JP4275320B2 - ステッピングモータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車載用に使用されるステッピングモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、車載用のアクチュエータ駆動用として、ステッピングモータが使用されている。これは、エンジンの運転状況によって送られてくる信号により、被駆動部材が目標位置となるように駆動するものである。その駆動力の伝達方法として、ステッピングモータの回転子の出力軸に出力軸歯車を形成し、被駆動部材に取り付けられた被駆動歯車に回転を伝達して、その被駆動部材を駆動する方法が広く用いられている。
しかし、ステッピングモータの回転子の位置、または回転子の回転によって駆動される被駆動部材の位置を直接位置検出する手段を有しない場合には、エンジンの始動毎に、前回のエンジンの停止時における被駆動部材の位置と、エンジンの始動時の基準位置との相違を修正するために、ステッピングモータを一方向に回転させ、回転子または被駆動部材をストッパに当接させることにより、被駆動部材を基準位置に設定する、初期化という動作が必要となる。
そのため、弾性体によって被駆動部材を基準位置側に付勢したり、または弾性体にステッピングモータの回転子を付勢し、エンジンの停止後にステッピングモータへの通電が停止されると、その弾性体の付勢力によって被駆動部材を基準位置に戻す機構を有するものもある。
【0003】
これらは、基準位置におけるステッピングモータのコイルへの通電パターンが規定されており、その通電パターン時には被駆動部材が基準位置で保持されている必要があるため、被駆動部材の基準位置と、規定された通電パターンにおいて磁気的に安定保持された永久磁石を保持する回転子との位置は合致していなければならない。
よって、被駆動部材に取り付けられた被駆動歯車の歯の位置は、必然的に基準位置では決まることとなり、ステッピングモータの出力軸に形成された出力軸歯車の歯の位置が、基準位置で被駆動歯車の歯とかみ合うように、ステッピングモータを組み付けなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のステッピングモータは以上のように構成されているので、基準位置において被駆動部材に取り付けられた被駆動歯車の歯と、ステッピングモータの規定された通電パターンにおいて磁気的に安定保持された回転子の出力軸歯車の歯とをかみ合わせてステッピングモータを組み付けるためには、以下のような組み立て作業および設備が必要になる。
まず、被駆動部材を基準位置にて固定する。次に、ステッピングモータに基準位置における規定された通電パターンで通電して、永久磁石を磁気的に安定保持することにより、その永久磁石を保持する回転子を固定する。このとき、回転子を安定保持した時の出力軸歯車の歯の位置を確認する必要がある。さらに、回転子の出力軸歯車の歯と、被駆動部材の被駆動歯車の歯とかみ合わせるという作業が必要になる。
よって、被駆動部材を基準位置で保持する設備や、ステッピングモータに通電する設備が必要になる。
このように、複雑な作業が必要になったり、多種にわたる設備が必要になるなど、組み立て作業の効率が悪くなってしまう課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、被駆動部材の被駆動歯車の歯と、ステッピングモータの回転子の出力軸歯車の歯とを連結する際の組み立て作業の効率を向上するステッピングモータを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るステッピングモータは、規定された通電パターンでコイルに通電した時に被駆動部材が基準位置にて保持されるように、出力軸歯車の歯数を、規定された通電パターンで通電したときの回転子の一回転当たりの磁気的安定点数に対して整数倍に設定し、規定された通電パターンで通電したときにはハウジングに対して出力軸歯車の歯の回転方向位置が必ず同じとなるようにしたものである。
【0008】
この発明に係るステッピングモータは、回転子の出力軸と出力軸歯車とを一体成型するようにしたものである。
【0009】
この発明に係るステッピングモータは、出力軸歯車を樹脂材料で構成したものである。
【0010】
この発明に係るステッピングモータは、出力軸歯車を金属材料で構成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの構造の概略を示す断面図、図2はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータを使用し、歯車による回転伝達および被駆動部材の位置決めを実施した場合の状況を示す説明図であり、図において、1はステッピングモータへの通電により磁気を発生するコイル、2はコイル1を包むように形成され、コイル1により発生した磁気を集積して磁極を形成する固定子鉄心であり、コイル1および固定子鉄心2により、固定子を構成する。
3は回転子の出力軸、4は固定子鉄心2に形成される磁極と対向するように出力軸3に設けられた永久磁石であり、出力軸3および永久磁石4により、回転子を構成する。
5は固定子および回転子を一体に覆うように設けられ、ステッピングモータの外形部を形成するハウジングである。6はハウジング5に固定され、ステッピングモータの外形を形成するボスである。7は回転子の回転運動を保持し、かつ回転子にスラスト方向に固定された軸受である。8はハウジング5と軸受7との間に装着され、軸受7を保持している回転子を、軸受7を介してスラスト方向に付勢する弾性体である。
9は樹脂材料で構成されると共に回転子の出力軸3に一体成型され、後述する被駆動部材の被駆動歯車に連結される出力軸歯車である。10はコイル1に通電するための端子である。
11は出力軸歯車9と連結されて位置が規制され、その出力軸歯車9と連動して回転させられる被駆動歯車である。12は被駆動歯車11を保持し、その被駆動歯車11と共に回転する被駆動部材である。13は被駆動部材12の基準位置を規制するために設置され、被駆動歯車11に基準位置において当接する基準位置ストッパである。
【0012】
図3はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの駆動回路を示す結線図であり、図中の数字▲1▼〜▲6▼は、図1における端子10の番号であり、図では、端子10の▲2▼→▲1▼および▲5▼→▲6▼に通電され、コイルAおよびコイルDに通電されている状態を示している。
図4はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの内部部品を示す部分断面図であり、図3において示した端子10の▲2▼→▲1▼および▲5▼→▲6▼に通電した時のコイル電流α,βの流れ、およびそれらコイル電流α,βにより磁極化された固定子鉄心α,βの極性、および永久磁石4の磁極の状態を立体的に示している。
図5はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの固定子鉄心の磁極化状態を示す平面展開図であり、コイルA〜Dを流れる電流の向きによる磁極化された固定子鉄心α,βの磁極の変化と、それら固定子鉄心α,βの磁極の変化によって永久磁石4の位置が変化していく動きを示したものである。
図6はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの通電パターンの一例を示すシーケンス図であり、図6(a)は、常時二つのコイルへ通電する2相通電方式であり、図6(b)は通電するコイルが一つの時がある1−2相通電方式を示したものである。
図7はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの永久磁石の位置を示す平面展開図であり、コイルを流れる電流によって磁極化された固定子鉄心α,βの磁極を一定に保持した場合でも、永久磁石4の磁極の安定位置が複数存在することを示したものである。
【0013】
図8は従来のステッピングモータの被駆動歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立て作業の状況を示す説明図であり、一つの通電パターンにおける磁気的安定点数が12で、出力軸歯車の歯数を9の場合を示したものである。
図9はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位置との関係を示す説明図であり、一つの通電パターンにおける磁気的安定点数が12で、出力軸歯車の歯数を同数の12とした場合を示したものである。
図10はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位置との関係を示す説明図であり、一つの通電パターンにおける磁気的安定点数が9で、出力軸歯車の歯数を同数の9とした場合を示したものである。なお、Nは永久磁石4のN極を、Sは同S極の位置を示している。
図11はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの被駆動歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立て作業の状況を示す説明図であり、一つの通電パターンにおける磁気的安定点数が12で、出力軸歯車の歯数を同数の12とした場合を示したものである。
図12はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位置との関係を示す説明図であり、一つの通電パターンにおける磁気的安定点数が12で、出力軸歯車の歯数を2倍の24とした場合を示したものである。
図13はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの被駆動歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立て作業の状況を示す説明図であり、一つの通電パターンにおける磁気的安定点数が12で、出力軸歯車の歯数を2倍の24とした場合を示したものである。
図14はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの構造の概略を示す断面図であり、図において、14は金属材料で構成した出力軸歯車であり、樹脂材料で構成した出力軸3に一体で構成したものである。
【0014】
次に動作について説明する。
まず、ステッピングモータの構造について説明する。
このステッピングモータは、図1に示すように、通電の切り替えにより磁気の方向を切り替えることが可能な4個のコイル1を有しており、コイル1を包み込むように配置され、コイル1が発生した磁気を集積し、磁極となる二対の固定子鉄心2を、ハウジング5によってコイル1と一体に保持している。この固定子鉄心2の内径側に、円周上表面に24極に分割磁化された磁極を有する永久磁石4が、軸受7によって回転可能なように回転子の出力軸3によって保持されている。また、ボス6が、軸受7の一端を保持し、ハウジング5に固定され、ステッピングモータの外形を形成している。さらに、回転子の軸方向の位置ズレを防止するために、ハウジング5と軸受7との間に弾性体8を設置している。さらに、回転子の出力軸3には、被駆動部材12に固定されている被駆動歯車11に回転トルクを伝達するために出力軸歯車9が形成されている。
また、図2に示すように、このステッピングモータによって駆動させられる被駆動部には、基準位置ストッパ13が、被駆動歯車11に当接するように配置されており、ステッピングモータの出力軸歯車9の歯とかみ合っている被駆動歯車11が、ステッピングモータの回転トルクによって回転させられ、基準位置において基準位置ストッパ13に当接することによって基準位置を規定している。なお、この基準位置ストッパ13は、被駆動部材12に当接するように設置しても良い。
【0015】
次に、ステッピングモータの動作について説明する。
図3に示すように、コイル1のAとBおよびCとDは、それぞれ通電時に電流の向きが逆になるように接続され、図4に示すように、固定子鉄心2のαおよびβによって、それぞれコイル1のAとBおよびCとDが包まれるように、上下に重ねて配置されている。図3および図4に示すように、ステッピングモータに通電され、コイル1に電流が流れると磁力が発生し、その磁力は固定子鉄心2によって集積され、固定子鉄心2の爪部が、N,Sの磁極となり、永久磁石4の表面のN,Sの磁極との吸引および反発によって、永久磁石4に回転トルクが発生し、次の磁気的安定点に移動することによって回転子が回転する。
例えば、常時二つのコイル1に通電する2相通電方式の場合、図5のIに記載のように、コイル1のAおよびDに通電された時、その流れる電流によって固定子鉄心2のαおよびβのそれぞれの爪部がN,Sの磁極となる。この時、永久磁石4の表面のNおよびS極は、固定子鉄心2の爪の磁極との吸引および反発により、図5のIの永久磁石位置Iにて磁気的に安定して保持される。
次に、被駆動部材12を動かす必要が発生した時、図5のIIのように、ステッピングモータへの通電がコイル1のAからBに切り替えられ、固定子鉄心2のαの中を流れる電流方向が逆向きになることにより、固定子鉄心2のαの爪部が図5のIに対して反対に磁極化される。そのため、図5のIにおいて磁気的に安定していた永久磁石4は、上記のように固定子鉄心2のαの磁極が反転したことにより磁気的に不安定となり、図5のIIにおける永久磁石位置Iの位置から、磁気的に安定するIIの位置へ移動する。
さらに、被駆動部材12を動かす必要が発生した時には、図5のIIと同様図5のIIIに示すようにコイル1のDからCに通電が切り替えられ、固定子鉄心2のβの中を流れる電流方向が逆向きになることにより、固定子鉄心2のβの爪部が図5のIIに対して反対に磁極化され、図5のIIIにおける永久磁石位置IIの位置から、磁気的に安定するIIIの位置へ移動する。
【0016】
以上のように、図6に示すようにコイル1への通電パターンを切り替えることで、ステッピングモータは、コイル1を流れる電流の向きが反転し、固定子鉄心2の爪部の磁極が切り替わることにより、永久磁石4の磁極との吸引および反発により永久磁石4にトルクが発生し、永久磁石4を保持する回転子の出力軸3を回転させ、通電の切替毎に1ステップずつ回転する。
この動作原理は、1ステップで回転する角度を、図6(a)に示す2相通電方式に対して半分にする時に採用される、図6(b)に示す、通電するコイルが一つの時がある1−2相通電方式の場合でも同様であり、固定子鉄心2の爪部の磁極が切り替わる時に、磁化されないタイミングがあるのみであり、通電されているコイル側の固定子鉄心2が磁化されているため、回転の原理は2相通電方式と同様である。
つまり、ステッピングモータは、コイル1に流れる電流の向きを反転させたり、通電をオンからオフ、あるいはオフからオンに変化させなければ、永久磁石4は磁気的に安定しており、永久磁石4を保持する回転子の出力軸3は回転しないで、その位置を保持しようとする特性を有している。
この特徴を利用して、ステッピングモータは各方面に利用されているが、ステッピングモータによって駆動される被駆動部は、その用途から、基準となる位置が規定されている場合が多く、基準位置におけるステッピングモータへの通電パターンも規定されている場合がほとんどである。
【0017】
しかしながら、図7に示すように、例えばコイル1のAとDに通電した時を基準位置におけるステッピングモータへの通電パターンとした時、コイル1のAを流れる電流によって磁化される固定子鉄心2のα、および同様にコイル1のDを流れる電流によって磁化される固定子鉄心2のβの、それぞれの爪部は、図7に示すように磁化されて磁極となり、永久磁石4の磁極との吸引および反発のバランスから、図7に示す磁極位置aに永久磁石4は安定保持されるものの、磁極位置bおよび磁極位置cの位置でも、固定子鉄心2の爪部の磁極と永久磁石4の磁極は、磁極位置aと同様に磁気的に安定していることになる。
つまり、基準位置におけるステッピングモータへの通電パターンを一つに規定しても、コイル1を流れる電流によって磁化された固定子鉄心2の磁極と、永久磁石4の磁極の吸引および反発による磁気的安定点は複数存在するために、永久磁石4を保持し、出力軸3に出力軸歯車9を形成している回転子の位置は、複数存在する磁気的安定点のうちのいずれの位置で安定するかを規定することができない。
【0018】
このため従来の課題でも説明したが、従来のステッピングモータにおいて、基準位置において被駆動部材12に取り付けられた被駆動歯車11の歯と、ステッピングモータの規定された通電パターンにおいて磁気的に安定保持された回転子の出力軸歯車9の歯とをかみ合わせてステッピングモータを組み付けるためには、以下のような組み立て作業および設備が必要になった。
図8は従来のステッピングモータにおいて、一例として一つの通電パターンにおける磁気的安定点数が12で、出力軸歯車の歯数が9であった場合の組み立て作業を示したものである。このように磁気的安定点数が12で、出力軸歯車の歯数が9である場合には、磁気的安定点が30°ピッチ、出力軸歯車の歯が40°ピッチで存在することになり、出力軸歯車の歯は、磁気的安定点に対して10°ずつずれる。したがって、歯数が9つある出力軸歯車の歯のうちの、120°毎の3つの歯については、磁気的安定点と出力軸歯車の歯の位置は一致するものの、出力軸歯車のその他の6つの歯については、磁気的安定点と出力軸歯車の歯の位置は一致しない。よって、図8(a)に示すように、ステッピングモータに規定された通電パターンで通電しても出力軸歯車の歯が、連結される被駆動歯車の基準位置と一致しているとは限らず、このときの出力軸歯車の歯の位置を確認して、正規に被駆動歯車とかみ合う出力軸歯車の歯に目印等を付け、再度、ステッピングモータに規定された通電パターンで通電して、ステッピングモータを回転させ、図8(b)に示すように、磁気的安定点と出力軸歯車の歯の位置が一致する出力軸歯車の歯と、被駆動歯車を基準位置ストッパにて固定した時の被駆動歯車の歯とをかみ合わせるという作業が必要になる。
よって、被駆動部材を基準位置ストッパで保持する設備や、ステッピングモータに通電する設備が必要になる。
このように、複雑な作業が必要になったり、多種にわたる設備が必要になるなど、組み立て作業の効率が悪くなってしまった。
【0019】
しかし、規定された一つの通電パターンにおける磁気的安定点数は、下記式で予め求めることができるため、設計段階で出力軸歯車の歯数は、磁気的安定点数に設定が可能である。
(一つの通電パターンにおける一回転当たりの磁気的安定点数)=(固定子鉄心の爪部の総数)÷(固定子鉄心のN,Sの2極)÷(固定子鉄心の上段,下段の2相)
但し、固定子鉄心のN,Sの2極は、2の固定値である。
例えば、この実施の形態1によるステッピングモータの仕様を、4個のコイル1と、合計48個の固定子鉄心2の爪部を有するとした場合、
48÷2÷2=12
により、一回転当たりの磁気的安定点数は、12となり、図9に示すように、出力軸歯車の歯数を12とすることで、磁気的安定点数と出力軸歯車の歯数とを同数にすることができる。
この場合、永久磁石4の磁極の延べ数は、磁極がN、Sの二種類であることから、
Figure 0004275320
に設定しておく必要がある。
さらに、ステッピングモータの固定子鉄心2の爪部総数が36の場合は、永久磁石4の磁極数は18となり、一回転当たりの磁気的安定点数は、
36÷2÷2=9
であり、図10に示すように、出力軸歯車9の歯数を9とすることで、磁気的安定点数と出力軸歯車の歯数とを同数にすることができる。
【0020】
以上のように、ステッピングモータの固定子鉄心2の爪の総数が規定されれば、一つの通電パターンにおける磁気的安定点数は計算により算出できるため、上記例に記載の固定子爪総数48個のステッピングモータであれば、図9に示すように、出力軸歯車9の歯数を、一つの通電パターンにおける一回転当たりの磁気的安定点数12と同数の12とすることで、永久磁石4がどの磁気的安定点で安定保持されても出力軸歯車9の歯の位置が同じとなり、図11(a)に示すように、出力軸歯車の歯と、被駆動歯車の歯を任意にかみ合わせても、図11(b)に示すように、基準位置ストッパまでステッピングモータを駆動し、規定された通電パターンで通電した時には、出力軸歯車の歯の位置は規定の位置にあることとなり、出力軸歯車とかみ合っている被駆動歯車の位置も正規の基準位置にあることとなる。
【0021】
また、この実施の形態1と同様のステッピングモータにおいて、一つの通電パターンにおける磁気的安定点数に対し、出力軸歯車9の歯数を、整数倍あるいは1/整数としても良い。図12は磁気的安定点数が12に対して出力軸歯車9の歯数を2倍の24にしたものである。
しかしながら、歯数が24ある出力軸歯車の歯のうちの、30°毎の12個の歯については、磁気的安定点と出力軸歯車の歯の位置は一致するものの、出力軸歯車のそれら一致する12個の歯にそれぞれ挟まれたその他の12個の歯については、磁気的安定点と出力軸歯車の歯の位置は15°ずれて一致しない。したがって、図13(a)に示すように、被駆動歯車の歯と任意に出力軸歯車の歯をかみ合わせると、1/2の確率で基準位置における被駆動歯車の位置が正しくない場合が起こりえる。
この場合、図13(b)に示すように、被駆動歯車を基準位置ストッパに合わせ、ステッピングモータに、基準位置にて規定された通電パターンで通電して、回転子を磁気的に安定させれば、その出力軸歯車のかみ合うべき歯が正規の位置に必ず保持されるので、被駆動歯車の歯と容易にかみ合わせることができ、従来のように、出力軸歯車の歯の位置を確認する作業や、かみ合う歯車の歯に目印を付ける等の作業を行う必要がなく、ステッピングモータの組付け作業の容易化を図ることができる。
【0022】
なお、図14は金属材料で構成した出力軸歯車14を示したものであり、この場合、出力軸歯車の強度を高め、小型化を可能にすることができる。
【0023】
また、この実施の形態1のステッピングモータは、発生した回転力を出力軸歯車に伝達するものであればあらゆる用途に使用可能であるが、特に、車載用のバタフライ弁、スロットルバルブ、およびスワールコントロールバルブ等に用いることができる。
【0024】
以上のように、この実施の形態1によれば、出力軸歯車9の歯数を、回転子の一回転当たりの磁気的安定点数に対して同数にすることにより、被駆動歯車11の歯と出力軸歯車9の歯とを任意に連結させても基準位置において正規の位置で歯がかみ合っていることとなり、組み立て作業における不要な作業を排除すると共に、組み立て作業時における各種設備を不要にすることができる。
また、出力軸歯車9の歯数を、回転子の一回転当たりの磁気的安定点数に対して整数倍または1/整数の所定の比率にすることにより、規定された通電パターンで通電し、被駆動部材12を基準位置ストッパ13に保持した状態で、被駆動歯車11の歯と出力軸歯車9の歯とを連結させることにより、その基準位置に対して正規の位置で歯がかみ合っていることとなり、規定された通電パターンで通電した時の出力軸歯車の歯の位置を確認する作業を排除することができ、組み立て作業の効率を向上させることができる。
さらに、回転子の出力軸3と出力軸歯車9とを一体成型したので、出力軸歯車9の回転子の出力軸3への取り付け作業の削減、および回転子と出力軸歯車9の歯との位置精度を向上させることができる。
さらに、出力軸歯車9を樹脂材料で構成したので、出力軸歯車9を安価に製造できる。
さらに、出力軸歯車14を金属材料で構成したので、出力軸歯車14の強度を高め、小型化を可能にすることができる。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、規定された通電パターンでコイルに通電した時に被駆動部材が基準位置にて保持されるように、出力軸歯車の歯数を、規定された通電パターンで通電したときの回転子の一回転当たりの磁気的安定点数に対して整数倍に設定し、規定された通電パターンで通電したときにはハウジングに対して出力軸歯車の歯の回転方向位置が必ず同じとなるように構成したので、コイルに規定された通電パターンで通電し、被駆動部材を基準位置に保持した状態で、その被駆動部材の被駆動歯車の歯と、ステッピングモータの回転子の出力軸歯車の歯とを連結させることにより、その基準位置に対して正規の位置で歯がかみ合っていることとなり、規定された通電パターンで通電した時の出力軸歯車の歯の位置を確認する作業を排除することができ、組み立て作業の効率を向上させることができる効果がある。
また、この発明によれば、出力軸歯車の歯数を、回転子の一回転当たりの磁気的安定点数に対して同数になるように構成したので、コイルに規定された通電パターンで通電した時に、永久磁石を保持する回転子の磁気的に安定保持される位置は複数存在するものの、被駆動部材の被駆動歯車の歯と、ステッピングモータの回転子の出力軸歯車の歯とを無作為に連結させた後に、規定された通電パターンで通電しても、基準位置において正規の位置で歯がかみ合っていることとなり、被駆動部材の基準位置での保持等の組み立て作業における不要な作業を排除することができる。また、被駆動部材を基準位置で保持する設備や、ステッピングモータに通電する設備が不要になる効果がある。
【0027】
この発明によれば、回転子の出力軸と出力軸歯車とを一体成型するように構成したので、出力軸歯車の回転子の出力軸への取り付け作業の削減、および回転子と出力軸歯車の歯との位置精度を向上させることができる効果がある。
【0028】
この発明によれば、出力軸歯車を樹脂材料で構成したので、出力軸歯車を安価に製造できる効果がある。
【0029】
この発明によれば、出力軸歯車を金属材料で構成したので、出力軸歯車の強度を高め、小型化を可能にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの構造の概略を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータを使用し、歯車による回転伝達および被駆動部材の位置決めを実施した場合の状況を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの駆動回路を示す結線図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの内部部品を示す部分断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの固定子鉄心の磁極化状態を示す平面展開図である。
【図6】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの通電パターンの一例を示すシーケンス図である。
【図7】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの永久磁石の位置を示す平面展開図である。
【図8】 従来のステッピングモータの被駆動歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立て作業の状況を示す説明図である。
【図9】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位置との関係を示す説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位置との関係を示す説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの被駆動歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立て作業の状況を示す説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位置との関係を示す説明図である。
【図13】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの被駆動歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立て作業の状況を示す説明図である。
【図14】 この発明の実施の形態1によるステッピングモータの構造の概略を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コイル、2 固定子鉄心、3 出力軸、4 永久磁石、5 ハウジング、6 ボス、7 軸受、8 弾性体、9,14 出力軸歯車、10 端子、11 被駆動歯車、12 被駆動部材、13 基準位置ストッパ。

Claims (4)

  1. 通電の切り替えにより発生する磁気の方向を切り替える複数のコイル、およびコイルが発生した磁気を集積して磁極を形成する複数の固定子鉄心からなる固定子と、永久磁石を保持し、その永久磁石と上記固定子鉄心の磁極との吸引および反発により回転する回転子と、上記固定子および上記回転子を一体に覆うように設けられたハウジングと、上記回転子の出力軸に形成され、被駆動部材の被駆動歯車に連結される出力軸歯車とを備え、規定された通電パターンで上記コイルに通電した時に上記被駆動部材が基準位置にて保持されるように、上記出力軸歯車の歯数を、上記規定された通電パターンで通電したときの上記回転子の一回転当たりの磁気的安定点数に対して整数倍に設定し、上記規定された通電パターンで通電したときには上記ハウジングに対して上記出力軸歯車の歯の回転方向位置が必ず同じとなるようにしたことを特徴とするステッピングモータ。
  2. 回転子の出力軸と出力軸歯車とを一体成型したことを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ。
  3. 出力軸歯車を樹脂材料で構成したことを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ。
  4. 出力軸歯車を金属材料で構成したことを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ。
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