JP4265769B2 - 釣竿用竿体 - Google Patents

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本発明は、魚釣りに用いる釣竿を構成する竿体に関する。特に、複数の竿体を印籠継形式,並継形式等の手法で連結し、収納時には一本の釣竿を個々の竿体に分解するようなタイプの釣竿を構成する竿体に関する。
近時の多くの釣竿は、複数の竿体を連結して一本の長い釣竿となっている。竿体同士の連結手法としては、種々の方式があるが、例えば、竿体の穂先側端部に印籠芯を固定しておき、他の竿体の竿元側端部に挿入し、両竿体を連結する手法がある(印籠継形式:特許文献1参照)。また、別の方式としては、竿体の竿元側端部を嵌合雄部とし、他の竿体の穂先側端部に嵌合雄部を挿入して嵌着し、両竿体を連結する(並継形式:特許文献2参照)。このようなタイプの竿体の連結手法を採用する釣竿では、釣りを終えた後に、個々の竿体に分解して収納することになる。
ところで、このような竿体の連結手法を採用し、且つ、リールを用いてリールからの釣糸を竿体の周面に取り付けた釣糸ガイドに挿通させるようなリール竿においては、釣糸ガイドに釣糸を通したまま、各竿体に分解して釣竿を収納することもある。特に、釣竿を構成する竿体の本数が多数になり釣糸ガイドの数が増加すると、一々釣糸を釣糸ガイドから外して釣竿を収納し、次の使用時に釣糸ガイドに釣糸を再度挿通させるのは煩雑である。このため、竿体の本数が多数である釣竿においては、釣糸ガイドに釣糸を通したまま各竿体に分解して釣竿を収納することも多い。
しかし、このように釣糸ガイドに釣糸を通したまま各竿体に分解し、各竿体をまとめて収納すると、以下のような問題が生じる。即ち、図7に示すように、釣糸Lはある竿体の最も穂先側の釣糸ガイドXで折り返されて、他の竿体の最も竿元側の釣糸ガイドに至る。このため、釣糸ガイドXに釣糸Lが絡みつき、若しくは、釣糸Lが不当に捻れてしまい、次回、釣りをおこなう際に、釣糸L乃至竿体を再セットするのが煩雑である。
また、リールから放出されている釣糸Lの長さに欠損が生じ、次回、釣りをおこなう際に、上手く、各竿体を連結できず、リールから釣糸Lを導出し直さなければならないという問題もある。即ち、最も穂先側の釣糸ガイドXで釣糸Lが折り返されるので、リールに釣糸Lを巻き取りながら各竿体をまとめて収納すると、収納時に、釣糸ガイドXより穂先側分(図7のA参照)の釣糸Lがリールに巻き取られてしまい、この長さの分だけ、釣糸Lのリールからの導出長さが短くなってしまうのである。従って、次回、釣りをおこなう際に、釣糸L乃至竿体を再セットするのが煩雑である。
特開2000-279063号公報 特開平05-000037号公報
本発明は、上記の問題点に鑑み、各竿体に釣竿を分解して収納し、釣竿を再セットするにあたって、その作業性に優れる竿体を提供するものである。
本発明1の竿体は、印籠継ぎ形式で連結されて釣竿を構成する竿体であって、管状体である竿体の本体部と、本体部の周面に取り付けられた釣糸ガイドと、本体部の穂先側にその一部が挿入され固定される印籠芯とを備え、印籠芯の穂先側端部には、釣糸を挟み込んで仮止するための割り溝からなる釣糸仮止部が釣糸ガイドと一致する周方向位置において軸長方向に形成されており、割り溝は、竿元側端部において穂先側に凸なR型形状になっていることを特徴とする。
この竿体は、穂先側及び/又は竿元側に他の竿体を連結して、一本の長い釣竿として用いられるものである。必要に応じて、穂先側端部及び/又は竿元側端部にそれぞれ嵌合雄部若しくは嵌合雌部が形成される。複数の竿体を連結して一本の長い釣竿となった後には、釣糸ガイドに釣糸を挿通させて、釣糸がリールから穂先側へ案内されることになる。
釣りを終えた後には、各釣糸ガイドに釣糸を挿通させたまま、釣竿は個々の竿体に分解して収納される。この際、穂先側端部端部に形成されている釣糸仮止部に釣糸を仮止めした上で、各竿体がまとめて収納されることになる。このような仮止めにより、釣糸の不当な捻れの他、釣糸ガイドへの糸絡み等も生じない。また、釣糸が竿体の軸方向両端の釣糸仮止部にそれぞれ仮止めされているので、釣糸が竿体の軸方向長さより短い長さまでリールに巻き取られることもない。次回の釣りの際に、釣糸を釣糸仮止部から外して各竿体を再び連結することで、釣竿の再セットも容易になる。
釣竿を各竿体に分解した後においては、釣糸ガイドを挿通している釣糸をそのまま同一の周方向位置から形成されている印籠芯の割り溝に挟み込み、釣糸を割り溝に仮止めする。収納時において、釣糸の不当な捻れの他、釣糸ガイドへの糸絡み等も生じない。また、釣糸が竿体の軸方向長さより短い長さまでリールに巻き取られることもなく、使用時に割り溝から釣糸を取り外せば、直ちに、釣竿を再セットできる。
本発明2の竿体は、本発明1の竿体において、本体部は、竿元側端縁に、釣糸を挟み込んで仮止するための割り溝からなる釣糸仮止部を備え、割り溝は、釣糸ガイドと一致する周方向位置及びこれに180度変位する位置に於いて軸長方向に形成されていることを特徴とする
この場合、竿体の竿元側端部においては、釣糸ガイドと一致する周方向位置から形成されている割り溝に釣糸を挟み込んで仮止めする。
本発明のの竿体は、並継ぎ形式で連結されて釣竿を構成する竿体であって、管状体である竿体の本体部と、本体部の周面に取り付けられた釣糸ガイドと、本体部の穂先側端縁に外嵌された保護リングを備え、保護リングの外周面には、釣糸を挟み込んで仮止するための割り溝からなる釣糸仮止部を備え、割り溝は、釣糸ガイドと一致する周方向位置及びこれに180度変位する位置に於いて軸長方向に形成されており、各竿体を、順次、穂先側と竿元側とを交互にして揃え、釣糸を釣糸仮止部に仮止めした状態で竿体の収納を可能にしたことを特徴とする
竿体の軸長方向両端部にはその端縁保護のための保護リングが配置されることもある。釣竿を各竿体に分解した後においては、釣糸ガイドを挿通している釣糸をそのまま同一の周方向位置から形成されている保護リングの割り溝に挟み込み、釣糸を割り溝に仮止めする。なお、保護リングと共に竿体にも割り溝を形成しても良いが、保護リングの外周面のみに割り溝を軸長方向に形成してもよい。
本発明の竿体を利用すれば、釣糸を釣糸ガイドに挿通させたまま釣竿を各竿体に分解して収納しても、次回の釣りの際の、釣竿の再セットが容易である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
本発明の第1実施形態を採用した釣竿は、図1に示すように、複数の竿体を印籠継ぎと呼ばれる形式で連結して一本の釣竿となっている。例えば、最も手元側に位置する元竿1と、元竿1の穂先側に連結される元上竿2と、さらに、その穂先側に連結される複数の他の竿体(図示せず)とから構成される。竿体の本数は任意に設定可能である。
各竿体は後述のように繊維強化樹脂(プリプレグ素材)から形成される先細り管状体である。例えば、元竿1にあっては、その穂先側端部に穂先側に一部が突出するように、中実の細棒体であるインロー芯1aが接着され固定されている。このインロー芯1aも繊維強化樹脂等から製造される。そして、このインロー芯1aを元上竿2の竿元側に装入して、元竿1と元上竿2とが連結されている。他の竿体においても同様である。即ち、元上竿2の穂先側端部にも同種のインロー芯が接着されて連結されており、これが、元上竿2の穂先側に連結される中竿の竿元側に挿入されて、両竿体が連結されることになる。例えば、インロー芯1aによって元竿1と元上竿2とを連結するにあたっては、竿体同士の端面は直接接触しないようにインロー芯1aはその径が調整されている。即ち、元竿1の穂先側のインロー芯1aを元上竿2の竿元側端部に挿入して連結した場合、元竿1の穂先側端面は、元上竿2の竿元側端面には直接接触しない。
また、元竿1の周面にはリールRを脱着自在に装着するためのリールシート3や、元竿1を把持するためのグリップ等が必要に応じて取り付けられている。さらに、元竿1の穂先側の周面には釣糸ガイド5が装着されている。他方、元上竿2を含め、他の図示しない竿体においても、各竿体の周面には軸方向に間隔を隔てて複数の釣糸ガイド5が装着されている。これら複数の釣糸ガイド5は同一の竿体上においては周方向に於いて一致する位置に並んで配置されている。これらの釣糸ガイド5はリールシート3に装着したリールRからの釣糸Lを案内する部材である。
次に、元上竿2を例として、竿体の穂先側端部に連結されているインロー芯2a及び竿体の竿元側端部を詳細に説明する。
図2に示すように、元上竿2の穂先側端部には上述のようなインロー芯2aが接着剤によって固定されている。元上竿2は先細りテーパの施された管状体である本体部を有する。インロー芯2aは中実の細棒部材である。インロー芯2aの軸長方向長さの半分程度までにおいて、その竿元側部分は元上竿2の穂先側に挿入されて固定されている。インロー芯2aの穂先側部分においては、その穂先側端部から細棒を2つに分断するような割り溝10が軸長方向に延びて形成されている。割り溝10の軸方向長さは任意であり、その幅も適宜設定して、釣糸Lを挟み込んで仮止め可能な程度に設定する。割り溝10は、周方向において釣糸ガイド5と一致する方向に於いて形成される。また、割り溝10は、図2に示すように、その竿元側端において穂先側に凸なR型形状とするのが好ましい。釣糸Lを割り溝10に挟み込みつつ円滑に竿元側方向に折り返すことが可能となるようにするものである。
一方、元上竿2の管状体である本体部の竿元側端縁においては、釣糸Lを挟み込み得る割り溝11が釣糸ガイド5と一致する周方向位置及びこれに180度変位する位置に於いて形成されている。割り溝11の大きさは任意であるが、この元上竿2のように竿体の本体部に直接割り溝11を形成する場合には、竿体の強度上あまり軸長方向長さの長い割り溝11を形成するのは好ましくない。
なお、ここでは元上竿2を例にして説明しているが、図1に示すように、元竿1の穂先側に連結されるインロー芯1aにも、上述の元上竿2のインロー芯2aと同様の割り溝を形成する。その他、元上竿2の穂先側に連結される他の竿体においても同様である。
以上のように、各種の竿体は、それぞれ穂先側のインロー芯を他の竿体の竿元側に挿入して連結して、一本の長い釣竿として用いられるものである。複数の竿体を連結して一本の長い釣竿となった後には、元竿1のリールシート3に装着したリールRからの釣糸Lを各竿体の周面の釣糸ガイド5に順次挿通させて、釣糸LをリールRから穂先側へ案内することになる。この状態で、釣りをおこなう。
釣りを終えた後には、元竿1のリールシート3にリールRを装着し各釣糸ガイド5に釣糸Lを挿通させたまま、釣竿は個々の竿体に分解して収納される。各竿体に分解し元竿1と元上竿2とを揃えた状態が図1に示した状態である。この際、例えば、元竿1においては、インロー芯1aの割り溝10に釣糸Lを挟み込んで仮止めし、釣糸Lを竿元側に折り返して、元上竿2の竿元側端部の割り溝11に挟み込んで仮止めし、穂先側に再び折り返す。さらに、元上竿2の穂先側のインロー芯2aの割り溝10に釣糸Lを挟み込んで仮止めし、同種の作業を繰り返して、各竿体を揃えて収納する。このような仮止めにより、釣糸Lの不当な捻れの他、釣糸ガイド5への糸絡み等も防止できる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態の変形例を図3に示す。この釣竿を構成する竿体も上記第1実施形態と基本的に同種のものである。即ち、元竿1の穂先側端部にはインロー芯1aが、元上竿2の穂先側端部にはインロー芯2aが、そして、他の竿体にも同種のインロー芯が取り付けられている。各インロー芯には、上記第1実施形態と同様の割り溝10が形成される。一方で、各竿体の竿元側端部には割り溝が形成されていない。
このような釣竿においても、釣りを終えた後には、元竿1のリールシート3にリールRを装着し各釣糸ガイド5に釣糸Lを挿通させたまま、釣竿は個々の竿体に分解して収納される。各竿体に分解し元竿1と元上竿2とを揃えた状態が図1に示した状態である。ここでは、元上竿2はインロー芯2a側を元竿1の竿元側方向に向けて、両竿体が揃えられている。元上竿2の穂先側に連結される中竿においては、逆に、インロー芯側を元竿1の穂先側方向に向けることになる。以下、その他の竿体も同様である。
この際、例えば、元竿1においては、インロー芯1aの割り溝10に釣糸Lを挟み込んで仮止めし、釣糸Lを竿元側に折り返す。そして、元上竿2に沿って釣糸Lを元竿1の竿元側方向に向け、元上竿2の穂先側のインロー芯2aの割り溝10に釣糸Lを挟み込んで仮止めし、再度逆に元竿1の穂先側方向に釣糸Lを向ける。そして、同種の作業を繰り返して、各竿体を揃えて収納する。このような仮止めにより、釣糸Lの不当な捻れの他、釣糸ガイド5への糸絡み等も防止できる。
また、釣糸Lが各竿体のインロー芯にそれぞれ仮止めされているので、釣糸Lが竿体の軸方向長さより短い長さまでリールRに巻き取られることもない。従って、次回の釣りの際に、釣糸Lを各竿体の割り溝10から外して各竿体を再び連結することで、釣竿の再セットも容易に為し得ることになる。
[第3実施形態]
さらに、別の変形例である第3実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
本発明の第3実施形態を採用した釣竿は、いわゆる並継形式により複数の竿体を連結して一本の釣竿としたものである。上記第1実施形態と同様に、最も手元側に位置する元竿1と、元竿1の穂先側に連結される元上竿2と、さらに、その穂先側に連結される複数の他の竿体(図示せず)とから構成される。竿体の本数は任意に設定可能である。これらの竿体は、上述のように並継形式で連結されるので、図4に示すように、穂先側に位置する竿体(例えば、元上竿2)の竿元側には他の部分より太径化した嵌合雄部が形成される。竿元側に位置する竿体(例えば、元竿1)の穂先側内周面は嵌合雄部が挿入され嵌着する嵌合雌部となっている。
図4に示すように、元竿1の穂先側端部には保護リング30が外嵌されている。保護リング30はアルミニウム・ステンレスなどの合金若しくは、硬質のプラスチックから構成される。保護リング30は元竿1の穂先側端部の外周面に必要に応じて接着剤等で固定される。この保護リング30には、図5に示すように、周方向に180度変位する2カ所の位置において軸方向に延びる割り溝31が形成されている。この割り溝31は、何れか1カ所については周方向において釣糸ガイド5と一致する位置に設定されている。なお、割り溝31はその間に釣糸Lを挟み込んで仮止めできる程度のものである。
なお、ここでは元竿1を例として説明しているが、上記の各実施形態と同様に、元上竿2及びその他の竿体の穂先側端部においても、同種の保護リング30が各竿体の穂先側端部に外嵌される。
以上のように、各種の竿体は、それぞれ対応する嵌合雄部と嵌合雌部とを嵌着して連結されて一本の長い釣竿として用いられるものである。複数の竿体を連結して一本の長い釣竿となった後には、上記第1実施形態と同様に、元竿1のリールシート3に装着したリールRからの釣糸Lを各竿体の周面の釣糸ガイド5に順次挿通させて、釣糸LをリールRから穂先側へ案内することになる。この状態で、釣りをおこなう。
釣りを終えた後には、元竿1のリールシート3にリールRを装着し各釣糸ガイド5に釣糸Lを挿通させたまま、釣竿は個々の竿体に分解して収納される。第2実施形態と同様に、各竿体は順次穂先側と竿元側とを交互にして揃えられる。リールRからの釣糸Lを各釣糸ガイド5に挿通させつつ、保護リング30の割り溝31に挟み込んで仮止めする。そして、竿元側に釣糸Lを折り返し、元上竿2の穂先側の保護リング30の割り溝31に釣糸Lを挟み込んで仮止めし、再度逆に元竿1の穂先側方向に釣糸Lを向ける。そして、同種の作業を繰り返して、各竿体を揃えて収納する。このような仮止めにより、釣糸Lの不当な捻れの他、釣糸ガイド5への糸絡み等も防止できる。
[他の実施形態]
(a)上記各実施形態では、インロー芯,保護リング及び竿体の軸長方向端部に直接割り溝を形成する例を示している。これらは、竿体の連結手法などにより適宜選択し、組み合わせて利用することができる。
(b)さらに、図6に示すように、保護リングに代えて竿体の穂先側に脱着自在に装着可能なキャップ40に釣糸仮止部として割り溝もしくは釣糸を巻き付けて仮止め可能な突起を形成してもよい。釣竿を各竿体に分解したうえで、各竿体の穂先側に保護用のキャップを取り付け、割り溝や突起等に仮止めして、このキャップ40は上記各実施形態と同様に用いられる。
本発明の第1実施形態を採用した釣竿の元竿1と元上竿2とを示した図。 図1の元上竿2を示した図。 本発明の第2実施形態を採用した釣竿の元竿1と元上竿2とを示した図。 本発明の第3実施形態を採用した釣竿の元竿1を示した図。 図4の元竿1の穂先側端部の保護リング30を示した図。 本発明の他の実施形態を示した図。 従来の釣竿を示した図。
符号の説明
1 元竿
1a インロー芯
2 元上竿
2a インロー芯
5 釣糸ガイド
10,11,31 割り溝
30 保護リング
R リール
L 釣竿

Claims (3)

  1. 印籠継ぎ形式で連結されて釣竿を構成する竿体であって、
    管状体である竿体の本体部と、
    本体部の周面に取り付けられた釣糸ガイドと、
    前記本体部の穂先側にその一部が挿入され固定される印籠芯とを備え、
    前記印籠芯の穂先側端部には、前記釣糸を挟み込んで仮止するための割り溝からなる釣糸仮止部が前記釣糸ガイドと一致する周方向位置において軸長方向に形成されており、
    前記割り溝は、前記竿元側端部において前記穂先側に凸なR型形状になっている
    ことを特徴とする竿体。
  2. 前記本体部は、竿元側端縁に、前記釣糸を挟み込んで仮止するための割り溝からなる釣糸仮止部を備え、
    前記割り溝は、前記釣糸ガイドと一致する周方向位置及びこれに180度変位する位置に於いて軸長方向に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の竿体。
  3. 並継ぎ形式で連結されて釣竿を構成する竿体であって、
    管状体である竿体の本体部と、
    本体部の周面に取り付けられた釣糸ガイドと、
    前記本体部の穂先側端縁に外嵌された保護リングとを備え、
    前記保護リングの外周面には、釣糸を挟み込んで仮止するための割り溝からなる釣糸仮止部を備え、
    前記割り溝は、前記釣糸ガイドと一致する周方向位置及びこれに180度変位する位置に於いて軸長方向に形成されており、
    各竿体を、順次、穂先側と竿元側とを交互にして揃え、前記釣糸を前記釣糸仮止部に仮止めした状態で前記竿体の収納を可能にした、
    ことを特徴とする竿体。
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