池セルブロックのモジュールの一例を説明するために概略的に図示した断面図である。
図3Aを参照すると、図1Aに提示されたような形態の本発明の実施の形態に係る単位セルブロックは、同種のものが図3Aに提示されたように連続的に締結されて組み立てられることによって一つのモジュールを形成する。いずれか一つの第1セルブロック1310の凸部810に他の一つの第2セルブロック1320の凹部850が挿入されて、相互に電気的に連結される形態で相互締結されることによって、一つの太陽電池モジュールが形成される。
ここで、第1及び第2ラッチ突起811、851の相互ラッチ作用によってセルブロック1310、1320は相互に締結される。また、第1及び第2ラッチ突起811、851を通じて、第1セルブロック1310の第1伝導性フィルム210は、第2セルブロック1320の第2伝導性フィルム230に電気的に連結される。このような電気的な連結形態は、セルブロックが相互に(+)、(−)極性が直列連結される形態でもあり、並列連結される形態でもある。
図3Bを参照すると、同様に、図1Bに提示されたような形態の本発明の実施の形態に係る単位セルブロックは、同種のものが図3Bに提示されたように連続的に締結されて組み立てられることによって一つのモジュールを形成する。
また、図1Aに提示されたような第1セルブロックに、図1Bに提示されたような第2セルブロックが順次に組み立てられるモジュールもまた考慮することができる。
図4A及び図4Bは、それぞれ本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池モジュールの一例を説明するために概略的に図示した平面図である。
図4Aを参照すると、図2Aに提示されたような鎖状の本発明の実施の形態に係る単位セルブロックは、同種のものが図4Aに提示されたように連続的に締結されて組み立てられることによって一つの鎖状に組み立て締結されたモジュールを形成する。いずれか一つの第2セルブロック1420は、第1セルブロック1410が一辺に組み立てられる方式で、セルブロックが連続的に鎖状に組み立てられ得る。
図4Bを参照すると、図2Bに提示されたようなタイル状の本発明の実施の形態に係る単位セルブロックは、同種のものが図4Bに提示されたように連続的に締結されて組み立てられることによって、一つのタイル状に組み立て締結されたモジュールを形成する。いずれか一つの第2セルブロック1440は、第2セルブロック1430の二辺のうちのいずれか1辺に組み立てられる方式で、セルブロックが2次元的に組み立てられ続けてタイル状のモジュールが形成され得る。
以上、本発明を具体的な実施の形態を通じて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の技術的思想の範囲内において当業者によりその変形や改良が可能である。
前述した本発明は、太陽電池モジュールに関する技術分野に利用することができる。
本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池セルブロックの一例を説明するために概略的に図示した断面図である。 本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池セルブロックの一例を説明するために概略的に図示した断面図である。 本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池セルブロックの一例を説明するために概略的に図示した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池セルブロックの一例を説明するために概略的に図示した斜視図である。 本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池セルブロックのモジュールの一例を説明するために概略的に図示した断面図である。 本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池セルブロックのモジュールの一例を説明するために概略的に図示した断面図である。 本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池モジュールの一例を説明するために概略的に図示した平面図である。 本発明の実施の形態に係る染料感応太陽電池モジュールの一例を説明するために概略的に図示した平面図である。
符号の説明
110 第2基板
130 第1基板
210,230 伝導性フィルム
300 染料感応フィルム
400 電解質
500 電極
600 密閉部
810 凸部
811 第1ラッチ突起
850 凹部
851 第2ラッチ突起
1310 第1セルブロック
1320 第2セルブロック

Claims (4)

  1. 相互対向に整列導入された透明な二つの第1基板と、
    少なくとも所定の一辺が前記第1基板間に位置し、前記所定の一辺とは反対側の他辺が前記第1基板間外部に位置するように前記第1基板に対して導入され、前記他辺が前記第1基板に対して相対的に突出した凸部をなし、前記凸部に対応する反対側では前記所定の一辺が前記第1基板に対して相対的に陥没されることにより前記第1基板部分が相対的に突出して凹部をなす透明な第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に空間を提供して導入された密閉部と、
    前記密閉部の内側に対向する前記第1基板又は前記第2基板の表面上にそれぞれ導入された透明な両電極と、
    前記両電極にそれぞれ対向して導入された透明な両染料感応フィルムと、
    前記染料感応フィルムと前記電極との間に導入された電解質と、
    前記基板と前記染料感応フィルムとの間及び前記基板と前記電極との間に導入され、前記密閉部外側に延在する透明な伝導性フィルムと、
    それぞれ備えている複数の太陽電池セルブロックが、
    いずれか一つのセルブロックの凹部に他の一つのセルブロックの凸部が挿入されて、相互に電気的に連結される形態で相互連結されたことを特徴とする染料感応太陽電池モジュール。
  2. 前記第1基板及び前記第2基板は、等しい大きさの四角板形をなし、
    前記第2基板の一辺のみ前記他辺として前記凸部をなすように前記第1基板に対して相対的に突出して導入されることを特徴とする請求項1に記載の染料感応太陽電池モジュール。
  3. 前記第1基板及び前記第2基板は、等しい大きさの四角板形をなし、
    前記第2基板の隣り合う二辺が、それぞれ前記他辺として前記凸部をなすように前記第1基板に対して相対的に突出して導入されることを特徴とする請求項1に記載の染料感応太陽電池モジュール。
  4. 前記伝導性フィルムのうちのいずれか一つである第1伝導性フィルムは、前記凸部をなす前記第2基板部分上に延在し、他の一つである第2伝導性フィルムは、前記凹部をなす前記第1基板部分上に延在し、
    前記太陽電池セルブロックのうちのいずれか一つである第1セルブロックの前記第1伝導性フィルムは、他の一つである第2セルブロックの前記第2伝導性フィルムに電気的に連結されることを特徴とする請求項1に記載の染料感応太陽電池モジュール。
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