JP4278797B2 - 遊星ローラ式摩擦伝動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽ローラ、遊星ローラ、リングローラの三者の摩擦回転により動力を伝達する遊星ローラ式摩擦伝動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は遊星ローラ式摩擦伝動装置を他の機械の入出力軸とキーを用いて連結する際に考え得る構造例の1つを示している。この装置は、入力軸1に結合された太陽ローラ3と、太陽ローラ3に外接する複数の遊星ローラ4と、遊星ローラ4が内接するリングローラ5と、これらローラ3、4、5の軸方向一方側に配されるキャリア6とを備えている。キャリア6は、入力軸1と同軸上に配された出力軸2に連結されている。各遊星ローラ4には、キャリア6に片持支持された支持ピン7が挿入され、各遊星ローラ4の内周と支持ピン7の外周との間には、遊星ローラ4の回転を促進する回転促進リング(ニードルベアリング等)8が介在され、ローラ4、5、6の軸方向他方側には、リングローラ5と同心状に回転促進リング8及び遊星ローラ4の軸方向移動を規制する(当たりを防止する)押さえリング9が設けられている。
【0003】
この装置では、太陽ローラ3と入力軸1とがキー15で結合されており、キー15は、太陽ローラ3の内周に一端から他端まで貫通形成されたキー溝13と、入力軸1の外周に形成されたキー溝14との間に挿入されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の摩擦伝動装置では、所定の伝達トルクを確保するために、太陽ローラ3に対して遊星ローラ4を強く圧接させることになるが、上記図7の例に示したような構造を製品化しようとしてその性能試験を行っている際に、太陽ローラ3が破損することがあった。
【0005】
当初原因が不明であったため、詳細な破壊試験を試みたところ、図8に示すように、圧接力Pが作用する点とキー溝13の間の角度が20度くらいのときに、最も割れが生じ易いことが分かった。
【0006】
本発明は、上記事情を考慮し、所定の推察に基づいて、太陽ローラを改良を施したもので、以て耐久性のある遊星ローラ式摩擦伝動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、入出力軸が自身の内側を貫通し、入出力軸の外周にキー結合された太陽ローラと、該太陽ローラに外接する遊星ローラと、該遊星ローラが内接するリングローラとを備えた遊星ローラ式摩擦伝動装置において、前記太陽ローラの内周に軸方向一端から他端に向かってキー溝を形成する際に、その先端が太陽ローラの軸方向の途中までで止まるように設定し、太陽ローラと遊星ローラの接触幅の範囲内にキー溝の不形成部分を確保したことにより、前記課題を解決したものである。
【0008】
発明者は、上記破壊試験の結果から、遊星ローラ側から太陽ローラ側に加わる圧接力によってキー溝の角部に剪断応力集中が発生するのではないかと推察した。
【0009】
それは、この問題は、歯車伝動機構の場合にはそもそも問題がなかったものであるため、回転方向のトルクに関しては問題がないはずであり、したがって半径方向の圧接力が作用したことに起因すると考えられたためである。もしその推察が正しければ、半径方向に大きな圧接力が作用する遊星ローラ式摩擦伝動装置の構造上の特有の現象としてとらえることができる。
【0010】
本発明は、そのため、キー溝を太陽ローラの全長に亘って最後まで貫通形成させず、その先端を太陽ローラと遊星ローラの接触幅の途中で止めたり、あるいは接触幅の手前で止めたりして接触幅の範囲内にキー溝の不形成部分を確保するようにした。
【0011】
これにより、そのキー溝の不形成部分で遊星ローラとの圧接力の多くを受け持たせ、一方、キー溝にキーを嵌合してある部分で回転力の伝達を受け持たせるというように、遊星ローラとの圧接力を受け持つ部分とキー溝によって回転トルクを伝達する部分とを軸方向で分担させることができる。したがって、キー溝の角部に圧接力に応じた過度の剪断応力集中が生じるのを回避することができ、太陽ローラの破損を防止できる。
【0012】
追試験の結果、この推察は正しく、著しい強度アップが図れることが確認されている。又、この場合、キー溝の先端を太陽ローラと遊星ローラの接触幅の範囲内の途中で止めた状態にしただけでも相応の強度アップを図ることはできるが、請求項2の発明のように、キー溝を接触幅から外れた領域に限定して設けると、キー溝を圧接力の影響からほぼ完全に除外することができるので、一層の強度アップが図れることも確認できている。
【0013】
なお、太陽ローラの強度アップが図れることから、太陽ローラの肉厚を小さくすることが可能になり、太陽ローラの外径の小径化あるいは内径の大径化が可能となる。特に外径を小径化できることは、減速比の設定範囲の拡大にも寄与するというメリットも得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1に示す第1実施形態は、モータMの先端部に遊星ローラ式摩擦伝動装置T/D(以下、単に符号「T/D」で略する)を一体に組み付けたものであり、図1はその断面図、図2はその要部拡大図、図3は図2のIII−III矢視断面図である。
【0016】
T/Dのケーシング31は、軸線方向の前部に配された前部ケーシング31Aと、中央に配された円筒状の中央ケーシング31Bと、モータM側の継ケーシング31Cとからなる。継ケーシング31Cは、モータMの前部ケーシングを兼用しており、モータMのケーシングは、この継ケーシング31Cと、固定子等を内装した円筒ケーシング41と、後面カバー42とからなる。
【0017】
モータ軸45は、後端が、後面カバー42に嵌合された軸受43により支持され、前端側が、継ケーシング31Cの貫通孔33に嵌合された軸受34により支持されている。そして、軸受34より突出したモータ軸45の前端が、T/Dの中心軸線に芯合わせされた状態でT/Dの内部に挿入され、T/Dの入力軸21となっている。
【0018】
T/Dは、ケーシング31の中心部に配されたホロータイプの太陽ローラ23と、太陽ローラ23に外接する複数(本例では4個)の遊星ローラ24と、遊星ローラ24が内接するリングローラ25と、これらローラ23、24、25の軸方向一方側(モータMの取付側と反対側)に配されて各遊星ローラ24を支持するキャリア26とを備えている。
【0019】
太陽ローラ23は、入力軸21(モータ軸45の前端)に対してキー50で結合されている。この場合、太陽ローラ23の内周に入力軸21の基部側から先端側に向かって形成されたキー溝51の長さは、その先端が太陽ローラの軸方向の途中で止まるような長さに設定されており、具体的にはキー溝51の先端が遊星ローラ24と太陽ローラ23の接触幅Hの途中で止まるような長さに設定されている。それにより、接触幅Hの範囲内にキー溝の不形成部分55が確保され、キー50は、この長さが限定して加工されたキー溝51と入力軸21の外周面に形成されたキー溝53との間に挿入されている。
【0020】
なお、この例においては、キー溝51をスロッタ加工する際に切り粉の逃げ空間を確保する関係から、キー溝51の先端側には、予めキー溝51の加工に先立って環状の逃げ溝52が確保されている。
【0021】
一方、キャリア26は、入力軸21と同軸上に配された出力軸22の基端部にフランジ状に一体的に形成されている。入力軸21は、太陽ローラ23が嵌合された位置よりも先端側で、キャリア26の端面凹所35に嵌合した軸受36により支持されており、曲げ力のかかる太陽ローラ23の両側で、軸受34、36により両端支持されている。なお、太陽ローラ23と軸受34との間には、太陽ローラ23の軸方向位置決めを行うスペーサ39が挿入されている。
【0022】
出力軸22はキャリア26と一体化され、先端が前部ケーシング31Aを貫通して外部に突出しており、前部ケーシング31Aの内周に嵌合した2つの軸受37、38により支持されている。
【0023】
ここでは、リングローラ25が固定要素、太陽ローラ23が入力要素、遊星ローラ24及びキャリア26が出力要素となっており、リングローラ25が円筒状の中央ケーシング31Bに一体的に形成されている。又、モータMの前部ケーシングを兼用する継ケーシング31Cと、リングローラ25を一体に有する中央ケーシング31Bと、出力軸22の貫通した前部ケーシング31Cとを互いに嵌合して、貫通ボルト32で結合することにより、T/DとモータMとが一体化されている。
【0024】
この場合、リングローラ25を一体形成した中央ケーシング31Bの両端のインロー部25dと、前部ケーシング31A及び継ケーシング31Cのインロー部31dとをそれぞれ密に嵌合することにより、出力軸22、リングローラ25、入力軸21をそれぞれ備えた3つのケーシング31A、31B、31Cが芯合わせされている。
【0025】
各遊星ローラ24には、キャリア26に片持支持された支持ピン27が挿入されており、各遊星ローラ24の内周と支持ピン27の外周との間には、遊星ローラ24の回転を促進する全体が円筒形状の回転促進リング28が介在されている。回転促進リング28としては、揺動内接噛合遊星歯車構造等で使用されている純円筒形の内ローラや、多数の細かいころ(ニードル)を有するニードルベアリングを採用することができる。内ローラはニードルベアリングよりも安価で且つ耐久性があり、ラジアル方向の外乱にも強い。ニードルベアリングは内ローラよりも定常時の回転性能が高い。
【0026】
又、前記のローラ23、24、25の軸方向他方側(キャリア26反対側)には、回転促進リング28及び遊星ローラ24の端面に対向することで、回転促進リング28及び遊星ローラ24の軸方向移動を規制する(ケーシング31Cへの当たりを防止する)押さえリング29が、リングローラ25と同心状に配設されている。又、遊星ローラ24とキャリア26の端面間には遊星ローラ24の軸方向位置決めのためのスペーサ30が挟まれている。又、このT/Dの内部空間には、グリース等の潤滑油が過不足なく封入されている。
【0027】
次に作用を説明する。
【0028】
モータMにより太陽ローラ23を回転させると、リングローラ25に内接する遊星ローラ24が自転しながら公転し、遊星ローラ24の公転が、支持ピン27→キャリア26→出力軸22の経路で減速出力として取り出される。この点は従来の遊星ローラ式摩擦伝動装置と同じである。
【0029】
上記の動作の際に、遊星ローラ24と太陽ローラ23が強く圧接するが、太陽ローラ23のキー溝51の先端は、太陽ローラ23と遊星ローラ24の接触幅Hの範囲内の途中で止まっており、接触幅Hの範囲内にキー溝の不形成部分55が確保されているので、そのキー溝の不形成部分55で遊星ローラ24との圧接力を十分に受け持つことができ、又、キー溝51にキー50を嵌合してある部分で回転力の伝達を受け持つことができる。つまり、キー溝51によって回転トルクを伝達する部分と、遊星ローラ24との圧接力を受け持つ部分とを軸方向で分担させることができるので、キー溝51に遊星ローラ24との圧接力に応じて過度の剪断応力集中が生じるのを回避することができ、太陽ローラ23の破損を防止することができる。即ち、この場合、キー溝51の先端が前記の接触幅Hの範囲内の途中で止まっているので、接触幅H内に回転力を伝えるキー50の一部が残ることにより、太陽ローラ23にねじりモーメントがあまり生じなくすることができるものである。
【0030】
図4は第2実施形態のT/Dの構造を示す。この実施形態では、太陽ローラ123のキー溝151の長さを、その先端が遊星ローラ24と太陽ローラ123の接触幅Hの手前で止まるように設定し、接触幅Hの範囲内全部をキー溝の不形成部分155としている。この例でも、太陽ローラ123のキー溝151と入力軸21側のキー溝153との間にキー150を挿入することで、入力軸21と太陽ローラ123間で回転力を伝達するようになっている。又、キー溝151を加工する際の切り粉の逃げ空間を確保するための環状の逃げ溝152も設けている。その他の構成は、図1〜図3の第1実施形態と同一であるから、同一部分に同一符号を付して説明は省略する。
【0031】
このように、太陽ローラ123のキー溝151を、遊星ローラ24との接触幅Hから外れた領域に限定して設けると、キー溝151を遊星ローラ24との圧接力の影響からほぼ完全に除外することができるので、より強度アップが図れる。
【0032】
図5、図6は第3実施形態のT/Dの構造を示す。この実施形態では、冷間鍛造で製造した太陽ローラ223を用いており、太陽ローラ223のキー溝251の長さを、第2実施形態と同様に、その先端が遊星ローラ24と太陽ローラ223の接触幅Hの手前で止まるように設定し、接触幅Hの範囲内全部をキー溝の不形成部分255としている。253は入力軸21側のキー溝、250はキーを示す。この場合は、冷間鍛造で太陽ローラ223のキー溝251を加工するので、スロッタ加工のような逃げ溝は不要である。この結果、この逃げ溝の段差部に応力集中が発生するのが防止され、一層の強度アップが図れる。
【0033】
なお、このように構成したT/D付きモータT/D・Mは、減速機構に遊星ローラ式摩擦伝動装置を採用しているので、太陽ローラ23、123、223、遊星ローラ24、リングローラ25の径を変えることにより、簡単に減速比を変えることができる。しかも、ローラの径は歯車と違って連続的に変えることができるので、無段階的に減速比を変えることができる。
【0034】
又、このT/D付きモータT/D・Mは、摩擦ローラの摩擦回転によってトルクを伝えるので、高トルク伝達にはそのままでは向かないが、T/Dを前段の減速機とし、T/Dの出力側にさらに揺動内接噛合遊星歯車機構等の後段減速機を結合することにより、高トルク伝達に使えるようにすることができる。その場合は、T/Dを減速機ばかりでなく、モータと歯車減速機間の振動伝達を吸収する緩衝手段として機能させることもできる。つまり、歯車伝動の場合は、回転方向の振動がそのまま入出力軸間で伝達してしまうが、摩擦ローラを利用した伝動の場合は、回転方向の振動ばかりでなく軸方向の振動も摩擦接触面で逃がすことができるので、振動吸収作用を発揮することができる。したがって、その作用により、モータと歯車減速機間の共振現象を防止して、全体の低振動・低騒音化を図るようにすることもできる。
【0035】
また、上記の実施形態では、太陽ローラを入力要素した場合を示したが、太陽ローラを出力要素して用いることもできる。その場合は、太陽ローラと出力軸とをキー結合する際のキー溝の長さを上記のように設定することで、同じ効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、太陽ローラのキー溝に遊星ローラとの圧接力に因る大きな剪断力が及ばないようにすることができる。したがって、太陽ローラの強度アップを図ることができ、太陽ローラの破損の問題を解消することができる。また、太陽ローラの強度アップが図れることから、太陽ローラの肉厚を小さくすることが可能になり、ホロータイプでありながら、外径の小径化あるいは内径の大径化が可能となる。特に外径を小径化できることは、減速比の設定範囲の拡大につながるメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態として示すトラクションドライブ(遊星ローラ式摩擦伝動装置)付きモータの断面図
【図2】トラクションドライブ部分の拡大図
【図3】図2のIII−III矢視断面図
【図4】本発明の第2実施形態の要部拡大断面図
【図5】本発明の第3実施形態の要部拡大断面図
【図6】図5のVI−VI矢視断面図
【図7】従来の遊星ローラ式摩擦伝動装置の断面図
【図8】従来の問題点の説明図
【符号の説明】
21…入力軸
23…太陽ローラ
24…遊星ローラ
25…リングローラ
26…キャリア
50…キー
51…キー溝
52…逃げ溝
55…キー溝の不形成部分
123…太陽ローラ
150…キー
151…キー溝
152…キー溝
155…キー溝の不形成部分
223…太陽ローラ
250…キー
251…キー溝
152…キー溝
155…キー溝の不形成部分
T/D…遊星ローラ式摩擦伝動装置
Claims (2)
- 入出力軸が自身の内側を貫通し、入出力軸の外周にキー結合された太陽ローラと、該太陽ローラに外接する遊星ローラと、該遊星ローラが内接するリングローラとを備えた遊星ローラ式摩擦伝動装置において、
前記太陽ローラの内周に軸方向一端から他端に向かってキー溝を形成する際に、その先端が太陽ローラの軸方向の途中までで止まるように設定し、太陽ローラと遊星ローラの接触幅の範囲内にキー溝の不形成部分を確保したことを特徴とする遊星ローラ式摩擦伝動装置。 - 請求項1において、
前記キー溝の先端が前記接触幅の手前で止まるようにキー溝の長さを設定したことを特徴とする遊星ローラ式摩擦伝動装置。
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