JPH07245795A - マイクロフォン - Google Patents

マイクロフォン

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JPH07245795A
JPH07245795A JP6058275A JP5827594A JPH07245795A JP H07245795 A JPH07245795 A JP H07245795A JP 6058275 A JP6058275 A JP 6058275A JP 5827594 A JP5827594 A JP 5827594A JP H07245795 A JPH07245795 A JP H07245795A
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正男 藤平
Toshihisa Tsukamoto
俊久 塚本
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易な構成で良好な防振機能を実現したマイ
クロフォンの提供。 【構成】 マイクロフォンユニット10が防振ゴム22
を介してグリップ3の内部に装着されるマイクロフォン
において、防振ゴム22の底面部位22aを厚肉形状と
する。または、キャビティケースの底面部位に厚肉形状
とされた防振ゴムを取り付ける。さらに、これらの構成
において、キャビティ空間24を形成する部位がグリッ
プ3に接しないように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロフォンに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロフォンにおいてはユーザーがグ
リップを持ったときの振動などの各種振動によって発生
するタッチノイズを低減するために、内部に搭載される
マイクロフォンユニットに対して振動の伝達をおさえる
防振機構が搭載されている。防振機構としては通常ゴム
材が用いられ、例えば図9(a)又は(b)のように配
されることになる。
【0003】図9において100はグリップ、101は
マイクロフォンユニットで、振動板に取り付けられたボ
イスコイルがヨーク部とマグネットの間隙部分に配置さ
れて音響−電気変換部を構成している。また102はキ
ャビティであり、この空間は防振ゴム又はキャビティケ
ースによって形成される。103は防振ゴムであり、図
示するようにマイクロフォンユニット101及びキャビ
ティ102がグリップ100内に配される際に、介在さ
れるようになされ、この防振ゴム103によってグリッ
プ100から伝わる振動を低減させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
防振機構では実用上十分な効果が得られず、即ちタッチ
ノイズ等の有効な解消手段とならないという問題があっ
た。つまり、この防振機構は防振ゴム103の内部損失
で振動を吸収していくものであるが、低周波振動につい
ては良好に吸収できず、これがマイクロフォンユニット
に伝達されてノイズとして出力されてしまっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
に鑑みて、容易な構成で良好な防振機能を実現したマイ
クロフォンを提供することを目的とする。
【0006】このために、振動板に取り付けられたボイ
スコイルがヨーク部とマグネットの間隙部分に配置され
て音響−電気変換部を構成するマイクロフォンユニット
が、防振ゴムを介して、マイクロフォン外筺を形成する
グリップの内部に装着されるマイクロフォンにおいて、
防振ゴムは、その底面部位が厚肉形状とされているよう
にする。
【0007】また、振動板に取り付けられたボイスコイ
ルがヨーク部とマグネットの間隙部分に配置されて音響
−電気変換部を構成するマイクロフォンユニットが、キ
ャビティケースに保持されてマイクロフォン外筺を形成
するグリップの内部に装着されるマイクロフォンにおい
て、キャビティケースの底面部位に厚肉形状とされた防
振ゴムを取り付けるようにする。
【0008】そしてこれらの構成において、防振ゴム又
はキャビティケースにおけるキャビティ空間を形成する
部位と、防振ゴム又はキャビティケースにおけるグリッ
プと接する部位とは、フランジ部によって連続され、キ
ャビティ空間を形成する部位がグリップに接しないよう
に構成する。
【0009】
【作用】防振ゴムに厚肉部位を設けること、もしくはキ
ャビティケースに厚肉のある防振ゴムを取り付けて、比
較的重量となる部位を形成することで、低域振動成分を
有効に吸収できる。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図8により本発明のマイクロフ
ォンとして第1〜第5の実施例を説明する。
【0011】図1〜図3は第1の実施例を示すもので、
図3はマイクロフォンを一部切り欠いた状態で示したも
のであり、1はマイクロフォン全体を示す。マイクロフ
ォン1は上部の集音部2とグリップ部3を有してなり、
グリップ部3の下部にはコネクタ部4が接続されて集音
された音声信号が図示しないマイクアンプやミキサー等
の機器に伝送されるようになされている。
【0012】収音部2において2aは最外面に装着され
る金網、2bはその内側に取り付けられるスクリーン部
である。また、2cは金網2aと一体的に形成された接
合部であり、グリップ部3のネジ溝と嵌合されるネジ溝
が形成されている。5は集音部2の周囲に取り付けられ
るクッションベルトである。
【0013】グリップ部3の内部には例えば基板6が配
置され、マイクロフォン1のオン/オフを行なうための
スイッチ7が例えば基板上の回路又はプリント線に接続
される。8はリード線、9はコネクタを示し、集音部2
の内部に装着されるマイクロフォンユニット10からの
音声信号はリード線8及びコネクタ9を介して基板6上
の回路に供給され、スイッチ7がオン状態とされている
ことによってコネクタ部4を介して出力されるようにな
されている。
【0014】例えばこのように集音部2の内部に装着さ
れるマイクロフォンユニット10は図1、図2に示すよ
うに構成されている。図1はグリップ部3に装着された
マイクロフォンユニット10の断面図、図2はマイクロ
フォンユニット10のみの斜視図である。
【0015】これらの図において11はスクリーンユニ
ット、12はこのスクリーンユニット11が取り付けら
れるイコライザ、13はダイヤフラムリング、14は振
動板、15はボイスコイル、16はマグネット、17は
ヨーク、18はプレート、19はキャビティケース、2
0は例えば圧縮発泡ウレタンによる抵抗体、21は指向
抵抗としてキャビティケース19の周面に貼付されるパ
ピロン紙等による抵抗体、22は防振ゴムを示す。キャ
ビティケース19は例えばプチルゴムか、又は樹脂(例
えばABS樹脂)により成形される。また防振ゴム22
としては例えばプチルゴムが好適である。
【0016】イコライザ12は中板部12eで筒内の上
下が仕切られた略円筒状の形状に形成され、中板部12
eの上面側の筒内部分にスクリーンユニット11が取り
付けられるようになされているとともに、この中板部1
2eには所要数の開口12aが形成されている。この開
口12aはスクリーンユニット11を介して取り込まれ
た音圧を下部の振動板14に伝達するための開口であ
る。
【0017】また図2に示すように、イコライザ12の
周面上には一対の端子部12bが設けられており、さら
に、一対の端子部12bの間部分には、イコライザ12
の周面を下方から切り欠いた状態のスリット12cが形
成されている。
【0018】マイクロフォンユニットの製造時には、こ
のイコライザ12にスクリーンユニット11のみではな
く、ダイヤフラムリング13、振動板14、及びボイス
コイル15が予め接着等により固定される。即ち図1の
ように、イコライザ12において中板部12eより下方
側の筒内部分にはその内周面12fにダイヤフラムリン
グ13が接着固定され、そしてこのダイヤフラムリング
13には振動板14が接着固定されている。また、ボイ
スコイル15は振動板14に固定されており、振動板1
4の上下振動に伴って上下振動するようになされてい
る。
【0019】そして図2から分かるようにボイスコイル
15の引出線15aは、スリット部12cからイコライ
ザ12の外方に導出され、各引出線15aはそれぞれ端
子部12bにおいて半田Hで半田付け固定される。ま
た、この各端子部12bには、リード線8がそれぞれ半
田付け固定される。
【0020】なお、このように半田付けを行なった後に
おいては、導通テストを行なって電気的接続状態が適正
であるとされたら、その半田付けされた端子部12b、
及びスリット部12cの上面に接着剤Sが塗布され、ス
リット部12cがほぼ塞がれるとともに、引出線15a
及びリード線8の固定端子部分も接着剤Sで塞がれ、固
定接続状態を強固としている
【0021】一方、略円筒状のヨーク17には、その上
面側の内周面にリング状のプレート18が装着されてい
る。そして、ヨーク17及びプレート18の内筒部分に
マグネット16が配置固定されている。
【0022】また、ヨーク17の円筒形状の上部周面
は、断面L字型のフランジ部17dとされて形成されて
おり、このフランジ部17dには所要数の開口17aが
形成されている。そしてフランジ部17dが断面L字型
とされることで得られる内側のポケット部分、即ち開口
17aの下方となる部分に、抵抗体20としての圧縮発
泡ウレタンが配されることになる。
【0023】またヨーク17の円筒形状の周面部分にも
所要数の開口17bが形成されており、この開口17b
は図1からわかるようにヨーク17の内周部分とマグネ
ット16の外周部分の間の間隙の空間部分からヨーク1
7の外方に連通している。
【0024】そして、このようなヨーク17はキャビテ
ィケース19の円筒内部分に嵌め込まれて固定される
が、このキャビティケース19にもその外周面上に開口
19aが設けられており、この開口19aはヨーク17
の開口17bと略対応する位置に設けられる。従って、
ヨーク17がキャビティケース19に装着された状態で
は、ヨーク17の内周部分とマグネット16の外周部分
の間の間隙の空間部分は、開口17b,19aによって
キャビティケース19の外方に連通することになる。た
だし、キャビティケース19において開口19aが設け
られている円筒周面部分には抵抗体21(指向抵抗)と
してのパピロン紙が貼付されており、従って、ヨーク1
7の内周部分とマグネット16の外周部分の間の間隙の
空間部分は、抵抗体21によってマイクロフォンユニッ
ト10の外方からは遮蔽されている(図2参照)。なお
抵抗体21は、布や金網により形成してもよい。
【0025】また、図1からわかるように、ヨーク17
の底面部と、キャビティケース19によって形成される
空間部、即ちキャビティ24との間には、ダンパー抵抗
23が配される。そして、ヨーク17の底面部には所要
数の開口17cが設けられ、開口17cとキャビティ2
4とはダンパー抵抗23によって仕切られている。ま
た、キャビティケース19の底面部分にも開口19bが
設けられ、キャビティ24と、キャビティケース19と
防振ゴム22の間の間隙の空間部分が連通されている。
【0026】このマイクロフォンユニット10の製造時
には、マグネット16、ヨーク17を固定したキャビテ
ィケース19側に対して、上記したように振動板14、
ボイスコイル15等が固定されたイコライザ12が上方
からかぶせられて取り付けられ、図1に示した状態に形
成されることになる。
【0027】この装着の際にイコライザ12は、その下
方の円筒部分における内周面12fに接着剤が塗布さ
れ、又はヨーク17のフランジ部17dの外周面に接着
剤が塗布され、そしてイコライザ12の下方円筒の内周
面12fに対してヨーク17のフランジ部17dの外周
面がはまり込み、塗布されている接着剤で接着固定され
るようになされる。このとき、ボイスコイル15はヨー
ク17に固定されたプレート18と、マグネット16の
間隙部分に挿入された状態となり、即ち図1に示したよ
うに磁気回路が形成される。
【0028】また、上述のようにヨーク17の開口17
a,17b,17c及びキャビティケース19の開口1
9a,19bが設けられること、及び開口17b,19
aの外面側には抵抗体21(パピロン紙)により適度の
抵抗が与えられること、及び開口17aに対しては抵抗
体20(圧縮発泡ウレタン)による抵抗が与えられるこ
とにより、ヨーク17内部のスティフネスが調整され、
振動板14の共振を発生させることを防止することがで
きる。
【0029】ここで、本実施例のマイクロフォンユニッ
ト10では、キャビティケース17を防振ゴム22が保
持しているが、その防振ゴム22には当接部22bが形
成されており、当接部22bがグリップ3の内面に圧接
されることにより、マイクロフォンユニット10がグリ
ップ3内に装着されるようになされている。そして、こ
の防振ゴム22としてはその底面部位は他の部分の5〜
6倍程度の厚みの厚肉部22aとされている。例えば厚
肉部22aは5〜6mm程度とされる。この厚肉部22
aにより、磁気回路部位に対する振動の低域成分の伝達
は効果的に減衰され、振動雑音の発生の少ないマイクロ
フォンを提供できることになる。
【0030】次に、図4により第2の実施例を説明す
る。なお、以下、第2〜第5の実施例の説明について
は、上記第1の実施例と同一機能部分は同一符合を付
し、重複説明を避ける。
【0031】図4は第2の実施例のマイクロフォンユニ
ット10の断面図であり、この場合マイクロフォンユニ
ット10の斜視図としては前記図2と同様となる。この
実施例ではキャビティケース19は設けられておらず、
図からわかるようにヨーク17を防振ゴム22が保持す
る構成とされている。そして、防振ゴム22の内部空間
としてキャビティ24が形成されている。
【0032】この実施例の場合でも、防振ゴム22には
当接部22bが形成されており、当接部22bがグリッ
プ3の内面に圧接されることにより、マイクロフォンユ
ニット10がグリップ3内に装着されるようになされて
いる。そして、この防振ゴム22の底面部位は他の部分
の5〜6倍程度の厚み(例えば5〜6mm程度)の厚肉
部22aとされており、この厚肉部22aを設けること
により、磁気回路部位に対する振動の低域成分の伝達は
効果的に減衰され、振動雑音の発生の少ないマイクロフ
ォンを提供できる。
【0033】本発明の第3の実施例を図5、図6で説明
する。図5はこの実施例のマイクロフォンユニット10
の断面図、図6はマイクロフォンユニット10の斜視図
である。
【0034】この実施例では、例えばABS樹脂による
キャビティケース19は、その内面にヨーク17を保持
している上部側にはヨーク17の開口17bに対応して
開口19aが設けられていることは上記第1の実施例と
同様であるが、その下部側は、内面空間としてキャビテ
ィ24を形成するケース部分19cと、グリップ取付部
19eを有するケース部分19fが、フランジ部19d
を介して連結されている形状とされている。
【0035】そして、図5からわかるようにグリップ取
付部19eがグリップ部3の上端と、金網2aと一体的
に形成された接合部2cによって挟接される状態で固定
されることにより、マイクロフォンユニット10がグリ
ップ部3の内部に装着されることになる。
【0036】ケース部分19fとケース部分19cを連
結しているフランジ部19dは薄肉とされているととも
に、このようにケース部分19fとケース部分19cが
別れていることにより、グリップ部3とキャビティ24
の間に空間部25が形成されることになる。また、ケー
ス部分19fの最下部には、例えば5〜6mm程度の厚
さとされた円柱形状の防振ゴム22が取り付けられる。
【0037】この実施例の場合、空間部25によってキ
ャビティ24(つまりキャビティ24を形成するケース
部分19c)が直接グリップ部3と接触していないよう
に形成され、しかも薄肉のフランジ部19に連結されて
いることによって、グリップ3からケース部分19fに
加わった振動がそのままケース部分19cに伝達される
ことはなくなり(減衰される)、キャビティ24からダ
ンパー抵抗23を介しての振動板14への振動伝達を減
少させている。また、キャビティケース19の底面に取
り付けられた厚肉の防振ゴム22により低域振動成分も
有効に減衰される。
【0038】このことから振動雑音の発生の少ないマイ
クロフォンを実現できることになる。さらに、この場合
防振ゴム22は、上記実施例に比べて単純な形状でしか
も小型部品となるため、製造コストの低減をはかること
ができる。
【0039】本発明の第4の実施例を図7に示す。この
実施例は上記第3の実施例とほぼ同様であるため詳細な
説明は省略するが、この場合、キャビティケースのケー
ス部分19fがより下方に延伸され、防振ゴム22の周
面全体に接するようになされている。つまり、ケース部
分19f内に防振ゴム22が嵌込まれた状態になってい
る。キャビティケース19と防振ゴム22がより一体的
に接合されることで、防振ゴム22による防振効果をよ
り有効なものとするものである。
【0040】第5の実施例を図8に示す。この実施例
は、キャビティケース19の形状としては上記第3の実
施例とほぼ同様であるが、その底部に防振ゴムが設けら
れていないものである。つまり、上述したようにフラン
ジ部19dによるケース部分19cとケース部分19f
の連結形状によるキャビティケース19自体の防振作用
のみで防振を行なうようにしている。
【0041】このように構成することで、さらなるコス
トダウンを計ることができる。防振効果としては、この
実施例でも実用上問題のない程度に実現できたが、この
ように防振ゴムを使用しない場合は、キャビティケース
19自体で振動の内部損失を高めるために、キャビティ
ケース19を例えばエラストマのような柔らかい樹脂で
成形することが好適である。
【0042】なお、以上各種実施例を説明してきたが、
本発明のマイクロフォンは上記実施例の構成に限定され
るものではなく、要旨の範囲内で各種変更されるもので
あることはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明のマイクロフ
ォンは、防振ゴムに厚肉部位を設けること、もしくはキ
ャビティケースに厚肉の防振ゴムを取り付けることで、
低域振動成分を有効に吸収でき、簡単な構成でしかも低
コストで、タッチノイズ等の振動ノイズの発生しにくい
マイクロフォンを実現できるという効果がある。また、
キャビティ空間を形成する部位がグリップに接しないよ
うに構成されていることで、より防振機能を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のマイクロフォンユニッ
トの断面図である。
【図2】第1及び第2の実施例のマイクロフォンユニッ
トの斜視図である。
【図3】実施例のマイクロフォンの説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例のマイクロフォンユニッ
トの断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例のマイクロフォンユニッ
トの断面図である。
【図6】第3の実施例のマイクロフォンユニットの斜視
図である。
【図7】本発明の第4の実施例のマイクロフォンユニッ
トの断面図である。
【図8】本発明の第5の実施例のマイクロフォンユニッ
トの断面図である。
【図9】従来の防振機構の説明図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン 2 集音部 3 グリップ部 4 コネクタ部 8 リード線 9 コネクタ 10 マイクロフォンユニット 11 スクリーンユニット 12 イコライザ 13 ダイヤフラムリング 14 振動板 15 ボイスコイル 16 マグネット 17 ヨーク 18 プレート 19 キャビティケース 19a,19b 開口 19c,19f ケース部分 19d フランジ部 19e グリップ取付部 20,21 抵抗体 22 防振ゴム 22a 厚肉部 23 ダンパー抵抗 24 キャビティ 25 空間部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動板に取り付けられたボイスコイルが
    ヨーク部とマグネットの間隙部分に配置されて音響−電
    気変換部を構成するマイクロフォンユニットが、防振ゴ
    ムを介して、マイクロフォン外筺を形成するグリップの
    内部に装着されるマイクロフォンにおいて、 前記防振ゴムは、その底面部位が厚肉形状とされている
    ことを特徴とするマイクロフォン。
  2. 【請求項2】 振動板に取り付けられたボイスコイルが
    ヨーク部とマグネットの間隙部分に配置されて音響−電
    気変換部を構成するマイクロフォンユニットが、キャビ
    ティケースに保持されて、マイクロフォン外筺を形成す
    るグリップの内部に装着されるマイクロフォンにおい
    て、 前記キャビティケースの底面部位に厚肉形状とされた防
    振ゴムが取り付けられていることを特徴とするマイクロ
    フォン。
  3. 【請求項3】 防振ゴム又はキャビティケースにおける
    キャビティ空間を形成する部位と、防振ゴム又はキャビ
    ティケースにおけるグリップと接する部位とは、フラン
    ジ部によって連続され、前記キャビティ空間を形成する
    部位がグリップに接しないように構成されていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマイクロフォ
    ン。
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