JP4275118B2 - 平面ハンドル装置 - Google Patents

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本発明は、配電盤や点検ボックスなどの開閉扉に装着され、非使用時にハンドルがケース内に没入される平面ハンドル装置に関する。
従来の平面ハンドル装置は、たとえば特許文献1に示すように、ボックスの開閉扉に取付けられるケースの前面凹部に、枢軸周りに回動可能に支持されて前面凹部に収納可能なハンドルと、ハンドルの下部に設けられてハンドルを収納状態で掛止する押しボタンと、ケースの後面に装着されてハンドルの出し入れ動作により回動される止め金とを具備し、ハンドルの引出し動作により止め金をボックスの開口枠の溝から離脱する方向に回動させて、開閉扉を開けることができる。
特許第3002677号
上記構成において、開閉扉の開閉動作をそれぞれ2段階で行う必要があった。すなわち、開閉扉を開ける場合には、1)押しボタンを押してハンドルを開放し前方に飛び出させるとともに、止め金を回動させてボックスの係止溝から離脱させ、2)ハンドルを手に持って開閉扉を前方に引き出し開ける。また開閉扉を閉じる場合には、1)開閉扉を後方に押し込み開閉扉を閉じる。2)ハンドルをケースの前面凹部内に押し込んで収納し、止め金を開口枠の溝に係合する。このように開閉扉の開閉動作を2段階で行う必要があるため、迅速な開閉ができず、操作性のよい平面ハンドル装置が求められていた。
本発明は上記問題点を解決して、迅速に開閉扉を開閉できる操作性のよい平面ハンドル装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、開口枠(Bf)に開閉自在な開閉扉(G)に取り付けられるケース(3)と、当該ケース(3)に出退自在に設けられて先端部を前記開口枠(Bf)の穴部(Bh)に係合可能な施錠バー(7)と、当該施錠バー(7)を突出方向に付勢するバー付勢ばね(9)と、前記ケース(3)に支軸(5)を介して回動自在に支持され前方への引出し時に施錠バー(7)を後退させるハンドル(6)と、施錠バー(7)を後退位置で固定するホールド部材(11)と、開閉扉(G)の閉動時に遊端部が前記開口枠(Bf)に当接することにより、ホールド部材(11)から施錠バー(7)を解放する解除レバー(15)とを具備し、施錠バー(7)の中間部に、施錠バー(7)に外嵌された前記バー付勢ばね(9)の先端部を受け止めるばね受け部(7b)を形成するとともに、施錠バー(7)の所定位置に被係止部(7g)を形成し、ホールド部材(11)に、施錠バー(7)の前記被係止部(7g)に係合して施錠バー(7)を後退位置で固定するストッパ部(12a)と、前記バー付勢ばね(9)の基端部を受け止める傾斜規制部(13)とを設け、ハンドル(6)の前方への引き出し時に、後退される施錠バー(7)を、前記バー付勢ばね(9)によりホールド部材(11)のストッパ部(12a)を施錠バー(7)の被係止部(7g)に係合させて後退位置で固定し、開閉扉(G)の閉動時に、解除レバー(15)の遊端部を前記開口枠(Bf)に当接させることにより、ホールド部材(11)のストッパ部(12a)を被係止部(7g)から離脱させて施錠バー(7)を解放し、前記バー付勢ばね(9)により施錠バー(7)を突出させて先端部を前記開口枠(Bf)の穴部(Bh)に係合させるように構成されたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、ホールド部材(11)を、先端側でストッパ部(12a)を有するラッチ部(12)と、基端側の傾斜規制部(13)と、ラッチ部(12)の後部と傾斜規制部(13)の後部とを連結する連結板(14)とでコの字形に形成し、前記連結板(14)に対して傾斜規制部(13)を鈍角(α)で傾斜させることでバー付勢ばね(9)により、ストッパ部(12a)を施錠バー(7)の被係止部(7g)に係合させる方向にホールド部材(11)を揺動付勢させ、前記連結板(14)に解除レバー(15)を取り付けたものである。
なお、括弧内の符号は、参考のために、実施の形態に対応する符号を付したものである。
請求項1記載の発明によれば、仮施錠状態の開閉扉を開ける場合に、ハンドルをケースから引出すことにより、施錠バーを後退させて穴部から離脱させ、バー付勢ばねによりホールド部材の傾斜規制部のストッパ部を、施錠バーの被係止部に係合させて後退位置で施錠バーをロックし、開閉扉を開放する。また開放状態では、ホールド部材により施錠バーが後退位置でロックされており、開閉扉を閉じる場合、開閉扉を閉動して解除バーの遊端部を開口枠に当接させることにより、ホールド部材のストッパ部を被係止部から離脱させて解除バーを解放し、バー付勢ばねにより施錠バーを突出させて先端部を前記開口枠の穴部に嵌合させ、仮施錠することができる。したがって、開放動作はハンドルを引出しつつ開閉扉を開動する一つの動作でおこなうことができ、また閉動動作は開閉扉を閉動して開口枠に嵌め込む一つの動作だけで行うことができ、開閉扉を容易かつ迅速に開け閉めすることができる。さらに、バー付勢ばねにより施錠バーの突出付勢とホールド部材の傾動付勢を行うので、構造を簡素化することができる。
[実施の形態1]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この平面ハンドル装置1は、図6に示すように、点検用や配電用等のボックス(または点検室や配電室)Bの開口枠Bfにヒンジなどを介して開閉自在に設けられた開閉扉Gに装着されるもので、ハンドル6により後退可能なラッチバー(施錠バー)7を具備し、一つの動作で開閉扉Gを開放しまたは閉止できるように操作性を向上させたものである。
すなわち、図1〜図5に示すように、開閉扉Gを開動する時には、開閉扉Gのケース3の前面凹部4に収納されたハンドル6を引出して開閉扉Gを開く一つの動作で、ラッチバー7を後退させて開口枠Bfに取付けられたロック部材Brの穴部Bhから離脱させ、開閉扉Gを開放することができる。また閉鎖する時には、開閉扉Gを閉じる一つの動作により、解除レバー(解除部材)15を開口枠Bfの受圧部Bpに当接させて後退位置でロックされたラッチバー7を解放し、突出させて先端部7aを穴部Bhに嵌合させて開閉扉Gを仮施錠することができる。
以下、詳細に説明する。
開閉扉Gの装着窓Gwに装着具2を介して取り付けられるケース3は、前面凹部4を有するケース本体3Aと、ケース本体3Aの後面にビスを介して取り付けられたケースカバー3Bとで構成されている。そして、ケース本体3Aの前面凹部4には、固定端部が垂直軸(支軸)5を介して回動自在に支持されたハンドル6が引出し自在に収納されている。このハンドル6の固定端部には、ラッチバー7を引き下げるための二股状のアーム部6aが後面側に突出され、また垂直軸5に外嵌されたハンドル付勢ばね5aにより収納方向(反引出し方向)に回動付勢されている。さらに前面凹部4にハンドル6の収納限を規制する受けブロック4aが突設されている。そしてハンドル6の前面には、ロックキー8を収容するキー収容穴6bが形成され、このロックキー8は、キーを差込んで施錠軸8bを180°反転させることにより施錠片8aを突出させてハンドル6の引出しを規制し完全施錠することができる。
ケースカバー3Bには、左右側面に形成された貫通穴3c,3dを介してラッチバー7がスライド自在に配置され、その先端部7a(図で左端部)がボックスBの開口枠Bfに設けられたロック部材Brの穴部Bhに嵌合離脱可能に構成されている。前記ラッチバー7は、中間部に段部(ばね受け部)7bを介して先端部7a側の大径部7cと基端側の小径部7dが形成されており、大径部7cには、先端部7aから基端側に、ケースカバー3Bの内面に当接してラッチバー7の突出限となる止め輪(規制部材)7eと、前記アーム部6aが当接される受ロッド(受動部)7fと、全周にわたって形成されたラッチ溝(被係止部)7gとが設けられている。また小径部7dには、前記段部7bを介してラッチバー7を先端側に付勢するバー付勢ばね(付勢部材)9と、前記ラッチ溝7gを介してラッチバー7を後退位置でロックするホールド部材11と、ケースカバー3Bから露出する部位で外周面が凹状に縮径された把手部7hとが設けられている。これにより、ラッチバー7は、バー付勢ばね9により段部7bを介して突出方向に付勢されるとともに止め輪7eにより突出が規制される。また前記把手部7hにより、ボックスB内からこの把手部7hを掴んでラッチバー7を引出して仮施錠を解除操作することができる。
前記ホールド部材11は、先端側のラッチ部12後部と基端側の傾斜規制部13後部が連結板14を介して連結された平面視がコの字形に形成されており、前記ラッチ部12には大径部7cにスライド自在に遊嵌してラッチ溝7gに係脱自在なラッチ穴(ストッパ部)12aが形成されている。前記傾斜規制部13は前記段部7bとの間でバー付勢ばね9を規制するもので、図4に示すように、小径部7dにのみスライド自在に外嵌するガイド穴13aが形成されている。また傾斜規制部13は、連結板14に対して90°を越えた鈍角α°たとえば105〜140°で拡開方向に傾斜されるとともに、傾斜規制部13の端部がケース本体3Aに突設されたばね受け部3eに当接されている。これによりホールド部材11の後退方向の移動が規制され、バー付勢ばね9の反力受けとなってラッチバー7を先端側に付勢し、かつばね受け部3eとの当接部を中心にホールド部材11を矢印a方向に揺動付勢してラッチ穴12aがラッチ溝7gに係合する後面側に揺動付勢している。したがって、バー付勢ばね9はラッチバー7の突出付勢とホールド部材11の揺動付勢とを兼用しており、ラッチバー7が後退されると、ホールド部材11が矢印a方向に揺動されて、ラッチ穴12aがラッチ溝7gに係合されることになる。
さらに、ケースカバー3Bの後面に形成された連通窓3fを介して、前記連結板14の突部と解除レバー(解除部材)15の固定端がビス止めされている。この解除レバー15は、遊端部がラッチバー7の先端部7aの後方近傍まで伸び、この遊端部の後面には、開口枠Baの受圧部Bpに当接する当接部材16が、ダブルナットとばねからなる位置調整機構17を介して位置調整自在に取付けられている。
上記構成において、開閉扉G開放する時に、ハンドル6を前面凹部4から前方に引出すと、アーム部6aにより受ロッド7fを介してラッチバー7が後退され、ラッチバー7の先端部7aが開口枠Bfの穴部Bhから離脱される。そして開閉扉Gが開動されるとともに、ラッチバー7のラッチ溝7gがラッチ穴12aに達すると、バー付勢用ばね9によりホールド部材11が後方に揺動されて、ラッチ穴12aの縁部がラッチ溝7gに係合され、後退位置でラッチバ7ーがロックされる。開放後にハンドル6から手がはなれると、ハンドル6はハンドル付勢ばね5aにより元の姿勢に復帰されて前面凹部4内に収納される。
また開閉扉Gを閉じる時に、手動で開閉扉Gが閉動されて開放枠Bf内にはめ込まれると、当接部材16が開口枠Bfの受圧面Bpに当接して解除レバー15の遊端部が前方に押され、ホールド部材11が前方に揺動されてラッチ穴12aがラッチ溝7gから離脱される。これによりラッチバー7のロックが解除され、バー付勢用ばね9によりラッチバー7が突出されて先端部7aが穴部Bhに嵌合され開閉扉Gが仮施錠される。
ところで、従来の平面ハンドル装置では、ケースを開閉扉に取り付ける場合、ケースの後面側を嵌め込む装着窓とビス穴とをそれぞれ開閉扉に形成しておき、前面からケースを装着窓に嵌め込んで、後面から固定部材を介してビス止めするのが通例である。このような取付方法では、開閉扉の加工と平面ハンドル装置の取付作業に時間がかかるという問題を有している。また、開口窓は位置調整分の余裕(遊び)を有するように形成しておき、取付後に位置調整し固定する。しかしながら、開閉頻度が多い場合など開閉扉Gの位置ずれが発生すると、平面ハンドル装置の再調整が必要となる。
この問題を解決するために、本実施の形態では、ケース3の取付具として、図7〜図10に示すばね線材製でコの字形の装着具2が採用されている。
すなわち、この装着具2は、開閉扉Gの縁部側(ラッチバー先端側)で中間部が切り欠かれた短辺2d,2dの両先端部が内側に折り曲げて形成された2つの係止突起2a,2aと、上辺および下辺で中間部が互いに接近する弓形の挟圧辺2b,2bと、開閉扉Gの奥側(ラッチバー先端側)で中間部が内側に突出する弓形の係止辺2cとで構成されている。また一方、ケース本体3Aの後部側には、係止突起2aがそれぞれ係止される取付用切欠部3gが形成されるとともに、係止辺2cが嵌合する取付溝3hが形成されている。そして、挟圧辺2b,2b間の幅はケースカバー3Bの上下幅より幾分小さく形成され、また短辺2d,2dと係止辺2c間の幅も取付用切欠部3gと取付溝3hの距離より幾分小さく形成されている。
したがって、ケース3を正面から装着窓Gwに嵌入した後、後面側からまず装着具2の2つの係止突起2aを取付用切欠部3gにそれぞれ嵌合させ、次いで挟圧辺2b,2bを拡開しつつ短辺2dを中心に装着具2を装着方向に回動させてケースカバー3Bの上下面に外嵌させ、さらに係止辺2cを拡開しつつ取付溝3hに嵌め込むことにより、ケース3を開閉扉Gに短時間に取り付けることができる。
このように、2辺の挟圧辺2b,2bと、係止突起2a,2aおよび係止辺2cとによりケース3の周囲四辺が挟持されるとともに、装着具2の四隅で装着窓Gwの外側に拡張された加圧コーナー部2eが開閉扉Gの板材に圧接されることで、ハンドル6やラッチバー7によりケース3に負荷される上下方向および左右方向の押し引きモーメントを効果的に支持することができる。また前記取付溝3hの後側面が奥側前方に傾斜する傾斜面に形成されることで、係止辺2cを奥側に案内して係止辺2cとケース本体3Aとで開閉扉Gの板材を挟み込みケースを強固に開閉扉Gに固定することができる。さらに装着窓Gwは所定の余裕(遊び)を有して形成されているため、ケース3が開閉扉Gの板材の面上で所定範囲で位置ずれが可能となっている。
したがって、開閉扉Gの位置ずれした場合などにも、ラッチバー7が穴部Bhに嵌入されることでケース3が開閉扉Gの板材の面に沿って従動されるので、ラッチバー7と穴部Bhとの位置を再調整する必要がない。また開閉扉Gには、固定用のビス穴も不要で装着窓Gwだけの加工ですむ。これにより、平面ハンドル装置1を開閉扉Gに短時間で取り付けることができ、取付のための加工や再調整の手間も削減できる。
上記実施の形態によれば、開閉扉Gを開ける時に、ハンドル6をケース3の前面凹部4から引出すことにより、バー付勢ばね9に抗してラッチバー7を後退させて開口枠Bfの穴部Bhから離脱させ、開閉扉Gを開放することができる。また開放状態でラッチバー7はホールド部材11により後退位置でロックされているが、開閉扉Gを閉じる時に、解除レバー15によりホールド部材11を作動してラッチバー7を解放し、バー付勢ばね9によりラッチバー7を突出させて穴部Bhに係合させることができる。したがって、ハンドル6を引出しつつ開閉扉Gを開動する一つの動作で開閉扉Gを開けることができ、また開閉扉Gを閉動する一つの動作で開閉扉Gを閉じて仮施錠することができ、平面ハンドル装置1の操作性をさらに向上させることができる。
また人が出入するような大型のボックスBの開閉扉Gの場合、ボックスB内から把手部7hをつかんでラッチレバー7を後退させることにより、開閉扉Gの仮施錠を内側から解除操作して容易開放することができる。
さらに、ラッチバー7を突出付勢するバー付勢ばね9を利用して、ホールド部材11を揺動付勢するように構成したので、ホールド部材11を揺動付勢するための付勢部材が不要となり、内部構造を簡略化することができる。
本発明に係る平面ハンドル装置の実施の形態を示す平面断面図である。 図1に示すA−A断面図である。 同平面ハンドル装置の仮施錠の解除状態を示す平面断面図である。 図3に示すホールド部材周辺の拡大図である。 同平面ハンドル装置の分解斜視図である。 同平面ハンドル装置の装着状態を示す正面側斜視図である。 同平面ハンドル装置の装着具を示す背面図である。 同平面ハンドル装置の装着状態を示す背面図である。 同平面ハンドル装置の背面側左上方斜視図である。 同平面ハンドル装置の背面側右上方斜視図である。
符号の説明
B ボックス
Bf 開口枠
Bh 穴部
Bp 受圧部
G 開閉扉
Gw 装着窓
1 平面ハンドル装置
2 装着具
2a 係止突起
2b 挟圧辺
2c 係止辺
2d 短辺
2e 加圧コーナー部
3 ケース
3A ケース本体
3B ケースカバー
3e ばね受け部
3g 取付用切欠部
3h 取付溝
4 前面凹部
5 垂直軸
6 ハンドル
6a アーム部
6b キー収容穴
7 ラッチバー
7b 段部
7e 止め輪
7f 受けロッド
7g ラッチ溝
8 ロックキー
9 バー付勢ばね
11 ホールド部材
12a ラッチ穴
13 傾斜規制部
13a ガイド穴
15 解除レバー
16 当接部材
17 位置調整機構

Claims (2)

  1. 開口枠に開閉自在な開閉扉に取り付けられるケースと、当該ケースに出退自在に設けられて先端部を前記開口枠の穴部に係合可能な施錠バーと、当該施錠バーを突出方向に付勢するバー付勢ばねと、前記ケースに支軸を介して回動自在に支持され前方への引出し時に施錠バーを後退させるハンドルと、施錠バーを後退位置で固定するホールド部材と、開閉扉の閉動時に遊端部が前記開口枠に当接することにより、ホールド部材から施錠バーを解放する解除レバーとを具備し、
    施錠バーの中間部に、施錠バーに外嵌された前記バー付勢ばねの先端部を受け止めるばね受け部を形成するとともに、施錠バーの所定位置に被係止部を形成し、
    ホールド部材に、施錠バーの前記被係止部に係合して施錠バーを後退位置で固定するストッパ部と、前記バー付勢ばねの基端部を受け止める傾斜規制部とを設け、
    ハンドルの前方への引き出し時に、後退される施錠バーを、前記バー付勢ばねによりホールド部材のストッパ部を施錠バーの被係止部に係合させて後退位置で固定し、開閉扉の閉動時に、解除レバーの遊端部を前記開口枠に当接させることにより、ホールド部材のストッパ部を被係止部から離脱させて施錠バーを解放し、前記バー付勢ばねにより施錠バーを突出させて先端部を前記開口枠の穴部に係合させるように構成された
    平面ハンドル装置。
  2. ホールド部材を、先端側でストッパ部を有するラッチ部と、基端側の傾斜規制部と、ラッチ部の後部と傾斜規制部の後部とを連結する連結板とでコの字形に形成し、
    前記連結板に対して前記傾斜規制部を鈍角で傾斜させることで、バー付勢ばねにより、ストッパ部を施錠バーの被係止部に係合させる方向にホールド部材を揺動付勢させ、
    前記連結板に解除レバーを取り付けた
    請求項1記載の平面ハンドル装置。
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