JP2002252963A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

Info

Publication number
JP2002252963A
JP2002252963A JP2001047200A JP2001047200A JP2002252963A JP 2002252963 A JP2002252963 A JP 2002252963A JP 2001047200 A JP2001047200 A JP 2001047200A JP 2001047200 A JP2001047200 A JP 2001047200A JP 2002252963 A JP2002252963 A JP 2002252963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
teeth
stepping motor
shaft gear
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001047200A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4275320B2 (ja
Inventor
Hirofumi Doi
弘文 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001047200A priority Critical patent/JP4275320B2/ja
Priority to US09/963,418 priority patent/US6744156B2/en
Priority to DE10153727A priority patent/DE10153727A1/de
Publication of JP2002252963A publication Critical patent/JP2002252963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4275320B2 publication Critical patent/JP4275320B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K37/00Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
    • H02K37/10Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type
    • H02K37/12Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K37/14Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/116Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K16/00Machines with more than one rotor or stator
    • H02K16/04Machines with one rotor and two stators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被駆動部材の被駆動歯車の歯と、ステッピン
グモータの回転子の出力軸歯車の歯とを連結する際の組
み立て作業の効率を向上するステッピングモータを得
る。 【解決手段】 規定された通電パターンでコイル1に通
電した時に被駆動歯車11が基準位置ストッパ13にて
保持されるように、出力軸歯車9の歯数を、回転子の一
回転当たりの磁気的安定点数に対して所定の比率になる
ように構成したので、コイル1に規定された通電パター
ンで通電し、被駆動歯車11が基準位置ストッパ13に
保持した状態で、その被駆動歯車11の歯と、出力軸歯
車9の歯とを連結させることにより、その基準位置に対
して正規の位置で歯がかみ合っていることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車載用に使用さ
れるステッピングモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、車載用のアクチュエータ駆動
用として、ステッピングモータが使用されている。これ
は、エンジンの運転状況によって送られてくる信号によ
り、被駆動部材が目標位置となるように駆動するもので
ある。その駆動力の伝達方法として、ステッピングモー
タの回転子の出力軸に出力軸歯車を形成し、被駆動部材
に取り付けられた被駆動歯車に回転を伝達して、その被
駆動部材を駆動する方法が広く用いられている。しか
し、ステッピングモータの回転子の位置、または回転子
の回転によって駆動される被駆動部材の位置を直接位置
検出する手段を有しない場合には、エンジンの始動毎
に、前回のエンジンの停止時における被駆動部材の位置
と、エンジンの始動時の基準位置との相違を修正するた
めに、ステッピングモータを一方向に回転させ、回転子
または被駆動部材をストッパに当接させることにより、
被駆動部材を基準位置に設定する、初期化という動作が
必要となる。そのため、弾性体によって被駆動部材を基
準位置側に付勢したり、または弾性体にステッピングモ
ータの回転子を付勢し、エンジンの停止後にステッピン
グモータへの通電が停止されると、その弾性体の付勢力
によって被駆動部材を基準位置に戻す機構を有するもの
もある。
【0003】これらは、基準位置におけるステッピング
モータのコイルへの通電パターンが規定されており、そ
の通電パターン時には被駆動部材が基準位置で保持され
ている必要があるため、被駆動部材の基準位置と、規定
された通電パターンにおいて磁気的に安定保持された永
久磁石を保持する回転子との位置は合致していなければ
ならない。よって、被駆動部材に取り付けられた被駆動
歯車の歯の位置は、必然的に基準位置では決まることと
なり、ステッピングモータの出力軸に形成された出力軸
歯車の歯の位置が、基準位置で被駆動歯車の歯とかみ合
うように、ステッピングモータを組み付けなければなら
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のステッピングモ
ータは以上のように構成されているので、基準位置にお
いて被駆動部材に取り付けられた被駆動歯車の歯と、ス
テッピングモータの規定された通電パターンにおいて磁
気的に安定保持された回転子の出力軸歯車の歯とをかみ
合わせてステッピングモータを組み付けるためには、以
下のような組み立て作業および設備が必要になる。ま
ず、被駆動部材を基準位置にて固定する。次に、ステッ
ピングモータに基準位置における規定された通電パター
ンで通電して、永久磁石を磁気的に安定保持することに
より、その永久磁石を保持する回転子を固定する。この
とき、回転子を安定保持した時の出力軸歯車の歯の位置
を確認する必要がある。さらに、回転子の出力軸歯車の
歯と、被駆動部材の被駆動歯車の歯とかみ合わせるとい
う作業が必要になる。よって、被駆動部材を基準位置で
保持する設備や、ステッピングモータに通電する設備が
必要になる。このように、複雑な作業が必要になった
り、多種にわたる設備が必要になるなど、組み立て作業
の効率が悪くなってしまう課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、被駆動部材の被駆動歯車の歯と、
ステッピングモータの回転子の出力軸歯車の歯とを連結
する際の組み立て作業の効率を向上するステッピングモ
ータを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るステッピ
ングモータは、規定された通電パターンでコイルに通電
した時に被駆動部材が基準位置にて保持されるように、
出力軸歯車の歯数を、回転子の一回転当たりの磁気的安
定点数に対して所定の比率になるようにしたものであ
る。
【0007】この発明に係るステッピングモータは、出
力軸歯車の歯数を、回転子の一回転当たりの磁気的安定
点数に対して同数になるようにしたものである。
【0008】この発明に係るステッピングモータは、回
転子の出力軸と出力軸歯車とを一体成型するようにした
ものである。
【0009】この発明に係るステッピングモータは、出
力軸歯車を樹脂材料で構成したものである。
【0010】この発明に係るステッピングモータは、出
力軸歯車を金属材料で構成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるス
テッピングモータの構造の概略を示す断面図、図2はこ
の発明の実施の形態1によるステッピングモータを使用
し、歯車による回転伝達および被駆動部材の位置決めを
実施した場合の状況を示す説明図であり、図において、
1はステッピングモータへの通電により磁気を発生する
コイル、2はコイル1を包むように形成され、コイル1
により発生した磁気を集積して磁極を形成する固定子鉄
心であり、コイル1および固定子鉄心2により、固定子
を構成する。3は回転子の出力軸、4は固定子鉄心2に
形成される磁極と対向するように出力軸3に設けられた
永久磁石であり、出力軸3および永久磁石4により、回
転子を構成する。5は固定子および回転子を一体に覆う
ように設けられ、ステッピングモータの外形部を形成す
るハウジングである。6はハウジング5に固定され、ス
テッピングモータの外形を形成するボスである。7は回
転子の回転運動を保持し、かつ回転子にスラスト方向に
固定された軸受である。8はハウジング5と軸受7との
間に装着され、軸受7を保持している回転子を、軸受7
を介してスラスト方向に付勢する弾性体である。9は樹
脂材料で構成されると共に回転子の出力軸3に一体成型
され、後述する被駆動部材の被駆動歯車に連結される出
力軸歯車である。10はコイル1に通電するための端子
である。11は出力軸歯車9と連結されて位置が規制さ
れ、その出力軸歯車9と連動して回転させられる被駆動
歯車である。12は被駆動歯車11を保持し、その被駆
動歯車11と共に回転する被駆動部材である。13は被
駆動部材12の基準位置を規制するために設置され、被
駆動歯車11に基準位置において当接する基準位置スト
ッパである。
【0012】図3はこの発明の実施の形態1によるステ
ッピングモータの駆動回路を示す結線図であり、図中の
数字〜は、図1における端子10の番号であり、図
では、端子10の→および→に通電され、コイ
ルAおよびコイルDに通電されている状態を示してい
る。図4はこの発明の実施の形態1によるステッピング
モータの内部部品を示す部分断面図であり、図3におい
て示した端子10の→および→に通電した時の
コイル電流α,βの流れ、およびそれらコイル電流α,
βにより磁極化された固定子鉄心α,βの極性、および
永久磁石4の磁極の状態を立体的に示している。図5は
この発明の実施の形態1によるステッピングモータの固
定子鉄心の磁極化状態を示す平面展開図であり、コイル
A〜Dを流れる電流の向きによる磁極化された固定子鉄
心α,βの磁極の変化と、それら固定子鉄心α,βの磁
極の変化によって永久磁石4の位置が変化していく動き
を示したものである。図6はこの発明の実施の形態1に
よるステッピングモータの通電パターンの一例を示すシ
ーケンス図であり、図6(a)は、常時二つのコイルへ
通電する2相通電方式であり、図6(b)は通電するコ
イルが一つの時がある1−2相通電方式を示したもので
ある。図7はこの発明の実施の形態1によるステッピン
グモータの永久磁石の位置を示す平面展開図であり、コ
イルを流れる電流によって磁極化された固定子鉄心α,
βの磁極を一定に保持した場合でも、永久磁石4の磁極
の安定位置が複数存在することを示したものである。
【0013】図8は従来のステッピングモータの被駆動
歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立て作業の状況を示
す説明図であり、一つの通電パターンにおける磁気的安
定点数が12で、出力軸歯車の歯数を9の場合を示した
ものである。図9はこの発明の実施の形態1によるステ
ッピングモータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁
極の位置との関係を示す説明図であり、一つの通電パタ
ーンにおける磁気的安定点数が12で、出力軸歯車の歯
数を同数の12とした場合を示したものである。図10
はこの発明の実施の形態1によるステッピングモータの
出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位置との関係
を示す説明図であり、一つの通電パターンにおける磁気
的安定点数が9で、出力軸歯車の歯数を同数の9とした
場合を示したものである。なお、Nは永久磁石4のN極
を、Sは同S極の位置を示している。図11はこの発明
の実施の形態1によるステッピングモータの被駆動歯車
の歯と出力軸歯車の歯との組み立て作業の状況を示す説
明図であり、一つの通電パターンにおける磁気的安定点
数が12で、出力軸歯車の歯数を同数の12とした場合
を示したものである。図12はこの発明の実施の形態1
によるステッピングモータの出力軸歯車の歯の位置と永
久磁石の磁極の位置との関係を示す説明図であり、一つ
の通電パターンにおける磁気的安定点数が12で、出力
軸歯車の歯数を2倍の24とした場合を示したものであ
る。図13はこの発明の実施の形態1によるステッピン
グモータの被駆動歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立
て作業の状況を示す説明図であり、一つの通電パターン
における磁気的安定点数が12で、出力軸歯車の歯数を
2倍の24とした場合を示したものである。図14はこ
の発明の実施の形態1によるステッピングモータの構造
の概略を示す断面図であり、図において、14は金属材
料で構成した出力軸歯車であり、樹脂材料で構成した出
力軸3に一体で構成したものである。
【0014】次に動作について説明する。まず、ステッ
ピングモータの構造について説明する。このステッピン
グモータは、図1に示すように、通電の切り替えにより
磁気の方向を切り替えることが可能な4個のコイル1を
有しており、コイル1を包み込むように配置され、コイ
ル1が発生した磁気を集積し、磁極となる二対の固定子
鉄心2を、ハウジング5によってコイル1と一体に保持
している。この固定子鉄心2の内径側に、円周上表面に
24極に分割磁化された磁極を有する永久磁石4が、軸
受7によって回転可能なように回転子の出力軸3によっ
て保持されている。また、ボス6が、軸受7の一端を保
持し、ハウジング5に固定され、ステッピングモータの
外形を形成している。さらに、回転子の軸方向の位置ズ
レを防止するために、ハウジング5と軸受7との間に弾
性体8を設置している。さらに、回転子の出力軸3に
は、被駆動部材12に固定されている被駆動歯車11に
回転トルクを伝達するために出力軸歯車9が形成されて
いる。また、図2に示すように、このステッピングモー
タによって駆動させられる被駆動部には、基準位置スト
ッパ13が、被駆動歯車11に当接するように配置され
ており、ステッピングモータの出力軸歯車9の歯とかみ
合っている被駆動歯車11が、ステッピングモータの回
転トルクによって回転させられ、基準位置において基準
位置ストッパ13に当接することによって基準位置を規
定している。なお、この基準位置ストッパ13は、被駆
動部材12に当接するように設置しても良い。
【0015】次に、ステッピングモータの動作について
説明する。図3に示すように、コイル1のAとBおよび
CとDは、それぞれ通電時に電流の向きが逆になるよう
に接続され、図4に示すように、固定子鉄心2のαおよ
びβによって、それぞれコイル1のAとBおよびCとD
が包まれるように、上下に重ねて配置されている。図3
および図4に示すように、ステッピングモータに通電さ
れ、コイル1に電流が流れると磁力が発生し、その磁力
は固定子鉄心2によって集積され、固定子鉄心2の爪部
が、N,Sの磁極となり、永久磁石4の表面のN,Sの
磁極との吸引および反発によって、永久磁石4に回転ト
ルクが発生し、次の磁気的安定点に移動することによっ
て回転子が回転する。例えば、常時二つのコイル1に通
電する2相通電方式の場合、図5のIに記載のように、
コイル1のAおよびDに通電された時、その流れる電流
によって固定子鉄心2のαおよびβのそれぞれの爪部が
N,Sの磁極となる。この時、永久磁石4の表面のNお
よびS極は、固定子鉄心2の爪の磁極との吸引および反
発により、図5のIの永久磁石位置Iにて磁気的に安定
して保持される。次に、被駆動部材12を動かす必要が
発生した時、図5のIIのように、ステッピングモータ
への通電がコイル1のAからBに切り替えられ、固定子
鉄心2のαの中を流れる電流方向が逆向きになることに
より、固定子鉄心2のαの爪部が図5のIに対して反対
に磁極化される。そのため、図5のIにおいて磁気的に
安定していた永久磁石4は、上記のように固定子鉄心2
のαの磁極が反転したことにより磁気的に不安定とな
り、図5のIIにおける永久磁石位置Iの位置から、磁
気的に安定するIIの位置へ移動する。さらに、被駆動
部材12を動かす必要が発生した時には、図5のIIと
同様図5のIIIに示すようにコイル1のDからCに通
電が切り替えられ、固定子鉄心2のβの中を流れる電流
方向が逆向きになることにより、固定子鉄心2のβの爪
部が図5のIIに対して反対に磁極化され、図5のII
Iにおける永久磁石位置IIの位置から、磁気的に安定
するIIIの位置へ移動する。
【0016】以上のように、図6に示すようにコイル1
への通電パターンを切り替えることで、ステッピングモ
ータは、コイル1を流れる電流の向きが反転し、固定子
鉄心2の爪部の磁極が切り替わることにより、永久磁石
4の磁極との吸引および反発により永久磁石4にトルク
が発生し、永久磁石4を保持する回転子の出力軸3を回
転させ、通電の切替毎に1ステップずつ回転する。この
動作原理は、1ステップで回転する角度を、図6(a)
に示す2相通電方式に対して半分にする時に採用され
る、図6(b)に示す、通電するコイルが一つの時があ
る1−2相通電方式の場合でも同様であり、固定子鉄心
2の爪部の磁極が切り替わる時に、磁化されないタイミ
ングがあるのみであり、通電されているコイル側の固定
子鉄心2が磁化されているため、回転の原理は2相通電
方式と同様である。つまり、ステッピングモータは、コ
イル1に流れる電流の向きを反転させたり、通電をオン
からオフ、あるいはオフからオンに変化させなければ、
永久磁石4は磁気的に安定しており、永久磁石4を保持
する回転子の出力軸3は回転しないで、その位置を保持
しようとする特性を有している。この特徴を利用して、
ステッピングモータは各方面に利用されているが、ステ
ッピングモータによって駆動される被駆動部は、その用
途から、基準となる位置が規定されている場合が多く、
基準位置におけるステッピングモータへの通電パターン
も規定されている場合がほとんどである。
【0017】しかしながら、図7に示すように、例えば
コイル1のAとDに通電した時を基準位置におけるステ
ッピングモータへの通電パターンとした時、コイル1の
Aを流れる電流によって磁化される固定子鉄心2のα、
および同様にコイル1のDを流れる電流によって磁化さ
れる固定子鉄心2のβの、それぞれの爪部は、図7に示
すように磁化されて磁極となり、永久磁石4の磁極との
吸引および反発のバランスから、図7に示す磁極位置a
に永久磁石4は安定保持されるものの、磁極位置bおよ
び磁極位置cの位置でも、固定子鉄心2の爪部の磁極と
永久磁石4の磁極は、磁極位置aと同様に磁気的に安定
していることになる。つまり、基準位置におけるステッ
ピングモータへの通電パターンを一つに規定しても、コ
イル1を流れる電流によって磁化された固定子鉄心2の
磁極と、永久磁石4の磁極の吸引および反発による磁気
的安定点は複数存在するために、永久磁石4を保持し、
出力軸3に出力軸歯車9を形成している回転子の位置
は、複数存在する磁気的安定点のうちのいずれの位置で
安定するかを規定することができない。
【0018】このため従来の課題でも説明したが、従来
のステッピングモータにおいて、基準位置において被駆
動部材12に取り付けられた被駆動歯車11の歯と、ス
テッピングモータの規定された通電パターンにおいて磁
気的に安定保持された回転子の出力軸歯車9の歯とをか
み合わせてステッピングモータを組み付けるためには、
以下のような組み立て作業および設備が必要になった。
図8は従来のステッピングモータにおいて、一例として
一つの通電パターンにおける磁気的安定点数が12で、
出力軸歯車の歯数が9であった場合の組み立て作業を示
したものである。このように磁気的安定点数が12で、
出力軸歯車の歯数が9である場合には、磁気的安定点が
30°ピッチ、出力軸歯車の歯が40°ピッチで存在す
ることになり、出力軸歯車の歯は、磁気的安定点に対し
て10°ずつずれる。したがって、歯数が9つある出力
軸歯車の歯のうちの、120°毎の3つの歯について
は、磁気的安定点と出力軸歯車の歯の位置は一致するも
のの、出力軸歯車のその他の6つの歯については、磁気
的安定点と出力軸歯車の歯の位置は一致しない。よっ
て、図8(a)に示すように、ステッピングモータに規
定された通電パターンで通電しても出力軸歯車の歯が、
連結される被駆動歯車の基準位置と一致しているとは限
らず、このときの出力軸歯車の歯の位置を確認して、正
規に被駆動歯車とかみ合う出力軸歯車の歯に目印等を付
け、再度、ステッピングモータに規定された通電パター
ンで通電して、ステッピングモータを回転させ、図8
(b)に示すように、磁気的安定点と出力軸歯車の歯の
位置が一致する出力軸歯車の歯と、被駆動歯車を基準位
置ストッパにて固定した時の被駆動歯車の歯とをかみ合
わせるという作業が必要になる。よって、被駆動部材を
基準位置ストッパで保持する設備や、ステッピングモー
タに通電する設備が必要になる。このように、複雑な作
業が必要になったり、多種にわたる設備が必要になるな
ど、組み立て作業の効率が悪くなってしまった。
【0019】しかし、規定された一つの通電パターンに
おける磁気的安定点数は、下記式で予め求めることがで
きるため、設計段階で出力軸歯車の歯数は、磁気的安定
点数に設定が可能である。 (一つの通電パターンにおける一回転当たりの磁気的安
定点数)=(固定子鉄心の爪部の総数)÷(固定子鉄心
のN,Sの2極)÷(固定子鉄心の上段,下段の2相) 但し、固定子鉄心のN,Sの2極は、2の固定値であ
る。例えば、この実施の形態1によるステッピングモー
タの仕様を、4個のコイル1と、合計48個の固定子鉄
心2の爪部を有するとした場合、 48÷2÷2=12 により、一回転当たりの磁気的安定点数は、12とな
り、図9に示すように、出力軸歯車の歯数を12とする
ことで、磁気的安定点数と出力軸歯車の歯数とを同数に
することができる。この場合、永久磁石4の磁極の延べ
数は、磁極がN、Sの二種類であることから、 (爪部総数)÷(永久磁石のN,Sの2極) =(固定子鉄心の爪部の総数の1/2) =48÷2 =24 に設定しておく必要がある。さらに、ステッピングモー
タの固定子鉄心2の爪部総数が36の場合は、永久磁石
4の磁極数は18となり、一回転当たりの磁気的安定点
数は、 36÷2÷2=9 であり、図10に示すように、出力軸歯車9の歯数を9
とすることで、磁気的安定点数と出力軸歯車の歯数とを
同数にすることができる。
【0020】以上のように、ステッピングモータの固定
子鉄心2の爪の総数が規定されれば、一つの通電パター
ンにおける磁気的安定点数は計算により算出できるた
め、上記例に記載の固定子爪総数48個のステッピング
モータであれば、図9に示すように、出力軸歯車9の歯
数を、一つの通電パターンにおける一回転当たりの磁気
的安定点数12と同数の12とすることで、永久磁石4
がどの磁気的安定点で安定保持されても出力軸歯車9の
歯の位置が同じとなり、図11(a)に示すように、出
力軸歯車の歯と、被駆動歯車の歯を任意にかみ合わせて
も、図11(b)に示すように、基準位置ストッパまで
ステッピングモータを駆動し、規定された通電パターン
で通電した時には、出力軸歯車の歯の位置は規定の位置
にあることとなり、出力軸歯車とかみ合っている被駆動
歯車の位置も正規の基準位置にあることとなる。
【0021】また、この実施の形態1と同様のステッピ
ングモータにおいて、一つの通電パターンにおける磁気
的安定点数に対し、出力軸歯車9の歯数を、整数倍ある
いは1/整数としても良い。図12は磁気的安定点数が
12に対して出力軸歯車9の歯数を2倍の24にしたも
のである。しかしながら、歯数が24ある出力軸歯車の
歯のうちの、30°毎の12個の歯については、磁気的
安定点と出力軸歯車の歯の位置は一致するものの、出力
軸歯車のそれら一致する12個の歯にそれぞれ挟まれた
その他の12個の歯については、磁気的安定点と出力軸
歯車の歯の位置は15°ずれて一致しない。したがっ
て、図13(a)に示すように、被駆動歯車の歯と任意
に出力軸歯車の歯をかみ合わせると、1/2の確率で基
準位置における被駆動歯車の位置が正しくない場合が起
こりえる。この場合、図13(b)に示すように、被駆
動歯車を基準位置ストッパに合わせ、ステッピングモー
タに、基準位置にて規定された通電パターンで通電し
て、回転子を磁気的に安定させれば、その出力軸歯車の
かみ合うべき歯が正規の位置に必ず保持されるので、被
駆動歯車の歯と容易にかみ合わせることができ、従来の
ように、出力軸歯車の歯の位置を確認する作業や、かみ
合う歯車の歯に目印を付ける等の作業を行う必要がな
く、ステッピングモータの組付け作業の容易化を図るこ
とができる。
【0022】なお、図14は金属材料で構成した出力軸
歯車14を示したものであり、この場合、出力軸歯車の
強度を高め、小型化を可能にすることができる。
【0023】また、この実施の形態1のステッピングモ
ータは、発生した回転力を出力軸歯車に伝達するもので
あればあらゆる用途に使用可能であるが、特に、車載用
のバタフライ弁、スロットルバルブ、およびスワールコ
ントロールバルブ等に用いることができる。
【0024】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、出力軸歯車9の歯数を、回転子の一回転当たりの磁
気的安定点数に対して同数にすることにより、被駆動歯
車11の歯と出力軸歯車9の歯とを任意に連結させても
基準位置において正規の位置で歯がかみ合っていること
となり、組み立て作業における不要な作業を排除すると
共に、組み立て作業時における各種設備を不要にするこ
とができる。また、出力軸歯車9の歯数を、回転子の一
回転当たりの磁気的安定点数に対して整数倍または1/
整数の所定の比率にすることにより、規定された通電パ
ターンで通電し、被駆動部材12を基準位置ストッパ1
3に保持した状態で、被駆動歯車11の歯と出力軸歯車
9の歯とを連結させることにより、その基準位置に対し
て正規の位置で歯がかみ合っていることとなり、規定さ
れた通電パターンで通電した時の出力軸歯車の歯の位置
を確認する作業を排除することができ、組み立て作業の
効率を向上させることができる。さらに、回転子の出力
軸3と出力軸歯車9とを一体成型したので、出力軸歯車
9の回転子の出力軸3への取り付け作業の削減、および
回転子と出力軸歯車9の歯との位置精度を向上させるこ
とができる。さらに、出力軸歯車9を樹脂材料で構成し
たので、出力軸歯車9を安価に製造できる。さらに、出
力軸歯車14を金属材料で構成したので、出力軸歯車1
4の強度を高め、小型化を可能にすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、規定
された通電パターンでコイルに通電した時に被駆動部材
が基準位置にて保持されるように、出力軸歯車の歯数
を、回転子の一回転当たりの磁気的安定点数に対して所
定の比率になるように構成したので、コイルに規定され
た通電パターンで通電し、被駆動部材を基準位置に保持
した状態で、その被駆動部材の被駆動歯車の歯と、ステ
ッピングモータの回転子の出力軸歯車の歯とを連結させ
ることにより、その基準位置に対して正規の位置で歯が
かみ合っていることとなり、規定された通電パターンで
通電した時の出力軸歯車の歯の位置を確認する作業を排
除することができ、組み立て作業の効率を向上させるこ
とができる効果がある。
【0026】この発明によれば、出力軸歯車の歯数を、
回転子の一回転当たりの磁気的安定点数に対して同数に
なるように構成したので、コイルに規定された通電パタ
ーンで通電した時に、永久磁石を保持する回転子の磁気
的に安定保持される位置は複数存在するものの、被駆動
部材の被駆動歯車の歯と、ステッピングモータの回転子
の出力軸歯車の歯とを無作為に連結させた後に、規定さ
れた通電パターンで通電しても、基準位置において正規
の位置で歯がかみ合っていることとなり、被駆動部材の
基準位置での保持等の組み立て作業における不要な作業
を排除することができる。また、被駆動部材を基準位置
で保持する設備や、ステッピングモータに通電する設備
が不要になる効果がある。
【0027】この発明によれば、回転子の出力軸と出力
軸歯車とを一体成型するように構成したので、出力軸歯
車の回転子の出力軸への取り付け作業の削減、および回
転子と出力軸歯車の歯との位置精度を向上させることが
できる効果がある。
【0028】この発明によれば、出力軸歯車を樹脂材料
で構成したので、出力軸歯車を安価に製造できる効果が
ある。
【0029】この発明によれば、出力軸歯車を金属材料
で構成したので、出力軸歯車の強度を高め、小型化を可
能にすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるステッピング
モータの構造の概略を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるステッピング
モータを使用し、歯車による回転伝達および被駆動部材
の位置決めを実施した場合の状況を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるステッピング
モータの駆動回路を示す結線図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるステッピング
モータの内部部品を示す部分断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1によるステッピング
モータの固定子鉄心の磁極化状態を示す平面展開図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態1によるステッピング
モータの通電パターンの一例を示すシーケンス図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態1によるステッピング
モータの永久磁石の位置を示す平面展開図である。
【図8】 従来のステッピングモータの被駆動歯車の歯
と出力軸歯車の歯との組み立て作業の状況を示す説明図
である。
【図9】 この発明の実施の形態1によるステッピング
モータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位置
との関係を示す説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態1によるステッピン
グモータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位
置との関係を示す説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態1によるステッピン
グモータの被駆動歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立
て作業の状況を示す説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態1によるステッピン
グモータの出力軸歯車の歯の位置と永久磁石の磁極の位
置との関係を示す説明図である。
【図13】 この発明の実施の形態1によるステッピン
グモータの被駆動歯車の歯と出力軸歯車の歯との組み立
て作業の状況を示す説明図である。
【図14】 この発明の実施の形態1によるステッピン
グモータの構造の概略を示す断面図である。
【符号の説明】
1 コイル、2 固定子鉄心、3 出力軸、4 永久磁
石、5 ハウジング、6 ボス、7 軸受、8 弾性
体、9,14 出力軸歯車、10 端子、11被駆動歯
車、12 被駆動部材、13 基準位置ストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電の切り替えにより発生する磁気の方
    向を切り替える複数のコイル、およびコイルが発生した
    磁気を集積して磁極を形成する複数の固定子鉄心からな
    る固定子と、永久磁石を保持し、その永久磁石と上記固
    定子鉄心の磁極との吸引および反発により回転する回転
    子と、上記固定子および上記回転子を一体に覆うように
    設けられたハウジングと、上記回転子の出力軸に形成さ
    れ、被駆動部材の被駆動歯車に連結される出力軸歯車と
    を備え、規定された通電パターンで上記コイルに通電し
    た時に上記被駆動部材が基準位置にて保持されるよう
    に、上記出力軸歯車の歯数を、上記回転子の一回転当た
    りの磁気的安定点数に対して所定の比率にしたことを特
    徴とするステッピングモータ。
  2. 【請求項2】 出力軸歯車の歯数を、回転子の一回転当
    たりの磁気的安定点数に対して同数にしたことを特徴と
    する請求項1記載のステッピングモータ。
  3. 【請求項3】 回転子の出力軸と出力軸歯車とを一体成
    型したことを特徴とする請求項1記載のステッピングモ
    ータ。
  4. 【請求項4】 出力軸歯車を樹脂材料で構成したことを
    特徴とする請求項1記載のステッピングモータ。
  5. 【請求項5】 出力軸歯車を金属材料で構成したことを
    特徴とする請求項1記載のステッピングモータ。
JP2001047200A 2001-02-22 2001-02-22 ステッピングモータ Expired - Fee Related JP4275320B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001047200A JP4275320B2 (ja) 2001-02-22 2001-02-22 ステッピングモータ
US09/963,418 US6744156B2 (en) 2001-02-22 2001-09-27 Stepping motor having a predetermined number of teeth corresponding to magnetically stable points per rotor rotation
DE10153727A DE10153727A1 (de) 2001-02-22 2001-10-31 Schrittmotor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001047200A JP4275320B2 (ja) 2001-02-22 2001-02-22 ステッピングモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002252963A true JP2002252963A (ja) 2002-09-06
JP4275320B2 JP4275320B2 (ja) 2009-06-10

Family

ID=18908674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001047200A Expired - Fee Related JP4275320B2 (ja) 2001-02-22 2001-02-22 ステッピングモータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6744156B2 (ja)
JP (1) JP4275320B2 (ja)
DE (1) DE10153727A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018050785A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 Necエンベデッドプロダクツ株式会社 回転体駆動装置および遊技機

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4255306B2 (ja) * 2002-09-02 2009-04-15 ミネベア株式会社 ステータ、モータおよびステータの組み立て方法
WO2004047258A2 (en) * 2002-11-18 2004-06-03 Seiko Epson Corporation Magnetic structure and motor employing said magnetic structure, and driver comprising said motor
DE10313997A1 (de) * 2003-03-27 2004-12-02 Kendrion Binder Magnete Gmbh Drehvorrichtung mit verstellbaren Schaltstellungen
JP2006119573A (ja) * 2004-09-21 2006-05-11 Fuji Photo Film Co Ltd レンズ装置、撮像装置及び光学装置
JP2006121887A (ja) * 2004-09-22 2006-05-11 Fuji Photo Film Co Ltd ステッピングモータ、レンズ装置、撮像装置、光学装置
US7307918B2 (en) * 2004-12-27 2007-12-11 Ele Gancy Tleleancy Co., Ltd Driving mechanism for radio-controlled clocks
JP4423294B2 (ja) * 2005-04-04 2010-03-03 シナノケンシ株式会社 多相ステップモータ
JP2007049844A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Shinano Kenshi Co Ltd アウターロータ型モータ
CN1945943B (zh) * 2005-10-09 2011-02-09 精工电子有限公司 步进电机及电子器械
JP4376863B2 (ja) * 2005-12-22 2009-12-02 シナノケンシ株式会社 永久磁石型回転機
JP5102468B2 (ja) * 2006-07-24 2012-12-19 株式会社日立産機システム クローティース型回転電機
US20080073996A1 (en) * 2006-08-02 2008-03-27 Foxconn Technology Co., Ltd. Motor stator
TWI318488B (en) * 2006-08-25 2009-12-11 Ind Tech Res Inst Electric generator
CN101150276B (zh) * 2006-09-20 2010-09-29 财团法人工业技术研究院 发电机结构
JP4604064B2 (ja) * 2007-06-19 2010-12-22 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両用交流発電機及び回転電機
JP2011151902A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Shinano Kenshi Co Ltd 永久磁石型回転機
EP2415556B1 (de) * 2010-08-02 2012-11-21 Siemens Aktiengesellschaft Antrieb für eine Maschine mit impulsentkoppelter Arbeitspunktverstellung

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3558941A (en) * 1968-07-04 1971-01-26 Giorgio Visconti Brebbia Permanent magnet stepping motor with single winding
US3671841A (en) * 1970-05-01 1972-06-20 Tri Tech Stepper motor with stator biasing magnets
US3909646A (en) * 1974-02-01 1975-09-30 Tri Tech Electric rotating machine
US4004168A (en) * 1974-08-08 1977-01-18 Tri-Tech, Inc. Electric rotating machine
CA1028744A (en) * 1974-08-08 1978-03-28 Tri-Tech Unidirectionally starting permanent magnet motor
JPS5863063A (ja) 1981-10-08 1983-04-14 Seiko Instr & Electronics Ltd 時計用ステツプモ−タのロ−タおよびその製造方法
JPS62268676A (ja) 1986-05-19 1987-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 紙送り装置
US4717898A (en) * 1986-06-26 1988-01-05 Mitec Electronics Ltd. Power combiner, polarizer and structure including a waveguide section rotated by a stepper motor arrangement
US4794292A (en) * 1986-07-21 1988-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Stepping motor with divided stator pole pieces
JPS63206972A (ja) 1987-02-24 1988-08-26 Seiko Epson Corp ヘツド位置決め装置
JPH0334668U (ja) * 1989-08-10 1991-04-04
JPH0648901B2 (ja) 1989-12-11 1994-06-22 株式会社精工舎 ステップモータのロータ軸とピニオンとの結合方法
NL9002222A (nl) 1990-10-12 1992-05-06 Airpax Sa Nv Electromotor, alsmede houder ten gebruike in de electromotor.
JP2740893B2 (ja) * 1993-11-01 1998-04-15 日本サーボ株式会社 永久磁石式ステッピングモータ
JP2938748B2 (ja) * 1994-02-02 1999-08-25 株式会社三協精機製作所 ステッピングモータ
DE19500570A1 (de) * 1995-01-11 1996-07-18 Vdo Schindling Anzeigevorrichtung
MX9801299A (es) 1997-03-19 1998-11-29 Xerox Corp Impresora de chorro de tinta que incluye un transporte de medio desmotable para eliminar el atascamiento del papel.
JP3131403B2 (ja) * 1997-04-07 2001-01-31 日本サーボ株式会社 ステッピングモータ
US5845390A (en) * 1997-10-06 1998-12-08 Cheng; Chun-Ying Structure of PM step motor and its fabrication
US6198182B1 (en) * 1998-09-02 2001-03-06 Cts Corporation Two-phase stepper motor having two disk stators with salient poles positioned on either side of two disk rotors
US6509661B1 (en) * 1999-01-14 2003-01-21 Asmo Co., Ltd. Motor and actuator
JP2002272081A (ja) * 2001-01-04 2002-09-20 Japan Servo Co Ltd ハイブリッド形ステッピングモータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018050785A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 Necエンベデッドプロダクツ株式会社 回転体駆動装置および遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
DE10153727A1 (de) 2002-09-12
US6744156B2 (en) 2004-06-01
US20020113501A1 (en) 2002-08-22
JP4275320B2 (ja) 2009-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4275320B2 (ja) ステッピングモータ
US7701163B2 (en) Stepping motor control method
US20180219435A1 (en) Compact motoreducer
US20020125781A1 (en) Brushless electro-mechanical machine
US5038066A (en) Claw pole rotary actuator with limited angular movement
US6559569B2 (en) Motor device
US7372179B2 (en) Stepper motor having solenoid coils around end portions of stator poles
EP1445851A2 (en) Motor
KR100731191B1 (ko) 구동장치
JP3153341B2 (ja) ステップモータおよび該ステップモータを用いたカメラ
JP2004140990A (ja) 電動機
JP4034401B2 (ja) ムービングマグネット型モータ
JP6481715B2 (ja) ステッピングモータ
KR100429616B1 (ko) 로터리 리니어 모터
JPH038076Y2 (ja)
JPS6211179Y2 (ja)
JP4455095B2 (ja) 駆動装置
JP3994092B2 (ja) 小型円筒型ブラシレスステップモータ
JP2001327148A (ja) 電磁駆動モータ
JPH0734640B2 (ja) ステツプモ−タ
JPH07327346A (ja) 円筒形電気機械変換器
JP2014183683A (ja) ステッピングモータ
JPH09163713A (ja) ステッピングモータ
JP2006280105A (ja) 駆動装置
JPH0349553A (ja) アクチュエータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071109

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees