JP2003282193A - 同軸接栓およびこれを備えた衛星放送受信用コンバータ - Google Patents
同軸接栓およびこれを備えた衛星放送受信用コンバータInfo
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Abstract
繰り返し挿抜しても第1保持部材や第2保持部材が脱落
しない同軸接栓を提供する。 【解決手段】 同軸ケーブルのコネクタプラグの中心端
子を弾性挟持する端子受部11を含む中心コンタクト1
0と、中心コンタクト10を挿入保持する第1保持部材
20と、端子受部11を覆うように第1保持部材20に
連結される第2保持部材30と、連結された第1保持部
材20と第2保持部材30とを内部に保持するシェル4
0とを備える。第1保持部材20は、その外面にスライ
ド溝部23を有し、第2保持部材30はその後方にスラ
イド溝部23内に挿入可能な突出部33を有する。スラ
イド溝23に設けられた嵌合突部24aと、突出部33
に設けられた嵌合穴部34aとによって、抜け止め構造
が構成される。
Description
出力端子として使用される同軸接栓およびこれを備えた
衛星放送受信用コンバータに関する。
ルが用いられる。このため、通信機器には入力/出力端
子として同軸接栓が設けられる。たとえば、衛星放送受
信用コンバータにあっては、同軸ケーブルのコネクタプ
ラグへと電気信号を送出するための出力端子として、シ
ャーシに同軸接栓が設けられる。
方向断面図であり、図11は、図10におけるXI−X
I断面図である。なお、以下においては説明を容易とす
るために、同軸接栓の先端側すなわち同軸ケーブルが挿
し込まれる側を前方とし、根元側を後方とする。
心コンタクト10と、第1保持部材20と、第2保持部
材30と、シェル40とから構成される。中心コンタク
ト10は、端子受部11と、離間部12と、中継部13
とを含んでいる。中心コンタクト10は導電体からな
り、その前端に位置する端子受部11にて、同軸ケーブ
ルのコネクタプラグの中心端子を弾性挟持する。この同
軸ケーブルの中心端子を挟持する弾性力は、端子受部1
1の後方に連続して形成された離間部12によって与え
られる。すなわち、中心コンタクト10の端子受入れ刃
を図のように離間させることにより、端子受部11が弾
性付勢される。中継部13は、上記離間部12の後方に
連続して形成されており、その後端が回路基板60のパ
ターンに半田70によって接続される。
えた筒状の絶縁体からなる。方形孔21には、上記中心
コンタクト10の中継部13が挿入保持される。第1保
持部材20の前端には、連結突起22が設けられてい
る。この連結突起22は、上記中心コンタクト10の離
間部12を保持するとともに、第1保持部材20を第2
保持部材30に連結させるための部位である。また、第
1保持部材20は、軸方向と交差する面に、突き当り面
25を有している。ここで、第1保持部材20のうち、
上記中心コンタクト10の離間部12を保持する部分す
なわち連結突起22を第1領域20Aと呼び、中継部1
3を保持する部分を第2領域20Bと呼ぶ。すなわち、
第2領域20Bは、第1領域20Aよりも後方に位置し
ている。
のコネクタプラグの中心端子が挿入される端子挿入開口
31を備えた筒状の絶縁体からなる。第2保持部材30
は、上記中心コンタクト10の端子受部11および離間
部12を覆うように、第1保持部材20の連結突起22
に取付けられる。この取付けは、単に第1保持部材20
に第2保持部材30を嵌め込むだけの連結である。な
お、このとき、第1保持部材20の突き当り面25に第
2保持部材30が当接することにより、第2保持部材3
0の位置決めが行なわれる。
ら前方に突出して形成された略円筒状の導電体からな
り、同軸ケーブルのコネクタプラグの外側端子を受入れ
る。なお、シェル40の外周面の所定位置には、コネク
タプラグとの接続を維持するためのねじ山41が設けら
れている。通常、シャーシ50はアルミニウム合金もし
くは亜鉛合金等からなり、ダイカストの鋳ぬき穴によっ
てシェル40が形成される。このため、シェル40の筒
穴は、鋳造の抜きテーパによってわずかに前方が大きく
後方が小さく形成される。このシェル40の内部の筒穴
に、上述の連結された第1保持部材20および第2保持
部材30が圧入されることにより、シェル40によって
これら保持部材20および30が保持される。
ように、上記構成の同軸接栓1Eにあっては、シェル4
0の内部に圧入された第1保持部材20と第2保持部材
30とは、第1保持部材20の前端に設けられた連結突
起22のみによって連結されているに過ぎず、十分な保
持力を有していない。また、シェル40による第1保持
部材20および第2保持部材30の保持は、シェル40
の内周面と第1保持部材20および第2保持部材30の
外面とが圧入によって嵌合しているのみであり、十分な
保持力を有しているとは言えない。このため、同軸ケー
ブルのコネクタプラグが繰り返し同軸接栓1Eに挿抜さ
れることにより、第2保持部材30や第1保持部材20
が脱落することがあった。
落の防止を図ったものとして、実用新案登録第3074
150号公報に記載の同軸接栓がある。図12は、この
同軸接栓の軸方向断面図であり、図13は、図12にお
けるXIII−XIII断面図である。図12および図
13に示すように、この同軸接栓1Fでは、上述の構造
の同軸接栓1Eにおける第1保持部材20と第2保持部
材30の連結部位のうち、第1保持部材20の第1の領
域である連結突起22に嵌合突起部24fを設け、これ
に対応する第2保持部材30の内面にこの突起部24f
に嵌合する嵌合穴部34fを設けている。すなわち、第
1保持部材20の第1領域20Aに対応する部分に抜け
止め構造が設けられている。換言すれば、第1保持部材
20の突き当り面25よりも後方に抜け止め構造が位置
している。
部材30との連結の際に、この嵌合突起部24fと嵌合
穴部34fとを嵌合させることにより、第1保持部材2
0と第2保持部材30との連結を強固に保つことが可能
になる。この結果、保持部材20および30の脱落が防
止される。
抜け止め構造を有する同軸接栓1Fにあっても、その保
持力が十分に保たれているとは依然として言い難い。た
とえば、雰囲気温度が低温である場合には、絶縁部材か
らなる第1保持部材20および第2保持部材30は、導
電部材からなるシェル40に比べてその収縮の程度が大
きく、コネクタプラグの挿抜によって脱落するおそれが
ある。
0の連結突起22に嵌合突起部24fを設けることは、
製造する上で非常に煩雑な工程が必要になる。すなわ
ち、通常第1保持部材20はプラスチック等の射出成形
によって製造されるが、この場合、金型にスライド中子
が必要になり、金型構造が複雑になってしまう。このた
め、製造コストが増大してしまうという問題が生ずる。
価に製造可能でコネクタプラグを繰り返し挿抜しても第
1保持部材や第2保持部材が脱落しない同軸接栓および
この同軸接栓を備えた衛星放送受信用コンバータを提供
することにある。
づく同軸接栓は、前方から同軸ケーブルのコネクタプラ
グが挿し込まれる同軸接栓であって、中心コンタクト
と、第1保持部材と、第2保持部材と、シェルとを備え
る。中心コンタクトは導電部材からなり、コネクタプラ
グの中心端子を弾性挟持する端子受部と、この端子受部
の後方に連続して形成され、端子受部を弾性付勢する離
間部と、この離間部の後方に連続して形成された中継部
とを含む。第1保持部材は絶縁部材からなり、中心コン
タクトを挿入保持する。第2保持部材は、端子受部を覆
うように第1保持部材に連結される。シェルは導電部材
からなり、連結された第1保持部材と第2保持部材とを
内部に保持する。第1保持部材は、中心コンタクトの離
間部を保持する第1領域と、中継部を保持する第2領域
とを含む。第1保持部材と第2保持部材との連結部位の
うち、第1保持部材の第2領域に対応する部位に、第1
保持部材と第2保持部材との連結を固定する抜け止め構
造を備える。
とが連結する部位のうち、第1保持部材の第2領域に対
応する部位に抜け止め構造を設けることにより、第1保
持部材と第2保持部材の嵌合力が従来の同軸接栓よりも
強化される。これは、シェルがダイカストの鋳ぬき穴に
よって形成されることにより、シェルの後方ほどその内
径が小さくなっているためである。すなわち、抜け止め
構造が第1領域ではなく、さらに後方の第2領域に設け
られることにより、嵌合力の強化が実現される。このた
め、雰囲気温度が低温である場合にも、従来の同軸接栓
よりも保持部材の脱落が生じ難くなる。
は、好ましくは、第1保持部材の第2領域の外面にスラ
イド溝部が設けられ、スライド溝部内に挿入可能な突出
部が第2保持部材の後方に突出して設けられる。抜け止
め構造は、好ましくは、スライド溝に設けられた嵌合突
部と、突出部に設けられ、嵌合突部と嵌合する嵌合穴部
とから構成される。このように、第1保持部材にスライ
ド溝を設け、第2保持部材にこのスライド溝に挿入可能
な突出部を設けることにより、簡便に第1保持部材と第
2保持部材とを組付けることが可能になる。さらには、
このスライド溝と突出部に嵌合突起と嵌合穴部とからな
る抜け止め構造を設けることにより、簡便に第1保持部
材の第2領域に対応する部位に抜け止め構造を設けるこ
とができるようになる。
は、第1保持部材が、好ましくは、軟質プラスチック材
料にて成形されており、突起部が無理抜き成形にて形成
されている。このように、軟質プラスチック材料にて第
1保持部材を形成することにより、第1保持部材の射出
成形時に無理抜きが可能になる。このため、スライド中
子が不要になり、金型構造が簡便になる。
は、第1保持部材の突起部が設けられた部分が、好まし
くは、第1保持部材と第2保持部材との連結部位のうち
の第1保持部材の最大径部分となっている。このよう
に、第1保持部材に設ける突起部を第1保持部材の最大
径部分とし、射出成形時の金型の合わせ面(パート面)
をこの部分とすることにより、スライド中子を必要とし
なくなる。これにより、第1保持部材の材質を硬質プラ
スチック材料にした場合にも、廉価に製造可能となる。
は、好ましくは、第1保持部材の第2領域の外面にスラ
イド溝部が設けられ、スライド溝部内に挿入可能な突出
部が第2保持部材の後方に突出して設けられる。抜け止
め構造は、好ましくは、スライド溝部に設けられた嵌合
凹部と、第2保持部材に設けられ、嵌合凹部に嵌合する
嵌合突部とからなる。このように、第1保持部材にスラ
イド溝を設け、第2保持部材にこのスライド溝に挿入可
能な突出部を設けることにより、簡便に第1保持部材と
第2保持部材とを組付けることが可能になる。さらに
は、このスライド溝と突出部に嵌合凹部と嵌合突部とか
らなる抜け止め構造を設けることにより、簡便に第1保
持部材の第2領域に対応する部位に抜け止め構造を設け
ることができるようになる。
にあっては、たとえば、第2保持部材が軟質プラスチッ
ク材料にて成形されており、突起部を無理抜き成形にて
形成されていることが好ましい。このように、軟質プラ
スチック材料にて第1保持部材を形成することにより、
第1保持部材の射出成形時に無理抜きが可能になる。こ
のため、スライド中子が不要になり、金型構造が簡便に
なる。
前方から同軸ケーブルのコネクタプラグが挿し込まれる
同軸接栓であって、中心コンタクトと、第1保持部材
と、第2保持部材と、シェルとを備える。中心コンタク
トは導電部材からなり、コネクタプラグの中心端子を弾
性挟持する端子受部を含む。第1保持部材は絶縁部材か
らなり、中心コンタクトを挿入保持する。第2保持部材
は、端子受部を覆うように第1保持部材に連結される。
シェルは導電部材からなり、連結された第1保持部材と
第2保持部材とを内部に保持する。第1保持部材は、コ
ネクタプラグの挿し込み方向と交差する面において、第
2保持部材と当接する突き当り面を有している。第1保
持部材と第2保持部材との連結部位のうち、突き当り面
より後方の部位に、第1保持部材と第2保持部材との連
結を固定する抜け止め構造を備える。
とが連結する部位のうち、突き当り面より後方の部位に
抜け止め構造を設けることにより、第1保持部材と第2
保持部材の嵌合力が従来の同軸接栓よりも強化される。
これは、シェルがダイカストの鋳ぬき穴によって形成さ
れることにより、シェルの後方ほどその内径が小さくな
っているためである。すなわち、抜け止め構造が突き当
り面の前方ではなく、突き当り面の後方に設けられるこ
とにより、嵌合力の強化が実現される。このため、雰囲
気温度が低温である場合にも、従来の同軸接栓よりも保
持部材の脱落が生じ難くなる。
前方から同軸ケーブルのコネクタプラグが挿し込まれる
同軸接栓であって、中心コンタクトと、第1保持部材
と、第2保持部材と、シェルとを備える。中心コンタク
トは導電部材からなり、コネクタプラグの中心端子を弾
性挟持する端子受部を含む。第1保持部材は絶縁部材か
らなり、中心コンタクトを挿入保持する。第2保持部材
は、端子受部を覆うように第1保持部材に連結される。
シェルは導電部材からなり、連結された第1保持部材と
第2保持部材とを内部に保持する。第2保持部材とシェ
ルとの接触部位に、抜け止め構造を備える。
続部位に抜け止め構造を設けることにより、第2保持部
材の脱落が防止可能となる。本構成では、第2保持部材
の後方に第1保持部材が位置しているため、当然に第1
保持部材の脱落も防止される。このため、従来の同軸接
栓のように単にシェル内部に保持部材を圧入するよりも
脱落し難くなる。
は、抜け止め構造が、好ましくは、第2保持部材に設け
られた爪部と、シェルに設けられ、この爪部に嵌合する
段差部とからなる。このように、シェルに設けた段差部
と、第2保持部材に設けた爪部とによって抜け止め構造
を構成することにより、簡便に抜け止め構造が実現さ
れ、その組付けも容易に行なえるようになる。
は、シェルが、好ましくは、内周面に凹凸部を備えてお
り、シェルに第2保持部材が圧入されることによって抜
け止め構造が構成されている。このように、シェルの内
周面に凹凸を施しておくことにより、第2保持部材の圧
入後においてシェルが第2保持部材を保持する保持力が
向上し、第2および第1保持部材の脱落が防止される。
また、その組付けも非常に容易に行なえる。
は、上記凹凸部が、好ましくは、螺旋状に設けられたメ
ネジである。このように、シェルの内周面の凹凸をメネ
ジ形状とすることにより、簡便に保持力の向上が可能に
なる。
述のいずれかの同軸接栓を備えている。このように、本
発明は衛星放送受信用コンバータに適用することが可能
であり、特に屋外に設置される衛星放送受信用コンバー
タには有効である。
て、図を参照して説明する。
形態1における同軸接栓の軸方向断面図であり、図2
は、図1におけるII−II断面図である。また、図3
は、本実施の形態における同軸接栓の組付構造を説明す
るための分解斜視図である。なお、上述の従来の同軸接
栓1EおよびIFと同一の部分には図中同じ符号を付
し、その説明は繰り返さない。
同軸接栓1Aは、上述の従来の同軸接栓1Eおよび1F
と同様に、中心コンタクト10と、第1保持部材20
と、第2保持部材30と、シェル40とから構成され
る。また、第1保持部材20は、中心コンタクト10の
離間部12を保持する第1領域20Aと、中継部13を
保持する第2領域20Bとを有している。
同軸接栓1Aも従来の同軸接栓1Eおよび1Fと同じ
く、第1保持部材の方形孔21に中心コンタクト10が
差し込まれ、さらに中心コンタクト10の端子受部11
および離間部12を覆うように第1保持部材20の連結
突起22に第2保持部材30が嵌め込まれ、さらに連結
された第1保持部材20および第2保持部材30がシェ
ル40の筒穴に圧入されることで組付けられる。
上述の従来の同軸接栓1Fとは異なり、第1保持部材2
0と第2保持部材30との連結を固定する抜け止め構造
が、第1保持部材20の第2領域20Bに対応する部位
に設けられている。換言すれば、第1保持部材20の突
き当り面25よりも後方に抜け止め構造が位置してい
る。具体的には、図1ないし図3に示すように、第1保
持部材20の第2領域20Aの外面にスライド溝23が
設けられており、第2保持部材30の後方にはこのスラ
イド溝23に挿入可能な突出部33が設けられている。
さらに、スライド溝23には嵌合突部24aが設けられ
ており、突出部33には嵌合穴部34aが設けられてい
る。
ては、第1保持部材20と第2保持部材30との連結の
際に、第1保持部材20のスライド溝23に第2保持部
材30の突出部33が案内されて挿入される。このと
き、嵌合突部24aと嵌合穴部34aとが嵌合すること
により、第1保持部材20と第2保持部材30とが嵌合
し、連結が固定される。なお、このとき、第1保持部材
20の突き当り面25に第2保持部材30が当接するこ
とにより、第1保持部材の位置決めが行なわれる。これ
により、簡便かつ確実に第1保持部材20と第2保持部
材30との連結が可能になる。
持部材30とがシェル40内部の筒穴に圧入された後に
おいては、本実施の形態における同軸接栓1Aの方が、
同じく抜け止め構造を有する従来の同軸接栓1Fより
も、その嵌合力が強い。これは、シェル40がダイカス
トの鋳ぬき穴によって形成されることにより、シェル4
0の後方ほどその内径が小さくなっているためである。
すなわち、抜け止め構造が第1領域20Aではなく、さ
らに後方の第2領域20Bに設けられることにより、嵌
合力の強化が実現される。このため、特に雰囲気温度が
低温である場合にも保持部材20および30の脱落は生
じ難くなる。
にあっては、第1保持部材20を軟質プラスチック材料
を用いて形成してもよい。これにより、第1保持部材2
0の射出成形時に無理抜き成形が可能になり、金型構造
が簡略化される。軟質プラスチック材料としては、たと
えば、ポリエチレンやポリプロピレンなどが考えられ
る。
にあっては、第1保持部材20に設けられた嵌合突部2
4aが、第1保持部材20と第2保持部材30との連結
部位のうち、第1保持部材20の最大径部分となるよう
に設計し、この部分に射出成形時の金型のパート面を設
定することにより、スライド中子が不要な金型によって
成形可能となる。すなわち、このような構成にすること
により、無理抜き成形する必要もなくなるため、硬質プ
ラスチック材料の使用も可能になり、さらなる嵌合力の
強化を図ることも可能である。
形態2における同軸接栓の軸方向断面図であり、図5
は、図4におけるV−V断面図である。なお、上記実施
の形態1と同一の部分については図中同じ符号を付し、
その説明は繰り返さない。
態における同軸接栓1Bは、第1保持部材20と第2保
持部材30との連結を固定する抜け止め構造のみが、上
述の実施の形態1における同軸接栓1Aと異なってい
る。本実施の形態おける同軸接栓1Bにあっては、第1
保持部材20のスライド溝23に嵌合凹部24bが設け
られており、第2保持部材30の突出部33に嵌合突部
34bが設けられている。
ては、第1保持部材20と第2保持部材30との連結の
際に、第1保持部材20のスライド溝23に第2保持部
材30の突出部33が案内されて挿入される。このと
き、嵌合凹部24bと嵌合突部34bとが嵌合すること
により、第1保持部材20と第2保持部材30とが嵌合
し、連結が固定される。また、このとき、第1保持部材
20の突き当り面25に第2保持部材30が当接するこ
とにより、第1保持部材の位置決めが行なわれる。これ
により、簡便かつ確実に第1保持部材20と第2保持部
材30との連結が可能になる。また、本実施の形態にお
いても、第1保持部材20第2領域に抜け止め構造が位
置しているため、圧入後における嵌合力の強化が図られ
ている。
にあっては、第2保持部材30を軟質プラスチック材料
を用いて形成してもよい。これにより、第2保持部材3
0の射出成形時に無理抜き成形が可能になり、金型構造
が簡略化される。軟質プラスチック材料としては、たと
えば、ポリエチレンやポリプロピレンなどが考えられ
る。
形態3における同軸接栓の軸方向断面図であり、図7
は、図6におけるVII−VII断面図である。なお、
上記実施の形態1および2と同一の部分については図中
同じ符号を付し、その説明は繰り返さない。
態における同軸接栓1Cにあっては、第1保持部材20
と第2保持部材30との連結を固定する抜け止め構造は
設けられていない。代わりに、第2保持部材30の後端
に嵌合爪部34cが設けられおり、シェル40の内周面
の所定位置には嵌合段差部44cが設けられている。
連結した後に、これらをシェル40内部の筒穴に圧入す
ることにより、嵌合爪部34cと嵌合段差部44cが嵌
合し、第2保持部材30とシェル40とが強嵌合する。
このとき、嵌合爪部34cにテーパを設けておけば、簡
便にシェル40内に保持部材20および30を圧入する
ことが可能である。
グを繰り返し挿抜しても第2保持部材30がシェル40
から脱落することがなくなる。また、第1保持部材20
は第2保持部材30の後方に位置しているため、当然脱
落することはない。
形態4における同軸接栓の軸方向断面図である。なお、
上記実施の形態1〜3と同一の部分については図中同じ
符号を付し、その説明は繰り返さない。
同軸接栓1Dにあっては、上述の実施の形態3同様、第
1保持部材20と第2保持部材30との連結を固定する
抜け止め構造は設けられていない。代わりに、シェル4
0の内周面の所定位置に細かい凹凸部44dが設けられ
ている。この凹凸部44dは、好ましくは、シェル40
のより前方に設けられている。たとえば、この凹凸とし
ては、メネジ形状などが考えられる。
連結した後に、これらをシェル40内部の筒穴に圧入す
る。このとき、第2保持部材30の外面にシェル40の
凹凸部44dが噛み込むことにより、第2保持部材30
がシェル40に強嵌合する。
グを繰り返し挿抜しても第2保持部材30がシェル40
から脱落することがなくなる。また、第1保持部材20
は第2保持部材30の後方に位置しているため、当然脱
落することはない。
形態5における衛星放送受信用コンバータの一部破断側
面図である。図示しないパラボラアンテナによって集め
られた放送衛星からの信号110はホーン100によっ
て受けられ、導波管90を通ってアンテナ棒80で受信
され、回路基板60へと送られる。回路基板60上で増
幅された信号は、中間周波数へと変換されて同軸接栓1
へと送られて出力される。衛星放送受信用コンバータの
シャーシ50は、アルミニウム合金や亜鉛合金などから
なり、ダイカストの鋳ぬき穴によってシェル40が形成
される。このため、上述したような本発明に基づく同軸
接栓1A〜1Dを採用することが望ましい。
べての点で例示であって、制限的なものではない。本発
明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、ま
た特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での
すべての変更を含むものである。
域に対応した部分に抜け止め構造を設けることにより、
低温状態においても保持部材の脱落が防止可能な同軸接
栓を提供することが可能になる。また、保持部材を成形
するための金型の構造も簡略化されるため、簡便にかつ
安価に保持部材を形成することが可能なる。
方に抜け止め構造を設けることにより、保持部材の脱落
の防止が図られた同軸接栓を提供することが可能にな
る。
に抜け止め構造を設けることにより、さらに簡便に保持
部材の脱落が防止可能な同軸接栓を提供することが可能
になる。
設置される衛星放送受信用コンバータに適用することに
より、信頼性の高い衛星放送受信用コンバータを安価に
提供することが可能になる。
方向断面図である。
1におけるII−II断面図である。
付構造を説明するための分解斜視図である。
方向断面図である。
4におけるV−V断面図である。
方向断面図である。
6におけるVII−VII断面図である。
方向断面図である。
用コンバータの一部破断側面図である。
である。
図である。
である。
部、12 離間部、13中継部、20 第1保持部材、
20A 第1領域、20B 第2領域、21方形孔、2
2 連結突起、23 スライド溝部、24a 嵌合突
部、24b 嵌合凹部、25 突き当り面、30 第2
保持部材、31 端子挿入口、33 突出部、34a
嵌合穴部、34b 嵌合突部、34c 嵌合爪部、40
シェル、41 ねじ山、44c 嵌合段差部、44d
嵌合凹凸部、50 シャーシ、60 回路基板、70
半田、80 アンテナ棒、90 導波管、100 ホ
ーン、110 (放送衛星からの)信号。
Claims (12)
- 【請求項1】 前方から同軸ケーブルのコネクタプラグ
が挿し込まれる同軸接栓であって、 導電部材からなり、前記コネクタプラグの中心端子を弾
性挟持する端子受部、前記端子受部の後方に連続して形
成され、前記端子受部を弾性付勢する離間部、および前
記離間部の後方に連続して形成された中継部を含む中心
コンタクトと、 絶縁部材からなり、前記中心コンタクトを挿入保持する
第1保持部材と、 前記端子受部を覆うように前記第1保持部材に連結され
る第2保持部材と、 導電部材からなり、連結された前記第1保持部材と前記
第2保持部材とを内部に保持するシェルとを備え、 前記第1保持部材は、前記中心コンタクトの前記離間部
を保持する第1領域と、前記中継部を保持する第2領域
とを含み、 前記第1保持部材と前記第2保持部材との連結部位のう
ち、前記第1保持部材の前記第2領域に対応する部位
に、前記第1保持部材と前記第2保持部材との連結を固
定する抜け止め構造を備えた、同軸接栓。 - 【請求項2】 前記第1保持部材の前記第2領域の外面
にスライド溝部が設けられ、前記スライド溝部内に挿入
可能な突出部が前記第2保持部材の後方に突出して設け
られ、 前記抜け止め構造が、前記スライド溝に設けられた嵌合
突部と、前記突出部に設けられ、前記嵌合突部と嵌合す
る嵌合穴部とからなる、請求項1に記載の同軸接栓。 - 【請求項3】 前記第1保持部材が軟質プラスチック材
料にて成形されており、前記嵌合突部が無理抜き成形に
て形成された、請求項2に記載の同軸接栓。 - 【請求項4】 前記第1保持部材の前記突起部が設けら
れた部分が、前記第1保持部材と前記第2保持部材との
連結部位のうちの前記第1保持部材の最大径部分となっ
ている、請求項2または3に記載の同軸接栓。 - 【請求項5】 前記第1保持部材の前記第2領域の外面
にスライド溝部が設けられ、前記スライド溝部内に挿入
可能な突出部が前記第2保持部材の後方に突出して設け
られ、 前記抜け止め構造が、前記スライド溝部に設けられた嵌
合凹部と、前記第2保持部材に設けられ、前記嵌合凹部
に嵌合する嵌合突部とからなる、請求項1に記載の同軸
接栓。 - 【請求項6】 前記第2保持部材が軟質プラスチック材
料にて成形されており、前記嵌合突部が無理抜き成形に
て形成された、請求項5に記載の同軸接栓。 - 【請求項7】 前方から同軸ケーブルのコネクタプラグ
が挿し込まれる同軸接栓であって、 導電部材からなり、前記コネクタプラグの中心端子を弾
性挟持する端子受部を含む中心コンタクトと、 絶縁部材からなり、前記中心コンタクトを挿入保持する
第1保持部材と、 前記端子受部を覆うように前記第1保持部材に連結され
る第2保持部材と、 導電部材からなり、連結された前記第1保持部材と前記
第2保持部材とを内部に保持するシェルとを備え、 前記第1保持部材は、前記コネクタプラグの挿し込み方
向と交差する面において、前記第2保持部材と当接する
突き当り面を有しており、 前記第1保持部材と前記第2保持部材との連結部位のう
ち、前記突き当り面より後方の部位に、前記第1保持部
材と前記第2保持部材との連結を固定する抜け止め構造
を備えた、同軸接栓。 - 【請求項8】 前方から同軸ケーブルのコネクタプラグ
が挿し込まれる同軸接栓であって、 導電部材からなり、前記コネクタプラグの中心端子を弾
性挟持する端子受部を含む中心コンタクトと、 絶縁部材からなり、前記中心コンタクトを挿入保持する
第1保持部材と、 前記端子受部を覆うように前記第1保持部材に連結され
る第2保持部材と、 導電部材からなり、連結された前記第1保持部材と前記
第2保持部材とを内部に保持するシェルとを備え、 前記第2保持部材と前記シェルとの接触部位に、抜け止
め構造を備えた、同軸接栓。 - 【請求項9】 前記抜け止め構造が、前記第2保持部材
に設けられた爪部と、前記シェルに設けられ、前記爪部
に嵌合する段差部とからなる、請求項8に記載の同軸接
栓。 - 【請求項10】 前記シェルは内周面に凹凸部を備えて
おり、前記シェルに前記第2保持部材が圧入されること
によって前記抜け止め構造が構成された、請求項8に記
載の同軸接栓。 - 【請求項11】 前記凹凸部が螺旋状に設けられたメネ
ジである、請求項10に記載の同軸接栓。 - 【請求項12】 請求項1から11のいずれかに記載の
同軸接栓を具備する、衛星放送受信用コンバータ。
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