JP2001298689A - デジタル放送受信機 - Google Patents

デジタル放送受信機

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JP2001298689A
JP2001298689A JP2000111617A JP2000111617A JP2001298689A JP 2001298689 A JP2001298689 A JP 2001298689A JP 2000111617 A JP2000111617 A JP 2000111617A JP 2000111617 A JP2000111617 A JP 2000111617A JP 2001298689 A JP2001298689 A JP 2001298689A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 媒体からの再生状態においても、現在放送中
のデジタル放送信号の番組情報を取得することができる
デジタル放送受信機を得る。 【解決手段】 TSの流れを切り替えるTSストリーム
切替えスイッチ部と、番組情報削除部、番組情報選別
部、番組情報付加部、HDD記録再生処理部と、HDD
記録装置を具備し、HDD記録再生処理部は、HDD記
録装置へデータ書き込みを行うと共に、2倍の速度でデ
ータ読み出しを行うものであり、番組情報削除部で番組
情報が削除されたストリームデータを、記録時にHDD
記録再生処理部によりHDD記録装置に記録し、再生時
にストリームデータのパケットを2倍の速度で間欠的に
読み出し、読み出したストリームのパケット間隙に現在
実時間で放送されている番組情報を番組情報選別部で取
り出し、番組情報付加部で時間圧縮して付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル放送受信機
に関し、特にデジタル情報の蓄積機能を持つデジタル放
送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は特開平9−247603号公報
に見られる従来のデジタル放送受信システムの構成を示
すブロック図である。このシステムは、受信復調部10
1、パケットフィルタ102、CPU103、情報テー
ブル抽出器104、ユーザインタフェース部105、切
換スイッチ106、DEMUX(デマルチプレクサ)1
07、AVデコーダ108を有し、モニタ109が接続
される。また、パケットフィルタ102から得られる情
報テーブルを書換える情報テーブル書換器110、記録
再生用情報テーブルを生成する記録再生用情報テーブル
生成器111、情報テーブル解析器112、記録再生装
置113を有している。
【0003】以下にこのデジタル放送受信システムの動
作を示す。システムはまず受信したデジタル放送信号を
受信復調部101により復調する。情報テーブル抽出器
104は、MPEG2システムに準じて、デジタル放送
信号中に多重化されて伝送されてくるネットワークに関
する情報テーブルNIT( Network Information Tabl
e )、及び各チャンネル各番組に関する情報テーブル、
即ち送信された番組全体の情報PAT(Program Associ
ation Table )、各番組毎のパケット構成等に関する情
報PMT(Program Mapping Table) 、各番組の詳細な情
報EIT(EventInformation Table)を、デジタル放送
信号中から抽出する。
【0004】ユーザがユーザインタフェース部105を
通じて記録したい番組を選択すると、CPU103はテ
ーブル情報によって記録する番組のパケットをパケット
フィルタ102に指定する。パケットフィルタ102は
指定のパケットを選択して出力する。又CPU103
は、情報テーブル抽出器104によって抽出された各情
報テーブル中の情報のうち、特にPMTあるいはEIT
の中の記述子から記録するデジタル放送信号の番組関連
情報を抽出する。
【0005】記録再生用情報テーブル生成器111は、
CPU103によって抽出された記述子、情報をMPE
G2トランスポートパケット形式で且つ所定のMPEG
2のテーブルIDをもつテーブル形式で記録再生用情報
テーブルを生成する。情報テーブル書換器110は抽出
した情報テーブルのうち、NITを生成した記録再生用
情報テーブルによって置き換える。又PAT、PMTを
パケットフィルタにより選択した番組、パケットに関す
る情報のみが記載されるように書き換える。こうして生
成された記録再生用情報テーブルは、デジタル放送信号
と共に記録再生装置113に送出され記録される。
【0006】一方再生時には、記録再生装置113は記
憶媒体からの再生信号を出力する。出力されたデジタル
テレビジョン信号から、情報テーブル解析器112は記
録再生用情報テーブルをはじめとする情報テーブルを抽
出する。CPU103は、情報テーブルの中から、受信
したデジタル放送信号の番組のビットレート、放送開始
日時、放送の時間長、番組の名前、再生するチャンネル
名を抽出する。又切換スイッチ106を記録再生装置1
13側に切換える。又CPU103は抽出した情報、特
に各ストリームの種別に基づき、受信したテレビジョン
信号をDEMUX107により分離し、AVデコーダ1
08に送り復号再生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、現在放送されているEITをはじ
めとする番組情報を記録媒体からの再生時にデマルチプ
レクサに入力することができず、再生時には放送中の番
組情報を実時間で取得できない欠点があった。
【0008】本発明はかかる点に鑑み、媒体からの再生
状態においても、現在放送中のデジタル放送信号の番組
情報を取得することができ、媒体からの再生状態から現
在放送中の任意の番組への切り替えが容易に出来るデジ
タル放送受信機を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、アンテナか
らの放送信号を復調しストリームを得るデジタルチュー
ナ部と、TS多重されたストリームを分配するデマルチ
プレクサ部と、これより信号を受けるMPEG音声デコ
ーダ部と、MPEG映像デコーダ部と、グラフィック表
示部と、これらを制御するマイクロプロセッサ部とを有
するデジタル放送受信機において、上記デジタルチュー
ナ部より出力されたTSの流れを、上記デコーダ部にい
たる経路か記録にいたる経路かに切り替えるTSストリ
ーム切替えスイッチ部と、番組情報削除部と、番組情報
選別部と、番組情報付加部と、HDD記録装置と、この
HDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、1倍以
上の速度でデータ読み出しを行うHDD記録再生処理部
とを備え、上記番組情報削除部で番組情報が削除された
ストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理
部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にストリ
ームデータのパケットを1倍以上の速度で読み出し、読
み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに現
在実時間で放送されている番組情報を上記番組情報選別
部で取り出し、上記番組情報付加部で付加するようにし
たものである。
【0010】本発明において、HDD記録再生処理部
は、HDD記録装置へデータ書き込みを行うと共に、2
倍以上の速度でデータ読み出しを行うものであり、番組
情報削除部で番組情報が削除されたストリームデータ
を、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記HD
D記録装置に記録し、再生時にストリームデータのパケ
ットを2倍以上の速度で間欠的に読み出し、読み出した
ストリームのパケット間隙又は空パケットに現在実時間
で放送されている番組情報を番組情報選別部で取り出
し、番組情報付加部で時間圧縮して付加するようにした
ものである。
【0011】本発明において、HDD記録再生処理部に
は、2倍以上の速度でデータ読み出しを行う可変速再生
部を有するものである。
【0012】本発明において、HDD記録再生処理部に
は、2倍の速度でデータ読み出しを行う倍速再生部を有
し、番組情報削除部で番組情報のパケットが削除された
ストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生処理
部によりHDD記録装置に記録し、再生時に上記倍速再
生部でストリームデータのパケットを2倍の速度で間欠
的に読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又
は空パケットに現在実時間で放送されている番組情報を
番組情報選別部で取り出し、番組情報付加部で時間圧縮
して付加するように順に実行させる番組記録再生処理シ
ーケンス決定手段を備えるものである。
【0013】本発明では、アンテナからの放送信号を復
調しストリームを得るデジタルチューナ部と、TS多重
されたストリームを分配するデマルチプレクサ部と、こ
れより信号を受けるMPEG音声デコーダ部と、MPE
G映像デコーダ部と、グラフィック表示部と、これらを
制御するマイクロプロセッサ部とを有するデジタル放送
受信機において、上記デジタルチューナ部より出力され
たTSの流れを、上記デコーダ部にいたる経路か記録に
いたる経路かに切り替えるTSストリーム切替えスイッ
チ部と、番組情報無効マーク付加部と、番組情報選別部
と、番組情報付加部と、HDD記録装置と、このHDD
記録装置へデータ書き込みを行うと共に、2倍以上の速
度でデータ読み出しを行うHDD記録再生処理部とを備
え、上記番組情報無効マーク付加部で番組情報のパケッ
トにデータの無効を示すマークを付加したストリームデ
ータを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上記
HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータの
パケットを2倍以上の速度で間欠的に読み出し、読み出
したストリームのパケット間隙又は空パケットに、現在
実時間で放送されている番組情報を上記番組情報選別部
で取り出し、上記番組情報付加部で時間圧縮して付加す
るようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面と共に説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示すも
ので、図において、201はデジタルチューナ部、20
2はTS(transport stream)ストリーム切替えスイッ
チ部、203はデマルチプレクサ部、204はMPEG
音声デコーダ部、205はMPEG映像デコーダ部、2
06はグラフィック表示部、207はHDD記録再生処
理部、208はHDD記録装置、209はマイクロプロ
セッサ部、210は電子番組案内データ処理手段、21
1はデコード処理制御手段、212は番組記録再生処理
シーケンス決定手段であり、マイクロプロセッサ部上で
動作するソフトウエア213として構成されている。2
14は番組情報削除部、215は番組情報選別部、21
6は番組情報付加部である。
【0015】上記の構成による実施の形態1の動作につ
いて説明する。まず、映像データを記録する場合の動作
について説明する。放送信号(RF信号)をアンテナで
受信し、デジタルチューナ部201で復調を行い所定の
ストリームを獲得する。このストリームをマイクロプロ
セッサ部209の指令でTSストリーム切替えスイッチ
部202で下流のデコーダ部にいたる経路に接続する
か、蓄積(記録)のためのHDD記録装置208にいた
る経路に接続するかを選択する。記録の場合は、HDD
記録装置208にいたる経路に接続され、記録すべきT
Sのストリームデータから番組情報削除部214で番組
情報のトランスポートストリームの188バイトパケッ
トを削除する。
【0016】次に、番組情報が削除されたTSストリー
ムデータがHDD記録再生処理部207によりHDD記
録装置208のディスク媒体に記録される。従来のパー
ソナルコンピュータに使用されているHDDはデータの
記録の管理をOSの内部のソフトウエアが行っていた
が、映像データを記録する場合連続したデータを高速に
HDDに記録する必要があるため、ハードウエアを主体
に構成された記録再生処理部207が高速に処理をおこ
ない、HDDに直接書き込む。記録再生処理部207の
動作はマイクロプロセッサ部209上で実行されるソフ
トウエア手段である番組記録再生処理シーケンス決定手
段で決定される。
【0017】次に、映像データをHDD記録装置208
から再生する場合の動作について説明する。番組記録再
生処理シーケンス決定手段212で再生手順が決定さ
れ、HDD記録再生処理部で選択された所定のストリー
ムが読み出される。このストリームデータはTSストリ
ーム切り替えスイッチ部202を経由して番組情報選別
部215で取り出された現在放送中の番組情報を番組付
加部216でHDDからの再生ストリームに付加してデ
マルチプレクサ部203に入力される。現在放送中の番
組情報が付加された再生ストリームはデマルチプレクサ
部203で映像と音声のストリームと番組情報データに
分解され、それぞれMPEG映像デコータ205とMP
EG音声デコータ204でデコードされる。デコードは
マイクロプロセッサ部209上で実行されるデコード処
理制御手段211で制御されながら動作する。一方番組
情報はマイクロプロセッサ部209上で実行される電子
番組案内データ処理手段210において処理され、番組
表の形式などに変換されてグラフィック表示部206に
より画像化されMPEG映像デコータ205の出力と合
成されてビデオ信号となりテレビに出力される。
【0018】実施の形態2.図2は本発明の実施の形態
2を示すもので、実施の形態1のHDD記録再生処理部
207を詳細化した構成であって、データ制御部21
7、記録部218、2倍以上の速度でデータ読み出しを
行う可変速再生部219からHDD記録再生処理部は成
り立っている。
【0019】実施の形態3.図3は本発明の実施の形態
3を示すもので、実施の形態1のHDD記録再生処理部
207を詳細化した他の構成であって、データ制御部2
17、記録部218、倍速再生部220からHDD記録
再生処理部は成り立っている。
【0020】記録再生される状態を概念的に示したもの
が、図4、図5である。HDD記録装置208に記録さ
れるトランスポートストリームのデータ列は1つのパケ
ットが188バイトの単位となったデータ列であり、パ
ケット間には間隙が存在している。まず新しい番組情報
を挿入する領域を確保するため、HDD記録装置から読
み出す速度を2倍にする。すると、1パケットのデータ
列は半分の時間で読み出すことが出来、トランスポート
ストリームの全体のビットレートを一定にすれば、パケ
ットの到着時間は変化せずパケットとパケットの間隙を
空けることが出来る。この仕組みを利用して、図5に示
すようにストリームデータパケットから番組情報のパケ
ットを削除してHDD記録装置208に記録する。この
(188バイト)パケットを倍速で間欠的に読み出し、
「番組情報を削除した間隙と倍速読み出しにより発生し
た間隙」(すなわち読み出したストリームのパケット間
隙)に現在放送中の番組情報を番組情報選別部215で
取り出し、番組情報付加部で2分の1に時間圧縮して挿
入する。なお、実施の形態2のように、ストリームデー
タのパケットを2倍以上の速度、例えば、2. 5倍、3
倍、4倍等で間欠的に読み出し、読み出したストリーム
のパケット間隙に現在放送中の番組情報を時間圧縮して
挿入してもよい。
【0021】実施の形態4.図6は本発明の実施の形態
4を示すもので、図において、201はデジタルチュー
ナ部、202はTSストリーム切替えスイッチ部、20
3はデマルチプレクサ部、204はMPEG音声デコー
ダ部、205はMPEG映像デコーダ部、206はグラ
フィック表示部、207はHDD記録再生処理部であ
り、データ制御部217、記録部218、再生部222
から成る、208はHDD記録装置、209はマイクロ
プロセッサ部、210は電子番組案内データ処理手段、
211はデコード処理制御手段、212は番組記録再生
処理シーケンス決定手段であり、マイクロプロセッサ部
上で動作するソフトウエア213として構成されてい
る。214は番組情報削除部、215は番組情報選別
部、216は番組情報付加部である。
【0022】次に上記の構成による実施の形態4の動作
について説明する。図7は記録・再生される状態を概念
的に示しており、動作としては上記構成で番組情報を削
除しHDD記録装置208に記録する。これを記録と同
じ速度で再生し、パケットを削除した間隙と、全体のス
トリームの中に含まれる空パケットと現在放送中の番組
情報のパケットを置き換えて再生することで、実施の形
態1〜3と同じ効果を生ずる。また、同じ速度で再生す
るので、簡便である。
【0023】実施の形態5.図8はこの発明の実施の形
態5を示すもので、図において、201はデジタルチュ
ーナ部、202はTSストリーム切替えスイッチ部、2
03はデマルチプレクサ部、204はMPEG音声デコ
ーダ部、205はMPEG映像デコーダ部、206はグ
ラフィック表示部、207はHDD記録再生処理部であ
り、データ制御部217、記録部218、倍速再生部2
20から成る、208はHDD記録装置、209はマイ
クロプロセッサ部、210は電子番組案内データ処理手
段、211はデコード処理制御手段、212は番組記録
再生処理シーケンス決定手段であり、マイクロプロセッ
サ部上で動作するソフトウエア213として構成されて
いる。221は番組情報無効マーク付加部、215は番
組情報選別部、216は番組情報付加部である。
【0024】次に上記の構成による実施の形態5の動作
について説明する。図9は記録・再生される状態を概念
的に示しており、動作としては上記構成において、番組
情報無効マーク付加部221で番組情報のパケットにデ
ータの無効を示すマークを付加する。これにより得たス
トリームデータを、データ制御部217によりHDD記
録装置208に記録する。再生時にストリームデータの
パケットを倍速再生部220で2倍の速度で間欠的に読
み出し、読み出したストリームのパケット間隙に現在実
時間で放送されている番組情報を番組情報選別部215
で取り出し、番組情報付加部で2分の1に時間圧縮して
付加する。なお、空パケットにも番組情報を番組情報選
別部で取り出し、番組情報付加部で2分の1に時間圧縮
して付加しても良い。実施例5の場合も、実施の形態1
〜4と同じ効果を生ずる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、アンテナからの放送信
号を復調しストリームを得るデジタルチューナ部と、T
S多重されたストリームを分配するデマルチプレクサ部
と、これより信号を受けるMPEG音声デコーダ部と、
MPEG映像デコーダ部と、グラフィック表示部と、こ
れらを制御するマイクロプロセッサ部とを有するデジタ
ル放送受信機において、上記デジタルチューナ部より出
力されたTSの流れを、上記デコーダ部にいたる経路か
記録にいたる経路かに切り替えるTSストリーム切替え
スイッチ部と、番組情報削除部と、番組情報選別部と、
番組情報付加部と、HDD記録装置と、このHDD記録
装置へデータ書き込みを行うと共に、1倍以上の速度で
データ読み出しを行うHDD記録再生処理部とを備え、
上記番組情報削除部で番組情報が削除されたストリーム
データを、記録時に上記HDD記録再生処理部により上
記HDD記録装置に記録し、再生時にストリームデータ
のパケットを1倍以上の速度で読み出し、読み出したス
トリームのパケット間隙又は空パケットに現在実時間で
放送されている番組情報を上記番組情報選別部で取り出
し、上記番組情報付加部で付加するようにしたので、媒
体からの再生状態においても現在放送中のデジタル放送
信号の番組情報を取得することができる。
【0026】また、本発明によれば、アンテナからの放
送信号を復調しストリームを得るデジタルチューナ部
と、TS多重されたストリームを分配するデマルチプレ
クサ部と、これより信号を受けるMPEG音声デコーダ
部と、MPEG映像デコーダ部と、グラフィック表示部
と、これらを制御するマイクロプロセッサ部とを有する
デジタル放送受信機において、上記デジタルチューナ部
より出力されたTSの流れを、上記デコーダ部にいたる
経路か記録にいたる経路かに切り替えるTSストリーム
切替えスイッチ部と、番組情報無効マーク付加部と、番
組情報選別部と、番組情報付加部と、HDD記録装置
と、このHDD記録装置へデータ書き込みを行うと共
に、2倍以上の速度でデータ読み出しを行うHDD記録
再生処理部とを備え、上記番組情報無効マーク付加部で
番組情報のパケットにデータの無効を示すマークを付加
したストリームデータを、記録時に上記HDD記録再生
処理部により上記HDD記録装置に記録し、再生時にス
トリームデータのパケットを2倍以上の速度で間欠的に
読み出し、読み出したストリームのパケット間隙又は空
パケットに、現在実時間で放送されている番組情報を上
記番組情報選別部で取り出し、上記番組情報付加部で時
間圧縮して付加するようにしたので、媒体からの再生状
態においても現在放送中のデジタル放送信号の番組情報
を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるデジタル放送
受信機の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2におけるデジタル放送
受信機の主要部の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態3におけるデジタル放送
受信機の主要部の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態3によるデジタル放送受
信機の動作を説明する図である。
【図5】 本発明の実施の形態3によるデジタル放送受
信機の動作を説明する図である。
【図6】 本発明の実施の形態4におけるデジタル放送
受信機の構成を示すブロック図である。
【図7】 本発明の実施の形態4によるデジタル放送受
信機の動作を説明する図である。
【図8】 本発明の実施の形態5におけるデジタル放送
受信機の構成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施の形態5によるデジタル放送受
信機の動作を説明する図である。
【図10】 従来のデジタル放送受信システムの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
201 デジタルチューナ部 202 TSストリ
ーム切替えスイッチ部 203 デマルチプレクサ部 204 MPEG音
声デコーダ部 205 MPEG映像デコーダ部 206 グラフィッ
ク表示部 207 HDD記録再生処理部 208 HDD記録
装置 209 マイクロプロセッサ部 210 電子番組案
内データ処理手段 211 デコード処理制御手段 212 番組記録再生処理シーケンス決定手段 213 マイクロプロセッサ部上で動作するソフトウエ
ア 214 番組情報削除部 215 番組情報選
別部 216 番組情報付加部 217 データ制御
部 218 記録部 219 可変速再生
部 220 倍速再生部 221 番組情報無
効マーク付加部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 H04N 5/93 E 7/025 7/08 A 7/03 7/035

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナからの放送信号を復調しストリ
    ームを得るデジタルチューナ部と、TS多重されたスト
    リームを分配するデマルチプレクサ部と、これより信号
    を受けるMPEG音声デコーダ部と、MPEG映像デコ
    ーダ部と、グラフィック表示部と、これらを制御するマ
    イクロプロセッサ部とを有するデジタル放送受信機にお
    いて、上記デジタルチューナ部より出力されたTSの流
    れを、上記デコーダ部にいたる経路か記録にいたる経路
    かに切り替えるTSストリーム切替えスイッチ部と、番
    組情報削除部と、番組情報選別部と、番組情報付加部
    と、HDD記録装置と、このHDD記録装置へデータ書
    き込みを行うと共に、1倍以上の速度でデータ読み出し
    を行うHDD記録再生処理部とを備え、上記番組情報削
    除部で番組情報が削除されたストリームデータを、記録
    時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録装
    置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを1
    倍以上の速度で読み出し、読み出したストリームのパケ
    ット間隙又は空パケットに現在実時間で放送されている
    番組情報を上記番組情報選別部で取り出し、上記番組情
    報付加部で付加するようにしたデジタル放送受信機。
  2. 【請求項2】 HDD記録再生処理部は、HDD記録装
    置へデータ書き込みを行うと共に、2倍以上の速度でデ
    ータ読み出しを行うものであり、番組情報削除部で番組
    情報が削除されたストリームデータを、記録時に上記H
    DD記録再生処理部により上記HDD記録装置に記録
    し、再生時にストリームデータのパケットを2倍以上の
    速度で間欠的に読み出し、読み出したストリームのパケ
    ット間隙又は空パケットに現在実時間で放送されている
    番組情報を番組情報選別部で取り出し、番組情報付加部
    で時間圧縮して付加するようにした請求項1記載のデジ
    タル放送受信機。
  3. 【請求項3】 HDD記録再生処理部には、2倍以上の
    速度でデータ読み出しを行う可変速再生部を有する請求
    項2記載のデジタル放送受信機。
  4. 【請求項4】 HDD記録再生処理部には、2倍の速度
    でデータ読み出しを行う倍速再生部を有し、番組情報削
    除部で番組情報のパケットが削除されたストリームデー
    タを、記録時に上記HDD記録再生処理部によりHDD
    記録装置に記録し、再生時に上記倍速再生部でストリー
    ムデータのパケットを2倍の速度で間欠的に読み出し、
    読み出したストリームのパケット間隙又は空パケットに
    現在実時間で放送されている番組情報を番組情報選別部
    で取り出し、番組情報付加部で時間圧縮して付加するよ
    うに順に実行させる番組記録再生処理シーケンス決定手
    段を備える請求項2記載のデジタル放送受信機。
  5. 【請求項5】 アンテナからの放送信号を復調しストリ
    ームを得るデジタルチューナ部と、TS多重されたスト
    リームを分配するデマルチプレクサ部と、これより信号
    を受けるMPEG音声デコーダ部と、MPEG映像デコ
    ーダ部と、グラフィック表示部と、これらを制御するマ
    イクロプロセッサ部とを有するデジタル放送受信機にお
    いて、上記デジタルチューナ部より出力されたTSの流
    れを、上記デコーダ部にいたる経路か記録にいたる経路
    かに切り替えるTSストリーム切替えスイッチ部と、番
    組情報無効マーク付加部と、番組情報選別部と、番組情
    報付加部と、HDD記録装置と、このHDD記録装置へ
    データ書き込みを行うと共に、2倍以上の速度でデータ
    読み出しを行うHDD記録再生処理部とを備え、上記番
    組情報無効マーク付加部で番組情報のパケットにデータ
    の無効を示すマークを付加したストリームデータを、記
    録時に上記HDD記録再生処理部により上記HDD記録
    装置に記録し、再生時にストリームデータのパケットを
    2倍以上の速度で間欠的に読み出し、読み出したストリ
    ームのパケット間隙又は空パケットに、現在実時間で放
    送されている番組情報を上記番組情報選別部で取り出
    し、上記番組情報付加部で時間圧縮して付加するように
    したデジタル放送受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100901921B1 (ko) * 2001-11-14 2009-06-10 톰슨 라이센싱 프로그램 데이터 리코딩 방법, 이 방법을 수행하기 위한 컴퓨터 프로그램 제품이 저장된 기록매체 및 디지털 오디오 또는 비디오 리코더
CN101888541B (zh) * 2009-05-11 2012-08-22 晨星软件研发(深圳)有限公司 重建数字视讯数据流的方法与装置

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