JP4271755B2 - リニア搬送装置およびこれを用いた組合せ計量計数装置 - Google Patents

リニア搬送装置およびこれを用いた組合せ計量計数装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リニアモータを駆動源として、物品を計量装置の計量部へ搬送するリニア搬送装置を備えた組合せ計量計数装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来のリニア搬送装置として、1次巻線鉄心により構成される固定子と磁石とからなるリニアモータを使用し、前記固定子をベース上に設けるとともに、前記磁石を、物品を載せるトラフの下面に前記固定子と所定の間隔を隔てた状態に取り付け、リニアモータの駆動でトラフを所定の搬送方向に往復動させることにより、トラフ上の物品を搬送するようにしたものが知られている(特公昭54−35395号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記構成のリニア搬送装置では、搬送する物品の種類や搬送量に応じて、トラフの移動速度や往復動ストローク(振幅)などの切替え選択ができなかったので、物品の種類や搬送量などが変わっても対応できず、所望量の物品の搬送が行えなかった。そのため、このような構成のリニア搬送装置を、たとえば組合せ計量計数装置において、物品を計量部に供給するフィーダに使用しても、正確な計量は行えない。
【0004】
本発明は、以上のような問題に鑑みてなされたもので、搬送する物品の種類や搬送量を含む搬送モードに応じて、トラフの移動速度や往復動ストロークなどを切替え選択して、物品の種類や搬送量などが変わっても、計量部へ所望量の物品を搬送できるリニア搬送装置を備え、装置の取り扱い性、搬送効率、装置のコンパクト化が達成された組合せ計量計数装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、本発明の請求項1に係る組合せ計量計数装置は、物品を計量器に供給するフィーダが、
物品が載置されるトラフと、
前記トラフを搬送方向に往復動させて物品を計量部へ搬送させるリニアモータ式の駆動機と、
前記駆動機の動作モードを物品の種類および搬送量を含む搬送モードに応じて制御するコントローラとを備え、
前記駆動機は、前記トラフに設けた磁石と、トラフを支持するベースに設けたコイルとを有しており、
前記コイルは、前記トラフの前進方向への駆動時に通電される前進用コイル部と、トラフの後退方向への駆動時に通電される後退用コイル部とからなり、
前記前進用コイルと前記後進用コイルとは、搬送方向に向けて並列に配置されているリニア搬送装置で構成されている。
【0006】
前記組合せ計量計数装置は、複数の計量器による物品の計量値または計数値を組み合わせ演算し、許容範囲内の組合せ重量または組合せ個数となる計量器内の物品を選択して組み合わせる装置であって、物品を前記計量器に供給するフィーダが、前記リニア搬送装置で構成されており、前記リニア搬送装置によれば、トラフを搬送方向に往復動させる駆動機の動作モードを、搬送する物品の種類や搬送量などの違いにより区分け設定される各種搬送モードに応じてコントローラにより自動的に制御できるので、物品の種類や搬送量が変わっても、計量部へ所望量の物品を搬送でき、計量器へ所望量または所望数の物品が供給されるので、物品を正確に組合せ演算できる。
また、前記リニア搬送装置によれば、前記トラフに設けた磁石と、トラフを支持するベースに設けたコイルとを有することにより、トラフに電気配線が不要なので、必要に応じて、ベース上からトラフを容易に取り外すことができるので、トラフの洗浄などを容易に行うことができる。
さらにまた、前記リニア搬送装置は、前記コイルが、前記トラフの前進方向への駆動時に通電される前進用コイル部と、トラフの後退方向への駆動時に通電される後退用コイル部とからなるので、1つのコイルを前後の駆動に兼用した場合には困難であった、前進から後退、および後退から前進への瞬時の磁極変換を円滑に行うことができ、搬送効率をより向上させることができる。
なおさらに、前記リニア搬送装置における前記前進用コイルと前記後進用コイルとは、搬送方向に向けて並列に配置されているので、前後に設ける場合に比して、ガイド間距離を短くすることができ、組合せ計量計数装置の振動フィーダ部、ひいては組合せ計量計数装置のコンパクト化に寄与する。
【0007】
また、本発明の請求項2に係る組合せ計量計数装置において、前記リニア搬送装置は、請求項1の構成において、さらに、前記搬送モードに対応した動作モードを記憶する記憶手段と、指定された搬送モードに対応する動作モードを前記記憶手段から読み出して前記コントローラに入力する読出し手段とを備えたものである。
【0008】
前記リニア搬送装置によれば、搬送する物品の種類や搬送量などが変わったとき、これに対応する搬送モードをオペレータが指定すると、その搬送モードに対応する動作モードを読出し手段が記憶手段から読み出してコントローラに入力するので、搬送モードに応じて駆動機の動作モードを自在に切替え制御できる。
【0009】
また、本発明の請求項3に係る組合せ計量計数装置において、前記リニア搬送装置は、請求項1または2の構成において、前記コントローラが、前記駆動機の動作終了時における後退方向の最大移動速度を、搬送時の後退方向の最大移動速度よりも小さくするカットオフ制御手段を有するものとしている。
【0010】
前記リニア搬送装置によれば、トラフ前端側の物品が、動作終了時のトラフの遅い後退動作により、トラフに対して滑ることなく後退するので、動作終了時に、トラフの前端から計量部へ不測に落下するのを防止でき、常に均等に物品Mを搬送することができる。
【0015】
また、本発明の請求項に係るリニア搬送装置は、請求項1から3のいずれかの構成において、前記駆動機が、ハウジングに固定支持されたコイルと、ハウジングに直線移動可能に支持されたシャフトに固定された磁石とを有するリニアステッピングモータで構成され、前記シャフトに前記トラフが支持されているものとしている。
【0016】
前記リニア搬送装置によれば、駆動機をコンパクトに構成できるので、計量部に向けて複数のフィーダを放射状に配置する組合せ計量計数装置などにおけるフィーダとして使用する場合にも、さほど設置スペースを要することなく、コンパクトに配置できる。
【0017】
本発明の請求項に係るリニア搬送装置は、請求項の構成において、前記トラフと一体的に直線移動する移動側部材に、前記直線移動と逆方向に重りを移動させて前記直線移動に起因する前記ハウジングの振動を抑制する制振手段が連結されているリニア搬送装置である。
【0018】
前記リニア搬送装置によれば、重りの移動によって、前記移動側部材の直線移動の慣性力と逆の慣性力が移動側部材に付加されるので、移動側部材の慣性力による反力が発生しなくなり、反力によるハウジングの振動が抑制されて、振動による計量精度の低下が防止される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るリニア搬送装置を備えた組合せ計量装置を示す一部切断した概略正面図である。図1において、搬送コンベア1によって搬送されてきた被計量物であるスナック菓子のような物品Mは、投入シュート2を介して平坦な円錐状の単一の分散フィーダ3上に供給される。この分散フィーダ3は加振器4の駆動により上下に加振されて振動し、物品Mを全方位に分散させる。分散フィーダ3の下方周囲にはリニア搬送装置からなる複数の移送フィーダ7が放射状に配置され、各移送フィーダ7の先端部下方には、複数のプールホッパ9が各移送フィーダ7に個々に対応させて円形に配置されている。さらに、プールホッパ9の下方には、複数の計量ホッパ10が各プールホッパ9に個々に対応させて円形に配置されている。
【0022】
前記各移送フィーダ7は、分散フィーダ3から受けた物品Mを水平方向の往復動によって対応するプールホッパ9に供給し、プールホッパ9は、投入された物品Mを一時的にプールしたのちに、この物品Mをゲート13の開動により排出して計量ホッパ10に供給する。
【0023】
前記計量ホッパ10は、この計量ホッパ10内の物品Mの重量を計量するロードセルのような計量手段11を介して後述するケース23に支持されている。こうして、プールホッパ9、計量ホッパ10および計量手段11により、計量部が形成されている。計量ホッパ10の下方には、計量ホッパ10から排出された物品Mを中央下部に集める集合排出シュート17が配置されており、この集合排出シュート17は、着脱自在な複数の上段シュート部17aを、固定された下段シュート部17bの回りに放射状に配置することにより構成されている。下段シュート部17bの下端排出口から排出された物品Mは、集合排出シュート17により集合された上で、振分シュート18を通って包装機19に供給されて包装される。
【0024】
図示しない床に支持された支持架台20上に本体フレーム21が載置されており、この本体フレーム21に、複数の支持脚22を介してケース23が支持されている。このケース23の上部に、投入シュート2、分散フィーダ3、移送フィーダ7およびプールホッパ9が配置されているとともに、ケース23の外周部に計量ホッパ10が、内側に計量手段11が、それぞれ配置されている。ケース23内には、プールホッパ9および計量ホッパ10の制御部や駆動モータなどが収納されている。
【0025】
前記ケース23内の制御部は、複数の計量ホッパ10の物品Mの計量値を組合せ演算し、許容範囲内の組合せ重量となる計量ホッパ10内の物品Mを選択して、それらの計量ホッパ10のゲート14を開動し、包装機19に供給する。
【0026】
図2は、前記移送フィーダ7の制御系の構成を示すブロック図である。この移送フィーダ7はリニア搬送装置からなる。このリニア搬送装置は、搬送する物品Mが載置されるトラフ25と、このトラフ25を水平な搬送方向X−Yに往復動させて物品Mを計量部のプールホッパ9へ搬送させるリニアモータ式の駆動機26と、この駆動機26の動作モードを物品Mの種類や搬送量を含む搬送モードに応じて制御するコントローラ29とを備える。前記搬送モードに対応した動作モードはメモリなどの記憶手段30に記憶され、指定された搬送モードに対応する動作モードが、読出し手段31により前記記憶手段30から読み出されて、前記コントローラ29に入力される。
【0027】
前記動作モードは、トラフ25の往復動ストローク(振幅)や、前記前進速度VF ,後退速度VR のピーク値、または往復動の周波数などをパラメータとするトラフ25の動作状態を示すものであって、上述した各種の搬送モードに対応付けて複数種類の動作モードが、図3に示すように、前記記憶手段30に記憶される。すなわち、例えば、搬送する物品Mの種類がM1で、搬送量がQ1である搬送モードT1に対応付けて、前進速度VF のピーク値をPF1、後退速度VR のピーク値をPR1、往復動ストロークをS1とする動作モードM1が記憶され、また物品Mの種類がM2で、搬送量がQ2である搬送モードM2に対応付けて、前進速度VF のピーク値をPF2、後退速度VR のピーク値をPR2、往復動ストロークをS2とする動作モードM2が記憶される。
【0028】
図4は前記移送フィーダ7の構成を示す。図4(A)はその移送フィーダ7の横断面図を、図4(B)はその移送フィーダ7におけるトラフ25の底面図を、図4(C)はその移送フィーダ7におけるベース33の平面図をそれぞれ示す。このベース33はケース23の上壁により形成されている。移送フィーダ7の駆動機26は、前記トラフ25の底面に設けた磁石27と、トラフ25を支持するベース33の上面部に設けたコイル28とを有する。このように、トラフ25には磁石27が設けられているので、トラフ25には電気配線が不要となる。その結果、必要に応じてトラフ25をベース33上から簡単に取り外すことができ、トラフ25の洗浄などを容易に行うことができる。
【0029】
なお、磁石27の表面は、コイル28との間の磁気作用に影響を及ぼさないフッ化樹脂などの保護カバー36で被覆され、保護カバー36の周縁部をトラフ25の底面にビスなどの締結具37で止着することにより、保護カバー36とともに磁石27がトラフ25の底面に支持される。このように、磁石27が保護カバー36で被覆されているので、上述したトラフ25の洗浄においても、磁石27を水で濡らすことなく洗浄できる。
【0030】
また、ベース33上には、前記コイル28を挟んで搬送方向X−Yに向けて一対のガイドレール34,34が配置されるとともに、トラフ25の下面には、前記ガイドレール34の外側面に摺接する4個のガイド部材35が設けられており、これにより、トラフ25は、前記磁石27とコイル28との間に所定の上下隙間が生じるように、ガイド部材35を介してベース33上に支持されて、搬送方向X−Yに往復動自在とされている。
【0031】
なお、前記両ガイドレール34の先端側(X方向)は、図4(C)に示すように、内側に向けて曲げられている。これにより、トラフ25を前方から後方へ向けて水平に進入させてベース33上に取り付けるとき、ガイドレール34の前記湾曲部でガイド部材35がガイドレール34の外側にガイドされて、容易にかつ確実にガイド部材35をガイドレール34の外側面に係合させることができる。また、ベース33上の先端側や後端側には、図4(C)に鎖線で示すように、トラフ25のオーバーランを阻止するストッパ43,44を設けてもよい。
【0032】
前記移送フィーダ7による物品Mの搬送動作は、図5に示すように行われる。すなわち、図5(A)のようにトラフ25の上に物品Mが載せられた状態で、コイル28への通電により駆動機26が作動して、図5(B)のようにトラフ25が、トラフ25に対する物品Mの静摩擦抵抗に打ち勝たない程度のピーク値を持つ速度VF で前進側(X方向)に移動する。これにより、物品Mはトラフ25と一体となって前進側に移動する。なお、物品Mは、わかり易くするために一部分のみを記載している。
【0033】
次に、駆動機26の逆作動により、図5(C)のようにトラフ25が、トラフ25に対する物品Mの静摩擦抵抗に打ち勝つように、前記前進速度VF より大きいピーク値を持つ速度VR で後退側(Y方向)に移動する。これにより、物品Mは、トラフ25上を、静摩擦抵抗より小さい動摩擦抵抗を受けながら相対的に前進側に滑って移動する。以下、図5(D),(E)に示すように、トラフ25の前記往復動を繰り返すことにより、物品Mが搬送方向に順次移動して搬送が行われ、トラフ25の先端側の計量部のプールホッパ9(図1)に物品Mが投入される。
【0034】
なお、前記組合せ計量装置において、放射状に配置される複数の移送フィーダ7の往復動作は1〜数秒継続するが、各移送フィーダ7の往復動の動作タイミングは、隣接する移送フィーダ7の相互間で前記サイクル時間より短い時間(例えば0.1秒)だけずれるように設定される。これにより、複数の移送フィーダ7間で往復動のタイミングが一致して大きな振動が起きるのを防止できる。
【0035】
図6(A)は、前記移送フィーダ7の動作モードの一例を示す。この動作モードは、例えばポテトチップスなどの粘性の低い物品Mを搬送する場合のものであって、縦軸はトラフ25の移動速度を表し、横軸は時間を表す。また、縦軸の上側は前進速度VF を、下側は後退速度VR を表す。上述したように、後退速度VR のピーク値は、前進速度VF のピーク値より大きい値とされる。なお、同図において、前進速度VF および後退速度VR の波形と時間軸(横軸)とで囲まれる部分の面積(波形の時間積分値)は、トラフ25の往復動ストロークを表し、前進速度VF の部分の面積と後退速度VR の部分の面積とは等しく、ピーク値の小さい前進速度VF の波形の時間幅TF は、ピーク値の大きい後退速度VR の波形の時間幅TR よりも長くなる。コイル28の磁密度に比例するコイル28への通電電流は、前記速度波形を時間微分した波形に相当する。
【0036】
図6(B)は、前記移送フィーダ7の動作モードの他の一例を示す。この動作モードは、漬物や餅のような粘性の高い物品Mを搬送する場合のものであって、前進速度VF のピーク値は、図6(A)の場合と同じであるが、後退速度VR のピーク値は、図6(A)の場合よりも大きい値とされる。これにより、物品Mが粘性の高い場合でも、トラフ25の後退動作において、物品Mはその大きな静摩擦抵抗に打ち勝ってトラフ25上を相対的に前進側に滑るので、前方の計量部へ向けて物品Mを適正に搬送できる。
【0037】
図6では、物品Mの粘性に対応させて、トラフ25の後退速度VR のピーク値に差異を与えた場合を示したが、トラフ25の往復動ストロークに差異を与えてもよく、後退速度VR のピーク値と往復動ストロークの両方に差異を与えてもよい。さらには、搬送量に対応させて、後退速度VR のピーク値に差異を与えたり、往復動ストロークに差異を与えてもよい。
【0038】
この移送フィーダ7では、オペレータが、図3に示した複数種類の搬送モードT1,T2…の中から、搬送する物品Mの種類や搬送量に対応した搬送モードを選択して、図2の読出し手段31に入力すると、読出し手段31がその搬送モードに対応する動作モードを記憶手段30から読み出してコントローラ29に入力するので、コントローラ29は入力された動作モードとなるように移送フィーダ7の駆動機26を制御することになる。このため、物品の種類や搬送量が変わっても、計量部へ搬送量に見合った所望量の物品を搬送できる。トラフ25の移動速度VF ,VR のピーク値の加減は、駆動機26のコイル28に入力する電流の周波数を増減することにより行うことができる。
【0039】
また、図6(B)の動作モードでは、コントローラ29に内蔵されたカットオフ制御手段32の制御により、駆動機26の動作終了時の後退速度VR のピーク値が、同図に符合Aで示すように、搬送時の後退速度VR のピーク値よりも小さくされる。これにより、トラフ25の前端側の物品Mは、動作終了時のトラフ25の後退動作に対して滑ることなく一緒に後退するので、動作終了時にトラフ25の前端から計量部のプールホッパ9に不測に落下するのを回避することができ、常に均等に物品Mを搬送することができる。
【0040】
なお、搬送する物品Mの種類によっては、高温の条件下で粘性が低下して搬送が容易になり、低温の条件下で粘性が増して搬送が困難になったりするものがあり、この場合には搬送途上で物品を加温してやることにより搬送を円滑に行うことができるが、前記移送フィーダ7では磁石27とコイル28とからなる駆動機26が発熱源となってトラフ25上の物品Mを加温することができるので、特別な加温器を設けることなく物品Mを円滑に搬送できる。
【0041】
前記トラフ25の底面に設けられるガイド部材35の下端部の内側には、図7に示すように、外側に向けて下降傾斜する傾斜ガイド面35aを形成してもよい。このようにした場合には、上方からトラフ25をベース33上に載置して前記ガイド部材35をベース33側のガイドレール34に係合させるとき、前記傾斜ガイド面35aによりガイド部材35がガイドレール34の外側面でガイドされて、容易にかつ確実に係合させることができる。
【0042】
また、図8に示すように、ベース33側のガイドレール34の上端部の外側に、外側に向けて下降傾斜する傾斜ガイド面34aを形成してもよい。このようにした場合にも、上方からトラフ25をベース33上に載置して前記ガイド部材35をベース33側のガイドレール34に係合させるとき、前記傾斜ガイド面34aによりガイド部材35がガイドレール34の外側にガイドされて、容易にかつ確実に係合させることができる。
【0043】
また、前記ガイド部材35の下端部は、図9に示すように、ガイド部材35の本体と色の異なる、例えばフッ化樹脂などからなる被膜45で被覆してもよい。この被膜45の膜厚は、前記駆動機26を構成する磁石27とコイル8の間に設定される隙間より若干小さくする。このように構成することにより、被膜45が磨耗すると、ガイド部材35の下端の色は、被膜45の色からガイド部材本体の色に変わるので、ガイド部材35の下端が長期の使用により磨耗して、磁石27とコイル28の間の隙間が所定の間隔を保てなくなるのを、洗浄時などにおいて前記ガイド部材35の下端の色変化をチェックすることにより事前に知ることができる。
【0044】
図10は、リニア搬送装置からなる前記移送フィーダ7の第2実施形態(参考例)の構成を示す。図10(A)はその移送フィーダ7の側面図を、図10(B)は移送フィーダ7におけるトラフ25の底面図を、図10(C)は移送フィーダ7におけるベースの平面図をそれぞれ示す。この移送フィーダ7では、リニアモータ式の駆動機26を構成するベース33上のコイル28が、トラフ25の前進方向(X方向)への駆動時に通電される前進用コイル部28aと、トラフ25の後退方向(Y方向)への駆動時に通電される後退用コイル部28bとで構成され、両コイル部28a,28bは、ベース33上において、搬送方向X−Yに向けて前後に配置される。その他の構成は先の実施形態の場合と同様である。
【0045】
この実施形態では、一方のコイル部28aをトラフ25の前進駆動専用に、他方のコイル部28bをトラフ25の後退駆動専用にそれぞれ使用させることができるので、1つのコイル28を前後の駆動に兼用した先の実施形態では困難であった、前進から後退、および後退から前進への瞬時の磁極変換を円滑に行うことができ、搬送効率をより向上させることができる。
【0046】
図11は、リニア搬送装置からなる前記移送フィーダ7の第3実施形態の構成を示す。図11(A)はその移送フィーダ7の側面図を、図11(B)は移送フィーダ7におけるトラフ25の底面図を、図11(C)は移送フィーダ7におけるベース33の平面図をそれぞれ示す。この移送フィーダ7では、リニアモータ式の駆動機26を構成するベース33上のコイル28が、トラフ25の前進方向(X方向)への駆動時に通電される2つの前進用コイル部28a,28aと、トラフ25の後退方向(Y方向)への駆動時に通電される1つの後退用コイル部28bとで構成され、両方の前進用コイル部28aは、ベース33上において、搬送方向X−Yと直交する方向に後退用コイル部28bを挟んだ位置に配置される。その他の構成および動作は図10の実施形態の場合と同様である。
【0047】
図12は、リニア搬送装置からなる前記移送フィーダ7の第4実施形態の構成を示す。この移送フィーダ7は、トラフ25の底面に台車46を着脱自在に設けたものである。図12(A)はその移送フィーダ7の側面図を、図12(B)はその移送フィーダ7の背面図を、図12(C)はその移送フィーダ7における前記台車46の平面図を、図12(D)はその移送フィーダ7におけるベース33の平面図をそれぞれ示す。台車46の枠体47の上面には複数の係合突起48が設けられ、トラフ25の底面には前記係合突起48と噛み合う係合孔を有する複数の支持脚49が取り付けられている。これら各支持脚49の係合孔を、台車46の各係合突起48と噛み合わせることによって、台車46上にトラフ25が位置決めされて支持される。図12(D)に示すように、ベース33上には、コイル28のほか、前記台車46の車輪50をガイドするガイド溝51が搬送方向X−Yに向けて形成されている。
【0048】
この移送フィーダ7では、移動時の摩擦抵抗の少ない台車46を介してトラフ25がベース33上に支持されているので、トラフ25の往復動を小電力で円滑に行わせることができる。また、台車46に対してトラフ25が着脱自在であるため、トラフ25を台車46から取り外して、トラフ25および台車46を容易に洗浄できる。
【0049】
また、この移送フィーダ7では、図12(A)に示すように、コイル28の通電線51に、変流器53と電流計54とで構成される取付確認手段52が設置される。移送フィーダ7の移動に先立って、コントローラ29(図2)から一定電圧をコイル28に印加すると、前記台車46へのトラフ25の取付けが不完全な場合、磁石27とコイル28の間の隙間が所定の値とならないので、コイル28への通電電流は、正常に取り付けられた場合の基準値と異なる値を示す。例えば、前記隙間が所定値よりも大きいと、電流値が基準値よりも小さくなる。前記取付確認手段52は、その通電電流の値を電流計54で監視することにより、取付不備を知らせる。これにより、台車46への取付けが適正に行われたか否かを容易に確認できる。その他の構成は先の各実施形態の場合と同様である。
【0050】
図13は、リニア搬送装置からなる前記移送フィーダ7の第5実施形態の構成を示す。この移送フィーダ7では、駆動機26が、シリンダ状のハウジング38と、このハウジング38の内壁に固定支持されたコイル28と、前記ハウジング38内をその軸方向に直線移動可能に貫通して、前後のリニア軸受55に支持されたシャフト39と、このシャフト39に固定された磁石27とからなるリニアステッピングモータとで構成されている。この駆動機26は、前記シャフト39が、その軸心を搬送方向X−Yに向けてベース33上に設置される。前記シャフト39には、その前後端に跨がって門形のブラケット40が連結され、このブラケット40の上部に連結部材41を介してトラフ25が連結される。前記駆動機26およびブラケット40は、必要に応じてトラフ25の往復動を妨げないように保護カバー42で被覆される。
【0051】
この実施形態の場合には、駆動機26をコンパクトに構成できるので、図1に示す組合せ計量装置のように多数の移送フィーダ7を放射状に配置する場合にも、さほど設置スペースを要することなく、コンパクトに配置できる。
【0052】
ところで、図13のリニアステッピングモータでは、トラフ25、シャフト39、およびこれらを連結するブラケットと連結部材41からなる移動側部材MVを支持したシャフト39の直線移動の慣性力が、リニア軸受55を介してハウジング38に付加され、さらにケース23の上壁であるベース33に付加される結果、ハウジング38およびケース23に反力が発生し、これが床振動となって、計量精度を低下させる場合がある。そこで、第6実施形態では、図14(A)に示すように、シャフト39の一端部、この例では前端部に、リンク機構57により重り58をシャフト39と逆方向に移動させて制振する制振手段56が連結されている。
【0053】
前記リンク機構57は、シャフト39の前端部に角筒形のリニアガイド59を取り付け、その内部の角孔内に、ニードル軸受のニードルと同様な形状の円柱状のスライド体60を上下スライド自在に嵌め込み、このスライド体60と前記重り58とを、ベース33に固定された軸受61を介して、連結シャフト62で連結している。前記連結シャフト62の一端部はスライド体60に回動自在に連結されている。また、連結シャフト62の中間部は、前記軸受61の外輪に回転自在に嵌合した内輪に固定され、これにより、軸受61を介してベース33に回動自在に支持されている。
【0054】
上記構成において、トラフ25を支持したシャフト39が前方Xに移動したとき、図14(B)に示すように、連結シャフト62が、軸受61を中心に反時計回りに回動して、重り58を後方Yへ移動させる。この重り58の移動によって、移動側部材MVの直線移動の慣性力と逆の慣性力が移動側部材MVに付加される。これにより、移動側部材の慣性力が打ち消されて、ハウジング38に反力が発生しなくなり、反力による振動が抑制される。同様に、シャフト39が後方Yに移動したとき、図14(C)に示すように、連結シャフト62が、軸受61を中心に時計回りに回動して、重り58を前方Xへ移動させ、やはり移動側部材MVの慣性力を打ち消す。こうして、ハウジング38に反力が発生するのが防止される結果、ハウジング38の振動、つまりケース23の振動(床振動に相当)が抑制されるので、計量精度の低下が防止される。
【0055】
ここで、前記制振手段56は、シャフト39に限らず、移動側部材MVのどの部位に連結してもよい。
【0056】
なお、前記実施形態では、物品を定量ずつ切り出す組合せ計量装置について説明したが、飴や小粒のチョコレートのように、1個の重量のばらつきが小さく、重量(計量値)を単品重量で除して正確な個数(計数値)が求められる物品について、許容範囲内の組合せ個数となる計量ホッパの組合せを選択し、それらの計量ホッパから物品を排出させる組合せ計数装置にも、本発明を同様に適用することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1の組合せ計量計数装置において、前記リニア搬送装置によれば、物品が載置されるトラフと、前記トラフを搬送方向に往復動させて物品を計量部へ搬送させるリニアモータ式の駆動機と、前記駆動機の動作モードを物品の種類および搬送量を含む搬送モードに応じて制御するコントローラとを備えたため、トラフを搬送方向に往復動させる駆動機の動作モードを、搬送する物品の種類や搬送量などの違いにより区分け設定される各種搬送モードに応じてコントローラにより自動的に制御でき、物品の種類や搬送量が変わっても、所望量の物品を搬送することができる。
また、前記リニア搬送装置によれば、前記トラフに設けた磁石と、トラフを支持するベースに設けたコイルとを有することにより、トラフに電気配線が不要なので、必要に応じて、ベース上からトラフを容易に取り外すことができるので、トラフの洗浄などを容易に行うことができる。
さらにまた、前記リニア搬送装置は、前記コイルが、前記トラフの前進方向への駆動時に通電される前進用コイル部と、トラフの後退方向への駆動時に通電される後退用コイル部とからなるので、1つのコイルを前後の駆動に兼用した場合には困難であった、前進から後退、および後退から前進への瞬時の磁極変換を円滑に行うことができ、搬送効率をより向上させることができる。
なおさらに、前記リニア搬送装置における前記前進用コイルと前記後進用コイルとは、搬送方向に向けて並列に配置されているので、前後に設ける場合に比して、ガイド間距離を短くすることができ、組合せ計量計数装置の振動フィーダ部、ひいては組合せ計量計数装置のコンパクト化に寄与する。
【0059】
また、本発明の請求項の組合せ計量計数装置によれば、複数の計量器による物品の計量値または計数値を組み合わせ演算し、許容範囲内の組合せ重量または組合せ個数となる計量器内の物品を選択して組み合わせるものにおいて、物品を前記計量器に供給するフィーダが前記構成のリニア搬送装置からなるものとしたため、計量器へ所望量または所望数の物品が搬送され、物品を正確に組合せ演算できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るリニア搬送装置を使用した組合せ計量装置を示す一部切断した概略側面図である。
【図2】同リニア搬送装置の制御系を示すブロック図である。
【図3】同リニア搬送装置における記憶手段の記憶内容を示すデータ図である。
【図4】(A)は同リニア搬送装置の背面図、(B)は同リニア搬送装置におけるトラフの下面図、(C)は同リニア搬送装置におけるベースの平面図である。
【図5】(A)〜(E)は、同リニア搬送装置の搬送動作を示す説明図である。
【図6】(A)および(B)は、同リニア搬送装置の動作モードの例を示す特性図である。
【図7】同リニア搬送装置の第1の変形例を示す横断面図である。
【図8】同リニア搬送装置の第2の変形例を示す横断面図である。
【図9】同リニア搬送装置の第3の変形例を示す横断面図である。
【図10】(A)は本発明の第2実施形態に係るリニア搬送装置の側面図、(B)は同リニア搬送装置におけるトラフの下面図、(C)は同リニア搬送装置におけるベースの平面図である。
【図11】(A)は本発明の第3実施形態に係るリニア搬送装置の側面図、(B)は同リニア搬送装置におけるトラフの下面図、(C)は同リニア搬送装置におけるベースの平面図である。
【図12】(A)は本発明の第4実施形態に係るリニア搬送装置の側面図、(B)は同リニア搬送装置の背面図、(C)は同リニア搬送装置における台車の平面図、(D)は同リニア搬送装置におけるベースの平面図である。
【図13】本発明の第5実施形態に係るリニア搬送装置の側面図である。
【図14】(A)は本発明の第6実施形態に係るリニア搬送装置の側面図、(B)および(C)はその動作を示す要部の側面図である。
【符号の説明】
7…移送フィーダ(リニア搬送装置)、9,10,11…計量部、25…トラフ、26…駆動機、27…磁石、28…コイル、28a…前進用コイル部、28b…後退用コイル部、29…コントローラ、30…記憶手段、31…読出し手段、32…カットオフ制御手段、33…ベース、38…ハウジング、39…シャフト、56…制振手段、57…リンク機構、58…重り、M…物品、MV…移動側部材

Claims (5)

  1. 複数の計量器による物品の計量値を組み合わせ演算し、許容範囲内の組合せ重量または組合せ個数となる計量器内の物品を選択して組み合わせる組合せ計量計数装置において、物品を前記計量器に供給するフィーダが、
    物品が載置されるトラフと、
    前記トラフを搬送方向に往復動させて物品を計量部へ搬送させるリニアモータ式の駆動機と、
    前記駆動機の動作モードを物品の種類および搬送量を含む搬送モードに応じて制御するコントローラとを備え、
    前記駆動機は、前記トラフに設けた磁石と、トラフを支持するベースに設けたコイルとを有しており、
    前記コイルは、前記トラフの前進方向への駆動時に通電される前進用コイル部と、トラフの後退方向への駆動時に通電される後退用コイル部とからなり、
    前記前進用コイルと前記後進用コイルとは、搬送方向に向けて並列に配置されているリニア搬送装置で構成されている組合せ計量計数装置。
  2. 請求項1において、前記リニア搬送装置が、さらに、前記搬送モードに対応した動作モードを記憶する記憶手段と、
    指定された搬送モードに対応する動作モードを前記記憶手段から読み出して前記コントローラに入力する読出し手段とを備えた組合せ計量計数装置。
  3. 請求項1または2において、前記リニア搬送装置の前記コントローラは、前記駆動機の動作終了時における後退方向の最大移動速度を、搬送時の後退方向の最大移動速度よりも小さくするカットオフ制御手段を有している組合せ計量計数装置。
  4. 請求項1から3のいずれかにおいて、前記リニア搬送装置の前記駆動機は、ハウジングに固定支持されたコイルと、ハウジングに直線移動可能に支持されたシャフトに固定された磁石とを有するリニアステッピングモータで構成され、前記シャフトに前記トラフが支持されている組合せ計量計数装置
  5. 請求項において、前記リニア搬送装置は、前記トラフと一体的に直線移動する移動側部材に、前記直線移動と逆方向に重りを移動させて前記直線移動に起因する前記ハウジングの振動を抑制する制振手段が連結されているリニア搬送装置である組合せ計量計数装置
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