JP3158850B2 - マイクロフォン - Google Patents

マイクロフォン

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JP3158850B2
JP3158850B2 JP06811994A JP6811994A JP3158850B2 JP 3158850 B2 JP3158850 B2 JP 3158850B2 JP 06811994 A JP06811994 A JP 06811994A JP 6811994 A JP6811994 A JP 6811994A JP 3158850 B2 JP3158850 B2 JP 3158850B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロフォンに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロフォンにおけるマイクロ
フォンユニットの構造例を図15に示す。図15におい
て、111はスクリーンユニット、112はイコライザ
であり、イコライザ112の上面側にスクリーンユニッ
ト111が配されている。113はイコライザ112の
内面側に取り付けられて振動板114を固定しているダ
イヤフラムリングである。
【0003】振動板114の下部にはボイスコイル11
5が取り付けられており、このボイスコイル115はプ
レート118とマグネット116の間隙部分に位置され
る。プレート118はヨーク117の上面に固定されて
いる。124はキャビティであり、この空間は例えば樹
脂によるキャビティケース119によって形成される。
【0004】このマイクロフォンユニットの場合、スク
リーンユニット111から取り込まれた音圧はイコライ
ザ112の開口112aを通って振動板114に加わ
り、振動板114を振動させる。その振動に伴ってヨー
ク117(プレート118)とマグネットの間隙部分に
配置されているボイスコイル115が上下に動き、その
際の磁気作用により音圧に応じた電気信号がボイスコイ
ル115から取り出される。
【0005】ここで、プレート118にはプレート上面
の振動板114側の空間とプレート下面側の空間を連通
する開口118aが設けられており、また、ヨーク11
7にはヨーク内面と外部を連通する開口117a、及び
ヨーク内面とキャビティ124を連通する開口117b
が形成されている。開口117bの下面側にはダンパー
抵抗123が貼付されており、また、開口117aの外
面側には例えばパピロン紙などによる指向抵抗120が
貼付されている。このマイクロフォンユニットとしては
開口118a,117a及び指向抵抗120によって指
向が与えられるものである
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のマイクロフォンユニットでは、音響回路全体のイ
ンピーダンスが高くなり、マイクロフォンとしての感度
が低くなってしまうという問題があった。この構造のマ
イクロフォンの感度を測定結果を図16に示す。感度と
しては1KHzでみれば-57.5dB しか得られない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
に鑑みて、簡単な構造で指向を与えるとともに感度を向
上させることを目的とする。
【0008】このために、ヨーク上面にプレートが配さ
れ、このプレートとマグネットの間隙部分に振動板に取
り付けられたボイスコイルが配置されて音響−電気変換
部を構成するマイクロフォンユニットを有するマイクロ
フォンにおいて、プレートには、プレート上方の振動板
側の空間をプレート下方空間を通じて外部に連通させる
ようにする第1の連通部と、ヨーク内面側の空間を、プ
レート下方空間を通じて外部に連通させるようにする第
2の連通部が形成されているようにする。
【0009】また同様の音響−電気変換部を構成するマ
イクロフォンユニットを有するマイクロフォンにおい
て、プレートに、プレート上方の振動板側の空間をプレ
ート下方空間を通じて外部に連通させるようにする第1
の連通部を設け、ヨークの上面に、ヨーク内面側の空間
をプレート下方空間を通じて外部に連通させるようにす
る第2の連通部を形成する。
【0010】そしてこれらの構成において、プレート下
方空間には、第1及び第2の連通部に対して共通の指向
抵抗が配されるようにする。
【0011】
【作用】振動板の振動に伴って振動するボイスコイル
(例えばΦ0.025mm の銅線等による巻線)がヨーク(プ
レート)とマグネットの間のギャップに配されて磁気回
路が構成される際、ギャップの磁束密度をB、ギャップ
中のボイスコイルの長さをL、振動板の振動速度をvと
すれば、ボイスコイル両端に発生する起電力eは、 e=BLv となる。
【0012】従って、振動速度vを大きくすれば起電力
eは上がり、感度を向上させることができる。ここで振
動速度vを大きくするには、音響回路のインピーダンス
を下げればよい。本発明では、上記のように第1、第2
の連通部を構成することにより、音響回路のインピーダ
ンスを下げている。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図14により本発明のマイクロ
フォンのとして第1〜第3の実施例を説明する。
【0014】まず図1〜図8により第1の実施例につい
て述べる。図3はマイクロフォンを一部切り欠いた状態
で示したものであり、1はマイクロフォン全体を示す。
マイクロフォン1は上部の集音部2とグリップ部3を有
して成り、グリップ部3の下部にはコネクタ部4が接続
されて集音された音声信号が図示しないマイクアンプや
ミキサー等の機器に伝送されるようになされている。
【0015】集音部2において2aは最外面に装着され
る金網、2bはその内側に取り付けられるスクリーン部
である。また、5は集音部2の周囲に取り付けられるク
ッションベルトである。
【0016】グリップ部3の内部には例えば基板6が配
置され、マイクロフォン1のオン/オフを行なうための
スイッチ7が例えば基板上の回路又はプリント線に接続
される。8はリード線、9はコネクタを示し、集音部2
の内部に装着されるマイクロフォンユニット10からの
音声信号はリード線8及びコネクタ9を介して基板6上
の回路に供給され、スイッチ7がオン状態とされている
ことによってコネクタ部4を介して出力されるようにな
されている。
【0017】例えばこのように集音部2の内部に装着さ
れるマイクロフォンユニット10は図1、図2に示すよ
うに構成されている。図1はグリップ部3に装着された
マイクロフォンユニット10の断面図、図2はマイクロ
フォンユニット10の斜視図である。
【0018】これらの図において11はスクリーンユニ
ット、12はこのスクリーンユニット11が取り付けら
れるイコライザ、13はダイヤフラムリング、14は振
動板、15はボイスコイル、16はマグネット、17は
ヨーク、18はプレート、19はキャビティケース、2
0は例えば圧縮発泡ウレタンによる抵抗体である。また
22はキャビティケース19の下部に装着される防振ゴ
ムを示す。キャビティケース19は例えばプチルゴム
か、又は樹脂(例えばABS樹脂)により成形される。
また防振ゴム22としては例えばプチルゴムが好適であ
る。
【0019】イコライザ12は中板部12eで筒内の上
下が仕切られた略円筒状の形状に形成され、中板部12
eの上面側の筒内部分にスクリーンユニット11が取り
付けられるようになされているとともに、この中板部1
2eには所要数の開口12aが形成されている。この開
口12aはスクリーンユニット11を介して取り込まれ
た音圧を下部の振動板14に伝達するための開口であ
る。
【0020】また図2に示すように、イコライザ12の
周面上には一対の端子部12bが設けられており、さら
に、一対の端子部12bの間部分には、イコライザ12
の周面を下方から切り欠いた状態のスリット12cが形
成されている。
【0021】マイクロフォンユニットの製造時には、こ
のイコライザ12にスクリーンユニット11のみではな
く、ダイヤフラムリング13、振動板14、及びボイス
コイル15が予め接着等により固定される。即ち図1の
ように、イコライザ12において中板部12eより下方
側の筒内部分にはその内周面12fにダイヤフラムリン
グ13が接着固定され、そしてこのダイヤフラムリング
13には振動板14が接着固定されている。また、ボイ
スコイル15は振動板14に固定されており、振動板1
4の上下振動に伴って上下振動するようになされてい
る。
【0022】そして図2から分かるようにボイスコイル
15の引出線15aは、スリット部12cからイコライ
ザ12の外方に導出され、各引出線15aはそれぞれ端
子部12bにおいて半田Hで半田付け固定される。ま
た、この各端子部12bには、リード線8がそれぞれ半
田付け固定される。
【0023】なお、このように半田付けを行なった後に
おいては、導通テストを行なって電気的接続状態が適正
であるとされたら、その半田付けされた端子部12b、
及びスリット部12cの上面に接着剤Sが塗布され、ス
リット部12cがほぼ塞がれるとともに、引出線15a
及びリード線8の固定端子部分も接着剤Sで塞がれ、固
定接続状態を強固としている
【0024】一方、ヨーク17には、その上面に略リン
グ状のプレート18が装着されている。そして、ヨーク
17及びプレート18の内筒部分にマグネット16が配
置固定されている。プレート18の形状については後述
するが、第1の連通部18bが設けられてプレート18
の上面側と下面側の空間が連通されるとともに、第2の
連通部18cが設けられ、ヨーク17の内部空間とプレ
ート18の下面側の空間を連通している。
【0025】製造時には、ギャップスペーサ等の組み立
て治具を用い、ヨーク17に対してその内面にマグネッ
ト16を接着固定し、またヨーク17の上面にプレート
18を接着固定することになる。
【0026】そして、このようなヨーク17は、その周
囲(プレート下部)に指向抵抗20をはめた状態で、キ
ャビティケース19の円筒内部分に嵌め込まれて固定さ
れる。また、ヨーク17の底面部と、キャビティケース
19によって形成される空間部、即ちキャビティ24と
の間には、ダンパー抵抗23が配される。そして、ヨー
ク17の底面部には所要数の開口17b,17cが設け
られ、開口17b,17cとキャビティ24とはダンパ
ー抵抗23によって仕切られているようになされてい
る。開口17bは円筒状のマグネット16の内部空間と
キャビティ24を連通しており、また開口17cはヨー
ク17の内部空間をキャビティ24と連通している。
【0027】このマイクロフォンユニット10の製造時
には、マグネット16、ヨーク17を固定したキャビテ
ィケース19側に対して、上記したように振動板14、
ボイスコイル15等が固定されたイコライザ12が上方
からかぶせられて取り付けられ、図1に示した状態に形
成されることになる。
【0028】この装着の際にイコライザ12は、その下
方の円筒部分における内周面12fに接着剤が塗布さ
れ、又はプレート18の外周面に接着剤が塗布され、そ
してイコライザ12の下方円筒の内周面12fに対して
プレート18の外周面がはまり込み、塗布されている接
着剤で接着固定されるようになされる。このとき、ボイ
スコイル15はヨーク17に固定されたプレート18
と、マグネット16の間隙部分に挿入された状態とな
り、即ち図1に示したように磁気回路(音響−電気変換
回路)が形成される。
【0029】ここで、プレート18の形状を図4に示
す。図4(a)〜(h)はプレート18の平面図、底面
図、側面図、A−A断面図、B−B断面図、C−C断面
図、斜視図、及び底面側からみた斜視図である。
【0030】図からわかるようにプレート18は略リン
グ状の本体部18aが、外周側が歯車状となる形状とさ
れており、この各歯の間隙部分が第1の連通部18bと
なる。また、図4(b)(c)(e)(g)(h)に表
われるように、本体部18aの底面側には、リング状の
内周部分から第1の連通部18bに通じるように溝が設
けられており、これが第2の連通部18cとされる。
【0031】このプレート18は図5(a)に示すよう
にヨーク17の上面に配され、図5(b)のように接着
されるが、このとき第2の連通部18cは、ヨーク17
の内部空間とプレート18の下方空間を連通するものと
なる。また、図5(b)の状態からはプレート18の下
方空間にリング状の指向抵抗20(圧縮発泡ウレタン)
が嵌込まれ、図5(c)の状態となり、これが上述した
ようにキャビティケース19にはめ込まれる。
【0032】図4(b)に示したプレート18のA−A
断面方向でのマイクロフォンユニットの断面図を図6
(a)に、B−B断面方向でのマイクロフォンユニット
の断面図を図6(b)に、C−C断面方向でのマイクロ
フォンユニットの断面図を図6(c)に、それぞれ示
す。なお、上述した図1は図6(b)の断面方向に相当
する断面図となっている。
【0033】図6(a)(b)に矢印で示すように、振
動板14とプレート18の間の空間は第1の連通部18
bから指向抵抗20を介して外部と連通されており、ま
た図6(b)に矢印で示すように、ヨーク17の内部空
間は第2の連通部18cから指向抵抗20を介して外部
と連通されている。
【0034】このように構成することで音響回路のイン
ピーダンスを下げることができ、従ってマイクロフォン
としての感度を上げることができる。図7はこの構成の
マイクロフォンでの感度の測定結果を示しており1KH
zでは-53.8dB の感度が得られた。上述した従来例の測
定結果(図16)と比べて感度が向上されていることが
分かる。
【0035】なお、図8はマグネット16が中央孔が設
けられていない構造とした場合の測定結果であり、感度
としては1KHzで-55.2dB となる。即ち、図7の場合
よりは感度は低くなっているが、図16の従来例に比べ
て感度は向上されていることがわかる。
【0036】また本実施例では指向抵抗20としてはプ
レート18の下方空間に配する圧縮発泡ウレタンのみで
よい。つまり第1、第2の連通部18b,18cがいづ
れも指向抵抗20が配された空間部位を介して外部に連
通するものとなっている。このためマイクロフォンユニ
ットとしての構造の簡略化はより促進されるものとな
る。
【0037】次に、図9,図10により第2の実施例を
説明する。この実施例は第1の実施例とほぼ同様であ
り、プレート18の形状を変形させたものである。即ち
図9(a)(b)に示すように本体部18aの周面状に
切欠部が設けられてこれが第1の連通部18bとされ、
また本体部18の底面側に、リング内部と第1の連通部
18bとの間を連続される溝が形成され、これが第2の
連通部18cとなる。
【0038】このプレート18は図10(a)に示すよ
うにヨーク17の上面に配され、図10(b)のように
接着される。このとき第2の連通部18cは、ヨーク1
7の内部空間とプレート18の下方空間を連通するもの
となる。また、図10(b)の状態からはプレート18
の下方空間にリング状の指向抵抗20(圧縮発泡ウレタ
ン)が嵌込まれ、図10(c)の状態となり、これが上
述した第1の実施例と同様にキャビティケース19には
め込まれる。この実施例でも第1の実施例と同様の効果
が得られる。
【0039】本発明の第3の実施例を図11〜図14で
説明する。図11はこの実施例のマイクロフォンユニッ
ト10の断面図である。ただし、上記図1と同様の部分
については同一符合を付し、説明を省略する。
【0040】この実施例ではプレート18に第1の連通
部18bが形成されることは上記実施例と同様である
が、プレート18には第2の連通部は形成されず、第2
の連通部はヨーク17の上面に形成される。17aは、
この第2の連通部を示す。
【0041】ヨーク17の平面図、側面図、及び斜視図
を図12(a)(b)(c)に示す。これらの図から分
かるようにヨーク17の上面部位、即ちプレート18が
接着される部位は、一部が切り欠かれて第2の連通部1
7aとされている。
【0042】そして、図13(a)のように第1の連通
部18bが形成されているプレート18が、ヨーク17
の上面に配され、図13(b)のように接着されること
になるが、このとき第2の連通部17aはヨーク17の
内部空間とプレート18の下方空間を連通するものとな
っている。そして図13(b)の状態からはプレート1
8の下方空間にリング状の指向抵抗20(圧縮発泡ウレ
タン)が嵌込まれ、図13(c)の状態となり、これが
図11に示されるようにキャビティケース19にはめ込
まれる。
【0043】図13(b)にD−D,E−E,F−Fと
して示したヨーク17の断面方向に相当する断面図をそ
れぞれ図14(a)(b)(c)に示す。図14(a)
(b)において矢印で示すように、振動板14とプレー
ト18の間の空間はプレート18に設けられた第1の連
通部18bから指向抵抗20を介して外部と連通されて
おり、また図14(b)に矢印で示すようにヨーク17
の内部空間はヨーク17に設けられた第2の連通部17
aから指向抵抗20を介して外部と連通されている。
【0044】このように構成することでも音響回路のイ
ンピーダンスを下げることができ、従ってマイクロフォ
ンとしての感度を上げることができる。感度測定結果は
図7の特性とほぼ同様となる。
【0045】またこの実施例でも第1、第2の連通部1
8b,17aがいづれも指向抵抗20が配された空間部
位を介して外部に連通するものとなっているため、指向
抵抗20は有効利用され、マイクロフォンユニットとし
ての構造の簡略化がより促進されるものとなる。
【0046】なお、以上各種実施例を説明してきたが、
本発明のマイクロフォンは上記実施例の構成に限定され
るものではなく、要旨の範囲内で各種変更されるもので
あることはいうまでもない。特にプレートやヨークの形
状としては各種変形が多様に考えられる。例えば連通部
は開孔形状としてもよい。また、圧縮発泡ウレタンに代
えてパピロン紙、金網、布等を指向抵抗材として用いて
もよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明のマイクロフ
ォンは、プレートに第1,第2の連通部を設けるか、も
しくは、プレートに第1の連通部を設けてヨークに第2
の連通部を設けるようにし、またこれらの第1,第2の
連通部はいづれもプレート下方空間を通じて外部に連通
させるようにしていることで、非常に簡単な構成で音響
回路のインピーダンスを下げ、感度を向上させることが
できるという効果がある。また、プレート下方空間に第
1及び第2の連通部に対して共通の指向抵抗が配される
ようにすることで、指向抵抗の有効利用をはかることが
できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のマイクロフォンユニッ
トの断面図である。
【図2】実施例のマイクロフォンユニットの斜視図であ
る。
【図3】実施例のマイクロフォンの説明図である。
【図4】第1の実施例におけるプレートの平面図、底面
図、側面図、A−A断面図、B−B断面図、C−C断面
図、斜視図、及び底面側からみた斜視図である。
【図5】第1の実施例におけるプレート,ヨーク,マグ
ネット,及び指向抵抗の取付状態の説明図である。
【図6】第1の実施例のマイクロフォンユニットの一部
のA−A断面図、B−B断面図、及びC−C断面図であ
る。
【図7】第1の実施例の感度測定結果の説明図である。
【図8】第1の実施例の変形例の感度測定結果の説明図
である。
【図9】本発明の第2の実施例におけるプレートの斜視
図、及び底面側からみた斜視図である。
【図10】第2の実施例におけるプレート,ヨーク,マ
グネット,及び指向抵抗の取付状態の説明図である。
【図11】本発明の第3の実施例のマイクロフォンユニ
ットの断面図である。
【図12】第3の実施例におけるヨークの平面図、側面
図、及び斜視図である。
【図13】第3の実施例におけるプレート,ヨーク,マ
グネット,及び指向抵抗の取付状態の説明図である。
【図14】第3の実施例のマイクロフォンユニットの一
部のD−D断面図、E−E断面図、及びF−F断面図で
ある。
【図15】従来のマイクロフォンユニットの断面図であ
る。
【図16】従来のマイクロフォンの感度測定結果の説明
図である。
【符号の説明】
1 マイクロフォン 2 集音部 3 グリップ部 4 コネクタ部 8 リード線 9 コネクタ 10 マイクロフォンユニット 11 スクリーンユニット 12 イコライザ 13 ダイヤフラムリング 14 振動板 15 ボイスコイル 16 マグネット 17 ヨーク 17a,18c 第2の連通部 18 プレート 18a 本体部 18b 第1の連通部 19 キャビティケース 20 指向抵抗 22 防振ゴム 23 ダンパー抵抗 24 キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 9/08 H04R 9/02 102

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨーク上面にプレートが配され、このプ
    レートとマグネットの間隙部分に、振動板に取り付けら
    れたボイスコイルが配置されて音響−電気変換部を構成
    するマイクロフォンユニットを有するマイクロフォンに
    おいて、 前記プレートには、プレート上方の前記振動板側の空間
    を、プレート下方空間を通じて外部に連通させるように
    する第1の連通部と、前記ヨーク内面側の空間を、前記
    プレート下方空間を通じて外部に連通させるようにする
    第2の連通部が形成されていることを特徴とするマイク
    ロフォン。
  2. 【請求項2】 ヨーク上面にプレートが配され、このプ
    レートとマグネットの間隙部分に、振動板に取り付けら
    れたボイスコイルが配置されて音響−電気変換部を構成
    するマイクロフォンユニットを有するマイクロフォンに
    おいて、 前記プレートには、プレート上方の前記振動板側の空間
    を、プレート下方空間を通じて外部に連通させるように
    する第1の連通部が設けられ、 また前記ヨークの上面には、ヨーク内面側の空間を前記
    プレート下方空間を通じて外部に連通させるようにする
    第2の連通部が形成されていることを特徴とするマイク
    ロフォン。
  3. 【請求項3】 前記プレート下方空間には、前記第1及
    び第2の連通部に対して共通の指向抵抗が配されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のマイク
    ロフォン。
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