JP4255481B2 - ガラスレンズの成形金型、成形方法及び成形装置 - Google Patents

ガラスレンズの成形金型、成形方法及び成形装置 Download PDF

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Description

本発明は、ガラスレンズの成形金型、成形方法及び成形装置に関する。
近年、高精度光学レンズ特に非球面ガラスレンズの製造方法として、研磨によらず、プレス成形のみにより成形する方法が盛んになりつつある。図9〜11は、一般のレンズの成形金型10を概略示す側面図である。それぞれつば部122、112がほぼ直筒状の型枠13の上下端面に接触する上型12と下型11を中心軸L沿いに対向配置した成形金型10において、下型11を型枠13に一体に固定し、下型11の面111上にレンズ材料14をセットし、上型12を上型12の面121がレンズ材料14に接触するまで下型11に押し付ける。レンズ材料14がセットされた成形金型10は、成形装置の成形室に送り込んで加熱すると共に、つば部122が型枠13に突当るまで上型12をさらに押圧し、上型12及び下型11の面121と面111はレンズ材料14の上下両面に転写される。次いで、徐々に冷却をすることによって、所望の表面形状及び肉厚を有するレンズ140が得られる。
しかしながら、このような構成によるプレス成形においては、下記のようななおも改善すべきところがある。
1.レンズ140を所定の表面形状及び肉厚をそなえるべく品質よくつくるには、上型12が型枠13内に摺動自在可能なように、上型12、下型11を的確に組立てなければならない。型枠13と上型12、下型11の嵌め合いの隙間cが例えば2〜3μmになるよう精密に加工しなければならず、加工手間がかかり、所定の加工精度を得難い。
2.レンズの製造過程においては、金型10はしばしば酸化を起こしたり、ちりが付着したりして、隙間cがさらに小さくなり、金型10の分解、組立てが円滑に行かなくなりがちとなり、作業効率が悪い。
3.一方、金型10の分解、組立てを円滑に行うために、例えば型枠13の内径を大きくしてもよいが、型枠13が加熱によって膨張することにより、上型12、下型11との間の隙間cが図11のようにさらに大きくなり、上型12が中心軸L沿いに滑らずがたつき、傾いた面121により、プレス成形されるガラスレンズ肉厚の偏りが生じ、レンズを精度よく成形し難い問題がある。
本発明は、上記問題点を解消しようとして、成形作業を効率よく行うと共に、肉厚の偏りなく表面形状がよいガラスレンズの成形金型、成形方法及び成形装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するべく、1観点によれば、本発明は、セットされたレンズ材料を加熱、加圧してガラスレンズを成形するガラスレンズの成形金型として、レンズ材料を加圧する中心軸沿いに移動可能に対向配置された柱状上型及び柱状下型と、円筒体を中心軸沿いに少なくとも2湾曲状締め金に分割してなり、上、下型を円筒状に囲んで抱き締めるための割筒クランプと、割筒クランプを囲み込む筒状胴体であって、該胴体の周壁に中心軸と直交して締め金に対応する貫通孔が設けられてある型枠とを含む構成を提供する。
また、他の観点によれば、本発明は、セットされたレンズ材料を加熱、加圧してガラスレンズを成形するガラスレンズの成形装置として、レンズ材料を加圧する中心軸沿いに移動可能に対向配置された柱状上型及び柱状下型と、円筒体を中心軸沿いに少なくとも2湾曲状締め金に分割してなり、上、下型を円筒状に囲んで抱き締めるための割筒クランプと、割筒クランプを囲み込む筒状胴体であって、該胴体の周壁に中心軸と直交して締め金に対応する貫通孔が設けられてある型枠とからなる成形金型と、それぞれ上型、下型を押し付けるための上プレス手段、下プレス手段と、駆動機構と、該駆動機構に駆動され、貫通孔を介して割筒クランプの締め金を押し付けるつめ機構とを有するチャック手段と、を含んでなるガラスレンズの成形装置を提供する。
ガラスレンズの成形装置はさらに、下プレス手段の下にチャック手段が連結され、チャック手段を昇降させる昇降手段が設けられることが好ましい。昇降手段としては、例えば空気、油圧シリンダ装置が用いられる。
チャック手段の駆動機構としては、シリンダ装置に連結されるシリンダ及び、左右可動に該シリンダとつめ機構とに連結される爪からなるエアチャック装置であることが好ましい。
また、チャック手段のつめ機構としては、ロッド状アームを複数そなえ、該アームの下端部に爪が接続され、該下端部と逆の上端部から突出る突起が貫通孔を介して締め金に加圧する構成とする。
チャック手段にはさらに、駆動機構に貫通して駆動軸が設けられる。
また、他の観点によれば、本発明のガラスレンズの成形方法は、中心軸沿いに対向配置された柱状上型及び柱状下型と、円筒体を中心軸沿いに少なくとも2湾曲状締め金に分割してなり、上、下型を円筒状に囲んで抱き締めるための割筒クランプと、割筒クランプを囲み込む筒状胴体であって、該胴体の周壁に中心軸と直交して締め金に対応する貫通孔が設けられてある型枠とからなる成形金型を用意するステップと、下型上にレンズ材料をセットし、上型を下降させるステップと、レンズ材料を加熱して軟化させるステップと、中心軸沿いに貫通孔を介して締め金を押し付けるステップと、上型と下型とが互いに近寄いながら両型の間のレンズ材料を押し付けてガラスレンズに成形するステップとを有することを特徴とする。
以上によれば、型枠の貫通孔を介して割筒クランプの締め金を押し付けて、割筒クランプ及び上型、下型の間の隙間をなくしながら、上型をがたつきなく摺動させ、ガラスレンズ肉厚の偏りなくプレス成形されることができる。また、金型を従来のように精度よく加工せずにすみ、金型の加工作業が簡易化になる。余裕をもって型枠をつくることができ、ガラスレンズの成形後の金型の分解、組立ても手早く行うことができ、成形効率を向上させることができる。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1と図2は、本発明の一実施例のガラスレンズの成形装置及び成形方法における成形金型の分解斜視図、組立縦断面図である。
成形金型20は、レンズ材料60を加熱、加圧してガラスレンズ600を成形するものとして、その間にレンズ材料60がセットされ、中心軸I沿いに移動可能に対向配置された柱状上型23及び柱状下型21と、上型23及び下型21を囲み込んで中心軸I沿いに湾曲状締め金220が例えば3つに分割した割筒クランプ22と、割筒クランプ22を囲み込む筒状胴体をする型枠24を有する。
柱状下型21は、レンズ材料60を載せると共に、ガラスレンズ600の片面を所定形状にする成形面213をそなえ、その下部212にはつば部211が径方向に張り出て、割筒クランプ22の下端面223及び型枠24の下端面243と接触される。
柱状上型23は、ガラスレンズ600の他面を所定形状にする成形面234をそなえ、その上部にはつば部231が張り出て、型枠24に囲まれて割筒クランプ22の上端面224と接触される。上型23の柱状本体部分232としては、成形面234が形成された部分233よりも径大、つば部231より径小で、割筒クランプ22の内径とほぼ同径にされて環状段差が形成される。
型枠24は、割筒クランプ22の締め金220、220、220を囲み込む筒状胴体をし、該胴体の周壁242に中心軸Iと直交して締め金220のそれぞれに対応する貫通孔245、245、245を複数設けている。
図2に示すように、下型21の成形面213上に、加熱して両型21、23及び割筒クランプ22により画成したキャビティ内に充満可能である大きさをしたレンズ材料60をセットし、割筒クランプ22及び型枠24がそれぞれの下端面223、243がつば部211に当接して挿入される。上型23が型枠24によって囲み込んでつば部231が割筒クランプ22の上端面224に当接するまで下降される。このように、レンズ材料60が加圧され、成品のガラスレンズを得ることができる。
図3は、本発明の実施例の成形金型20を用いた成形装置1の概略側面図である。この成形装置1は、金型20を成形室内にセットして上型23、下型21をそれぞれ押圧するための上プレス手段31、下プレス手段32と、下プレス手段32の下方に取付けられたチャック手段50とを含んでなる。なお、この例においては、下プレス手段32は固定し、上プレス手段31としては移動可能にするが、上プレス手段31は固定し、下プレス手段32は移動可能にしてもよい。
下プレス手段32ではさらに、貫通孔245に応じる通孔321、321、321が設けられている。
成形装置1はさらに、下プレス手段32の下方にチャック手段50が連結され、チャック手段50を昇降させる昇降手段40が設けられている。昇降手段40としては、例えば符号で明示されない機体に取付けられたシリンダ41及び伸縮可能なピストン42を有する空気、油圧シリンダ装置が用いられる。
チャック手段50は、駆動機構52と、該駆動機構52に駆動上昇され、貫通孔245を介して割筒クランプ22の締め金220を押し付ける複数のつめ機構53とからなる。この例においては、駆動機構52として、空気、油圧シリンダ装置40にリンクブロック51を介して連結されるシリンダ521及び、左右可動に該シリンダ521とつめ機構53とに連結される爪522からなるエアチャックの構成をする。この駆動機構52は、例えば市販のSMC社のMHS3シリーズの3爪タイプのエアチャック装置を用いることができる。
また、この例においては、つめ機構53としては、下プレス手段32の通孔321にそれぞれ挿通する複数のロッド状アーム53をそなえ、各アーム53の下端部531に爪522が接続され、該下端部531と逆の上端部532から突起533が中心軸Iに直交して突出ている。つめ機構53が駆動機構52によって駆動上昇され、通孔321を通り、貫通孔245を介して締め金220に加圧する構成をする。
この例においては、昇降手段40のほか、チャック手段50の昇降を補助可能な駆動軸54が設けられている。
次に、以上の構成を有する成形装置によって、図3〜図7を参照しながら、図8に示す成形方法を説明する。
ステップS80では、図2に示す構成を有する金型20を用意する。
ステップS81では、図3に示すように、下型21上にレンズ材料60をセットし、中心軸I沿いに対向配置された上型23及び下型21を割筒クランプ22及び型枠24によって囲み込んで挿入すると共に、上型23の成形面234がレンズ材料60と接触するまで上型23を下降させる。
ステップS82では、レンズ材料60をセットした金型20を成形室へ送り込んで、下プレス手段32上にセットする。
ステップS83では、成形室内でレンズ材料60を加熱して軟化させる。
ステップS84では、昇降手段40及び駆動軸54による駆動機構52によってアーム53を通孔321から突出しながら上昇させ、各突起533を各貫通孔245に向かせる(図4、図5)。
ステップS85では、図6と図7に示すように、図示しないが、高圧により空気がシリンダ521内に充満されると、爪522が駆動され中心軸Iに向って移動されると、アーム53が連動して各貫通孔245を介して各突起533が各締め金220と当接し、それぞれ締め金220を押し付ける。
ステップS86では、レンズ材料60の軟化と共に、上プレス手段31によって上型23をさらに下降させ、上プレス手段31の下端面が型枠24の上端面244と当接する間に、レンズ材料60の両面にそれぞれ成形面213と234の成形パターンが転写されて、成品のガラスレンズ600を得る。
ステップS87では、上プレス手段31を上昇させ、シリンダ521内の排気による爪522の移動により、突起533が貫通孔245から抜け出て昇降手段40と駆動軸54によってチャック手段50を下降させる後、成形金型20を成形室から取出し、上型23を上昇させると、成品のガラスレンズが得られる。
以上によれば、型枠24の貫通孔245を介して割筒クランプ22の締め金220を押し付けることができるので、型枠24が熱により膨張しても割筒クランプ22及び上型23、下型21の隙間をなくし、上型23をがたつきなく下型21と同軸に下降させることができ、表面形状を精度よく仕上げるガラスレンズが得られる。
本発明の成形金型、成形装置及び成形方法によれば、以下の利点がある。
1.突起533により割筒クランプ22の各締め金220を押し付けることにより、従来金型のような隙間をなくし、上型23をがたつきなく下型21と同軸に滑らせることができる。したがって、従来金型のように手間かけて精度よく加工せずにすみ、金型20の製造加工を簡易化することができる。
2.突起533により割筒クランプ22の各締め金220を押し付けることにより、従来金型のような嵌め合せ隙間を気にせず、型枠24の胴径を多少大きくすることができ、金型20の分解、組立てを円滑に行うことができ、作業効率が向上することができる。
3.型枠24が熱などにより膨張して胴径が大きくなっても、突起533により割筒クランプ22を押し付け、嵌め合せの隙間を気にせずにすみ、上型23ががたつきなく下型21と同軸に滑り、肉厚の偏りなく表面形状がよいガラスレンズ600が得られる。したがって、ガラスレンズ600の表面品質を高めることができる。
本発明の一実施例のガラスレンズの成形金型の構成の概略分解斜視図である。 同成形金型の成形開始状態を概略示す組立断面図である。 同金型をセットした成形装置の構成を概略示す図である。 同成形装置の成形開始状態を示す図である。 同状態における押し付け前の動きを説明する図である。 同成形装置の成形完了状態を示す図である。 同状態における押し付けの動きを説明する図である。 本発明におけるガラスレンズの成形方法の一実施形態に係るフローチャートである。 ガラスレンズの成形金型を概略示す側面図である。 ガラスレンズの成形開始状態の同金型の概略側面図である。 ガラスレンズの成形完了状態の同金型の概略側面図である。
符号の説明
1 成形装置
20 成形金型
21 下型
211 つば部
212 下部
213 成形面
22 割筒クランプ
220 締め金
223 下端面
224 上端面
23 上型
231 つば部
232 本体部分
233 成形面234が形成された部分
234 成形面
24 型枠
243 下端面
244 上端面
245 貫通孔
31 上プレス手段
32 下プレス手段
321 通孔
40 昇降手段
41 シリンダ
42 ピストン
50 チャック手段
51 リンクブロック
52 駆動機構
521 シリンダ
522 爪
53 つめ機構(アーム)
531 下端部
532 上端部
533 突起
54 駆動軸
60 レンズ材料
600 ガラスレンズ

Claims (8)

  1. セットされたレンズ材料を加熱、加圧してガラスレンズを成形するガラスレンズの成形金型であって、
    前記レンズ材料を加圧する中心軸沿いに移動可能に対向配置された柱状上型及び柱状下型と、
    円筒体を前記中心軸沿いに少なくとも2湾曲状締め金に分割してなり、前記上、下型を円筒状に囲んで抱き締めるための割筒クランプと、
    前記割筒クランプを囲み込む筒状胴体であって、該胴体の周壁に前記中心軸と直交して前記締め金に対応する貫通孔が設けられてある型枠とを含むことを特徴とする成形金型。
  2. セットされたレンズ材料を加熱、加圧してガラスレンズを成形するガラスレンズの成形装置であって、
    前記レンズ材料を加圧する中心軸沿いに移動可能に対向配置された柱状上型及び柱状下型と、円筒体を前記中心軸沿いに少なくとも2湾曲状締め金に分割してなり、前記上、下型を円筒状に囲んで抱き締めるための割筒クランプと、前記割筒クランプを囲み込む筒状胴体であって、該胴体の周壁に前記中心軸と直交して前記締め金に対応する貫通孔が設けられてある型枠とからなる成形金型と、
    それぞれ前記上型、前記下型を押し付けるための上プレス手段、下プレス手段と、
    駆動機構と、該駆動機構に駆動され、前記貫通孔を介して前記割筒クランプの締め金を押し付けるつめ機構と、を有するチャック手段と、
    を含んでなるガラスレンズの成形装置。
  3. 前記下プレス手段の下には、前記チャック手段が連結され、チャック手段を昇降させる昇降手段が設けられることを特徴とする請求項2に記載のガラスレンズの成形装置。
  4. 前記昇降手段としては、空気、油圧シリンダ装置が用いられることを特徴とする請求項3に記載のガラスレンズの成形装置。
  5. 前記チャック手段の前記駆動機構としては、前記シリンダ装置に連結されるシリンダ及び、左右可動に該シリンダと前記つめ機構とに連結される爪からなるエアチャック装置であることを特徴とする請求項4に記載のガラスレンズの成形装置。
  6. 前記チャック手段のつめ機構としては、ロッド状アームを複数そなえ、該アームの下端部に前記爪が接続され、該下端部と逆の上端部から突出る突起が前記貫通孔を介して前記締め金に加圧することを特徴とする請求項5に記載のガラスレンズの成形装置。
  7. 前記チャック手段にはさらに、前記駆動機構に貫通して駆動軸が設けられることを特徴とする請求項2に記載のガラスレンズの成形装置。
  8. 中心軸沿いに対向配置された柱状上型及び柱状下型と、円筒体を前記中心軸沿いに少なくとも2湾曲状締め金に分割してなり、前記上、下型を円筒状に囲んで抱き締めるための割筒クランプと、前記割筒クランプを囲み込む筒状胴体であって、該胴体の周壁に前記中心軸と直交して前記締め金に対応する貫通孔が設けられてある型枠とからなる成形金型を用意するステップと、
    前記下型上にレンズ材料をセットし、前記上型を下降させるステップと、
    レンズ材料を加熱して軟化させるステップと、
    前記中心軸沿いに前記貫通孔を介して前記締め金を押し付けるステップと、
    前記上型と前記下型とが互いに近寄いながら両型の間のレンズ材料を押し付けてガラスレンズに成形するステップとを有することを特徴とするガラスレンズの成形方法。
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