JP4271146B2 - 引張り部材を支持フレームに取り付ける方法及びこの方法を実施する装置 - Google Patents

引張り部材を支持フレームに取り付ける方法及びこの方法を実施する装置 Download PDF

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Description

本発明は、引っ張られたテープ状の引張り部材を支持フレーム、特にコンクリート支持フレームに取り付ける方法に関する。この場合、引張り部材の少なくとも一方の端部が、引張り装置を用いて引張り部材に固定された一時的なクランプアンカーによって引っ張られ、引き続き永久的な固定装置を用いて固定される。
支持フレーム、特に鉄筋コンクリート若しくはPSコンクリートから成るコンクリート支持フレームの許容重量(強度)を上げるため又はその最初の許容重量を回復(復元)するため、テープ状の引張り部材、特に強化のために入れられた繊維、特に炭素繊維を有する肉薄の引張り部材を支持フレームの表面上に補足的に取り付けることが公知である。これらの引張り部材がプリストレス状態で固定される場合、許容重量及び丈夫さがさらに著しく改善される。これに対して、表面上に配置されたテープ状の引張り部材をコンクリート表面の中に埋め込まれている鋼鉄製の基板上に固定することが公知である(ドイツ連邦共和国特許出願公開第198 49 605号明細書)。
したがって、鋼鉄製又は木製の支持フレームも改造又は強化され得る。
固定装置の領域内のコンクリート表面内に必要な調整を施すことは、高価であり、コンクリート中に埋設された鉄筋の損傷を招きうる。さらに、引張り部材の引張り側の端部のこの必要な凹部が、永久的な固定に対して設けられている基板の大きさだけでなくて、そこに配置された引張り装置の鋼の延びにも依存する。それ故に、より長い鋼の延びを必要とする長い引張り部材の場合、これらの凹部は比較的大きい。また、コンクリート支持フレーム中に残留している基板は、引張り部材の固定コストを増大させる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第198 49 605号明細書
本発明の課題は、表面上の引張り部材の固定が著しく簡略化される冒頭で述べた種類の方法を提供することにある。
この課題は、請求項1及び4に記載の発明によって解決される。
引張り部材が、引張り過程の間に支持フレームの表面から浮いた状態で存在するので、引張り材の下にある一時的なクランプアンカーのクランププレート用に支持フレームの表面内に凹部を設ける必要なしに、この引張り部材の端部が、一時的なクランプアンカーに対してこれらのクランププレート上に締付けによって固定される。引き続き、永久的なアンカークランプを用いてこの引張り部材を表面に押圧することによって、引張り部材と支持フレームとの間が一体的に結合する。この場合、このテープ状の引張り部材は、同一表面上に配置されている。張力が、アンカークランプの押圧力を利用して導入される。その結果、アンカークランプと引張り部材の端部との間に配置された一時的なクランプアンカーが除去され得る。
したがって、支持フレームに残留する基板を設けること及びこれらの基板を沈めるための凹部を作ることは必要ない。したがって、この方法は、新規の使用分野にも適用される。これらの使用分野では、基板及び鋼の延び用の凹部が建物から実現不可能である。その結果、この方法を鋼の支持フレーム又は木材の支持フレームに移行することがさらに可能になる。
本発明の方法のさらに好適な利点は、この方法がコーブを付けた支持フレーム、特にコンクリート支持フレーム、例えば橋梁の車道の床板でも使用可能である点にある。この場合、引張り部材の張力が、コーブの縁に対して直接伝達され得る。このことは、引っ張られたテープ状の引張り部材をコンクリート支持フレームに取り付ける既存の方式では不可能である。引張り装置に必要な凹部が、コーブ領域内に深く入り込み場合によってはコーブの鉄筋を貫通するので、張力が、少なくともクランプアンカー側でコーブに直接伝達され得ない。
本発明のその他の構成では、引張り部材の両端に固定された2つの一時的なクランプアンカー間のこの引張り部材が支持フレームの表面から浮いて引っ張られること、及び、引き続きこの引張り部材はそれぞれその両端ごとに1つの永久的なアンカークランプを用いてこの表面に対して押圧されることが提唱されている。
本発明は、この方法を実施する装置にも関する。少なくとも1つの端部で1つの一時的なクランプアンカーに接合されているテープ状の引張り部材,引張り過程の間の一時的なクランプアンカーに嵌合している引張り装置及び永久的な固定装置を有する公知の装置(ドイツ連邦共和国特許出願公開第198 49 605号明細書)に対して、本発明の装置は、一時的なクランプアンカーの基板が引張り部材と支持フレームの表面との間に配置されていること、及び、この引張り部材の少なくとも1つの永久的なアンカークランプがこの一時的なクランプアンカーの近くで関与してこの表面に対して押圧可能であることを特徴とする。
一時的なクランププレートが支持フレーム面に残らず、かつ、このクランププレート用の凹部を表面に設ける必要がないので、本発明の装置は、この公知の装置に比べて遥かに安価である。
このテープ状の引張り部材は、表面に対して直接押圧され得る。本発明の構成では、接着層を引張り部材と支持フレームの表面及び/又はアンカークランプとの間に配置することも可能である。この接着層は、引張り部材を表面に対して押圧した後に硬化する。
接着層は、引張り部材と表面又はアンカークランプとの間の力を伝達する接合を向上させるか又は請け負う。
摩擦を高める及び/又は負荷を分散させる中間層をアンカークランプの領域内に貼付することも可能である。
本発明のその他の好適な構成は、その他の従属請求項に記載されている。
以下に、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
テープ状の引張り部材1(図1)は、コンクリートの支持フレーム3に取り付けて実際の許容重量を上げるために設けられている。これに対して、コンクリート支持フレーム3のコンクリートの表面2に対して最初に間隔aをあけて配置された引張り部材1が、その両端ごとに1つの一時的なクランプアンカー4に固定される。この場合、間隔aに等しい厚さの一時的なクランプアンカーの下のクランププレート5が、引張り部材1の下面とコンクリートの表面2との間に設置される。
次いで一時的なクランプアンカー4の相互の引張りによって、必要なプリ張力が引張り部材1にかかる。特にこの場合、双方の一時的なクランプアンカー4のうちの一方のクランプアンカー4が、コンクリート支持フレーム3に固定されている一方で、他方の一時的なクランプアンカー4は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第198 49 605号明細書から公知であるように引張り装置(図示せず)を用いて必要な程度で引っ張られる。
次いで双方の一時的なクランプアンカー4の各々の前方の僅かな間隔内に、1つのアンカークランプ6が1つずつ取り付けられる。このアンカークランプ6は、−後でコンクリートの支持フレーム3に残るので−この関係で永久的なアンカークランプ6と呼ばれる。引張り部材1がコンクリートの表面2に対して押圧されるように、この永久的なアンカークランプ6(図7)が、引張り部材1の両側でコンクリート支持フレーム3中に埋め込まれているねじボルト7及びランションナット8によってこの引張り部材1に向かって押圧される。このときに作用した押圧力が、プリストレスの掛けられ表面に配置された引張り部材1とコンクリートの表面2との間の一体的な接合をもたらす。
次いで双方の一時的なクランプアンカーが、引張り部材1をコンクリートの表面2に向けて押圧した後に除去される(図3)。
図1−3に相当する図4−6では、コンクリート支持フレーム3のコンクリートの表面2′の両端がそれぞれコーブ2′a、すなわちコンクリートの表面2′の平坦な中央領域に対して上がり勾配になる領域を有する場合でも、引張り部材1をコンクリート支持フレーム3に取り付ける説明した方法ステップが実施され得ることが示されている。この場合、ここでも凹部がコンクリート支持フレーム3の表面領域内で必要になることなしに、双方の一時的なクランプアンカー4は、コーブ2′aの領域内に存在する。
既に上述したように、引張り部材1が、永久的なアンカークランプ6によってコンクリートの表面2′に対して押圧される(図5)。その結果、一時的なクランプアンカー4が除去される(図6)。
説明した両実施形の場合、一時的なクランプアンカー4を除去した時に、逆方向の力が、アンカークランプ6とコンクリート支持フレーム3との間の押圧力に再分配される。この逆方向の力は、アンカークランプ6を一方ではこのアンカークランプ6の固定部分に対して押圧した時に他方では一時的なクランプアンカー4のクランププレート5に対して押圧した時に発生する。これによって、引張り部材1が、コンクリートの表面2又は2′とアンカークランプ6との間に挟み込まれる。
図8,9中に示したように、接着層9を引張り部材1とコンクリートの表面2との間に配置してもよい。この接着層9は、引っ張り部材をコンクリートの表面2に向けて押圧した後に硬化する。
図10中では、接着層10を引張り部材1とアンカークランプ6との間にもさらに配置され得ることが示されている。この接着層10は、引張り部材1をコンクリートの表面2に向かって押圧した後に硬化する。
図11による実施の形態の場合、摩擦を高める及び/又は負荷を分散させる例えば鋼製の中間層11が、接着層10を用いて引張り部材1上にアンカークランプ7の領域内で貼付されている。
図12は、もう1つの実施形を示す。この実施形の場合、アンカークランプ6が、その上面に補強リブ12を有する。この補強リブ12は、均質な締付け圧力を生成するために使用される。この代わりに又はこれに付加して、弾性的な負荷分散プレートをアンカークランプ6上に配置してもよい。
コンクリートの表面から浮いた状態で配置されてプリストレスが掛けられた引張り部材を有するコンクリート支持フレームの概略図である。 引張り部材がアンカークランプを用いてコンクリートの表面に対して押圧された後の図1に対応する概略図である。 一時的なクランプアンカーを除去した後のコンクリートの表面に配置されたテープ状の引張り部材の図1,2に対応する概略図である。 コーブが付けられたコンクリートの支持フレームで使用した場合の方法ステップの図1−3に対応する概略図である。 コーブが付けられたコンクリートの支持フレームで使用した場合の方法ステップの図1−3に対応する概略図である。 コーブが付けられたコンクリートの支持フレームで使用した場合の方法ステップの図1−3に対応する概略図である。 図2の線VII−VIIに沿った拡大図である。 引張り部材とコンクリートの表面との間に配置された接着層を有する構成の図3に対応する断面図である。 図8の線IX−IXに沿った拡大図である。 図9に対応する断面と異なる実施形である。 図9に対応する断面と異なる実施形である。 図9に対応する断面と異なる実施形である。
符号の説明
1 引張り部材
2 表面
3 支持フレーム
4 クランプアンカー
5 クランププレート
6 アンカークランプ
7 ねじボルト
8 ランションナット
9 接着層
10 接着層
11 中間層
12 補強リブ

Claims (9)

  1. 引っ張られたテープ状の引張り部材を支持フレームに取り付ける方法にあって、この場合、前記引張り部材の少なくとも一方の端部が、引張り装置を用いて前記引張り部材に固定された一時的なクランプアンカーによって引っ張られ、そして永久的な固定装置を用いて支持フレームに固定される方法において、
    前記引張り部材(1)前記一時的なクランプアンカー(4)を介して前記支持フレーム(3)の表面(2)から浮いた状態(a)で引っ張られること、及び、引き続き前記引張り部材(1)は、少なくとも1つのアンカークランプ(6)を用いて前記表面(2)に対して押圧されて、プリストレスの掛けられた前記引張り部材(1)と前記表面(2)との間の一体的な接合をもたらすことを特徴とする方法。
  2. 前記引張り部材(1)の両端に固定された2つの一時的なクランプアンカー(4)間の前記引張り部材(1)が、前記表面(2)から浮いて(a)引っ張られること、及び、引き続き前記引張り部材(1)は、その両端の近くごとに1つの永久的なアンカークランプ(6)を用いて前記表面(2)に対して押圧されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記一時的なクランプアンカー(4)又は双方の一時的なクランプアンカー(4)は、前記引張り部材(1)を前記表面(2)に向けて押圧した後に除去されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 少なくとも1つの端部で1つの一時的なクランプアンカー(4)に接合されているテープ状の引張り部材(1),引張り過程の間の一時的なクランプアンカー(4)に嵌合している引張り装置及び永久的な固定装置を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法を実施する装置において、
    前記一時的なクランプアンカー(4)のクランププレート(5)が、前記引張り部材(1)と支持フレームの表面(2)との間に配置されていること、及び、少なくとも1つの永久的なアンカークランプ(6)が、前記引張り部材(1)を前記一時的なクランプアンカー(4)の近くで関与して前記表面(2)に対して押圧可能であり、その結果、一体的な接合が、プリストレスの掛けられた前記引張り部材(1)と前記表面(2)との間に発生することを特徴とする装置。
  5. 接着層(9)が、前記引張り部材(1)と前記表面(2)との間に配置され、この接着層(9)は、この引張り部材(1)をこの表面(2)に向けて押圧した後に硬化することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 接着層(10)が、前記引張り部材(1)と前記アンカークランプ(6)との間に配置され、この接着層(10)は、この引張り部材(1)を前記表面(2)に向けて押圧した後に硬化することを特徴とする請求項4又は5に記載の装置。
  7. 摩擦を高める及び/又は負荷を分散させる中間層(11)が、前記引張り部材(1)に向けて前記アンカークランプ(6)の領域内に貼付されていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  8. 前記アンカークランプ(6)は、その上面に少なくとも1つの補強リブ(12)を有することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  9. 弾性的な負荷分散プレートが、前記アンカークランプ(6)上に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
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