JP4254015B2 - 熱交換器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部を流通する流体が熱交換に伴って相変化する熱交換器に関するもので、蒸気圧縮式冷凍サイクルの蒸発器に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】
蒸発器として、例えば特開平9−170850号公報に記載の発明では、所定形状に成形されたプレートを積層することにより、冷媒が流通する複数本チューブ及びチューブの長手方向両端側に位置して各チューブに冷媒を分配供給するヘッダタンクを構成している。
【0003】
そして、風下側熱交換部の複数の風下側蒸発流路及び風上側熱交換部の複数の風上側蒸発流路を、それぞれ幅方向の略中央部でセパレータによって2分割し、風下側下端タンクと風上側上端タンクとを連通路により連通することにより、空気の流れ方向に前後に重ね合わされた風下側熱交換部と風上側熱交換部との間で空気の冷え難い箇所同士が前後で重ならないようにすることにより、蒸発器を通過する空気の温度を均一化している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報では、蒸発器内を流通する冷媒の流量(流速)が大きい場合には、上記公報の図4に示すように、風下側熱交換部と風上側熱交換部との間で空気の冷え難い箇所同士が前後で重ならないようになるものの、流量(流速)が小さくなると、各チューブに冷媒を十分に分配供給することができず、図8に示すように、冷え難い箇所同士が重なってしまい、蒸発器を通過する空気の温度を均一にすることができない。
【0005】
本発明は、上記点に鑑み、内部を流通する流体が熱交換に伴って相変化する熱交換器熱において、熱交換器内を流通する流体の流量(流速)が小さいときであっても、熱交換器を通過する空気の温度を均一化を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、内部を流通する冷媒が熱交換に伴って蒸発する蒸発器であって、
冷媒が流通するとともに、上下方向に延びる複数本のチューブ(111、121、131、141)と、
チューブ(111、121、131、141)の長手方向端部に設けられ、略水平方向に延びて複数本のチューブ(111、121、131、141)に冷媒を分配供給する第1ヘッダタンク(112、122、132、142)と、
チューブ(111、121、131、141)の長手方向端部に設けられ、略水平方向に延びて複数本のチューブ(111、121、131、141)から流出する冷媒を集合回収する第2ヘッダタンク(113、123、133、143)とを有して構成され、
冷媒と空気との間で熱交換を行う、少なくとも4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)を備え、
4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)のうち第1の熱交換ユニット(110)は、第2の熱交換ユニット(120)と空気流れに対して並列に並んでおり、
4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)のうち第3の熱交換ユニット(130)は、第2の熱交換ユニット(120)と空気流れに対して直列に並んでおり、
4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)のうち第4の熱交換ユニット(140)は、第1の熱交換ユニット(110)と空気流れに対して直列に並び、かつ、第3の熱交換ユニット(130)と空気流れに対して並列に並んでおり、
第1の熱交換ユニット(110)の第1ヘッダタンク(112)は、チューブ(111)の下端側に配置され、第1の熱交換ユニット(110)の第2ヘッダタンク(113)は、チューブ(111)の上端側に配置され、
第1の熱交換ユニット(110)の第1ヘッダタンク(112)のうち第2の熱交換ユニット(120)側の部位に、第1の熱交換ユニット(110)の冷媒入口(101)が配置され、
冷媒入口(101)により冷媒が第1、2の熱交換ユニット(110、120)の間から第1の熱交換ユニット(110)の第1ヘッダタンク(112)に流入し、
第1の熱交換ユニット(110)の第1ヘッダタンク(112)内では冷媒が第2の熱交換ユニット(120)側の部位から第2の熱交換ユニット(120)と反対側の部位へ向かって流通し、
第1の熱交換ユニット(110)の第1ヘッダタンク(112)内の冷媒がチューブ(111)を下方から上方へ向かって流通して第1の熱交換ユニット(110)の第2ヘッダタンク(113)内に流入し、
第1の熱交換ユニット(110)の第2ヘッダタンク(113)内では冷媒が第2の熱交換ユニット(120)と反対側の部位から第2の熱交換ユニット(120)側の部位へ向かって流通し、
第2の熱交換ユニット(120)の第1ヘッダタンク(122)は、チューブ(121)の上端側に配置され、第2の熱交換ユニット(120)の第2ヘッダタンク(123)は、チューブ(121)の下端側に配置され、
第1の熱交換ユニット(110)の第2ヘッダタンク(113)内の冷媒が、第2の熱交換ユニット(120)の第1ヘッダタンク(122)のうち第1の熱交換ユニット(110)側の部位に流入し、
第2の熱交換ユニット(120)の第1ヘッダタンク(122)内では冷媒が第1の熱交換ユニット(110)側の部位から第1の熱交換ユニット(110)と反対側の部位へ向かって流通し、
第2の熱交換ユニット(120)の第1ヘッダタンク(122)内の冷媒がチューブ( 121)を上方から下方へ向かって流通して第2の熱交換ユニット(120)の第2ヘッダタンク(123)内に流入し、
第2の熱交換ユニット(120)の第2ヘッダタンク(123)内では冷媒が第1の熱交換ユニット(110)と反対側の部位から第1の熱交換ユニット(110)側の部位へ向かって流通し、
第3の熱交換ユニット(130)の第1ヘッダタンク(132)は、チューブ(131)の下端側に配置され、第3の熱交換ユニット(130)の第2ヘッダタンク(133)は、チューブ(131)の上端側に配置され、
第2の熱交換ユニット(120)の第2ヘッダタンク(123)内の冷媒が、第3の熱交換ユニット(130)の第1ヘッダタンク(132)のうち第4の熱交換ユニット(140)側の部位に流入し、
第3の熱交換ユニット(130)の第1ヘッダタンク(132)内では冷媒が第4の熱交換ユニット(140)側の部位から第4の熱交換ユニット(140)と反対側の部位へ向かって流通し、
第3の熱交換ユニット(130)の第1ヘッダタンク(132)内の冷媒がチューブ(131)を下方から上方へ向かって流通して第3の熱交換ユニット(130)の第2ヘッダタンク(133)内に流入し、
第3の熱交換ユニット(130)の第2ヘッダタンク(133)内では冷媒が第4の熱交換ユニット(140)と反対側の部位から第4の熱交換ユニット(140)側の部位へ向かって流通し、
第4の熱交換ユニット(140)の第1ヘッダタンク(142)は、チューブ(141)の上端側に配置され、第4の熱交換ユニット(140)の第2ヘッダタンク(143)は、チューブ(141)の下端側に配置され、
第3の熱交換ユニット(130)の第2ヘッダタンク(133)内の冷媒が、第4の熱交換ユニット(140)の第1ヘッダタンク(142)のうち第3の熱交換ユニット(130)側の部位に流入し、
第4の熱交換ユニット(140)の第1ヘッダタンク(142)内では冷媒が第3の熱交換ユニット(130)側の部位から第3の熱交換ユニット(130)と反対側の部位へ向かって流通し、
第4の熱交換ユニット(140)の第1ヘッダタンク(142)内の冷媒がチューブ(141)を上方から下方へ向かって流通して第4の熱交換ユニット(120)の第2ヘッダタンク(143)内に流入し、
第4の熱交換ユニット(140)の第2ヘッダタンク(143)のうち第3の熱交換ユニット(130)側の部位に、第4の熱交換ユニット(140)の冷媒出口(102)が配置され、
第4の熱交換ユニット(140)の第2ヘッダタンク(143)内では冷媒が第3の熱交換ユニット(130)と反対側の部位から第3の熱交換ユニット(130)側の部位へ向かって流通した後、冷媒出口(102)により第3、4の熱交換ユニット(130、140)の間から冷媒が流出することを特徴とする。
【0007】
これにより、空気が冷え易い冷領域(後述の図4の斜線領域参照)が空気の流通方向において対称となるので、空気の流通方向から見て、冷領域と空気が冷え難い温領域(後述の図4の斜線のない領域参照)とが重なり、冷領域同士が重なることを防止できるので、蒸発器内を流通する冷媒の流量(流速)が小さいときであっても、蒸発器を通過する空気の温度を均一化することができる。
また、請求項1に記載の発明では、第1の熱交換ユニット(110)の第1ヘッダタンク(112)のうち第2の熱交換ユニット(120)側の部位に、第1の熱交換ユニット(110)の冷媒入口(101)を配置し、冷媒入口(101)により冷媒が第1、2の熱交換ユニット(110、120)の間から第1の熱交換ユニット(110)の第1ヘッダタンク(112)に流入し、
第4の熱交換ユニット(140)の第2ヘッダタンク(143)のうち第3の熱交換ユニット(130)側の部位に、第4の熱交換ユニット(140)の冷媒出口(102)を配置し、冷媒出口(102)により第3、4の熱交換ユニット(130、140)の間から冷媒が流出するようになっている。
これにより、外部配管等を用いることなく、本発明の課題を達成する冷媒流れを実現できるので、熱交換器の構造を単純なものとして熱交換器を小型にすることができる。
【0010】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の蒸発器において、第1の熱交換ユニット(110)及び第2の熱交換ユニット(120)は、第3の熱交換ユニット(130)及び第4の熱交換ユニット(140)より空気流れ下流側に位置していることを特徴とする。
【0011】
これにより、流体と空気との温度差を大きくすることができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0013】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本実施形態は、本発明に係る熱交換器を車両用空調装置(蒸気圧縮式冷凍サイクル)の蒸発器に適用したもので、図1は本実施形態に係る蒸発器100の模式図である。なお、蒸発器100は、車室内に吹き出す空気の通路を構成する空調ケーシング(図示せず。)内に配設されて、室内に吹き出す空気と液相冷媒とを熱交換させて液相冷媒を蒸発(気化)させることにより、室内に吹き出す空気を冷却するものである。
【0015】
111、121、131、141は冷媒が流通する扁平断面形状を有するチューブであり、これらチューブ111、121、131、141は上下方向に延びるように配設されている。なお、チューブ111、121、131、141は、図2に示すように、一枚のアルミニウム製の板材を折り曲げて、長径方向一端側をろう付けにて接合することにより形成されたもので、冷媒が流通する内部には、冷媒との伝熱面積を増大させる波状のインナーフィン111a、121a、131a、141aが配設されている。
【0016】
また、チューブ111、121、131、141の長手方向端部には、図1に示すように、略水平方向に延びて複数本のチューブ111、121、131、141それぞれに冷媒を分配供給する第1ヘッダタンク112、122、132、142が配設され、一方、第1ヘッダタンク112、122、132、142と反対側の長手方向端部には、略水平方向に延びて複数本のチューブ111、121、131、141から流出する冷媒を集合回収する第2ヘッダタンク113、123、133、143が配設されている。
【0017】
なお、本実施形態では、上方側に位置する4個のヘッダタンク113、122、133、142は、図3に示すように、一枚のアルミニウム製の板材を折り曲げて一体化され、一方、下方側に位置する4個のヘッダタンク112、123、132、143のうち、第1ヘッダタンク112と第2ヘッダタンク143と、及び第2ヘッダタンク123と第1ヘッダタンク132とは、上方側のヘッダタンク113、122、133、142と同様に一枚のアルミニウム製の板材を折り曲げて一体化されている。
【0018】
ところで、蒸発器100は、図4に示すように、4個の熱交換ユニット110、120、130、140を組み合わせるにことにより構成されている。なお、熱交換ユニット110(以下、第1ユニット110と呼ぶ。)は、チューブ111、第1ヘッダタンク112(以下、第1タンク112と呼ぶ。)及び第2ヘッダタンク113(以下、第2タンク113と呼ぶ。)から構成されている。
【0019】
また、熱交換ユニット120(以下、第2ユニット120と呼ぶ。)は、チューブ121、第1ヘッダタンク122(以下、第1タンク122と呼ぶ。)及び第2ヘッダタンク123(以下、第2タンク123と呼ぶ。)から構成され、熱交換ユニット130(以下、第3ユニット130と呼ぶ。)は、チューブ131、第1ヘッダタンク132(以下、第1タンク132と呼ぶ。)及び第2ヘッダタンク133(以下、第2タンク133と呼ぶ。)から構成されている。
【0020】
さらに、熱交換ユニット140(以下、第4ユニット140と呼ぶ。)は、チューブ141、第1ヘッダタンク142(以下、第1タンク142と呼ぶ。)及び第2ヘッダタンク143(以下、第2タンク143と呼ぶ。)から構成されている。
【0021】
そして、第1ユニット110は第2ユニット120と空気流れに対して並列に並び、第3ユニット130は第2ユニット120と空気流れに対して直列に並び、第4ユニット140は第1ユニット110と空気流れに対して直列に並び、かつ、第3ユニット130と空気流れに対して並列に並んでいるとともに、第1ユニット110及び第2ユニット120が、第3ユニット130及び第4ユニット140より空気流れ下流側に位置している。
【0022】
次に、蒸発器100の冷媒流れについて述べる。
【0023】
図5は、各ユニット110、120、130、140における冷媒流れを示す模式図であり、冷媒は、第1ユニット110→第2ユニット120→第3ユニット130→第4ユニット140の順に流通する。
【0024】
このため、蒸発器100の冷媒入口101は、第1ユニット110の冷媒入口と一致するとともに、蒸発器100の下方側のうち幅方向(水平方向)略中央部である第2ユニット120側に設けられ、一方、蒸発器100の冷媒出口102は、第4ユニット140の冷媒出口と一致するとともに、蒸発器100の下方側のうち幅方向(水平方向)略中央部である第3ユニット130側に設けられている。
【0025】
なお、冷媒入口101は、図6に示すように、外部配管P1にて膨張弁(図示せず。)に接続され、冷媒出口102は外部配管P2にて圧縮機(図示せず。)の吸入側に接続されている。
【0026】
このとき、図4に示すように、第1ユニット110のチューブ111を流通する冷媒の流通の向きと、第4ユニット140のチューブ141を流通する冷媒の流通の向きとが逆向きとなり、第2ユニット120のチューブ121を流通する冷媒の流通の向きと、第3ユニット130のチューブ131を流通する冷媒の流通の向きとが逆向きとなり、かつ、第1ユニット110の第1タンク112を流通する冷媒の流通の向きと、第4ユニット140の第1タンク142を流通する冷媒の流通の向きとが同じとなり、第2ユニット120の第1タンク122を流通する冷媒の流通の向きと、第3ユニット130の第1タンク132を流通する冷媒の流通の向きとが同じとなるように各ユニット110、120、130、140が組み合わされている。
【0027】
次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0028】
冷媒の流量(流速)が小さい場合において、冷媒が上から下に流通するユニット120、140では、図4に示すように、密度の大きい液相冷媒が密度の小さい気相冷媒より先に下方側に移動しようとするので、第1タンク122、142の冷媒入口側に近いチューブ121、141ほど液相冷媒が多く流通し、一方、第1タンク122、142の冷媒入口側から遠いチューブ121、141ほど気相冷媒が多く流通する。
【0029】
このため、第1タンク122、142の冷媒入口側に近いチューブ121、141周りを通過する空気ほど温度が低くなるので、第1タンク122、142の冷媒入口側に最も近いチューブ121、141のチューブ長さHを高さとし、第1タンク122、142の長さLを底辺とする直角三角形の領域(図4の斜線の領域)が空気が冷え易い領域(以下、この領域を冷領域と呼ぶ。)となり、その他の領域(図4の斜線が無い直角三角形の領域)が空気が冷え難い領域(以下、この領域を温領域と呼ぶ。)となる。
【0030】
一方、冷媒の流量(流速)が小さい場合において、冷媒が下から上に流通するユニット110、130では、密度の小さい気相冷媒が密度の大きい液相冷媒より先に上方側に移動しようとするので、第1タンク112、132の冷媒入口側に近いチューブ111、131ほど気相冷媒が多く流通し、一方、第1タンク112、132の冷媒入口側から遠いチューブ111、131ほど液相冷媒が多く流通する。
【0031】
このため、第1タンク112、132の冷媒入口側から遠いチューブ111、131周りを通過する空気ほど温度が低くなるので、第1タンク112、132の冷媒入口側から最も遠いチューブ111、131のチューブ長さHを高さとし、第1タンク112、132の長さLを底辺とする直角三角形の領域が冷領域となり、その他の領域(図4の斜線が無い直角三角形の領域)が温領域となる。
【0032】
なお、上述の説明から明らかなように、水平方向の長さLは、冷媒の最小流量(流速)に基づいて冷領域が略直角三角形となるように適宜決定されるものである。
【0033】
これに対して、本実施形態では、空気流通方向の下流側のユニット(第1、2ユニット110、120)のチューブ111、121と上流側のユニット(第3、4ユニット130、140)のチューブ131、141とにおいて冷媒流れが逆向きであり、かつ、第1、4ユニット110、140の第1タンク112、142における冷媒流れを同一の向きとし、さらに、第2、3ユニット120、130の第1タンク122、132における冷媒流れを同一の向きとしているので、冷領域の高さ部分が水平方向(左右方向)において対称な位置となり、かつ、冷領域の底辺部分が上下方向において対称となり、冷領域が空気流通方向において対称となる。
【0034】
したがって、蒸発器100(第1〜4ユニット110、120、130、140)において、本実施形態のごとく冷媒を流通させれば、空気の流通方向から見て、図7に示すように、冷領域と温領域とが重なり、冷領域同士が重なることを防止できるので、蒸発器100内を流通する冷媒の流量(流速)が小さいときであっても、蒸発器100を通過する空気の温度を均一化することができる。
【0035】
また、本実施形態では、水平方向(空気流れに対して公差する方向)に並んだ2個のユニット(第1、2ユニット110、120又は第3、4ユニット130、140)に優先的に冷媒を流通させるので、水平方向(空気流れに対して交差する方向)に並んだ2個のユニットにおいて、冷媒の乾き度が大きく相違することを防止できる。したがって、蒸発器100を通過する空気の温度をより確実に均一化することができる。
【0036】
また、空気流れ下流側に位置するユニット(第1、2ユニット110、120)に優先的に冷媒を流通させるので、冷媒と空気との温度差を大きくすることができ、熱交換効率を向上させることができる。
【0037】
また、本実施形態では、第1、2ユニット110、120の間から冷媒が蒸発器100に流入し、第3、4ユニット130、140の間から冷媒が蒸発器100から流出するので、外部配管等を用いることなく、本発明の課題を達成する冷媒流れを実現できる。したがって、蒸発器100の構造を単純なものとして蒸発器100を小型にすることができる。
【0038】
ところで、上述の実施形態では蒸発器を例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンデンサ(凝縮器)等の相変化を伴うその他の熱交換器にも適用することができる。
【0039】
また、上述の実施形態では、空気流れ下流側から冷媒を蒸発器100内に流入させたが、本発明はこれに限定されるものではなく、上流側から冷媒を蒸発器100内に流入させてもよい。
【0040】
また、上述の実施形態では、第1、2ユニット110、120の間から冷媒を蒸発器100に流入させ、第3、4ユニット130、140の間から冷媒を蒸発器100から流出させたが、本発明はこれに限定されるものではなく、外部配管等を用いることによりその他の手段により、空気流通方向の下流側のユニット(第1、2ユニット110、120)のチューブ111、121と上流側のユニット(第3、4ユニット130、140)のチューブ131、141とにおいて冷媒流れが逆向きであり、かつ、空気流通方向の下流側のユニット(第1、2ユニット110、120)の第1タンク112、122と上流側のユニット(第3、4ユニット130、140)の132、142とにおいて冷媒流れが同一の向きとなるように冷媒を流通させてもよい。
【0041】
また、上述の実施形態では、蒸発器100は水平方向においては2個のユニット、空気流通方向においては2個のユニットに分かれていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、水平方向及び空気流通方向のいずれも2個以上としてもよい。
【0042】
このとき、例えば、水平方向及び空気流通方向のいずれも3個のユニット(合計9個)がある場合には、これらユニットのうち上記第1〜4ユニットと相対的に同じ位置関係にある任意の4個のユニットについての冷媒流れが、上記実施形態と同じであれば、本発明と同様に温度分布の均一化を図ることができる。
【0043】
また、所定形状にプレス成形された板材をその厚み方向積層することにより、チューブ及びヘッダタンクを一体形成してもよい。この場合、チューブの内部に相当する部位にはインナーフィンを配設し、チューブ間(チューブの外側)にはアウターフィンを配設することが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る蒸発器の概略斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る蒸発器に適用されるチューブの断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る蒸発器に適用されるヘッダタンクの断面図である。
【図4】本発明の実施形態に係る蒸発器の第1〜4ユニットの模式図である。
【図5】本発明の実施形態に係る蒸発器の冷媒流れ示す説明図である。
【図6】(a)は本発明の実施形態に係る蒸発器の冷媒入口及び出口の模式図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図7】本発明の実施形態に係る蒸発器の冷領域の空気の流通方向から見た模式図である。
【図8】(a)は従来の技術に係る蒸発器の第1〜4ユニットの模式図であり、(b)は従来の技術に係る蒸発器の冷領域の空気の流通方向から見た模式図である。
【符号の説明】
110…第1熱交換ユニット、111…チューブ、
112…第1ヘッダタンク、113…第2ヘッダタンク、
120…第2熱交換ユニット、121…チューブ、
122…第1ヘッダタンク、123…第2ヘッダタンク、
130…第3熱交換ユニット、131…チューブ、
132…第1ヘッダタンク、133…第2ヘッダタンク、
140…第4熱交換ユニット、141…チューブ、
142…第1ヘッダタンク、143…第2ヘッダタンク。
Claims (2)
- 内部を流通する冷媒が熱交換に伴って蒸発する蒸発器であって、
冷媒が流通するとともに、上下方向に延びる複数本のチューブ(111、121、131、141)と、
前記チューブ(111、121、131、141)の長手方向端部に設けられ、略水平方向に延びて前記複数本のチューブ(111、121、131、141)に冷媒を分配供給する第1ヘッダタンク(112、122、132、142)と、
前記チューブ(111、121、131、141)の長手方向端部に設けられ、略水平方向に延びて前記複数本のチューブ(111、121、131、141)から流出する冷媒を集合回収する第2ヘッダタンク(113、123、133、143)とを有して構成され、
冷媒と空気との間で熱交換を行う、少なくとも4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)を備え、
前記4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)のうち第1の熱交換ユニット(110)は、第2の熱交換ユニット(120)と空気流れに対して並列に並んでおり、
前記4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)のうち第3の熱交換ユニット(130)は、前記第2の熱交換ユニット(120)と空気流れに対して直列に並んでおり、
前記4個の熱交換ユニット(110、120、130、140)のうち第4の熱交換ユニット(140)は、前記第1の熱交換ユニット(110)と空気流れに対して直列に並び、かつ、前記第3の熱交換ユニット(130)と空気流れに対して並列に並んでおり、
前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第1ヘッダタンク(112)は、前記チューブ(111)の下端側に配置され、前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第2ヘッダタンク(113)は、前記チューブ(111)の上端側に配置され、
前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第1ヘッダタンク(112)のうち前記第2の熱交換ユニット(120)側の部位に、前記第1の熱交換ユニット(110)の冷媒入口(101)が配置され、
前記冷媒入口(101)により冷媒が前記第1、2の熱交換ユニット(110、120)の間から前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第1ヘッダタンク(112)に流入し、
前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第1ヘッダタンク(112)内では冷媒が前記第2の熱交換ユニット(120)側の部位から前記第2の熱交換ユニット(120)と反対側の部位へ向かって流通し、
前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第1ヘッダタンク(112)内の冷媒が前記チューブ(111)を下方から上方へ向かって流通して前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第2ヘッダタンク(113)内に流入し、
前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第2ヘッダタンク(113)内では冷媒が前記第2の熱交換ユニット(120)と反対側の部位から前記第2の熱交換ユニット(120)側の部位へ向かって流通し、
前記第2の熱交換ユニット(120)の前記第1ヘッダタンク(122)は、前記チューブ(121)の上端側に配置され、前記第2の熱交換ユニット(120)の前記第2ヘッダタンク(123)は、前記チューブ(121)の下端側に配置され、
前記第1の熱交換ユニット(110)の前記第2ヘッダタンク(113)内の冷媒が、前記第2の熱交換ユニット(120)の前記第1ヘッダタンク(122)のうち前記第1の熱交換ユニット(110)側の部位に流入し、
前記第2の熱交換ユニット(120)の前記第1ヘッダタンク(122)内では冷媒が前記第1の熱交換ユニット(110)側の部位から前記第1の熱交換ユニット(110)と反対側の部位へ向かって流通し、
前記第2の熱交換ユニット(120)の前記第1ヘッダタンク(122)内の冷媒が前記チューブ(121)を上方から下方へ向かって流通して前記第2の熱交換ユニット(120)の前記第2ヘッダタンク(123)内に流入し、
前記第2の熱交換ユニット(120)の前記第2ヘッダタンク(123)内では冷媒が前記第1の熱交換ユニット(110)と反対側の部位から前記第1の熱交換ユニット(110)側の部位へ向かって流通し、
前記第3の熱交換ユニット(130)の前記第1ヘッダタンク(132)は、前記チューブ(131)の下端側に配置され、前記第3の熱交換ユニット(130)の前記第2ヘッダタンク(133)は、前記チューブ(131)の上端側に配置され、
前記第2の熱交換ユニット(120)の前記第2ヘッダタンク(123)内の冷媒が、前記第3の熱交換ユニット(130)の前記第1ヘッダタンク(132)のうち前記第4の熱交換ユニット(140)側の部位に流入し、
前記第3の熱交換ユニット(130)の前記第1ヘッダタンク(132)内では冷媒が前記第4の熱交換ユニット(140)側の部位から前記第4の熱交換ユニット(140)と反対側の部位へ向かって流通し、
前記第3の熱交換ユニット(130)の前記第1ヘッダタンク(132)内の冷媒が前記チューブ(131)を下方から上方へ向かって流通して前記第3の熱交換ユニット(130)の前記第2ヘッダタンク(133)内に流入し、
前記第3の熱交換ユニット(130)の前記第2ヘッダタンク(133)内では冷媒が前記第4の熱交換ユニット(140)と反対側の部位から前記第4の熱交換ユニット(140)側の部位へ向かって流通し、
前記第4の熱交換ユニット(140)の前記第1ヘッダタンク(142)は、前記チューブ(141)の上端側に配置され、前記第4の熱交換ユニット(140)の前記第2ヘッダタンク(143)は、前記チューブ(141)の下端側に配置され、
前記第3の熱交換ユニット(130)の前記第2ヘッダタンク(133)内の冷媒が、前記第4の熱交換ユニット(140)の前記第1ヘッダタンク(142)のうち前記第3の熱交換ユニット(130)側の部位に流入し、
前記第4の熱交換ユニット(140)の前記第1ヘッダタンク(142)内では冷媒が前記第3の熱交換ユニット(130)側の部位から前記第3の熱交換ユニット(130)と反対側の部位へ向かって流通し、
前記第4の熱交換ユニット(140)の前記第1ヘッダタンク(142)内の冷媒が前記チューブ(141)を上方から下方へ向かって流通して前記第4の熱交換ユニット(120)の前記第2ヘッダタンク(143)内に流入し、
前記第4の熱交換ユニット(140)の前記第2ヘッダタンク(143)のうち前記第3の熱交換ユニット(130)側の部位に、前記第4の熱交換ユニット(140)の冷媒出口(102)が配置され、
前記第4の熱交換ユニット(140)の前記第2ヘッダタンク(143)内では冷媒が前記第3の熱交換ユニット(130)と反対側の部位から前記第3の熱交換ユニット(130)側の部位へ向かって流通した後、前記冷媒出口(102)により前記第3、4の熱交換ユニット(130、140)の間から冷媒が流出することを特徴とする蒸発器。 - 前記第1の熱交換ユニット(110)及び前記第2の熱交換ユニット(120)は、前記第3の熱交換ユニット(130)及び前記第4の熱交換ユニット(140)より空気流れ下流側に位置していることを特徴とする請求項1に記載の蒸発器。
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