JP4248955B2 - 車両用クラッチのレリーズ機構 - Google Patents

車両用クラッチのレリーズ機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4248955B2
JP4248955B2 JP2003189750A JP2003189750A JP4248955B2 JP 4248955 B2 JP4248955 B2 JP 4248955B2 JP 2003189750 A JP2003189750 A JP 2003189750A JP 2003189750 A JP2003189750 A JP 2003189750A JP 4248955 B2 JP4248955 B2 JP 4248955B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
wire
release
attached
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003189750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005023999A (ja
Inventor
浩之 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2003189750A priority Critical patent/JP4248955B2/ja
Publication of JP2005023999A publication Critical patent/JP2005023999A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4248955B2 publication Critical patent/JP4248955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用クラッチのレリーズ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用クラッチのレリーズ機構は、クラッチペダルに連結されたクラッチワイヤと、回転可能に設けられたレリーズシャフトと、一端がクラッチワイヤに連結され他端がレリーズシャフトに連結されたレリーズアームと、レリーズシャフトに固定されたシフトフォークを含んでいる。
【0003】
クラッチペダルを踏むとクラッチワイヤが引っ張られ、この動きに連れてレリーズアームを介してレリーズシャフトが回転する。レリーズシャフトが回転すると、レリーズシャフトに固定されているシフトフォークがクラッチのレリーズベアリングを軸方向に移動させる。
【0004】
レリーズベアリングが軸方向に移動すると、ダイアフラムスプリングの内周部分が押されダイアフラムスプリングの付勢力が解除される。これにより、クラッチディスクの押し付け力が解放されるため、クラッチがオフとなる。
【0005】
【特許文献1】
特許第2652448号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の車両用クラッチのレリーズ機構においては、クラッチワイヤの直線運動をレリーズシャフトの回転運動に変換し、さらにレリーズフォークを介してレリーズベアリングの直線運動に再度変換しなければならないため、部品点数が多いという問題があった。
【0007】
また、レリーズシャフトの剛性を確保しなければレリーズ操作系の効率が悪く、作動回数が多くなるとレリーズシャフト支持部のかじり等が発生する恐れがあり、これもレリーズ操作系の効率悪化を招く原因となっていた。
【0008】
さらに、レリーズシャフトに固定されたレリーズアームはクラッチワイヤのストロークにより円弧運動をしており、エンジンルーム内にレリーズアームの円弧運動に必要なスペースを設ける必要があり、搭載に際し制約があった。
【0009】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を削減してコンパクトな車両用クラッチのレリーズ機構を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明によると、エンジンのクランク軸に連結されたフライホイールと、トランスミッションの入力軸に軸方向摺動可能且つ相対回転不能に取り付けられたクラッチディスクと、前記フライホイールと共に前記クラッチディスクを挟持し、該クラッチディスクを前記フライホイールに選択的に押し付けるプレッシャプレートと、前記プレッシャプレートを前記クラッチディスクに押圧することによりクラッチを係合するダイアフラムスプリングとを備えた車両用クラッチのレリーズ機構において、一端がクラッチペダルに連結された第1クラッチワイヤと、クラッチワイヤステーを介してトランスミッションケースに取り付けられた該第1クラッチワイヤを収容するクラッチアウタワイヤと、前記第1クラッチワイヤの他端が固定された連結部材と、該連結部材とトランスミッションケースとの間に介装されたコイルスプリングと、一端部がクラッチハウジングに揺動可能に取り付けられたカムと、クラッチのレリーズベアリングに当接するように該カムの他端近傍に取り付けられたベアリングと、一端が前記連結部材に連結され、他端が前記ベアリングに連結された第2クラッチワイヤとを具備し、クラッチペダルを踏むと、前記第2クラッチワイヤに引っ張られた前記カムが揺動して該カムに取り付けられた前記ベアリングが前記レリーズベアリングを軸方向に移動させ、前期ダイアフラムスプリングの内周部分を押すことにより該ダイアフラムスプリングの付勢力が解除され、クラッチの係合が解除されることを特徴とする車両用クラッチのレリーズ機構が提供される。
【0011】
この車両用クラッチのレリーズ機構によると、従来必要であったレリーズアーム、レリーズシャフト及びシフトフォーク等を廃止可能であるため、部品点数を削減した簡単な機構でコンパクトな車両用クラッチのレリーズ機構を提供することができる。また、エンジンルーム内にレリーズアーム揺動用のスペースを設ける必要がないため、エンジンルーム内への搭載性の自由度が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1を参照すると、マニュアルトランスミッション車に搭載されるクラッチ2の断面図が示されている。
【0015】
4はクラッチ2のハウジングであり、ハウジング4内には図示しないエンジンのクランクシャフトにボルト8で固定されたフライホイール6が回転可能に収容されている。10はトランスミッションの入力シャフトであり、ベアリング12,14によりハウジング4及びフライホイール6に対して相対回転可能に支持されている。
【0016】
クラッチカバー16がボルト18によりフライホイール6に固定されている。このクラッチカバー16にはプレッシャプレート20が図示しないリベットにより軸方向に移動可能に取り付けられている。
【0017】
クラッチカバー16はその内周端に環状折曲部16aを有しており、この環状折曲部16aに装着した一対のリング24によりその中間部分が挟持されるように、ダイアフラムスプリング22がクラッチカバー16に取り付けられている。
【0018】
プレッシャプレート20は環状突起20aを有しており、この環状突起20aにダイアフラムスプリング22の外周端部22bが押圧されている。即ち、定常状態ではダイアフラムスプリング22は一対のリング24で挟まれた支点22aを中心に、梃子の原理でその外周端部22bがプレッシャプレート20の環状突起20aを押圧するように付勢されている。
【0019】
ダイアフラムスプリング22の外周端部22bは基端部がリベット28でプレッシャプレート20に固定されたクリップ26により押さえられている。
【0020】
トランスミッション入力シャフト10の先端部近傍にはクラッチディスク34が固定されたハブ30が軸方向摺動可能且つ相対回転不能にスプライン32により取り付けられている。
【0021】
クラッチディスク34の前後両面にはフェーシング36が固着されており、図示したクラッチオン(クラッチが係合された)状態では、ダイアフラムスプリング22の付勢力によりプレッシャプレート20がクラッチディスク34のフェーシング36に強固に押し付けられ、フライホイール6の回転はクラッチディスク34を介してトランスミッション入力シャフト10に直接伝達される。
【0022】
クラッチハウジング4と一体的に形成されたスリーブ38にはレリーズベアリング40が摺動可能に取り付けられている。レリーズベアリング40が図で右方向に摺動すると、レリーズベアリング40のアウターレース42がダイアフラムスプリング22の内周端部22cに当接し、ダイアフラムスプリング22の内周端部22cを右方向に押すことにより、ダイアフラムスプリング22がその支点22aを中心に想像線22で示すように回動して、ダイアフラムスプリング22のプレッシャプレート20への付勢力は解除される。
【0023】
これにより、クラッチディスク34のフェーシング36に対するプレッシャプレート20の押圧力が解除され、クラッチオフの状態となり、クラッチ2を介したクランクシャフトの回転力のトランスミッション入力シャフト10への伝達が遮断される。
【0024】
次に、図2を参照して、本発明第1実施形態の車両用クラッチのレリーズ機構について説明する。トランスミッション入力シャフト10の両側にはそれぞれ傾斜面46aを有する一対のランプ部材46が設けられている。各ランプ部材46は例えばクラッチハウジング4に固定されている。
【0025】
図3に示すように、フォーク部材50の各フォーク部50aにはローラ48が回転可能に取り付けられており、これらのローラ48がランプ部材46の傾斜面46a上を転動するように配置されている。
【0026】
クラッチアウタワイヤ(クラッチワイヤシース)52がトランスミッションハウジングに取り付けられたクラッチワイヤステー54に固定されている。
【0027】
クラッチアウタワイヤ52中には第1クラッチワイヤ56が収容されており、この第1クラッチワイヤ56は図示しないクラッチペダルに連結されている。第1クラッチワイヤ56の先端は連結部材60に固定されている。
【0028】
第2クラッチワイヤ58の基端部が連結部材60に固定され、その先端はフォーク部材50に固定されている。連結部材60とクラッチハウジング4に固定されたブラケット64の間にはコイルスプリング62が介装されている。
【0029】
しかして、クラッチペダルが踏まれると、これに応じて第1及び第2クラッチワイヤ56,58が引っ張られる。即ち、第2クラッチワイヤ58は矢印A方向に移動する。
【0030】
このクラッチワイヤ58の移動に応じて、ローラ48がランプ部材46の傾斜面46a上を転動し、レリーズベアリング40を図2で矢印B方向、即ち右方向に移動させる。
【0031】
これにより、ダイアフラムスプリング22の内周端22cが右方向に移動されて、ダイアフラムスプリング22が支点22aを中心にして想像線22で示すように回動し、ダイアフラムスプリング22のプレッシャプレート20への付勢力が解除される。
【0032】
これにより、プレッシャプレート20のクラッチディスク34のフェーシング36に対する押圧力が解除され、クラッチがオフとなり、エンジンのクランクシャフトに連結されたフライホイール6の回転のトランスミッション入力シャフト10への伝達が遮断される。
【0033】
本実施形態によると、連結部材60とブラケット64との間にコイルスプリング62が介装されているので、クラッチワイヤ56,58の初期伸びやクラッチ磨耗による調整も可能であり、油圧式のクラッチレリーズ機構と同様に自動調整することができる。即ち、本実施形態のクラッチレリーズ機構はメンテナンスフリーである。
【0034】
図4は本発明第2実施形態の車両用クラッチのレリーズ機構を示している。図4(A)に示すように、ブラケット70はクラッチハウジング4に固定されており、このブラケット70にカム68の一端部が揺動可能に連結されている。カム68の他端はレリーズベアリング40に当接しており、当接端部近傍は第2クラッチワイヤ58に連結されている。
【0035】
クラッチペダルを踏み込むと、第2クラッチワイヤ58が矢印A方向に移動し、これに応じてカム68が矢印Bで示すように揺動し、レリーズベアリング40は矢印C方向、即ち右方向に移動される。これにより、ダイアフラムスプリング22のプレッシャプレート20への付勢力が解除され、クラッチがオフとなる。
【0036】
本実施形態においても、図2に示した第1実施形態と同様に、連結部材60とブラケット64との間にはコイルスプリング62が介装されている。よって、クラッチワイヤの初期伸びやクラッチ磨耗による調整も可能であり、油圧式のレリーズ機構と同様に自動調整することができ、メンテナンスフリーのレリーズ機構である。
【0037】
レリーズ操作時の摩擦抵抗が大きい場合には、図4(B)に示すようにカム68の端部近傍にベアリング72を取り付け、摩擦抵抗の低減を図るようにすればよい。
【0038】
本実施形態においても図2に示した第1実施形態と同様に、トランスミッション入力シャフト10を挟むようにカム68を2個設け、このカム68の端部近傍を図3に示したようなフォーク部材50の先端部に連結するようにするのが好ましい。これにより、レリーズベアリング40の片当たりが防止される。
【0039】
【発明の効果】
本発明によると、従来必要であったレリーズアーム、レリーズシャフト及びシフトフォーク等を廃止可能であるため、部品点数を削減した簡単な機構でコンパクトな車両用クラッチのレリーズ機構を提供することができる。
【0040】
また、エンジンルーム内にレリーズアーム揺動用のスペースを設ける必要がないため、エンジンルーム内への搭載性の自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレリーズ機構が適用可能なクラッチの断面図である。
【図2】本発明第1実施形態の概略構成図である。
【図3】フォーク部材とローラとの関係を示す図である。
【図4】図4(A)は本発明第2実施形態の概略構成図、図4(B)は摩擦抵抗の低減を図った第2実施形態の変形例の要部を示す図である。
【符号の説明】
2 クラッチ
4 クラッチハウジング
6 フライホイール
10 トランスミッション入力シャフト
16 クラッチカバー
20 プレッシャプレート
22 ダイアフラムスプリング
34 クラッチディスク
36 フェーシング
38 スリーブ
40 レリーズベアリング
46 ランプ部材
46a 傾斜面
48 ローラ
50 フォーク部材
56,58 クラッチワイヤ
52 コイルスプリング
68 カム

Claims (1)

  1. エンジンのクランク軸に連結されたフライホイールと、トランスミッションの入力軸に軸方向摺動可能且つ相対回転不能に取り付けられたクラッチディスクと、前記フライホイールと共に前記クラッチディスクを挟持し、該クラッチディスクを前記フライホイールに選択的に押し付けるプレッシャプレートと、前記プレッシャプレートを前記クラッチディスクに押圧することによりクラッチを係合するダイアフラムスプリングとを備えた車両用クラッチのレリーズ機構において、
    一端がクラッチペダルに連結された第1クラッチワイヤと、
    クラッチワイヤステーを介してトランスミッションケースに取り付けられた該第1クラッチワイヤを収容するクラッチアウタワイヤと、
    前記第1クラッチワイヤの他端が固定された連結部材と、
    該連結部材とトランスミッションケースとの間に介装されたコイルスプリングと、
    一端部がクラッチハウジングに揺動可能に取り付けられたカムと、
    クラッチのレリーズベアリングに当接するように該カムの他端近傍に取り付けられたベアリングと、
    一端が前記連結部材に連結され、他端が前記ベアリングに連結された第2クラッチワイヤとを具備し、
    クラッチペダルを踏むと、前記第2クラッチワイヤに引っ張られた前記カムが揺動して該カムに取り付けられた前記ベアリングが前記レリーズベアリングを軸方向に移動させ、前期ダイアフラムスプリングの内周部分を押すことにより該ダイアフラムスプリングの付勢力が解除され、クラッチの係合が解除されることを特徴とする車両用クラッチのレリーズ機構。
JP2003189750A 2003-07-01 2003-07-01 車両用クラッチのレリーズ機構 Expired - Fee Related JP4248955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003189750A JP4248955B2 (ja) 2003-07-01 2003-07-01 車両用クラッチのレリーズ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003189750A JP4248955B2 (ja) 2003-07-01 2003-07-01 車両用クラッチのレリーズ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005023999A JP2005023999A (ja) 2005-01-27
JP4248955B2 true JP4248955B2 (ja) 2009-04-02

Family

ID=34187868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003189750A Expired - Fee Related JP4248955B2 (ja) 2003-07-01 2003-07-01 車両用クラッチのレリーズ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4248955B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5526913B2 (ja) * 2010-03-25 2014-06-18 アイシン精機株式会社 クラッチレリーズ機構
CN109236886A (zh) * 2018-11-21 2019-01-18 单萍 一种针对于手动挡摩擦离合器的自动压紧分离装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005023999A (ja) 2005-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0532665Y2 (ja)
JPH0564247B2 (ja)
JP4248955B2 (ja) 車両用クラッチのレリーズ機構
JP2010151300A (ja) 摩擦クラッチ、それを備えた車両、および摩擦クラッチの組立方法
JP2000145816A (ja) ロ―ラフォ―ク付きクラッチ
US6311818B1 (en) Dual position clutch release fork
EP1630438B1 (en) Clutch device for vehicle
JP2005030498A (ja) 車両用クラッチのレリーズ機構
JPH1182543A (ja) ローラフォーク付きクラッチ
JP2536953Y2 (ja) クラッチレリーズ装置
JPH11325109A (ja) クラッチ圧板の係脱ユニット及び係脱ユニットの作動方法
JPH1182544A (ja) クラッチ
JP4548141B2 (ja) クラッチレリーズ装置
JP4911507B2 (ja) クラッチおよびそれを備えた鞍乗型車両
JP3414611B2 (ja) クラッチ装置のレリーズフォーク構造
JP4055199B2 (ja) クラッチレリーズ軸受装置
JPH0828590A (ja) クラッチレリーズ装置
JP3878043B2 (ja) クラッチ操作装置
JPS5817148Y2 (ja) 慣性空転防止装置
JP2009524779A (ja) 自動車両、特にオートバイ用の多板クラッチ
JPS5921289Y2 (ja) 自動クラツチにおける摩耗自動調整装置
KR200156999Y1 (ko) 클러치의 답력 감소 구조
KR100999644B1 (ko) 클러치 페달의 답력 상승 저감장치
JPH09507561A (ja) 摩耗補償手段を備えたダイヤフラムクラッチアセンブリ
JP2003013997A (ja) クラッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090114

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees