JP2000109209A - リニア搬送装置およびこれを用いた組合せ計量計数装置 - Google Patents

リニア搬送装置およびこれを用いた組合せ計量計数装置

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JP2000109209A
JP2000109209A JP10281200A JP28120098A JP2000109209A JP 2000109209 A JP2000109209 A JP 2000109209A JP 10281200 A JP10281200 A JP 10281200A JP 28120098 A JP28120098 A JP 28120098A JP 2000109209 A JP2000109209 A JP 2000109209A
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幸夫 中川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送する物品の種類や搬送量などが変わって
も、所望量の物品を計量部へ搬送できるリニア搬送装置
を提供する。 【解決手段】 物品が載置されるトラフ25を、リニア
モータ式の駆動機26で搬送方向X−Yに往復動させ
て、物品を計量部へ搬送させる。その駆動機26の動作
モードを、物品の種類および搬送量を含む搬送モードに
応じてコントローラ29により制御する。搬送モードに
対応した動作モードは記憶手段30に記憶させ、指定さ
れた搬送モードに対応する動作モードを、読出し手段3
1により記憶手段30から読み出してコントローラ29
に入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアモータを駆
動源として、物品を計量装置の計量部へ搬送するリニア
搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のリニア搬送装置として、
1次巻線鉄心により構成される固定子と磁石とからなる
リニアモータを使用し、前記固定子をベース上に設ける
とともに、前記磁石を、物品を載せるトラフの下面に前
記固定子と所定の間隔を隔てた状態に取り付け、リニア
モータの駆動でトラフを所定の搬送方向に往復動させる
ことにより、トラフ上の物品を搬送するようにしたもの
が知られている(特公昭54−35395号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記構成のリ
ニア搬送装置では、搬送する物品の種類や搬送量に応じ
て、トラフの移動速度や往復動ストローク(振幅)など
の切替え選択ができなかったので、物品の種類や搬送量
などが変わっても対応できず、所望量の物品の搬送が行
えなかった。そのため、このような構成のリニア搬送装
置を、たとえば組合せ計量計数装置において、物品を計
量部に供給するフィーダに使用しても、正確な計量は行
えない。
【0004】本発明は、以上のような問題に鑑みてなさ
れたもので、搬送する物品の種類や搬送量を含む搬送モ
ードに応じて、トラフの移動速度や往復動ストロークな
どを切替え選択して、物品の種類や搬送量などが変わっ
ても、計量部へ所望量の物品を搬送できるリニア搬送装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明の請求項1に係るリニア搬送装置は、物
品が載置されるトラフと、前記トラフを搬送方向に往復
動させて物品を計量部へ搬送させるリニアモータ式の駆
動機と、前記駆動機の動作モードを物品の種類および搬
送量を含む搬送モードに応じて制御するコントローラと
を備えている。
【0006】前記リニア搬送装置によれば、トラフを搬
送方向に往復動させる駆動機の動作モードを、搬送する
物品の種類や搬送量などの違いにより区分け設定される
各種搬送モードに応じてコントローラにより自動的に制
御できるので、物品の種類や搬送量が変わっても、計量
部へ所望量の物品を搬送できる。
【0007】また、本発明の請求項2に係るリニア搬送
装置は、請求項1の構成において、さらに、前記搬送モ
ードに対応した動作モードを記憶する記憶手段と、指定
された搬送モードに対応する動作モードを前記記憶手段
から読み出して前記コントローラに入力する読出し手段
とを備えたものである。
【0008】前記リニア搬送装置によれば、搬送する物
品の種類や搬送量などが変わったとき、これに対応する
搬送モードをオペレータが指定すると、その搬送モード
に対応する動作モードを読出し手段が記憶手段から読み
出してコントローラに入力するので、搬送モードに応じ
て駆動機の動作モードを自在に切替え制御できる。
【0009】また、本発明の請求項3に係るリニア搬送
装置は、請求項1または2の構成において、前記コント
ローラが、前記駆動機の動作終了時における後退方向の
最大移動速度を、搬送時の後退方向の最大移動速度より
も小さくするカットオフ制御手段を有するものとしてい
る。
【0010】前記リニア搬送装置によれば、トラフ前端
側の物品が、動作終了時のトラフの遅い後退動作によ
り、トラフに対して滑ることなく後退するので、動作終
了時に、トラフの前端から計量部へ不測に落下するのを
防止でき、常に均等に物品Mを搬送することができる。
【0011】また、本発明の請求項4に係るリニア搬送
装置は、請求項1から3のいずれかの構成において、前
記駆動機が、前記トラフに設けた磁石と、トラフを支持
するベースに設けたコイルとを有するものとしている。
【0012】前記リニア搬送装置によれば、トラフに電
気配線が不要なので、必要に応じて、ベース上からトラ
フを容易に取り外すことができるので、トラフの洗浄な
どを容易に行うことができる。
【0013】また、本発明の請求項5に係るリニア搬送
装置は、請求項4の構成において、前記コイルが、前記
トラフの前進方向への駆動時に通電される前進用コイル
部と、トラフの後退方向への駆動時に通電される後退用
コイル部とからなるものとしている。
【0014】前記リニア搬送装置によれば、1つのコイ
ルを前後の駆動に兼用した場合には困難であった、前進
から後退、および後退から前進への瞬時の磁極変換を円
滑に行うことができ、搬送効率をより向上させることが
できる。
【0015】また、本発明の請求項6に係るリニア搬送
装置は、請求項1から3のいずれかの構成において、前
記駆動機が、ハウジングに固定支持されたコイルと、ハ
ウジングに直線移動可能に支持されたシャフトに固定さ
れた磁石とを有するリニアステッピングモータで構成さ
れ、前記シャフトに前記トラフが支持されているものと
している。
【0016】前記リニア搬送装置によれば、駆動機をコ
ンパクトに構成できるので、計量部に向けて複数のフィ
ーダを放射状に配置する組合せ計量計数装置などにおけ
るフィーダとして使用する場合にも、さほど設置スペー
スを要することなく、コンパクトに配置できる。
【0017】本発明の請求項7に係るリニア搬送装置
は、請求項6の構成において、前記トラフと一体的に直
線移動する移動側部材に、前記直線移動と逆方向に重り
を移動させて前記直線移動に起因する前記ハウジングの
振動を抑制する制振手段が連結されているリニア搬送装
置。
【0018】前記リニア搬送装置によれば、重りの移動
によって、前記移動側部材の直線移動の慣性力と逆の慣
性力が移動側部材に付加されるので、移動側部材の慣性
力による反力が発生しなくなり、反力によるハウジング
の振動が抑制されて、振動による計量精度の低下が防止
される。
【0019】また、本発明の請求項8に係る組合せ計量
計数装置は、複数の計量器による物品の計量値または計
数値を組み合わせ演算し、許容範囲内の組合せ重量また
は組合せ個数となる計量器内の物品を選択して組み合わ
せる装置であって、物品を前記計量器に供給するフィー
ダが、請求項1から7のいずれかに記載のリニア搬送装
置で構成されている。
【0020】前記組合せ計量計数装置によれば、計量器
へ所望量または所望数の物品が供給されるので、物品を
正確に組合せ演算できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第
1実施形態に係るリニア搬送装置を備えた組合せ計量装
置を示す一部切断した概略正面図である。図1におい
て、搬送コンベア1によって搬送されてきた被計量物で
あるスナック菓子のような物品Mは、投入シュート2を
介して平坦な円錐状の単一の分散フィーダ3上に供給さ
れる。この分散フィーダ3は加振器4の駆動により上下
に加振されて振動し、物品Mを全方位に分散させる。分
散フィーダ3の下方周囲にはリニア搬送装置からなる複
数の移送フィーダ7が放射状に配置され、各移送フィー
ダ7の先端部下方には、複数のプールホッパ9が各移送
フィーダ7に個々に対応させて円形に配置されている。
さらに、プールホッパ9の下方には、複数の計量ホッパ
10が各プールホッパ9に個々に対応させて円形に配置
されている。
【0022】前記各移送フィーダ7は、分散フィーダ3
から受けた物品Mを水平方向の往復動によって対応する
プールホッパ9に供給し、プールホッパ9は、投入され
た物品Mを一時的にプールしたのちに、この物品Mをゲ
ート13の開動により排出して計量ホッパ10に供給す
る。
【0023】前記計量ホッパ10は、この計量ホッパ1
0内の物品Mの重量を計量するロードセルのような計量
手段11を介して後述するケース23に支持されてい
る。こうして、プールホッパ9、計量ホッパ10および
計量手段11により、計量部が形成されている。計量ホ
ッパ10の下方には、計量ホッパ10から排出された物
品Mを中央下部に集める集合排出シュート17が配置さ
れており、この集合排出シュート17は、着脱自在な複
数の上段シュート部17aを、固定された下段シュート
部17bの回りに放射状に配置することにより構成され
ている。下段シュート部17bの下端排出口から排出さ
れた物品Mは、集合排出シュート17により集合された
上で、振分シュート18を通って包装機19に供給され
て包装される。
【0024】図示しない床に支持された支持架台20上
に本体フレーム21が載置されており、この本体フレー
ム21に、複数の支持脚22を介してケース23が支持
されている。このケース23の上部に、投入シュート
2、分散フィーダ3、移送フィーダ7およびプールホッ
パ9が配置されているとともに、ケース23の外周部に
計量ホッパ10が、内側に計量手段11が、それぞれ配
置されている。ケース23内には、プールホッパ9およ
び計量ホッパ10の制御部や駆動モータなどが収納され
ている。
【0025】前記ケース23内の制御部は、複数の計量
ホッパ10の物品Mの計量値を組合せ演算し、許容範囲
内の組合せ重量となる計量ホッパ10内の物品Mを選択
して、それらの計量ホッパ10のゲート14を開動し、
包装機19に供給する。
【0026】図2は、前記移送フィーダ7の制御系の構
成を示すブロック図である。この移送フィーダ7はリニ
ア搬送装置からなる。このリニア搬送装置は、搬送する
物品Mが載置されるトラフ25と、このトラフ25を水
平な搬送方向X−Yに往復動させて物品Mを計量部のプ
ールホッパ9へ搬送させるリニアモータ式の駆動機26
と、この駆動機26の動作モードを物品Mの種類や搬送
量を含む搬送モードに応じて制御するコントローラ29
とを備える。前記搬送モードに対応した動作モードはメ
モリなどの記憶手段30に記憶され、指定された搬送モ
ードに対応する動作モードが、読出し手段31により前
記記憶手段30から読み出されて、前記コントローラ2
9に入力される。
【0027】前記動作モードは、トラフ25の往復動ス
トローク(振幅)や、前記前進速度VF ,後退速度VR
のピーク値、または往復動の周波数などをパラメータと
するトラフ25の動作状態を示すものであって、上述し
た各種の搬送モードに対応付けて複数種類の動作モード
が、図3に示すように、前記記憶手段30に記憶され
る。すなわち、例えば、搬送する物品Mの種類がM1
で、搬送量がQ1である搬送モードT1に対応付けて、
前進速度VF のピーク値をPF1、後退速度VR のピー
ク値をPR1、往復動ストロークをS1とする動作モー
ドM1が記憶され、また物品Mの種類がM2で、搬送量
がQ2である搬送モードM2に対応付けて、前進速度V
F のピーク値をPF2、後退速度VR のピーク値をPR
2、往復動ストロークをS2とする動作モードM2が記
憶される。
【0028】図4は前記移送フィーダ7の構成を示す。
図4(A)はその移送フィーダ7の横断面図を、図4
(B)はその移送フィーダ7におけるトラフ25の底面
図を、図4(C)はその移送フィーダ7におけるベース
33の平面図をそれぞれ示す。このベース33はケース
23の上壁により形成されている。移送フィーダ7の駆
動機26は、前記トラフ25の底面に設けた磁石27
と、トラフ25を支持するベース33の上面部に設けた
コイル28とを有する。このように、トラフ25には磁
石27が設けられているので、トラフ25には電気配線
が不要となる。その結果、必要に応じてトラフ25をベ
ース33上から簡単に取り外すことができ、トラフ25
の洗浄などを容易に行うことができる。
【0029】なお、磁石27の表面は、コイル28との
間の磁気作用に影響を及ぼさないフッ化樹脂などの保護
カバー36で被覆され、保護カバー36の周縁部をトラ
フ25の底面にビスなどの締結具37で止着することに
より、保護カバー36とともに磁石27がトラフ25の
底面に支持される。このように、磁石27が保護カバー
36で被覆されているので、上述したトラフ25の洗浄
においても、磁石27を水で濡らすことなく洗浄でき
る。
【0030】また、ベース33上には、前記コイル28
を挟んで搬送方向X−Yに向けて一対のガイドレール3
4,34が配置されるとともに、トラフ25の下面に
は、前記ガイドレール34の外側面に摺接する4個のガ
イド部材35が設けられており、これにより、トラフ2
5は、前記磁石27とコイル28との間に所定の上下隙
間が生じるように、ガイド部材35を介してベース33
上に支持されて、搬送方向X−Yに往復動自在とされて
いる。
【0031】なお、前記両ガイドレール34の先端側
(X方向)は、図4(C)に示すように、内側に向けて
曲げられている。これにより、トラフ25を前方から後
方へ向けて水平に進入させてベース33上に取り付ける
とき、ガイドレール34の前記湾曲部でガイド部材35
がガイドレール34の外側にガイドされて、容易にかつ
確実にガイド部材35をガイドレール34の外側面に係
合させることができる。また、ベース33上の先端側や
後端側には、図4(C)に鎖線で示すように、トラフ2
5のオーバーランを阻止するストッパ43,44を設け
てもよい。
【0032】前記移送フィーダ7による物品Mの搬送動
作は、図5に示すように行われる。すなわち、図5
(A)のようにトラフ25の上に物品Mが載せられた状
態で、コイル28への通電により駆動機26が作動し
て、図5(B)のようにトラフ25が、トラフ25に対
する物品Mの静摩擦抵抗に打ち勝たない程度のピーク値
を持つ速度VF で前進側(X方向)に移動する。これに
より、物品Mはトラフ25と一体となって前進側に移動
する。なお、物品Mは、わかり易くするために一部分の
みを記載している。
【0033】次に、駆動機26の逆作動により、図5
(C)のようにトラフ25が、トラフ25に対する物品
Mの静摩擦抵抗に打ち勝つように、前記前進速度VF
り大きいピーク値を持つ速度VR で後退側(Y方向)に
移動する。これにより、物品Mは、トラフ25上を、静
摩擦抵抗より小さい動摩擦抵抗を受けながら相対的に前
進側に滑って移動する。以下、図5(D),(E)に示
すように、トラフ25の前記往復動を繰り返すことによ
り、物品Mが搬送方向に順次移動して搬送が行われ、ト
ラフ25の先端側の計量部のプールホッパ9(図1)に
物品Mが投入される。
【0034】なお、前記組合せ計量装置において、放射
状に配置される複数の移送フィーダ7の往復動作は1〜
数秒継続するが、各移送フィーダ7の往復動の動作タイ
ミングは、隣接する移送フィーダ7の相互間で前記サイ
クル時間より短い時間(例えば0.1秒)だけずれるよ
うに設定される。これにより、複数の移送フィーダ7間
で往復動のタイミングが一致して大きな振動が起きるの
を防止できる。
【0035】図6(A)は、前記移送フィーダ7の動作
モードの一例を示す。この動作モードは、例えばポテト
チップスなどの粘性の低い物品Mを搬送する場合のもの
であって、縦軸はトラフ25の移動速度を表し、横軸は
時間を表す。また、縦軸の上側は前進速度VF を、下側
は後退速度VR を表す。上述したように、後退速度V R
のピーク値は、前進速度VF のピーク値より大きい値と
される。なお、同図において、前進速度VF および後退
速度VR の波形と時間軸(横軸)とで囲まれる部分の面
積(波形の時間積分値)は、トラフ25の往復動ストロ
ークを表し、前進速度VF の部分の面積と後退速度VR
の部分の面積とは等しく、ピーク値の小さい前進速度V
F の波形の時間幅TF は、ピーク値の大きい後退速度V
R の波形の時間幅TR よりも長くなる。コイル28の磁
東密度に比例するコイル28への通電電流は、前記速度
波形を時間微分した波形に相当する。
【0036】図6(B)は、前記移送フィーダ7の動作
モードの他の一例を示す。この動作モードは、漬物や餅
のような粘性の高い物品Mを搬送する場合のものであっ
て、前進速度VF のピーク値は、図6(A)の場合と同
じであるが、後退速度VR のピーク値は、図6(A)の
場合よりも大きい値とされる。これにより、物品Mが粘
性の高い場合でも、トラフ25の後退動作において、物
品Mはその大きな静摩擦抵抗に打ち勝ってトラフ25上
を相対的に前進側に滑るので、前方の計量部へ向けて物
品Mを適正に搬送できる。
【0037】図6では、物品Mの粘性に対応させて、ト
ラフ25の後退速度VR のピーク値に差異を与えた場合
を示したが、トラフ25の往復動ストロークに差異を与
えてもよく、後退速度VR のピーク値と往復動ストロー
クの両方に差異を与えてもよい。さらには、搬送量に対
応させて、後退速度VR のピーク値に差異を与えたり、
往復動ストロークに差異を与えてもよい。
【0038】この移送フィーダ7では、オペレータが、
図3に示した複数種類の搬送モードT1,T2…の中か
ら、搬送する物品Mの種類や搬送量に対応した搬送モー
ドを選択して、図2の読出し手段31に入力すると、読
出し手段31がその搬送モードに対応する動作モードを
記憶手段30から読み出してコントローラ29に入力す
るので、コントローラ29は入力された動作モードとな
るように移送フィーダ7の駆動機26を制御することに
なる。このため、物品の種類や搬送量が変わっても、計
量部へ搬送量に見合った所望量の物品を搬送できる。ト
ラフ25の移動速度VF ,VR のピーク値の加減は、駆
動機26のコイル28に入力する電流の周波数を増減す
ることにより行うことができる。
【0039】また、図6(B)の動作モードでは、コン
トローラ29に内蔵されたカットオフ制御手段32の制
御により、駆動機26の動作終了時の後退速度VR のピ
ーク値が、同図に符合Aで示すように、搬送時の後退速
度VR のピーク値よりも小さくされる。これにより、ト
ラフ25の前端側の物品Mは、動作終了時のトラフ25
の後退動作に対して滑ることなく一緒に後退するので、
動作終了時にトラフ25の前端から計量部のプールホッ
パ9に不測に落下するのを回避することができ、常に均
等に物品Mを搬送することができる。
【0040】なお、搬送する物品Mの種類によっては、
高温の条件下で粘性が低下して搬送が容易になり、低温
の条件下で粘性が増して搬送が困難になったりするもの
があり、この場合には搬送途上で物品を加温してやるこ
とにより搬送を円滑に行うことができるが、前記移送フ
ィーダ7では磁石27とコイル28とからなる駆動機2
6が発熱源となってトラフ25上の物品Mを加温するこ
とができるので、特別な加温器を設けることなく物品M
を円滑に搬送できる。
【0041】前記トラフ25の底面に設けられるガイド
部材35の下端部の内側には、図7に示すように、外側
に向けて下降傾斜する傾斜ガイド面35aを形成しても
よい。このようにした場合には、上方からトラフ25を
ベース33上に載置して前記ガイド部材35をベース3
3側のガイドレール34に係合させるとき、前記傾斜ガ
イド面35aによりガイド部材35がガイドレール34
の外側面でガイドされて、容易にかつ確実に係合させる
ことができる。
【0042】また、図8に示すように、ベース33側の
ガイドレール34の上端部の外側に、外側に向けて下降
傾斜する傾斜ガイド面34aを形成してもよい。このよ
うにした場合にも、上方からトラフ25をベース33上
に載置して前記ガイド部材35をベース33側のガイド
レール34に係合させるとき、前記傾斜ガイド面34a
によりガイド部材35がガイドレール34の外側にガイ
ドされて、容易にかつ確実に係合させることができる。
【0043】また、前記ガイド部材35の下端部は、図
9に示すように、ガイド部材35の本体と色の異なる、
例えばフッ化樹脂などからなる被膜45で被覆してもよ
い。この被膜45の膜厚は、前記駆動機26を構成する
磁石27とコイル8の間に設定される隙間より若干小さ
くする。このように構成することにより、被膜45が磨
耗すると、ガイド部材35の下端の色は、被膜45の色
からガイド部材本体の色に変わるので、ガイド部材35
の下端が長期の使用により磨耗して、磁石27とコイル
28の間の隙間が所定の間隔を保てなくなるのを、洗浄
時などにおいて前記ガイド部材35の下端の色変化をチ
ェックすることにより事前に知ることができる。
【0044】図10は、リニア搬送装置からなる前記移
送フィーダ7の第2実施形態の構成を示す。図10
(A)はその移送フィーダ7の側面図を、図10(B)
は移送フィーダ7におけるトラフ25の底面図を、図1
0(C)は移送フィーダ7におけるベースの平面図をそ
れぞれ示す。この移送フィーダ7では、リニアモータ式
の駆動機26を構成するベース33上のコイル28が、
トラフ25の前進方向(X方向)への駆動時に通電され
る前進用コイル部28aと、トラフ25の後退方向(Y
方向)への駆動時に通電される後退用コイル部28bと
で構成され、両コイル部28a,28bは、ベース33
上において、搬送方向X−Yに向けて前後に配置され
る。その他の構成は先の実施形態の場合と同様である。
【0045】この実施形態では、一方のコイル部28a
をトラフ25の前進駆動専用に、他方のコイル部28b
をトラフ25の後退駆動専用にそれぞれ使用させること
ができるので、1つのコイル28を前後の駆動に兼用し
た先の実施形態では困難であった、前進から後退、およ
び後退から前進への瞬時の磁極変換を円滑に行うことが
でき、搬送効率をより向上させることができる。
【0046】図11は、リニア搬送装置からなる前記移
送フィーダ7の第3実施形態の構成を示す。図11
(A)はその移送フィーダ7の側面図を、図11(B)
は移送フィーダ7におけるトラフ25の底面図を、図1
1(C)は移送フィーダ7におけるベース33の平面図
をそれぞれ示す。この移送フィーダ7では、リニアモー
タ式の駆動機26を構成するベース33上のコイル28
が、トラフ25の前進方向(X方向)への駆動時に通電
される2つの前進用コイル部28a,28aと、トラフ
25の後退方向(Y方向)への駆動時に通電される1つ
の後退用コイル部28bとで構成され、両方の前進用コ
イル部28aは、ベース33上において、搬送方向X−
Yと直交する方向に後退用コイル部28bを挟んだ位置
に配置される。その他の構成および動作は図10の実施
形態の場合と同様である。
【0047】図12は、リニア搬送装置からなる前記移
送フィーダ7の第4実施形態の構成を示す。この移送フ
ィーダ7は、トラフ25の底面に台車46を着脱自在に
設けたものである。図12(A)はその移送フィーダ7
の側面図を、図12(B)はその移送フィーダ7の背面
図を、図12(C)はその移送フィーダ7における前記
台車46の平面図を、図12(D)はその移送フィーダ
7におけるベース33の平面図をそれぞれ示す。台車4
6の枠体47の上面には複数の係合突起48が設けら
れ、トラフ25の底面には前記係合突起48と噛み合う
係合孔を有する複数の支持脚49が取り付けられてい
る。これら各支持脚49の係合孔を、台車46の各係合
突起48と噛み合わせることによって、台車46上にト
ラフ25が位置決めされて支持される。図12(D)に
示すように、ベース33上には、コイル28のほか、前
記台車46の車輪50をガイドするガイド溝51が搬送
方向X−Yに向けて形成されている。
【0048】この移送フィーダ7では、移動時の摩擦抵
抗の少ない台車46を介してトラフ25がベース33上
に支持されているので、トラフ25の往復動を小電力で
円滑に行わせることができる。また、台車46に対して
トラフ25が着脱自在であるため、トラフ25を台車4
6から取り外して、トラフ25および台車46を容易に
洗浄できる。
【0049】また、この移送フィーダ7では、図12
(A)に示すように、コイル28の通電線51に、変流
器53と電流計54とで構成される取付確認手段52が
設置される。移送フィーダ7の移動に先立って、コント
ローラ29(図2)から一定電圧をコイル28に印加す
ると、前記台車46へのトラフ25の取付けが不完全な
場合、磁石27とコイル28の間の隙間が所定の値とな
らないので、コイル28への通電電流は、正常に取り付
けられた場合の基準値と異なる値を示す。例えば、前記
隙間が所定値よりも大きいと、電流値が基準値よりも小
さくなる。前記取付確認手段52は、その通電電流の値
を電流計54で監視することにより、取付不備を知らせ
る。これにより、台車46への取付けが適正に行われた
か否かを容易に確認できる。その他の構成は先の各実施
形態の場合と同様である。
【0050】図13は、リニア搬送装置からなる前記移
送フィーダ7の第5実施形態の構成を示す。この移送フ
ィーダ7では、駆動機26が、シリンダ状のハウジング
38と、このハウジング38の内壁に固定支持されたコ
イル28と、前記ハウジング38内をその軸方向に直線
移動可能に貫通して、前後のリニア軸受55に支持され
たシャフト39と、このシャフト39に固定された磁石
27とからなるリニアステッピングモータとで構成され
ている。この駆動機26は、前記シャフト39が、その
軸心を搬送方向X−Yに向けてベース33上に設置され
る。前記シャフト39には、その前後端に跨がって門形
のブラケット40が連結され、このブラケット40の上
部に連結部材41を介してトラフ25が連結される。前
記駆動機26およびブラケット40は、必要に応じてト
ラフ25の往復動を妨げないように保護カバー42で被
覆される。
【0051】この実施形態の場合には、駆動機26をコ
ンパクトに構成できるので、図1に示す組合せ計量装置
のように多数の移送フィーダ7を放射状に配置する場合
にも、さほど設置スペースを要することなく、コンパク
トに配置できる。
【0052】ところで、図13のリニアステッピングモ
ータでは、トラフ25、シャフト39、およびこれらを
連結するブラケットと連結部材41からなる移動側部材
MVを支持したシャフト39の直線移動の慣性力が、リ
ニア軸受55を介してハウジング38に付加され、さら
にケース23の上壁であるベース33に付加される結
果、ハウジング38およびケース23に反力が発生し、
これが床振動となって、計量精度を低下させる場合があ
る。そこで、第6実施形態では、図14(A)に示すよ
うに、シャフト39の一端部、この例では前端部に、リ
ンク機構57により重り58をシャフト39と逆方向に
移動させて制振する制振手段56が連結されている。
【0053】前記リンク機構57は、シャフト39の前
端部に角筒形のリニアガイド59を取り付け、その内部
の角孔内に、ニードル軸受のニードルと同様な形状の円
柱状のスライド体60を上下スライド自在に嵌め込み、
このスライド体60と前記重り58とを、ベース33に
固定された軸受61を介して、連結シャフト62で連結
している。前記連結シャフト62の一端部はスライド体
60に回動自在に連結されている。また、連結シャフト
62の中間部は、前記軸受61の外輪に回転自在に嵌合
した内輪に固定され、これにより、軸受61を介してベ
ース33に回動自在に支持されている。
【0054】上記構成において、トラフ25を支持した
シャフト39が前方Xに移動したとき、図14(B)に
示すように、連結シャフト62が、軸受61を中心に反
時計回りに回動して、重り58を後方Yへ移動させる。
この重り58の移動によって、移動側部材MVの直線移
動の慣性力と逆の慣性力が移動側部材MVに付加され
る。これにより、移動側部材の慣性力が打ち消されて、
ハウジング38に反力が発生しなくなり、反力による振
動が抑制される。同様に、シャフト39が後方Yに移動
したとき、図14(C)に示すように、連結シャフト6
2が、軸受61を中心に時計回りに回動して、重り58
を前方Xへ移動させ、やはり移動側部材MVの慣性力を
打ち消す。こうして、ハウジング38に反力が発生する
のが防止される結果、ハウジング38の振動、つまりケ
ース23の振動(床振動に相当)が抑制されるので、計
量精度の低下が防止される。
【0055】ここで、前記制振手段56は、シャフト3
9に限らず、移動側部材MVのどの部位に連結してもよ
い。
【0056】なお、前記実施形態では、物品を定量ずつ
切り出す組合せ計量装置について説明したが、飴や小粒
のチョコレートのように、1個の重量のばらつきが小さ
く、重量(計量値)を単品重量で除して正確な個数(計
数値)が求められる物品について、許容範囲内の組合せ
個数となる計量ホッパの組合せを選択し、それらの計量
ホッパから物品を排出させる組合せ計数装置にも、本発
明を同様に適用することができる。
【0057】さらに、本発明のリニア搬送装置は、薬剤
のような物品の秤量装置に物品を所望量ずつ供給する、
いわゆるコンスタントフィーダとして用いることもでき
る。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1のリニ
ア搬送装置によれば、物品が載置されるトラフと、前記
トラフを搬送方向に往復動させて物品を計量部へ搬送さ
せるリニアモータ式の駆動機と、前記駆動機の動作モー
ドを物品の種類および搬送量を含む搬送モードに応じて
制御するコントローラとを備えたため、トラフを搬送方
向に往復動させる駆動機の動作モードを、搬送する物品
の種類や搬送量などの違いにより区分け設定される各種
搬送モードに応じてコントローラにより自動的に制御で
き、物品の種類や搬送量が変わっても、所望量の物品を
搬送することができる。
【0059】また、本発明の請求項7の組合せ計量計数
装置によれば、複数の計量器による物品の計量値または
計数値を組み合わせ演算し、許容範囲内の組合せ重量ま
たは組合せ個数となる計量器内の物品を選択して組み合
わせるものにおいて、物品を前記計量器に供給するフィ
ーダが前記構成のリニア搬送装置からなるものとしたた
め、計量器へ所望量または所望数の物品が搬送され、物
品を正確に組合せ演算できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るリニア搬送装置を
使用した組合せ計量装置を示す一部切断した概略側面図
である。
【図2】同リニア搬送装置の制御系を示すブロック図で
ある。
【図3】同リニア搬送装置における記憶手段の記憶内容
を示すデータ図である。
【図4】(A)は同リニア搬送装置の背面図、(B)は
同リニア搬送装置におけるトラフの下面図、(C)は同
リニア搬送装置におけるベースの平面図である。
【図5】(A)〜(E)は、同リニア搬送装置の搬送動
作を示す説明図である。
【図6】(A)および(B)は、同リニア搬送装置の動
作モードの例を示す特性図である。
【図7】同リニア搬送装置の第1の変形例を示す横断面
図である。
【図8】同リニア搬送装置の第2の変形例を示す横断面
図である。
【図9】同リニア搬送装置の第3の変形例を示す横断面
図である。
【図10】(A)は本発明の第2実施形態に係るリニア
搬送装置の側面図、(B)は同リニア搬送装置における
トラフの下面図、(C)は同リニア搬送装置におけるベ
ースの平面図である。
【図11】(A)は本発明の第3実施形態に係るリニア
搬送装置の側面図、(B)は同リニア搬送装置における
トラフの下面図、(C)は同リニア搬送装置におけるベ
ースの平面図である。
【図12】(A)は本発明の第4実施形態に係るリニア
搬送装置の側面図、(B)は同リニア搬送装置の背面
図、(C)は同リニア搬送装置における台車の平面図、
(D)は同リニア搬送装置におけるベースの平面図であ
る。
【図13】本発明の第5実施形態に係るリニア搬送装置
の側面図である。
【図14】(A)は本発明の第6実施形態に係るリニア
搬送装置の側面図、(B)および(C)はその動作を示
す要部の側面図である。
【符号の説明】
7…移送フィーダ(リニア搬送装置)、9,10,11
…計量部、25…トラフ、26…駆動機、27…磁石、
28…コイル、28a…前進用コイル部、28b…後退
用コイル部、29…コントローラ、30…記憶手段、3
1…読出し手段、32…カットオフ制御手段、33…ベ
ース、38…ハウジング、39…シャフト、56…制振
手段、57…リンク機構、58…重り、M…物品、MV
…移動側部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品が載置されるトラフと、 前記トラフを搬送方向に往復動させて物品を計量部へ搬
    送させるリニアモータ式の駆動機と、 前記駆動機の動作モードを物品の種類および搬送量を含
    む搬送モードに応じて制御するコントローラとを備えた
    リニア搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記搬送モ
    ードに対応した動作モードを記憶する記憶手段と、 指定された搬送モードに対応する動作モードを前記記憶
    手段から読み出して前記コントローラに入力する読出し
    手段とを備えたリニア搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記コント
    ローラは、前記駆動機の動作終了時における後退方向の
    最大移動速度を、搬送時の後退方向の最大移動速度より
    も小さくするカットオフ制御手段を有しているリニア搬
    送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかにおいて、前
    記駆動機は、前記トラフに設けた磁石と、トラフを支持
    するベースに設けたコイルとを有しているリニア搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記コイルは、前記
    トラフの前進方向への駆動時に通電される前進用コイル
    部と、トラフの後退方向への駆動時に通電される後退用
    コイル部とからなるリニア搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から3のいずれかにおいて、前
    記駆動機は、ハウジングに固定支持されたコイルと、ハ
    ウジングに直線移動可能に支持されたシャフトに固定さ
    れた磁石とを有するリニアステッピングモータで構成さ
    れ、前記シャフトに前記トラフが支持されているリニア
    搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記トラフと一体的
    に直線移動する移動側部材に、前記直線移動と逆方向に
    重りを移動させて前記直線移動に起因する前記ハウジン
    グの振動を抑制する制振手段が連結されているリニア搬
    送装置。
  8. 【請求項8】 複数の計量器による物品の計量値を組み
    合わせ演算し、許容範囲内の組合せ重量または組合せ個
    数となる計量器内の物品を選択して組み合わせる組合せ
    計量計数装置において、物品を前記計量器に供給するフ
    ィーダが、請求項1から7のいずれかに記載のリニア搬
    送装置で構成されている組合せ計量計数装置。
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