JP4248624B2 - 内燃機関用電子制御装置。 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、書換可能な不揮発性メモリに記憶されているプログラムの書換中における電源供給の維持機能を有する内燃機関用電子制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、所定の制御対象として内燃機関を制御する電子制御装置に関連し、書換可能な不揮発性メモリに記憶されているプログラムの書換中における電源供給の維持機能を有するものが知られている。このものでは、外部接続されるメモリ書換機から電子制御装置に書換データを送信し、書換可能な不揮発性メモリに記憶されているプログラムを書換える際、誤って書換中に電源供給を遮断してしまいプログラムの書換えが失敗しないようにメインリレーが制御され電源供給を維持するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、メモリ書換機との通信が異常となったとき、または電子制御装置内の書換処理プログラムの動作が異常となったときには、プログラムの書換えが中断され、再度、最初から書換えやり直しとなる。この際、電子制御装置がメインリレーをON(オン)状態に維持し続けると、イグニッションスイッチをOFF(オフ)にしても電源供給が停止されず書換処理を強制終了させることができなくなる。
【0004】
このような不都合を回避するため、イグニッションスイッチによりメインリレーを必要に応じて遮断できるような構成とすることが考えられるが、書換処理プログラムを起動するためのブートプログラムを書換えている際に、誤ってイグニッションスイッチをOFFしたり、瞬断したりするとブートプログラムが破壊されてしまって二度とプログラムの書換えをすることができなくなるという不具合があった。
【0005】
そこで、この発明はかかる不具合を解決するためになされたもので、書換可能な不揮発性メモリ内に記憶されたプログラムの重要度に応じ、プログラム書換時の電源供給の維持/停止が設定可能な内燃機関用電子制御装置の提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の内燃機関用電子制御装置によれば、電子制御手段による書換処理により書換可能な不揮発性メモリ内の記憶領域に記憶されている所定の制御対象を制御するための制御プログラム、書換プログラムまたはブートプログラムを含む不揮発性メモリの書換処理プログラムが必要に応じて書換えられる。この際、不揮発性メモリ内の書換処理プログラムの書換中に電源供給が遮断されると二度と書換えができなくなるため、前記電子制御手段に対する電源供給が外部で遮断される状態であっても、前記電子制御手段の制御指令によって電源供給を維持可能とする。
また、電子制御手段は書換処理プログラムに応じて書換処理を実行する際、書換対象が前記制御プログラムの記憶領域か前記書換処理プログラムの記憶領域かをアドレスにより判定する。
そして、電子制御手段は、アドレスによる判定の結果、不揮発性メモリ内の制御プログラムの書換と判断すると、書換途中での中断を可能とするため外部からの電源遮断に応じて電源制御手段が制御され全体の電源供給が遮断され実行中の書換処理を強制終了される状態とする一方、判定の結果、不揮発性メモリ内の書換処理プログラムの記憶領域の書換処理と判断すると、電源供給を保持状態とし外部からの電源遮断に関わらず電源供給を維持する。これにより、不揮発性メモリ内に記憶されたプログラムの重要度に応じ、プログラム書換時の電源供給の維持/停止が設定できる。
【0007】
請求項2の内燃機関用電子制御装置では、不揮発性メモリ内のブートプログラムが書換プログラムを外部から読込み読書き可能な揮発性メモリに書込むだけの小さなものでよいこととなる。このため、不揮発性メモリはその分だけ記憶容量の小さなものにできる。
【0008】
請求項3の内燃機関用電子制御装置では、不揮発性メモリの書換中に外部からの電源遮断に関わらず電源供給が維持されるように電源制御手段を制御するプログラムが不揮発性メモリ内に記憶されているのであるが、この電源制御手段を制御するプログラムの書換中にも同様に、外部からの電源遮断に関わらず電源供給が維持される。これにより、電源制御手段を制御するプログラム書換が中断され壊れることがないため、こののちの重要なプログラム書換時における電源供給が確実に実行される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
【0010】
図1は本発明の実施の形態の一実施例にかかる電子制御装置が適用され車両に搭載された内燃機関用電子制御装置の全体構成を示すブロック図である。
【0011】
図1において、10は内燃機関用電子制御装置(Electronic Control Unit;以下、単に、『ECU』と記す)であり、ECU10には内燃機関20の運転状態を検出する図示しない各種センサからのセンサ信号が入力される。これら各種センサからのセンサ信号はECU10内の入力回路16により波形整形処理、A/D変換処理等が実行されたのちマイクロコンピュータ11に入力される。マイクロコンピュータ11では入力回路16からのセンサ信号に基づき内燃機関20に対する最適な制御量が演算され、その演算結果としての制御信号が出力回路17に出力される。そして、出力回路17からの制御信号により内燃機関20の図示しないイグナイタ、インジェクタ(燃料噴射弁)等のアクチュエータが駆動され、必要に応じて各種警告灯が点灯される。また、ECU10はマイクロコンピュータ11内の内燃機関用制御プログラム及びデータを書換える際に接続されるメモリ書換機30との間でデータ通信を行うための通信回路18を備えている。
【0012】
ECU10内のマイクロコンピュータ11は、周知の中央処理装置としてCPU12、プログラムやデータを格納するフラッシュROM13、各種データを格納するRAM14、入力回路16及び通信回路18等からの信号を受取ると共に、出力回路17に制御信号を出力するI/O(Input-Output)回路15及びそれらを接続するバスライン等からなる論理演算回路として構成されている。なお、フラッシュROM13は一旦書込まれたプログラムやデータを消去し再度、書込可能なメモリ、即ち、書換可能な不揮発性メモリであり、EEPROM等を用いることもできる。
【0013】
更に、ECU10内にはメインリレー制御回路19が構成されており、このメインリレー制御回路19はイグニッションスイッチ21及びマイクロコンピュータ11からの出力を入力信号とするOR回路となっている。即ち、イグニッションスイッチ21またはマイクロコンピュータ11からの制御信号の少なくとも何れか1つがONであると、メインリレー制御回路19によりメインリレー22がON制御され、ECU10及びその他の周辺機器(図示略)にバッテリ電源+Bが供給される。
【0014】
したがって、イグニッションスイッチ21のON/OFFに対応させてメインリレー22を制御するときには、マイクロコンピュータ11からメインリレー制御回路19への制御信号がOFFとされる。また、イグニッションスイッチ21のON/OFF状態によらずメインリレー22をON保持するときには、マイクロコンピュータ11からメインリレー制御回路19への制御信号がONとされる。
【0015】
次に、本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置で用いられているECU10のマイクロコンピュータ11のフラッシュROM13及びRAM14の内部構成を示す図2のブロック図を参照して説明する。
【0016】
図2に示すように、フラッシュROM13内には書換プログラムとしてのフラッシュROM書換プログラムをメモリ書換機30から読出しRAM14内のフラッシュROM書換プログラム記憶領域141に書込むためのブートプログラム記憶領域131と内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132とが形成され、それぞれの記憶領域は分離されている。
【0017】
次に、本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置で使用されているECU10のマイクロコンピュータ11内のCPU12におけるフラッシュROM書換処理の手順を示す図3のフローチャートに基づき、図2を参照して説明する。なお、このフラッシュROM書換ルーチンはメモリ書換機30からのプログラム書換要求毎にCPU12にて繰返し実行される。ここで、図2に示すフラッシュROM13内のブートプログラムまたは内燃機関用制御プログラム及びデータを書換えるためにはブートプログラムがブートプログラム記憶領域131内に存在することが必要であり、まず、ブートプログラムが起動される。
【0018】
図3において、ステップS101で、メモリ書換機30からのプログラム書換要求が有るかが判定される。ステップS101の判定条件が成立、即ち、メモリ書換機30からのプログラム書換要求が有るときにはステップS102に移行し、メモリ書換機30から書換プログラムとしてのフラッシュROM書換プログラムがRAM14内のフラッシュROM書換プログラム記憶領域141に書込まれる(図2参照)。次にステップS103に移行して、RAM14内のフラッシュROM書換プログラム記憶領域141に書込まれたフラッシュROM書換プログラムへジャンプされる。次にステップS104に移行して、フラッシュROM書換プログラムによってメモリ書換機30と通信されることで書換用プログラム及びデータ即ち、ブートプログラムまたは内燃機関用制御プログラム及びデータが読出される。次にステップS105に移行して、ステップS104で読出された書換用プログラム及びデータ即ち、ブートプログラムまたは内燃機関用制御プログラム及びデータがフラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131または内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132に書込まれ(図2参照)、本ルーチンを終了する。
【0019】
一方、ステップS101の判定条件が成立せず、即ち、メモリ書換機30からのプログラム書換要求がないときにはステップS106に移行し、通常の内燃機関用制御処理が実行される。なお、ステップS106の内燃機関用制御処理では、入力回路16からの各種センサ信号とフラッシュROM13内の内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132に記憶されている内燃機関用制御プログラム及びデータとに基づき内燃機関20に対する最適な点火時期や燃料噴射量等が演算され、その演算結果に応じて図示しないイグナイタやインジェクタ等のアクチュエータを駆動するための制御信号が出力回路17を介して出力される。このようにして、内燃機関用制御処理が実行されることで内燃機関20の運転状態が最適制御される。
【0020】
一般的に、このような構成によれば、フラッシュROM13内にはフラッシュROM書換プログラムをRAM14に書込むだけの小さなブートプログラムを記憶するためのブートプログラム記憶領域131を形成するだけでよいこととなる。つまり、フラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131にブートプログラムさえ存在していれば、内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132の中身が何らかの原因で破壊されるようなことが生じても再度、その内容を書換えによって復活させることができるのである。
【0021】
次に、本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置で使用されているECU10のマイクロコンピュータ11内のCPU12におけるメインリレー制御の処理手順を示す図4のフローチャートに基づき、図5及び図6を参照して説明する。ここで、図5はメインリレー制御による内燃機関用制御プログラム及びデータ書換タイミングを示すタイミングチャートであり、図6はメインリレー制御によるブートプログラム書換タイミングを示すタイミングチャートである。なお、このメインリレー制御ルーチンは上述の図3のステップS104及びステップS105に対応するメインリレー制御を詳細に示したものである。
【0022】
図4において、ステップS201で書換用プログラム及びデータがメモリ書換機30から読出される(図5の時刻t01〜t02、図6の時刻t11〜t12)。次にステップS202に移行して、ステップS201で読出された書換用プログラム及びデータによる書換対象がフラッシュROM13内の内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132であるかがそのアドレス等により判定される。ステップS202の判定条件が成立、即ち、メモリ書換機30から読出された書換用プログラム及びデータによる書換対象がフラッシュROM13内の内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132であるときにはステップS203に移行し、メインリレー22をOFF許可状態とするため、マイクロコンピュータ11からメインリレー制御回路19への制御信号がOFFとされる(図5の時刻t02)。これにより、イグニッションスイッチ21のOFFによる書換キャンセルが実施できるように、メインリレー22がOFF許可状態に制御される。次にステップS204に移行して、内燃機関用制御プログラム及びデータの書換えが実行され、本ルーチンを終了する。なお、図5の時刻t03では、イグニッションスイッチ21のOFFによる書換途中キャンセルが実行され、メインリレー22のOFFによる電源出力が停止されることで内燃機関用制御プログラム及びデータ書換処理が強制的に中断されている。
【0023】
上述のように、内燃機関用制御プログラム及びデータの書換時は、マイクロコンピュータ11からのメインリレー制御信号がフラッシュROM書換プログラムが読出された時点(図5の時刻t02)でOFF状態とされるため、イグニッションスイッチ21のOFF(図5の時刻t03)によりプログラム書換中断が可能となる。
【0024】
一方、ステップS202の判定条件が成立せず、即ち、メモリ書換機30から読出された書換用プログラム及びデータによる書換対象がフラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131であるときにはステップS205に移行し、フラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131に記憶されているブートプログラムが書換途中に破壊されることを防止するため、マイクロコンピュータ11からメインリレー制御回路19への制御信号がONとされる(図6の時刻t11〜t14)。これにより、図6の時刻t13に示すように、イグニッションスイッチ21がONからOFFとされているが、このようなイグニッションスイッチ21のON/OFF状態に関わらずメインリレー22がONに保持され、その電源出力が供給状態とされる。次にステップS206に移行して、ブートプログラムの書換えが実行される。次にステップS207に移行して、再びメインリレー22をOFF許可状態とするため、マイクロコンピュータ11からメインリレー制御回路19への制御信号がOFFに戻され(図6の時刻t14)、本ルーチンを終了する。
【0025】
上述のように、ブートプログラム書換時は、マイクロコンピュータ11からのメインリレー制御信号がON状態に保持されることで、イグニッションスイッチ21をOFFとしてもブートプログラムの書換えが中断されることがない。これにより、ブートプログラム破壊がないため、再書換不能を防止することができる。
【0026】
次に、本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置で用いられているECU10のマイクロコンピュータ11のフラッシュROM13及びRAM14の内部構成の変形例を示す図7のブロック図を参照して説明する。なお、図中、上述の図2と同様の構成または相当部分からなるものについては同一符号及び同一記号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0027】
本変形例では、図7に示すように、書換プログラムとしてのフラッシュROM書換プログラムがメモリ書換機30から読込まれるのではなく、フラッシュROM13内に形成されたフラッシュROM書換プログラム記憶領域133に予め記憶されている。したがって、フラッシュROM書換時には、ブートプログラム記憶領域131に記憶されているブートプログラムにより内部のフラッシュROM書換プログラム記憶領域133からフラッシュROM書換プログラムが読出されRAM14内のフラッシュROM書換プログラム記憶領域141に書込まれたのち、実際のフラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131のブートプログラム、内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132の内燃機関用制御プログラム及びデータまたはフラッシュROM書換プログラム記憶領域133のフラッシュROM書換プログラムに対するフラッシュROM書換処理が実行される。
【0028】
次に、図7のフラッシュROM13及びRAM14を用いたECU10のマイクロコンピュータ11内のCPU12におけるフラッシュROM書換処理の手順の変形例を示す図8のフローチャートに基づいて説明する。なお、このフラッシュROM書換ルーチンはメモリ書換機30からのプログラム書換要求毎にCPU12にて繰返し実行される。ここで、図7に示すフラッシュROM13内のブートプログラム、内燃機関用制御プログラム及びデータまたはフラッシュROM書換プログラムを書換えるためにはブートプログラムがブートプログラム記憶領域131内に存在することが必要であり、まず、ブートプログラムが起動される。
【0029】
図8において、ステップS301で、メモリ書換機30からのプログラム書換要求が有るかが判定される。ステップS301の判定条件が成立、即ち、メモリ書換機30からのプログラム書換要求が有るときにはステップS302に移行し、フラッシュROM13内のフラッシュROM書換プログラム記憶領域133に記憶されている書換プログラムとしてのフラッシュROM書換プログラムがRAM14内のフラッシュROM書換プログラム記憶領域141に書込まれる(図7参照)。次にステップS303に移行して、RAM14内のフラッシュROM書換プログラム記憶領域141に書込まれたフラッシュROM書換プログラムへジャンプされる。次にステップS304に移行して、フラッシュROM書換プログラムによってメモリ書換機30と通信されることで書換用プログラム及びデータ即ち、ブートプログラム、内燃機関用制御プログラム及びデータまたはフラッシュROM書換プログラムが読出される。次にステップS305に移行して、ステップS304で読出された書換用プログラム及びデータ即ち、ブートプログラム、内燃機関用制御プログラム及びデータまたはフラッシュROM書換プログラムがフラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131または内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132またはフラッシュROM書換プログラム記憶領域133に書込まれ(図7参照)、本ルーチンを終了する。
【0030】
一方、ステップS301の判定条件が成立せず、即ち、メモリ書換機30からのプログラム書換要求がないときにはステップS306に移行し、通常の内燃機関用制御処理が実行される。なお、ステップS306の内燃機関用制御処理では、入力回路16からの各種センサ信号とフラッシュROM13内の内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132に記憶されている内燃機関用制御プログラム及びデータとに基づき内燃機関20に対する最適な点火時期や燃料噴射量等が演算され、その演算結果に応じて図示しないイグナイタやインジェクタ等のアクチュエータを駆動するための制御信号が出力回路17を介して出力される。このようにして、内燃機関用制御処理が実行されることで内燃機関20の運転状態が最適制御される。
【0031】
次に、図7のフラッシュROM13及びRAM14を用いたECU10のマイクロコンピュータ11内のCPU12におけるメインリレー制御の処理手順の変形例を示す図9のフローチャートに基づいて説明する。なお、このメインリレー制御ルーチンは上述の図8のステップS304及びステップS305に対応するメインリレー制御を詳細に示したものである。
【0032】
図9において、ステップS401で書換用プログラム及びデータがメモリ書換機30から読出される。次にステップS402に移行して、ステップS401で読出された書換用プログラム及びデータによる書換対象がフラッシュROM13内の内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132であるかがそのアドレス等により判定される。ステップS402の判定条件が成立、即ち、メモリ書換機30から読出された書換用プログラム及びデータによる書換対象がフラッシュROM13内の内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132であるときにはステップS403に移行し、メインリレー22をOFF許可状態とするため、マイクロコンピュータ11からメインリレー制御回路19への制御信号がOFFとされる。これにより、イグニッションスイッチ21のOFFによる書換キャンセルが実施できるように、メインリレー22がOFF許可状態に制御される。次にステップS404に移行して、内燃機関用制御プログラム及びデータの書換えが実行され、本ルーチンを終了する。
【0033】
一方、ステップS402の判定条件が成立せず、即ち、メモリ書換機30から読出された書換用プログラム及びデータによる書換対象がフラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131またはフラッシュROM書換プログラム記憶領域133であるときにはステップS405に移行し、フラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131に記憶されているブートプログラムまたはフラッシュROM書換プログラム記憶領域133に記憶されている書換プログラムとしてのフラッシュROM書換プログラムが書換途中に破壊されることを防止するため、マイクロコンピュータ11からメインリレー制御回路19への制御信号がONとされる。次にステップS406に移行して、ブートプログラムまたはフラッシュROM書換プログラムの書換えが実行される。次にステップS407に移行して、再びメインリレー22をOFF許可状態とするため、マイクロコンピュータ11からメインリレー制御回路19への制御信号がOFFに戻され、本ルーチンを終了する。
【0034】
上述のように、ブートプログラム書換時は、マイクロコンピュータ11からのメインリレー制御信号がON状態に保持されることで、イグニッションスイッチ21をOFFとしてもブートプログラムまたはフラッシュROM書換プログラムの書換えが中断されることがない。これにより、ブートプログラムまたはフラッシュROM書換プログラム破壊がないため、再書換不能を防止することができる。
【0035】
このように、本実施例のECU10は、所定の制御対象としての内燃機関20を制御するための内燃機関用制御プログラム及びデータと書換えを実行するためのフラッシュROM書換プログラムそのものまたはそれを外部から読込むためのブートプログラムを含む書換処理プログラムとをそれぞれの記憶領域に記憶する書換可能な不揮発性メモリとしてのフラッシュROM13と、フラッシュROM13に記憶された内燃機関用制御プログラム及びデータまたはブートプログラムを含む書換処理プログラムに応じた処理を実行するマイクロコンピュータ11にて達成される電子制御手段と、前記電子制御手段に対するメインリレー22からの電源供給が外部のイグニッションスイッチ21にて遮断されたときにも、前記電子制御手段による制御指令によって電源供給を維持可能な前記電源制御手段としてのメインリレー制御回路19とを具備し、前記電子制御手段は、フラッシュROM13内の内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132の書換中であるときには、外部のイグニッションスイッチ21からの電源遮断に応じて全体の電源供給を遮断し、また、フラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131またはフラッシュROM書換プログラム記憶領域133の書換中であるときには、メインリレー制御回路19を制御することで外部のイグニッションスイッチ21からの電源遮断に関わらずメインリレー22からの電源供給を維持するものである。
【0036】
したがって、ECU10のマイクロコンピュータ11によるフラッシュROM書換処理によりフラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131に記憶されているブートプログラム、フラッシュROM書換プログラム記憶領域133に記憶されているフラッシュROM書換プログラムまたは内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132に記憶されている内燃機関用制御プログラム及びデータが必要に応じて書換えられる。この際、フラッシュROM13内のブートプログラム記憶領域131またはフラッシュROM書換プログラム記憶領域133の書換中に電源供給が遮断されると二度と書換えができなくなるため、メインリレー制御回路19が制御されメインリレー22からの電源供給が維持される。また、フラッシュROM13内の内燃機関用制御プログラム及びデータ記憶領域132の書換中では、書換途中での中断を可能とするためイグニッションスイッチ21による電源遮断に応じメインリレー22を介して全体の電源供給が遮断される。これにより、フラッシュROM13内に記憶されたプログラムの重要度に応じ、プログラム書換時の電源供給の維持/停止が設定できることとなる。
【0037】
また、本実施例のECU10は、書換処理プログラムがフラッシュROM書換プログラムを外部から読込むためのブートプログラムであり、フラッシュROM書換プログラムは読書き可能な揮発性メモリとしてのRAM14に書込まれて動作し、かつ内部にメインリレー制御回路19を制御するプログラムが組込まれているものである。したがって、フラッシュROM13内のブートプログラムはフラッシュROM書換プログラムを外部から読込みRAM14に書込むだけの小さなものでよいこととなる。このため、フラッシュROM13はブートプログラム記憶領域131が小さい分だけ記憶容量の小さなものを用いることができる。
【0038】
そして、本実施例のECU10は、不揮発性メモリとしてのフラッシュROM13の書換中に電源制御手段としてのメインリレー制御回路19を制御するプログラムが、フラッシュROM13内に記憶されておりそのプログラムの記憶領域が書換えられているときには、外部のイグニッションスイッチ21からの電源遮断に関わらず電源供給を維持するようにメインリレー制御回路19を制御するものである。つまり、フラッシュROM13の書換中に外部からの電源遮断に関わらず電源供給が維持されるようにメインリレー制御回路19を制御するプログラムはフラッシュROM13内に記憶されているのであるが、このメインリレー制御回路19を制御するプログラムの書換中にも同様に、外部からの電源遮断に関わらず電源供給が維持される。これにより、メインリレー制御回路19を制御するプログラム書換が中断されることがないため、結果的に重要なプログラム書換時における電源供給が停止または瞬断されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置が適用され車両に搭載されたECUの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 図2は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置で用いられているフラッシュROM及びRAMの内部構成を示すブロック図である。
【図3】 図3は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置で使用されているECUのマイクロコンピュータ内のCPUにおけるフラッシュROM書換処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】 図4は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置で使用されているECUのマイクロコンピュータ内のCPUにおけるメインリレー制御の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】 図5は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置におけるメインリレー制御による内燃機関用制御プログラム及びデータ書換タイミングを示すタイミングチャートである。
【図6】 図6は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置におけるメインリレー制御によるブートプログラム書換タイミングを示すタイミングチャートである。
【図7】 図7は本発明の実施の形態の一実施例にかかる内燃機関用電子制御装置で用いられているECUのマイクロコンピュータのフラッシュROM及びRAMの内部構成の変形例を示すブロック図である。
【図8】 図8は図7のフラッシュROM及びRAMを用いたECUのマイクロコンピュータ内のCPUにおけるフラッシュROM書換処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】 図9は図7のフラッシュROM及びRAMを用いたECUのマイクロコンピュータ内のCPUにおけるメインリレー制御の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ECU(内燃機関用電子制御装置)
11 マイクロコンピュータ
12 CPU
13 フラッシュROM(書換可能な不揮発性メモリ)
14 RAM(読書き可能な揮発性メモリ)
19 メインリレー制御回路
20 内燃機関
21 イグニッションスイッチ
22 メインリレー
30 メモリ書換機

Claims (3)

  1. 所定の制御対象を制御するための制御プログラムと書換えを実行するための書換プログラムそのものまたはそれを外部から読込むためのブートプログラムを含む不揮発性メモリの書換処理プログラムとをそれぞれの記憶領域に記憶する書換可能な不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリに記憶された前記制御プログラムまたは前記書換処理プログラムに応じた処理を実行する電子制御手段と、
    前記電子制御手段に対する電源供給が外部で遮断される状態であっても前記電子制御手段の制御指令によって電源供給を維持可能とする電源制御手段とを具備し、
    前記電子制御手段は、前記書換処理プログラムに応じて書換処理を実行する際、書換対象が前記制御プログラムの記憶領域か前記書換処理プログラムの記憶領域かをアドレスにより判定するものであって、
    前記電子制御手段は、前記書換対象の判定結果に基づき、前記不揮発性メモリ内の前記制御プログラムの記憶領域の書換処理と判断すると、前記制御指令により電源供給を遮断可能な状態に設定し、外部からの電源遮断に応じて全体の電源供給を遮断し、実行中の書換処理を強制終了するものであって、
    一方前記書換対象の判定結果に基づき、前記不揮発性メモリ内の前記書換処理プログラムの記憶領域の書換処理と判断すると、前記制御指令により前記電源制御手段を制御し、電源供給を保持状態とすることで外部からの電源遮断に関わらず電源供給を維持することを特徴とする内燃機関用電子制御装置。
  2. 前記書換処理プログラムは、前記書換プログラムを外部から読込むための前記ブートプログラムであり、前記書換プログラムは読書き可能な揮発性メモリに書込まれて動作し、かつ内部に前記電源制御手段を制御するプログラムが組込まれていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用電子制御装置。
  3. 前記不揮発性メモリの書換中に前記電源制御手段を制御するプログラムは、前記不揮発性メモリ内に記憶されており前記プログラムの記憶領域が書換えられているときには、外部からの電源遮断に関わらず電源供給を維持するように前記電源制御手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用電子制御装置。
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