JP4245828B2 - レンズの貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、研削研磨装置で用いられる貼付皿に対し、被加工体であるガラス、セラミックス等からなるレンズ又はレンズ素材(以下レンズと称する)を貼り付けるレンズの貼付装置及び貼付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レンズ等の研削研磨装置で用いられる貼付皿に対し、被加工体であるレンズを貼り付ける貼付装置及び貼付方法に関する従来技術として、例えば特公平5−67379号公報に記載されているものが知られている。
【0003】
図15は、従来技術のレンズ貼付装置におけるレンズ吸着部117の部分断面図、図16は貼付剤塗布ユニット113の部分断面図、図17はレンズ111と貼付皿118とを貼り付ける状態を示す部分断面図、図18は貼りつけた後の冷却工程を示す斜視図である。
【0004】
図15に示すように、従来のレンズ貼付装置におけるレンズ吸着部117は、テーパ状の吸着筒141と、上下動自在に保持されたレンズ供給軸142とから構成され、レンズ供給パレット114に収納されているレンズ111の加工面111bを吸引搬送する。図16に示すように、貼付剤塗布ユニット113は、レンズ111の貼付面111aに熱溶解性貼付剤112を塗布するための貼付剤塗布棒147と、熱溶解性貼付剤112を収容した貼付剤供給装置148とによって構成されている。
【0005】
貼付剤塗布棒147は、図示しない保持手段により上下動自在に保持され、貼付剤供給装置148内の熱溶解性貼付剤112をレンズ111の貼付面111aに塗布するように設定されている。
【0006】
図17に示すように、加熱心出しユニットは、心出し台121を装備しており、この加熱心出し台121はプレートヒータ(図示省略)、ヒータ(図示省略)の吹き出し口からの熱により加熱されるようになっている。
【0007】
また、加熱心出しユニットの一対のチャック爪176がレンズ111及び貼付皿118の外周面に向かって開閉可能になっている。一対のチャック爪176にてレンズ111と貼付皿118との心出し操作を行う際、熱溶解性貼付剤112の部分を直接挟持することがないように、一対のチャック爪176の先端側側面部には各々凹部190が形成されている。
【0008】
さらに、各チャック爪176の先端部には、レンズ111及び貼付皿118を安定的に保持するように、平面V字形状の切り欠き部191(図18参照)が形成されている。図18に示すように、冷却ユニット124は、各チャック爪176がレンズ111と貼付皿118とを心出し保持した状態で冷却できるように構成している。冷却ユニット124は、冷却タンク195と、貼付皿118を受ける貼付皿受け部196と、冷却タンク195内に収容された市水等の冷却液197とを具備し、貼付皿受け部196の周面には、冷却液197の循環用の循環口198が適数設けてある。
【0009】
上述のように構成されたレンズ貼付装置において、まず、図15に示すように、レンズ供給パレット114上のレンズ111の加工面111bをレンズ吸着部117の吸着筒141にて吸着保持し、貼付剤塗布ユニット113の上方位置まで搬送する。
【0010】
次に、図16に示すように、貼付剤塗布棒147によって熱溶解性貼付剤112をレンズ111の貼付面111aに貼付する。熱溶解性貼付剤112の塗布は、貼付剤供給装置148に浸漬した貼付剤塗布棒147の先端を上昇させて、レンズ111の貼付面111aに接触若しくは近接させることによって行う。
【0011】
一方、図17に示すように、貼付皿118を加熱心出しユニットの心出し台121に装着し、貼付皿118をプレートヒータ及びヒータの熱で加熱する。そして、熱溶解性貼付剤112が塗布されたレンズ111を、レンズ供給軸142によって貼付皿118の上に配置させ、熱溶解性貼付剤112を介在させつつレンズ111を貼付皿118の貼付面118cに圧着させる。
【0012】
この状態でレンズ111と貼付皿118とを一対のチャック爪176にて挟持し、レンズ111が貼付皿118の正規の位置に貼り付けられるように心出し行う。心出し操作が完了したら、チャック爪176にてレンズ111、貼付皿118を保持したまま冷却ユニット124まで移動し、図18に示すように、貼付皿118を冷却タンク195内の冷却液197に浸漬させて強制冷却させる。
【0013】
以上のように従来技術によれば、レンズ111と貼付皿118との圧着の際、仮に余分な熱溶解性貼付剤112が貼付皿118及びレンズ111の外周面にはみ出しても、心出し操作に影響を起こすことなく、的確に心出ししつつレンズ111を貼付皿118に貼り付けることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近の光学機器の光学系は、小型化が求められ、個々のレンズ111の直径、中肉高さについても小型のものが増えている。このようなレンズ111は破損、紛失し易く、従来技術のレンズ貼付装置でレンズ111と貼付皿118とを貼り付るためには、レンズ111を吸着搬送するレンズ吸着部117を始め、貼付装置全体が小型かつ高精度に仕上がっていなければならず、その設計や製作に困難を伴うのが実情である。
【0015】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、装置の設計や製作の困難性を回避し、かつ、小型のレンズを直接取り扱うことを極力減らし、レンズの破損や紛失を防止しつつ容易かつ的確にレンズを貼付皿に貼り付けることができるレンズの貼付装置及び貼付方法を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、レンズを貼付皿に貼り付けるレンズの貼付装置において、貼付皿を保持する貼付皿保持手段と、前記レンズを保持するレンズ保持手段と、貼付剤を前記貼付皿に塗布する貼付剤塗布手段と、前記レンズ保持手段と前記貼付皿保持手段との間を移動し、前記レンズ保持手段に保持されている前記レンズと、前記貼付剤が塗布された前記貼付皿との貼付及びレンズが貼り付けられた貼付皿の搬出を行う搬送処理手段と、を有し、前記レンズ保持手段は、穴部が穿設された貼付皿誘導手段を有し、前記搬送処理手段に保持される前記貼付皿を、前記穴部に内挿させたまま、前記貼付皿と前記レンズの貼付を行うことを特徴とするものである。
【0017】
請求項1記載の発明では、搬送処理手段が、貼付皿保持手段から貼付皿を貼付剤塗布手段まで搬送して貼付剤を貼付皿に塗布し、さらにレンズ保持手段上へ貼付皿を搬送して貼付皿にレンズを貼り付け、元の貼付皿保持手段に戻し搬出するので、取扱いが困難な小型のレンズの場合でも、レンズ保持手段に収納した以降は単体で搬送することがなく、小型のレンズを直接取り扱うことを極力減らし、レンズの破損や紛失を防止することができる。
【0021】
また、請求項記載の発明では、レンズ保持手段に貼付皿誘導手段を備えることで、貼付皿にレンズを貼り付ける際に、精密な位置決めをしなくても貼付皿とレンズとを容易に同心に配置し的確に貼り付けることができる。
【0022】
請求項記載の発明は、レンズを貼付皿に貼り付けるレンズの貼付方法において、レンズの位置を固定して保持する工程と、貼付皿に貼付剤を塗布する工程と、前記貼付皿を貼付皿誘導手段に穿設された穴部に内挿させたまま、保持された前記レンズに貼付剤が塗布された前記貼付皿を当接させ、レンズと貼付皿とを貼り付ける工程と、レンズと貼付皿との間の貼付剤を固化させる工程と、を含むことを特徴とするものである。
【0023】
請求項記載の発明では、レンズの位置を固定しておいて、このレンズに貼付剤を塗布した貼付皿を当接させ、貼付剤を固化させることで貼付皿にレンズを貼り付けるので、レンズ保持手段に収納した以降は取り扱いが困難な小型のレンズの場合でもレンズ単体で搬送ことがなく、小型のレンズを直接取り扱うことを極力減らし、レンズの破損や紛失を防止することができるレンズの貼付方法を提供することができる。
【0027】
また、請求項記載の発明では、位置を固定されたレンズに貼付剤の塗布された貼付皿を当接させる際に、貼付皿誘導手段に穿設された穴に貼付皿を内挿させた状態でレンズに当接させるので、貼付皿とレンズを容易に同心に配置し、的確に貼り付けることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0029】
(実施の形態1)
(構成)
図1乃至図9を参照して実施の形態1について説明する。
【0030】
図1は本発明の実施の形態1におけるレンズの貼付装置の正面図、図2は同装置の上面図、図3は貼付皿82の側面図、図4は塗布皿吸着筒41とエアシリンダ42の概略断面図である。
【0031】
また、図5は貼付剤塗布ユニット3の側面断面図、図6は貼付皿吸着筒41により貼付皿82を吸着する工程を示す概略断面図、図7は貼付皿82に貼付剤83を塗布する工程を示す工程図、図8はレンズ81と貼付皿82とを貼り付ける工程を示す概略断面図、図9はレンズ81を貼りつけた貼付皿82が貼付皿パレット21に収容された状態を示す概略断面図である。
【0032】
本実施の形態1におけるレンズの貼付装置は、図1、図2に示すように、被貼付体であるレンズ81を適数個収容したレンズ供給ユニット1と、貼付皿82を適数個収容した貼付皿供給ユニット2と、貼付皿82に熱可塑性貼付剤83を塗布する貼付剤塗布ユニット3と、貼付皿82を搬送し、かつ、レンズ81との貼付工程を行う搬送処理ユニット4とから構成されている。
【0033】
前記レンズ供給ユニット1は、図1、図2に示すように、レンズパレット11と、このレンズパレット11に向け空気を送る送風機13とを有している。レンズパレット11の上面には、レンズ81を隙間なく内挿する適数個の穴部11aが段部11bを有して穿設されている。前記穴部11aに、レンズ81の加工面81aを下向きに内挿すると、この加工面81aが前記段部11bに当接して保持される。
【0034】
レンズパレット11は、架台(図示省略)上に設けられた平面状のテーブル12上に載置される。このとき、テーブル12上から突出した2本の位置決めピン12aが、レンズパレット11に穿設された位置決め穴11c、位置決め長穴11dに挿入されるので、レンズパレット11はテーブル12上で定位置に固定される。
【0035】
前記送風機13は、レンズパレット11の脇に設置され、ファン13aで発生する風をレンズパレット11上に向けて送風するようになっている。
【0036】
貼付皿供給ユニット2は、図1、図2に示すように、貼付皿保持手段としての貼付皿パレット21を有している。
【0037】
前記貼付皿82は、一体の金属からなり、その形状は図3に示すように、第1胴部82bの一端面がレンズ貼付面82aで、このレンズ貼付面82aと第1胴部82bの稜は面取りがされている。第1胴部82bの反対側は、この第1胴部82bよりも大径の大フランジ82cが形成され、さらにその先には第1胴部82bと同径の小フランジ82dを具備している。この小フランジ82dの先方側には、この小フランジ82dより小径で基準面82eを形成する第2胴部82fが設けられている。
【0038】
前記貼付皿パレット21の上面には、貼付皿82の第1胴部82bを密に内挿する適数個の穴部21aが穿設されている。貼付皿パレット21の穴部21aに内挿された貼付皿82は、大フランジ82cが貼付皿パレット21の上面に当接することで保持される。
【0039】
貼付皿パレット21は、架台(図示省略)上に設けられた平面状のテーブル22上に載置される。このとき、テーブル22上から突出した2本の位置決めピン22aが、貼付皿パレット21に穿設された位置決め穴21b、位置決め長穴21cに挿入されるので、貼付皿パレット21はテーブル22上で定位置に固定される。
【0040】
貼付剤塗布ユニット3は、図1、図2、図5に示すように、熱可塑性貼付剤83を収納し、上部が開放された容器31と、先端部32aに熱可塑性貼付剤83を付着させる略J字状の貼付剤塗布手段としての貼付剤塗布アーム32と、この貼付剤塗布アーム32を上下方向に移動させるエアシリンダ33とを有する。
【0041】
容器31には電熱線(図示省略)が配設されており、これにより容器31内の熱可塑性貼付剤83は加熱され、液状に保たれている。
【0042】
図7上欄に示すように、上下方向に移動可能な貼付剤塗布アーム32が下方に位置するとき、その先端部32aは容器31内の熱可塑性貼付剤83に浸る状態となり、反対に、図7下欄に示すように、貼付剤塗布アーム32が上方に位置するとき、先端部32aは容器31の上方にある。先端部32aは綿状になっており、液状の熱可塑性貼付剤83を染み込ませることができる。
【0043】
エアシリンダ33は、外周面から内部へ貫通孔33bが穿設され、空圧装置(図示省略)に連通しており、これにより空圧装置から供給された空気の圧力によって、貼付剤塗布アーム32に連結したエアシリンダ33のピストン33aが変位するようになっている。
【0044】
搬送処理手段としての搬送処理ユニット4は、図1、図2に示すように、貼付皿82を空気吸引によって保持する貼付皿吸着筒41と、貼付皿吸着筒41に連接し、これを上下方向に移動させるエアシリンダ42と、エアシリンダ42に連接し、これを水平方向に移動させる水平方向移動機構43とを有する。
【0045】
貼付血吸着筒41は、図4に示すように、下部に開口部41aを有し、開口部41aの先端付近には傾斜部41bが形成されている。貼付皿吸着筒41の開口部断面は貼付皿82の大フランジ82cに当接し、開口部41aの内周面は小フランジ82dの外周面を密に内挿する構造となっている。
【0046】
傾斜部41bが設けられているため、開口部41aの先端の内径は貼付皿82の小フランジ82dの外径より大きくなっており、貼付皿82の小フランジ82dが開口部41a内に入りやすくなっている。
【0047】
貼付皿吸着筒41の外周面から開口部41a内まで貫通孔41cが開設され、貫通孔41cが空圧装置(図示省略)に連通しているので、開口部41a内の空気の吸排を行うことができる。
【0048】
エアシリンダ42は、内部でピストン42aが上下方向に往復運動可能となるように配置されており、ピストン42aの下部は貼付皿吸着筒41の上部に連接している。エアシリンダ42の外周面から内部に貫通孔42bが開設され、貫通孔42bが空圧装置(図示省略)に連通しているので、エアシリンダ42の内周面とピストン42aとで囲まれる空間の空気の吸排が行われる。
【0049】
水平方向移動機構43は、この貼付装置の前後方向(Y軸方向と称す)に平行に配設された2本のY軸ガイドレール43aと、Y軸ガイドレール43a上でY軸方向に滑動自在に載置され、左右方向(X軸方向と称す)に伸びるX軸ガイドレール43bと、X軸ガイドレール43b上でX軸方向に滑動自在に載置されたスライドテーブル43cとからなる。
【0050】
X軸ガイドレール43bの支持部材は、Y軸のまわりに回転自在に配設されたポールネジ43dと螺合しており、ボールネジ43dはモータ43eに連接しているので、X軸ガイドレール43bはY軸方向で移動、位置決め自在である。
【0051】
また、スライドテーブル43cは、X軸回りに回転自在に配設されたボールネジ43fと螺合しており、ボールネジ43fはモータ43gに連接しているので、スライドテーブル43cはX軸方向で移動、位置決め自在である。スライドテーブル43cには前記エアシリンダ42が固設されている。
【0052】
(作用)
上述した構成のレンズの貼付装置によるレンズの貼付方法について以下に説明する。
【0053】
まず、搬送処理ユニット4の水平方向移動機構43によって、貼付皿吸着筒41を移動させ、貼付皿パレット21の貼付皿82が収納された穴部21aの直上に位置させる。次に、エアシリンダ42を作動させ、ピストン42aを下方へ動かすことによって、貼付皿吸着筒41を下方の貼付皿82に当接させる。このとき、図6に示すように、貼付皿吸着筒41の開口部41a側の端面が貼付皿82の大フランジ82cに当接し、開口部41aの内周面が小フランジ82dの外周面を密に内挿する状態となる。この状態で、貫通孔41cに連通した空圧装置(図示省略)により貼付皿吸着筒41内の気圧を減少させると、貼付皿吸着筒41は貼付皿82を吸着保持する。
【0054】
次に、エアシリンダ42を作動させ、ピストン42aを上方へ動かすと、貼付皿吸着筒41は貼付皿82を保持したまま上昇する。次に、水平方向移動機構43によって、貼付皿吸着筒41を貼付剤塗布ユニット3の直上へ移動させる。このとき、図7上欄に示すように、貼付皿吸着筒41に保持された貼付皿82の貼付面82aを、容器31内の熱可塑性貼付剤83に浸っている貼付剤塗布アーム32の先端部32aの直上に位置させる。
【0055】
次に、エアシリンダ33を作動させ、ピストン33aを上方に動かすと、図7下欄に示すように、貼付剤塗布アーム32の先端部32aが貼付皿82の貼付面82aに当接する。このとき、貼付剤塗布アーム32の先端部32aには熱可塑性貼付剤83がしみ込んでいるので、貼付皿82の貼付面82aに熱可塑性貼付剤83が付着する。その後、エアシリンダ33を作動させ、ピストン33aを下方へ動かし、貼付剤塗布アーム32を容器31内へ退避させる。
【0056】
次に、前記搬送処理ユニット4の水平方向移動機構43によって貼付皿82を吸着保持した貼付皿吸着筒41を移動させ、レンズ81が収納されたレンズパレット11の穴部11aの直上に位置させる。ここでは、貼付皿吸着筒41の開口部41aの中心軸線と、レンズパレット11の穴部11aの中心軸線とが一致するように、精密な位置決めが行われる。
【0057】
その後、エアシリンダ42を作動させ、ピストン42aを下方へ動かし、さらに図8に示すように、貼付皿吸着筒41が保持する貼付皿82の貼付面82aと、レンズパレット11に収容されたレンズ81の貼付面81aとを当接させる。ここで、送風機13を作動させ、レンズ81、貼付皿82に風を吹きつけると、レンズ81と貼付皿82との間にある熱可塑性貼付剤83が冷却されて固化し、レンズ81と貼付皿82とが貼り付けられる。
【0058】
次に、エアシリンダ42のピストン42aを上方へ動かし、貼付皿82に貼り付けられたレンズ81をレンズパレット11から引き出す。その後、水平方向移動機構43によって、貼付皿82を保持した貼付皿吸着筒41を、貼付皿パレット21の空いている穴部21aの直上に移動させる。さらに、エアシリンダ42のピストン42aを下方へ動かすと、レンズ81が貼り付けられた貼付皿82が貼付皿パレット21の穴部21aに収納される。
【0059】
最後に、貫通孔41cに連通した空圧装置(図示省略)により貼付皿吸着筒41内の気圧を増加させ、貼付皿吸着筒41が貼付皿82を吸着しなくなったところで、エアシリンダ42で貼付皿吸着筒41を上昇させる。このとき、図9に示すように、レンズ81が貼り付けられた貼付皿82が貼付皿パレット21の穴部21a内に収納された状態となる。
【0060】
以上の一連の作業を個々のレンズ81、貼付皿82について繰り返し行う。貼付皿82に貼り付けられたレンズ81に対してはこの後研削・研磨加工等が行われる。
【0061】
(効果)
本実施の形態1では、レンズ81は、レンズパレット11に収納された状態で、貼付皿82に貼り付けられるので、レンズ単体で搬送される工程がない。したがって、レンズ81を直接保持することによる、レンズ81の破損、紛失のおそれが少ないという効果がある。また、レンズ81は貼付皿82に貼り付けられた状態で搬送されるので、脱落するおそれが少ないという効果も奏する。さらに、レンズ81をレンズパレット11の穴部11aに隙間なく収納することによって、貼付皿82に貼り付ける際のレンズ81の位置決めが容易であるという効果もある。
【0062】
(実施の形態2)
(構成)
本発明の実施の形態2におけるレンズの貼付装置について、図10を参照して説明する。図10は本実施の形態2における貼付皿82を保持する貼付皿吸着筒41の概略断面図である。
【0063】
本実施の形態2では、図10に示すように、搬送処理ユニット4を構成する貼付皿吸着筒41に電熱線41dが巻回配置され、この電熱線41dを電力供給装置(図示省略)に接続して、電力供給装置から電熱線41dに通電することで貼付皿吸着筒41を加熱するように構成したことが特徴である。この他の構成は、実施の形態1の場合と同様である。
【0064】
(作用)
本実施の形態2のレンズの貼付装置によるレンズの貼付方法について説明する。
【0065】
搬送処理ユニット4が、貼付皿パレット21に収納されていた貼付皿82を吸着保持しながら貼付剤塗布ユニット3へ搬送するとき、貼付皿吸着筒41に巻回配置された電熱線41dに電力供給装置(図示省略)から通電し、貼付皿吸着筒41とそれに吸着された貼付皿82を加熱する。さらに、貼付剤塗布ユニット3によって貼付皿82に熱可塑性貼付剤83を塗布するとき、搬送処理ユニット4が貼付皿82をレンズパレット11へ搬送するとき、搬送処理ユニット4に保持された貼付皿82と、さらにレンズパレット11に収納されたレンズ81とを当接させるときにおいても、貼付皿吸着筒41と貼付皿82は加熱され続ける。これにより、貼付剤塗布ユニット3によって貼付皿82に塗布された熱可塑性貼付剤83は、貼付皿82とレンズ81とを当接させて貼り付ける際に液状のまま保たれている。
【0066】
この後、貼付皿吸着筒41の電熱線41dへの電力供給を停止するとともに、送風機13を作動させ、レンズ81、貼付皿82に風を吹きつけると、レンズ81と貼付皿82との間に介在する熱可塑性貼付剤83が冷却固化し、レンズ81と貼付皿82が確実に貼り付けられる。この他の作用は実施の形態1の場合と同様である。
【0067】
(効果)
本実施の形態2では、貼付皿82に熱可塑性貼付剤83が塗布されてから、貼付皿82とレンズ81とが当接し貼り付けられるまで、貼付皿82が電熱線41dで加熱されているので、貼付皿82の搬送中に熱可塑性貼付剤83が冷却固化することがない。また、それに伴い、搬送処理ユニット4において貼付皿82の搬送時間の設定に熱可塑性貼付剤83の固化を要因とする制約がなくなるという効果がある。この他の効果は実施の形態1の場合と同様である。
【0068】
(実施の形態3)
(構成)
本発明の実施の形態3におけるレンズの貼付装置について、図11、図12を参照して説明する。図11はレンズ供給ユニット1の概略断面図、図12はレンズ供給ユニット1の平面図である。
【0069】
本実施の形態3では、レンズ供給ユニット1に、図11、図12に示すような貼付皿誘導手段としての貼付皿位置決め台14を付加したことが特徴である。
【0070】
この貼付皿位置決め台14は、板状の部材で、上面から下面へ貫通し、貼付皿82の第1胴部82bを内挿する適数個の穴部14aと、上面から下面へ貫通する位置決め穴14b及び位置決め長穴14cと、貼付皿位置決め台14の下面から突設され、寸法(高さ)が一定の適数個の支持棒14dとを有している。前記穴部14aの上端部には、傾斜部(テーパー孔)14eが形成されており、前記貼付皿82の第1胴部82bが入りやすくなっている。
【0071】
貼付皿位置決め台14は、レンズパレット11上に載置されるようになっている。このとき、テーブル12上に突設され、レンズパレット11の位置決め穴11c、位置決め長穴11dを貫通しているピン12aを貼付皿位置決め台14の位置決め穴14b、位置決め長穴14cに内挿することでテーブル12上において位置決めされる。このようにして位置決めされた状態において、レンズパレット11の穴部11aと貼付皿位置決め台14の穴部14aとが同軸となる。
【0072】
貼付皿位置決め台14がレンズパレット11上に載置された状態では、支持棒14dによって貼付皿位置決め台14の下面とレンズパレット11の上面との間に一定間隔の隙間gが形成される。この隙間gのため、レンズパレット11の穴部11aに収納されたレンズ81と貼付皿位置決め台14とは干渉することがない。この他の構成は実施の形態1の場合と同様である。
【0073】
(作用)
実施の形態3のレンズ81の貼付装置によるレンズ81の貼付方法について以下に説明する。本実施の形態3では、レンズパレット11の穴部11aにレンズ81を収納した後、レンズパレット11上に貼付皿位置決め台14を載置する。そして、実施の形態1と同様に、搬送処理ユニット4によって、貼付皿82を貼付皿供給ユニット2の貼付皿パレット21から貼付剤塗布ユニット4経由でレンズ供給ユニット1へと搬送する。貼付剤塗布ユニット4では、貼付皿82の貼付面82aに熱可塑性貼付剤83が塗布される。
【0074】
レンズ供給ユニット1まで搬送された貼付皿82は、貼付皿位置決め台14の穴部14aの直上に停止する。ここでは、貼付皿吸着筒41の開口部41aの中心軸線と、貼付皿位置決め台14の穴部14aの中心軸線とがほ一致するように位置決めが行われる。その後、搬送処理ユニット4のエアシリンダ42を作動させ、ピストン42aを下方へ動かし、図11に示すように、貼付皿吸着筒41が保持する貼付皿82の第1胴部82bを貼付皿位置決め台14の穴部14aに内挿させ、さらに、貼付面82aと、レンズパレット11に収納されたレンズ81の貼付面81aとを当接させる。ここで、送風機13を作動させ、レンズ81、貼付皿82に風を吹きつけると、レンズ81と貼付皿82との間にある熱可塑性貼付剤83が冷却されることで固化し、レンズ81と貼付皿82が貼り付けられる。この他の作用は実施の形態1の場合と同様である。
【0075】
(効果)
本実施の形態3では、貼付皿82をレンズ81に当接させて貼り付ける際に、貼付皿82が貼付皿位置決め台14の穴部14aに誘導され位置決めされるので、搬送時に貼付皿82をレンズ81に対して精密に位置決めしなくても、貼り付け時には貼付皿82とレンズ81とを精密に位置決めすることができる。この他の効果は実施の形態1の場合と同様である。
【0076】
(実施の形態4)
(構成)
本発明の実施の形態4におけるレンズの貼付装置について、図13、図14を参照して説明する。図13はレンズ81と貼付皿82の貼り付けが完了したレンズ供給ユニット1の概略断面図、図14はレンズ81を貼り付けた貼付皿82を収納した貼付皿位置決め台14の概略断面図である。
【0077】
本実施の形態4では、図13に示すように、レンズパレット11に支持棒貫通穴11fが穿設されており、レンズパレット11上に貼付皿位置決め台14を載置した際、支持棒14dが支持棒貫通穴11fを貫通し、テーブル12に当接するようになっている。支持棒14dは一定の高さを有し、貼付皿位置決め台14の下面とテーブル12の上面との間隔g’が一定に保たれる。
【0078】
前記支持棒14fの寸法(高さ)は、図14に示すように、レンズ81が貼り付けられた貼付皿82を貼付皿位置決め台14に収納し、貼付皿位置決め台14をテーブル12上に置いたとき、レンズ81がテーブル12面に接触しない寸法に設定する。
【0079】
(作用)
本実施の形態4においては、貼付皿82に対するレンズ81の貼り付け作業を所定回数繰り返すことによって、図13に示すように、レンズ供給ユニット1の貼付皿位置決め台14には、レンズ81が貼り付けられた貼付皿82が複数個収納される。
【0080】
そして、レンズ81が貼り付けられた貼付皿82は、貼付皿位置決め台14毎後工程へ運ばれる。その際、図14に示すように、貼付皿位置決め台14をテーブル12又は図示しない作業台等の平面上に置いても、レンズ81が平面に接触することはなく、破損することがない。この他の作用は実施の形態3の場合と同様である。
【0081】
(効果)
本実施の形態4では、レンズ81が貼り付けられた貼付皿82を単体で搬送することがなく、レンズ81の破損や紛失のおそれを低減することができ、また、レンズ81が貼り付けられた貼付皿82を貼付皿位置決め台14とともに後工程へ搬送する際にテーブル12又は図示しない作業台等の平面上に置いても、レンズ81と平面とが接触して破損することが防止される。この他の効果は実施の形態3の場合と同様である。
【0082】
上述した各実施の形態1乃至4においては、前記レンズ81の貼付面81bを平面としたが、凸面、凹面等、他の面形状としても構わない。その場合、貼付皿82の貼付面82aの形状を他の面形状に対応して適宜変更する。
【0083】
また各実施の形態1乃至4において、直動機構、アーム、エアシリンダ等によって、レンズ81、貼付皿82の搬送や、貼付剤塗布ユニット3の駆動動作等を行う場合について説明したが、同様の作用を得ることができる種々の搬送・動作機構を設けても構わない。また、各実施の形態1乃至4において、各々他の実施の形態で用いた構成を相互に組み合わせた構成としても構わない。
【0084】
【発明の効果】
本発明によれば、装置自体の小型化、高精度化を招くことなく、取扱いが困難な小型のレンズの場合でも、レンズ保持手段に収納した以降は単体で搬送することがなくり、小型のレンズを直接取り扱うことが回避されて、レンズの破損や紛失を防止することができるレンズ貼付装置を提供することができる。
【0085】
本発明によれば、レンズをレンズ保持手段に収納した後は、レンズ単体のみを把持したり搬送したりする工程を含むことなくレンズと貼付皿との的確な貼り付け行うことができ、小型のレンズであってもレンズの破損や紛失を防止することができるレンズ貼付方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるレンズの貼付装置の概略正面図である。
【図2】実施の形態1におけるレンズの貼付装置の概略平面図である。
【図3】実施の形態1における貼付皿の側面図である。
【図4】実施の形態1における貼付皿吸着筒の要部断面図である。
【図5】実施の形態1における貼付剤塗布ユニットの概略側面図である。
【図6】実施の形態1における貼付皿吸着筒の概略断面図である。
【図7】実施の形態1における貼付皿に貼付剤を貼付する工程を示す工程説明図である。
【図8】実施の形態1におけるレンズと貼付皿とを貼り付ける状態の概略断面図である。
【図9】実施の形態1におけるレンズを貼り付けた貼付皿が貼付皿パレットに収納された状態の概略断面図である。
【図10】実施の形態2における貼付皿を保持する貼付皿吸着筒の概略断面図である。
【図11】実施の形態3におけるレンズ供給ユニットの概略断面図である。
【図12】実施の形態3におけるレンズ供給ユニットの上面図である。
【図13】実施の形態4におけるレンズ供給ユニットの概略断面図である。
【図14】実施の形態4における平面上にある貼付皿保持台の概略断面図である。
【図15】従来装置におけるレンズ、レンズ供給パレット、レンズ吸着部の部分断面図である。
【図16】従来装置における貼付剤塗布ユニットの部分断面図である。
【図17】従来装置におけるレンズと貼付皿とを貼り付ける状態の部分断面図である。
【図18】従来装置におけるレンズと貼付皿とを貼り付けた後の冷却工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 レンズ供給ユニット
2 貼付皿供給ユニット
3 貼付剤塗布ユニット
4 搬送処理ユニット
11 レンズパレット
11a 穴部
11b 段部
11c 位置決め穴
11d 位置決め長穴
11e 位置決めピン
11f 支持棒貫通穴
12 テーブル
12a 位置決めピン
13 送風機
13a ファン
14 貼付皿位置決め台
14a 穴部
14b 位置決め穴
14c 位置決め長穴
14d 支持棒
14e 傾斜部
14f 支持棒
21 貼付皿パレット
21a 穴部
21b、位置決め穴
21c 位置決め長穴
22 テーブル
22a 位置決めピン
31 容器
32 貼付剤塗布アーム
32a 先端部
33 エアシリンダ
33a ピストン
33b 貫通孔
41 貼付皿吸着筒
41a 開口部
41b 傾斜部
41c 貫通孔
41d 電熱線
42 エアシリンダ
42a ピストン
42b 貫通孔
43 水平方向移動機構
43a Y軸ガイドレール
43b X軸ガイドレール
43c スライドテーブル
43d ボールネジ
43e モータ
43f ボールネジ
43g モータ
81 レンズ
81a 加工面
81b 貼付面
82 貼付皿
82a 貼付面
82b 第1胴部
82c 大フランジ
82d 小フランジ
82e 基準面
82f 第2胴部
83 熱可塑性貼付剤
111 レンズ
111a 貼付面
111b 加工面
112 熱溶解性貼付剤
113 貼付剤塗布ユニット
114 レンズ供給パレット
117 レンズ吸着部
118 貼付皿
118c 貼付面
121 心出し台
124 冷却ユニット

Claims (2)

  1. レンズを貼付皿に貼り付けるレンズの貼付装置において、
    貼付皿を保持する貼付皿保持手段と、
    前記レンズを保持するレンズ保持手段と、
    貼付剤を前記貼付皿に塗布する貼付剤塗布手段と、
    前記レンズ保持手段と前記貼付皿保持手段との間を移動し、前記レンズ保持手段に保持されている前記レンズと、前記貼付剤が塗布された前記貼付皿との貼付及びレンズが貼り付けられた貼付皿の搬出を行う搬送処理手段と、
    を有し、
    前記レンズ保持手段は、穴部が穿設された貼付皿誘導手段を有し、
    前記搬送処理手段に保持される前記貼付皿を、前記穴部に内挿させたまま、前記貼付皿と前記レンズの貼付を行うことを特徴とするレンズの貼付装置。
  2. レンズを貼付皿に貼り付けるレンズの貼付方法において、
    レンズの位置を固定して保持する工程と、
    貼付皿に貼付剤を塗布する工程と、
    前記貼付皿を貼付皿誘導手段に穿設された穴部に内挿させたまま、保持された前記レンズに貼付剤が塗布された前記貼付皿を当接させ、レンズと貼付皿とを貼り付ける工程と、
    レンズと貼付皿との間の貼付剤を固化させる工程と、
    を含むことを特徴とするレンズの貼付方法。
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