JP4274436B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機、詳しくは、裏側に備えた保持部材を介して透明板を着脱可能に取り付けた透明板保持枠を有し、該透明板保持枠が遊技機本体枠に対して回動可能に備えられている遊技機に関する。なお、本発明の遊技機は、いわゆるパチンコ機と称される弾球遊技機、いわゆるパチスロ機と称される回動式遊技機の双方を対象としている。
例えば弾球遊技機(いわゆるパチンコ機)には、多数の遊技釘や遊技球誘導部材(例えばステージや天通路等)などの各種遊技部材を設けて遊技球の転動する遊技領域を構成している遊技盤が遊技機本体枠に取り付けられており、前記遊技盤は、遊技機本体枠の一側にヒンジなどを介して回動可能に取り付けられた透明板保持枠の透明板(例えばガラス板など)を介して視認可能に構成されている。
このような弾球遊技機において、透明板は、透明板保持枠の裏側に備えた保持部材を介して着脱可能に取り付けられているのが一般的である。
従来、このように透明板保持枠を回動可能に備えた弾球遊技機として特許文献1が開示されており、この特許文献1において、保持部材は、回動軸側の保持部材と開放側の保持部材と夫々の保持部材の下端領域にわたって連通して備えられた下部分の保持部材とで構成され、上部分は開放した空間である透明板嵌装部とし、前記回動軸側の保持部材と開放側の保持部材と下部分の保持部材とで構成されている透明板の保持部材空間は、嵌装される透明板が嵌り合う程度の大きさに構成されている。
そして、透明板を前記透明板嵌装部を介して上方より嵌装して取り付ける構成としている。
ところで、この種の弾球遊技機では、例えば遊技機本体枠の上方にランプ飾りやスピーカなどが前方に向けて突出状に備えられていたり、またこれらランプ飾りやスピーカなどが透明板保持枠に備えられ、これらの配線がヒンジ側(回動軸側)に取り回されていたりするものがある。
このような弾球遊技機において、前記特許文献1に開示の先行技術では、透明板が嵌り合う程度の大きさに保持部材を構成していることから、透明板保持枠を十分に開放させてからでなければ、透明板着脱の際に、前記各配線やランプ飾り,スピーカなどに干渉してしまうため、透明板保持枠開放のための作業スペース(開放スペース)を十分に確保しなければならないという煩わしさがあった。
また、透明板着脱の際に、透明板が各配線やランプ飾り,スピーカなどの部材と干渉し易いものであったため、各配線,各部材あるいは透明板の損傷を招く虞があった。
そこで本願出願人は、上述の特許文献1に開示の技術が抱えていた課題を解決すべく特許文献2に開示の新規有用な遊技機を先に提供している。
この特許文献2に開示の遊技機は、回動軸側に備えた保持部材と開放側に備えた保持部材の間隔を、上方から嵌装される透明板の幅寸法(透明板の厚みと直交する方向の寸法)よりも大きくし、透明板を開放側の保持部材に沿って嵌装し、下部分の保持部材に到達した後、回動軸側の保持部材方向に向けて移動させ、所定位置にて透明板を取付保持させる構成としている。
この特許文献2に開示の遊技機によれば、透明板保持枠の回動軸と離れた位置から透明板を着脱することが可能となる。従って、たとえ透明板保持枠の開放角度が小さい場合であっても、透明板が、透明板保持枠裏側に配した配線や、遊技機本体枠に備えたランプ飾り,スピーカなどの部材と干渉する虞が少なく、透明板着脱の作業性が向上する。また、透明板との干渉による配線や各部材あるいは透明板の損傷の心配も無くなり安全面での向上も図れる。
このように特許文献2に開示の遊技機によれば、上述のような特有の作用効果が達成でき従来から抱えていた課題を十分に解決し得るものであるが、この特許文献2に開示の遊技機において次のような新たな課題が生じたため、本願出願人は本願出願に係る遊技機の提供に至ったものである。
すなわち、この特許文献2に開示の遊技機の場合、例えば図17に示すように、開放側保持部材100と回動軸側保持部材200との間隔が、上方より嵌装される透明板300の幅寸法(透明板の厚さ方向と直交する方向の寸法)よりも大きく設計されているものであるため、開放側保持部材100に沿って透明板300を上方から嵌装したときに、該開放側保持部材100に沿う透明板300の端部と相反する端部側は保持されていないことから、透明板300が回動軸側保持部材200方向にずれてしまう虞がある。
例えば、開放側保持部材100に沿って透明板300を嵌装している最中に、透明板300が回動軸側保持部材200方向にずれ、透明板300の下方側が前記開放側保持部材100から離脱したとすると、透明板300は、開放側保持部材100の上端位置付近の一点(符号Xで示す)でしか支持されていない状態となり、奥行き方向(透明板の厚さ方向)及び平面方向(開放側から回動軸側へと向かう方向)に対して不安定となる。このような状態においては、該透明板300の下面と下部分側保持部材400との平面上での位置関係が異なってしまう場合がある。このような事態が生じてしまうと、透明板300は前記下部分側保持部材400によって保持し得ないこととなってしまうため、透明板300が遊技機から落下してしまう虞があり、透明板の破損を招く虞がある。
特開2002−85758号公報 特願2005−46484
本発明は、このような問題を解決するためになされており、その目的とするところは、開放側の保持部材上方からのガラス板などの透明板の嵌装時において、該透明板が保持部材から離脱し、透明板と下部分の保持部材との平面上での位置関係が異なってしまった場合であっても、透明板の落下を防止することが可能な遊技機を提供することである。
このような目的を達成するために、第1の発明は、遊技機本体枠の一側を回動軸として回動可能に透明板保持枠3が取り付けられ、該透明板保持枠3は、裏側に備えた保持部材11を介して透明板4を着脱可能に保持し、
前記保持部材11は、前記透明板保持枠3の裏側の回動軸側に備えた回動軸側保持部材12と、開放側に備えた開放側保持部材13及び下部分側に備えた下部分側保持部材14とで構成され、上部分を開放することにより透明板嵌装可能部15を構成し、前記透明板嵌装可能部15から下部分側保持部材14方向に向けて透明板4を差し込んで嵌装する遊技機であって、
前記回動軸側保持部材12と開放側保持部材13との間隔は、前記透明板嵌装可能部15の上方から前記開放側保持部材13に沿って嵌装した透明板4が、下部分側保持部材14に到達した後に、該下部分側保持部材14に沿って前記回動軸側保持部材12方向に移動可能な移動空間が確保され、
前記開放側保持部材に備えられ、開放側から回動軸側に向けて移動可能な移動補助部材を有し、
前記透明板は、前記移動補助部材を開放側から回動軸側へと移動させることにより、前記移動可能空間を開放側から回動軸側の透明板取付位置へと移動させられ、
前記透明板嵌装可能部15の上方から前記開放側保持部材13に沿って嵌装中の透明板4が、前記開放側保持部材から離脱し、該離脱した透明板と前記下部分側保持部材との平面上での位置関係が異なり、遊技機の奥行き方向で、保持部材から後方への落下を防止する透明板落下防止部を備え、
前記透明板落下防止部は、保持部材よりも遊技機の奥行き方向で後方に突出して備えられることにより、保持部材から落下する透明板を受けて落下を防止することを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、上述のような構成を採用したことで、透明板着脱時における作業性を向上するとともに、スピーカなどの各部品や各配線との透明板の干渉を避けて安全面の向上を図りつつも、次の新規有用な作用効果を達成することができる。
すなわち、透明板嵌装可能部15の上方から前記開放側の保持部材13に沿って透明板4を嵌装している最中に、該透明板4が開放側の保持部材13から離脱し、透明板4と下部分の保持部材14との平面上での位置関係が異なってしまった場合であっても、透明板4が遊技機から落下することを防止することができる。
第2の発明は、第1の発明において、透明板落下防止部51は、離脱した透明板4を上面にて受ける透明板受面52を有することを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、透明板嵌装可能部15の上方から、開放側の保持部材13に沿って透明板4を嵌装している最中に、該透明板4がいずれの位置において離脱したとしても、下部分の保持部材14近傍に備えた透明板落下防止部51の透明板受面52で確実に透明板4を支えることができ、透明板4の落下防止効果の実効が図れる。
第3の発明は、第2の発明において、透明板落下防止部51は、下部分側保持部材14近傍に備えられたことを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、例えば、開放側の保持部材13に沿って透明板4を嵌装しているときに、透明板4が回動軸側の保持部材12方向にずれ、透明板4の下方側が開放側の保持部材13から離脱したとしても、透明板4を、透明板4の嵌装開始位置である開放側の保持部材13の上端位置付近と、該上端付近と対角をなす位置に備えた透明板落下防止部51との2点で対角に支持することができ、効率よく透明板4の落下を確実に防止することができる。
第4の発明は、第2又は第3の発明において、透明板落下防止部51は、透明板受面52で受け止めた透明板4を支持する透明板支持部53を有することを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、透明板受面52で受け止めた透明板4を安定して支えることができ、受け止めた後の不慮の事故を未然に防止することができる。すなわち、透明板受面52で受け止めた透明板4が、該透明板受面52から奥行き方向にずれることを透明板支持部53によって抑止することができ、透明板受面52で受け止めた後の落下を防止できる。
第5の発明は、第2乃至第4のいずれかの発明において、透明板受面よりも遊技機の高さ方向で高い位置で、かつ透明板受面よりも遊技機の奥行き方向で後方に突出し、離脱した透明板を受けるとともに、前記透明板受面へと案内する透明板案内部を備えたことを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、開放側の保持部材13から離脱した透明板4を、透明板案内部54によって確実に透明板受面52へと案内できるので、透明板4の落下をより確実に防止することができる。
第6の発明は、第5の発明において、透明板案内部54は、透明板受面52方向へ向けて下り傾斜状の透明板ガイド面55を有していることを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、離脱した透明板4が透明板受面52から外方にずれたときに、透明板4を透明板案内部54の透明板ガイド面55に沿って、透明板受面52へと自重により案内することができる。従って、透明板受面52方向への案内を確実にすることで、透明板4の落下をより確実に防ぐことができる。
第7の発明は、第6の発明において、透明板ガイド面55は、透明板保持枠3の開放側寄りの端部55aから回動軸側寄りの端部55bへ向けて昇り傾斜状に構成されていることを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、離脱した透明板4は、例えば開放側の保持部材13の上端位置付近のみで保持され、背面視で右上がり状となるため、透明板4の下端に沿って透明板ガイド面55で受け止めやすくなり、より確実に透明板受面52への透明板4の案内を行うことができる。
第8の発明は、第6又は第7の発明において、透明板ガイド面55は、透明板保持枠3の開放側寄りの端部55aから回動軸側寄りの端部55bに行くに従って、幅広状に形成されていることを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、離脱した透明板4が、開放側の保持部材13と接している一点を支点として平面方向に移動した場合に、透明板ガイド面55によって効率よくサポートすることができる。
第9の発明は、第1乃至第8のいずれかの発明において、透明板落下防止部51は、保持部材11と一体に設けられていることを特徴とする遊技機としたことである。
本発明によれば、部品点数の増加を抑えることができ、製品コストの抑制及び部品管理コストの抑制が図れる。
本発明によれば、開放側の保持部材上方からのガラス板などの透明板の嵌装時において、該透明板が保持部材から離脱し、透明板と下部分の保持部材との平面上での位置関係が異なってしまった場合であっても、透明板の落下を防止することが可能な遊技機が提供できる。
以下、本発明の一実施形態について説明する。なお、本実施形態は本発明の一例にすぎずなんらこれに限定解釈されるものではなく、本発明の範囲内で設計変更可能である。
本実施例では、本発明を適用する遊技機の一例として弾球遊技機(パチンコ機ともいう)をもって説明する。
図1は、本発明を適用した弾球遊技機の一例を示す概略斜視図で、図2乃至図5は、透明板保持枠3の概略図である。
弾球遊技機は、外枠1と内枠2にて構成された遊技機本体枠を備え、図1に示すように、外枠1の前面に内枠(ベースドア)2が回動自在に軸支され、該内枠2の前面には、遊技盤ベースに始動入賞口や遊技釘などの種々の遊技部材を備えて構成した図示しない遊技盤が着脱自在に装着され、該遊技盤の背面には図示しない表示装置が着脱自在に装着されている。なお、遊技盤及び表示装置は特に限定されず本発明の範囲内で設計変更可能である。
そして、前記内枠2の前面には、図1に示すように、透明ガラス板などの透明板4を嵌めた透明板保持枠(フロント扉)3が前記内枠2の前面側の一側を回動軸(ヒンジ部)10として回動自在に軸支され、該透明板保持枠3の閉鎖時には、該透明板保持枠3の前側から透明板4を介して前記図示しない遊技盤が視認される。
また、前記透明板保持枠3の配設位置よりも上方の内枠2の前面には、音による演出装置としてのスピーカ23が備えられている。
そして、本実施例において、透明板保持枠3は、前記内枠2の前面側の一側に回動自在に軸支されるベース板3dを備え、該ベース板3dの前面側に、光による演出装置としてのランプ飾り24などの装飾部材が備えられ、裏面側には、該保持枠3の前後面に開口して設けられている窓部9の周囲に、少なくとも上部に透明板4を嵌装可能な透明板嵌装可能部15を有した保持部材11が備えられ、該保持部材11を介して透明板4が着脱可能に保持されている。
また、本実施例では、二枚の透明板4,4が前後に所定の間隔をあけて夫々着脱可能に保持部材11に保持されている。なお、透明板4の配設枚数は本実施例になんら限定解釈されるものではなく、単数枚若しくは二枚以上であってもよい。また、透明板4として、本実施例では、透明ガラス板をもって説明するが、特に限定されず、透明合成樹脂板などであってもよい。
前記透明板保持枠3の前面下部には、払出装置から払い出された遊技球が遊技球受入口5aから供給されるとともに、発射装置へと遊技球を供給するための遊技球供給皿(上皿)5を一体的に備えている(図1参照)。
そして、前記透明板保持枠3を軸支した内枠2の前面下部には、前記遊技球供給皿5満杯時に遊技球受入口5aの内方で溢れ出た球を排出する下皿排出口6aを有する下皿6を備えた取付ベース7が回動自在に軸支されている。
また、図1で示す符号8は、遊技球を遊技領域へ向けて発射する発射装置のハンドルで、該ハンドル8のレバー8aを時計回り方向に回転させることにより発射停止スイッチがONとなり、駆動する図示しない発射ソレノイドにより槌先が作動して、遊技球供給皿5から供給された遊技球を叩打して遊技球を遊技盤に備えられた遊技領域に打ち出す。
前記保持部材11は、それぞれ端部を開放した二本の平行なレール部12a・12a,13a・13a…(スライド溝部)を内面側に備えて構成されており、例えば本実施例においては、透明板保持枠3の回動軸10側に備えた回動軸側保持部材12と、透明板保持枠3の開放側に備えた開放側保持部材13と、透明板保持枠3の下部分側に備えた下部分側保持部材14とで構成されているとともに、透明板保持枠3の上部分(図2乃至図4にて、透明板保持枠3の裏側から見て正面視上側)を開放することにより透明板嵌装可能部15を構成している。
本実施例では、下部分側保持部材14は、金属によって成形しているが、回動軸側保持部材12と開放側保持部材13の双方は、軽量化等の要請により樹脂成形している。なお、保持部材11の材料は特に限定されない。
回動軸側保持部材12は、例えば透明板保持枠3の開放側16に向けて開放した二本の平行なレール部12a,12aを内面側に備えて窓部9の縦方向開口幅H1よりも長尺状に樹脂材料をもって形成されており、該夫々のレール部12aの上下端部は上下方向に向けて開放されている。また、本実施例では、上下位置の前後側面に横方向に延設した透明板離脱防止片12b,12bを備えて、嵌装後における透明板4の前後方向への離脱を防止する構造としている。
そして、回動軸側保持部材12は、前記透明板保持枠3裏側の回動軸10側(図2乃至図4にて、透明板保持枠3の裏側から見て正面視右側)にて、透明板保持枠3の回動軸側縦枠部3aと平行で、かつ窓部9よりも回動軸10寄りに取り付けられている。
さらに、本実施例では、樹脂製の回動軸側保持部材12の成形時におけるヒケ等の防止のために、このレール部12aの高さ方向略中央部分を所定範囲にわたって切欠き成形している。図中12cは、切欠き領域を示す。
本実施例では、図2乃至図9に示すように、回動軸側保持部材12の奥行き方向奥側のレール部12aの下端側に設けられている透明板離脱防止片12bの外側の面(奥行き方向奥側の面)に、透明板落下防止部51を一体に備えている。
すなわち、嵌装後の透明板4の離脱は、前記透明板離脱防止片12bによって防止されているが、開放側保持部材13に沿って前記透明板嵌装可能部15の上方から嵌装している最中に透明板4が離脱した場合には、遊技機外に落下してしまう虞があり、透明板落下防止部51は、このように嵌装中の透明板4のずれ落ちを防止するものである。
本実施例の透明板落下防止部51は、前記透明板離脱防止片12bの外側の面で、下部分側保持部材14よりも遊技機の高さ方向上方にて、奥行き方向(水平方向)に一体に突出する透明板受面52を備えている。
透明板落下防止部51は、下部分側保持部材14近傍で、かつ少なくとも開放側保持部材13の上端と対角をなす位置に備えられていればよく、その配設領域は限定されない。
透明板落下防止部51は、本実施例では、回動軸側保持部材12と一体に形成されているが、保持部材12とは別体に形成されているものであってもよい。
透明板受面52は、離脱した透明板4を上面にて受けることが可能なように、下部分側保持部材14と略平行な所定領域の平坦面に形成されている。
本実施例では、特に図示はしないが、この透明板受面52の所定領域に、離脱した透明板4の接触時の衝撃を緩和する緩衝部材を備えることも本発明の範囲内である。緩衝部材としては、離脱時の透明板4の衝撃を吸収緩和し得るものであれば、ゴム、合成樹脂など所定の材料から構成されるものが適用可能である。配設領域も限定されず、透明板受面52の全域であっても、部分的であってもよい。
また、本実施例の透明板落下防止部51には、前記透明板受面52で受け止めた透明板4を支持し、該透明板受面52で受け止めた透明板4を奥行き方向(図6にて矢印Yで示す方向)にずれることなく支持する(外側への移動を阻止する)支持部53が備えられている。
支持部53は、図6乃至図9に示すように、透明板受面52の奥行き方向側端縁から一体で、かつ前記透明板離脱防止片12bの外側の面と略平行で高さ方向に立設した所定領域の平坦壁とし、本実施例では、透明板受面52の端縁全域から立設している。
そして本実施例では、図6乃至図9に示すように、前記支持部53の上端に、離脱した透明板4を透明板受面52へと案内する案内部54を一体に有しており、該案内部54は、透明板受面52方向へ向けて下り傾斜状の透明板ガイド面55を有している。
透明板ガイド面55の傾斜角度は特に限定されず本発明の範囲内で設計変更可能である。このような透明板ガイド面55を備えることにより、離脱した透明板4が透明板受面52から外方にずれたときに、透明板4を案内部54の透明板ガイド面55に沿って、透明板受面52へと自重により案内することができる。
本実施例における透明板ガイド面55は、図7に示すように、透明板保持枠3の開放側寄りの端部55aから回動軸側寄りの端部55bへ向けて昇り傾斜状に構成されている。
透明板ガイド面55をこのように構成することで、離脱した透明板4は、例えば開放側保持部材13の上端位置付近(図16で符号Xで示す位置)のみで保持され、背面視で右上がり状となるため、透明板4の下端に沿って透明板ガイド面55で受け止めやすくなり、より確実に透明板受面52への透明板4の案内を行うことができる。
また、本実施例における透明板ガイド面55は、図6、図8及び図9に示すように、透明板保持枠3の開放側寄りの端部55aから回動軸側寄りの端部55bに行くに従って、幅広状に形成されている。透明板ガイド面55をこのように構成することで、離脱した透明板4が、開放側保持部材13と接している一点Xを支点として平面方向に移動した場合(図16参照)に、透明板ガイド面55によって効率よくサポートすることができる。
この幅広形状は特に限定されるものではなく、本発明の範囲内で設計変更可能である。
なお、この透明板ガイド面55の奥行き方向と高さ方向の幅は遊技機内の他の部材との干渉がない範囲内で最大限確保すると好ましい。
また本実施例では、回動軸側保持部材12の側方に傾動制限部56を備えている。
傾動制限部56は、前記透明板嵌装可能部15の上方から前記開放側保持部材13に沿って嵌装中の透明板4が回動軸10方向へと傾動する傾動作動を制限する。
すなわち、例えば、開放側保持部材13に沿って透明板4を嵌装している最中に、透明板4が回動軸10方向に傾き、透明板4の下方側が前記保持部材13から離脱したとすると、そのまま回動軸10方向へと傾いた状態で移動してしまうことがある。このとき、透明板4が奥行き方向(下部分の保持部材に交差する方向)にずれることなく傾動した場合には、回動軸側保持部材12にて傾動が制限されるが、奥行き方向にずれた状態で傾動してしまうと、回動軸側保持部材12を避けて移動してしまうため、回動軸10方向に位置する他の部材に接触して透明板を破損したり、あるいは接触した他の部材を破損したりしてしまう虞がある。また、回動軸10方向に傾動した状態のまま閉扉してしまうことによる透明板4等の損傷の虞もある。
また、回動軸側保持部材12方向に傾動したような場合であっても、この種の遊技機にあっては、上述したとおり回動軸側保持部材12の中央部分は、ヒケ等の防止のために一部切欠かれている。
従って、上述した通り、傾動移動する透明板4が、回動軸側保持部材12方向へと移動したとしても、このような回動軸側保持部材12の切欠き部分12cに透明板4が進入してしまい、その傾動状態のまま回動軸10方向へと移動してしまうことがある。これでは、上述した不具合が同様に生じてしまう虞がある。
そこで、本実施例ではこのような傾動制限部56を備えて、透明板4の落下防止の実効を図るものとしている。
また、この種の遊技機にあっては、透明板保持枠3を閉扉したときに、該透明板保持枠3と遊技機本体枠(外枠1と内枠2からなる)との間にわずかな隙間が生じてしまう。
このようなわずかな隙間は、不正行為者の標的にされ易く、その隙間から針金などの異物を挿入して不正操作をしたり、あるいは嫌がらせから異物を侵入したりすることもある。本実施例では、このような不正行為などを阻止することも可能である。
傾動制限部56は、透明板保持枠3のベース板3dの裏面側で、回動軸側保持部材12の側端に近接して一体に立設され、前記透明板保持枠3と略同一高さ寸法を有する。
また、傾動制限部56は、回動軸側保持部材12よりも奥行き方向奥側(後方)に、所定領域突出している。
本実施例の傾動制限部56は、回動軸側保持部材12の側端近傍で、該保持部材12と直交状に位置する横壁56aと、該保持部材12と平行状に位置する縦壁56bとからなる横断平面視略L字形状を有している。なお、図中56cは、前記横壁56aと縦壁56bの高さ方向にわたり、所定領域毎に補強上で設けられているリブである。
なお、この縦壁56bの回動軸側保持部材12の端縁から突出する程度は特に限定はされないが、遊技機内の他の部材との干渉がない範囲内で最大限突出できるようにすることが好ましい。また、本実施例では、図示しないが、この傾動制限部56の透明板接触領域に、離脱した透明板4の接触時の衝撃を緩和する緩衝部材を備えることも本発明の範囲内である。緩衝部材としては、離脱時の透明板の衝撃を吸収緩和し得るものであれば、ゴム、合成樹脂など所定の材料から構成されるものが適用可能である。配設領域も限定されず、透明板受面52の全域であっても、部分的であってもよい。
開放側保持部材13は、例えば透明板保持枠3の回動軸10側に向けて開放した二本の平行なレール部13a,13aを内面側に備えて窓部9の縦方向開口幅H1よりも長尺状に樹脂材料をもって形成されており、該夫々のレール13a,13aの上下端部は上下方向に向けて開放されている。
そして、前記透明板保持枠3裏側の開放側16(図2乃至図4にて、透明板保持枠3の裏側から見て正面視左側)にて、透明板保持枠3の開放側縦枠部3bと平行で、かつ窓部9よりも開放側16寄りに取り付けられている。なお、開放側保持部材13のレール部13aは、前記回動軸側保持部材12のレール部12aと、その開口側を相対向して位置するものとしている。
そして、本実施例では、図3及び図10に示すように、長さ方向の略中心位置に、後述する移動補助部材25を横方向に摺動可能に挿入配設する移動補助部材用貫通孔17が外面側から内面側に貫通して設けられている。
移動補助部材用貫通孔17は、図3及び図10に示すように、移動補助部材25の本体26及び該本体26に備えられた脱落防止部39が挿通可能な長尺矩形状の第一貫通孔18と、該移動補助部材25に備えられた保持部45が挿通可能な幅狭矩形状の第二貫通孔19で構成されている。この第二貫通孔19は、本実施例では、第一貫通孔18の上下方向両側に一つずつ設けられている。
また、この第一貫通孔18には、図10に示すように、第一貫通孔18の上下方向両側縁内面に、前記脱落防止部39の脱落防止用係止片42が係止可能な脱落防止用係止受部18aを備えている。また、各第二貫通孔19には、第二貫通孔19の上下方向側縁内面に、前記保持部45の保持用係止片48が係止可能な保持用係止受部19aを備えている。
前記脱落防止用係止受部18aと保持用係止受部19aの夫々の係止面18b,19b位置は、本実施例では、同一平面上に備えられるのではなく、図10に示すように、横方向に前後して備えられており、本実施例では、前記脱落防止用係止受部18aの係止面18bが、保持用係止受部19aの係止面19bよりも開放側16に備えられている。なお、脱落防止用係止片42と保持用係止片48の長さを調整することによって、前記脱落防止用係止受部18aと保持用係止受部19aの夫々の係止面18b,19b位置を同一平面位置とすることも可能である。
下部分側保持部材14は、図2乃至図9に示すように、例えば透明板保持枠3の上端側に向けて開放した二本の平行なレール部14a,14aを内面側に備えて窓部9の横方向開口幅W1よりも長尺状に金属材料をもって形成されており、該夫々のレール部14aの左右端部は左右方向に向けて開放されている。
そして、前記透明板保持枠3の下部分(図2にて、透明板保持枠3の裏側から見て正面視下側)にて透明板保持枠3の横枠部3cと平行で、かつ窓部9よりも下方に取り付けられている。この場合、レール部14aの開口位置は、前記回動軸側保持部材12のレール部12aと開放側保持部材13のレール部13aと直交して連通している。
図2に示すように、前記回動軸側保持部材12の内面側と開放側保持部材13の内面側の間隔L1は、前記透明板嵌装可能部15の透明板保持枠3の開放側16に寄せた状態で上方から嵌装した透明板4を、前記透明板保持枠3の回動軸10側に移動(図2で向かって右方向へ移動)させることによって透明板取付位置20に取り付けるための移動空間L2を確保して構成されている。
すなわち、回動軸側保持部材12の内面側と開放側保持部材13の内面側の間隔L1は、嵌装される透明板4の横幅W2よりも大きく構成されている(図2参照)。
そして、本実施例において、前記回動軸側保持部材12の上端には、図2乃至図4に示すように、透明板嵌装可能部15からの透明板4の所定範囲における嵌装を阻止する嵌装阻止部21が設けられている。
嵌装阻止部21は、本実施例において、回動軸側保持部材12の上端を覆う程度の平板状に、該回動軸側保持部材12の上端に一体成形されている。
従って、本実施例では、嵌装阻止部21の遊端側21aと開放側保持部材13との間で形成された空間L3を透明板嵌装可能部15としている。
透明板嵌装可能部15の横幅(前記空間L3)は、本実施例では、前記透明板4を嵌装可能に透明板4の幅寸法(横幅W2)と略等しく構成されている。
また、前記回動軸側保持部材12の上方には、前記透明板取付位置20に透明板4を取り付けた状態で、該透明板4の上方への離脱を阻止する離脱阻止部22が備えられている。
なお、本実施例において離脱阻止部22は、回動軸側保持部材12と一体成形されている前記嵌装阻止部21が兼ねている。
すなわち、前記嵌装阻止部21は、透明板嵌装可能部15の上方から透明板4を嵌装する際には、その嵌装阻止部21が備えられている分だけ、開放側16に寄った位置から透明板4を嵌装させることとなるため、ランプ飾り24やスピーカ23及びこれらの配線等との干渉を極力避けることができ、また、嵌装した透明板4が透明板取付位置20に到達した後には、前記嵌装阻止部21が、透明板4の上方への移動を阻止する離脱阻止部22として作用する。
前記透明板保持枠3に備えられる移動補助部材25は、図3及び図10乃至図13に示すように、透明板保持枠3に設けられた移動補助部材用貫通孔17に、横方向にスライド可能(開放側16から回動軸10側に向けてスライド可能)に備えられており、透明板嵌装可能部15から嵌装した透明板4を、回動軸10側の透明板取付位置20へと摺動移動させる。
移動補助部材25は、前記移動補助部材用貫通孔17にスライド自在に嵌り合うように、例えば合成樹脂材をもって形成した移動補助部材本体26と、該本体26の側方に、該本体26と同一材料をもって一体成形された一対の脱落防止部39と一対の保持部45とで構成されている。
移動補助部材本体26は、例えば本実施例によると、図11及び図12に示すように、長尺矩形状の操作部27と、該操作部27の前面両端部に保持部配設スペース28,28を残して立上げ形成した第一立上り部29と、該第一立上り部29の前面から段差をもって立上げ形成した第二立上り部30と、該第二立上り部30の前面両端部に脱落防止部配設スペース31,31を残して立上げ形成した先端部32とで構成されており、該先端部32には、前記透明板4と当接する長尺平坦状の当接部33を備えて構成されている。
また、本実施例では、移動補助部材本体26は、内部に支持部34を備えるとともに、該支持部34と操作部27との間を中空状に形成して構成されている。
当接部33は、本実施形態では、二枚の透明板4,4を同時に押圧して摺動させることの可能な幅をもって構成されているとともに、前記透明板4からの衝撃を緩衝する緩衝部35構造を備えている。
緩衝部35は、例えば所定の肉厚を有するゴム若しくは軟質合成樹脂材からなる板状部材で構成され、前記先端部32の前面全域に備えられている。なお、緩衝部35は、透明板4からの衝撃を吸収できる材料で構成されるものであれば特に限定はされず設計変更可能である。
本実施例では、当接部33全体を弾性部材からなる緩衝部35としているが、当接部33の前面の一部に別途形成した緩衝部を貼着してなるものであってもよく、あるいは断続状の複数部材で構成されているものであってもよく、少なくとも透明板4と当接する面が弾性部材からなるものであれば本発明の範囲内で設計変更可能である。
また、本実施例では、透明板4の側面を透明板保持枠3の開放側16位置から押圧することにより摺動させるとともに、該透明板4を透明板取付位置20にて取り付けた状態で、該透明板4を回動軸10方向へと付勢する付勢部材36を備えている。
付勢部材36は、図11に示すように、前記移動補助部材本体26の内部に備えた支持部34と、前記当接部33とにわたって配設された連結部材(ボルト)37と、該連結部材37の軸外周に巻回されて、支持部34の当接部対向面側34aと当接部33の支持部対向面側33aとにわたって介在された弾性部材(バネ)38とからなる。なお、連結部材37の後端には、支持部34の外面側に突き当てられる抜止め阻止部(ボルト頭)37aが備えられている。
前記連結部材37は、支持部34の挿通孔34b内を孔方向に移動可能に配設されるとともに、その先端側を前記当接部33に固定して備えられている。
従って、当接部33は、透明板4を押圧した時に、該当接部33先端の緩衝部35に押圧力(衝撃)が掛かるが、押圧力によって支持部34側(開放側16)に向けて緩衝部35が弾性変形して衝撃を緩衝する。そして、透明板4を透明板取付位置20に到達させた時に、弾性部材38が圧縮されてその反発力を介して当接部33によって透明板4を回動軸側保持部材12のレール部12aに緊密に押圧する(図11で実線は弾性部材38が圧縮されて当接部33が後退している状態を示し、破線は押圧されていない状態で、当接部33が前進している状態を示す。)。
なお、本実施例では、付勢部材36を構成する連結部材37と弾性部材38を、上下方向に一定間隔をあけて夫々一組ずつ備えているが、連結部材37と弾性部材38からなる構成を一組のみ設けるものであっても、あるいは二組以上設けるものであってもよく、本発明の範囲内で設計変更可能である。
脱落防止部39は、透明板保持枠3からの移動補助部材25の脱落を防止するもので、本実施例では、次に示す構成を採用している。
脱落防止部39は、例えば本実施例では図11及び図12に示すように、夫々前記移動補助部材本体26の上下の脱落防止部配設スペース31から直交状に突設し、弾性変形可能な平板状の舌片40と、該舌片40の先端外面に設けた係止部41を備えた脱落防止用係止片42を備えて構成されている。該係止部41は、前記舌片40の先端から外側に向けて傾斜状に形成したガイド面43と、該ガイド面43から舌片40の外面方向に向けて垂設された係止面44で構成されている。
前記脱落防止用係止片42の係止部41の係止面44が、透明板保持枠3に設けた脱落防止用係止受部18aに係止されることで移動補助部材25の脱落が防止されるとともに、舌片40を弾性変形させてその係止状態を解除することにより、前記脱落防止用係止受部18aより離脱して透明板保持枠3に対して移動補助部材25を取り外し可能としている。
保持部45は、例えば本実施例では図11及び図12に示すように、移動補助部材25を介して押圧している透明板4を透明板取付位置20にて保持するためのもので、本実施例では、次に示す構成を採用している。
前記移動補助部材本体26の上下の保持部配設スペース28,28から直交状に突設し、弾性変形可能な平板状の舌片46と、該舌片46の先端外面に設けた係止部47を備えた保持用係止片48を備えて構成されている。該係止部47は、前記舌片46の先端から外側に向けて傾斜状に形成したガイド面49と、該ガイド面49から舌片46の外面方向に向けて垂設された係止面50で構成されている。
前記保持用係止片48の係止部47の係止面50が、透明板保持枠3に設けた保持用係止受部19aに係止されることで移動補助部材25の開放側16方向への移動を阻止して透明板4を所定の取付位置20に保持させるとともに、舌片46を弾性変形させてその係止状態を解除することにより、前記保持用係止受部19aより離脱して透明板4の透明板取付位置20における保持状態を解除可能としている。
また、本実施例では、脱落防止部39と保持部45の両構成により、移動補助部材25が透明板4を透明板取付位置20にて保持しているとき(図13(b)の状態)には、透明板保持枠3の裏側にて開放側16端部から移動補助部材25が突出することなく保持されるものとし、移動補助部材25を開放側16に移動させて透明板4を取り外した状態のままのとき(図13(a))には、移動補助部材25が透明板保持枠3の開放側16端部から突出した状態となるように構成している。従って、前記したように透明板4を透明板取付位置20に保持した状態であれば遊技機本体枠に対して透明板保持枠3が閉扉可能であるが、移動補助部材25を開放側16に移動させて透明板4をはずした状態のままでは、開放側16端部から突出する移動補助部材25が邪魔になって閉扉不可能である。これにより、透明板4の取り付け忘れや取付位置へのセット忘れを作業者に注意させることができる。
移動補助部材25は、本実施例において、透明板保持枠3の長さ方向略中央位置に備えられているが、その配設位置は特に限定されず任意である。
移動補助部材25は、本実施例において、前記透明板保持枠3に備えられているが取付位置には特に限定されない。また、透明板移動作業の度に用いられる別個の構成としてもよく本発明の範囲内で設計変更可能である。
本実施例において、移動補助部材25は、透明板4を押圧して横方向(回動軸10方向)へ移動させる構成としているが、他の構成を採用することを何等妨げるものではなく、例えば、透明板4を透明板嵌装可能部15の上方から挟持して横方向へとスライド移動させる構成とすることも可能である。
なお、本実施例では移動補助部材25を用いる実施の一例を説明したが、移動補助部材を用いない構成を採用することも本発明の範囲内である。
脱落防止部39と保持部45は、移動補助部材25と一体成形されていなくともよい。
なお、本実施例では、前記脱落防止部39に、弾性変形可能な脱落防止用係止片42を備えるとともに、透明板保持枠3に、前記脱落防止用係止片42に係止される脱落防止用係止受部18aを備えた形態を採用するが、少なくとも、透明板保持枠3と脱落防止部39のうちのいずれか一方に脱落防止用係止片を、他方に脱落防止用係止受部を備えるものであればよく限定されず、また、透明板保持枠3と脱落防止部39の双方に、夫々脱落防止用係止片と脱落防止用係止受部を備える形態も採用可能である。
なお、本実施例では、前記保持部45に、弾性変形可能な保持用係止片48を備えるとともに、透明板保持枠3に、前記保持用係止片48に係止される保持用係止受部19aを備えた形態を採用するが、少なくとも、透明板保持枠3と保持部45のうちのいずれか一方に保持用係止片を、他方に保持用係止受部を備えるものであればよく限定されず、また、透明板保持枠3と保持部45の双方に、夫々保持用係止片と保持用係止受部を備える形態も採用可能である。
なお、本実施例では脱落防止部39と保持部45を備える実施の一例を説明したが、脱落防止部39と保持部45を備えない構成を採用することも本発明の範囲内である。
さらに、本実施例では、脱落防止部39の脱落防止用係止片42が、開放側保持部材13の脱落防止用係止受部18aに係止されている状態のとき、移動補助部材25の一部が透明板保持枠3の開放側16端部から突出し、該突出部分(図13(a)で突出部分を符号W3で示す)が邪魔となって透明板保持枠3の閉扉が不可能であるとすることによって、透明板4の取付け忘れや取付位置へのセット忘れを作業者に注意させる構成としているが、このような構成を採用しないことも本発明の範囲内である。すなわち、脱落防止部39の脱落防止用係止片42が、開放側保持部材13の脱落防止用係止受部18aに係止されている状態のときであっても、移動補助部材25が透明板保持枠3の開放側16端部から突出しない構成とすることも可能である。
なお、実施例1では、回動軸側保持部材12の上端に透明板嵌装阻止部21・離脱阻止部22を一体的に備える形態としているが、いずれか一方のみを備える形態であってもよく、またいずれをも備えない形態を採用することも本発明の範囲内で可能である。さらに、透明板嵌装阻止部21・離脱阻止部22は、回動軸側保持部材12と別体に形成されているものであってもよい。
また、前記離脱阻止部22は、回動軸側保持部材12と別部材によって構成され、下方にのみ可動可能に取り付けられ、上方への可動は阻止される構造を採用することも本発明の範囲内で可能である。
すなわち、特に図示はしないが、例えば二枚の透明板の上端を同時に覆う程度の前後方向幅をもって板状に形成するとともに、回動軸10側の端縁を回動可能に回動軸側保持部材12の上端に軸支して離脱阻止部を構成することも可能である。そして、該離脱阻止部は、弾性部材によって前記軸支部分を中心に上方に付勢させ、回動軸側保持部材12の上端には、開放側保持部材13方向に向けて延設した左右の支持部と、該支持部から水平方向に対向する前後の抑え舌片を突設し、該前後の舌片に前記離脱阻止部の上面の少なくとも一部が当接して上方への可動を阻止する構成が一例として挙げられる。
なお、本実施例では付勢部材36を備える実施の一例を説明したが、付勢部材36を備えない構成を採用することも本発明の範囲内である。
ここで、図に基づいて透明板の着脱作業の一例、および透明板の着脱作業時に透明板が離脱した場合の透明板落下防止部と傾動制限部の作用について説明する。
まず、透明板保持枠3を回動軸10を支点に回動させて開放する。
そして、透明板4を、透明板保持枠3裏側の保持部材11上方から嵌装する。このとき、回動軸側保持部材12の上端には嵌装阻止部21が備えられていることから、該嵌装阻止部21を避けなければ透明板4は保持部材11内に嵌装できない。
従って、透明板4の嵌め込み作業にあっては、図2乃至図4に示すように、必然的に嵌装阻止部21を避けて、該嵌装阻止部21の分だけ回動軸10側から離れた位置に開放されている透明板嵌装可能部15から透明板4の嵌め込み作業を行うこととなる。これにより、ランプ飾りやスピーカなどの演出装置(本実施例にあっては、内枠2の上方に備えたスピーカ23)及び透明板保持枠3に備えられた演出装置(本実施例にあってはランプ飾り24)と接続するための配線などに干渉する虞も少なくなる。
そして、保持部材11内に嵌装された透明板4は、次に移動補助部材25によって透明板取付位置20方向へと押圧して摺動される。すなわち、図13(a)及び図14(a)に示すように、透明板嵌装可能部15から嵌装した状態の透明板4は、開放側保持部材13に沿って位置し、そして移動補助部材25は、透明板保持枠3に設けられている第一貫通孔18内を予め開放側16方向へと突出状に移動させて待機状態とするとともに、脱落防止部39の脱落防止用係止片42が、透明板保持枠3に設けられている第一貫通孔18の脱落防止用係止受部18aに係止して脱落することなく保持されている。
そして、図13(a)及び図14(a)に示す状態から、図13(b)及び図14(b)に示すように、移動補助部材25を回動軸10側方向(図面にて矢印で示す右方向)へと移動させるとともに、該移動補助部材25の当接部33によって透明板4を回動軸側保持部材12方向へと押圧移動させて透明板取付位置(回動軸側保持部材12のレール部12a)20へと押圧配設する。このとき、当接部33に掛かった透明板4との衝撃は緩衝部35の弾性変形によって緩衝される。
そして、透明板4が透明板取付位置20に到達したときに、付勢部材36の弾性部材38が圧縮され、その反発力を介して当接部33が透明板4を回動軸側保持部材12のレール部12aに緊密に押圧し、透明板4のぐらつきを無くす。
そして、保持部45の保持用係止片48が、透明板保持枠3に設けられている第二貫通孔19裏面側の保持用係止受部19aに係止される。
これにより、移動補助部材25は透明板4を透明板取付位置20に押圧保持するとともに、前記保持用係止片48が前記保持用係止受部19aに係止されて移動補助部材25と透明板4の開放側16への移動が阻止される。
また、このとき、透明板4を手などで上方へスライドさせようとしても、透明板4の上端は離脱阻止部22に当接し、透明板4の上方への移動が阻止されスライド不能となっている。このため、透明板4を上方へスライドさせてピアノ線などを挿入させるなどの不正を防止することができる。
本実施例によれば、このような構成及び作用効果を奏するため、先行技術との関係において次のような課題を解決することが出来る。すなわち、透明板嵌装部を介して透明板を上方より嵌装する際に、前記回動軸10側に取り回されている各種配線や、遊技機本体枠上方のランプ飾り,スピーカなどに干渉する虞があることから、これら干渉による不都合を解消するためには、回動軸10側に備えられる保持部材を、該回動軸10側から十分に離した位置に備えて透明板保持枠における回動軸10側のスペースを十分に確保しなければならない。このような状況下では、透明板の取り付け位置が限定されてしまうため、回動軸10側の透明板保持枠内側における視認性が低下し、遊技盤における装飾効果を向上させることが困難であった。
本実施例に開示の遊技機によれば、透明板保持枠3の回動軸10側(ヒンジ側)により近い位置に回動軸側保持部材12を備え、透明板4を回動軸10側により近い位置に取り付けることができる。従って、前記回動軸10側における遊技盤の視認性を向上することができるため、遊技機の装飾効果を向上させることが可能となる。
また、本実施例によれば、透明板4を嵌装している最中に、該透明板4が開放側保持部材13から離脱すると、透明板4と下部分側保持部材14との平面上での位置関係が異なってしまう。このような状況下では、透明板4は、保持部材から遊技機外へと落下してしまう。
しかし、その落下途中に配設した透明板落下防止部51の透明板受面52によって透明板4が受け止められるため、遊技機から落下することを防止することができる。また、本実施例によれば、透明板受面52によって受け止められた透明板4を、該透明板受面52から高さ方向に立設した透明板支持部53によって奥行き方向のずれ落ちが防止できる。
また、透明板受面52よりも奥行き方向に透明板4がずれて落下しても、本実施例によれば透明板受面52から連続して立設している透明板支持部53の上端からさらに奥行き方向に連続して設けられている透明板案内部54によって透明板4を受けることができるため、透明板4の落下防止が有効に図り得る。
さらに、本実施例によれば、その透明板案内部54に透明板受面52に向けて傾斜状の透明板ガイド面55を有しているため、該透明板ガイド面55で受けた透明板を透明板受面52方向へと案内し、透明板支持部53によってずれ落ちを防止することができる。
さらに、透明板4を開放側保持部材に沿って嵌装している最中に、透明板4が回動軸10方向に傾き、透明板4の下方側が前記保持部材から離脱したとすると、そのまま回動軸10方向へと傾いた状態で移動してしまうことがある。このとき、奥行き方向にずれた状態で傾動してしまうと、回動軸10側の保持部材を避けて移動してしまうため、回動軸10方向に位置する他の部材に接触して透明板4を破損したり、あるいは接触した他の部材を破損したりしてしまう虞がある。
しかし、本実施例によれば、回動軸側保持部材の側端で、該回動軸側保持部材よりも奥行き方向に突出している傾動制限部が、その回動軸10方向に傾いてずれた透明板4を受けて、それ以上の進行を阻止できる。従って、離脱した透明板4が他の部材と接触したりすることも阻止できる。
また、回動軸10方向に傾動した状態のまま閉扉してしまうことによる透明板4等の損傷の虞もなく安全性に優れている。
また、回動軸10側の保持部材方向に傾動し、回動軸側保持部材の切欠き部分に透明板4が進入したとしても、傾動制限部によってそれ以上の進行を阻止することができる。
また、透明板保持枠を閉扉したときの、該透明板保持枠と遊技機本体枠(外枠と内枠からなる)との間に生じるわずかな隙間から針金などの異物を挿入して不正操作をしたり、あるいは嫌がらせから異物を侵入したりしようとしても、本実施例によれば回動軸側保持部材の近傍で、透明板保持枠の高さ寸法と略同一寸法をもって備えられている傾動制限部が、遊技機内への異物の侵入を阻止する。
「変形例1」
上述した実施例1は本発明の一例であって、次の構成を採用することも可能である。
透明板落下防止部51の透明板受面52は、本実施例では、下部分側保持部材14と略平行な平坦面としているが、離脱した透明板4を上面にて受けることが可能な面を有しているものであれば良く、図示例に何等限定されず、例えば透明板離脱防止片12bの外側の面に向けて傾斜する面としても良く、あるいは側面視略V字形状やU字形状に形成することも可能である。
また、上述した側面視V字形状やU字形状の外側の一片を側面視S字状に形成し、その弾性を利用してその側面視S字状の一片を透明板離脱防止片12bに押圧する構成を採用してもよい。このような構成によれば、離脱した透明板4を挟持して透明板4の落下を有効に防止できる。
また、本実施例では、透明板受面52の端縁全域から透明板支持部53を立設しているが、一部若しくは断続的に立設する形態であってもよく、また、その立設高さも特に限定されない。
さらに、本実施例では、透明板受面52の端縁から略垂直に立設しているが、傾斜状に立設する形態であってもよい。その場合の傾斜状態も、基端側から外方に向けて昇り傾斜状であっても、基端側から透明板離脱防止片12b方向に向けて昇り傾斜状であってもよい。
また、前記実施例では、透明板支持部53の上端に透明板案内部54を備えているが、透明板案内部54がなく前記透明板支持部53のみで構成されていてもよい。
また、前記実施例では、透明板案内部54の透明板ガイド面55を透明板受面52方向に向けて下り傾斜状に形成しているが、透明板ガイド面55は傾斜していなくてもよい。
また、透明板ガイド面55の傾斜角度は、透明板保持枠3の開放側寄りの端部55aから回動軸10側寄りの端部55bまでにおいて同一傾斜角度でないものも本発明の範囲内であり、例えば前記開放側寄りの端部55aから回動軸10側寄りの端部55bに行くにしたがって、傾斜が緩やかになっているものや、逆に傾斜がきつくなっているものも本発明の範囲内である。
また、前記実施例では透明板ガイド面55は開放側寄りの端部55aから回動軸10側寄りの端部55bに向けて昇り傾斜状に形成しているが、昇り傾斜状でなくてもよい。また、前記実施例では、透明板ガイド面55は開放側寄りの端部55aから回動軸10側寄りの端部55bに向けて幅広状に形成しているが、幅広状に構成されていなくてもよい。
前記実施例では、透明板受面52から透明板支持部53を立設しているが、透明板支持部53がなく前記受面52のみで構成されていてもよい。
「変形例2」
前記実施例では、傾動制限部56をベース板3dの裏面側から一体に立設しているが、回動軸側保持部材12の周囲に一体に立設することも可能である。
また、ベース板3dや回動軸側保持部材12とは別体に形成し、別途取付固定するものであってもよい。
本実施例では、透明板保持枠3と略同一高さ寸法をもって立設しているが、透明板4が離脱する虞のある位置にのみ設けるものであればよく、また断続的に立設してもよい。
さらに、傾動制限部56の外側に返しを設けて異物の侵入をさらに困難なものとすることも可能である。
本発明遊技機の概略を示す全体斜視図。 透明板を嵌装した状態の透明板保持枠の背面図。 透明板を嵌装した状態の透明板保持枠を裏側から見た状態の斜視図。 透明板を嵌装した状態の透明板保持枠を裏側から見た状態の斜視図。 透明板を嵌装した状態の透明板保持枠の横断平面図。 図5の要部を示す拡大断面図。 要部を示す部分拡大背面図。 要部を示す背面部分拡大斜視図。 要部を示す背面部分拡大斜視図。 移動補助部材用貫通孔を拡大して示す部分斜視図で、(a)は移動補助部材挿入方向から見た状態を拡大して示し、(b)は裏側から見た状態を拡大して示す。 移動補助部材の概略正面図。 移動補助部材の概略斜視図で、(a)は操作部方向から見た状態の斜視図、(b)は当接部方向から見た状態の斜視図。 移動補助部材の作動状態を示す部分拡大概略図で、(a)は移動補助部材を開放側に移動させるとともに、脱落防止用係止片が脱落防止用係止受部に係止されている状態、(b)は移動補助部材回動軸側に移動して透明板を取付位置に押圧するとともに、保持用係止片が保持用掛止受部に係止されている状態を示す。 透明板の取り付け作動状態の概略図で、(a)は透明板を透明板嵌装可能部から嵌装した直後の状態を示し、(b)は透明板が透明板取付位置に移動して押圧保持されている状態を示す。 透明板の嵌装状態を示す一部省略斜視図で、(a)は回動軸側保持部材の上端付近を拡大して示し、(b)は開放側保持部材の上端付近を拡大して示す。 本実施例の透明板落下防止部の作用を示す概略背面図。 従来例の透明板嵌装状態を示す概略背面図。
符号の説明
3 透明板保持枠
4 透明板
10 回動軸
11 透明板保持部材
12 回動軸側保持部材
13 開放側保持部材
14 下部分側保持部材
15 透明板嵌装可能部
51 透明板落下防止部
52 透明板受面
53 透明板支持部
54 透明板案内部
55 透明板ガイド面

Claims (9)

  1. 遊技機本体枠の一側を回動軸として回動可能に透明板保持枠が取り付けられ、該透明板保持枠は、裏側に備えた保持部材を介して透明板を着脱可能に保持し、
    前記保持部材は、前記透明板保持枠裏側の回動軸側に備えた回動軸側保持部材と、開放側に備えた開放側保持部材及び下部分側に備えた下部分側保持部材とで構成され、上部分を開放することにより透明板嵌装可能部を構成し、前記透明板嵌装可能部から前記下部分側保持部材方向に向けて透明板を差し込んで嵌装する遊技機であって、
    前記回動軸側保持部材と開放側保持部材との間隔は、
    前記透明板嵌装可能部の上方から前記開放側保持部材に沿って嵌装した透明板が下部分側保持部材に到達した後に、該下部分側保持部材に沿って前記回動軸側保持部材方向に移動可能な移動空間が確保されており、
    前記開放側保持部材に備えられ、開放側から回動軸側に向けて移動可能な移動補助部材を有し、
    前記透明板は、前記移動補助部材を開放側から回動軸側へと移動させることにより、前記移動可能空間を開放側から回動軸側の透明板取付位置へと移動させられ、
    前記透明板嵌装可能部の上方から前記開放側保持部材に沿って嵌装中の透明板が、前記開放側保持部材から離脱し、該離脱した透明板と前記下部分側保持部材との平面上での位置関係が異なり、遊技機の奥行き方向で、保持部材から後方への落下を防止する透明板落下防止部を備え、
    前記透明板落下防止部は、保持部材よりも遊技機の奥行き方向で後方に突出して備えられることにより、保持部材から落下する透明板を受けて落下を防止することを特徴とする遊技機。
  2. 透明板落下防止部は、離脱した透明板を上面にて受ける透明板受面を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 透明板落下防止部は、下部分側保持部材の近傍に備えられたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 透明板落下防止部は、透明板受面で受け止めた透明板を支持する透明板支持部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機。
  5. 透明板受面よりも遊技機の高さ方向で高い位置で、かつ透明板受面よりも遊技機の奥行き方向で後方に突出し、離脱した透明板を受けるとともに、前記透明板受面へと案内する透明板案内部を備えたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 透明板案内部は、透明板受面方向へ向けて下り傾斜状の透明板ガイド面を有していることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 透明板ガイド面は、透明板保持枠の開放側寄りの端部から回動軸側寄りの端部へ向けて昇り傾斜状に構成されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
  8. 透明板ガイド面は、透明板保持枠の開放側寄りの端部から回動軸側寄りの端部に行くに従って、幅広状に形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の遊技機。
  9. 透明板落下防止部は、保持部材と一体に設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の遊技機。
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