JP4251717B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気的消去・再書き込み可能な不揮発性半導体記憶装置に係り、特に自動書き込み又は自動消去機能を有するフラッシュメモリのような半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フラッシュメモリは、その不揮発性、消去・再書き込み容易性及びメモリセルが1トランジスタで構成されることから、近年大幅に需要が増大している。
【0003】
フラッシュメモリセルは、MOSトランジスタのゲート酸化膜中にフロウティングゲート電極が埋め込まれたスタックドゲート型であり、書き込みでは、ドレイン・ソース間に電圧を印加した状態で制御ゲート電極に高電圧を印加して、フロウティングゲート電極にチャンネル電子を注入する。これにより、制御ゲートから見たトランジスタ閾値電圧が上昇する。
【0004】
フラッシュメモリでは、書き込み前に、ドレインをオープンにした状態でソースに高電圧を印加してフロウティングゲート電極中の電子をトンネル効果で放出させるという消去動作を行う必要がある。過剰消去すると、メモリセルのフロウティンゲートが正に帯電して、制御ゲート電極を0Vにしてもソース・ドレイン間に電流が流れて誤読み出しが生ずる。また、メモリセル間には特性にばらつきがある。そこで、幅の短い消去パルスをメモリセルに供給し、このメモリセルから読み出しを行って消去が適正に行われているかどうかを判定するという処理が繰り返し行われる。書き込みにおいても、過剰書き込みを防止するために、幅の短い書き込みパルスをメモリセルに供給し、このメモリセルから読み出しを行って書き込みが適正に行われているかどうかを判定するという処理が繰り返し行われる。
【0005】
このような繰り返し処理は、自動書き込みコマンド又は自動消去コマンドに応答して、フラッシュメモリ内の制御回路により自動的に行われ、自動書き込み又は自動消去の動作の完了前に繰り返しカウントが所定値を越えると、そのカウンタからのエラー信号が活性になって、制御動作が異常終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えばカウンタの回路不良や配線の断線又は短絡により、上記繰り返しが所定回数を越えても該エラー信号の活性が制御回路に伝達されなかった場合には、繰り返し動作が終了せず、無限ループに陥る。また、エラーセルが存在しなければ、該繰り返しが所定回数を越えないので、エラー信号が正常に出力されるかどうかを試験することができない。
【0007】
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、簡単な構成を付加することにより製品出荷前の試験において異常終了動作が正常に行われるかどうかを確認することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】
本発明の態様では、
各セルがフローティングゲートを備えたセルアレイと、
アドレス指定されたセルから読み出された信号値を参照値と比較して該セルの論理値を決定するセンスアンプと、
計数値が所定値になったときにエラー信号を活性にするカウンタと、
自動書き込みコマンド又は自動消去コマンドに応答して、アドレス指定された該セルに対し、該論理値が期待値になるまで、書き込み又は消去動作を繰り返し行い、この繰り返し毎に該カウンタに対し計数値信号を供給し、この繰り返し動作中に該エラー信号が活性になった場合には動作を異常終了し、また、テスト信号を受け取る制御回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置において、
該制御回路は、例えエラーセルが存在しなくても該計数値が該所定値になり且つ該エラー信号が活性になるか否かを確認するために、該テスト信号が活性であるとき、該計数値が該所定値になるまで該繰り返しが実行されても、該論理値が該期待値に一致しないように、該参照値を変える。
【0012】
この不揮発性半導体記憶装置によれば、エラーセルが存在しなくても、自動書き込みまたは自動消去において繰り返し処理によりカウンタの計数値が必ず設定値になって、正常な場合にはエラー信号が活性になり、エラー信号が正常に出力されるかどうかを判定することができるので、エラーセルが存在するか否かに拘わらずその試験が確実に行われるという効果を奏する。
【0014】
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0016】
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態のフラッシュメモリを示す概略ブロック図である。メモリセルアレイ10は、互いに同一構成のメモリブロックBLK0〜BLK3からなり、ブロック単位で消去可能となっている。
【0017】
図2は、メモリブロックBLK0の回路を示す。BLK0は、256行64列のメモリセルアレイであり、メモリセルはNMOSトランジスタのゲート酸化膜中にFGが埋め込まれたスタックドゲート型のEEPROMセルである。i=0〜255、k=0〜63の任意のi及びkについて、第i行の制御ゲートはワード線WLiに接続され、第k列のセルトランジスタのドレインはビット線BLkに接続され、メモリブロックBLK0内の全てのセルトランジスタのソースがソース線SL0に接続されている。メモリセルに対する書き込み、消去及び読み出しの動作は当業者に周知の従来動作と同一であるので、その説明を省略する。
【0018】
図1に戻って、外部からのアドレスADDR及びデータDATAはそれぞれアドレス入力回路11及びデータ入出力回路12に供給される。アドレス入力回路11及びデータ入出力回路12はいずれも、バッファゲート回路とこれに接続されたバッファレジスタとを備えている。アドレス入力回路11及びデータ入出力回路12の出力はコマンドデコーダ13に供給され、そのデコード結果は制御回路14に供給される。制御回路14は、読み出しコマンド、書き込みコマンド、消去コマンド自動書き込みコマンド又は自動消去コマンドのいずれが活性であるかに応じて、そのコマンドを実行するための各種制御を行う。
【0019】
チップ内でアドレスを自動的にインクリメントして自動書き込み又は自動消去を行う場合には、アドレスカウンタ15の出力が用いられる。マルチプレクサ16は、アドレス入力回路11とアドレスカウンタ15の出力の一方を、制御回路14からの制御信号に応答して選択し、例えば、アドレスA15〜A0のうちの上位8ビットA15〜A8をロウデコーダ17に供給し、次の2ビットA7及びA6をソースデコーダ18に供給し、下位6ビットA5〜A0をカラムデコーダ19に供給する。ロウデコーダ17の出力によりメモリセルアレイ10のワード線WL0〜WL255(図2)の1つが選択され、ソースデコーダ18の出力によりソース線SL0〜SL3の1つが選択され、カラムデコーダ19の出力によりカラムゲート20内の1つのカラムスイッチが選択される。
【0020】
読み出しの場合、ロウデコーダ17、ソースデコーダ18及びカラムゲート20で選択されたセルから読み出された信号がセンスアンプ21で参照値と比較され、増幅されて‘0’又は‘1’のデータDOとなり、データ入出力回路12及び制御回路14に供給される。書き込みの場合、データDATAがデータ入出力回路12及びカラムゲート20を介して、選択されたビット線に供給される。
【0021】
電源回路22は、コマンドデコーダ13からのコマンドに応じた制御回路14からの制御信号に応じて、ロウデコーダ17、ソースデコーダ18及びカラムデコーダ19に所定の電源電圧を供給する。これにより、ワードライン、ソースライン及びビットラインに印加される電圧が、書き込み、消去又は読み出しに依存して定まる。
【0022】
自動書き込み又は自動消去においては、カウンタ23が用いられる。カウンタ23のクリア入力端CLR、クロック入力端CK及びロード制御入力端LDには制御回路14からの信号が供給され、カウンタ23の初期値ロード用データ入力端には設定値CNmaxが供給される。カウンタ23の計数値が設定値CNmax、例えば最大値になった場合には、カウンタ23の出力ERRが活性になる。エラー信号ERRは、制御回路14の入力端に供給されるとともに、該入力端と外部端子との間に接続された配線を通って外部に出力される。また、外部端子から制御回路14へテスト信号TSが供給される。
【0023】
次に、上記の如く構成されたフラッシュメモリのユーザ使用時及び製品出荷前試験時の動作を説明する。
【0024】
図3は、自動書き込み処理を示すフロチャートである。以下、括弧内は図3中のステップ識別符号である。
【0025】
(S1)テスト信号TSが活性であればステップS2へ進み、そうでなければステップS3へ進む。
【0026】
ユーザ使用時ではテスト信号TSが不活性であり、試験時ではテスト信号TSが活性にされる。
【0027】
(S2)制御回路14は、テスト信号TSが活性のとき、カウンタ23のロード制御入力端LDを高レベルにして設定値CNmaxをカウンタ23にロードさせ、LDを低レベルに戻し、ステップS4へ進む。
【0028】
(S3)制御回路14は、カウンタ23のクリア入力端CLRにパルスを供給して計数値をゼロクリアする。
【0029】
(S4)上記試験の場合には、ステップS2の処理によりエラー信号ERRが活性になるので、制御回路14の動作が異常停止する。試験装置(不図示)は、エラー信号ERRが活性であるかどうかを検出することにより、フラッシュメモリからエラー信号ERRが正常に出力されるかどうかを確認することができる。エラー信号ERRが不活性の場合には、ユーザ使用時の自動書き込み又は消去動作が無限ループに陥るので、フラッシュメモリが不良品であると見なされる。
【0030】
ユーザ使用時又はフラッシュメモリが不良であるために、エラー信号ERRが不活性である場合、ステップS5へ進む。ユーザ使用時において、ステップS4〜S8の処理がCNmax回繰り返されることによりエラー信号ERRが活性になると、制御回路14の動作が異常停止する。
【0031】
(S5)メモリセルアレイ10内の選択されたセルに対する書き込み動作が行われる。
【0032】
(S6)このセルからの読み出し処理が行われる。
【0033】
(S7)制御回路14は、カウンタ23のクロック入力端CKにパルスを供給してその計数値をインクリメントさせる。
【0034】
(S8)制御回路14は、データDOが期待値、すなわち書き込むべき値に等しくなければ、ステップS4へ戻り、そうでなければ1つのアドレスに対する書き込み動作を正常終了する。
【0035】
ユーザ使用時において、複数のメモリセルに対し書き込み処理を連続実行する場合には、アドレスカウンタ15の内容を変更する毎に図3の処理が繰り返し行われる。
【0036】
図4は、選択されたメモリブロックの選択されたセル行に対する自動消去動作を示すフローチャートである。
【0037】
自動消去の基本的な動作は、自動書き込みの場合と同一である。
【0038】
ステップS5Aでは、選択されたセル行に対する消去動作が1回行われる。これに対応して、ステップ6A及び8Aでは選択行の各セルから読み出しを行ってその全セルが期待値に等しいかどうかが判定される。
【0039】
図4の処理は、消去すべきメモリブロックの各セル行について連続的かつ自動的に行われる。
【0040】
本第1実施形態のフラッシュメモリによれば、フラッシュメモリの製品出荷前試験において、テスト信号TSを活性にすることによりカウンタ23に設定値Nmaxがロードされて、メモリセルへの書き込み又は消去が実行される前にエラー信号ERRが正常に出力されるかどうかを判定することができるので、エラーセルが存在しなくてもその試験が高速にかつ確実に行われる。また、この試験においてメモリセルアレイ10に対しストレスが与えられないので、製品寿命が長くなる。
【0041】
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態のフラッシュメモリの一部を示す概略回路図である。以下、セルが書き込み状態のとき‘0’、消去状態のとき‘1’とする。
【0042】
センスアンプ21には、レファランスセルアレイ30の出力がセレクタ31を介し参照信号として供給される。レファランスセルアレイ30は、メモリセルアレイ10内のセルと同一構成及びサイズのテスト時‘0’判定用レファランスセルTR0、通常時‘0’判定用レファランスセルR0、通常時‘1’判定用レファランスセルR1及びテスト時‘1’判定用レファランスセルTR1を備えている。図5では簡単化のために、読み出しコマンドの実行時に用いられるレファランスセルを図示省略している。
【0043】
レファランスセルTR0、レファランスセルR0、R1及びTR1のフローティングゲートにはそれぞれ、制御ゲート電圧VGとドレイン電流IDの関係が図6に示すようになるように、電子が注入されている。これらレファランスセルは、そのソースがソース線SLXに接続され、制御ゲートがワード線WLXに接続され、ドレインがビット線BL0〜BL3を介してセレクタ31の入力端に接続されている。セレクタ31の選択制御入力端には、レファランスセル選択信号RSと、テスト信号TS及びレファランスセル選択信号RSをイクスクルーシブノアゲート32に通した信号とが供給される。信号TSは通常時に‘0’、テスト時に‘1’になる。信号RSは図1の制御回路14から出力され、書き込み動作時には‘0’、消去動作時には‘1’となる。
【0044】
この実施形態では、図1において、カウンタ23のロード制御入力端LDには制御回路14から信号が供給されず、カウンタ23に設定値Nmaxがロードされない。
【0045】
図7及び図8はそれぞれ、図3及び図4に対応しており、図3及び図4のステップS1及びS2が省略されている他は、図3及び図4と同一である。
【0046】
自動書き込みの場合、図7のステップS5において、RS=‘0’となり、通常(ユーザ)使用時(TS=‘0’)にはビット線BLXが選択され且つワード線WLXが電圧Vr1にされ、試験時(TS=‘1’)にはビット線BLXが選択され且つワード線WLXが電圧Vrにされる。試験時にはレファランスセルTR0の閾値電圧が高いので、メモリセルアレイ10中の選択されたセルが正常であっても図7のステップS8での不一致の判定がCNmax回行われる。そして、正常な場合には図1中のエラー信号ERRが活性になって制御回路14の動作が異常停止し、そうでない場合には外部に出力されたエラー信号ERRが不活性のままとなる。
【0047】
自動消去の場合、図8のステップS5において、RS=‘1’となり、通常使用時(TS=‘0’)にはビット線BLX2が選択され且つワード線WLXが電圧Vr1にされ、試験時(TS=‘1’)にはビット線BLX3が選択され且つワード線WLXが電圧Vr2にされる。試験時にはレファランスセルTR1の閾値電圧が低いので、メモリセルアレイ10中の選択されたセルが正常であっても図8のステップS7での不一致の判定がCNmax回行われる。そして、正常な場合には図1中のエラー信号ERRが活性になって制御回路14の動作が異常停止し、そうでない場合には外部に出力されたエラー信号ERRが不活性のままとなる。
【0048】
本第2実施形態によれば、エラーセルが存在しなくても、自動書き込みまたは自動消去において繰り返し処理によりカウンタ23の計数値が必ず設定値になって、正常な場合にはエラー信号ERRが活性になり、上記第1実施形態と同じ試験を行うことができる。
【0049】
[第3実施形態]
図9は本発明の第3実施形態のフラッシュメモリの1つのメモリセルブロックBLK0Aとロウデコーダ17Aとを示す。
【0050】
メモリブロックBLK0Aは、図2のメモリブロックBLK0にさらに1行の冗長セル行33が備えられたものとなっている。ロウデコーダ17Aには、ロウアドレスA15〜A8にさらにテスト信号TSが供給される。テスト信号TSが不活性の場合には、ロウアドレスA15〜A8の値に応答して図2の場合と同様にワード線WL0〜WL255の1つが選択される。テスト信号TSが活性の場合には、ロウアドレスA15〜A8の値によらずワード線WL0〜WL255が非選択となり、ワード線WL256が選択される。
【0051】
これにより、テスト時には冗長セル行33に対して自動書き込み又は自動消去の繰り返し動作が行われるので、ユーザが使用するメモリセルアレイに対してはストレスが与えられず、その寿命が長くなる。
【0052】
他の点は、上記第2実施例と同一である。
【0053】
なお、本発明には外にも種々の変形例が含まれる。
【0054】
例えば、図1中のカウンタ23をダウンカウンタとし、自動書き込みの場合、通常使用時には設定値CNmaxをカウンタ23にロードし、試験時にはカウンタ23をゼロクリアし、カウンタ23が0又は−1になったときにエラー信号ERRが活性になるようにしてもよい。自動消去の場合についても同様である。自動書き込みと自動消去とで設定値CNmaxの値が異なるようにしてもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のフラッシュメモリを示す概略ブロック図である。
【図2】図1中のメモリブロックの回路を示す図である。
【図3】自動書き込み処理を示すフロチャートである。
【図4】選択されたメモリブロックの選択されたセル行に対する自動消去動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2実施形態のフラッシュメモリの一部を示す概略回路図である。
【図6】図5中の4つのレファランスセルの制御ゲート電圧とドレイン電流の関係を示す概略特性図である。
【図7】自動書き込み処理を示すフロチャートである。
【図8】選択されたメモリブロックの選択されたセル行に対する自動消去動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3実施形態のフラッシュメモリの1つのメモリセルブロックとロウデコーダとを示す図である。
【符号の説明】
10 メモリセルアレイ
11 アドレス入力回路
12 データ入出力回路
13 コマンドデコーダ
14 制御回路
15 アドレスカウンタ
16 マルチプレクサ
17 ロウデコーダ
18 ソースデコーダ
19 カラムデコーダ
20 カラムゲート
21 センスアンプ
22 電源回路
30 レファランスセル
31 セレクタ
32 イクスクルーシブノアゲート
33 冗長セル行
R0、R1、TR0、TR1 レファランスセル
TS テスト信号
RS レファランスセル選択信号
DO、DATA データ
ADDR アドレス
CNmax 設定値
WL0〜WL256、WLX ワード線
BL0〜BL255、BLX0〜BLX3 ビット線
SL0〜SL3、SLX ソース線

Claims (6)

  1. 各セルがフローティングゲートを備えたセルアレイと、
    アドレス指定されたセルから読み出された信号値を参照値と比較して該セルの論理値を決定するセンスアンプと、
    計数値が所定値になったときにエラー信号を活性にするカウンタと、
    自動書き込みコマンド又は自動消去コマンドに応答して、アドレス指定された該セルに対し、該論理値が期待値になるまで、書き込み又は消去動作を繰り返し行い、この繰り返し毎に該カウンタに対し計数値信号を供給し、この繰り返し動作中に該エラー信号が活性になった場合には動作を異常終了し、また、テスト信号を受け取る制御回路とを備えた不揮発性半導体記憶装置において、
    該制御回路は、エラーセルが存在するか否かに拘わらず該計数値が該所定値になり且つ該エラー信号が活性になるか否かを確認するために、該テスト信号が活性であるとき、該計数値が該所定値になるまで該繰り返しが実行されても、該論理値が該期待値に一致しないように、該参照値を変えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. フローティングゲートを備えた第1及び第2のレファランスセルと、
    該テスト信号が不活性のときには該第1レファランスセルを選択し、該テスト信号が活性のときには該第2レファランスセルを選択するセレクタと、
    をさらに有し、
    該センスアンプは該セレクタで選択された信号値を該参照値とし、該フローティングゲートに蓄えられた電荷量により該参照値が定まる、
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 該書き込み動作が行われたときに該第2参照セルが用いられ、
    該第1参照セルは、該第2参照セルの閾値電圧よりも低い閾値電圧を有する、
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 該セルアレイは、該テストにおいてのみアドレス指定可能なセル行を有することを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 該消去動作が行われたとき該第2参照セルが用いられ、
    該第1参照セルは、該第2参照セルの閾値電圧よりも高い閾値電圧を有する、
    ことを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 該セルアレイは、該テストにおいてのみアドレス指定可能なセル行を有することを特徴とする請求項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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