JP2002374495A - ディジタルデータ記録再生装置 - Google Patents

ディジタルデータ記録再生装置

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JP2002374495A
JP2002374495A JP2001180063A JP2001180063A JP2002374495A JP 2002374495 A JP2002374495 A JP 2002374495A JP 2001180063 A JP2001180063 A JP 2001180063A JP 2001180063 A JP2001180063 A JP 2001180063A JP 2002374495 A JP2002374495 A JP 2002374495A
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Takeshi Sado
豪 佐▲土▼
Hideaki Suzuki
秀明 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディジタル放送において、様々な再生形態で番
組部とCM部を再生可能なディジタルデータ記録再生装
置を提供する。 【解決手段】選択した放送番組データの番組部とコマー
シャル部の位置を検出する手段と、該番組部と該コマー
シャル部の再生方法を設定する手段と、上記検出した位
置情報に基づき該番組部と該コマーシャル部を再構成す
る手段と、を備え、上記設定した再生方法に対応して該
番組部と該コマーシャル部を再構成し再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルデータ記
録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、BSディジタル放送やCSディジ
タル放送などでは、国際標準化されたMPEG2(IS
O/ICE13818)の圧縮方式を採用し、高画質の
放送品質を実現している。ディジタル放送において、送
信側では、複数の番組プログラムを時分割多重した符号
化データ(Transport Stream)(以下、TSという)
を、伝送メディアを経由して送り出し、受信側では、該
TSを受信して、複数のプログラムから見たいプログラ
ムを選択し視聴するようにしている。今後のディジタル
放送においては、高能率符号化によりデータ圧縮された
動画像や音声などの符号化データを記録再生可能な装置
が必要とされ、記録媒体としては、HD(Hard Dis
k)、DVD−RAM、D−VHS等が考えられる。現
在のアナログ放送においては、VTRが主要な記録再生
装置であり、該VTRで実現される機能としては、コマ
ーシャル(以下、CMという)スキップ機能がある。こ
れは、テレビジョン放送のコマーシャル部(以下、CM
部という)は、音声がステレオモードにされていること
が多く、また、番組部は、ステレオではなく2重音声な
どの他のモードにされていることが多いことを利用し
て、記録媒体にCM部が記録されないようにしたり、ま
たは、記録時にテレビジョン放送をそのまま記録して
も、再生時に、上記音声モードの切替わりにより、CM
部分をスキップ(CMスキップ)して再生したりするも
のである。ディジタル放送におけるCMスキップの従来
技術としては、例えば、特開平11-185317号公
報に記載されたものがある。これは、TS内のヘッダー
情報に含まれているCM部の位置情報から、CM部の開
始点位置と終了点位置の情報を得、これにより、TS中
に存在するCM部を判断し、記録時にCM部をスキップ
して番組部のみを記録するか、または、番組部とCM部
の全てを記録し、再生時にCMの位置情報を基にCM部
分をスキップ再生するものである。図2はCM位置情報
の説明図である。TSのヘッダー情報にはPSI(Prog
ram Specific Information)が含まれている。該PSI
にはTSのプログラム固有情報のPAT(Program Asso
ciation Table)やPMT(Program Map Table)があ
り、PSI中にCM位置情報も書き込まれている。特開
平11-185317号公報では、このPSI中に書か
れているCM部の開始位置情報と終了位置情報により、
CM部をスキップしている。CM位置情報にはTS内に
含まれるCM部の開始点位置情報と終了点位置情報が書
き込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディジタル放送の番組
録画におけるCMスキップ機能は、視聴者にCM部を一
切見せることなく放送番組を視聴させることを可能にす
るが、CMのスポンサー側にとっては、本放送で放送さ
れているCM部を視聴者に見せることができない。ディ
ジタル放送においては特に、アナログ放送に比べて大幅
に放送チャンネル数が増大するため、視聴者は見たい番
組を直接視聴することが困難である。つまり、視聴者
は、見たい番組を記録しておき、後で再生して見ること
が予想され、さらに、CM部はスキップされることが予
想される。この場合、CMのスポンサー側にとっては、
CMの効果がほとんど得られなくなってしまうため、ス
ポンサー側が、CM提供に消極的になることが容易に考
えられる。CM提供がないと、放送番組の多くが有料化
の方向となる。本発明の課題点は、上記従来技術に鑑
み、ディジタル放送の再生時において、視聴者の設定に
より、CM部と番組部を様々な形態で再生できるように
することである。本発明の目的は、かかる課題点を解決
できる技術の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題点を解決するた
めに、本発明では、基本的に、プログラムデータ(以
下、番組データという)中のCM部と番組部とを各独立
に、CM部の位置情報に基づき制御して記録または再生
する。具体的には、 (1)ディジタル放送番組を記録再生するディジタルデ
ータ記録再生装置として、ディジタル放送番組データ内
の選択された特定の番組データの番組部とコマーシャル
部の位置を検出する手段と、該番組部と該コマーシャル
部の再生方法を設定する手段と、上記検出した位置情報
に基づき該番組部と該コマーシャル部を再構成する手段
と、を備え、上記設定した再生方法に対応して該番組部
と該コマーシャル部を再構成し再生する構成とする。 (2)ディジタル放送番組を記録再生するディジタルデ
ータ記録再生装置として、上記ディジタル放送番組デー
タとしての多重化された符号化データすなわちTS(Tr
ansport Stream)を受信する受信手段と、該受信した多
重符号化データすなわちTSを各番組データに分離し視
聴対象の番組データを選択する分離手段と、該選択した
番組データからCM部の位置を検出して位置情報を形成
する検出手段と、上記選択した番組データの番組部とC
M部の、再生方法または画像合成方法を設定する設定手
段と、上記選択した番組データの番組部とCM部と該C
M部の位置情報を記録媒体またはメモリに記録する記録
手段と、該記録手段による該番組部、該CM部及び該C
M部の位置情報の書き込みと読み出しを制御する制御手
段と、上記番組部及び上記CM部を復号する復号手段
と、該復号された番組部とCM部の画像を、上記設定手
段の設定により合成する画像合成手段と、を備え、記録
モードでは、上記選択した番組データの番組部とCM部
と該CM部の位置情報をそれぞれ独立に上記記録媒体ま
たはメモリに記録し、また、再生モードでは、上記設定
手段での設定に応じて、上記記録媒体またはメモリから
上記番組部と上記CM部とを読み出し、出力する構成と
する。 (3)ディジタル放送番組を記録再生するディジタルデ
ータ記録再生装置として、上記ディジタル放送番組デー
タとしての多重化された符号化データすなわちTSを受
信する受信手段と、該受信した多重符号化データすなわ
ちTSを各番組データに分離し視聴対象の番組データを
選択する分離手段と、該選択した番組データを記録媒体
またはメモリに記録する記録手段と、該選択した番組デ
ータの該記録手段による書き込みと読み出しを制御する
制御手段と、該読み出された信号からCM部の位置を検
出する検出手段と、該位置検出結果に応じて上記記録さ
れた番組データをCM部と番組部に分割する分割手段
と、上記分割された番組部と上記CM部をそれぞれ復号
する復号手段と、上記復号された番組部とCM部の合成
方法を設定する設定手段と、上記設定に従い、上記復号
された番組部の画像データとCM部の画像データを合成
する画像合成手段と、を備え、記録モードでは、上記選
択した番組データを記録媒体またはメモリに記録し、再
生モードでは、該記録媒体またはメモリから上記記録番
組データを読み出し、上記検出手段で検出した上記位置
情報を基に、該読出した番組データを番組部とCM部に
分割し、上記設定手段の設定に従い、該番組部の画像デ
ータと該CM部の画像データを合成して出力する構成と
する。 (4)ディジタル放送番組を記録再生するディジタルデ
ータ記録再生装置として、上記ディジタル放送番組デー
タとしての多重化された符号化データすなわちTSを受
信する受信手段と、該受信した多重符号化データすなわ
ちTSを各番組データに分離し視聴対象の番組データを
選択する分離手段と、上記選択した番組データからCM
部の位置を検出して位置情報を生成する検出手段と、上
記選択した番組データの番組部と上記CM部の再生方法
を設定する設定手段と、上記選択した番組データの番組
部とコマーシャル部と該コマーシャル部の位置情報を記
録媒体またはメモリに記録する記録手段と、該記録手段
による該番組部、該コマーシャル部及び該コマーシャル
部の位置情報の書き込みと読み出しを制御する制御手段
と、上記番組部と上記コマーシャル部を復号する復号手
段と、を備え、記録モードでは、上記選択した番組デー
タを記録媒体またはメモリに記録し、再生モードでは、
上記設定手段での設定に応じて、上記記録媒体またはメ
モリから上記位置情報を基に上記コマーシャル部と上記
番組部を読み出し、該番組部と、該コマーシャル部のフ
レーム内符号化映像(Iピクチャ(Intra-picture))
を再生する構成とする。 (5)ディジタル放送番組を記録再生する上記ディジタ
ルデータ記録再生装置として、ディジタル放送番組の多
重化された符号化データすなわちTSを受信する受信手
段と、該受信した多重符号化データすなわちTSを各番
組データに分離し視聴対象の番組データを選択する分離
手段と、上記選択した番組データを記録媒体またはメモ
リに記録する記録手段と、該選択した番組データの該記
録手段による書き込みと読み出しを制御する制御手段
と、該読み出された記録番組データからコマーシャル部
の位置を検出する検出手段と、上記コマーシャル部のフ
レーム内符号化映像(Iピクチャ)と放送番組部を復号
する復号手段と、を備え、記録モードでは、上記選択し
た番組データを記録媒体またはメモリに記録し、再生モ
ードでは、該記録媒体またはメモリから上記記録番組デ
ータを読み出し、上記検出手段の出力に基づき、上記復
号部において、上記コマーシャル部のフレーム内符号化
映像と放送番組部を再生する構成とする。 (6)上記(2)または(4)において、上記制御手段
を、記録媒体またはメモリ内に記録されているCM部を
切替えて読み出すように上記記録手段を制御する構成と
する。 (7)上記(2)または(4)において、上記制御手段
を、記録媒体またはメモリから読み出され再生されたC
M部を消去するように上記記録手段を制御する構成とす
る。 (8)上記(2)または(4)において、上記制御手段
を、記録媒体またはメモリ内に記録後一定期間経過した
CM部を消去するように上記記録手段を制御する構成と
する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例につき、図
面を用いて説明する。図1は、本発明のディジタルデー
タ記録再生装置の第1の実施例を示す図である。図1に
おいて、101はTSを受信する受信部、102は時分
割多重化されたTSを各番組データに分離し、視聴する
プログラムを選択する分離手段としての受信信号分離
部、103は番組データのヘッダー情報内からCM位置
情報を検出する検出手段としてのCM位置検出部、10
4は番組データをCM部と番組部に分割する分割手段と
してのデータ分割部、106は、CM部と番組部と位置
データファイル(位置情報)とを、HD(Hard Disk)
に記録するための記録手段としてのHDD(Hard Disk
Drive)、108は、番組データを復号する復号手段と
しての復号部、112は、視聴者がCMの再生方法など
を設定する設定手段としての設定部、111は、上記H
DDにより上記番組データや上記位置データファイルを
HDに書き込んだり、または、これらをHDから読み出
したりする場合の制御等を行う制御手段としての制御部
である。
【0006】上記構成において、記録時には、受信部1
01で、多重化された符号化データすなわちTSを受信
し、受信信号分離部102で、TSを各番組データに分
離する変換処理を行い、視聴する番組データを選択し、
該番組データを、データ分割部104とCM位置検出部
103に送る。CM位置検出部103では、該番組デー
タを受け取り、ヘッダー情報からCM位置情報を検出
し、データ分割部104と制御部111へCM位置情報
を送る。データ分割部104では、CM位置情報から番
組データを番組部とCM部とに分割する。制御部111
は、CM部と番組部を各々独立したデータになるよう制
御してHDD106でHDに書き込むとともに、CM位
置検出部103から送られて来たCM位置情報に基づ
き、位置データファイルを構成してHDD106でHD
に記録する。
【0007】図3は、上記第1の実施例における記録時
の番組データの流れを示す図であって、TS、番組デー
タ、CM部、番組部、位置データファイル(位置情報)
について示している。図3において、(1)に示す多重
化された符号化データすなわちTSは、受信信号分離部
102で番組Aだけの番組データに分離される
((2))。(2)の番組データは、番組A〜Aと
CM1〜CM6が混在した状態である。次に、データ分
割部104では、(2)の番組データを番組A部とCM
部に分割する。制御部111は、CM1〜CM6のCM
部の番組データである(3)の記録時CM部と、番組A
〜Aの番組部の番組データである(4)の記録時番
組部のように、独立した2つの番組データに構成し、H
DD106によりHDに記録させる。また、位置データ
ファイルに記録する情報としては、番組開始位置、番組
終了位置、CM開始位置、CM終了位置などである。例
えば、(2)の番組データを、(3)のCM部と(4)
の番組部の2つの番組データとして記録する場合には、
本放送での番組Aは、開始位置0、終了位置2である
ので、これを位置データファイルの番組部に書き込む。
次に、本放送のCM1は開始位置2、終了位置が3であ
るため、位置データファイルのCM部に開始位置2、終
了位置3を書き込む。次に、本放送の番組Aは開始位
置3、終了位置5であるため、位置データファイルの番
組部に開始位置3、終了位置5を書き込む。本放送のC
M2は、開始位置5、終了位置6であるため、位置デー
タファイルのCM部には開始位置5、終了位置6を書き
込む。同様にして、本放送の全てのCM部と番組部の位
置情報を、位置データファイルに書き込む。また、CM
位置データファイルは、HDD106でHDに保存しな
いで、本記録再生装置内のメモリ等に保存するようにし
てもよい。これにより、CM部と番組部を独立した番組
データとして記録することができる。また、上記のよう
に独立した番組データとして記録することにより、編集
が一層し易くなる。
【0008】一方、再生時には、視聴者がCM再生方法
を予め設定部112から設定できるようにしておく。C
M部と番組部を本放送時と同様に再生する場合には、制
御部111がHDD106を制御することにより、HD
に記録した位置データファイルを読み込み、それを基に
番組部とCM部の番組データをHDから読み出し、復号
部108で復号し、ディスプレイやスピーカーへ出力す
る。
【0009】CM部を先に再生し、番組部を後に再生す
る場合は、制御部111がHDから、CM部の番組デー
タ、番組部の番組データの順に読み出し、該読み出した
番組データを復号部108で復号しディスプレイとスピ
ーカーへ出力する。また、番組部を先に、CM部を後に
再生する場合は、HDから、先に番組部の番組データを
読み出し、後にCM部の番組データを読み出して復号部
108で番組データを復号し、ディスプレイやスピーカ
ー側に出力する。また、本放送時のように度々番組部を
CM部で区切らないようにするために、CM部をある程
度まとめて再生する方法もある。さらに、録画番組を視
聴していて休憩をする場合など、例えば、CMの再生指
示などを設定しまたは設定しておき、録画再生装置のス
タンバイ状態の場合において自動的にCM部を再生する
方法もある。このように、設定に応じて再生を行うよう
に、制御部111がHDからのCM部及び番組部の読み
出しを制御する。
【0010】図4は、本第1の実施例の再生時における
番組部とCM部の番組データの流れを示す。図4におい
て、再生時に視聴者が、設定部112により(1)のよ
うに通常再生を設定した場合は、位置データファイルを
基に番組部とCM部の各データを本放送時と同じよう
に、番組部A、CM1、番組部A、CM2、番組部
A、CM3、番組部A、CM4、番組部A、CM
5、番組部A、CM6の順に読み出して再生する。
(2)のようにCM部を先に再生するように設定した場
合は、CM1〜CM6の再生後に、番組A〜Aを再
生する。また、CM部を後で再生するように設定した場
合は、番組A〜Aの再生後にCM1〜CM6を再生
する。(4)のように、CMをまとめるように設定した
場合には、番組A〜A、CM1〜CM3、番組A
〜A、CM4〜CM6、番組A〜Aの順に再生す
る。この例では、本放送では番組部がCM部によって5
回中断するが、CMをまとめることを選択した場合に
は、この中断回数を2回に削減できる。また、(5)の
ように、休憩時CM再生の設定をした場合には、視聴者
が録画番組を再生していたときに番組A〜Aを視聴
後、休憩などにより記録再生装置をスタンバイ状態にし
たとき、視聴再開を行うまでは自動的にCM部のCM
1、CM2、CM3、CM4の再生を行い、番組Aを
視聴後に再び休憩を入れた場合には、視聴の再開を行う
までCM4部の続きのCM5、CM6を再生し、再びC
M1から繰り返して再生する。CM部を全て再生した場
合はスタンバイ状態に戻すようにしてもよい。
【0011】図5は、本発明のディジタルデータ記録再
生装置の第2の実施例を示す図である。図5において、
201はTSを受信する受信部、202は、多重化され
た符号化データすなわちTSを各番組データに分離し、
視聴する番組データを選択する受信信号分離部、203
は番組データ内のヘッダー情報からCM位置情報を検出
するCM位置検出部、206は番組データとCM位置デ
ータファイルをHDに記録するHDD、208は番組デ
ータを復号する復号部、212は視聴者がCMの再生方
法を設定する設定部、211は、HDD206でHDに
書き込む番組データとCM位置データファイルを制御
し、HDから読み出して復号部208に送る番組データ
を制御する制御部である。
【0012】上記構成において、記録時は、受信部20
1でTSを受信し、受信信号分離部202でTSを各番
組データに分離し視聴する番組データを選択する。選択
された番組データを、制御部211とCM位置検出部2
03に送る。CM位置検出部203は、受け取った番組
データからヘッダー情報内のCM位置情報を検出し、そ
の情報を制御部211に送る。制御部211は、受信信
号分離部202から送られてきた番組データをHDD2
06でHDに書き込み、また、CM位置検出部203か
ら送られて来たCM位置情報から、番組データ内のCM
位置を示すCM位置データファイルを構成しHDD20
6でHDに書き込む。
【0013】図6は、本第2の実施例における番組デー
タの流れ図である。記録時は、制御部211が、(1)
のように番組データを、そのまま(2)の記録時のよう
にHDD206でHDに記録し、(1)の番組データ内
のCM1〜CM6の位置情報をCM位置データファイル
にまとめて、HDにそのファイルを保存する。CM位置
データファイルには、(3)に示すように番組データ内
のCM開始位置とCM終了位置を記録情報として記録す
る。例えば、制御部211は、CM1をHDに記録する
際に、CM位置データファイルへ開始位置の2と終了位
置の3を書き込む。次に、CM2をHDに書き込む際
に、CM位置データファイルへ開始位置の5と終了位置
の6を書き込む。同様にして、CM位置データファイル
へCM3、CM4、CM5、CM6のCM位置情報を書
き込む。また、CM位置データファイルは、HDには保
存せずに、本記録再生装置内のメモリに保存するように
してもよい。
【0014】一方、上記第2の実施例において、再生時
には、制御部211は、最初に、HDD206でHDに
記録したCM位置データファイルを読み込む。次に、設
定部212で設定された視聴者からのCM部の再生方法
を実現するために、制御部211はCM位置データファ
イルのCM位置情報を基に、HDからCM部と番組部を
並び換えながら読み出して復号部208へ送る。復号部
208は送られて来た番組データを復号し、ディスプレ
イとスピーカー側に出力する。例えば、図6で、視聴者
がCM前再生を選択した場合には、制御部211が、C
M位置データファイルのCM1の開始位置2から終了位
置3までHD内のCM部データを読み出し、次に、CM
2の開始位置5から終了位置6まで読み出す。CM3、
CM4、CM5、CM6についても同様に読み出す。H
DD206からのCM1〜CM6のCM部の読み出しが
終わると、番組部の読み出しを行う。番組部の読み出し
は番組Aを読み出すために、まず開始位置0からCM
1の開始位置2まで読み出し、次に、番組Aを読み出
すためにCM1の終了位置3からCM2の開始位置5ま
でを読み出す。番組A、番組A、番組A、番組A
の読み出しについても同様に読み出す。読み出したC
M部、番組部のデータを、復号部208で復号した後、
ディスプレイとスピーカー側に出力する。従って、第1
の実施例でのCM部の再生と番組部の再生を、本第2の
実施例でも行うことができる。つまり、本第2の実施例
においては、記録時に番組部とCM部の番組データに分
けなくても、CM位置データファイルを持つことで再生
時に番組部とCM部を分けて再生することができる。
【0015】図7は、本発明のディジタルデータ記録再
生装置の第3の実施例を示す図である。図7において、
301は多重化された符号化データすなわちTSを受信
する受信部、302はTSを各番組データに分離し、視
聴する番組データを選択する受信信号分離部、303は
番組データ内のヘッダー情報からCM位置情報を検出す
るCM位置検出部、306は受信した番組データとCM
位置データファイルをHDに記録するHDD、311
は、HDD306でHDに書き込む番組データとCM位
置データファイルを制御し、HDから読み出すデータを
制御する制御部、316は番組部を復号する復号部A、
313はCM部を復号する復号部B、314はセレク
タ、315は復号された番組映像と復号されたCM映像
を合成するPinP部、312は画像合成の子画面表示
サイズや子画面表示位置や再生方法を設定する設定部で
ある。
【0016】上記構成において、記録時は、受信部30
1でTSを受信し、受信信号分離部302で、多重化さ
れているTSを各番組データに分離して視聴する番組デ
ータを選択する。選択された番組データは、制御部31
1とCM位置検出部303に送られる。CM位置検出部
303は、受け取った番組データからヘッダー情報内の
CM位置情報を検出し、その情報を制御部311に送
る。制御部311は、受信信号分離部302から送られ
て来た番組データをHDD306によりHDに書き込
み、また、CM位置検出部303から送られて来たCM
位置情報から番組データ内のCM位置を示すCM位置デ
ータファイルを構成しHDD306でHDに書き込む。
以上の動作は上記第2の実施例の場合と同様である。
【0017】一方、再生時には、制御部311は、先
ず、HDに記録されたCM位置データファイルを読み込
む。次に、制御部311は、設定部312で設定された
再生方法を行うために、HDから、CM部と番組部のデ
ータを読み出し、番組部は復号部A316へ、また、C
M部は復号部B313へと送る。復号部A316は番組
部を復号し音声データをスピーカーに出力し、映像デー
タをPinP部311に送る。復号部B313は、CM
部を復号して音声データをスピーカーに出力し、映像デ
ータをPinP部311に送る。PinP部311で
は、番組部が親画面、CM部が子画面になるように合成
してディスプレイに出力する。また、音声については、
セレクタ314により切替えや混合を行って出力する。
【0018】図8は、本第3の実施例における番組部と
CM部の番組データの流れを示したものである。図8に
おいて、(1)は、番組データでCM部が挿入されてい
た時間にCM部を子画面再生しているときの状態を示
す。CM1〜CM5は子画面表示するが、CM6は番組
部の再生が終わってから親画面で表示するようにしても
よい。また、(2)に示すように、子画面では常にCM
部が繰り返し再生されるようにしてもよい。表示する時
間帯や子画面の表示サイズや位置は視聴者が設定部31
2から設定する。
【0019】図9は本発明のディジタルデータ記録再生
装置の第4の実施例を示す図である。図9において、4
01はTSを受信する受信部、402は多重化されたT
Sを各番組データに分離し視聴する番組データを選択す
る受信信号分離部、406は受信した番組データをHD
に記録するHDD、411は、HDDによる番組データ
のHDへの書き込みと読み出しを制御する制御部、40
3は読み出した番組データ内のヘッダー情報からCM位
置情報を検出するCM位置検出部、404はCM位置情
報をもとに番組データを番組部CM部に分割する分割
部、416は番組部を復号する復号部A、413はCM
部を復号する復号部B、415は復号された番組映像と
復号されたCM映像を合成するPinP部、414はセ
レクタ、412は番組映像とCM映像をPinPすると
きの子画面表示サイズや子画面表示位置を設定する設定
部である。
【0020】上記構成において、記録時は、受信部40
1でTSを受信し、受信信号分離部402でTSを各番
組データに分離して、視聴する番組データを選択し、制
御部411に送る。制御部411は、受信信号分離部4
02から送られて来た番組データをHDD406により
HDに書き込ませる。
【0021】一方、再生時には、制御部411はHDD
406によりHDから番組データを読み出し、データ分
割部404とCM位置検出部403に送る。CM位置検
出部403は、受け取った番組データからヘッダー情報
内のCM位置情報を検出し、データ分割部へ送る。デー
タ分割部404は、CM位置情報から番組データを番組
部とCM部に分割する。分割された番組部は、復号部A
416へ送り、CM部は復号部B413へ送る。復号部
A416は、番組部を復号し、音声データをスピーカー
に出力し、映像データをPinP部411に送る。復号
部B413は、CM部を復号して音声データをスピーカ
ーに出力し、映像データをPinP部411に送る。設
定部412の視聴者の設定により、PinP部411で
は、番組部を親画面、CM部を子画面になるように合成
してディスプレイに出力する。また音声についてはセレ
クタ414で切替えや混合を行って出力する。本第4の
実施例は、CM位置データファイルを作成せずに、番組
部とCM部を画像合成して再生できる点で上記第3の実
施例と異なる。また、第3の実施例と第4の実施例にお
いては、復号部A、復号部Bの2つの復号部を使用して
いるが、1つの復号部とした構成であってもよい。
【0022】図14は、1つの復号部による構成例を示
す。本図4に示す構成は、番組部復号316とPinP
部315がディジタルデータ記録再生装置にはなく、デ
ィジタルテレビ受像機に、PinP部315、復号部3
16、設定部319、セレクタ314等が内蔵されてい
る点で上記第3の実施例と異なる。復号部313は、C
M部を復号して映像出力としてディジタルテレビ受像機
に出力する。番組部は番組データとして、ディジタルテ
レビ受像機にそのまま送られる。ディジタルテレビ受像
機では、CM部を映像入力として受け取り、番組部を番
組データとして受け取り、ディジタルテレビ受像機にお
いては、復号部316で番組部の復号を行い、CM部の
映像入力との画像合成をPinP部315で行ってディ
スプレイに表示する。PinP部の設定は設定部319
で行う。また、音声については、セレクタ314で切替
えや混合を行って出力する。つまり、ディジタルテレビ
受像機の復号部を使用することで、1つの復号部をもっ
たディジタルデータ記録再生装置を、上記第3の実施例
の変形例として構成することができる。第4の実施例に
ついても同様の変形例が考えられる。
【0023】図10は、本発明のディジタルデータ記録
再生装置の第5の実施例を示す。図10において、50
1はTSを受信する受信部、502はTSを各番組デー
タに分離して視聴する番組データを選択する受信信号分
離部、503は番組データ内のヘッダー情報からCM位
置情報を検出するCM位置検出部、506は、受信した
番組データとCM位置データファイルをHDに記録する
HDD、512は再生方法を設定する設定部、511
は、HDD506でHDに書き込む番組データとCM位
置データファイルを制御し、設定部512の再生方法に
応じてHDD506のHDから読み出すデータを制御す
る制御部、508は、制御部511からのスキップ信号
により番組データを復号する復号部である。
【0024】上記構成において、記録時は、受信部50
1で、多重化された符号化データすなわちTSを受信
し、受信信号分離部502で、該TSを各番組データに
分離し視聴する番組データを選択する。選択された番組
データは、制御部511とCM位置検出部503に送ら
れる。CM位置検出部503は受け取った番組データか
らヘッダー情報内のCM位置情報を検出し、検出した情
報を制御部511に送る。制御部511は、受信信号分
離部502から送られて来た番組データをHDD506
によりHDに書き込み、また、CM位置検出部503か
ら送られて来たCM位置情報から、番組データ内のCM
位置を示すCM位置データファイルを構成し、HDD5
06でHDに書き込む。以上の動作は、上記第2の実施
例、上記第3の実施例と同様である。
【0025】一方、再生時には、制御部511は、HD
に記録されたCM位置データファイルを読み込む。次
に、設定部512で設定された再生方法を行うために制
御部511は、HDからCM部と番組部の番組データを
読み出して復号部508へ送り、同時に読み出したCM
位置データファイルのCM位置情報を参照して復号部5
08へCM部の再生においてスキップ信号を送る。復号
部508は、制御部511からのスキップ信号により、
CM部についてはIピクチャ(Intra-picture)のみ復号
を行い、番組部は通常に復号してディスプレイとスピー
カーに出力する。
【0026】図11は、本第5の実施例における番組部
とCM部の番組データの流れを示す。番組A〜は本
放送通りに通常再生されるが、CM部のCM1〜CM6
は本放送時よりも短い時間で再生される。つまり、MP
EG規格におけるIピクチャのみを再生していることを
示す。
【0027】図12は、Iピクチャ再生時とプログラム
映像データの表示画像についての説明図である。プログ
ラム映像データは、MPEG符号化方式におけるI、
P、Bの各ピクチャから構成されている。Iピクチャは
フレーム内で符号化された画像であり、Pピクチャ(Pr
edictive-picture)は、Iピクチャから予測符号化され
た画像であり、Bピクチャ(Bidirectionally predicti
ve-picture)は、I、Pピクチャから予測符号化された
画像である。よって、Iピクチャだけは、各ピクチャか
ら独立した画像であるため、番組データを復号する場合
にはIピクチャのみを復号して再生することが可能であ
る。つまり、CM部再生においてIピクチャのみを再生
することで本来のCM再生時間よりも短い時間で再生で
きる。また、上記第3の実施例構成や上記第4の実施例
構成においても、CM部再生においてIピクチャのみを
再生することができる。つまり、CM部子画面表示にお
いてIピクチャのみを再生する。つまり、図7の復号部
B313において、番組データのCM部のIピクチャの
みを復号することができる。
【0028】図13は本発明のディジタルデータ記録再
生装置の第6の実施例を示す図である。図13におい
て、601はTSを受信する受信部、602はTSを各
番組データに分離し視聴する番組データを選択する受信
信号分離部、606は分離した番組データをHDに記録
するHDD、611は番組データのHDD606による
HDへの書き込みと読み出しを制御する制御部、603
は読み込んだ番組データ内のヘッダー情報からCM位置
情報を検出するCM位置検出部、612はCMの再生方
法を設定する設定部、608はCM位置検出部603か
らのスキップ信号により番組データを復号する復号部で
ある。
【0029】上記構成において、記録時は、受信部60
1でTSを受信し、受信信号分離部602で、多重化さ
れたTSを各番組データに分離し、視聴する番組データ
を選択する。選択された番組データは制御部611に送
られる。制御部611は、受信信号分離部602から送
られて来た番組データを、HDD606によりHDに書
き込む。
【0030】また、再生時には、制御部611は、HD
から番組データを読み出して復号部608とCM位置検
出部603に送る。CM位置検出部603は受け取った
番組データからヘッダー情報内のCM位置情報を検出
し、CM部の再生においてスキップ信号を復号部608
に送る。復号部608はスキップ信号により、設定部6
12の再生方法に応じ、番組データのCM部については
Iピクチャのみ復号を行い、番組部については通常通り
の復号を行って、ディスプレイとスピーカーに出力す
る。本第6の実施例は、CM位置データファイルを作成
せずにCM部のIピクチャを再生できる点で、上記第5
の実施例と相違する。
【0031】上記のように、第1、第2、第3及び第5
の実施例においては、同じ番組プログラムでの番組部と
CM部の記録再生方法につき説明したが、本発明はこれ
に限定されず、例えば、記録媒体に記録されている他の
番組プログラムのCM部と番組部とを組み合わせて再生
するようにしてもよい。
【0032】以下、HDに複数の番組データが記録され
ている場合におけるCM部消去の方法につき説明する。
図15は、再生CM消去の説明図である。先ず、番組A
〜番組Aを再生し(同図(1))、次に、CM1、
CM2及びCM3を挿入して番組Aを再生する(同図
(2))。ここで、CM1〜CM3は一度再生されたた
め、自動的にHDから消去する(同図(3))。これに
より、再び同じ録画映像を見た時にはCMが出ないよう
にすることができる。
【0033】図16は、CM部の自動消去の説明図であ
る。図16において、例えば、設定部112で記録した
日時より1年以上経ったCMを消去するように設定して
いたとする。例えば、現在が2001年5月10日であ
り、HD内にCM部(2000年11月20日記
録)、CM部(2000年12月11日記録)、CM
部(2000年1月9日記録)が存在しているとす
る。ここでCM部は、記録日時から設定の1年以上を
経過している。よって、制御部111により自動的に、
記録されているCM部を消去する。よって、記録した
CM部によってHDの容量が圧迫されないようになる。
【0034】上記実施例のディジタルデータ記録再生装
置によれば、視聴者の設定により録画番組の再生時にC
M部と番組部を様々な形態で再生することができ、視聴
者側にも、また、スポンサー側にも有利である。
【0035】なお、上記各実施例では、番組部やCM部
や位置情報等を、記録手段としてのHDDにより、記録
媒体のHDに記録する構成としたが、本発明はこれに限
定されず、記録媒体はDVD−RAMなどであってもよ
いし、さらに、装置内のメモリに記録するようにしても
よい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、視聴者の選択により、
録画番組の再生時にCM部と番組部を様々な形態で再生
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】CM位置情報の説明図である。
【図3】第1の実施例における記録時の番組データの流
れを示す図である。
【図4】第1の実施例における再生時の番組データの流
れを示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図6】第2の実施例における番組データの流れ図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図8】第3の実施例における番組部とCM部の番組デ
ータの流れを示す図である。
【図9】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図10】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図11】第5の実施例における番組部とCM部の番組
データの流れを示す図である。
【図12】第5の実施例におけるIピクチャ再生時とプ
ログラム映像データの表示画像の説明図である。
【図13】本発明の第6の実施例を示す図である。
【図14】第3の実施例の変形例を示す図である。
【図15】再生CM部の自動消去の説明図である。
【図16】CM部の自動消去の説明図である。
【符号の説明】
101、201、301、401、501、601…受
信部、 102、202、302、402、502、6
02…受信信号分離部、 103、203、303、4
03、503、603…CM位置検出部、 104、4
04…データ分割部、 106、206、306、40
6、506、606…HDD、 108、208、31
6、313、416、413、508、608…復号
部、 111、211、311、411、511、61
1…制御部、 112、212、312、319、41
2、512、612…設定部、 315、415…Pi
nP部、 314、414…セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/781 510L 7/08 7/08 Z 7/081 Fターム(参考) 5C052 AA01 AB04 DD10 5C053 FA14 FA20 FA23 FA30 GB05 HA29 JA21 KA24 LA06 LA07 5C063 AB03 AB07 CA23 DA01 DA07 DA20 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC04 DE17 DE38 DE49 DE53 EF05 FG10 FG19 5D110 AA13 AA17 AA27 AA29 CA55 DA01 DA06 DA11 DA13 DB03 DB08 DC05 DC16 DE01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル放送番組を記録再生するディジ
    タルデータ記録再生装置であって、 ディジタル放送番組データ内の選択された特定の番組デ
    ータの番組部とコマーシャル部の位置を検出する手段
    と、該番組部と該コマーシャル部の再生方法を設定する
    手段と、上記検出した位置情報に基づき該番組部と該コ
    マーシャル部を再構成する手段と、を備え、上記設定し
    た再生方法に対応して該番組部と該コマーシャル部を再
    構成し再生することを特徴とするディジタルデータ記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】ディジタル放送番組を記録再生するディジ
    タルデータ記録再生装置であって、 上記ディジタル放送番組データとしての多重化された符
    号化データを受信する受信手段と、 該受信した多重符号化データを各番組データに分離し視
    聴対象の番組データを選択する分離手段と、 該選択した番組データからコマーシャル部の位置を検出
    して位置情報を形成する検出手段と、 上記選択した番組データの番組部とコマーシャル部の、
    再生方法または画像合成方法を設定する設定手段と、 上記選択した番組データの番組部とコマーシャル部と該
    コマーシャル部の位置情報を記録媒体またはメモリに記
    録する記録手段と、 該記録手段による該番組部、該コマーシャル部及び該コ
    マーシャル部の位置情報の書き込みと読み出しを制御す
    る制御手段と、 上記番組部及び上記コマーシャル部を復号する復号手段
    と、 該復号された番組部とコマーシャル部の画像を、上記設
    定手段の設定により合成する画像合成手段と、を備え、 記録モードでは、上記選択した番組データの番組部とコ
    マーシャル部と該コマーシャル部の位置情報をそれぞれ
    独立に上記記録媒体またはメモリに記録し、また、再生
    モードでは、上記設定手段での設定に応じて、上記記録
    媒体またはメモリから上記番組部と上記コマーシャル部
    とを読み出し、出力することを特徴とするディジタルデ
    ータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】ディジタル放送番組を記録再生するディジ
    タルデータ記録再生装置であって、 上記ディジタル放送番組データとしての多重化された符
    号化データを受信する受信手段と、 該受信した多重符号化データを各番組データに分離し視
    聴対象の番組データを選択する分離手段と、 上記選択した番組データを記録媒体またはメモリに記録
    する記録手段と、 該選択した番組データの該記録手段による書き込みと読
    み出しを制御する制御手段と、 該読み出された信号からコマーシャル部の位置を検出す
    る検出手段と、 該位置検出結果に応じて上記記録された番組データをコ
    マーシャル部と番組部に分割する分割手段と、 上記分割された番組部と上記コマーシャル部をそれぞれ
    復号する復号手段と、 上記復号された番組部とコマーシャル部の合成方法を設
    定する設定手段と、 上記設定に従い、上記復号された番組部の画像データと
    コマーシャル部の画像データを合成する画像合成手段
    と、を備え、 記録モードでは、上記選択した番組データを記録媒体ま
    たはメモリに記録し、再生モードでは、該記録媒体また
    はメモリから上記記録番組データを読み出し、上記検出
    手段で検出した上記位置情報を基に、該読出した番組デ
    ータを番組部とコマーシャル部に分割し、上記設定手段
    の設定に従い、該番組部の画像データと該コマーシャル
    部の画像データを合成して出力することを特徴とするデ
    ィジタルデータ記録再生装置。
  4. 【請求項4】ディジタル放送番組を記録再生するディジ
    タルデータ記録再生装置であって、 上記ディジタル放送番組データとしての多重化された符
    号化データを受信する受信手段と、 該受信した多重符号化データを各番組データに分離し視
    聴対象の番組データを選択する分離手段と、 上記選択した番組データからコマーシャル部の位置を検
    出して位置情報を生成する検出手段と、 上記選択した番組データの番組部と上記コマーシャル部
    の再生方法を設定する設定手段と、 上記選択した番組データの番組部とコマーシャル部と該
    コマーシャル部の位置情報を記録媒体またはメモリに記
    録する記録手段と、 該記録手段による該番組部、該コマーシャル部及び該コ
    マーシャル部の位置情報の書き込みと読み出しを制御す
    る制御手段と、 上記番組部と上記コマーシャル部を復号する復号手段
    と、を備え、 記録モードでは、上記選択した番組データを記録媒体ま
    たはメモリに記録し、再生モードでは、上記設定手段で
    の設定に応じて、上記記録媒体またはメモリから上記位
    置情報を基に上記コマーシャル部と上記番組部を読み出
    し、該番組部と、該コマーシャル部のフレーム内符号化
    映像を再生することを特徴とするディジタルデータ記録
    再生装置。
  5. 【請求項5】ディジタル放送番組を記録再生する上記デ
    ィジタルデータ記録再生装置であって、 ディジタル放送番組の多重化された符号化データを受信
    する受信手段と、 該受信した多重符号化データを各番組データに分離し視
    聴対象の番組データを選択する分離手段と、 上記選択した番組データを記録媒体またはメモリに記録
    する記録手段と、 該選択した番組データの該記録手段による書き込みと読
    み出しを制御する制御手段と、 該読み出された記録番組データからコマーシャル部の位
    置を検出する検出手段と、 上記コマーシャル部のフレーム内符号化映像と放送番組
    部を復号する復号手段と、を備え、 記録モードでは、上記選択した番組データを記録媒体ま
    たはメモリに記録し、再生モードでは、該記録媒体また
    はメモリから上記記録番組データを読み出し、上記検出
    手段の出力に基づき、上記復号部において、上記コマー
    シャル部のフレーム内符号化映像と放送番組部を再生す
    ることを特徴とするディジタルデータ記録再生装置。
  6. 【請求項6】上記制御手段は、記録媒体またはメモリ内
    に記録されているコマーシャル部を切替えて読み出すよ
    うに上記記録手段を制御する構成である請求項2または
    請求項4に記載のディジタルデータ記録再生装置。
  7. 【請求項7】上記制御手段は、記録媒体またはメモリか
    ら読み出され再生されたコマーシャル部を消去するよう
    に上記記録手段を制御する構成である請求項2または請
    求項4に記載のディジタルデータ記録再生装置。
  8. 【請求項8】上記制御手段は、記録媒体またはメモリ内
    に記録後一定期間経過したコマーシャル部を消去するよ
    うに上記記録手段を制御する構成である請求項2または
    請求項4に記載のディジタルデータ記録再生装置。
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