JP4998445B2 - 蒸発器および冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Description
相互に間隔を空けて配列したチューブ(21)の内部を流れる冷媒とこれらのチューブの外部を流れる空気とを熱交換する第1熱交換部(15)と、
第1熱交換部に対し空気流れの風下側に配置され、相互に間隔を空けて配列したチューブ(21)の内部を流れる冷媒とこれらのチューブの外部を流れる空気とを熱交換する第2熱交換部(18)と、を備え、
第1熱交換部のチューブ配列方向(A1)と第2熱交換部のチューブ配列方向(A1)とが同一であり、
第1熱交換部および第2熱交換部は、それぞれ、冷媒が複数のチューブ内の流路を同一方向に流れる流路列群(15A、15B、18A、18B)を複数並べて、複数の流路列群を冷媒が順に流れるように構成されており、
第1熱交換部における平均冷媒蒸発温度が第2熱交換部における平均冷媒蒸発温度よりも高い蒸発器であって、
空気流れの方向から見て、第1熱交換部のうち冷媒流れおける下流側領域(15B)と第2熱交換部のうち冷媒流れにおける上流側領域(18A)とが重なり合うように、第1熱交換部に対して第2熱交換部をチューブ配列方向(A1)にずらして配置したことを特徴としている。
冷媒を減圧膨張させるノズル部(140)、ノズル部(140)から噴射する高速度冷媒流により冷媒が内部に吸引される冷媒吸引口(14b)、高速度冷媒流と冷媒吸引口(14b)からの吸引冷媒とを混合する混合部(14c)、および混合部(14c)で混合した冷媒流の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する昇圧部(14d)を有するエジェクタ(14)を備え、
昇圧部(14d)で昇圧された冷媒が第1熱交換部(15)に流入し、第2熱交換部(18)から流出した冷媒が冷媒吸引口(14b)から吸引されるように、エジェクタ(14)が接続されていることを特徴としている。
第1圧力調節手段(14)は、冷媒を減圧膨張させるノズル部(140)、ノズル部(140)から噴射する高速度冷媒流により冷媒が内部に吸引される冷媒吸引口(14b)、高速度冷媒流と前記冷媒吸引口(14b)からの吸引冷媒とを混合する混合部(14c)、および混合部(14c)で混合した冷媒流の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する昇圧部(14d)を有するエジェクタ(14)であり、
昇圧部(14d)で昇圧された冷媒が第1熱交換部(15)に流入し、第2熱交換部(18)から流出した冷媒が冷媒吸引口(14b)から吸引されることを特徴としている。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
14 エジェクタ(第1圧力調節手段)
14b 冷媒吸引口
14c 混合部
14d ディフューザ部(昇圧部)
15 風上側熱交換部(第1熱交換部)
15A 第1パス(流路列群)
15B 第2パス(流路列群、第1熱交換部冷媒流れ最下流側流路列群、第1熱交換器冷媒流れ下流側領域)
17 絞り機構(第2圧力調節手段)
18 風下側熱交換部(第2熱交換部)
18A 第1パス(流路列群、第2熱交換部冷媒流れ最上流側流路列群、第2熱交換部冷媒流れ上流側領域)
18B 第2パス(流路列群)
21 チューブ
30 ガイド(案内部材)
100、100A、200、300、400、500、600、700 蒸発器
140 ノズル
A1 チューブ配列方向
Claims (6)
- 相互に間隔を空けて配列したチューブ(21)の内部を流れる冷媒とこれらのチューブの外部を流れる空気とを熱交換する第1熱交換部(15)と、
前記第1熱交換部に対し空気流れの風下側に配置され、相互に間隔を空けて配列したチューブ(21)の内部を流れる冷媒とこれらのチューブの外部を流れる空気とを熱交換する第2熱交換部(18)と、を備え、
前記第1熱交換部のチューブ配列方向(A1)と前記第2熱交換部のチューブ配列方向(A1)とが同一であり、
前記第1熱交換部および前記第2熱交換部は、それぞれ、冷媒が複数の前記チューブ内の流路を同一方向に流れる流路列群(15A、15B、18A、18B)を複数並べて、複数の前記流路列群を冷媒が順に流れるように構成されており、
前記第1熱交換部における平均冷媒蒸発温度が前記第2熱交換部における平均冷媒蒸発温度よりも高い蒸発器であって、
前記空気流れの方向から見て、前記第1熱交換部のうち冷媒流れおける下流側領域(15B)と前記第2熱交換部のうち冷媒流れにおける上流側領域(18A)とが重なり合うように、前記第1熱交換部に対して前記第2熱交換部を前記チューブ配列方向(A1)にずらして配置したことを特徴とする蒸発器。 - 前記空気流れの方向から見て、前記第1熱交換部(15)の前記流路列群(15A、15B)のうち少なくとも冷媒流れ最下流側の流路列群(15B)が前記第2熱交換部(18)と重なり合い、前記第2熱交換部(18)の前記流路列群(18A、18B)のうち少なくとも冷媒流れ最上流側の流路列群(18A)が前記第1熱交換部(15)と重なり合っていることを特徴とする請求項1に記載の蒸発器。
- 前記第1熱交換部(15)と前記第2熱交換部(18)とは離れて設けられおり、
前記第1熱交換部と前記第2熱交換部との間に、前記第1熱交換部のうち冷媒流れおける下流側領域(15B)を通過した空気が前記第2熱交換部のうち冷媒流れにおける上流側領域(18A)を通過するように案内する案内部材(30)を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の蒸発器。 - 冷媒を減圧膨張させるノズル部(140)、前記ノズル部(140)から噴射する高速度冷媒流により冷媒が内部に吸引される冷媒吸引口(14b)、前記高速度冷媒流と前記冷媒吸引口(14b)からの吸引冷媒とを混合する混合部(14c)、および前記混合部(14c)で混合した冷媒流の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する昇圧部(14d)を有するエジェクタ(14)を備え、
前記昇圧部(14d)で昇圧された冷媒が前記第1熱交換部(15)に流入し、前記第2熱交換部(18)から流出した冷媒が前記冷媒吸引口(14b)から吸引されるように、前記エジェクタ(14)が接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の蒸発器。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の蒸発器(100)と、
前記第1熱交換部(15)に流入する冷媒の圧力を調節する第1圧力調節手段(14)と、
前記第2熱交換部(18)に流入する冷媒の圧力を調節する第2圧力調節手段(17)と、を備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。 - 前記第1圧力調節手段(14)は、冷媒を減圧膨張させるノズル部(140)、前記ノズル部(140)から噴射する高速度冷媒流により冷媒が内部に吸引される冷媒吸引口(14b)、前記高速度冷媒流と前記冷媒吸引口(14b)からの吸引冷媒とを混合する混合部(14c)、および前記混合部(14c)で混合した冷媒流の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する昇圧部(14d)を有するエジェクタ(14)であり、
前記昇圧部(14d)で昇圧された冷媒が前記第1熱交換部(15)に流入し、前記第2熱交換部(18)から流出した冷媒が前記冷媒吸引口(14b)から吸引されることを特徴とする請求項5に記載の冷凍サイクル装置。
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