JP4247542B2 - 多極コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、プラグコネクタとレセプタクルとを有し、プラグコネクタをレセプタクルにロックするロック手段を改良した多極コネクタに関するものである。
従来の多極コネクタは、特許文献1に述べられており、図8乃至図12に示すように、コネクタClと相手コネクタC2とを有していて、コネクタClは、コネクタ本体100とスリーブ110とばね部材120とから構成してある。
コネクタ本体100は、その先側にコネクタ嵌合部101を有していて、このコネクタ嵌合部101の外周には、円環状のばね受座102と、コネクタ挿抜方向に沿う突起103と、段付部105とが形成してある。また、コネクタ嵌合部101には、その周方向の1箇所に凸部104が設けてある。
スリーブ110には、その縁部111の周方向の1箇所に凹部112が形成してあり、この凹部112の横幅は突起104の横幅よりも大きくしてある。また、スリーブ110の周壁の180度隔てた2箇所に螺旋方向に沿う長孔113が形成してあり、この長孔113の前側の孔壁面がガイド面114にしてある。また、スリーブ110の前端部内周側には、そのスリーブ110の前端面と長孔113のガイド面114の始部との間に亘る導入溝115が設けてある。
そして、スリーブ110は嵌合部101に回転可能に嵌合されていて、このスリーブ110の縁部111とばね受座102との間にばね部材120が介装してある。また、凸部104と凹部112とによって位置決め機構が構成してあり、スリーブ110が後退して凸部104に凹部112が嵌合したときには凸部104と凹部112との間に隙間が形成され、その隙間が遊び空間となってスリーブ110の一定角度内での遊び回転が許容される。
突起104と凹部112とが嵌合しているときには、図9に示すように、スリーブ110が段付部105に当たって、その後退位置が規制され、そのときの位置がスリーブ110の初期位置になっている。
相手コネクタC2は、図9に示したように、円筒状の被嵌合部121を有しており、被嵌合部121には、その周方向に180度隔てた2箇所には外向き突起123が設けてあり、また、被嵌合部121にはコネクタ挿抜方向に長い溝部(図示せず)が形成してある。
ここで、コネクタC1の突起103と相手コネクタC2の溝部とにより嵌め合い機構が構成してある。この嵌め合い機構は、コネクタCl側の嵌合部101と相手コネクタC2側の被嵌合部121との周方向での嵌合位置を規制するものである。
コネクタCl側の突起103を相手コネクタC2側の溝部に位置合わせした後、その嵌合部101を相手コネクタC2の被嵌合部121に差し込んで嵌合すると、相手コネクタC2の外向き突起123が導入溝115を経て、図9に示すように、スリーブ110の長孔113に嵌り込み、そのガイド面114の始部に導入される。このときに、仮に、スリーブ110が初期位置で遊び回転しているとしても、導入溝115の作用によって相手コネクタC2の外向き突起123はガイド面114の始部に導入される。
ロック操作はスリーブ110を回転させる操作で行われる。すなわち、両コネクタCl、C2を接続した後、矢印方向Rにスリーブ110を回転させると、ガイド面114が外向き突起123により前方へ押されるので、スリーブ110がばね部材120のばね力に抗して回転されながら前進変位する。このため、ガイド面114と外向き突起123との係合位置が図10の位置を経て移動した後、図11及び図12のように長孔113が外向き突起123に係止してロック状態になる。
上記したロック操作を行う場合、スリーブ110が初期位置に位置しているときには、位置決め機構の凸部104に凹部112が嵌合している。そのため、スリーブ110を初期位置に位置させたまま、スリーブ110を上述した遊び回転の範囲を越えて回転させることは不可能である。
しかし、両コネクタCl、C2を接続したときには、相手コネクタC2の外向き突起123がガイド面114の始部に導入されているので、スリーブ110を回転させると、ガイド面114が外向き突起123に摺接してスリーブ110を前進変位させる。このようにしてスリーブ110が前進変位されると、図11のように位置決め機構の凹部112がその凸部104から抜け出てスリーブ110の回転角度の規制状態(位置決め状態)が解除される。したがって、両コネクタCl、C2を接続した後、スリーブ110を回転させるだけでロックすることが可能になる。
また、従来の多極コネクタは、特許文献2に述べられており、図13及び図14に示すようにプラグ200には、カップリングナット201が回転可能に装着してあり、このカップリングナット201の内周面には、一対の係合ピン202が突設してある。この場合、カップリングナット201はバレル203に対してコネクタ挿抜方向へ移動することができないようにしてある。また、レセプタクル210のシェル211の外周面には、一対の略L字状のカム溝212が形成してある。
そして、プラグ200を図14の矢印方向へ略直進的にレセプタクル210に係合する。すると、まず、各係合ピン202が各カム溝212の導入部に当接してガイドされ、カップリングナット201が若干の角度回転し、次に、プラグ200に内蔵され、両端部がそれぞれ固定されたねじりコイルばね(図示せず)の復元力によって、カップリングナット201は逆方向へ回転し、各係合ピン202が各カム溝212のロック部212Aに進入する。したがって、プラグ200とレセプタクル210とは結合し、ねじりコイルばねによってロックされるようになる。
特開平11−339890号公報 特開2001−267006号公報
上記した従来の前者の多極コネクタにあっては、上記したロック操作を行う場合、スリーブ110が初期位置に位置しているときには、位置決め機構の凸部104に凹部112が嵌合していて、スリーブ110の回転角度の規制(位置決め)が行われ、スリーブ110を前進変位させることで、凹部112がその凸部104から抜け出てスリーブ110の回転規制を解除して、ロックを行うべくスリーブ110を回転させている。
このように、スリーブ110の初期位置でスリーブ110の回転角度の規制(位置決め)が行われ、スリーブ110を前進変位させることで、スリーブ110の回転規制を解除しており、このスリーブ110を前進変位させる動作が有ることにより嵌合部101の全長が長くなって、コネクタ全体の小型が図れないという問題点があった。
また、上記した従来の後者の多極コネクタにあっては、プラグ200をレセプタクル210に係合すると、まず、各係合ピン202が各カム溝212の導入部に当接してガイドされ、カップリングナット201が若干の角度回転し、次に、両端部がそれぞれ固定されたねじりコイルばねの復元力によって、カップリングナット201は逆方向へ回転し、各係合ピン202が各カム溝212のロック部212Aに進入し、ねじりコイルばねによってロックされるものであり、このねじりコイルばねのばね力をもって各係合ピン202を各カム溝212のロック部212Aに進入させてロックしており、ねじりコイルばねを固定する工程が必要になるばかりか、ロックが不完全になるという問題点があった。また、ねじりコイルばねのばね力に抗してカップリングナットを回転させると、破損してしまうおそれがあった。
本発明は、上記の問題点に着目してなされたものであって、その目的とするところは、コネクタ全体の小型が図れるばかりか、組立を容易とする多極コネクタを提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る多極コネクタは、コネクタのコネクタ嵌合部を相手コネクタの相手コネクタ嵌合部に嵌合して、コネクタ及び相手コネクタがそれぞれに有する接触端子を互いに接触させ、ロック手段によりコネクタを相手コネクタに結合させるようにした多極コネクタであって、コネクタ嵌合部は、コネクタ本体と、このコネクタ本体に所定量回転可能に取付けたスリーブとで形成してあり、ロック手段は、スリーブに設けたロック部と、相手コネクタ嵌合部に設けたロック用溝部とを有しており、ロック用溝部は、スリーブが回転することでロック部を誘い込むガイド溝部と、更なるスリーブの回転でロック部を係脱可能に係合する係合溝部とを有していて、ガイド溝部の入口の幅は、係合溝部の幅よりくしてあり、被嵌合時のスリーブの回転量がガイド溝部から係合溝部までの間に規制されるスリーブ回転規制手段を有し、且つ、スリーブ回転規制手段は、コネクタが有するコネクタシェルの外周部に形成した仕切部に、所定の角度範囲に亘ってスリーブ回動用溝部を形成し、スリーブの端部に有する支承部に凸部を突設して、この凸部をスリーブ回動用溝部に挿入してスリーブの回転範囲を設定するようにし、更に、ガイド溝部は、相手コネクタ嵌合部の先端部からコネクタ挿抜方向に向かって順次その幅が狭まる漏斗形状を成していて、ガイド溝部の両側部は、互いに逆方向に傾斜した傾斜カム面部で構成してあり、係合溝部は、コネクタ挿抜方向に対して直交する方向に形成してあって、その一側面部が前記一方の傾斜カム面部に連なり、他側面部が他方の傾斜カム面部に連なっていて、一側面部に膨出部を設けて、この膨出部をカム部とし、このカム部より係合溝部の終端側にロック着座部を位置させたロック固定手段を構成していることを特徴とする。
かかる構成により、コネクタを相手側コネクタに押し込むことで、スリーブに設けたロック部をロック用溝部のガイド溝部に挿入し、ロック部がガイド溝部の壁部に摺動してスリーブが回転する。この状態で、スリーブを回転させることで、ロック部を係合溝部に進入させてロックを完了する。また、ロックの解除は、スリーブを逆回転させることで、ロック部を係合溝部を経てガイド溝部に脱出させることで行う。
したがって、スリーブの初期位置でスリーブの回転角度の規制(位置決め)が行われ、スリーブを前進変位させることで、スリーブの回転規制を解除するという動作が不要になって、コネクタ全体の小型が図れる。また、ねじりコイルばねのばね力をもって各係合ピンを各カム溝のロック部に進入させてロックするようなことがなく、ねじりコイルばねを固定する工程がなく、組立が容易となる。また、かかる構成により、スリーブの回転範囲を、ロック用溝部の位置に応じて設定することができる。更に、かかる構成により、コネクタを相手側コネクタに押し込むことで、スリーブに設けたロック部がロック用溝部のガイド溝部に挿入され、ロック部が一方もしくは他方の傾斜カム面部に摺接してスリーブが回転する。この状態でスリーブを回転させることにより、ロック部が係合溝部に挿入されてカム部を乗り越えてロック着座部に至り、ばね部材のばね力がロック部をロック着座部に着座させる。この状態では、カム部がロック部に干渉してロック部の移動がなく、完全なロックを実施することができる。
また、本発明に係る多極コネクタは、上記した本発明に係る多極コネクタにおいて、スリーブは、コネクタ挿抜方向に所定量移動可能であり、ック固定手段は、スリーブの回転でロック部がカム部摺動することにより圧縮されるばね部材を有していて、ばね部材は、そのばね力でロック部をロック着座部に着座させる構成にしてあることを特徴とする。
かかる構成により、コネクタを相手側コネクタに押し込むことで、スリーブに設けたロック部をロック用溝部のガイド溝部に挿入し、スリーブを回転させることで、ロック部がカム部に摺動してロック着座部に至ると、ロック固定手段のばね部材のばね力がスリーブを介してロック部をロック着座部に着座させ、ロックを完了する。また、ロックの解除は、スリーブを逆回転させることで、ロック部をロック着座部からカム部を経てガイド溝部に脱出させることで行う。
したがって、スリーブの初期位置でスリーブの回転角度の規制(位置決め)が行われ、スリーブを前進変位させることで、スリーブの回転規制を解除するという動作が不要になって、コネクタ全体の小型が図れる。また、ねじりコイルばねのばね力をもって各係合ピンを各カム溝のロック部に進入させてロックするようなことがなく、ねじりコイルばねを固定する工程がなく、組立が容易となり、完全なロックも実施することができる。
また、本発明に係る多極コネクタは、上記した本発明に係る多極コネクタにおいて、ネクタシェルの外周部に、スリーブを、その支承部で回転可能に且つコネクタ挿抜方向に移動可能に取付けてスリーブの内周面部に仕切部を摺接させると共に、コネクタシェルの外周部にストッパーを設け、支承部と仕切部との間にばね部材を介装して、このばね部材のばね力で支承部をストッパーに摺接させてロック固定手段を構成するようにしたことを特徴とする。
かかる構成により、ロック固定手段において、ばね部材は、ロック部がカム部に乗り上げると圧縮され、ロック部がロック着座部に至ると、ばね力でロック部をロック着座部に押し付けるように作用するために、ロック部をロック着座部に確実に着座させることができる。このために、カム部がロック部に干渉してロック部の移動がなく、ロックを完全なものにすることができる。しかも、スリーブは、ストッパーによって、コネクタシェルから外れないようになっているために、コネクタの分解時に、スリーブが脱落することがなくなり、分解及び組付けが容易になる。
本発明に係る多極コネクタによれば、コネクタ全体の小型が図れるし、組立を容易とすることができる。しかも、スリーブは、ストッパーによって、コネクタシェルから外れないようになっているために、コネクタの分解時に、スリーブが脱落することがなくなり、分解及び組付けが容易になる。
また、本発明に係る多極コネクタによれば、スリーブの回転範囲を、ロック用溝部の位置に応じて設定して、スリーブの回転を規制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図7を参照して説明する。
図1は本発明に係る多極コネクタの一部破断した分解状態の側面図、図2はコネクタプラグの正面図、図3は図2のV−V線に沿う断面図である。
本発明の多極コネクタは、図1に示すように、コネクタであるコネクタプラグ1と、相手コネクタであるレセプタクル40とを備えている。
コネクタプラグ1はコネクタ本体1Aを備えており、このコネクタ本体1Aは、コネクタシェルである金属製のプラグシェル2と、このプラグシェル2に回転可能に取付けられてプラグシェル2と共に、コネクタ嵌合部15を形成するスリーブ3と、プラグシェル2内に挿入される合成樹脂製の絶縁ケース4とで構成してある。
プラグシェル2は、その外周部の中間部に仕切部9を有しており、この仕切部9より先側(図1において左側)が嵌合面部10にしてあり、仕切部9より後側(図1において右側)がコード管接続部11にしてある。そして、仕切部9には、図2に示すように、略90度の範囲に亘ってスリーブ回動用溝部11Aが形成してあり、嵌合面部10にはOリング挿入溝部10Aが形成してあり、また、嵌合面部10には、その先端縁部から仕切部9側にかけてコネクタ挿抜方向に沿う嵌合位置合わせ用溝部10Bが形成してある。また、コード管接続部11には、図3に示すように、スリーブ支承部12と、止めリング挿入溝部12Aと、雄ねじ部13とが形成してあり、また、プラグシェル2の内部に絶縁ケース挿入部14が形成してある。
スリーブ3は、その後端部にフランジ形状の支承部3Aを有していて、この支承部3Aには、図3に示すように、コネクタ挿抜方向に突出する凸部3bが突設してあるし、支承部3Aの外周縁部は面取りされていて、この面取り部がリング摺接部3cを構成している。また、図2に示すように、スリーブ3の内周面部3aには、180度位相をずらした位置に係合突起状のロック部3Bが一対突設してある。
そして、プラグシェル2のOリング挿入溝部10Aには防水用Oリング25が、また、止めリング挿入溝部12Aにはストッパーを構成する止めリング26がそれぞれ設けてある。そして、プラグシェル2には、スリーブ支承部12に支承部3Aを支承させてスリーブ3が回転可能に取付けてあり、このスリーブ3の内周面部に仕切部9の周面が摺接している。
また、スリーブ3の凸部3bが仕切部9のスリーブ回動用溝部11Aに挿入してあり、スリーブ3のリング摺接部3cが止めリング26に摺接している。そして、スリーブ3の支承部3Aと仕切部9との間にばね部材であるスプリングワッシャ29が介装してある。
上記したように、プラグシェル2の外周部に、スリーブ3を、その支承部3Aで回転可能に且つコネクタ挿抜方向に移動可能に取付けてスリーブ3の内周面部3aに仕切部9を摺接させると共に、プラグシェル2の止めリング挿入溝部12Aに止めリング26を設け、支承部3Aと仕切部9との間にスプリングワッシャ29を介装して、このスプリングワッシャ29のばね力で支承部3Aのリング摺接部3cを止めリング26に摺接させることでロック固定手段が構成してある。
また、上記したように、スリーブ3の凸部3bを仕切部9のスリーブ回動用溝部11Aに挿入することで、スリーブ回転規制手段が構成してある。
また、プラグシェル2の絶縁ケース挿入部14には絶縁ケース4が挿入してあり、この絶縁ケース4には、その軸線方向に沿う端子挿入部17が複数形成してある。
プラグシェル2のコード管接続部11には、コード管5が、その雌ねじ部18を雄ねじ部13に螺合することで連結してある。この場合、コード管5に設けたOリング装着溝部19に装着した防水用Oリング19Aがコード管接続部11の端部の外周面に摺接しており、コード管5の当接面部20aがプラグシェル2のコード管接続部11の端面部に摺接している。また、コード管5の内孔部20にはシールド電線30が挿通してあり、このシールド電線30の端末部の導体32の露出部分には接触端子である雌型端子37が接続してあって、雌型端子37が絶縁ケース4の端子挿入部17に挿入固定してある。
そして、コード管5のガスケット装着部21にガスケット7を挿入し、コード管5の雄ねじ部23に締付けリング24を螺合して締め付けることにより、この締付けリング24の内面部に設けたテーパ部24Bでコードクランプ8を押して、このコードクランプ8をガスケット7側に移動して先端部でガスケット7を押圧している。この場合、ガスケット7は半径方向に変形してシールド電線30を圧迫して防水を行い、コードクランプ8は半径方向に変形してシールド電線30を把持している。
また、コード管5のばね部材装着部22には、接触ばね部材6が、径方向に圧縮された状態で装着してあり、接触ばね部材6がシールド電線30のアース金具36の外周面に接触している。
このように構成されたコネクタプラグ1では、シールド電線30のシールド層34は、アース金具36、接触ばね部材6、コード管5を介してプラグシェル2に導通している。
レセプタクル40は、図1及び図4に示すように、金属製のレセプタクルシェル41と、このレセプタクルシェル41内に挿入される合成樹脂製の絶縁ケース42と、この絶縁ケース42に保持される複数本の接触端子である雄型端子43とを備えている。
レセプタクルシェル41は、その外周部の中間部に形成したフランジ部44を有しており、このフランジ部44より前側(図1において右側)が筒形状のコネクタ嵌合部(相手コネクタ嵌合部)46にしてあり、このコネクタ嵌合部46の外周部には、図5に示すように、ロック用溝部47が180度位相をずらした位置にそれぞれ形成してある。これらのロック用溝部47は、ガイド溝部47Aと、このガイド溝部47Aに連なる係合溝部47Bとを備えている。そして、図4に示すように、ガイド溝部47Aの入口の幅B1は係合溝部47Bの幅B2よりも広くしてある。
ガイド溝部47Aは、コネクタ嵌合部46の先端部(前縁部)46aからフランジ部44側に向って順次その幅が狭まる漏斗形状を成していて、ガイド溝部47Aの両側部は、互いに逆方向に傾斜した傾斜カム面部47A−1、47A−2にしてある。また、係合溝部47Bはコネクタ挿抜方向に対して直交する方向に形成してあって、その一側面部47B−1はガイド溝部47Aの一方の傾斜カム面部47A−1に連なっており、また、係合溝部47Bの他側面部47B−2はガイド溝部47Aの他方の傾斜カム面部47A−2に連なっている。
そして、係合溝部47Bの一側面部47B−1には、係合溝部47Bの入口に近づけて膨出部からなるカム部47aが形成してあり、このカム部47aから係合溝部47Bの終端面部47cとの間がロック着座部47bにしてある。また、図5に示すように、コネクタ嵌合部46の内周面部には、コネクタ挿抜方向に沿う嵌合位置合わせ用突起部47Dが設けてある。
また、フランジ部44より後側(図1において左側)の筒状部48には雄ねじ部48が形成してある。また、レセプタクルシェル41の内部に絶縁ケース挿入部49が形成してある。
そして、この絶縁ケース挿入部49には絶縁ケース42が挿入してあり、この絶縁ケース42の端子挿入部50には雄型端子43が挿入固定してあって、雄型端子43のコンタクト部43Aはコネクタ嵌合部46内に突入している。また、コネクタ嵌合部46内にはリング形状の接触部材51が挿入してあり、この接触部材51は周方向に波打つ波形形状にしてあって、この接触部材51の裏面側がレセプタクルシェル41に接触するようになっている。
また、コネクタプラグ1のスリーブ3に設けたロック部3Bと、レセプタクル40のコネクタ嵌合部46に設けたロック用溝部47と、上記したロック固定手段とでロック手段を構成している。
次に、上記のように構成されたコネクタプラグ1とレセプタクル40との結合及びこの結合の解除を説明する。
レセプタクル40は、図1に示すように、セプタクルシェル41のねじ部48を、例えば、電気機器の導電性の筐体(図示せず)の壁部60の取付用孔61に挿入してねじ部48にワッシ63を嵌め、締付け用ナット64を螺合して、この締付け用ナット64を締め付けることで、フランジ部44とワッシ63とで筐体の壁部60を挟み、この筐体に取付けてある。この場合、フランジ部44に設けたOリング装着溝部45に装着した防水用Oリング52が壁部60に当接するようになる。
嵌合位置合わせ用溝部10Bと嵌合位置合わせ用突起部47Dにより、コネクタプラグ1とレセプタクル40との嵌合位置合わせを行い、レセプタクルシェル41のコネクタ嵌合部46をコネクタプラグ1のコネクタ嵌合部15に嵌合して、雌型端子37の接続部を雄型端子43のコンタクト部43Aに接続し、プラグシェル2の先端部2Aを接触部材51を介してレセプタクルシェル41に接触させる。
この場合には、上記したロック手段においては、レセプタクルシェル41のコネクタ嵌合部46をコネクタプラグ1のコネクタ嵌合部15に嵌合する場合には、まず、嵌合位置合わせ用溝部10Bと嵌合位置合わせ用突起部47Dにより、コネクタプラグ1とレセプタクル40との嵌合位置合わせを行い、スリーブ3のロック部3Bをコネクタ嵌合部46のロック用溝部47のガイド溝部47Aに挿入して、スリーブ3を回転させることでロック部3Bを係合溝部47Bに係脱可能に係合する。
この場合、図7で矢印イに示すように、ロック部3Bが一方の傾斜カム面部47A−1に摺接して係合溝部47Bに挿入されてロック着座部47bに至る場合と、図7で矢印ロに示すように、ロック部3Bが他方の傾斜カム面部47A−2に摺接して係合溝部47Bに挿入されてロック着座部47bに至る場合とがあり、いずれの場合も、ロック部3Bがロック着座部47bに至るとスプリングワッシャ29のばね力(反撥力)がスリーブ3を図1において右方向に押すようになって、ロッ部3Bがロック着座部47bに着座する。
この状態で、スリーブ3が逆回転しようにもカム部47aがロック部3Bに干渉して、スリーブ3は逆回転することがない。
このように、コネクタ嵌合部46がコネクタ嵌合部15に完全に嵌合した状態では、プラグシェル2の先端部2Aが接触部材51を介してレセプタクルシェル41に接触する。したがって、シールド電線30のシールド層34は、アース金具36、接触ばね部材6、コード管5、プラグシェル2、接触部材51、レセプタクルシェル41を介して電気機器の筐体の壁部60に導通することになる。
コネクタプラグ1とレセプタクル40との結合を解除する場合には、スリーブ3を逆回転させることで、ロック部3Bをカム部47aを越えて係合溝部47Bから脱出させてガイド溝部47Aの傾斜カム面部47A―2に摺接させることで、コネクタプラグ1をレセプタクル40から引き抜くことができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、スリーブ3に設けたロック部3Bをロック用溝部47のガイド溝部47Aに挿入してスリーブ3を回転させることで、ロック部3Bがカム部47aに摺動してロック着座部47bに至ると、スプリングワッシャ29のばね力がスリーブ3を介してロック部3Bをロック着座部47bに着座させ、ロックを完了する。また、ロックの解除は、スリーブ3を逆回転させることで、ロック部3Bをロック着座部47bからカム部47aを経てガイド溝部47Aに脱出させることで行う。
したがって、従来のように、スリーブの初期位置でスリーブの回転角度の規制(位置決め)が行われ、スリーブを前進変位させることで、スリーブの回転規制を解除するという動作が不要になって、コネクタ全体の小型が図れる。また、ねじりコイルばねのばね力をもって各係合ピンを各カム溝のロック部に進入させてロックするようなことがなく、ねじりコイルばねを固定する工程がなく、組立が容易となる。
また、本発明の実施の形態によれば、プラグシェル2の外周部に、スリーブ3を、その支承部3Aで回転可能に且つコネクタ挿抜方向に移動可能に取付けてスリーブ3の内周面部に仕切部9を摺接させると共に、プラグシェル2の止めリング挿入溝部12Aに止めリング26を設け、支承部3Aと仕切部9との間にスプリングワッシャ29を介装して、このスプリングワッシャ29のばね力で支承部3Aを止めリング26に摺接させることでロック固定手段を構成したことにより、このロック固定手段において、スプリングワッシャ29は、ロック部3Bがカム部47aに乗り上げると圧縮され、ロック部3Bがロック着座部47bに至ると、ばね力でロック部3Bをロック着座部47bに押し付けるように作用するために、ロック部3Bをロック着座部47bに確実に着座させることができる。このために、カム部47aがロック部3Bに干渉してロック部3Bの移動がなく、ロックを完全なものにすることができる。しかも、スリーブ3は、止めリング26によって、プラグシェル2から外れないようになっているために、プラグコネクタ1の分解時に、スリーブ3が脱落することがなくなり、分解及び組付けが容易になる。
また、本発明の実施の形態によれば、仕切部9に、所定の角度範囲に亘ってスリーブ回動用溝部11Aを形成し、支承部3Aに凸部3bを突設し、この凸部3bをスリーブ回動用溝部11Aに挿入して、スリーブ3の回転範囲を設定するようにしたことにより、スリーブ3の回転範囲を、ロック用溝部47の位置に応じて設定することができる。
また、本発明の実施の形態によれば、ガイド溝部47Aは、コネクタ嵌合部46の先端部からコネクタ挿抜方向に向って順次その幅が狭まる漏斗形状を成していて、ガイド溝部47Aの両側部は、互いに逆方向に傾斜した傾斜カム面部47A−1、47A−2で構成してあり、係合溝部47Bは、コネクタ挿抜方向に対して直交する方向に形成してあって、その一側面部47B−1は一方の傾斜カム面部47A−1に連なり、他側面部47B−2は他方の傾斜カム面部47A−2に連なっていて、一側面部47B−1に膨出部を設けて、この膨出部をカム部47aとし、このカム部47aより係合溝部47Bの終端側にロック着座部47bを位置させたことにより、コネクタプラグ1とレセプタクル40を嵌合させると、ロック部3Bが一方もしくは他方の傾斜カム面部47A−1、47A−2に摺接して、図7の位置に至り、スリーブ3を回転させるとロック部3Bは、係合溝部47Bに挿入されてカム部47aを乗り越えてロック着座部47bに至り、スプリングワッシャ29のばね力がロック部3Bをロック着座部47bに着座させる。この状態では、カム部47aがロック部3Bに干渉してロック部3Bの移動がなく、ロックを完全なものにすることができる。
本発明に係る多極コネクタは、コネクタ全体の小型が図れ、組立を容易とすることができるし、しかも、スリーブは、ストッパーによって、コネクタシェルから外れないようになっているために、コネクタの分解時に、スリーブが脱落することがなくなり、分解及び組付けが容易になるという効果を有し、多極コネクタ等の電気コネクタとして有用である。
本発明に係る多極コネクタの一部破断した分解状態の側面図である。 同多極コネクタにおけるプラグコネクタの正面図である。 図2のV−V線に沿う断面図である。 同多極コネクタにおけるレセプタクルコネクタの側面図である。 同レセプタクルコネクタの正面図である。 図4のX部の拡大図である。 ロック部のロック用溝部への挿入を説明するための説明図である。 従来の多極コネクタのプラグコネクタの分解状態の斜視図である。 相手コネクタにコネクタを結合した状態の概略的な側面図である。 ロック操作の初期段階を示す概略的な側面図である。 ロック操作の中間段階を示す概略的な側面図である。 ロック状態を示す概略的な側面図である。 従来の他の多極コネクタの分解状態の斜視図である。 同多極コネクタのロック操作の初期段階を示す概略的な側面図である。
符号の説明
1 コネクタプラグ(コネクタ)
1A コネクタ本体
2 プラグシェル(コネクタシェル)
3 スリーブ
4 絶縁ケース
9 仕切部
3A 支承部
3B ロック部(ロック手段)
3b 凸部
3c リング摺接部
11A スリーブ回動用溝部
15 コネクタ嵌合部
26 止めリング(ストッパー)
29 スプリングワッシャ(ばね部材)(ロック固定手段)(ロック手段)
40 レセプタクル(相手コネクタ)
46 コネクタ嵌合部(相手コネクタ嵌合部)
47 ロック用溝部(ロック手段)
47A ガイド溝部
47A−1 一方の傾斜カム面部
47A−2 他方の傾斜カム面部
47B 係合溝部
47B−1 一側面部
47B−2 他側面部
47a カム部
47b ロック着座部

Claims (3)

  1. コネクタのコネクタ嵌合部を相手コネクタの相手コネクタ嵌合部に嵌合して、前記コネクタ及び前記相手コネクタがそれぞれに有する接触端子を互いに接触させ、ロック手段により前記コネクタを前記相手コネクタに結合させるようにした多極コネクタであって、
    前記コネクタ嵌合部は、コネクタ本体と、このコネクタ本体に所定量回転可能に取付けたスリーブとで形成してあり、
    前記ロック手段は、前記スリーブに設けたロック部と、前記相手コネクタ嵌合部に設けたロック用溝部とを有しており、
    前記ロック用溝部は、前記スリーブが回転することで前記ロック部を誘い込むガイド溝部と、更なる前記スリーブの回転で前記ロック部を係脱可能に係合する係合溝部とを有していて、前記ガイド溝部の入口の幅は、前記係合溝部の幅よりくしてあり、被嵌合時の前記スリーブの回転量が前記ガイド溝部から前記係合溝部までの間に規制されるスリーブ回転規制手段を有し、
    且つ、前記スリーブ回転規制手段は、前記コネクタが有するコネクタシェルの外周部に形成した仕切部に、所定の角度範囲に亘ってスリーブ回動用溝部を形成し、前記スリーブの端部に有する支承部に凸部を突設して、この凸部を前記スリーブ回動用溝部に挿入して前記スリーブの回転範囲を設定するようにし、
    更に、前記ガイド溝部は、前記相手コネクタ嵌合部の先端部からコネクタ挿抜方向に向かって順次その幅が狭まる漏斗形状を成していて、前記ガイド溝部の両側部は、互いに逆方向に傾斜した傾斜カム面部で構成してあり、
    前記係合溝部は、前記コネクタ挿抜方向に対して直交する方向に形成してあって、その一側面部が前記一方の傾斜カム面部に連なり、他側面部が前記他方の傾斜カム面部に連なっていて、前記一側面部に膨出部を設けて、この膨出部を前記カム部とし、このカム部より前記係合溝部の終端側にロック着座部を位置させたロック固定手段を構成していることを特徴とする多極コネクタ。
  2. 前記スリーブは、コネクタ挿抜方向に所定量移動可能であり、記ロック固定手段は、前記スリーブの回転で前記ロック部が前記カム部摺動することにより圧縮されるばね部材を有していて、前記ばね部材は、そのばね力で前記ロック部を前記ロック着座部に着座させる構成にしてあることを特徴とする請求項1に記載の多極コネクタ。
  3. 記コネクタシェルの外周部に、前記スリーブを、前記支承部で回転可能に且つコネクタ挿抜方向に移動可能に取付けて前記スリーブの内周面部に前記仕切部を摺接させると共に、前記コネクタシェルの外周部にストッパーを設け、前記支承部と前記仕切部との間に前記ばね部材を介装して、このばね部材のばね力で前記支承部を前記ストッパーに摺接させて前記ロック固定手段を構成するようにしたことを特徴とする請求項に記載の多極コネクタ。
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