JP4275649B2 - 保持容量電極ラインを有しない液晶表示装置 - Google Patents

保持容量電極ラインを有しない液晶表示装置 Download PDF

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Description

本発明は液晶表示装置とその製造方法に関し、特に、保持容量電極ラインを有しない液晶表示装置に関する。
一般に、液晶表示装置(LCD)は、下部基板と、上部基板と、これらの間に介在する液晶層を有する。上部基板はカラー・フィルタと共通電極を通常有する。下部基板は、ゲート・ラインとソース・ライン(またはデータ線)を交差させることにより定められる複数のピクセル領域を通常有する。ピクセル領域の各々は、ゲート・ラインとソース・ラインの交点の近くに位置し、スイッチング素子の役目をする薄膜トランジスタと薄膜トランジスタに電気的に接続されたピクセル電極を有する。薄膜トランジスタは、ゲート、ソース、およびドレインを有し、ゲートは通常、ゲート・ラインの延長部分であり、ドレインはコンタクト・ホールを介してピクセル電極に電気的に接続されている。共通電極とピクセル電極の間に介在している液晶層は、液晶の容量(以下CLCと称する)を形成する。
画像品質を改善するためには、保持容量(以下CSと称する)が各ピクセル領域に形成されなければならない。図1Aは従来の配列基板の部分平面図である。図1Bは図1Aのライン1B−1Bに沿った断面図を示す。図1Aと図1Bにおいて、横方向に延びているゲート・ライン110と保持容量電極ライン120(以下CSライン120と称する)が、ガラス基板100の上に形成されている。ゲート・ライン110はゲート115の役目をする突出部115を有する。次に、ゲート絶縁層130が基板100の全体を覆って形成される。半導体140はゲート絶縁層130の一部の上に形成される。縦方向に延びているソース・ライン150と個別の金属層155が、絶縁層130の一部の上に形成される。ソース・ライン150は半導体層140の一部の上へと延びているソース152を有する。同時に、ドレイン154が半導体層140の一部の上に形成され、かつゲート絶縁層130の一部の上へと延びている。
次に、絶縁層160が基板100の全体を覆って形成される。絶縁層160を貫通する第1の開口部172と第2の開口部174が形成され、それぞれドレイン154と金属層155を露出する。ピクセル電極180が、絶縁層160の一部の上に形成され、開口部172および174を充填し、ドレイン154と金属層155を電気的に接続している。したがって、金属層155、CSライン120、およびそれらの間に介在するゲート絶縁層130はCS199を構成している。
しかしながら、従来のLCDはいくつかの欠点を有する。たとえば、CSライン120が破断部分190となった場合には、異常に明るい線のためにLCDパネルの全体を廃棄しなければならない。さらに、CSライン120は不透明であるので、ピクセルの開口率が減少し、その結果、ピクセル特性が劣化する。さらに、CSライン120とソース・ライン150の交点でクロストークが生ずることがあり、ディスプレイ品質を劣化させる。
平石による米国特許第6,172,728号の明細書全体を参照すると、寄生容量を減少するように形成されたアドレス・ラインを有する反射LCDを開示している。反射LCDのアドレス・ラインは、屈曲部、ノッチ、突出部、および穴を有し、その結果、光効率が改善され、寄生容量が最小となる。
中山による米国特許第6,404,465号の明細書全体を参照すると、LCDの配列基板を開示している。この配列基板において、CSラインはソース・ラインの上部領域と重なり合い、ピクセル電極はCSラインの上部領域と重なり合っている。
本発明による実施態様は、保持容量構造を有する液晶表示装置とその製造方法を提供する。
本発明による実施態様は、CSラインを有しない液晶表示装置とその製造方法をさらに提供する。
本発明による液晶表示装置の実施態様は、複数のピクセル領域を有し、ピクセル領域の各々が、液晶層を介して互いに対向して配置された第1の基板および第2の基板を有する。少なくとも1つの保持容量構造が第1の基板の上に形成され、保持容量構造は、実質的に、第1の導電層、第2の導電層、および第1の導電層と第2の導電層との間に介在する誘電体層から成る。第1および第2の導電層は別個に設けられており、第2の導電層は第1の導電層の上方に配置され、第1の導電層の一部と重なり合っている。絶縁層が、第1の基板および保持容量構造に重なって形成される。第1の開口部が、絶縁層と誘電体層を貫通して形成され、第1の導電層を露出する。第2の開口部が、絶縁層を貫通して形成され、第2の導電層を露出する。第1の透明な導電層が、絶縁層の一部の上で、かつ第1の開口部の中に形成され、第1の導電層に電気的に接続する。第2の透明な導電層が、絶縁層の一部の上で、かつ第2の開口部の中に形成され、第2の導電層に電気的に接続する。絶縁スペーサが、第2の基板の一部の内部に形成され、セル・ギャップを維持するように液晶層へと延びている。第3の透明な導電層が、第2の基板の内部で、かつ絶縁スペーサの表面に等角に形成され、第1の導電層または第2の導電層に電気的に接続する共通電極の役目をする。
本発明による液晶表示装置の他の実施態様は、複数のピクセル領域を有し、ピクセル領域の各々が、保持容量構造と、液晶層を介して互いに対向して配置された第1の基板および第2の基板を有する。個別の導電層が第1の基板の上に形成される。絶縁層が第1の基板と個別の導電層に重なって形成される。第1の透明な導電層が、絶縁層の一部の上に形成され、個別の導電層の第1の部分と重なり合う。第2の透明な導電層が、絶縁層の一部の上に形成され、個別の導電層の第2の部分と重なり合う。プラグが、絶縁層を貫通するように形成される。個別の導電層は、第1の透明な導電層または第2の透明な導電層にプラグを介して電気的に接続される。絶縁スペーサが、第2の基板の一部の内部に形成され、セル・ギャップを維持するように液晶層の内部へと延びている。第3の透明な導電層が、第2の基板の内部で、かつ絶縁スペーサの表面に等角に形成され、第2の透明な導電層に電気的に接続する共通電極の役目をする。プラグが第2の透明な導電層に電気的に接続されると、保持容量構造は実質的に個別の導電層、絶縁層、および第1の透明な導電層を含む。プラグが第1の透明な導電層に電気的に接続されると、保持容量構造は実質的に個別の導電層、絶縁層、および第2の透明な導電層を含む。
本発明によるさらに別の実施態様は、液晶表示装置の製造方法を提供する。横方向に延びているゲート・ラインと個別の第1の金属層が、第1の基板の上に形成される。ゲート・ラインはゲートを有する。誘電体層が、ゲート・ライン、第1の金属層および第1の基板に重なって形成される。半導体層が、ゲートの上方の誘電体層の上に形成される。縦方向に延びているソース・ラインが誘電体層の上に同時に形成され、ドレインが半導体層の一部の上に形成され、個別の第2の金属層が誘電体層の上に形成される。ソース・ラインは、半導体層の一部の上へと延びているソースを有する。第2の金属層は、第1の金属層の一部と重なり合う。第1および第2の金属層と、それらの間に配置された誘電体層は保持容量構造を構成している。絶縁層が、第1の基板に重なって一面に形成される。第1の開口部と誘電体層が、絶縁層を貫通して形成され、第1の金属層を露出する。第2の開口部が、絶縁層を貫通して形成され、第2の金属層を露出する。第1の透明な導電層が、絶縁層の一部の上で、かつ第1の開口部の内部に形成され、第1の金属層に電気的に接続する。第2の透明な導電層が、絶縁層の一部の上で、かつ第2の開口部の内部に形成され、第2の金属層に電気的に接続する。第2の基板が第1の基板に対向して設けられる。液晶層が、第1の基板と第2の基板の間に介在させられる。絶縁スペーサが、第2の基板の内部の一部の上に形成され、セル・ギャップを維持するように液晶層の内部へと延びている。等角な第3の透明な導電層が、第2の基板の内部の上で、かつ絶縁スペーサの表面に形成され、第1または第2の導電層に電気的に接続する共通電極の役目をする。
本発明によるさらに他の実施態様は、液晶表示装置の製造方法を提供する。横方向に延びるゲート・ラインと個別の金属層が、第1の基板の上に形成される。ゲート・ラインはゲートを有する。絶縁層が、ゲート・ライン、個別の金属層、および第1の基板に重なって形成される。半導体層が、ゲートの上方の絶縁層の上に形成される。縦方向に延びるソース・ラインが絶縁層の上に同時に形成され、ドレインが半導体層の一部の上に形成される。ソース・ラインは、半導体層の一部の上へと延びているソースを有する。ピクセル電極と個別の透明な導電層が、絶縁層の一部の上に同時に形成される。ピクセル電極はドレインに電気的に接続され、個別の金属層の第1の部分と重なり合っている。個別の透明な導電層は、個別の金属層の第2の部分と重なり合っている。プラグが、絶縁層を貫通して形成され、個別の金属層と接続している。個別の金属層は、ピクセル電極または個別の透明な導電層とプラグを介して電気的に接続される。第2の基板が第1の基板に対向して設けられる。液晶層が、第1の基板と第2の基板の間に介在させられる。絶縁スペーサが、第2の基板の一部の内部に形成され、セル・ギャップを維持するように液晶層の内部へと延びている。等角な共通電極が、第2の基板の内部で、かつ絶縁スペーサの表面に形成され、第1の導電層または第2の導電層に電気的に接続する役目をする。
本発明による実施態様は、第1の基板(すなわち下部基板)が各ピクセル領域内に少なくとも1つの保持容量構造を有する点で、従来の技術に対して改善されている。絶縁スペーサは、第2の基板(すなわち上部基板)の内部に形成され、セル・ギャップを維持するように液晶層の内部へと延びている。共通電極は、第2の基板と絶縁スペーサの上に等角に形成され、保持容量構造の上部電極または下部電極に電気的に接続している。本発明によれば、第1の基板の上に形成される従来のCSラインは省略され、その結果、歩留りを改善し、ピクセルの開口率を増大し、従来の技術の欠点は改善される。
本発明による実施態様の用途の他の範囲は、以下の詳細な説明から明白になるであろう。本発明の思想と範囲内のさまざまな変更と修正が以上の詳細な説明から当業者に明白であるので、詳細な説明と特定の例は例示としてのみ示されることが理解されるべきである。
次に、添付図面に例が示されている本発明による実施形態を参照する。可能な限り、同一のまたは類似の要素は、図面と説明の中で同じ参照番号を使用する。
(第1の実施形態)
図2は本発明による第1の実施形態によるLCDの部分平面図である。図3は図2のライン3−3に沿った断面図を示す。図2において、LCDは配列マトリックス(array matrix)の形で配置された複数のピクセル領域を有する。ピクセル領域は、ゲート・ラインとソース・ライン210および250を交差させることにより定められる。説明を簡単にするために、図2および図3は1つのピクセル領域を示しているが、多数のピクセル領域が存在することがある。
第1の実施形態のLCDは、各々が第1の基板200とそれに対向する第2の基板300を有する複数のピクセル領域を有する。液晶層350が、第1の基板200と第2の基板300の間に介在している。少なくとも1つの保持容量構造(storage capacitor structure)299が第1の基板200の上に配置されており、保持容量構造299は第1の導電層220、第2の導電層255、およびそれらの間に介在している誘電体層230から実質的に成っている。第1の導電層220と第2の導電層255は別個に設けられており、第2の導電層255は第1の導電層220の上方に位置し、かつ第1の導電層220の一部に重なり合っている。絶縁層268が、第1の基板200と保持容量構造299に重なっている。絶縁層268と誘電体層230を貫通している第1の開口部272は、第1の導電層220を露出させている。絶縁層268を貫通している第2の開口部274は、第2の導電層255を露出させている。第1の透明な導電層280が、絶縁層268の一部に重なり、第1の開口部272の中へと延び、第1の導電層220に電気的に接続している。第2の透明な導電層282が、絶縁層268の一部に重なり、第2の開口部274の中へと延び、第2の導電層255に電気的に接続している。絶縁スペーサ320が、第2の基板300の一部の内部に配置され、セル・ギャップを維持するように、液晶層350の中へと延びている。共通電極の役目をする等角な第3の透明な導電層330が、第2の基板300の内部で、かつ絶縁スペーサ320の表面に重なり、第1の導電層280に電気的に接続している。
第1の実施形態のLCDを形成する典型的な方法を以下に説明するが、本発明を限定するものではない。下部基板200の役目をする絶縁性の基板200はガラス基板または石英基板としてよい。横方向に延びているゲート・ライン210と個別の第1の導電層220(以下第1の金属層220と称する)が下部基板200の上に形成され、ゲート・ライン210はゲート215を含む。ゲート・ライン210と第1の金属層220は、同じ堆積により同時に形成されたアルミニウム、クロム、モリブデン、または、これらのもしくは他の導電性材料の合金であってよい。
次に、誘電体層230がゲート・ライン210、第1の金属層220、および下部基板200に重ねて形成される。誘電体層230は、たとえばCVD(化学気相成長法)によって形成されたSiO2またはSi34としてよい。チャネル層の役目をする半導体層240が、ゲート215の上方の誘電体層230の上に形成される。半導体層240は、たとえばCVDにより形成されるシリコン層としてよい。
誘電体層230の一部の上の縦方向に延びているソース・ライン250と、半導体層240と、誘電体層230の一部の上にあるドレイン254と、誘電体層230の一部の上にある個別の第2の導電層255(以下第2の金属層255と称する)とは、同時に形成することができる。ソース・ライン250は、半導体層240の一部の上へと延びているソース252を有する。第1の金属層220、第2の金属層255、およびそれらの間に位置している誘電体層230は実質的に保持容量構造299を構成している。第2の金属層255が第1の金属層220の一部と重なっていることに注目されたい。すなわち、第2の金属層255の面積は第1の金属層220の面積より小さい。ソース・ライン250、ソース252、ドレイン254、および第2の金属層255は、同じ堆積工程により同時に形成された、アルミニウム、クロム、モリブデン、または他の導電性材料で作成することができる。
次に、パッシベーション層260が、下部基板200の一面に覆うように形成される。パッシベーション層260は、たとえば、CVDにより形成されるSi34とすることができる。平坦な表面を得るために、有機平坦化層(organic planarization layer)265がパッシベーション層260の上に任意に形成される。有機平坦化層265は、たとえば、コーティングにより形成される有機樹脂とすることができる。有機平坦化層265は、必須ではないことに注目されたい。説明を簡単にするために、パッシベーション層260と有機平坦化層265はまとめて絶縁層268と呼ばれる。
フォトリソグラフィとエッチングを行うことにより、第1の開口部272、第2の開口部274、および第3の開口部276が形成される。第1の開口部272は、絶縁層268と誘電体層230を貫通し、第1の金属層220を露出している。第2の開口部274は、絶縁層268を貫通し、第2の金属層255を露出している。第3の開口部276は、絶縁層268を貫通し、ドレイン254を露出している。
第1の透明な導電層280が、絶縁層268の一部の上で、かつ第1の開口部272の中に形成され、第1の金属層220に電気的に接続している。第2の透明な導電層282が、絶縁層268の一部の上で、かつ第2の開口部274および第3の開口部276の中に形成され、第2の金属層255とドレイン254を電気的に接続するピクセル電極282の役目をしている。第1の透明な導電層280と第2の透明な導電層282は、たとえばスパッタリングにより同時に形成されるインジウム−錫−酸化物(ITO)またはインジウム−亜鉛−酸化物(IZO)とすることができる。第1の透明な導電層280と第2の透明な導電層282が互いに分離していることに注目されたい。次に、アライメント層290が、第1の透明な導電層280を除いて第2の透明な導電層282と絶縁層268の上に形成される。
ガラス基板などの上部基板300が、下部基板200に対向に配置して設けられる。カラー・フィルタ310が、上部基板300の内部に任意に形成される。カラー・フィルタ310は遮光膜315を有してもよい。この場合、上部基板300は、その上に形成されたカラー・フィルタ310を有する。次に、絶縁スペーサ320が、カラー・フィルタ310(すなわち上部基板300)の内部の一部に形成され、かつ上部基板200と下部基板300の間に介在する液晶層350の中へと延びている。絶縁スペーサ320は液晶層350のセル・ギャップ(cell gap)を維持する。絶縁スペーサ320は感光性の材料とすることができる。遮光膜315の一部が絶縁スペーサ320に対応していることに注目されたい。
等角な第3の透明な導電層330が、カラー・フィルタ310の内部で、かつ絶縁スペーサ320の表面に形成され、第1の導電層280に電気的に接続する共通電極330の役目をする。第3の透明な導電層330は、たとえばスパッタリングにより形成されるITOまたはIZOとすることができる。
次に、アライメント層340が第3の透明な導電層330の上に形成される。アライメント層340が絶縁スペーサ320の上に配置されていないことに注目されたい。次に、液晶材料が下部基板200と上部基板300の間の空間に充填され、液晶層350を実質的に構成している。
図6Aは図3に対応するピクセル領域の回路図であり、本発明による第1の実施形態を示している。図6Aにおいて、記号GLはゲート・ライン210を表している。記号SLはソース・ライン250を表している。記号TFTは薄膜トランジスタを表している。
図4は、本発明による第1の実施形態の第1の変形例によるLCDの断面図である。第1の変形例において、ピクセル電極282は第1の金属層220に電気的に接続されており、共通電極330は第2の金属層255に電気的に接続されている。
第1の変形例のLCDは、各々が第1の基板200とそれに対向する第2の基板300を有する複数のピクセル領域を有している。液晶層350が、第1の基板200と第2の基板300の間に介在している。少なくとも1つの保持容量構造299が第1の基板200の上に配置されており、保持容量構造299は第1の導電層220と、第2の導電層255と、それらの間に介在する誘電体層230から実質的に構成されている。第1の導電層220と第2の導電層255は別個に設けられており、第2の導電層255は第1の導電層220の上に配置され、第1の導電層220の一部と重なり合っている。絶縁層268が、第1の基板200と保持容量構造299に重なっている。絶縁層268を貫通している第1の開口部472が、第2の導電層255を露出している。絶縁層268と誘電体層230を貫通している第2の開口部474が、第1の導電層255を露出している。第1の透明な導電層280が、絶縁層268の一部に重なり、第1の開口部472の中へと延び、第2の導電層255に電気的に接続している。第2の透明な導電層282が、絶縁層268の一部に重なり、第2の開口部474の中へと延び、第1の導電層220に電気的に接続している。絶縁スペーサ320が、第2の基板300の内部の一部に配置され、セル・ギャップを維持するように液晶層350の中へと延びている。等角な第3の透明な導電層330が、第2の基板300の内部で、かつ絶縁スペーサ320の表面に重なり、第1の導電層280に電気的に接続する共通電極の役目をする。
第1の変形例のLCDを形成する典型的な方法を次に説明する。図4において、ゲート215と第1の金属層220が、下部基板200の上に形成される。誘電体層230が、ゲート215と第1の金属層220と下部基板200を覆っている。次に、半導体層240が、ゲート215の上方の誘電体層230の上に形成され、チャネル層の役目をする。
次に、ソース252が、半導体層240の一部の上へと延びるように形成される。ドレイン254が半導体層240と誘電体層230の一部の上に同時に形成され、第2の金属層255が誘電体層230の一部の上に形成される。第1の金属層220、第2の金属層255、およびそれらの間に介在する誘電体層230は、保持容量構造299を実質的に構成している。第2の金属層255は、第1の金属層220の一部と重なり合っている。すなわち、第2の金属層255の面積は第1の金属層220の面積より小である。
次に、パッシベーション層260が下部基板200を覆って一面に形成される。平滑な表面を得るために、有機平坦化層265がパッシベーション層260の上に任意に形成される。有機平坦化層265は必須ではないことに注目されたい。説明を簡単にするために、パッシベーション層260と有機平坦化層265はまとめて絶縁層268と呼ばれる。
第1の開口部472、第2の開口部474、および第3の開口部276が形成される。第1の開口部472は、絶縁層268を貫通し、第2の金属層255を露出している。第2の開口部274は、絶縁層268と誘電体層230を貫通し、第1の金属層220を露出している。第3の開口部276は、絶縁層268を貫通し、ドレイン254を露出している。
次に、第1の透明な導電層280が、絶縁層268の一部の上で、かつ第1の開口部472の中に形成され、第2の金属層255に電気的に接続している。第2の透明な導電層282が、縁層268の一部の上で、かつ第2の開口部474と第3の開口部276の中に形成され、第1の金属層220とドレイン254を電気的に接続するピクセル電極282の役目をしている。第1の透明な導電層280と第2の透明な導電層282が相互に隔離されている。次に、アライメント層290が、第1の透明な導電層280を除いて第2の透明な導電層282と絶縁層268の上に形成される。
ガラスなどの上部基板300が下部基板200に対向して設けられる。カラー・フィルタ310が上部基板300の内部に任意に形成される。カラー・フィルタ310は遮光膜315を有してもよい。この場合、上部基板300は、その上に形成されたカラー・フィルタ310を有する。次に、絶縁スペーサ320がカラー・フィルタ310(すなわち上部基板300)の一部の内部に形成され、下部基板200と上部基板300の間に介在する液晶層350の中へと延びている。絶縁スペーサ320は液晶層350のセル・ギャップを維持する。遮光膜315の一部が絶縁スペーサ320に対応している。
等角な第3の透明な導電層330が、カラー・フィルタ310(すなわち上部基板300)の内部で、かつ絶縁スペーサ320の表面に形成され、第1の導電層280に電気的に接続する共通電極330の役目をしている。
次に、アライメント層340が第3の透明な導電層330の上に形成される。アライメント層340は絶縁スペーサ320の上には配置されていないことに注目されたい。次に、液晶材料が下部基板200と上部基板300の間の空間に充填され、液晶層350を実質的に構成している。
図6Bは、図4に対応するピクセル領域の回路図であり、第1の実施形態の第1の変形例を示している。
図5は、本発明による第1の実施形態の第2の変形例によるLCDの断面図である。図2と比較して、第2の変形例では、第1の金属層220と第2の金属層255は、ピクセル領域の周辺に近い少なくとも1つの領域内に形成されている。このようにして、複数の保持容量構造を各ピクセル領域内に形成することができる。さらに、金属層220および255は光の漏洩を防止する遮光膜の役目をすることが可能であり、カラー・フィルタ310の遮光膜315の面積を減少させ、開口率を増大させる。すなわち、構造に応じて、金属層220および255をピクセル領域内の任意の所望の位置に形成することが可能である。
(第2の実施形態)
図7は、本発明による第2の実施形態によるLCDの部分平面図である。図8は、図7の線8−8に沿った断面図を示す。図7において、LCDは配列マトリックスの形に配置された複数のピクセル領域を有する。ピクセル領域は、ゲート・ラインおよびソース(またはデータ)ライン710および750を交差させることによって定められる。説明を簡単にするために、図7と図8は1つのピクセル領域を示すが、多数のピクセル領域が存在することがある。
第2の実施形態のLCDは複数のピクセル領域を有し、それぞれのピクセル領域は、保持容量構造799と、第1の基板700と、液晶層850を介して第1の基板に対向して配置された第2の基板800とを有する。個別の導電層720が第1の基板700の一部に重なっている。誘電体層730とパッシベーション層760を有する絶縁層768が、第1の基板700と個別の導電層720に重なっている。開口部772が、絶縁層768を貫通し、個別の導電層720を露出している。第1の透明な導電層780が、絶縁層768の一部に重なり、開口部772を充填し、個別の導電層720に電気的に接続している。第2の透明な導電層782が、絶縁層768の一部に重なり、かつ個別の導電層720の一部と重なり合っている。絶縁スペーサ820が、第2の基板800の内部の一部に配置され、セル・ギャップを維持するように液晶層850の内部へと延びている。等角な第3の透明な導電層830が、第2の基板800の内部で、かつ絶縁スペーサ820の表面に重なり、第1の透明な導電層780に電気的に接続する共通電極の役目をしている。したがって、保持容量構造799は、個別の導電層720、絶縁層768、および第2の透明な導電層782から実質的に構成されている。
第2の実施形態のLCDを形成する典型的な方法を以下に説明するが、本発明を限定するものではない。下部基板700の役目をする絶縁性の基板700はガラス基板または石英基板としてよい。横方向に延びているゲート・ライン710と個別の導電層720(以下金属層720と呼ぶ)が下部基板700の上に形成され、ゲート・ライン710はゲート715を有する。ゲート・ライン710と金属層720は、同じ堆積工程により同時に形成された、アルミニウム、クロム、モリブデン、または他の導電性材料で作成してよい。
次に、ゲート・ライン710、金属層720、および下部基板700に重ねて、誘電体層730が形成される。誘電体層730は、たとえばCVDにより形成されるSi02またはSi34とすることができる。チャネル層の役目をする半導体層740が、ゲート715の上方の誘電体層730の上に形成される。半導体層740は、たとえばCVDにより形成されるシリコン層とすることができる。
縦方向に延びているソース・ライン750が誘電体層730の一部の上に形成され、同時に、ドレイン754が半導体層740と誘電体層730の一部の上に形成される。ソース・ライン750は、半導体層740の一部の上へと延びているソース752を有する。ソース・ライン750、ソース752、およびドレイン754は、同じ堆積工程により同時に形成された、アルミニウム、クロム、モリブデン、または他の導電性材料で作成することができる。
次に、パッシベーション層760が下部基板700に重ねて一面に形成される。パッシベーション層760は、たとえばCVDにより形成されるSi34とすることができる。この場合、誘電体層730とパッシベーション層760はまとめて絶縁層768と呼ばれる。
フォトリソグラフィとエッチングを行うことにより、第1の開口部772と第2の開口部776が形成される。第1の開口部772は、絶縁層768(パッシベーション層760と誘電体層730)を貫通し、金属層720を露出している。第2の開口部776は、パッシベーション層760を貫通し、ドレイン754を露出している。
第1の透明な導電層780が、パッシベーション層760の一部の上で、かつ第1の開口部772の内部に形成され、金属層720に電気的に接続したプラグ(符号を付さず)を形成する。第1の透明な導電層780は、金属層720の第1の部分と重なり合っている。第2の透明な導電層782が、パッシベーション層760の一部の上で、かつ第2の開口部776の内部に形成され、ドレイン754に電気的に接続するピクセル電極782の役目をしている。第2の透明な導電層782が金属層720の第2の部分と重なり合っている。第1の透明な導電層780と第2の透明な導電層782は、たとえばスパッタリングにより同時に形成されるITOまたはIZOとすることができる。第1の透明な導電層780と第2の透明な導電層782が相互に分離していることに注目されたい。次に、アライメント層790が、第1の透明な導電層780を除いて第2の透明な導電層782とパッシベーション層760の上に形成される。
ガラスなどの上部基板800が下部基板700に対向して設けられる。カラー・フィルタ810が上部基板800の内部に任意に形成される。カラー・フィルタ810は、遮光膜815を有してもよい。この場合、上部基板800は、その上に形成されたカラー・フィルタ810を有する。次に、絶縁スペーサ820が、カラー・フィルタ810(すなわち上部基板800)の内部の一部の上に形成され、下部基板700と上部基板800の間に介在する液晶層850の中へと延びている。絶縁スペーサ820は液晶層850のセル・ギャップを維持する。絶縁スペーサ820は感光性の材料で作ることができる。遮光膜815の一部が絶縁スペーサ820に対応していることに注目されたい。
等角な第3の透明な導電層830が、カラー・フィルタ810(すなわち上部基板800)の内部で、かつ絶縁スペーサ820の表面に形成され、第1の導電層780に電気的に接続する共通電極830の役目をしている。第3の透明な導電層830は、たとえばスパッタリングにより形成されるITOまたはIZOとすることができる。したがって、第2の透明な導電層782、金属層720、およびそれらの間に介在する絶縁層768から実質的に構成されている保持容量構造799が得られる。
次に、アライメント層840が第3の透明な導電層830の上に形成される。アライメント層840が絶縁スペーサ820の上には配置されないことに注目されたい。次に、液晶材料が下部基板700と上部基板800の間の空間に充填され、液晶層850を実質的に構成している。
図10Aは、図8に対応するピクセル領域の回路図であり、本発明による第2の実施形態を示している。図10Aにおいて、記号GLはゲート・ライン710を表している。記号SLはソース・ライン750を表している。記号TFTは薄膜トランジスタを表している。
図9は、本発明の第2の実施形態の変形例によるLCDの断面図である。この変形例においては、ピクセル電極782が金属層720に電気的に接続されており、共通電極830は金属層720に電気的に接続されていない。
この変形例のLCDは複数のピクセル領域を有し、それぞれのピクセル領域は、保持容量構造799と、第1の基板700と、液晶層850を介して第1の基板に対向して配置された第2の基板800とを有する。個別の導電層720が第1の基板700の一部に重なっている。誘電体層730とパッシベーション層760を有する絶縁層766が、第1の基板700と個別の導電層720に重なっている。開口部972が、絶縁層768を貫通し、個別の導電層720を露出している。第1の透明な導電層780が、絶縁層768の一部に重なり、かつ個別の導電層720の一部と重なり合っている。第2の透明な導電層782が、絶縁層768の一部に重なり、開口部972を充填し、個別の導電層720に電気的に接続している。絶縁スペーサ820が、第2の基板800の内部の一部の上に配置されており、セル・ギャップを維持するように液晶層850の内部へと延びている。等角な第3の透明な導電層830が、第2の基板800の内部で、かつ絶縁スペーサ820の表面に重なり、第1の透明な導電層780に電気的に接続する共通電極の役目をしている。したがって、保持容量構造999は、個別の導電層720、絶縁層768、および第1の透明な導電層780から実質的に構成されている。
次に、第2の実施形態の変形例のLCDを形成する典型的な方法を説明する。ゲート715と個別の導電層720(以下金属層720と呼ぶ)が、下部基板700の上に形成される。次に、誘電体層730が、ゲート715、金属層720、および下部基板700に重なって形成される。半導体層740が、ゲート715の上方の誘電体層730の上に形成され、チャネル層の役目をしている。
ソース752が半導体層740の一部の上に形成され、同時に、ドレイン754が半導体層740と誘電体層730の一部の上に形成される。次に、パッシベーション層760が、下部基板700に重なって一面に形成される。この場合、誘電体層730とパッシベーション層760はまとめて絶縁層768と呼ばれる。
フォトリソグラフィとエッチングを行うことにより、第1の開口部972と第2の開口部776が形成される。第1の開口部972は、絶縁層768(パッシベーション層760および誘電体層730)を貫通し、金属層720を露出している。第2の開口部776は、パッシベーション層760を貫通し、ドレイン754を露出している。
個別の第1の透明な導電層780が、パッシベーション層760の一部の上に形成され、金属層720の第1の部分と重なり合う。ピクセル電極782の役目をする第2の透明な導電層782が、パッシベーション層760の一部の上で、かつ第1の開口部972と第2の開口部776の中に形成され、金属層720とドレイン754にそれぞれ電気的に接続された2つのプラグ(符号を付さず)を形成する。第2の透明な導電層782が、金属層720の第2の部分と重なり合っている。第1の透明な導電層780と第2の透明な導電層782が相互に分離していることに注目されたい。次に、アライメント層790が、第1の透明な導電層780を除いて第2の透明な導電層782とパッシベーション層760の上に形成される。
さらに図9において、ガラスなどの上部基板800が下部基板700に対向して設けられる。カラー・フィルタ810が上部基板800の内部に任意に形成される。カラー・フィルタ810は遮光膜815を有してもよい。この場合、上部基板800は、その上に形成されたカラー・フィルタ810を有する。次に、絶縁スペーサ820がカラー・フィルタ810(すなわち上部基板800)の内部の一部に形成され、下部基板700と上部基板800の間に介在する液晶層850の中へと延びている。絶縁スペーサ820は液晶層850のセル・ギャップを維持する。遮光膜815の一部が絶縁スペーサ820に対応していることに注目されたい。
等角な第3の透明な導電層830が、カラー・フィルタ810(すなわち上部基板800)の内部で、かつ絶縁スペーサ820の表面に形成され、第1の導電層780に電気的に接続する共通電極830の役目をする。したがって、第1の透明な導電層780と、金属層720と、それらの間に介在する絶縁層768から実質的に構成される保持容量構造799が得られる。
次に、アライメント層840が第3の透明な導電層830の上に形成される。アライメント層840は、絶縁スペーサ820の上には配置されていないことに注目されたい。次に、液晶材料が下部基板700と上部基板800の間の空間に充填され、液晶層850を実質的に構成している。
図10Bは、図9に対応するピクセル領域の回路図であり、本発明による第2の実施形態の変形を示している。
したがって、本発明による実施形態は保持容量構造を設けたLCDを提供する。少なくとも1つの保持容量構造が各ピクセル領域内に下部基板に形成される。絶縁スペーサが上部基板の内部の一部に形成され、セル・ギャップを維持するように液晶層の内部へと延びている。共通電極が上部基板と絶縁スペーサに形成され、保持容量構造の上部電極または下部電極を電気的に接続している。このようにして、下部基板の上に形成される従来の保持容量電極ラインは省略され、その結果、歩留りと開口率を改善し、従来技術の欠点を改善される。
本発明について、好ましい実施形態を例に挙げて説明したが、本発明がそれに限定されるものではないことは理解されなければならない。反対に、当業者には明白であるように、本発明はさまざまな修正および類似の装置を含むものである。したがって、添付した特許請求の範囲は、このような修正と類似の装置のすべてを包含するように、最も広い解釈を与えられるべきである。
従来の配列基板の部分平面図である。 図1Aの線1B−1Bに沿った断面図を示す。 本発明による第1の実施形態によるLCDの部分平面図である。 図2の線3−3に沿った断面図を示す。 本発明による第1の実施形態の第1の変形例によるLCDの断面図である。 本発明による第1の実施形態の第2の変形例によるLCDの断面図である。 本発明による第1の実施形態のピクセル領域の回路図である。 本発明による第1の実施形態の第1の変形例のピクセル領域の回路図である。 本発明による第2の実施形態によるLCDの部分平面図である。 図7の線3−3に沿った断面図を示す。 本発明による第2の実施形態の変形によるLCDの断面図である。 本発明による第2の実施形態を説明するためのピクセル領域の回路図である。 本発明による第1の実施形態の変形を説明するためのピクセル領域の回路図である。

Claims (22)

  1. 複数のピクセル領域を有する液晶表示装置であって、
    前記ピクセル領域の各々が、
    液晶層を介して互いに対向して配置された第1の基板および第2の基板と、
    前記第1の基板の上に形成された少なくとも1つの保持容量構造であって、第1の導電層、第2の導電層、および第1の導電層と第2の導電層との間に介在する誘電体層から成り、前記第1の導電層と第2の導電層は別個に設けられており、前記第2の導電層は前記第1の導電層の上方に配置され、かつ前記第1の導電層の一部と重なり合う保持容量構造と、
    前記第1の基板と前記保持容量構造を覆うように位置する絶縁層と、
    前記絶縁層と前記誘電体層を貫通し、前記第1の導電層を露出する第1の開口部と、
    前記絶縁層を貫通し、前記第2の導電層を露出する第2の開口部と、
    前記絶縁層の一部の上および前記第1の開口部の内部に形成され、前記第1の導電層に電気的に接続する第1の透明な導電層と、
    前記絶縁層の一部の上および前記第2の開口部の内部に形成され、前記第2の導電層に電気的に接続する第2の透明な導電層と、
    前記第2の基板の前記液晶層側の表面の一部に形成され、セル・ギャップを維持するように前記液晶層の内部へと延びた絶縁スペーサと、
    前記第2の基板の前記液晶層側の表面および前記絶縁スペーサの表面形成され、前記第1の導電層または前記第2の導電層に電気的に接続する共通電極の役目をする第3の透明な導電層と、
    を有する液晶表示装置。
  2. 前記第3の透明な導電層が前記第1の透明な導電層に電気的に接続されるとき、前記第2の透明な導電層はピクセル電極の役目をする、請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記第3の透明な導電層が前記第2の透明な導電層に電気的に接続されるとき、前記第1の透明な導電層はピクセル電極の役目をする、請求項1記載の液晶表示装置。
  4. 前記第1の基板は薄膜トランジスタを含むガラス基板である、請求項1記載の液晶表示装置。
  5. 前記薄膜トランジスタのゲートと前記第1の導電層は同時に形成されている、請求項4記載の液晶表示装置。
  6. 前記薄膜トランジスタのソースおよびドレインと前記第2の導電層は同時に形成されている、請求項5記載の液晶表示装置。
  7. 前記絶縁層はパッシベーション層と有機平坦化層を含む、請求項1記載の液晶表示装置。
  8. 前記第2の基板はカラー・フィルタを含むガラス基板である、請求項1記載の液晶表示装置。
  9. 前記カラー・フィルタは前記絶縁スペーサに対応する遮光膜を含む、請求項8記載の液晶表示装置。
  10. 前記第1および第2の導電層は前記ピクセル領域の周辺の近くの少なくとも1つの領域に対応する、請求項1記載の液晶表示装置。
  11. 各々が保持容量構造を有する複数のピクセル領域を有する液晶表示装置であって、
    前記ピクセル領域の各々が、
    液晶層を介して対向して配置された第1の基板および第2の基板と、
    前記第1の基板の上に形成された導電層と、
    前記第1の基板と前記導電層を覆うように位置する絶縁層と、
    前記絶縁層の一部の上に形成され、前記導電層の第1の部分と重なり合う第1の透明な導電層と、
    前記絶縁層の一部の上に形成され、前記導電層の第2の部分と重なり合う第2の透明な導電層と、
    前記第1の透明な導電層または前記第2の透明な導電層により形成され、前記絶縁層を貫通していて、前記導電層と電気的に接続されているプラグと、
    前記第2の基板の前記液晶層側の表面の一部の上に形成され、セル・ギャップを維持するように前記液晶層の内部へと延びた絶縁スペーサと、
    前記第2の基板の前記液晶層側の表面および前記絶縁スペーサの表面形成され、前記第2の透明な導電層に電気的に接続する共通電極の役目をする第3の透明な導電層とをさらに有し、
    前記プラグが前記第2の透明な導電層に電気的に接続されるとき、前記保持容量構造は前記導電層、前記絶縁層、および前記第1の透明な導電層を含み、
    前記プラグが前記第1の透明な導電層に電気的に接続されるとき、前記保持容量構造は前記導電層、前記絶縁層、および前記第2の透明な導電層を含む、
    液晶表示装置。
  12. 前記第1の基板は、薄膜トランジスタを含むガラス基板である、請求項11記載の液晶表示装置。
  13. ピクセル電極の役目をする前記第1の透明な導電層は、前記薄膜トランジスタに電気的に接続されている、請求項12記載の液晶表示装置。
  14. 前記薄膜トランジスタのゲートと前記導電層が同時に形成されている、請求項11記載の液晶表示装置。
  15. 前記第2の基板は、カラー・フィルタを含むガラス基板である、請求項11記載の液晶表示装置。
  16. 前記カラー・フィルタは、前記絶縁スペーサに対応する遮光膜を含む、請求項15記載の液晶表示装置。
  17. 液晶表示装置の製造方法であって、
    ゲートを有し横方向に延びているゲート・ラインと第1の金属層を第1の基板の上に形成する工程と、
    前記ゲート・ライン、前記第1の金属層、および前記第1の基板を覆う誘電体層を形成する工程と、
    前記ゲートの上方の前記誘電体層の上に半導体層を形成する工程と、
    前記誘電体層の上にあり縦方向に延びているソース・ラインと、前記半導体層の一部の上にあるドレインと、前記誘電体層の上にある第2の金属層とを同時に形成する工程であって、前記ソース・ラインは前記半導体層の一部の上へと延びているソースを含み、前記第2の金属層は前記第1の金属層の一部と重なり、前記第1および第2の金属層と、前記第1の金属層と前記第2の金属層の間に位置する前記誘電体層とは保持容量構造を含んでいる工程と、
    前記第1の基板を覆う絶縁層を一面に形成する工程と、
    前記絶縁層と前記誘電体層を貫通し、前記第1の金属層を露出する第1の開口部を形成する工程と、
    前記絶縁層を貫通し、前記第2の金属層を露出する第2の開口部を形成する工程と、
    前記絶縁層の一部の上および前記第1の開口部の中に、前記第1の金属層に電気的に接続する第1の透明な導電層を形成する工程と、
    前記絶縁層の一部の上および前記第2の開口部の中に、前記第2の金属層に電気的に接続する第2の透明な導電層を形成する工程と、
    前記第1の基板と対向する第2の基板を設ける工程と、
    前記第1の基板と前記第2の基板の間に液晶層を介在させる工程と、
    前記第2の基板の前記液晶層側の表面の一部の上に、セル・ギャップを維持するように、前記液晶層の中へと延びている絶縁スペーサを形成する工程と、
    前記第2の基板の前記液晶層側の表面および前記絶縁スペーサの表面に、前記第1の導電層または前記第2の導電層に電気的に接続する共通電極の役目る第3の透明な導電層を形成する工程と、
    を有する製造方法。
  18. 前記第3の透明な導電層が前記第1の透明な導電層に電気的に接続されるとき、前記第2の透明な導電層は、第3の開口部を介して前記ドレインに電気的に接続するピクセル電極の役目をする、請求項17記載の製造方法。
  19. 前記第3の透明な導電層が前記第2の透明な導電層に電気的に接続されるとき、前記第1の透明な導電層は、第3の開口部を介して前記ドレインに電気的に接続するピクセル電極の役目をする、請求項17記載の製造方法。
  20. 液晶表示装置の製造方法であって、
    ゲートを有し横方向に延びているゲート・ラインと金属層を第1の基板の上に形成する工程と、
    前記ゲート・ライン、前記金属層、および前記第1の基板を覆う絶縁層を形成する工程と、
    前記ゲートの上方の前記絶縁層の上に半導体層を形成する工程と、
    前記絶縁層の上に縦方向に延び、前記半導体層の一部の上へと延びているソースを有するソース・ラインと前記半導体層の一部の上のドレインとを同時に形成する工程と、
    前記絶縁層の一部の上にピクセル電極と透明な導電層を同時に形成する工程であって、前記ピクセル電極は前記ドレインに電気的に接続され、かつ前記金属層の第1の部分と重なり合い、前記透明な導電層は前記金属層の第2の部分に重なり合う工程と、
    前記絶縁層を貫通し、前記金属層と接続するプラグを形成する工程であって、前記金属層は前記ピクセル電極または前記透明な導電層と前記プラグを介して電気的に接続される工程と、
    前記第1の基板に対向する第2の基板を設ける工程と、
    前記第1の基板と前記第2の基板の間に液晶層を介在させる工程と、
    前記第2の基板の前記液晶層側の表面の一部に、セル・ギャップを維持するように前記液晶層の中へと延びた絶縁スペーサを形成する工程と、
    前記第2の基板の前記液晶層側の表面および前記絶縁スペーサの表面に、1の導電層または2の導電層を電気的に接続する共通電極を形成する工程と、
    を有する製造方法。
  21. 前記プラグが前記透明な導電層に電気的に接続されるとき、保持容量構造は前記金属層と前記絶縁層と前記ピクセル電極を含む、請求項20記載の製造方法。
  22. 前記プラグが前記ピクセル電極に電気的に接続されるとき、保持容量構造は前記金属層と前記絶縁層と前記透明な導電層を含む、請求項20記載の製造方法。
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