JP4245107B2 - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタル放送受信機に関し、特にデジタル情報の蓄積機能を持つデジタル放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10は特開平9−247603号公報に見られる従来のデジタル放送受信システムの構成を示すブロック図である。このシステムは、受信復調部101、パケットフィルタ102、CPU103、情報テーブル抽出器104、ユーザインタフェース部105、切換スイッチ106、DEMUX(デマルチプレクサ)107、AVデコーダ108を有し、モニタ109が接続される。また、パケットフィルタ102から得られる情報テーブルを書換える情報テーブル書換器110、記録再生用情報テーブルを生成する記録再生用情報テーブル生成器111、情報テーブル解析器112、記録再生装置113を有している。
【0003】
以下にこのデジタル放送受信システムの動作を示す。システムはまず受信したデジタル放送信号を受信復調部101により復調する。情報テーブル抽出器104は、MPEG2システムに準じて、デジタル放送信号中に多重化されて伝送されてくるネットワークに関する情報テーブルNIT( Network Information Table )、及び各チャンネル各番組に関する情報テーブル、即ち送信された番組全体の情報PAT(Program Association Table )、各番組毎のパケット構成等に関する情報PMT(Program Mapping Table) 、各番組の詳細な情報EIT(Event Information Table)を、デジタル放送信号中から抽出する。
【0004】
ユーザがユーザインタフェース部105を通じて記録したい番組を選択すると、CPU103はテーブル情報によって記録する番組のパケットをパケットフィルタ102に指定する。パケットフィルタ102は指定のパケットを選択して出力する。又CPU103は、情報テーブル抽出器104によって抽出された各情報テーブル中の情報のうち、特にPMTあるいはEITの中の記述子から記録するデジタル放送信号の番組関連情報を抽出する。
【0005】
記録再生用情報テーブル生成器111は、CPU103によって抽出された記述子、情報をMPEG2トランスポートパケット形式で且つ所定のMPEG2のテーブルIDをもつテーブル形式で記録再生用情報テーブルを生成する。情報テーブル書換器110は抽出した情報テーブルのうち、NITを生成した記録再生用情報テーブルによって置き換える。又PAT、PMTをパケットフィルタにより選択した番組、パケットに関する情報のみが記載されるように書き換える。こうして生成された記録再生用情報テーブルは、デジタル放送信号と共に記録再生装置113に送出され記録される。
【0006】
一方再生時には、記録再生装置113は記憶媒体からの再生信号を出力する。出力されたデジタルテレビジョン信号から、情報テーブル解析器112は記録再生用情報テーブルをはじめとする情報テーブルを抽出する。CPU103は、情報テーブルの中から、受信したデジタル放送信号の番組のビットレート、放送開始日時、放送の時間長、番組の名前、再生するチャンネル名を抽出する。又切換スイッチ106を記録再生装置113側に切換える。又CPU103は抽出した情報、特に各ストリームの種別に基づき、受信したテレビジョン信号をDEMUX107により分離し、AVデコーダ108に送り復号再生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成では、現在放送されているEITをはじめとする番組情報を記録媒体からの再生時にデマルチプレクサに入力することができず、再生時には放送中の番組情報を実時間で取得できない欠点があった。
【0008】
本発明はかかる点に鑑み、媒体からの再生状態においても、現在放送中のデジタル放送信号の番組情報を取得することができ、媒体からの再生状態から現在放送中の任意の番組への切り替えが容易に出来るデジタル放送受信機を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明では、アンテナからの放送信号を復調しストリームを得るデジタルチューナ部と、TS多重されたストリームを分配するデマルチプレクサ部と、これより信号を受けるMPEG音声デコーダ部と、MPEG映像デコーダ部と、グラフィック表示部と、これらを制御するマイクロプロセッサ部とを有するデジタル放送受信機において、上記デジタルチューナ部より出力されたTSの流れを、上記デコーダ部にいたる経路か記録にいたる経路かに切り替えるTSストリーム切替えスイッチ部と、番組情報削除部と、番組情報選別部と、番組情報付加部と、HDD記録装置と、このHDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、1倍以上の速度でデータ読み出しを行うHDD記録再生処理部とを備え、上記番組情報削除部で番組情報が削除されたストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを1倍以上の速度で読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに現在実時間で放送されている番組情報を上記番組情報選別部で取り出し、上記番組情報付加部で付加するようにしたものである。
【0010】
本発明において、HDD記録再生処理部は、HDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、2倍以上の速度でデータ読み出しを行うものであり、番組情報削除部で番組情報が削除されたストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを2倍以上の速度で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに現在実時間で放送されている番組情報を番組情報選別部で取り出し、番組情報付加部で時間圧縮して付加するようにしたものである。
【0011】
本発明において、HDD記録再生処理部には、2倍以上の速度でデータ読み出しを行う可変速再生部を有するものである。
【0012】
本発明において、HDD記録再生処理部には、2倍の速度でデータ読み出しを行う倍速再生部を有し、番組情報削除部で番組情報のパケットが削除されたストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部によりHDD記録装置に記録し、再生時に上記倍速再生部でストリームデータのパケットを2倍の速度で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに現在実時間で放送されている番組情報を番組情報選別部で取り出し、番組情報付加部で時間圧縮して付加するように順に実行させる番組記録再生処理シーケンス決定手段を備えるものである。
【0013】
本発明では、アンテナからの放送信号を復調しストリームを得るデジタルチューナ部と、TS多重されたストリームを分配するデマルチプレクサ部と、これより信号を受けるMPEG音声デコーダ部と、MPEG映像デコーダ部と、グラフィック表示部と、これらを制御するマイクロプロセッサ部とを有するデジタル放送受信機において、上記デジタルチューナ部より出力されたTSの流れを、上記デコーダ部にいたる経路か記録にいたる経路かに切り替えるTSストリーム切替えスイッチ部と、番組情報無効マーク付加部と、番組情報選別部と、番組情報付加部と、HDD記録装置と、このHDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、2倍以上の速度でデータ読み出しを行うHDD記録再生処理部とを備え、上記番組情報無効マーク付加部で番組情報のパケットにデータの無効を示すマークを付加したストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを2倍以上の速度で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに、現在実時間で放送されている番組情報を上記番組情報選別部で取り出し、上記番組情報付加部で時間圧縮して付加するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面と共に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1を示すもので、図において、201はデジタルチューナ部、202はTS(transport stream)ストリーム切替えスイッチ部、203はデマルチプレクサ部、204はMPEG音声デコーダ部、205はMPEG映像デコーダ部、206はグラフィック表示部、207はHDD記録再生処理部、208はHDD記録装置、209はマイクロプロセッサ部、210は電子番組案内データ処理手段、211はデコード処理制御手段、212は番組記録再生処理シーケンス決定手段であり、マイクロプロセッサ部上で動作するソフトウエア213として構成されている。214は番組情報削除部、215は番組情報選別部、216は番組情報付加部である。
【0015】
上記の構成による実施の形態1の動作について説明する。まず、映像データを記録する場合の動作について説明する。放送信号(RF信号)をアンテナで受信し、デジタルチューナ部201で復調を行い所定のストリームを獲得する。このストリームをマイクロプロセッサ部209の指令でTSストリーム切替えスイッチ部202で下流のデコーダ部にいたる経路に接続するか、蓄積(記録)のためのHDD記録装置208にいたる経路に接続するかを選択する。記録の場合は、HDD記録装置208にいたる経路に接続され、記録すべきTSのストリームデータから番組情報削除部214で番組情報のトランスポートストリームの188バイトパケットを削除する。
【0016】
次に、番組情報が削除されたTSストリームデータがHDD記録再生処理部207によりHDD記録装置208のディスク媒体に記録される。従来のパーソナルコンピュータに使用されているHDDはデータの記録の管理をOSの内部のソフトウエアが行っていたが、映像データを記録する場合連続したデータを高速にHDDに記録する必要があるため、ハードウエアを主体に構成された記録再生処理部207が高速に処理をおこない、HDDに直接書き込む。記録再生処理部207の動作はマイクロプロセッサ部209上で実行されるソフトウエア手段である番組記録再生処理シーケンス決定手段で決定される。
【0017】
次に、映像データをHDD記録装置208から再生する場合の動作について説明する。番組記録再生処理シーケンス決定手段212で再生手順が決定され、HDD記録再生処理部で選択された所定のストリームが読み出される。このストリームデータはTSストリーム切り替えスイッチ部202を経由して番組情報選別部215で取り出された現在放送中の番組情報を番組付加部216でHDDからの再生ストリームに付加してデマルチプレクサ部203に入力される。現在放送中の番組情報が付加された再生ストリームはデマルチプレクサ部203で映像と音声のストリームと番組情報データに分解され、それぞれMPEG映像デコータ205とMPEG音声デコータ204でデコードされる。デコードはマイクロプロセッサ部209上で実行されるデコード処理制御手段211で制御されながら動作する。一方番組情報はマイクロプロセッサ部209上で実行される電子番組案内データ処理手段210において処理され、番組表の形式などに変換されてグラフィック表示部206により画像化されMPEG映像デコータ205の出力と合成されてビデオ信号となりテレビに出力される。
【0018】
実施の形態2.
図2は本発明の実施の形態2を示すもので、実施の形態1のHDD記録再生処理部207を詳細化した構成であって、データ制御部217、記録部218、2倍以上の速度でデータ読み出しを行う可変速再生部219からHDD記録再生処理部は成り立っている。
【0019】
実施の形態3.
図3は本発明の実施の形態3を示すもので、実施の形態1のHDD記録再生処理部207を詳細化した他の構成であって、データ制御部217、記録部218、倍速再生部220からHDD記録再生処理部は成り立っている。
【0020】
記録再生される状態を概念的に示したものが、図4、図5である。HDD記録装置208に記録されるトランスポートストリームのデータ列は1つのパケットが188バイトの単位となったデータ列であり、パケット間には間隙が存在している。まず新しい番組情報を挿入する領域を確保するため、HDD記録装置から読み出す速度を2倍にする。すると、1パケットのデータ列は半分の時間で読み出すことが出来、トランスポートストリームの全体のビットレートを一定にすれば、パケットの到着時間は変化せずパケットとパケットの間隙を空けることが出来る。この仕組みを利用して、図5に示すようにストリームデータパケットから番組情報のパケットを削除してHDD記録装置208に記録する。この(188バイト)パケットを倍速で間欠的に読み出し、「番組情報を削除した間隙と倍速読み出しにより発生した間隙」(すなわち読み出したストリームのパケット間隙)に現在放送中の番組情報を番組情報選別部215で取り出し、番組情報付加部で2分の1に時間圧縮して挿入する。
なお、実施の形態2のように、ストリームデータのパケットを2倍以上の速度、例えば、2. 5倍、3倍、4倍等で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙に現在放送中の番組情報を時間圧縮して挿入してもよい。
【0021】
実施の形態4.
図6は本発明の実施の形態4を示すもので、図において、201はデジタルチューナ部、202はTSストリーム切替えスイッチ部、203はデマルチプレクサ部、204はMPEG音声デコーダ部、205はMPEG映像デコーダ部、206はグラフィック表示部、207はHDD記録再生処理部であり、データ制御部217、記録部218、再生部222から成る、208はHDD記録装置、209はマイクロプロセッサ部、210は電子番組案内データ処理手段、211はデコード処理制御手段、212は番組記録再生処理シーケンス決定手段であり、マイクロプロセッサ部上で動作するソフトウエア213として構成されている。214は番組情報削除部、215は番組情報選別部、216は番組情報付加部である。
【0022】
次に上記の構成による実施の形態4の動作について説明する。図7は記録・再生される状態を概念的に示しており、動作としては上記構成で番組情報を削除しHDD記録装置208に記録する。これを記録と同じ速度で再生し、パケットを削除した間隙と、全体のストリームの中に含まれる空パケットと現在放送中の番組情報のパケットを置き換えて再生することで、実施の形態1〜3と同じ効果を生ずる。また、同じ速度で再生するので、簡便である。
【0023】
実施の形態5.
図8はこの発明の実施の形態5を示すもので、図において、201はデジタルチューナ部、202はTSストリーム切替えスイッチ部、203はデマルチプレクサ部、204はMPEG音声デコーダ部、205はMPEG映像デコーダ部、206はグラフィック表示部、207はHDD記録再生処理部であり、データ制御部217、記録部218、倍速再生部220から成る、208はHDD記録装置、209はマイクロプロセッサ部、210は電子番組案内データ処理手段、211はデコード処理制御手段、212は番組記録再生処理シーケンス決定手段であり、マイクロプロセッサ部上で動作するソフトウエア213として構成されている。221は番組情報無効マーク付加部、215は番組情報選別部、216は番組情報付加部である。
【0024】
次に上記の構成による実施の形態5の動作について説明する。図9は記録・再生される状態を概念的に示しており、動作としては上記構成において、番組情報無効マーク付加部221で番組情報のパケットにデータの無効を示すマークを付加する。これにより得たストリームデータを、データ制御部217によりHDD記録装置208に記録する。再生時にストリームデータのパケットを倍速再生部220で2倍の速度で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙に現在実時間で放送されている番組情報を番組情報選別部215で取り出し、番組情報付加部で2分の1に時間圧縮して付加する。なお、空パケットにも番組情報を番組情報選別部で取り出し、番組情報付加部で2分の1に時間圧縮して付加しても良い。実施例5の場合も、実施の形態1〜4と同じ効果を生ずる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、アンテナからの放送信号を復調しストリームを得るデジタルチューナ部と、TS多重されたストリームを分配するデマルチプレクサ部と、これより信号を受けるMPEG音声デコーダ部と、MPEG映像デコーダ部と、グラフィック表示部と、これらを制御するマイクロプロセッサ部とを有するデジタル放送受信機において、上記デジタルチューナ部より出力されたTSの流れを、上記デコーダ部にいたる経路か記録にいたる経路かに切り替えるTSストリーム切替えスイッチ部と、番組情報削除部と、番組情報選別部と、番組情報付加部と、HDD記録装置と、このHDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、1倍以上の速度でデータ読み出しを行うHDD記録再生処理部とを備え、上記番組情報削除部で番組情報が削除されたストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを1倍以上の速度で読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに現在実時間で放送されている番組情報を上記番組情報選別部で取り出し、上記番組情報付加部で付加するようにしたので、媒体からの再生状態においても現在放送中のデジタル放送信号の番組情報を取得することができる。
【0026】
また、本発明によれば、アンテナからの放送信号を復調しストリームを得るデジタルチューナ部と、TS多重されたストリームを分配するデマルチプレクサ部と、これより信号を受けるMPEG音声デコーダ部と、MPEG映像デコーダ部と、グラフィック表示部と、これらを制御するマイクロプロセッサ部とを有するデジタル放送受信機において、上記デジタルチューナ部より出力されたTSの流れを、上記デコーダ部にいたる経路か記録にいたる経路かに切り替えるTSストリーム切替えスイッチ部と、番組情報無効マーク付加部と、番組情報選別部と、番組情報付加部と、HDD記録装置と、このHDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、2倍以上の速度でデータ読み出しを行うHDD記録再生処理部とを備え、上記番組情報無効マーク付加部で番組情報のパケットにデータの無効を示すマークを付加したストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを2倍以上の速度で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに、現在実時間で放送されている番組情報を上記番組情報選別部で取り出し、上記番組情報付加部で時間圧縮して付加するようにしたので、媒体からの再生状態においても現在放送中のデジタル放送信号の番組情報を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2におけるデジタル放送受信機の主要部の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態3におけるデジタル放送受信機の主要部の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態3によるデジタル放送受信機の動作を説明する図である。
【図5】 本発明の実施の形態3によるデジタル放送受信機の動作を説明する図である。
【図6】 本発明の実施の形態4におけるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態4によるデジタル放送受信機の動作を説明する図である。
【図8】 本発明の実施の形態5におけるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施の形態5によるデジタル放送受信機の動作を説明する図である。
【図10】 従来のデジタル放送受信システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
201 デジタルチューナ部 202 TSストリーム切替えスイッチ部
203 デマルチプレクサ部 204 MPEG音声デコーダ部
205 MPEG映像デコーダ部 206 グラフィック表示部
207 HDD記録再生処理部 208 HDD記録装置
209 マイクロプロセッサ部 210 電子番組案内データ処理手段
211 デコード処理制御手段
212 番組記録再生処理シーケンス決定手段
213 マイクロプロセッサ部上で動作するソフトウエア
214 番組情報削除部 215 番組情報選別部
216 番組情報付加部 217 データ制御部
218 記録部 219 可変速再生部
220 倍速再生部 221 番組情報無効マーク付加部

Claims (5)

  1. アンテナからの放送信号を復調しストリームを得るデジタルチューナ部と、TS多重されたストリームを分配するデマルチプレクサ部と、これより信号を受けるMPEG音声デコーダ部と、MPEG映像デコーダ部と、グラフィック表示部と、これらを制御するマイクロプロセッサ部とを有するデジタル放送受信機において、
    上記デジタルチューナ部より出力されたTSの流れを、上記デコーダ部にいたる経路か記録にいたる経路かに切り替えるTSストリーム切替えスイッチ部と、番組情報削除部と、番組情報選別部と、番組情報付加部と、HDD記録装置と、このHDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、1倍以上の速度でデータ読み出しを行うHDD記録再生処理部とを備え、
    上記番組情報削除部で番組情報が削除されたストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを1倍以上の速度で読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに現在実時間で放送されている番組情報を上記番組情報選別部で取り出し、上記番組情報付加部で付加するようにしたデジタル放送受信機。
  2. HDD記録再生処理部は、HDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、2倍以上の速度でデータ読み出しを行うものであり、
    番組情報削除部で番組情報が削除されたストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを2倍以上の速度で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに現在実時間で放送されている番組情報を番組情報選別部で取り出し、番組情報付加部で時間圧縮して付加するようにした請求項1記載のデジタル放送受信機。
  3. HDD記録再生処理部には、2倍以上の速度でデータ読み出しを行う可変速再生部を有する請求項2記載のデジタル放送受信機。
  4. HDD記録再生処理部には、2倍の速度でデータ読み出しを行う倍速再生部を有し、番組情報削除部で番組情報のパケットが削除されたストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部によりHDD記録装置に記録し、再生時に上記倍速再生部でストリームデータのパケットを2倍の速度で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに現在実時間で放送されている番組情報を番組情報選別部で取り出し、番組情報付加部で時間圧縮して付加するように順に実行させる番組記録再生処理シーケンス決定手段を備える請求項2記載のデジタル放送受信機。
  5. アンテナからの放送信号を復調しストリームを得るデジタルチューナ部と、TS多重されたストリームを分配するデマルチプレクサ部と、これより信号を受けるMPEG音声デコーダ部と、MPEG映像デコーダ部と、グラフィック表示部と、これらを制御するマイクロプロセッサ部とを有するデジタル放送受信機において、
    上記デジタルチューナ部より出力されたTSの流れを、上記デコーダ部にいたる経路か記録にいたる経路かに切り替えるTSストリーム切替えスイッチ部と、番組情報無効マーク付加部と、番組情報選別部と、番組情報付加部と、HDD記録装置と、このHDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、2倍以上の速度でデータ読み出しを行うHDD記録再生処理部とを備え、
    上記番組情報無効マーク付加部で番組情報のパケットにデータの無効を示すマークを付加したストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを2倍以上の速度で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに、現在実時間で放送されている番組情報を上記番組情報選別部で取り出し、上記番組情報付加部で時間圧縮して付加するようにしたデジタル放送受信機。
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