JP4272955B2 - 扉の開き角度規制装置 - Google Patents

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本発明は、例えば住宅のクローゼット等の開口部に開閉自在に設けられる扉の開き角度を規制する扉の開き角度規制装置に関する。
扉の開き角度規制装置は、例えば特許文献1に見られるように、扉枠(開口縁)の上の部材として設けた上レール(案内レール)に沿って移動自在に配した移動体と、扉枠(開口縁)に回動自在に取り付けられた扉の上面と上記移動体とに両端部を回動自在に連結したアームと、上レール(案内レール)の扉の回動軸側の端部と移動体との間に固定され、扉を開いた時に移動体が当接するストッパとを備えている。
特公平07-113299号公報(2〜3頁、図8)
特許文献1の開き角度規制装置は、左右の縦枠間の上下端に上下レールを架設して全体を矩形状に枠組みし、高い寸法精度で組み付けられる扉枠に建て付けるドア、例えば、浴室ドアや玄関ドアへの使用に適している。しかし、建物内部のクローゼット等の扉には高い気密性が要求されないから、クローゼット等の開口部は寸法誤差が比較的大きくなりやすく、コストが高くつく特許文献1の開き角度規制装置を用いた扉枠はクローゼット等の扉に適さない。
クローゼット等の開口部では、扉との間に大きな隙間が発生することがあるので、扉の建付位置を上下や左右に調整可能な構造とし、上記隙間を目立たなくしている。このように扉の上下建付位置を調整しようとした場合、開き角度規制装置のアームは、両端の連結部分の高さ位置が相対的に変化してしまうので、アームの連結部やアームそのものに変形や破損が生じ、扉の開閉操作に支障を来してしまう虞があった。そこで、寸法精度の低いクローゼット等の開口部に対し、アーム両端の連結部分の高さの相違を吸収しうる開き角度調整装置を開発するため、検討した。
検討の結果開発したものが、住宅の開口部へ開閉自在に建て付けた扉に固着する扉取付具と、前記開口部上縁に取り付けた案内レールに沿って移動自在な移動体と、前記案内レールに固着して移動体の移動範囲を制限するストッパと、両端の移動体側回動軸部及び扉側回動軸部を扉取付具及び移動体それぞれへ水平回動自在に連結したアームとからなり、移動体側回動軸部又は扉側回動軸部の少なくとも一方を扉取付具又は移動体へ上下動自在に連結し、前記移動体側回動軸部又は扉側回動軸部の上下動範囲を扉の建付高さ調整に伴う扉の上下動範囲以上とした扉の開き角度規制装置において、アーム、棒体の両端部を同方向かつ直角に折り曲げて移動体側回動軸部及び扉側回動軸部を形成してなり、移動体側回動軸部を移動体に穿孔した移動体側連結孔に下方から、扉側回動軸部を扉取付具に穿孔した扉側連結孔に下方からそれぞれ挿通し、各連結孔から突出する移動体側回動軸部及び扉側回動軸部の部位に各連結孔より大径の移動体側抜止部及び扉側抜止部を設けた扉の開き角度規制装置である。
ームは、(1)移動体側抜止部から棒体の折り曲げた角部までの長さを移動体側回動軸部の上下動範囲とし、前記移動体側回動軸部の上下動範囲を扉の建付高さ調整に伴う扉の上下動範囲以上とする、(2)扉側抜止部から棒体の折り曲げた角部までの長さを扉側回動軸部の上下動範囲とし、前記扉側回動軸部の上下動範囲を扉の建付高さ調整に伴う扉の上下動範囲以上とする、又は(3)移動体側抜止部から棒体の折り曲げた角部までの長さを移動体側回動軸部の上下動範囲とし、扉側抜止部から棒体の折り曲げた角部までの長さを扉側回動軸部の上下動範囲として、前記移動体側回動軸部の上下動範囲と扉側回動軸部の上下動範囲との和を扉の建付高さ調整に伴う扉の上下動範囲以上にするとよい。
本発明によれば、扉の建付位置を上下に調整しても、アームの移動体側回動軸部又は扉側回動軸部が上下動して、扉の建付高さ調整に伴う扉の上下動を吸収することにより、アームの移動体側回動軸部又は扉側回動軸部はもとより、アームそのものに変形や破損が起こらず、扉の開閉操作に支障を来してしまう恐れをなくすことができる。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。図1は本発明の開き角度調整装置を取り付けた扉2の側面図、図2は同扉2の上端面側を表した平面図、図3は同扉2の下端面側を表した平面図、図4は同扉2の上端面側を表した斜視図、図5は同扉2の下端面側を表した斜視図、図6は同扉2の上端面側を表した一部破断正面図、図7は図6中A−A断面図、図8は図6中B−B断面図、図9は上ピボット具8の扉2に対する取付関係を表した分解斜視図であり、そして図10は開き角度調整装置の上下動の様子を表した要部断面図である。
本例の開き角度調整装置は、開口部1に一側端を軸に旋回可能に取り付けられた扉2の開き角度を調節可能にする。具体的な開き角度調整装置は、開口部1の上縁に設けた案内レール3に沿って移動可能に取り付けた移動体4と、一端の移動体側回動軸部5aを扉2の上部に、他端の扉側回動軸部5bを移動体4にそれぞれ回動自在に連結したアーム5と、案内レール3に取り付けられ扉2を開いた際に移動体4が当接して扉2の開きを止めるストッパ6とで構成される。
扉2は、前記案内レール3に取り付けた上ピボット受具7に対し、扉2の上端面に軸着され、この扉2の背面側で水平旋回可能な上ピボット具8を下方から嵌入して拘束し、開口部1の側縁下端位置に固着した下ピボット受具9に対し、扉2の下端面に螺挿して下向きに突設した下ピボットピン10の先端を軸支して拘束し、その一側端を軸に旋回可能に建て付けている。
案内レール3は、開口部1の幅一杯にわたって設けられ、溝部が下向きに開口する断面コの字状をし、下端から内方へ向けて水平な下縁フランジ3bを突設した構造である。具体的には、一側端に上記上ピボット具8を嵌入して拘束する上ピボット受具7が、下縁フランジ3bを上下から挟み込む形に取り付けられている。
上ピボット受具7は、上ピボット具8を嵌入して拘束するポケットを有する本体7aの一側を下縁フランジ3bの下面側に宛てがい、下縁フランジ3bの上面側にナット体7bを挿入し、ネジ7cで両者を締め付けて挟着した構造で、ネジ7cを緩めると案内レール3に沿って移動させることができる。
上ピボット具8は、図9に見られるように、水平部分が扉2の上端面に枢着され、垂直部分が扉2の裏面側に配設される金属製のベース8aと、ベース8aの垂直部に上方へ付勢して弾支され、案内レール3に取り付けた上ピボット受具7へ嵌入する凸部材8bとからなる。扉2の上端面に設けた雌ネジ孔2aに螺挿するネジ8cは、ベース8aの水平部に穿設した軸孔8dに通して枢着し、扉2に対して相対的に水平旋回させる。
凸部材8bは、ベース8aの垂直部に昇降自在に嵌め込んだ樹脂製ブロックであり、上ピボット受具7へ嵌入する凸突起8eが上面に形成され、上方へ反発する圧縮ばね8fを遊嵌状態で嵌め込む孔8gを底面に穿孔し、この圧縮ばね8fをベース8aとの間に介装することで上方へ付勢して弾支している。また、この凸部材8bは、ベース8aに上下方向に延設した平行レール8hによって案内されるレール溝8iを側面に設けると共に、昇降範囲を規制するためにベース8aの差し込み孔8jから差し込んだ拘束ピン8kを挿通させる上下方向の長孔からなる拘束溝8mを貫設している。
ここで、扉2を開口部1に取り付ける際、圧縮ばね8fにより上方へ付勢されて案内レール3に対して相対的に突出した凸部材8b(図1参照)は、そのまま案内レール3に嵌入できないが、ベース8aに対して凸部材8bを手で押し下げることで凸突起8eの先端高さが案内レール3の下面より下がり、案内レール3の上ピボット受具7に嵌入できる。
扉2の一側端部の下面に突設した下ピボットピン10は、扉2に対して螺着したボルト体の頭部にピン10aを突設した構造であり、ピン10aを開口部1の側縁に固着した下ピボット受具9の軸支孔9aに回転自在に嵌め込んである。
以上の構成により、開口部1に旋回可能に建て付けた扉2は、下ピボットピン10を回転させ、扉2の下端面からの突出長を変化させることにより、上下方向の建付位置を調整する。このとき、上ピボット具8は、その凸部材8bが圧縮ばね8fにより上方へ付勢された状態で上下摺動可能に支持されているので、扉2の建付高さが変わっても、その摺動範囲内において、常に案内レール3に対して一定深さの嵌入状態が保たれる。
本発明の開き角度調整装置は、この扉2の建付高さ調整に伴って発生する扉2と案内レール3との上下位置変化に対応できる構造になっている。すなわち、アーム5の移動体4への連結部分、又はアーム5の扉2上部への連結部分の構造に工夫を加えることで、装置全体を上下に変位可能とし、扉2と案内レール3との上下位置変化を吸収させる。
アーム5は、両端を直角に折り曲げて移動体側回動軸部5a及び扉側回動軸部5bを形成した丸棒からなる。移動体側回動軸部5aは、移動体4の上下に貫通する移動体側連結孔4aに下方から差し込まれて回転自在に取り付けてある。移動体側回動軸部5aは、先端に取り付けた移動体側抜止部5cから丸棒の折り曲げた角部までの長さが上下動範囲となる。扉側回動軸部5bは、扉2の裏面にビス11,11によってネジ固定する扉取付具12の上下に貫通する扉側連結孔12aに下方から差し込まれて回転自在に取り付けてある。扉側回動軸部5bは、先端に取り付けた扉側抜止部5dから丸棒の折り曲げた角部までの長さが上下動範囲となる。
移動体4は、案内レール3内を摺動する部材で、前面及び後面の上下中間位置に案内レール3の下縁フランジ3bが嵌合するスライド溝4b,4bを形成した樹脂製ブロックからなる。移動体側回動軸部5aは、先端部にEリングを装着して移動体側抜止部5cとし、移動体側連結孔4aの上端部に形成した窪み4cに前記抜止部5cを係合させることで、抜け落ちないようにしている。このとき、移動体側回動軸部5aは、移動体4の移動体側連結孔4aの上下長より長くする(例えば1cm程度長くする)ことで、アーム5の上下移動を許容できる。
扉取付具12は、ビス11,11を通すネジ孔12b,12bが形成され、ビス11,11を扉2の上端裏面側に形成した下孔2b,2bに対して捩じ込んで取り付けてある。扉側回動軸部5bは、扉側連結孔12aから先端部を突出させ、この突出部分に上記移動体側回動軸部5a同様のEリングからなる扉側抜止部5dを装着し、抜け落ちないようになっている。
ストッパ6は、案内レール3の下縁フランジ3bをナット体6aと本体6bとで上下から挟み込んで止めねじ6cで締め付け、案内レール3内の上ピボット受具7と移動体4との間に位置固定している。このストッパ6は、ナット体6aの移動体4側に、扉2を上下の軸部を中心にして開いた際、扉2の回動に連動してアーム5を介して移動した移動体4が当接する当接部を垂下形成してあり、扉2はそれ以上開かないようになっている。
ストッパ6は、止めねじ6cを緩めると、案内レール3に沿って上ピボット受具7と移動体4との間の任意の位置に移動可能である。したがって、案内レール3の適当位置へ移動させたストッパ6は、再び止めねじ6cを締め付けて前記適当位置で固定することにより、移動体4の移動範囲を増減させ、扉2の開き角度が自由に調整できる。
このほか、本例は、マグネットキャッチャ13とマグネット板2cとの吸着により、扉2の閉鎖状態を安定して維持できるようにしている。具体的には、図2に見られるように、マグネット板2cが扉2の裏面の上方角部に添着してあり、扉2の閉鎖状態で前記マグネット板2cに当接するように、案内レール3の適当位置にマグネットキャッチャ13を位置調整可能にネジ止めする。扉2は、マグネット板2cがマグネットキャッチャ13に近付くと磁力で引き寄せられ、マグネットキャッチャ13とマグネット2cとが吸着すると、扉2の閉鎖状態を保持できる。
次に、本発明の扉の建付手順について説明する。本発明の開き角度調整装置は、工場出荷時に上ピボット受具7、ストッパ6、移動体4、マグネットキャッチャ13は、予め案内レール3内に挿入状態でセットしておくことができる。アーム5は、移動体4に予め連結しており、このアーム5に扉取付具12を予め連結しておくことができる。これにより、施工現場では開口部1の上縁に案内レール3をネジ止めするだけで、上記各部材を容易に取り付けることができ、非常に作業性に優れる。
下ピボット受具9は、開口部1の側縁下端位置に取り付けておき、扉2を起こした状態で、扉2の下面側端に突設した下ピボットピン10のピン10aを下ピボット受具9の軸支孔9aに嵌め込む。そして、上ピボット具8は、凸部材8bを手で押し下げたまま案内レール3(上ピボット受具7)下方へ持っていき、手を離せば凸部材8bが上方へ弾発され、取り付けが完了する。
上ピボット受具7と下ピボット受具9とは、扉2の建付状態を確認しながら、左右の取付位置を調整する。その後、扉2の下孔2b,2bに対してビス11,11を捩じ込んで、アーム5の扉側回動軸部5bに連結された扉取付具12を扉2に固定する。最後に、扉2の上下の隙間を確認して扉2の建付高さ調整を行う。この建付高さ調整は、扉2下面の隙間からスパナ等の工具を差し込んで工具嵌合部10bに嵌合させて下ピボットピン10全体を回転させ、扉2下面からの突出長を変えることで実施する。
扉取付具12は、図10に示すように、扉2の上下動に合わせて上下移動量Hだけ上下動する。アーム5は、扉側回動軸部5bの先端に取り付けた扉側抜止部5dから丸棒の折り曲げた角部までの長さが扉取付具12に穿孔した扉側連結孔12aの長さに略等しいから、扉取付具12の上下動に合わせて上下動する。ここで、移動体側回動軸部5aは、先端に取り付けた移動体側抜止部5cから丸棒の折り曲げた角部までの長さと、移動体4に穿孔した移動体側連結孔4aの長さとの差分hの範囲で、扉取付具12に対して相対的に上下動できる。これにより、アーム5は、扉2に合わせて上下動する扉取付具12の位置変化を、移動体4に対する上下動により吸収し、損傷の恐れをなくすことができる。
このように、一方の回動軸部(例えば、扉側回動軸部5b)の長さをこの回動軸部を挿入する連結孔(例えば、扉側連結孔12a)と略等しくした場合、他方の回動軸部(移動体側回動軸部5a)の長さをこの回動軸部を挿入する連結孔(移動体側連結孔4a)以上の長さにすることで、前記回動軸部及び連結孔の長さの差分で、アーム5の上下動を図ることができる。裏返せば、少なくとも一方の回動軸部の長さをこの回動軸部を挿入する連結孔以上の長さにすればよく、更には両回動軸の長さの和が各回動軸部を挿入する連結孔の長さの和以上であればよいことが分かる。
図11は、開き角度調整装置の他の実施例の上下動の様子を表した要部断面図である。本例は、アーム5の移動体側回動軸部5aの長さを移動体側連結孔4aの長さと略等しくしながら、扉側回動軸部5bの長さを扉取付具12の扉側連結孔12aの長さより差分hだけ大きくし、扉2の上下動を扉取付具12に対する扉側回動軸部5bで吸収する構造である。したがって、扉2の上下動に際し、アーム5の捩れ(傾き)に起因するこじれが生じ難く、扉取付具12の上下移動量H、すなわち扉の上下動範囲を大きく設定できる利点がある。
図12は、更に開き角度調整装置の他の実施例の上下動の様子を表した要部断面図である。本例は、アーム5の移動体側回動軸部5a及び扉側回動軸部5bの長さを、移動体側連結孔4a及び扉側連結孔12aの長さよりそれぞれh1,h2だけ長く設定し、扉2の上下動をアーム5の両回動軸部5a,5bが分担して吸収する構造である。各回動軸部5a,5bの長さは、各回動軸部5a,5bそれぞれが個別に扉2の上下動を吸収する場合に比べて短く設定できる。これにより、移動体側連結孔4aと扉側連結孔12aとの間にアーム5のこじれが生じ難く、扉取付具12の上下移動量H、すなわち扉の上下動範囲を大きく設定できる利点がある。
本発明の開き角度調整装置を取り付けた扉の側面図である。 本発明の扉の上端面側を表した平面図である。 扉の下端面側を表した平面図である。 扉の上端面側を表した斜視図である。 扉の下端面側を表した斜視図である。 扉の上端面側を表した一部破断正面図である。 図6中A−A断面図である。 図6中B−B断面図である。 上ピボット具の扉に対する取付関係を表した分解斜視図である。 開き角度調整装置の上下動の様子を表す要部断面図である。 開き角度調整装置の他の実施例の上下動の様子を表す要部断面図である。 開き角度調整装置の他の実施例の上下動の様子を表す要部断面図である。
符号の説明
1 開口部
2 扉
3 案内レール
4 移動体
4a 移動体側連結孔
4c 窪み
5 アーム
5a 移動体側回動軸部
5b 扉側回動軸部
5c 移動体側抜止部
5d 扉側抜止部
6 ストッパ
7 上ピボット受具
8 上ピボット具
9 下ピボット受具
10 下ピボットピン
12 扉取付具
12a 扉側連結孔

Claims (4)

  1. 住宅の開口部へ開閉自在に建て付けた扉に固着する扉取付具と、前記開口部上縁に取り付けた案内レールに沿って移動自在な移動体と、前記案内レールに固着して移動体の移動範囲を制限するストッパと、両端の移動体側回動軸部及び扉側回動軸部を扉取付具及び移動体それぞれへ水平回動自在に連結したアームとからなり、移動体側回動軸部又は扉側回動軸部の少なくとも一方を扉取付具又は移動体へ上下動自在に連結し、前記移動体側回動軸部又は扉側回動軸部の上下動範囲を扉の建付高さ調整に伴う扉の上下動範囲以上とした扉の開き角度規制装置において、アームは、棒体の両端部を同方向かつ直角に折り曲げて移動体側回動軸部及び扉側回動軸部を形成してなり、移動体側回動軸部を移動体に穿孔した移動体側連結孔に下方から、扉側回動軸部を扉取付具に穿孔した扉側連結孔に下方からそれぞれ挿通し、各連結孔から突出する移動体側回動軸部及び扉側回動軸部の部位に各連結孔より大径の移動体側抜止部及び扉側抜止部を設けたことを特徴とする扉の開き角度規制装置。
  2. アームは、移動体側抜止部から棒体の折り曲げた角部までの長さを移動体側回動軸部の上下動範囲とし、前記移動体側回動軸部の上下動範囲を扉の建付高さ調整に伴う扉の上下動範囲以上とした請求項1記載の扉の開き角度調整装置。
  3. アームは、扉側抜止部から棒体の折り曲げた角部までの長さを扉側回動軸部の上下動範囲とし、前記扉側回動軸部の上下動範囲を扉の建付高さ調整に伴う扉の上下動範囲以上とした請求項1記載の扉の開き角度調整装置。
  4. アームは、移動体側抜止部から棒体の折り曲げた角部までの長さを移動体側回動軸部の上下動範囲とし、扉側抜止部から棒体の折り曲げた角部までの長さを扉側回動軸部の上下動範囲として、前記移動体側回動軸部の上下動範囲と扉側回動軸部の上下動範囲との和を扉の建付高さ調整に伴う扉の上下動範囲以上とした請求項1記載の扉の開き角度調整装置。
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