JP4258834B2 - 衛生陶器およびその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衛生陶器及びその製造方法に関する。特に、衛生陶器の施釉面に製造年月日等の識別文字および/または記号を刻印する構造に特徴を有する衛生陶器およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の衛生陶器は、図4に示すように大便器80の施釉されていない内部裏面90または洗面器では、施釉されていない壁側への取り付け面に、図5に示すようなスタンプ式の刻印治具200によって、製造ロット番号等の識別文字または記号100が陶器素地上に連続した窪み形状で刻印されていた。
【0003】
また、施釉された陶磁器に文字または記号が刻印されたものとしては、磁器板を素焼きし、表面に文字を彫った後に釉薬を塗布して本焼きし、裏側に光源を設けて表示装置とする方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−221921号公報(第3頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の衛生陶器では、製造ロット番号等の識別文字または記号が連続した窪み形状に刻印されていたため、施釉される衛生陶器面に刻印された場合は、衛生陶器を焼成する工程において連続した窪み形状内部にまで溶融した釉薬が流入し、焼成工程後では製造ロット番号等の識別文字または記号の識別が困難となっていた。そのために、大便器では内部裏面、洗面器では壁への取り付け面に製造ロット番号等の識別文字または記号が刻印されていたが、衛生陶器を取り付けた後に製造年月日やロット番号等を確認する必要が生じた場合、衛生陶器を取り外さなければならず、衛生陶器の取り外し、再取り付けという非効率作業が発生するという問題があった。
【0006】
また、上記磁器板に文字を彫ったものは、文字の裏面の厚みを1mm程度にし、裏面から光を透過させることで、釉薬の流れ込みによる不具合を問題とせず、文字を認識できるようにしているが、衛生陶器のような強度を必要とする構造体では、強度の点で適用できないものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決すべく、施釉された衛生陶器表面に識別文字および/または記号を有する衛生陶器であって、前記識別文字および/または記号は、衛生陶器表面に窪み形状で構成された点の集合体からなることを特徴とする衛生陶器を提供する。
【0008】
衛生陶器素地表面の一部分に他の表面よりも一段低くなった窪みを形成し、施釉して焼成を行うと、焼成時の最高温度付近では釉薬の粘性が非常に小さくなって前記窪みの周囲から内部に向かって溶融した釉薬が流入し、窪みを打ち消す方向に釉薬層は変化しようとする。この時、同一形状の小さな窪みを複数組み合わせて文字および/または記号を形成するようにしておくことにより、施釉して焼成を行った時に溶融した釉薬が窪みの内部に流入して個々の窪みは小さくなっても、窪み全体としては文字および/または記号を形成していて識別が可能となる。識別文字および/または記号が形成された部分は、その周囲と同一色の釉薬層が形成されているため、衛生陶器としての意匠性を失うことはないので好適である。上記のように施釉された衛生陶器表面に窪み形状で構成された点の集合体からなる識別文字および/または記号を有する衛生陶器にすることによって、衛生陶器を取り付けた後に製造年月日やロット番号等を確認する必要が生じた場合、従来のように衛生陶器を取り外す必要が無くなる。
【0009】
本発明の好ましい態様においては、前記点の集合体は、前記衛生陶器素地表面の水平方向における個々の点の断面形状が多角形または丸形であるようにする。
【0010】
衛生陶器素地表面に刻印したものが線であると、焼成時に溶融した釉薬に覆われて周囲の釉薬層と見分けが出来なくなってしまうおそれがある。衛生陶器素地表面の水平方向における個々の点の断面形状が三角形、四角形等のいわゆる多角形の点として刻印した場合には、施釉されて焼成した後であってもその形状が釉薬で完全に潰されてしまうことはないし、この形状の点の集合体からなる文字および/または記号もまた識別可能となる。さらに、多角形の角を増やしていくと最終的には丸形に到達することとなり、衛生陶器素地表面の水平方向における個々の点の断面形状が丸形であっても点は釉薬で完全に潰されてしまうことはないし、この形状の点の集合体からなる文字および/または記号も識別が可能である。従って、点の集合体からなる識別文字および/または記号は、衛生陶器素地表面の水平方向における個々の点の断面形状が多角形または丸形に刻印することが望ましい。
【0011】
本発明の好ましい態様においては、前記点の集合体は、前記衛生陶器素地表面の水平方向における個々の点の最小部の直径が0.8mm以上の点からなるようにする。
【0012】
個々の点の衛生陶器素地表面の水平方向における最小部の直径が0.8mm未満であると、焼成時に溶融した釉薬が点内部に流入し、点の窪みが埋められて周囲の釉薬層と見分けが出来なくなってしまうことが分かった。従って、焼成工程後も点が識別できるようにするためには、その点の衛生陶器素地表面の水平方向における最小部の直径が0.8mm以上とする必要がある。上限は、衛生陶器の大きさにより適宜設定すれば良いが、制限された領域に認識できる程度に刻印する必要があるので、3mm程度が望ましい。
【0013】
本発明の好ましい態様においては、前記点の集合体は、個々の点同士の間隔が0.8mm以上2mm以下であるようにする。
【0014】
個々の点同士の間隔が0.8mm未満であると、焼成時に溶融した釉薬が隣り合った点間を繋いでしまい、段差が無くなって点の集合体からなる文字および/または記号として識別することが出来なくなってしまうことが分かった。また、個々の点同士の間隔が2mmよりも大きくなると、点の集合体を文字および/または記号として認識しにくくなるので不適である。従って、前記個々の点同士の間隔は、0.8mm以上2mm以下であることが望ましい。
【0015】
本発明の好ましい態様においては、前記点の集合体は、衛生陶器素地表面から1mm以上3mm以下の深さで刻印された点からなるようにする。
【0016】
個々の点が衛生陶器素地表面から1mm未満の深さで刻印されたものであると、焼成時に溶融した釉薬が点内部に流入し、点の窪みが埋められて周囲の釉薬層と見分けが出来なくなってしまうことが分かった。また、個々の点が衛生陶器素地表面から3mmよりも大きい深さで刻印されたものであると、点部分の素地厚みが非常に小さくなって、亀裂等が発生しやすくなると共に、焼成時に溶融した釉薬が点内部を適度に埋めることが出来ず、釉薬表面に穴が開いた形となって残存してしまうため不適である。従って、前記点は衛生陶器素地表面から1mm以上3mm以下の深さで刻印することが望ましい。
【0017】
本発明の好ましい態様においては、前記点の集合体は、焼成後の釉薬表面からの窪みが50μm以上の深さの点から構成されるようにする。
【0018】
個々の点の窪みが焼成後の釉薬表面から50μm未満の深さであると、窪み深さがあまりにも小さいために影ができず、また、光の反射方向の違いといった効果も得られず、点の周囲の釉薬表面と見分けがつけられなくなり、この点の集合体は文字および/または記号として識別できなくなってしまうことが分かった。従って、前記文字および/または記号は焼成後の釉薬表面から50μm以上の深さの窪みの点の集合体により構成されるようにすることが望ましい。なお、個々の点の焼成後の釉薬表面からの窪み深さの上限については、衛生陶器素地に刻印するときの窪み深さの上限値である3mm以下の範囲で適宜選択することが可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ詳しく説明する。図3は本発明に係る衛生陶器を製造する時に用いる刻印治具の一つの実施の形態を表している。
【0020】
図3に示すように、この刻印治具8は、刻印本体部9と丸形状突起10とを備えている。刻印本体部9には、長さ18mm×12mmの一端面に高さ3mm×直径1.2mmの円錐状突起が1mmの等間隔で並んで凸設されている。そして、この丸形状突起10の組み合わせにより、全体として文字および/または記号が形成されている。なお、刻印本体部9に凸設される突起の形状は、円錐状だけでなく、円柱状や断面が多角形の柱状としてもよいし、これらを複数使用しても構わない。
【0021】
図2は本発明に係る衛生陶器に点の集合体で刻印された識別文字および/または記号の一つの実施の形態を表している。図2に示すように、上記刻印治具8を横一列に9個並べることにより、左側から6個目までの数字が製造年月日5、左側から7個目の記号が鋳込み成形に使用した型番号6、残りの2個が成形回数7とする情報が入れられた一連の識別文字および/または記号を形成している。なお、上記の実施の形態では、9個の文字および/または記号を用いて一連の情報としているが、何個の文字および/または記号を用いるかについては、適用する場所の面積等の都合により適宜選択が可能である。
【0022】
図1は本発明に係る識別文字および/または記号が刻印された衛生陶器の一つの実施の形態を表している。図1に示すように、施釉された洋風便器1のタンク座下とロータンク2の側面とタンク蓋3の側面には、窪み形状で構成された点の集合体からなる識別文字4が形成されている。このように識別文字4を形成しておくことにより、取り付けた後に製造年月日等を確認する必要が生じた場合でも、衛生陶器の取り外し、再取り付けという非効率作業を行わずに済む。なお、前記識別文字4を衛生陶器のどの部分に形成するかは、衛生陶器の施釉面で設置後でも見える場所であれば、適宜選択することが可能である。
【0023】
上記形態の衛生陶器を製造する1つの方法は、衛生陶器成形体を成形する工程と、前記衛生陶器成形体上に施釉する工程と、衛生陶器成形体を焼成する工程を含んでなり、前記成形体を成形する工程の直後に、前記衛生陶器表面に前記識別文字および/または記号を刻印することによる。
【0024】
例えば、まず、陶石、長石、粘土等から成る衛生陶器素地原料のスラリーを石膏型等に鋳込み成形して衛生陶器成形体を作製する。次に、この成形体を乾燥させる前に、前記窪み形状の点の集合体からなる識別文字および/または記号を刻印し、乾燥後に前記識別文字上も含めて衛生陶器成形体の表面に施釉し、1100〜1200℃で焼成することにより本発明の衛生陶器が製造される。
【0025】
尚、施釉の方法としては、スプレーコート、ディップコーティング、ロールコーティング、スピンコーティング、ロールコーティング等の一般的な方法を適宜選択して利用でき、その釉薬層は、1層でも2層でも構わない。また、釉薬層の厚みは、0.1〜3.0mmである。好ましくは、0.3〜1.1mmである。
【0026】
また、本発明は、洋風便器・和風便器・小便器等の便器、便器タンク、タンク蓋、洗面器および手洗器等の衛生陶器全般に利用可能である。
【0027】
【実施例】
(実施例1)
陶石、長石、粘土等の天然鉱物粒子の混合物を原料として調製した衛生陶器素地泥漿を用いて、鋳込み成形により洋風便器の成形体を作製した。この生素地成形体が乾燥する前に、図3に示すような長さ18mm×12mmの一端面に高さ1.0mm×直径1.0mmの円柱状突起が1.0mmの等間隔で並んで凸設された刻印治具を用いて、前記洋風便器の成形体外側の袴部表面に「X」字を刻印した。この成形体を乾燥室で乾燥させた後、珪砂、長石、乳濁剤、顔料等を原料として調製した釉薬スラリーを前記乾燥した洋風便器の成形体の外側表面に施釉し、1100〜1200℃で焼成することにより洋風便器を得た。なお、この洋風便器の釉薬色はパステルアイボリー(#SC1:#記号は東陶機器(株)の色番を示す)である。
【0028】
前記の如くして得られた焼成後の洋風便器袴部表面に形成した「X」字を観察したところ、個々の点は釉薬により若干窪みの大きさおよび深さが小さくなっていたものの、窪みにより僅かに影ができていて、目視により文字を識別可能であることが確認できた。さらに、点の窪みおよびその周囲の釉薬表面の断面曲線を(株)ミツトヨ製サーフテストSV−624により測定した。その結果、点周囲の釉薬表面と窪みとの最大段差は65μmであった。
【0029】
(実施例2)
実施例1において使用した刻印治具に替えて、高さ2.0mm×直径2.0mmの円柱状突起が2.0mmの等間隔で並んで凸設された刻印治具を使用して「X」字を刻印したこと以外は、実施例1と同一の方法で洋風便器を作成した。実施例1と同様に評価したところ、個々の点は窪みとなって影ができており、目視によりはっきりと文字を識別可能であることが確認できた。また、点周囲の釉薬表面と窪みとの最大段差は、装置の測定可能範囲600μm(0.6mm)を超えていて、600μmよりも大きいことは分かった。
【0030】
(比較例1)
実施例1において使用した刻印治具に替えて、高さ0.5mm×直径1.0mmの円柱状突起が1.0mmの等間隔で並んで凸設された刻印治具を使用して「X」字を刻印したこと以外は、実施例1と同一の方法で洋風便器を作成した。実施例1と同様に評価したところ、個々の点には釉薬が入り込んで窪みがほとんど打ち消されてしまっていた。窪みが非常に小さいため影ができず、目視により文字を識別することができなかった。また、点周囲の釉薬表面と窪みとの最大段差は、30μmであった。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、施釉された衛生陶器表面において、製造年月日やロット番号等の識別文字および/または記号の識別が可能となり、取り付けた後に製造ロット番号等を確認する必要が生じた場合でも、衛生陶器の取り外し、再取り付けの作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本件発明の実施例に係る洋風便器の側面図である。
【図2】 本件発明の実施例に係る識別文字の部分拡大図である。
【図3】 本件発明の実施例に係る点の集合体からなる刻印治具の斜視図である。
【図4】 従来の洋風便器の施釉されていない内部裏面の識別文字の部分拡大図である。
【図5】 従来のスタンプ式刻印治具の斜視図である。
【符号の説明】
1…洋風便器
2…ロータンク
3…タンク蓋
4…窪み形状で刻印された点の集合体からなる識別文字
5…製造年月日
6…型番号
7…成形回数
8…刻印治具
9…刻印本体部
10…刻印用の丸形状突起
100…内部裏面の製造ロット番号

Claims (7)

  1. 施釉された衛生陶器表面に、窪み形状で構成された点の集合体からなる識別文字および/または記号を有する衛生陶器であって、前記点の集合体は、焼成後の釉薬表面からの窪みが50μm以上の深さの点から構成されることを特徴とする衛生陶器。
  2. 前記点の集合体は、前記衛生陶器素地表面の水平方向における個々の点の断面形状が多角形または丸形であることを特徴とする請求項1に記載の衛生陶器。
  3. 前記点の集合体は、前記衛生陶器素地表面の水平方向における個々の点の最小部の直径が0.8mm以上の点からなることを特徴とする請求項1または2に記載の衛生陶器。
  4. 前記点の集合体は、個々の点同士の間隔が0.8mm以上2mm以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の衛生陶器。
  5. 前記点の集合体は、衛生陶器素地表面から1mm以上3mm以下の深さで刻印された点からなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の衛生陶器。
  6. 前記衛生陶器は、大便器、小便器、便器タンク、タンク蓋、洗面器、手洗器のいずれかであることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の衛生陶器。
  7. 請求項1からのいずれか一項に記載の衛生陶器の製造方法であって、衛生陶器成形体を成形する工程と、前記衛生陶器成形体上に施釉する工程と、衛生陶器成形体を焼成する工程とを含んでなり、前記成形体を成形する工程の直後に、前記衛生陶器表面に前記識別文字および/または記号を刻印することを特徴とする衛生陶器の製造方法。
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