JP4276515B2 - 歯科印象材用トレーの清掃洗浄剤 - Google Patents

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本発明は、歯科の診療において印象採取後に歯科印象材用トレーに固着したアルジネート印象材の除去を行うための清掃洗浄剤に関する。
歯科臨床では、歯牙あるいは口腔内の複雑な形状を正確に再現した模型を必要とするために、印象用トレーに印象材を盛り付け、口腔内の印象、すなわち、陰型を採取し、その採取印象に石膏模型材を注入して模型、すなわち、陽型を作製する。
従来から使用されている印象材の種類は、硬化物の物性から弾性及び非弾性の二つに大きく分類される。
弾性印象材としては、寒天印象材、アルジネート印象材、シリコーンゴム印象材、ポリエーテルゴム印象材などがあり、非弾性印象材としては、石膏印象材、インプレッションコンパウンド、酸化亜鉛ユージノールペースト、印象用ワックスなどがある。
この中で、アルジネート印象材は、硬化時間が短い、使用方法が簡便である、流動性が良い、比較的精密な印象が採れる、経済的であるなどの事由のためにもっとも良く使用されている。
アルジネート印象材の硬化反応は、主成分である下記一般式(a)によって表されるアルギン酸ナトリウムあるいはカリウムと2水石膏から溶出するカルシウムイオンとの反応による不溶性のアルギン酸カルシウムゲルの生成によるものである。
一般式(a)
Figure 0004276515
そして、ゲル化過程で次の一般式(b)による反応が起こり、固化する。
一般式(b)
NaAlg+n/2CaSO→n/2NaSO+Can/2Alg
このようにして、アルジネート印象材を用いて印象採取後、石膏模型材を注入して、模型の作製が行われる。
そして、印象採取後には、使用したトレーは清掃洗浄を行い再使用の準備をする必要がある。 ところが、使用後のトレーには、固化したアルジネート印象材が固く付着して残る。 このアルジネート印象材の主成分は、水に不溶なアルギン酸カルシウムゲルであり、容易に除去することができない。
従来から、この使用後のトレーはトレークリーナーと呼ばれる印象材用洗浄剤の溶液中に使用済トレーを浸漬し、固着したアルジネート印象材の主成分であるアルギン酸カルシウムを溶解させてトレーを洗浄している。
この印象材用洗浄剤として、種々のものが特許文献に開示されている。例えば、特許文献1では過炭酸塩を用いた印象材用洗浄剤が、また、特許文献2、特許文献3及び特許文献4では金属キレート剤を主溶解剤とするアルジネート印象材用洗浄剤が開示されている。これらはいずれも固着したアルジネート印象材の主成分であるアルギン酸カルシウムを溶解させることを特徴としているものである。
特許第1470908号公報 特許第1863470号公報 特許第3131612号公報 特許第3415268号
しかしながら、この印象材用洗浄剤を用いたにしても、使用済トレーから固化したアルジネート印象材を効率よく除去するには、事前に手作業によってできるだけ取り除く前処理作業が必要である。ところが、歯科臨床現場におけるこの前処理は、面倒でかつ時間もかかる煩雑な作業のひとつとなっている。
また、アルジネート印象材を溶解した後の洗浄剤溶液は、溶解したアルジネート印象材を懸濁して粘性を帯び、この液から洗浄済みのトレーを取り出すことは困難であり、さらにこの洗浄液の廃液処理についても、その粘性のため、そのまま廃棄することが困難である。
このように、洗浄剤によってトレーを清掃洗浄するには、その都度、洗浄液を調合し、前処理をしてその液中にトレーを浸漬し、その後トレーを取り出して洗浄液を廃棄するという一連の作業を繰り返すことになる。この一連の作業は、作業性が悪く、歯科臨床現場にとっては大きな負担となる。
本発明において解決しようとする課題は、従来の印象採取後に歯科印象材用トレーに固着したアルジネート印象材の除去を行うに際しての作業性の問題を解消した清掃洗浄剤を提供することにある。
他の課題は、固化した印象材を溶解させることなくトレーから除去できる清掃洗浄剤を提供することにある。
本発明の歯科印象材トレーの清掃洗浄剤は、乳酸アンモニウムもしくは第1〜4級アミンの乳酸塩のうちの1種あるいは2種以上の成分を含有するもので、適宜水に希釈して使用する。
本発明の歯科印象用トレーの清掃洗浄剤は、前処理なしで、簡単に歯科印象用トレーより印象材を取り除くことができ、歯科臨床現場での大幅な省力化が達成できる。
本発明において使用する乳酸アンモニウムあるいは第1〜4級アミンの乳酸塩そのものの水溶液はもとより、乳酸と炭酸アンモニウムとの混合、乳酸ナトリウムとモノメチルアミン塩酸塩との混合のように、水に溶解した際に、所定の乳酸アンモニウムもしくは第1〜4級アミンの乳酸塩が溶解した状態になるものであればよい。
第1〜4級アミンの乳酸塩を例示すると、モノメチルアミン乳酸塩、ジメチルアミン乳酸塩、トリメチルアミン乳酸塩、アリルアミン乳酸塩、ジアリルアミン乳酸塩、トリアリルアミン乳酸塩、イソプロピルアミン乳酸塩、ジイソプロピルアミン乳酸塩、3,3’−イミノビス(プロピルアミン)乳酸塩、エチルアミン乳酸塩、ジエチルアミン乳酸塩、トリエチルアミン乳酸塩、2−エチルヘキシルアミン乳酸塩、3−(2−エチルヘキシルオキシ)プロピルアミン、3−エトキシプロピルアミン乳酸塩、ジイソブチルアミン乳酸塩、3−(ジエチルアミノ)プロピルアミン乳酸塩、ジ−2−エチルヘキシルアミン乳酸塩、3−(ジブチルアミノ)プロピルアミン乳酸塩、エチレンジアミン乳酸塩、トリエチレンテトラミン乳酸塩、ジエチレントリアミン乳酸塩、テトラエチレンペンタミン乳酸塩、ペンタエチレンヘキサミン乳酸塩、N−エチルエチレンジアミン乳酸塩、テトラメチルエチレンジアミン乳酸塩、トリ−n−オクチルアミン乳酸塩、t−ブチルアミン乳酸塩、sec−ブチルアミン乳酸塩、プロピルアミン乳酸塩、3−(マチルアミノ)プロピルアミン乳酸塩、3−(ジメチルアミノ)プロピルアミン乳酸塩、N,N−ジエチルエタノールアミン乳酸塩、N,N−ジメチルエタノールアミン乳酸塩、N−(2−アミノエチル)エタノールアミン乳酸塩、N−メチルジエタノールアミン乳酸塩、N,N−ジブチルエタノールアミン乳酸塩、N−メチルエタノールアミン、乳酸モノエタノールアミン、ジエタノールアミン乳酸塩、乳酸トリエタノールアミン乳酸塩、N−メチル−3,3−イミノビス(プロピルアミン)乳酸塩、3−メトキシプロピルアミン乳酸塩、3−メトキシプロピルアミン乳酸塩、アニリン乳酸塩、(o−、m−、p−)トルイジン乳酸塩、N−エチル−m−トルイジン乳酸塩、(o−、m−、p−)アニシジン乳酸塩、p−アミノアセトアニリド乳酸塩、p−アミノ安息香酸エチルエステル乳酸塩、p−アミノ−4−クロロフェノール乳酸塩、2−アミノチアゾーム乳酸塩、2−アミノチオフェノール乳酸塩、2−アミノ−5−ニトロベンゾニトリル乳酸塩、(o−、m−、p−)アミノフェノール乳酸塩、p−アミノベンズアルデヒド乳酸塩、4−アミノベンゾニトリル乳酸塩、(o−、m−、p−)フェニレンジアミン乳酸塩、p−フェネチゾン乳酸塩、フェネチルアミン乳酸塩、各種アミノ酸の乳酸塩等が挙げられる。
本発明の歯科印象材用トレーの洗浄剤としては、乳酸アンモニウムあるいは第1級から第4級のアミンの乳酸塩のいずれを使用してもよいが、このうち最も原始的な化合物である乳酸アンモニウムは保湿目的の皮膚用ローションに広く用いられている実績があり、安全面からは乳酸アンモニウムを用いる方が無難である。
本発明の歯科印象材用トレーの洗浄剤に用いられる乳酸アンモニウムもしくは第1級から第4級のアミンの乳酸塩の配合量にはとくに制限なく、如何なる配合量においても、歯科印象用トレーの洗浄剤としての上記性能を発揮する。
例えば、乳酸アンモニウムを主成分とした場合、その飽和溶解量はおよそ79重量%であるが、ごく低濃度から飽和溶解量に対応する濃度に至るまで、有効な歯科印象用トレーの洗浄剤の主成分となり得る。
つまりは、多ければ多いほど強い洗浄力を発揮し、短時間で洗浄を行いたい場合は高濃度の溶液を、ある程度の時間に余裕のある洗浄の場合は低濃度の溶液を用いればよく、使用方法によってその成分の濃度は適宜変更して使用できる。
また、本発明の歯科印象材用トレーの洗浄剤には、浸漬によるトレーの腐食を防止するための各種防錆剤を配合することができる。防錆剤の成分としては特に制限はなく、例えば、亜硝酸塩、硼酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩、クロム酸塩、タングステン酸塩等を利用できるが、特にアゾール系化合物が、一般の歯科印象用トレーに用いられている金属に対してはすぐれた防食効果を示すために好ましい。
実際の歯科臨床現場では、印象採取後の歯科用トレーは細菌類によって汚染されているケースも多い。そういったトレーを本発明の歯科印象材用トレーの洗浄液に持ち込まれる可能性も高く、液中での細菌類の繁殖の抑制を目的として既知の殺菌成分を添加することができる。
また、安定した性能の維持のために、本発明の歯科印象材用トレーの洗浄剤の性能を損なわない程度にpH緩衝の目的で各種塩の配合が可能である。
さらに、トレーの洗浄性向上のため、適宜界面活性剤の添加も可能である。その他の成分として着色料、香料等も制限なく添加できる。
本発明の歯科印象用トレーの洗浄液は、以上の各成分を水などの溶媒に溶かし完成されるが、その調製は特に制限はなく、既知の方法、設備を用いて混合し調製できる。
本発明の歯科印象用トレーの洗浄液は、その使用に際しては、原液そのままかあるいは適宜水に希釈して使用する。希釈倍率については特に制限はないが、歯科印象用トレーの洗浄の目標時間に合わせて希釈倍率を決定して良い。
以下、実施例により本発明の効果を説明する。
実施例1
トリエタノールアミン乳酸塩を400g、乳酸アンモニウムを200g、亜硝酸ジシクロヘキシルアミンを10g、塩化ベンゼトニウムを1.5g、ポリソルベート80を37.5g、精製水による溶解で全量1000mlとして攪拌、溶解した。実使用時は水で3倍に希釈して用いた。
実施例2
乳酸アンモニウムを650g、ベンゾトリアゾールを7g、塩酸アルキルポリアミノエチルグリシンを6g、リン酸水素二カリウムを21.3g、クエン酸を15.9g、黄色407号を0.001g、精製水による溶解で全量1000mlとして攪拌、溶解した。これはそのまま実使用した。
実施例3
ヘキサメチレンテトラミン乳酸塩を400g、ベンゾトリアゾールを5g、塩化ベンザルコニウムを1g、ポリソルベート80を37.5g、精製水による溶解で全量1000mlとして攪拌、溶解した。実使用時は水で5倍に希釈して用いた。
実施例4
トリエチルアミン乳酸塩を200g、亜硫酸ナトリウムを5g、トリクロサンを3g、ラウリルアミノジ酢酸ナトリウム液を30g、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタインを170g、精製水による溶解で全量1000mlとして攪拌、溶解した。実使用時は水で2倍に希釈して用いた。
実施例5
エチレンジアミン乳酸塩を30g、ピロ亜硫酸ナトリウムを0.8g、ナトリウムアルキルジアミノエチルグリシンを3g、精製水による溶解で全量1000mlとして攪拌、溶解した。これはそのまま実使用した。
比較例として、前記アルジネート印象材を溶解する歯科印象用トレー清掃洗浄剤の検討を行った。
比較例1
過炭酸ナトリウムを40g、ベンゾトリアゾールを1.6g、精製水による溶解で全量1000mlとして攪拌、溶解した。これはそのまま実使用した。
比較例2
エチレンジアミン四酢酸を12g、トリポリリン酸ナトリウムを200g、炭酸ナトリウムを60g、炭酸水素ナトリウムを56g、ナトリウムアルキルジアミノエチルグリシンを2g、ベンジルアミンを1g、精製水による溶解で全量1000mlとし攪拌、溶解した。実使用時は水で10倍に希釈して用いた。
比較例3
エチレンジアミン四酢酸ニナトリウムを10.2g、トリポリリン酸ナトリウムを20g、炭酸ナトリウムを1g、炭酸水素ナトリウムを7.6g、ナトリウムアルキルジアミノエチルグリシンを5g、シュウ酸を2g、精製水による溶解で全量1000mlとし攪拌、溶解した。これはそのまま実使用した。
比較例4
エチレンジアミン四酢酸を40g、ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(4)セチルエーテルを4g、ミリスチル硫酸ナトリウムを4g、炭酸ナトリウムを120g、炭酸水素ナトリウムを32g、精製水による溶解で全量1000mlとし攪拌、溶解した。実使用時は水で2倍に希釈して用いた。
前記それぞれの配合成分を混合、調製し、得られた組成物を所定の希釈倍率にて水で調製した洗浄液に対して、以下に示す方法に従って印象材除去性能を評価した。
市販のアルジネート印象材「アルジエースZノーマルタイプダストフリー」(デンツプライ三金株式会社製、以下、印象材A)、「トクソーA−1α」(トクヤマデンタル株式会社製、以下、印象材B)及び「Newアルジスターファースト」(サンエス石膏株式会社製、以下、印象材C)を各々メーカー指定の方法で錬和調製し、市販の歯科印象用トレー「ハヤシのアミトレー全顎用、下、A」(株式会社林歯科商店製)に盛り付け、市販の口腔モデル「デンタルスタディモデル」(ニッシンデンタルプロダクツ株式会社製)を用いて印象採取した。
この印象に、市販の模型用硬石膏「ニューダイヤストーン」(三菱化学株式会社製)をメーカー指定の方法で錬和調製したものを流し込み、2時間放置後取り外して口腔内模型を作製した。
その後、印象を水洗して石膏を取り除き、この際、機械的な印象材の除去は全く行わずにそのまま洗浄液各300ml中に浸漬し、30分後に洗浄液より取り出す。このときの印象の様子及び洗浄液の様子を観察した。さらに、印象材を流水下にて手作業でトレーから取り除き、このときの作業性についても評価し、これらの結果を表1に示す。
Figure 0004276515
同表に示すように、実施例1〜5においては、アルジネート印象材の状態はほとんど変化は見られないかあるいは僅かに膨潤し、洗浄液は澄明のままであるが、引き上げた後、流水下の手作業で簡単に歯科印象用トレーより、印象材を取り除くことが可能であった。この結果は、印象材A〜Cすべてで同じであった。
これに対して、比較例1〜4の場合には、成分にアルジネートを溶解する成分を含む組成物での洗浄では、印象材は軟化してしまい、また、洗浄液は溶出したアルジネート印象材で濁ってしまっていた。さらに、歯科印象用トレーより印象材を取り除くこともできなかった。この結果は、印象材A〜Cすべてで同じであった。
このように、アルジネート印象材を溶解させることにより清掃、洗浄を行う組成物は、浸漬前の機械的な印象材の除去が前提となるため、このように機械的な除去を行わずに浸漬した場合では、歯科印象用トレーの清掃、洗浄は達成されない。
本発明の歯科印象材用トレーの清掃洗浄剤は、アルジネート印象材を使用した場合に限らず、弾性及び非弾性何れの硬化物からなる印象材に対しても効果的に適用でき、機械的な除去を行わなくとも、簡単に歯科印象用トレーの清掃、洗浄を行なうことができる。

Claims (3)

  1. 乳酸アンモニウムもしくは第1〜4級アミンの乳酸塩のうちの1種あるいは2種以上の成分を含有せしめてなる歯科印象材用トレーの清掃洗浄剤。
  2. トレーのための防錆剤を配合した請求項1に記載の歯科印象材用トレーの清掃洗浄剤。
  3. 殺菌成分を添加した請求項1または請求項2に記載の歯科印象材用トレーの清掃洗浄剤。
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