JP4253288B2 - 光結合装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光結合装置の製造方法に関する。
近年、高速光接続のための光モジュールが開発されている。しかし、光素子と光ファイバなどの光伝送体との結合に関しては、特に、低コスト化、高性能化などの観点から課題が多い。
光素子として、受光素子では、作製の容易性や感度などの点で面型の素子が主に使用されているが、光ファイバと該面型素子の主面とで光結合させる場合に、受光素子を動作させないでアライメントするパッシブアライメントが低コスト化のためには必須である。そのための手法として、一般には固定部材を作製して組み立てるという方法が用いられている。しかし、この方法では、固定部材の機械精度が要求され、その弾性係数や熱膨張係数などに制約があり、また部品点数も多くなるために、コスト低減が困難であった。特に、コスト低減のためにプラスチックモールドなどを用いると、光結合の歩留まりや長期信頼性に欠けるという問題点がある。
また、発光素子においても、基板面から垂直に光出射を行う垂直共振器型面発光レーザが、光伝送モジュールの低消費電力化、低コスト化の観点で改善できる可能性があり、盛んに研究されている。面発光レーザでは、1mA以下の低しきい値で駆動でき、ウエハレベルの検査が可能で、へき開精度を必要としないため、低コスト化が可能である。このような面発光レーザと光ファイバとの光結合においても上記と同様な問題が生じている。
また、特許文献1に示されているように、光ファイバ先端を45度反射面として光ファイバの側面を介して入射した光を導波方向に反射させる構造、または、光ファイバの導波方向に進む光を該光ファイバの側面を介して受発光素子の方向に反射させる構造を有する光結合装置が提案されている。しかし、この光結合装置では、光ファイバ反射面と面型光素子のアライメントが困難であるという問題がある。
そこで、光ファイバとの結合のためのガイド穴をホトリソグラフィの精度で作製する方法が提案されている。例えば特許文献2,特許文献3には、面型受光素子もしくは発光素子を作製した基板側に光ファイバを固定するための穴を光感光性あるいは電子ビーム硬化性を持ちホトリソグラフィでパターニングすることで選択的に硬化が可能な厚膜材料により形成するものが開示されている。
また、特許文献4にも、面発光レーザが設置されている側の面上に、所定の膜厚を有する融着層が形成され、面発光レーザが光ファイバの端面と融着層を介して接合される方法が開示されている。
特許文献2〜特許文献4では、部品点数を減少させることができ、組み立ても非常に簡単なので、低コスト化が可能である。
しかしながら、厚膜材料によりガイド穴を作製する場合、厚膜材料が薄ければテーパ形状や穴径の制御性は良いが機械的強度が不足し、厚膜材料が厚ければ機械的強度は良いがテーパ形状や穴径の制御性が不充分になるという問題点がある。
一方、融着層を用いる方法では、発光点又は受光点と光ファイバとの位置合わせが困難であるという不都合がある。
また、上述した特許文献2〜特許文献4において、厚膜材料によりガイド穴を作製する場合と融着層を用いる方法との双方とも、光ファイバは面型光素子に垂直に接続されることになる。光ファイバは急激に曲げることができないため、同一ボード内での接続に適用すると、ボード上に高いループを形成することになり、機器内で広い空間を占有することになって好ましくないという問題がある。
また、従来の一般的な方法として、完成した面型光素子に、ミラー及びファイバ固定材を順次アセンブリする方法があるが、部品点数が多くなる事、高精度アセンブリが困難である事、アセンブリに長時間を要する事等の不具合がある。
特開2000−56181号公報 特開2002−33546号公報 特開2002−214485号公報 特開2002−107581号公報
本発明は、面型光素子と光ファイバなどの光伝送体とを、広い空間を占有せずに、また、部品点数の増加やプロセス制御性の向上を必要とせずに、高アライメント精度で光結合させることの可能な光結合装置を得る光結合装置の製造方法を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、面型光素子の発光部または受光部上に、Si異方性エッチングによって形成されたSi(111)面よりなるV溝及びストップ壁を有する構造体を設置し、部品点数の増加やプロセス制御性の向上を必要とせずに、面型光素子と光伝送体(例えば光ファイバ)を90°曲げて接続することができる光結合装置を得る光結合装置の製造方法を提供することを目的にしている。さらに、光伝送体ガイド用V溝構造体によりアライメント精度を向上させ、このことから、光伝送体の固定作業も容易にして生産性を向上させ、低コスト化できる光結合装置を得る光結合装置の製造方法を提供することを目的にしている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
<110>オリフラと、(100)表面を有するSiウエハを準備する工程と、
前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
前記V溝と前記ストップ壁とが形成された前記複数の面型光素子が形成されたウエハを、単独の面型光素子に分離切断する工程と、
光伝送体を前記V溝に固定する工程と
を含むことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
<110>オリフラと、前記オリフラに対して(100)面から35.26°傾いた表面を有するSiウエハを準備する工程と、
前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
前記V溝と前記ストップ壁とが形成された前記複数の面型光素子が形成されたウエハを、単独の面型光素子に分離切断する工程と、
光伝送体を前記V溝に固定する工程と
を含むことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
<110>オリフラと、(100)表面を有するSiウエハを準備する工程と、
前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
前記V溝と前記ストップ壁とが形成された前記複数の面型光素子が形成されたウエハを、単独の面型光素子に分離切断する工程と、
光伝送体を前記V溝に固定する工程と
を含むので、後述の図2,図6に示すような光結合装置を得ることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
<110>オリフラと、前記オリフラに対して(100)面から35.26°傾いた表面を有するSiウエハを準備する工程と、
前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
前記V溝と前記ストップ壁とが形成された前記複数の面型光素子が形成されたウエハを、単独の面型光素子に分離切断する工程と、
光伝送体を前記V溝に固定する工程と
を含むので、後述の図4,図8に示すような光結合装置を得ることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(第1の形態)
本発明の第1の形態は、発光機能および/または受光機能を有する面型光素子と、前記面型光素子上に設けられ、Si異方性エッチングにより形成されたV溝とストップ壁とを有する構造体と、前記構造体のV溝及びストップ壁により固定された光伝送体とを備え、前記光伝送体の少なくとも一方の端面に反射面を有し、該反射面は、前記面型光素子から前記光伝送体の側面を介して入射した光を光伝送体の導波方向に反射させる機能および/または前記光伝送体の導波方向に進む光を該光伝送体の側面を介して前記面型光素子の方向に反射させる機能を有し、前記面型光素子は、前記光伝送体の側面を介して該光伝送体と光結合されていることを特徴としている。
この構造を用いることにより、面型光素子の発光部または受光部上に、Si異方性エッチングによって形成されたストップ壁と同時にSi異方性エッチングで形成された光伝送体ガイド用のV溝を有する構造体を設置し、部品点数の増加やプロセス制御性の向上を必要とせずに、面型光素子の光導波路と光伝送体(例えば光ファイバ)の光導波路を90°曲げて接続することができる。さらに、光伝送体ガイド用のV溝構造体によりアライメント精度を向上させ、このことから、光伝送体(例えば光ファイバ)の固定作業も容易にして生産性を向上させ、低コスト化を図ることができる。
(第2の形態)
本発明の第2の形態は、第1の形態の光結合装置において、前記構造体は、前記面型光素子と接する底面が平坦であることを特徴としている。
第2の形態によれば、第1の形態の光結合装置において、前記構造体は、前記面型光素子と接する底面が平坦であるので、面型素子の光出射部と光伝送体(例えば光ファイバ)との距離を近くでき、光伝送体(例えば光ファイバ)へ効率良く光を導入できる。
(第3の形態)
本発明の第3の形態は、第2の形態の光結合装置において、前記構造体の底面平坦部は、Si異方性エッチングをストップする材料よりなることを特徴としている。
第3の形態によれば、第2の形態の光結合装置において、前記構造体の底面平坦部は、Si異方性エッチングをストップする材料よりなるので、異方性エッチング時の面型光素子の保護が可能であり、また、第2の形態に示した構造体の構造(底面が平坦である構造)を容易に得ることができる。
(第4の形態)
本発明の第4の形態は、第3の形態の光結合装置において、前記Si異方性エッチングをストップする材料は、SiO又はSiであることを特徴としている。
第4の形態によれば、第3の形態の光結合装置において、前記Si異方性エッチングをストップする材料は、SiO又はSiであるので、光はエッチングストップ層のみを通過しSi内を通過しない。従って、エッチングストップ層にSiOまたはSiを用いることにより、使用する光波長の範囲を広くすることができる。
(第5の形態)
本発明の第5の形態は、第1乃至第4のいずれかの形態の光結合装置において、前記Si異方性エッチングにより形成された構造体のストップ壁は、光の出射面又は入射面に対して垂直に形成されていることを特徴としている。
第5の形態によれば、第1乃至第4のいずれかの形態の光結合装置において、前記Si異方性エッチングにより形成された構造体のストップ壁は、光の出射面又は入射面に対して垂直に形成されており、ストップ壁が垂直であることにより、光伝送体(例えば光ファイバ)の先端位置合わせを確実にできる。
(第6の形態)
本発明の第6の形態は、第1乃至第5のいずれかの形態の光結合装置において、前記光伝送体の反射面は、前記光伝送体の導波方向に対して45°の角度をなしていることを特徴としている。
第6の形態によれば、第1乃至第5のいずれかの形態の光結合装置において、前記光伝送体の反射面は、前記光伝送体の導波方向に対して45°の角度をなしているので、面型光素子から光伝送体(例えば光ファイバ)に入射した光を90°曲げて、光伝送体(例えば光ファイバ)のコアに導入できる。
(第7の形態)
本発明の第7の形態は、第1乃至第6のいずれかの形態の光結合装置において、前記光伝送体の反射面に、反射型の回折格子が形成されていることを特徴としている。
第7の形態によれば、第1乃至第6のいずれかの形態の光結合装置において、前記光伝送体の反射面に、反射型の回折格子が形成されているので、光結合効率を向上できる。
(第8の形態)
本発明の第8の形態は、第1乃至第6のいずれかの形態の光結合装置において、前記光伝送体の反射面上に反射膜が形成されていることを特徴としている。
第8の形態によれば、第1乃至第6のいずれかの形態の光結合装置において、前記光伝送体の反射面上に反射膜が形成されているので、光結合効率を向上できる。
(第9の形態)
本発明の第9の形態は、第1乃至第8のいずれかの形態の光結合装置において、前記面型光素子と前記構造物のV溝に載置された光伝送体との間に透明接着材が充填されていることを特徴としている。
第9の形態によれば、第1乃至第8のいずれかの形態の光結合装置において、前記面型光素子と前記構造物のV溝に載置された光伝送体との間に透明接着材が充填されているので、光伝送体(例えば光ファイバ)をしっかりと固定できる。
(第10の形態)
本発明の第10の形態は、第9の形態の光結合装置において、前記光伝送体は光ファイバであって、前記透明接着材の屈折率が前記光ファイバのクラッド材の屈折率と同一であることを特徴としている。
第10の形態によれば、第9の形態の光結合装置において、前記光伝送体は光ファイバであって、前記透明接着材の屈折率が前記光ファイバのクラッド材の屈折率と同一であるので、光が通過する光伝送体(光ファイバ)側面での光ロスを低減することができる。
(第11の形態)
本発明の第11の形態は、第1乃至第9のいずれかの形態の光結合装置において、前記面型光素子の一部に貫通孔を設け、貫通孔に導電性材料を充填し、上部電極を面型光素子下部から取り出す構造となっていることを特徴としている。
第11の形態によれば、第1乃至第9のいずれかの形態の光結合装置において、前記面型光素子の一部に貫通孔を設け、貫通孔に導電性材料を充填し、上部電極を面型光素子下部から取り出す構造となっているので、上部電極を面発光素子下部から取り出すことができる。
(第12の形態)
本発明の第12の形態は、第1乃至第11のいずれかの形態の光結合装置において、前記面型光素子が複数個でアレイ化されており、それに対応させて前記構造物及び光伝送体も共にアレイ化されて形成されていることを特徴としている。
第12の形態によれば、第1乃至第11のいずれかの形態の光結合装置において、前記面型光素子が複数個でアレイ化されており、それに対応させて前記構造物及び光伝送体も共にアレイ化されて形成されているので、アレイ化された光結合装置を得ることができる。
(第13の形態)
本発明の第13の形態は、複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
<110>オリフラと、(100)表面を有するSiウエハを準備する工程と、
前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
各素子に分離切断する工程と、
光伝送体を前記V溝に固定する工程と
を含むことを特徴としている。
第13の形態によれば、複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
<110>オリフラと、(100)表面を有するSiウエハを準備する工程と、
前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
各素子に分離切断する工程と、
光伝送体を前記V溝に固定する工程と
を含むので、後述の図2,図6に示すように、第1乃至第4、第6乃至第12の形態の光結合装置を得ることができる。
(第14の形態)
本発明の第14の形態は、複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
<110>オリフラと、前記オリフラに対して(100)面から35.26°傾いた表面を有するSiウエハを準備する工程と、
前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
各素子に分離切断する工程と、
光伝送体を前記V溝に固定する工程と
を含むことを特徴としている。
第14の形態によれば、複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
<110>オリフラと、前記オリフラに対して(100)面から35.26°傾いた表面を有するSiウエハを準備する工程と、
前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
各素子に分離切断する工程と、
光伝送体を前記V溝に固定する工程と
を含むので、後述の図4,図8に示すように、第1乃至第12の形態の光結合装置を得ることができる。
(第15の形態)
本発明の第15の形態は、第1乃至第12のいずれかの形態の光結合装置が用いられることを特徴とする光送信モジュールである。
このように、第1乃至第12のいずれかの形態の光結合装置が用いられることにより、高精度の光送信モジュールを提供することができる。
(第16の形態)
本発明の第16の形態は、第1乃至第12のいずれかの形態の光結合装置が用いられることを特徴とする光送受信モジュールである。
このように、第1乃至第12のいずれかの形態の光結合装置が用いられることにより、高精度の光送受信モジュールを提供することができる。
(第17の形態)
本発明の第17の形態は、第1乃至第12のいずれかの形態の光結合装置が用いられることを特徴とする光通信システムである。
このように、第1乃至第12のいずれかの形態の光結合装置が用いられることにより、高精度の光通信システムを提供することができる。
換言すれば、本発明は、面型光素子の表面にSiウエハを貼りつけ、異方性エッチングにより精度良くV溝及びストップ壁を有する構造体を作り込むことを特徴としている。
Si結晶をアルカリ性のエッチング液でエッチングすると、結晶方位によってエッチング速度が大幅に異なることが知られている。即ち、エッチング速度は(111)面<<(110)面≒(100)面となる。この特性を用いてSiウエハに種々の構造を形成する技術が、シリコンマイクロマシニングとして知られている。
本発明は、この特性を利用して、面型光素子の表面に、すなわち構造体(Si構造体)に、V溝及びストップ壁を作り込むことを特徴としている。
Siの(100)面をアルカリ性エッチング液を用いて異方性エッチングすると、表面と54.74°の角度を成し逆四角錐構造を持つSi(111)面が4面得られる。
本発明に用いるSiウエハは、図11に示すように<110>オリフラを持っている。
Siウエハの表面には、図12(a)に示すように、(100)面を用いることが可能である。この場合、SiのV溝壁及びストップ壁の成す角度は54.74°であり、図2又は図6の構造が得られる。
あるいは、図12(b)に示すように、Siウエハの表面には、オリフラに直角方向に(100)面と35.26°傾いた表面を用いることが可能である。この場合、SiのV溝壁の成す角度は54.74°であり、ストップ壁の成す角度は90°であり、図4又は図8の構造が得られる。
さらに、また、本発明に用いるSiウエハは、図12(a),(b)に示すように、表面に耐エッチング膜が形成され、裏面にエッチングストップ層が形成されている。
ここで、耐エッチング膜は、写真製版,エッチングにより所定パターンが形成され、異方性エッチング時に表面の必要部を保護して所定の立体形状を得るために用いられる。耐エッチング膜としては、SiO,Si等が適している。
また、エッチングストップ層は、アルカリ液にエッチングされない材料で形成され、所定形状形成後の過剰エッチングを防止するためと、面型光素子をアルカリ性エッチング液から保護するために用いられる。エッチングストップ層としては、SiO,Siを用いることが可能である。
なお、Siは波長1μm以下の光に対しては吸収が大きいため、図2又は図6の構造では適用は困難であるが、波長1.1μm以上では事実上透明である。光通信には1.3μm及び1.5μm付近の波長が主に用いられており、本発明の利用に適している。さらに図4又は図8の構造では、使用する光はエッチングストップ層のみを通過し、Si内を通過しない。従って、エッチングストップ層に透明材料を用いることにより、使用光波長の制限をなくすことができる。この点から、エッチングストップ層としては、SiO,Siを用いることが好適である。さらに、光ファイバの材料として主に石英が用いられることにより、エッチングストップ層としては、SiOを用いることが最も良いといえる。
面型光素子については、面発光レーザや面型受光素子などが用いられ、ウエハ状態で本発明による方法で一括してV溝及びストップ壁構造体を作り込んだ後に、各素子に分割される。
本発明による面型光素子上の構造体の形成方法を図1,図11〜図20に基づいて説明する。
図1は面型光素子の構成例を示す図である。図1の例では、面型光素子は、面型発光素子(面発光レーザ)として構成されている。すなわち、図1の例の面型光素子(面発光レーザ)は、基板(GaAs)上に、下部反射鏡,活性層,電流狭窄層,上部反射鏡が順次に形成されている。そして、上部反射鏡の上には、光出射部を除いて上部電極が形成され、基板の裏面には、下部電極が形成されている。また、活性層,電流狭窄層,上部反射鏡の側面は、メサ加工されて、絶縁膜が形成されている。なお、上部電極には、通常、Auが用いられる。
また、Si構造体は、以下のように形成される。すなわち、まず、図11,図12に示したように、<110>オリフラとオリフラに直角方向に(100)面と9.74°傾いた表面を持ったSiウエハを準備する。
次いで、Siウエハと面型光素子とを貼り合せる。Siウエハと面型光素子との貼り合せには透明接着剤を用いるのが簡便であるが、発光部(又は受光部)を除いた部分を導電性接着剤又は金属接合で貼りつけることもできる。金属接合を用いる場合、Au−Sn接合を用いるのが簡便である。図13は面型光素子(この例では発光素子)とSiウエハとを貼りつけた状態を示す図(断面図)である。また、図14は図13の平面図である(換言すれば、図13は図14のA−A線における断面図である)。図13,図14を参照すると、面型光素子が形成されたウエハとSiウエハを貼りつける。この時、オリフラ方向に光が出射するように位置を合わせて貼りつける。なお光出射方向はSi結晶方位により決定されるので、この場合の位置合わせは概略で良い。
次いで、Siウエハ上に感光性樹脂を塗布しプリベークを行う。感光性樹脂は通常のフォトレジスト(例えば東京応化製OFPR800)を用いる。
次いで、所定のフォトマスクを用い、面発光素子(又は受光素子)のパターンを赤外線でモニターしつつ、Si表面に所定のパターンを所定位置に露光,現像によって形成する。
次いで、耐異方性エッチング膜をエッチングし、所定の耐異方性エッチング膜パターンを形成する。例えば耐異方性エッチング膜にSiOを用いた場合はフッ酸液を用いてエッチングする。
図15,図16には、耐異方性エッチング膜パターンを形成した状態が示されている。なお、図15は断面図、図16は図15の平面図である。
次いで、アルカリ性の液でSiを異方性エッチングする。図17,図18には、異方性エッチング終了時の状態が示されている。なお、図18は図17の側面図である。図17,図18を参照すると、耐異方性エッチング膜パターンに応じてSi(111)面が残された立体形状が形成される。
本発明の方法によれば、写真製版による位置合わせ精度で面型光素子の光出射部(あるいは光入射部)とストップ壁の位置を合わせることができる。また、ストップ壁とV溝位置はフォトマスク精度で合わせることができる。また、ストップ壁とV溝の方向はSi結晶によって決定された方向に自動的に整合する。また、本プロセスはウエハ状態で一括で半導体プロセスを用いて実施できる。従って、高精度にかつ安価に形成できるという長所がある。
次いで、図19に示すように、エッチングストップ層の一部に開口を設け、面型光素子の上部電極取りだし部を設ける。
その後、各素子を切り離す。各素子の切り離しにはダイヤモンド砥石を用いるのが簡便である。なお、ストップ壁の反対側(光出射側)にもSi(111)面に対応した壁が形成される。この壁は、不要であり、除去する必要がある。通常のエッチングで除去することも可能であるが、各素子切り離し時に同時にダイヤモンド砥石で除去するのが適している。
最後に光ファイバをV溝及びストップ壁に突き当て、固定することによって、完成となる。
以下に、本発明の実施例を説明する。なお、以下の説明では、面型光素子は、便宜上、発光素子であるとするが、受光素子でも同様である。
図2,図3は本発明の実施例1の光結合装置を示す図である。なお、図3は図2の側面図である。
実施例1では、面型光素子上に、Si構造体が設けられ、Si構造体には、Si異方性エッチングで形成されたストップ壁と同時にSi異方性エッチングで形成された光伝送体(実施例1では光ファイバ)ガイド用のV溝が形成されている。
ここで、光ファイバは、V溝によって位置合わせされ、ストップ壁に突き当てられて固定される。
光ファイバを固定するのには、通常の透明接着材を用いることができる。なおこの時、透明接着剤の屈折率を光ファイバのクラッド材の屈折率と略同一の屈折率とすることにより、光が通過するファイバ側面での光ロスを低減することができる。
図4,図5は本発明の実施例2の光結合装置を示す図である。なお、図5は図4の側面図である。
この実施例2が実施例1と異なるのは、ストップ壁が光出射面に対して垂直になっていることである。このためには、表面が、オリフラに直角方向に(100)面と35.26°傾いたSiウエハを用いることが必要である。ウエハが標準品でないため、ややコスト高となる欠点があるが、ストップ壁が垂直であるため、光ファイバの先端位置合わせには、実施例1よりも優れている。
図6,図7は本発明の実施例3の光結合装置を示す図である。なお、図7は図6の側面図である。
この実施例3が実施例1と異なるのは、V溝下部に平面を有することである。これにより、面型光素子の光出射部と光ファイバとの距離を近くでき、光ファイバへ効率良く光を導入できる。
また、光はエッチングストップ層のみを通過し、Si内を通過しない。従って、エッチングストップ層にSiOまたはSiを用いることにより、使用光波長の範囲を広くすることができる。
図8,図9は本発明の実施例4の光結合装置を示す図である。なお、図9は図8の側面図である。
実施例4が実施例2と異なるのは、V溝下部に平面を有することである。これにより、面型光素子の光出射部と光ファイバとの距離を近くでき、光ファイバへ効率良く光を導入できる。
また、光はエッチングストップ層のみを通過し、Si内を通過しない。従って、エッチングストップ層にSiOまたはSiを用いることにより、使用光波長の範囲を広くすることができる。
図10は本発明の実施例5を示す図である。
この実施例5は、面型光素子の上部電極を、貫通穴を用いて下部より取り出した例である。
面型光素子の構成例を示す図である。 本発明の実施例1の光結合装置を示す図である。 本発明の実施例1の光結合装置を示す図である。 本発明の実施例2の光結合装置を示す図である。 本発明の実施例2の光結合装置を示す図である。 本発明の実施例3の光結合装置を示す図である。 本発明の実施例3の光結合装置を示す図である。 本発明の実施例4の光結合装置を示す図である。 本発明の実施例4の光結合装置を示す図である。 本発明の実施例5の光結合装置を示す図である。 本発明に用いるSiウエハを示す図である。 本発明に用いるSiウエハを示す図である。 面型光素子(この例では発光素子)とSiウエハとを貼りつけた状態を示す図(断面図)である。 面型光素子(この例では発光素子)とSiウエハとを貼りつけた状態を示す図(断面図)である。 耐異方性エッチング膜パターンを形成した状態を示す図である。 耐異方性エッチング膜パターンを形成した状態を示す図である。 異方性エッチング終了時の状態を示す図である。 異方性エッチング終了時の状態を示す図である。 エッチングストップ層の一部に開口を設け、面型光素子の上部電極取りだし部を設ける状態を示す図である。

Claims (2)

  1. 複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
    <110>オリフラと、(100)表面を有するSiウエハを準備する工程と、
    前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
    前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
    前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
    前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
    前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
    前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
    前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
    前記V溝と前記ストップ壁とが形成された前記複数の面型光素子が形成されたウエハを、単独の面型光素子に分離切断する工程と、
    光伝送体を前記V溝に固定する工程と
    を含むことを特徴とする光結合装置の製造方法。
  2. 複数の面型光素子が形成されたウエハを準備する工程と、
    <110>オリフラと、前記オリフラに対して(100)面から35.26°傾いた表面を有するSiウエハを準備する工程と、
    前記Siウエハの裏面にエッチングストップ層を形成する工程と、
    前記Siウエハの表面に耐エッチング膜層を形成する工程と、
    前記Siウエハと前記面型光素子が形成されたウエハとを貼りつける工程と、
    前記Siウエハ上に感光性樹脂を塗布してプリベークする工程と、
    前記面型光素子のパターンを赤外線でモニターし、Si表面に前記面型光素子のパターンと所定の位置関係を有するパターンを写真製版で形成する工程と、
    前記Siウエハ表面の耐エッチング膜をエッチングして所定のパターンを形成する工程と、
    前記Siウエハをアルカリ性の液体で異方性エッチングしてV溝とストップ壁とを形成する工程と、
    前記V溝と前記ストップ壁とが形成された前記複数の面型光素子が形成されたウエハを、単独の面型光素子に分離切断する工程と、
    光伝送体を前記V溝に固定する工程と
    を含むことを特徴とする光結合装置の製造方法。
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