JPH04210837A - 恒温鍛造装置 - Google Patents
恒温鍛造装置Info
- Publication number
- JPH04210837A JPH04210837A JP40022990A JP40022990A JPH04210837A JP H04210837 A JPH04210837 A JP H04210837A JP 40022990 A JP40022990 A JP 40022990A JP 40022990 A JP40022990 A JP 40022990A JP H04210837 A JPH04210837 A JP H04210837A
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- JP
- Japan
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- mold
- dies
- molded product
- knockout pin
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- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010275 isothermal forging Methods 0.000 title description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 13
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野】本発明は難加工材の成形加工に用
いられている超塑性鍛造を含む、恒温鍛造装置に関する
ものである。
いられている超塑性鍛造を含む、恒温鍛造装置に関する
ものである。
【従来の技術】従来の鍛造装置の金型部の断面図を図4
に示す。例えば特公昭62−3955号公報に開示され
るように、鍛造加工後の成形品11は下金型2に必ず残
るように金型形状を設計し、下金型2に設けたノックア
ウトピン9を上昇させて脱型を行っている。鍛造後、上
金型1を上昇させた際に成形品11を必ず下金型2内に
残すには、上金型1の抜き勾配を下金型1よりも大きく
して、上金型1よりも下金型2からの脱型力(ノックア
ウト力)が大きくなるように工夫をしている。
に示す。例えば特公昭62−3955号公報に開示され
るように、鍛造加工後の成形品11は下金型2に必ず残
るように金型形状を設計し、下金型2に設けたノックア
ウトピン9を上昇させて脱型を行っている。鍛造後、上
金型1を上昇させた際に成形品11を必ず下金型2内に
残すには、上金型1の抜き勾配を下金型1よりも大きく
して、上金型1よりも下金型2からの脱型力(ノックア
ウト力)が大きくなるように工夫をしている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では下金型からの脱型の際、その勢いてノックアウ
トピンから成形品が外れてしまうことがある。また、外
れかけてズしただけでも成形品の排出用マニプレータと
の位置が合わず、取り出し不能となり、作業を中断しな
ければならず、生産効率を落とす原因となっていた。ま
た成形品の形状によっては図4に示すようにノックアウ
トピン9の成形品11に凹凸を咬み合わせ部12を設け
て脱型時の外れ及びズレを防ぐことを行っている。しか
し、時計用部品のような小物製品の場合、咬み合わせ部
を大きく取ることが出来ず完全ではない。またこの咬み
合わせを強くする(抜き角を小さくする)と、成形品を
取り出す際に、マニプレータで成形品をつかみ、ノック
アウトピンを下降させて抜き取る時に、成形品を変形さ
せる原因となってしまう。したがって、凹凸部の咬み合
わせ長さや、抜き角の適正な設定が非常に困難であった
。
方式では下金型からの脱型の際、その勢いてノックアウ
トピンから成形品が外れてしまうことがある。また、外
れかけてズしただけでも成形品の排出用マニプレータと
の位置が合わず、取り出し不能となり、作業を中断しな
ければならず、生産効率を落とす原因となっていた。ま
た成形品の形状によっては図4に示すようにノックアウ
トピン9の成形品11に凹凸を咬み合わせ部12を設け
て脱型時の外れ及びズレを防ぐことを行っている。しか
し、時計用部品のような小物製品の場合、咬み合わせ部
を大きく取ることが出来ず完全ではない。またこの咬み
合わせを強くする(抜き角を小さくする)と、成形品を
取り出す際に、マニプレータで成形品をつかみ、ノック
アウトピンを下降させて抜き取る時に、成形品を変形さ
せる原因となってしまう。したがって、凹凸部の咬み合
わせ長さや、抜き角の適正な設定が非常に困難であった
。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、上金型と下金型のそれぞれにノックア
ウトピンを設け、成形品を金型から脱型後、上下のノッ
クアウトピンて保持させるようにした。
に、本発明では、上金型と下金型のそれぞれにノックア
ウトピンを設け、成形品を金型から脱型後、上下のノッ
クアウトピンて保持させるようにした。
【実施例】以下に本発明の実施例について述べる。図1
は本発明による恒温鍛造装置の一例で、要部を断面で示
した正面図であり、上金型1に押圧力を加える加圧装置
3と、上金型1、下金型2および被加工物4を加工温度
に加熱する加熱炉5から構成されている。下金型2は加
圧装置3の床面3aに固定されている下金型ホルダー6
に固定され、上金型1は下金型2と軸合わせ調整後に上
金型ホルダー7に固定している。上部ノックアウトピン
及び下部ノックアウトピン9は、それぞれの金型の中心
部に設けられている。次に動作について述べる。鍛造加
工の準備として、まず加熱炉2にて上金型1および下金
型2を所定の鍛造加工温度まで昇温保持させておく。所
定の温度まで各金型が昇温したことを確認した後、被加
工物4を下金型2にセットする。次に加工装置1のラム
部10を油圧によって下降させ、上金型2側へ押圧し、
図2の断面図に示すように恒温鍛造を行う。鍛造が完了
するとラム部10が上昇し、上金型1が下金型2から離
れ、それと同時に下部ノックアウトピン9が図示にない
エアーシリンダーにより、成形品11を突き上げて脱型
する。次に、下部ノックアウトピン9がストロークの最
終点に達した時、上部ノックアウトピン8が作動して、
上金型1からの脱型を行い、上金型は上部ノックアウト
ピンがストロークの最終点に達するところで停止する。 この状態で成形品11は上下のノックアウトピン8.9
で挟まれて、図3の断面図に示すように上下金型1.2
の開放空間中に保持されている。次に成形品11を図示
にないマニプレータで挟み、上下ノックアウトピン8.
9を引き戻して成形品を取り出す。
は本発明による恒温鍛造装置の一例で、要部を断面で示
した正面図であり、上金型1に押圧力を加える加圧装置
3と、上金型1、下金型2および被加工物4を加工温度
に加熱する加熱炉5から構成されている。下金型2は加
圧装置3の床面3aに固定されている下金型ホルダー6
に固定され、上金型1は下金型2と軸合わせ調整後に上
金型ホルダー7に固定している。上部ノックアウトピン
及び下部ノックアウトピン9は、それぞれの金型の中心
部に設けられている。次に動作について述べる。鍛造加
工の準備として、まず加熱炉2にて上金型1および下金
型2を所定の鍛造加工温度まで昇温保持させておく。所
定の温度まで各金型が昇温したことを確認した後、被加
工物4を下金型2にセットする。次に加工装置1のラム
部10を油圧によって下降させ、上金型2側へ押圧し、
図2の断面図に示すように恒温鍛造を行う。鍛造が完了
するとラム部10が上昇し、上金型1が下金型2から離
れ、それと同時に下部ノックアウトピン9が図示にない
エアーシリンダーにより、成形品11を突き上げて脱型
する。次に、下部ノックアウトピン9がストロークの最
終点に達した時、上部ノックアウトピン8が作動して、
上金型1からの脱型を行い、上金型は上部ノックアウト
ピンがストロークの最終点に達するところで停止する。 この状態で成形品11は上下のノックアウトピン8.9
で挟まれて、図3の断面図に示すように上下金型1.2
の開放空間中に保持されている。次に成形品11を図示
にないマニプレータで挟み、上下ノックアウトピン8.
9を引き戻して成形品を取り出す。
【発明の効果】本発明は、以上に述べたように上下金型
1.2にノックアウトピンを設けて、脱型後に成形品を
挟んで保持するので、脱型時に成形品が外れて炉床に落
ちたり、排出用のマニプレータとの位置ズレを起こすこ
とがなくなり、成形品の排出が確実に行えるようになり
、作業能率を上げるうえで効果がある。また、ノックア
ウトピンと成形品との咬み合わせ力も必要がなくなるの
で、成形品からノックアウトピンを外す際、成形品を変
形させる事もなくなった。
1.2にノックアウトピンを設けて、脱型後に成形品を
挟んで保持するので、脱型時に成形品が外れて炉床に落
ちたり、排出用のマニプレータとの位置ズレを起こすこ
とがなくなり、成形品の排出が確実に行えるようになり
、作業能率を上げるうえで効果がある。また、ノックア
ウトピンと成形品との咬み合わせ力も必要がなくなるの
で、成形品からノックアウトピンを外す際、成形品を変
形させる事もなくなった。
【図1】本発明による恒温鍛造装置の要部を破断じた正
面図である。
面図である。
【図2】前記図1における各工程を説明する断面図であ
る。
る。
【図3】前記図1における各工程を説明する断面図であ
る。
る。
【図4】従来の鍛造装置の金型部所面図である。
1 上金型
2 下金型
3 加圧装置
3a 床面
4 被加工物
5 加熱炉
6 下金型ホルダー
7 上金型ホルダー
8 上部ノックアウトピン
9 下部ノックアウトピン
ラム部
成形品
咬み合わせ部
Claims (2)
- 【請求項1】上金型と下金型で一対をなす成型金型と、
上金型に押圧力を加える加圧装置と、成型金型を加熱す
る加熱炉から鍛造装置において、上金型および、下金型
にそれぞれ押圧力と同軸方向に可動する脱型用のノック
アウトピンを設け、そのノックアウトピンにて成形品を
脱型後、上下金型の開放空間中に保持することを特徴と
する恒温鍛造装置。 - 【請求項2】上部ノックアウトピンによる上金型からの
脱型を行った後、上部ノックアウトピンのノックアウト
力を解除し、その後、下部ノックアウトピンを作動させ
て下金型からの脱型を行うことを特徴とした特許請求の
範囲第1項記載の恒温鍛造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40022990A JPH04210837A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | 恒温鍛造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40022990A JPH04210837A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | 恒温鍛造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210837A true JPH04210837A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18510141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40022990A Pending JPH04210837A (ja) | 1990-12-03 | 1990-12-03 | 恒温鍛造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04210837A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102909302A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-02-06 | 天津市天锻压力机有限公司 | 可实现热钣金件等温热成型锻压机 |
CN104690204A (zh) * | 2015-02-13 | 2015-06-10 | 朱兴发 | 等温锻上下模具全固态变频感应加热装置及加热方法 |
-
1990
- 1990-12-03 JP JP40022990A patent/JPH04210837A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102909302A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-02-06 | 天津市天锻压力机有限公司 | 可实现热钣金件等温热成型锻压机 |
CN104690204A (zh) * | 2015-02-13 | 2015-06-10 | 朱兴发 | 等温锻上下模具全固态变频感应加热装置及加热方法 |
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