JP4280659B2 - マイクロホン装置 - Google Patents

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Description

本発明はマイクロホンユニットを振動吸収手段(ショックマウント)を介してマイクロホンケース内に支持するマイクロホン装置に関し、さらに詳しく言えば、マイクロホンユニットの支持の確実性と組立作業性の改善を図る技術に関するものである。
コンデンサマイクロホン,ダイナミックマイクロホンのいずれにしても音波を受けて振動するダイアフラムと呼ばれる振動板を備えている。振動板は音波のみならず例えばマイクロホンケースを伝わって加えられる振動によっても振動して雑音を発生する。その多くはマイクロホンケースを手で擦ることにより発生するハンドリングノイズである。
そこで、マイクロホンユニットをマイクロホンケース内に収納するにあたって、それらの間に振動吸収能を有するショックマウントを介装するようにしている。その一例として特許文献1に記載のスタンド型マイクロンに適用されているショックマウントを有するマイクロホン装置の構成例を図3に示す。図3(a)は側面断面図,図3(b)は正面断面図である。
このマイクロホン装置1には、支持ブラケット2とユニットマウンタ3とが含まれている。支持ブラケット2は金属もしくは硬質合成樹脂材よりなり図示しないマイクロホンケース側に取り付けられる。
ユニットマウンタ3にはマイクロホンユニットMが装着され、ユニットマウンタ3は振動吸収手段としてのゴム弾性材からなるショックマウント4を介して支持ブラケット2に支持される。この例において、マイクロホンユニットMは単一指向性コンデンサマイクロホンユニットである。
ユニットマウンタ3はマイクロホンユニットMのユニットケース3a,ユニットケース3aを支持する支持リング3bおよびベース3cの3つの部品よりなる。ユニットケース3aは周囲に多数の音の回り込み孔を有する円筒体からなり、その内部にマイクロホンユニットMの主要部品である振動板や固定極などが組み込まれる。
支持リング3bはユニットケース3aの周りに配置されユニットケース3aが脱落しないようにネジによって強く締め付けられた状態でベース3cに取り付けられる。このようにしてユニットマウンタ3が組み立てられ、しかる後ユニットマウンタ3はベース3cに装着されるショックマウント4を介して支持ブラケット2に取り付けられる。
特開2003−92792号公報
上記マイクロホン装置1によれば、マイクロホンケースを伝わってくる振動がショックマウント4により吸収もしくは減衰されるためマイクロホンユニットMから発生する振動雑音が低減される。
しかしながら、上記マイクロホン装置1においては、ユニットマウンタ3がユニットケース3a,支持リング3bおよびベース3cの3つの部品よりなり、また、ショックマウント4も別部材として構成されており部品点数が多い。
したがって、組立に多くの手数を要するばかりでなく部品の調達コストも割高になってしまう。また、ショックマウント4はベース3cに対して嵌合連結され必要に応じて接着材が併用されるが、それでも落下衝撃など強い衝撃が加えられるとショックマウント4が外れてしまうことがある。また、支持リング3bの締め付けがあまいと落下衝撃などによりユニットケース3aごとマイクロホンユニットMが脱落してしまうことがある。
そこで、本発明の課題は、マイクロホンユニットをショックマウントを介してマイクロホンケース内に支持するマイクロホン装置において、マイクロホンユニットの支持の確実性と組立作業性の改善を図ることにある。
上記課題を解決するため、本願の請求項1に係る発明は、マイクロホンユニットが装着されるユニットマウンタと、マイクロホンケース側に設置される支持ブラケットとを含み、上記ユニットマウンタが振動吸収手段を介して上記支持ブラケットに支持されるマイクロホン装置において、上記ユニットマウンタは上記支持ブラケットに対する連結部を有するベースを備え、上記ベースと上記連結部とがゴム弾性を示す弾性材により一体に形成され、上記ベースが難変形性としてベースに要求される所定の硬さを発揮する上記弾性材の厚肉体からなり、上記連結部には上記振動吸収手段として機能する上記弾性材の薄肉部が含まれていることを特徴としている。
また、本願の請求項2に係る発明は、上記ベースには上記マイクロホンユニットを支持するユニット支持部が上記弾性材により所定の硬さを発揮する厚肉体として一体に形成されていることを特徴としている。
また、本願の請求項3に係る発明は、上記マイクロホンユニットがコンデンサ型であり、上記ユニット支持部は上記マイクロホンユニットのユニットケースを一体に備えていることを特徴としている。
上記請求項1に係る発明によれば、ユニットマウンタのベースにショックマウントが一体に形成されていることにより、その分、部品点数や組立工数を減らすことができ防振性能を落とすことなくより安価に生産することができ、また、落下衝撃などの強い衝撃を受けたとしてもショックマウントが外れることもない。
また、請求項2に係る発明によれば、ユニットマウンタに含まれる大部分の部品が一体に形成されるため組立工数を大幅に削減できる。さらに、請求項3に係る発明によれば、ユニットマウンタに含まれるすべての部品が一体に形成されるためマイクロホンユニットの脱落を確実に防止できる。
次に、図1および図2を参照しながら本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。図1(a)は本発明によるマイクロホン装置の側面断面図,図1(b)はその正面断面図で、それぞれ先の図3(a),図3(b)に対応している。また、図2は本発明によるマイクロホン装置を分解して示す断面図である。
このマイクロホン装置10は、支持ブラケット20とユニットマウンタ30とを備えている。支持ブラケット20の材質は金属もしくは硬質合成樹脂材であってよく、この例において、支持ブラケット20は下端に図示しないマイクロホンケースに対する固定フランジ21を有し、上端にユニットマウンタ取り付け用のスリーブ22を備える円筒体として形成されている。
なお、上記マイクロホンケースは特許文献1に記載されているスタンド型のマイクロホンケースで、その内部は仕切板によって上部の例えばパンチングメタルによって囲まれたマイクロホンユニット収納部と下部の回路部品収納部とに区画されていて、支持ブラケット20は上記仕切板上に固定される。
ユニットマウンタ30は、支持ブラケット20に対する連結部33を有するベース31とユニット支持部32とを備えているが、この例において、ユニットマウンタ30は連結部33を含めてその全体がゴム弾性を示す弾性体から一体に形成されている。
そのうちのベース31はベースとして要求される所定の硬さ(剛性)を発揮するように厚肉の円盤状に形成されている。連結部33はベース31よりも一回り大きな円筒体として形成され上記スリーブ部22の外周面に沿って嵌合される。図2に示すように、連結部33とベース31の間には弾性体を振動吸収能を有する薄肉のワッシャ形状としたショックマウント(振動吸収手段)34が一体に設けられている。
また、ユニット支持部32もマイクロホンユニット40を支持するに十分な所定の硬さを発揮するように厚肉の支柱状に形成されている。この例においても、マイクロホンユニット40は単一指向性のコンデンサマイクロホンユニットである。ユニット支持部32にはマイクロホンユニット40のユニットケース35がユニット支持部32と同じ厚さをもって一体に形成されている。
このユニットケース35はマイクロホンユニット40を組み立てるための円筒状のケースで先の図3(b)に示したユニットケース3aに相当し、この例においてもユニットケース35には多数の音の回り込み孔36が同心上に形成されている。
図2に示すように、ユニットケース35内にマイクロホンユニット40の構成要素である振動板41,スペーサリング42および固定極43がこの順序で収納され、固定極43の後ろ側が例えばスクリュウリング44によって締め付けられる。
本発明によれば、上記のようにユニットケース35内でマイクロホンユニット40を組み立てた後、ユニットマウンタ30の連結部33を支持ブラケット20のスリーブ22にはめ込むだけの作業でマイクロホン装置10の組み立てが完了する。
したがって、図3に例示した従来例に比べて組み立て作業性を大幅に改善することができる。また、落下衝撃などの強い衝撃を受けたとしてもユニットマウンタ30からショックマウント34が外れたり、マイクロホンユニット40が脱落するおもれもない。
なお、上記マイクロホンユニット40はシングルダイヤフラム型であるが、ダブルダイヤフラム型ユニットであってもよい。また、本発明はコンデンサマイクロホンに限られるものではなく、ダイナミックマイクロホンにも適用可能である。
さらに、スタンド型マイクロホンのほかにハンド式(手持ち式)マイクロホンにも適用可能である。要するに、ユニットマウンタとショックマウントとがゴム弾性を示す弾性体で一体に形成されている態様であれば、すべて本発明に含まれる。
(a)本発明によるマイクロホン装置の一例を示す側面断面図,(b)その正面断面図。 上記マイクロホン装置を分解して示す断面図。 (a)従来のマイクロホン装置を示す側面断面図,(b)その正面断面図。
符号の説明
10 マイクロホン装置
20 支持ブラケット
30 ユニットマウンタ
31 ベース
32 ユニット支持部
33 連結部
34 ショックマウント
35 ユニットケース
40 マイクロホンユニット

Claims (3)

  1. マイクロホンユニットが装着されるユニットマウンタと、マイクロホンケース側に設置される支持ブラケットとを含み、上記ユニットマウンタが振動吸収手段を介して上記支持ブラケットに支持されるマイクロホン装置において、
    上記ユニットマウンタは上記支持ブラケットに対する連結部を有するベースを備え、上記ベースと上記連結部とがゴム弾性を示す弾性材により一体に形成され、上記ベースが難変形性としてベースに要求される所定の硬さを発揮する上記弾性材の厚肉体からなり、上記連結部には上記振動吸収手段として機能する上記弾性材の薄肉部が含まれていることを特徴とするマイクロホン装置。
  2. 上記ベースには上記マイクロホンユニットを支持するユニット支持部が上記弾性材により所定の硬さを発揮する厚肉体として一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン装置。
  3. 上記マイクロホンユニットがコンデンサ型であり、上記ユニット支持部は上記マイクロホンユニットのユニットケースを一体に備えていることを特徴とする請求項2に記載のマイクロホン装置。
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