JP4277340B2 - 低α線放出量のガラス繊維の製造方法及びプリント配線板用基板 - Google Patents
低α線放出量のガラス繊維の製造方法及びプリント配線板用基板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4277340B2 JP4277340B2 JP03254199A JP3254199A JP4277340B2 JP 4277340 B2 JP4277340 B2 JP 4277340B2 JP 03254199 A JP03254199 A JP 03254199A JP 3254199 A JP3254199 A JP 3254199A JP 4277340 B2 JP4277340 B2 JP 4277340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass fiber
- raw material
- less
- glass
- ray emission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/076—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
- C03C3/089—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron
- C03C3/091—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron containing aluminium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C13/00—Fibre or filament compositions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C4/00—Compositions for glass with special properties
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、α線による障害を忌避する半導体などの分野において使用される、α線の放出量が少ないプリント配線基板及びそれに使用するガラス繊維基材などの製造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来プリント配線板に使用されるガラス繊維の製造においては、成分中のシリカ、アルミナの原料として粘土鉱物(カオリン族鉱物、パイロフィライト、ハロイサイト、モンモリロナイトなど)が用いられている。その理由は、規模の大きい鉱床があり、成分の安定した原料が安く入手できる、溶けやすく、均一の熔解物になりやすいなど工業上大きなメリットがあるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、粘土鉱物は岩石、あるいは鉱物の風化、変性作用によって生成する過程で、ウラン系列の鉱物やトリウム系鉱物を濃縮しているので、微量のα線を放出する。
このため粘土鉱物を原料の一部に使用した通常のEガラス繊維では、1.2c/cm2・hr程度のα線が放出している。
α線は、2個の陽子と2個の中性子からなる正に負荷された粒子であって荷電量は陽子の2倍、ヘリウム原子核と同じものからなる粒子の流れであり、微小な半導体素子に入射すると、衝突部分に電子対による電圧上昇が発生し、装置を誤動作させる原因になる。特に近年、固体撮像素子などの単位面積当たりの画素数の増大により、画素はますます微細になり、α線の影響がますます顕著になっている。
そのため撮像素子のカバーガラスにはα線の放射量が0.0015c/cm2・hr以下の少ないガラスを使用することが提案されている(特開平8−306894号公報)。
この様な状況で、半導体素子の周辺で発生するα線の量を減らしその様な現象が起こる確率を減少させるため、半導体素子を搭載する積層板、あるいは種々の部品などからのα線の放出を減少させることも望まれるようになった。
本発明は、上記の問題の発生を減少させるためプリント配線基板など半導体素子を搭載する基材に用いるガラス繊維からのα線の放出量を市販のEガラス繊維の1/10以下、即ち0.12c/cm2・hr以下に減少させることを課題とするものである。
本発明のガラス繊維を使用する形状或いは、用途はプリント配線板などに使用する、ガラスクロス、ガラス不織布、ガラスパウダーなどのガラス繊維基材に限られるものではなく、α線による障害の確率を低下させたい用途に使用するものであれば、射出成形部品中に補強材として使用されるものなどでも良く、製品の成型方法、形状などによって限定ものではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は鋭意検討の結果、ガラス繊維中のシリカ、アルミナの原料として、粘土鉱物を使用しないで、特定のシリカ原料、アルミナ原料を使用することによりこの課題を解決したものである。
本発明のガラス繊維の製造においてはシリカ、アルミナ成分の原料に粘土鉱物を使用しないがその成分の割合を変化させるものではなく、溶融ガラスの性質は、粘土鉱物を使用したものと同じで、従来ガラス繊維として製造されているものに容易に適用することが出来る。
本発明が適用出来る、それらガラス繊維の組成は、SiO2が53−80重量%、Al2O3が0−40重量%の範囲に入っているものである。
【0005】
本発明のガラスに配合するシリカの原料としては、ケイ石粉砕物あるいはシリカサンドなどシリカを主成分として99%以上含有する原料を使用する。
ガラス繊維のα線の放出量を0.12c/cm2・hr以下にするために、そのシリカ原料のα線の放出量が0.07c/cm2・hr以下のもの、好ましくは0.05c/cm2・hr以下のものを使用する。
アルミナはボーキサイトから水酸化アルミニウムを取り出し、これを1200℃の高温で焼成したものなどアルミナを主成分として99%以上含有する原料を使用する。
ガラス繊維のα線の放出量を0.12c/cm2・hr以下にするために、アルミナ原料からのα線の放出量が0.05c/cm2・hr以下のもの、好ましくは0.03c/cm2・hr以下のものを使用する。
【0006】
シリカ原料、アルミナ原料は融点が高く、溶けにくいため、原料の粒度を細かくし、良く混合して、均一に溶けるようにすることが必要である。
本発明の場合、シリカ原料の粒度は、75μm以下好ましくは、45μm以下である。
75μmより粒度が大きいと、十分混合して原料の偏りがないようにしても、溶けにくく溶融ガラスの成分が均一になりにくい。
【0007】
またガラス原料の混合物中に配合する、アルミナは粒度は75μm以下好ましくは、45μm以下である。75μm以上では溶融ガラス中に溶解しにくい。
【0008】
またシリカとアルミナ以外のその他の成分として配合するB2O3、CaO、MgO、Na2O、K2Oなどの原料については、通常ウラン、トリウム及びラジウムの含有量は少なく、α線の放出量を0.12c/cm2・hr以下にする上で特に考慮する必要はないが、原料の産地、種類、品質などによりもし放射性の成分を含むときは、それらの成分それぞれのα線放出量を、0.3c/cm2・hr以下とすることが望ましい。また、シリカとアルミナ以外の、それらその他の成分を混合した原料からのα線放出量も0.3c/cm2・hr以下とすることが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
上記のような、原料を使用して、ガラス繊維を製造する場合、原料の種類が相違するのみで組成自体を変化させるものではなく、溶融ガラスの性質は、粘土鉱物を使用したものと同じで、従来ガラス繊維として製造されているものに容易に適用することが出来る。
本発明が適用出来る、それらガラス繊維の組成は、SiO2が53−80重量%、Al2O3が0−40重量%の範囲に入っているものである。
プリント配線板等の基材として用いられるガラスクロスなどを製造する電気特性の良い、生産性の良いガラス繊維は SiO2が53−70重量%、Al2O3が7−30重量%の範囲にあることが望ましい。
【0010】
これらの繊維の製造に当たり、まず原料の調合においてシリカ原料、アルミナと他の成分が十分均一になるよう混合する必要がある。
しかしながら、そのために特別の混合方法を必要とするものではなく、従来より公知の混合機を使用し、均一混合するための公知の対策、例えば混合時間の延長、投入方法の検討など当業者による設計変更で十分である。
この様に混合した原料は、従来よりガラス溶融に使用されている、種々の溶融炉により溶融され、清澄したものをフォアハースに導き、多数のノズルを設けたブッシングのノズルから流出させた溶融ガラスを、高速で延伸し、集束剤を付与し、コレットに固定したプラスチック等で造られたチューブ上に巻き取ることによりガラス繊維製品とする。
【0011】
上記に記載したように、本発明を実施するには原料の混合過程で注意する点があるほかは、従来のガラス繊維の製造方法と異なるところはない。
ただ、望ましくは、溶融炉の溶融ガラスと接する部分に使用する炉材にウラン、トリウムの含有量の少ないものを使用し、溶融ガラスによる侵食を出来るだけ少なくする操業方法をとることが望ましい。
【0012】
【実施例】
以下本発明を実施例により更に詳しく説明する。
原料は表1に記載したものを、表2のガラス繊維組成となるように配合し原料バッチを作成した。
<実施例1,2,3>は組成中のシリカ、アルミナ成分として粘土鉱物に代えて、シリカサンド、アルミナを使用した。
これらの原料バッチは紡糸設備を備えた実験炉で溶解、脱泡、均質化した溶融ガラスとしたのち、ガラス繊維を紡糸し、直径5μm、集束本数200本のガラス繊維束として巻き取った。
【0013】
<実施例4>
実施例1で製造した繊維束から製造した、直径5μm、1000m当たり11.2g、撚り数1回/25mmの単糸ヤーンを用いて、経糸本数 56本/25mm、緯糸本数 56本/25mm、質量24.9g/m2 厚み0.05mmのガラスクロスを製織した。このクロスを加熱脱油したのち、シランカップリング剤を含む処理液に浸漬し、マングルを用いて液のピックアップ量が30%となるよう絞液したのち、110℃で乾燥してシランカップリング剤を表面に付着させた。
このクロスにエポキシ樹脂ワニス(G―10処方)に浸漬し、予備乾燥して樹脂分60重量%のプリプレグとした。
(エポキシ樹脂ワニスの組成)
エピコート1001(油化シェルエポキシ(株)製) 80重量部
エピコート 154(油化シェルエポキシ(株)製) 20重量部
ジシアンジアミド 4重量部
ベンジルジメチルアミン 0.2重量部
ジメチルホルムアミド 30重量部
予備乾燥して溶媒を除去したプリプレグを4枚重ね、両面に銅箔を重ね温度170℃、圧力30kg/cm2、時間70分の成形条件で加熱加圧成形した後、銅箔を除いて積層板からのα線放出量測定用試料とした。
積層板のα線放出量は、0.05c/cm2・hrであった。
【0014】
<比較例1,2>
比較例1,2は、ガラス繊維中のシリカ、アルミナ成分の原料として、従来からガラス繊維原料として広く使用されている代表的な粘土鉱物であるカオリンとパイロフィライトを使用した
その他は、実施例1,2と同様にして、ガラス繊維を製造した。
<比較例3>
比較例3は比較例1の繊維束を用いて、実施例4と同様にして試験用の試料をつくりα線の放出量を測定した。
積層板のα線放出量は0.55c/cm2・hrであった。
【0015】
α線放出量測定方法:
α線放出量が0.2c/cm2・hr以下の試験体についてはZnSシンチレーションカウンターで、それ以下のα線放出量のものについては2πガスフロー計数方式低レベルα線測定装置で測定した。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、ガラス繊維のシリカ原料にα線の放出量が0.07c/cm2・hr以下、アルミナ原料に0.05c/cm2・hr以下の原料を使用したので、ガラス繊維のα線の放出量を0.12c/cm2・hr以下にしたので、この繊維を使用した積層板のα線放出量を0.06c/cm2・hr以下とすることが出来、従来に較べ1/10以下としたので、ますます微細になる半導体素子などにソフトエラーが起きる確率を大幅に減少させることが出来る。
Claims (2)
- ガラス繊維成分中のシリカの原料としてSiO2を99重量%以上含む原料のα線の放出量が0.07c/cm2・hr以下、アルミナの原料としてAl2O3を99重量%以上含む原料のα線の放出量が0.05c/cm2・hr以下の原料を使用するガラス繊維の製造方法であって、ガラス繊維中のSiO 2 の量が53−70重量%、Al 2 O 3 の量が7−30重量%であるα線の放出量が0.12c/cm 2 ・hr以下のガラス繊維の製造方法。
- プリント配線板用基板において、請求項1記載のガラス繊維の製造方法によって得られたガラス繊維基材を用いたα線の放出量が0.06c/cm 2 ・hr以下のプリント配線板用基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03254199A JP4277340B2 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 低α線放出量のガラス繊維の製造方法及びプリント配線板用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03254199A JP4277340B2 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 低α線放出量のガラス繊維の製造方法及びプリント配線板用基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000233942A JP2000233942A (ja) | 2000-08-29 |
JP4277340B2 true JP4277340B2 (ja) | 2009-06-10 |
Family
ID=12361807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03254199A Expired - Fee Related JP4277340B2 (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | 低α線放出量のガラス繊維の製造方法及びプリント配線板用基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4277340B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003297954A (ja) | 2002-01-29 | 2003-10-17 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
TWI698406B (zh) * | 2015-05-13 | 2020-07-11 | 美商電子玻璃纖維美國有限責任公司 | 利用MgO,ZnO及稀土氧化物製造之具有改善低熱膨脹係數之高硼鋁矽酸鹽組合物的改良低介電纖維 |
EP4180402A1 (en) * | 2020-12-23 | 2023-05-17 | Nitto Boseki Co., Ltd. | Glass composition for glass fiber, glass fiber, glass fiber woven fabric, and glass fiber reinforced resin composition |
-
1999
- 1999-02-10 JP JP03254199A patent/JP4277340B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000233942A (ja) | 2000-08-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5935314A (en) | Inorganic filler, epoxy resin composition, and semiconductor device | |
JPS6051613A (ja) | 球状溶融シリカ並びに充填剤及び樹脂組成物としてのその使用方法 | |
CN102333735A (zh) | 玻璃纤维用玻璃组合物、玻璃纤维及玻璃纤维片状物 | |
JP2003267753A (ja) | 無機質繊維製造用硝子組成物及びその成型物 | |
CN101113241A (zh) | 导热树脂组合物 | |
KR100191744B1 (ko) | 에폭시 수지 조성물 및 반도체 장치 | |
CN113135666A (zh) | 低介电玻璃纤维及制备方法、玻璃纤维制品、复合材料及应用 | |
CN113003941B (zh) | 玻璃组合物、玻璃纤维、玻璃纤维棉、纤维混纺纱及制备方法 | |
JP4277340B2 (ja) | 低α線放出量のガラス繊維の製造方法及びプリント配線板用基板 | |
CN114026051A (zh) | 玻璃填料及其制造方法以及包含玻璃填料的树脂组合物 | |
JPH10167759A (ja) | 低誘電率ガラス繊維 | |
JP4112470B2 (ja) | 球状無機質粉末および液状封止材 | |
JP2011105555A (ja) | 無機充填材用ガラス組成物、無機充填材及び無機充填材の製造方法 | |
JP4000834B2 (ja) | ガラス繊維用原料配合物 | |
JP4395114B2 (ja) | 球状金属酸化物粉末の製造方法 | |
TW201927971A (zh) | 包含至少一第一材料及具有負熱膨脹係數α之粒子的複合材料,及包含該複合材料之黏接材料 | |
JP3954130B2 (ja) | 低誘電率ガラスパウダー及びそれを用いたプリント配線基板並びに樹脂混合材料物 | |
WO2007020855A1 (ja) | 球状化無機物粉末の製造方法 | |
KR102578962B1 (ko) | 비정질 실리카 분말 및 그 제조 방법, 용도 | |
JP2003137529A (ja) | 球状無機質粉末および用途 | |
JP3868272B2 (ja) | 球状無機質粉末およびこれを充填した樹脂組成物 | |
WO2021251399A1 (ja) | ガラス組成物、ガラスフィラーとその製造方法、及びガラスフィラーを含む樹脂組成物 | |
EP3533768A1 (en) | Flaky glass and resin composition | |
JP2002348439A (ja) | エポキシ樹脂組成物及び半導体装置 | |
KR102373002B1 (ko) | 에폭시 경화용 고체 분산체, 분산체를 포함하는 에폭시 수지 조성물 및 이의 경화물 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051101 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081014 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090217 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090302 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |