JP4241944B2 - 除湿素子および除湿装置 - Google Patents

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    • F24F2203/1088Rotary wheel comprising three flow rotor segments

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内空気を除湿する除湿素子および除湿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の除湿装置としては冷凍サイクルを利用して、空気中の水分を凝縮除去するものや、水分を吸着する除湿ロータを利用した特開平5−200231号公報に記載されたものが知られている。
【0003】
以下、その除湿ロータを利用した除湿装置について図29を参照しながら説明する。
【0004】
図に示すように、回転する除湿ロータ201を備え、この除湿ロータ201は、回転に伴い除湿ゾーン202、再生ゾーン203、冷却ゾーン204を通過1回転する。また室内空気205を除湿ゾーン202に送風する除湿ファン206と、冷却空気207を冷却ゾーン204に送風する冷却ファン208と、冷却ゾーン204を通過した冷却空気207を加熱するヒータ209を備えることにより、除湿ロータ201の回転の間に、室内空気205を除湿ファン206で除湿ゾーン202に通過させて水分を除湿ロータ201で吸着除去して除湿後空気211としている。また、再生ゾーン203において、ヒータ209を通過させた加熱後の再生空気210を通過させて、除湿ロータ201に吸着した水分を脱着し、さらに冷却ゾーン204において、冷却空気207で除湿ロータ201を冷却し水分を再吸着できるよう再生し、連続して室内空気205を除湿している。また、この冷却ゾーン204通過後の冷却空気207を冷却ファン208でヒータ209に送風し、再生空気210としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の除湿装置では、長時間の運転を行ったとき、フィルタ等で除去できないタバコのヤニ等の微量な室内汚染物質が除湿ロータに付着し、除湿性能が劣化するという課題があり、室内汚染物質で除湿性能を劣化させないことが要求されている。
【0006】
また、連続して室内空気を除湿するために、水分を吸着できる部分が除湿ロータの一部分の除湿ゾーンに限定されるため、除湿ロータが大きくなり結果として除湿装置が大きくなるという課題があり、除湿装置を小型化することが要求されている。
【0007】
また、除湿ロータを再生させるため再生ヒータが必要でランニングエネルギが大きいという課題があり、エネルギ入力が小さい省エネルギ装置が要求されている。
【0008】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、除湿部材を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができ、また、水分を分解して高い除湿性能を得ることができ、また、除湿素子の小型化と共に除湿装置を小型化することができ、また再生ヒータの必要がなくランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることができ、また間欠運転によりランニングエネルギの小さい省エネルギ運転と装置の長寿命化を図ることができ、また起電力を利用してランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿素子及び除湿装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の除湿素子は上記目的を達成するために、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材の外周面に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面側に前記光触媒を励起する励起手段を設け、室内空気中の水分を筒状除湿部材で吸着して、筒状除湿部材の外周面に担持された励起状態の光触媒により一部の水分を酸素と水素に分解し、また一部の水分を筒状除湿部材の孔を通じて排除することにより除湿する除湿素子としたものである。
【0010】
そして本発明によれば、水分を分解して高い除湿性能を得ることができ、除湿部材を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができる除湿素子が得られる。
【0013】
また他の手段は、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材の内周面に、多孔材からなる突起部分を中心方向に、ヒダ状に突起させ、この突起部分を円周方向に配列させ、この突起部分に光触媒を担持し、この光触媒を励起する励起手段を前記筒状除湿部材の中空部に設け、光触媒の担持面積を増加させ、室内空気中の水分を励起された光触媒により、酸素と水素に分解することによって除湿する除湿素子としたものである。
【0014】
そして本発明によれば、水分を分解して高い除湿性能を得ることができ、除湿部材を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができ、また、除湿素子の小型化とともに、除湿装置を小型化することのできる除湿素子が得られる。
【0017】
また他の手段は、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材の内周面に光触媒を担持し、この光触媒を励起する励起手段を前記筒状除湿部材の中空部に設け、前記筒状除湿部材の多孔体を内層と外層に2層化し、この内層と外層の間に透湿性フィルムを挟み、前記内層に吸着した水分が前記外層の外面に移行することを助長することのできる除湿素子としたものである。
【0018】
そして本発明によれば、室内空気中の水分を分解して高い除湿性能を得ることができ、除湿部材を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができ、また、除湿素子の小型化とともに、除湿装置を小型化することのできる除湿素子が得られる。
【0019】
また他の手段は、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、酸化触媒を塗布した陽子交換膜を設け、筒状除湿部材に吸着した水分を励起された光触媒により酸素と水素に分解し、その水素は筒状除湿部材の外周面に移行し、酸化触媒を塗布した陽子交換膜で水素イオン化され、換気空気中の酸素と反応して水分を生成し、また、その反応熱で蒸発を促進し、室内空気を除湿できる除湿素子としたものである。
【0020】
そして本発明によれば、除湿素子の小型化とともに除湿装置を小型化することができ、また、再生ヒータの必要がなく、ランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿素子が得られる。
【0021】
また他の手段は、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に酸化触媒を塗布した網目状陽子交換膜を設け、筒状除湿部材に吸着した水分を励起された光触媒により酸素と水素に分解し、その酸素と水素は筒状除湿部材の外周面に移行し、水素は酸化触媒を塗布した網目状陽子交換膜で水素イオン化され、網目状陽子交換膜をすり抜けた酸素と反応して水分を生成し、また、その反応熱で水分の蒸発を促進し、室内空気を除湿できる除湿素子としたものである。
【0022】
そして本発明によれば、除湿素子の小型化とともに除湿装置を小型化することができ、再生ヒータの必要がなく、ランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿素子が得られる。
【0023】
また他の手段は、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、多孔性アノード電極膜と、酸化触媒を塗布した陽子交換膜と、多孔性カソード電極膜を順次設け、筒状除湿部材に吸着した水分を励起された光触媒により酸素と水素に分解し、その水素は筒状除湿部材の外周面に移行し、酸化触媒を塗布した陽子交換膜で水素イオン化され、換気空気中の酸素と反応して水分を生成し、その時の起電力を送風機や励起手段の入力に利用できる除湿素子としたものである。
【0024】
そして本発明によれば、起電力を利用してランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿素子が得られる。
【0025】
また他の手段は、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、多孔性アノード電極膜と、酸化触媒を塗布した陽子交換膜と、多孔性カソード電極膜を順次設けたものを1ブロックとし、軸方向に平行して複数ブロック配列し、各ブロック間を絶縁部で絶縁し、さらに各ブロック間の前記多孔性アノード電極膜と前記多孔性カソード電極膜を導電部で直列に結線し、水素は、酸化触媒を塗布した陽子交換膜で水素イオン化され、換気空気中の酸素と反応して水分を生成し、その時1ブロックで約1Vの起電力を発生し、各ブロック間を直列に結線して送風機や励起手段に利用し易い電力を得ることができる除湿素子としたものである。
【0026】
そして本発明によれば、起電力を利用してランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿素子が得られる。
【0027】
また他の手段は、筒状除湿部材に光触媒を担持し、軸方向に並列して複数個設け、1個あたりの筒状除湿部材を小型化し、除湿素子全体の体積を縮小しながら光触媒の担持面積を増加でき、室内空気中の水分を励起された光触媒により、酸素と水素に分解することによって除湿する除湿素子としたものである。
【0028】
そして本発明によれば、水分を分解して高い除湿性能を得ることができ、除湿部材を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができ、また、除湿素子の小型化と共に、除湿装置を小型化することのできる除湿素子が得られる。
【0029】
また他の手段は、導入口と給気口を備えた本体の内部に、室内空気を循環するファンとモータを有する循環送風機と、光触媒を担持した筒状除湿部材の中空部に光触媒を励起する励起手段と、前記筒状除湿部材の導入口側にフィルタを設け、本体に吸気口と排気口を設け、循環送風機により導入口から導入した室内空気を筒状除湿部材に通過させ、給気口に導き室内に給気するが、室内空気を筒状除湿部材に通過させる時、室内空気中の水分の一部を光触媒により水素と酸素に分解し、残りの水分と共に筒状除湿部材の外周面へ移行し、換気送風機による換気空気によって取り除かれ、室内空気を除湿する除湿装置としたものである。
【0030】
そして本発明によれば、再生ヒータの必要がなくランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置が得られる。
【0031】
また他の手段は、導入口と給気口を備えた本体の内部に、室内空気を循環するファンとモータを有する循環送風機と、光触媒を担持した筒状除湿部材と、前記光触媒を励起する励起手段と、前記除湿部材の導入口側にフィルタと水分及び水蒸気を排出する排出口を設け、循環送風機により導入口から導入した室内空気を筒状除湿部材に通過させ、給気口に導き室内に吸気するが、室内空気を筒状除湿部材に通過させる時、室内空気中の水分の一部を光触媒により水素と酸素に分解し、残りの水分と共に筒状除湿部材の外周面へ移行して、筒状除湿部材の外周面に設けた陽子交換膜の反応熱により筒状除湿部材から水分を脱着蒸発し、排出口より排出して室内空気を除湿する除湿装置としたものである。
【0032】
そして本発明によれば、再生ヒータの必要がなくランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置が得られる。
【0033】
また他の手段は、導入口と給気口を備えた本体の内部に、室内空気を循環するファンとモータを有する循環送風機と、光触媒を担持した筒状除湿部材と、前記光触媒を励起する励起手段と、前記筒状除湿部材の導入口側にフィルタと蒸気を凝縮する凝縮部と、この凝縮部の下方に貯水部を設け、筒状除湿部材に吸着した水分を筒状除湿部材の外周面へ移行するが、このとき、凝縮部で蒸気が冷却凝縮されるために、筒状除湿部材の外周面は湿度が低く、筒状除湿部材の外周面に移行した水分が蒸発し、さらに、この蒸気が凝縮部で冷却凝縮され貯水部に落下して貯水し、室内空気を除湿する除湿装置としたものである。
【0034】
そして本発明によれば、除湿部の小型化とともに除湿装置を小型化することができる除湿装置が得られる。
【0035】
また他の手段は、給気口に湿度検知素子と、この湿度検知素子の入力を検知する湿度検知手段と、前記湿度検知素子と前記湿度検知手段により励起手段を駆動させる駆動回路を設け、給気口で室内に給気される室内空気の湿度測定を行い、設定以下に除湿されていたなら励起手段を停止し、設定以上なら励起手段を駆動させる除湿装置としたものである。
【0036】
そして本発明によれば、間欠運転によりランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置が得られる。
【0037】
また他の手段は、一定時間で接点が開閉する設定時間計測手段を設け、この設定時間計測手段により、光触媒を励起させる励起手段を駆動させる駆動回路を設け、励起手段を間欠運転する除湿装置としたものである。
【0038】
そして本発明によれば、間欠運転によりランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置が得られる。
【0039】
また他の手段は、ヒータを設け、筒状除湿部の外面に移行した水分の蒸発除去することを助長し、室内空気を除湿できる除湿装置としたものである。
【0040】
そして本発明によれば、筒状除湿部の小型化とともに除湿装置を小型化することができる除湿装置が得られる。
【0041】
また他の手段は、湿度検知素子と湿度検知手段によりヒータを駆動させる駆動回路を設け、給気口で室内に給気される室内空気の湿度測定を行い、設定以下に除湿されていたならヒータを停止し、設定以上ならヒータを駆動する除湿装置としたものである。
【0042】
そして本発明によれば、間欠運転によりランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置が得られる。
【0043】
【発明の実施の形態】
本発明は、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材の外周面に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面側に前記光触媒を励起する励起手段を設けた、室内空気中の水分を筒状除湿素子で吸着して、一部の水分を励起された光触媒により酸素と水素に分解し、また一部の水分を筒状除湿部材の孔を通じて排除するという作用を有する。
【0045】
また、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材の内周面に、多孔材からなる突起部分を中心方向に、ヒダ状に突起させ、この突起部分を円周方向に配列させ、この突起部分に光触媒を担持し、この光触媒を励起する励起手段を前記筒状除湿部材の中空部に設け、除湿できる除湿素子としたものであり、光触媒の担持面積が増加するとともに、室内空気中の水分を励起された光触媒により、酸素と水素に分解することによって除湿するという作用を有する。
【0047】
また、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材の内周面に光触媒を担持し、この光触媒を励起する励起手段を前記筒状除湿部材の中空部に設け、前記筒状除湿部材の多孔体を内層と外層に2層化し、この内層と外層の間に透湿性フィルムを挟み、筒状除湿部材の内層に吸着した水分を筒状除湿部材の外層の外面に移行することを助長するという作用を有する。
【0048】
また、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、酸化触媒を塗布した陽子交換膜を設け、筒状除湿部材に吸着した水分を励起された光触媒により酸素と水素に分解し、その水素は筒状除湿部材の外周面に移行し、酸化触媒を塗布した陽子交換膜で水素イオン化され、換気空気中の酸素と反応して水分を生成し、また、その反応熱で蒸発を促進し、室内空気を除湿するという作用を有する。
【0049】
また、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に酸化触媒を塗布した網目状陽子交換膜を設け、筒状除湿部材に吸着した水分を励起された光触媒により酸素と水素に分解し、その酸素と水素は筒状除湿部材の外周面に移行し、水素は酸化触媒を塗布した網目状陽子交換膜で水素イオン化され、網目状陽子交換膜をすり抜けた酸素と反応して水分を生成し、また、その反応熱で蒸発を促進された水分を排除するという作用を有する。
【0050】
また、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、多孔性アノード電極膜と、酸化触媒を塗布した陽子交換膜と、多孔性カソード電極膜を順次設け、筒状除湿部材に吸着した水分を励起された光触媒により酸素と水素に分解し、その水素は筒状除湿部材の外周面に移行し、酸化触媒を塗布した陽子交換膜で水素イオン化され、換気空気中の酸素と反応して水分を生成し、その時の起電力を送風機や励起手段の入力に利用できる。
【0051】
また、内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、多孔性アノード電極膜と、酸化触媒を塗布した陽子交換膜と、多孔性カソード電極膜を順次設けたものを1ブロックとし、軸方向に平行して複数ブロック配列し、各ブロック間を絶縁部で絶縁し、さらに各ブロック間の前記多孔性アノード電極膜と前記多孔性カソード電極膜を導電部で直列に結線し、水素は、酸化触媒を塗布した陽子交換膜で水素イオン化され、換気空気中の酸素と反応して水分を生成し、その時1ブロックで約1Vの起電力を発生し、各ブロック間を直列に結線して送風機や励起手段に利用し易い電力を得ることができる。
【0052】
また、筒状除湿部材に光触媒を担持し、軸方向に並列して複数個設け、1個あたりの除湿部材を小型化し、除湿素子全体の体積を縮小しながら光触媒の担持面積を増加することができ、室内空気中の水分を励起された光触媒により、酸素と水素に分解することによって除湿するという作用を有する。
【0053】
また、導入口と給気口を備えた本体の内部に、室内空気を循環するファンとモータを有する循環送風機と、光触媒を担持した筒状除湿部材の中空部に光触媒を励起する励起手段と、前記筒状除湿部材の導入口側にフィルタを設け、本体に吸気口と排気口を設け、循環送風機により導入口から導入した室内空気を筒状除湿部材に通過させ、給気口に導き室内に給気するが、室内空気を筒状除湿部材に通過させる時、室内空気中の水分の一部を励起された光触媒により水素と酸素に分解し、残りの水分と共に筒状除湿部材の外周面へ移行し、換気送風機による換気空気によって取り除く作用を有する。
【0054】
また、排出口と、導入口と給気口を備え、室内空気を循環させるファンとモータを有する循環送風機と、光触媒を担持した筒状除湿部材と、この筒状除湿部材の導入口側にフィルタを設け、循環送風機により導入口から導入した室内空気を筒状除湿部材に通過させ、給気口に導き室内に吸気するが、室内空気を筒状除湿部材に通過させる時、室内空気中の水分を励起された光触媒により水素と酸素に分解し、室内空気を除湿するという作用を有する。
【0055】
また、導入口と給気口を備えた本体の内部に、室内空気を循環するファンとモータを有する循環送風機と、光触媒を担持した筒状除湿部材と、前記光触媒を励起する励起手段と、前記筒状除湿部材の導入口側にフィルタと蒸気を凝縮する凝縮部と、この凝縮部の下方に貯水部を設け、筒状除湿部材に吸着した水分を励起された光触媒により酸素と水素に分解し、その酸素と水素は筒状除湿部材の外周面に移行し、凝縮部で冷却凝縮し、貯水部で貯水し室内空気を除湿するという作用を有する。
【0056】
また、本体内の給気口に湿度検知素子と、この湿度検知素子の入力を検知する湿度検知手段を本体外に設け、前記湿度検知素子と前記湿度検知手段により、光触媒を励起する励起手段を駆動させる駆動回路を設け、給気口で室内に給気される室内空気の湿度測定を行い、設定以下に除湿されていたなら励起手段を停止し、設定以上なら励起手段を間欠運転する作用を有する。
【0057】
また、一定時間で接点が開閉する設定時間計測手段を設け、この設定時間計測手段により励起手段を駆動させる駆動回路を設け、励起手段を間欠運転するという作用を有する。
【0058】
また、ヒータを設け、筒状除湿部の外周面に移行した水分の蒸発除去することを助長する作用を有する。
【0059】
また、湿度検知素子と湿度検知手段によりヒータを駆動させる駆動回路を設け、給気口で室内に給気される室内空気の湿度測定を行い、設定以下に除湿されていたならヒータを停止し、設定以上ならヒータを駆動させ、ヒータを間欠運転するという作用を有する。
【0060】
【実施例】
参考例1)
図1に示すように、活性炭不織布からなるロータ状の除湿部材1の表面に光触媒2を担持して除湿素子3とし、室内空気4を除湿部材1に通過させている。
【0061】
上記構成により、室内空気4を除湿部材1に通過させる時、この室内空気4の水分を除湿部材1に吸着させるが、除湿部材1の表面に担持した光触媒2の酸化分解作用により除湿部材1の表面が常に浄化され、高い親水性状態が形成され、除湿部材1を常に清浄に保ち室内汚染物質で除湿性能を劣化させない除湿素子3が得られる。
【0062】
なお、参考例では、除湿部材を活性炭不織布からなるとしたが、シリカゲル、ゼオライト、アルミナ等、吸水性のあるどんな吸着体を使用してもよく、その作用効果に差異を生じない。
【0063】
また、除湿部材の形状をロータ状としたが、直方体でもよい。また、除湿部材の内部形状を不織布としたが、焼結状、スポンジ状でもよい。
【0064】
また、励起手段を記載していないが、紫外線等の励起手段を用いても、さらに除湿装置外部からの入射光を用いてもよい。
【0065】
参考例2)
図2は、内周面5から外周面6まで微細な孔7が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に、光触媒2を担持した除湿素子3を示している。
【0066】
上記構成より、室内空気4中の水分を筒状除湿部材8で吸着して、一部の水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解し、また一部の水分を筒状除湿部材8の孔7を通じて排除することにより水分を分解して高い除湿性能を得ることができ、筒状除湿部材8を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことのできる除湿素子3が得られる。
【0067】
なお、参考例では、励起手段を特定していないが、励起手段は波長が320〜400nmの紫外線を照射する紫外線灯や、蛍光灯、太陽光、および、これらの乱反射光、除湿装置外部からの入射光を使用してもよく、光触媒を励起する手段であればよい。
【0068】
参考例3)
図3は、筒状除湿部材8の内周面5に光触媒2を担持し、この光触媒2を励起する励起手段9を筒状除湿部材8の中空部10に設けた除湿素子3を示している。
【0069】
上記構成により、室内空気4中の水分を筒状除湿部材8で吸着して、一部の水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解し、また一部の水分を筒状除湿部材8の孔7を通じて筒状除湿部材8の外周面6へ排除して高い除湿性能を得ることができ、筒状除湿部材8を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができる除湿素子3が得られる。
【0070】
(実施例
図4は、筒状除湿部材8の外周面6に光触媒2を担持し、前記筒状除湿部材8の外周面6側に前記光触媒2を励起する励起手段9を設けた除湿素子3を示している。
【0071】
上記構成により、室内空気4中の水分を筒状除湿部材8で吸着して、一部の水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解し、また一部の水分を筒状除湿部材8の孔7を通じて筒状除湿部材8の内周面5へ排除して高い除湿性能を得ることができ、筒状除湿部材8を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができる除湿素子3が得られる。
【0072】
参考
図5は、内周面5から外周面6までハニカム孔11が連通しているハニカム状とした筒状除湿部材8に、光触媒2を担持し、前記筒状除湿部材8の中空部10に光触媒2を励起する励起手段9を設けた除湿素子3を示している。
【0073】
上記構成により、室内空気4中の水分を筒状除湿部材8で吸着し、この水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解して、高い除湿性能を得ることができ、筒状除湿部材8を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができる除湿素子3が得られる。
【0074】
(実施例
図6は、筒状除湿部材8の内周面5に、多孔材からなる突起部分12を、中心方向に、ヒダ状に突起させ、この突起部分12を円周方向に配列させ、この突起部分12に光触媒2を担持し、この光触媒2を励起する励起手段9を前記筒状除湿部材8の中空部10に設けた除湿素子3を示している。
【0075】
上記構成により、光触媒2の担持面積を増加させ、室内空気4中の水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解して、高い除湿性能を得ることができ、筒状除湿部材8を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができる除湿素子3が得られる。
【0076】
参考
図7は、筒状除湿部材8の外周面6に、多孔材からなる突起部分12を外向きに、ヒダ状に突起させて、この突起部分12を円周方向に配列させ、この突起部分12に光触媒2を担持した除湿素子3を示している。
【0077】
上記構成により、光触媒2の担持面積を増加させ、室内空気4中の水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解して、高い除湿性能を得ることができ、筒状除湿部材8を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができる除湿素子3が得られる。
【0078】
(参考例
図8は、複数個の中空部10を、筒状除湿部材8の軸方向に並行して貫通させ、前記筒状除湿部材8の内周面5または外周面6に光触媒2を担持した除湿素子3を示している。
【0079】
上記構成により、室内空気4中の水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解して、高い除湿性能を得ることができ、筒状除湿部材8を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができる除湿素子3が得られる。
【0080】
(実施例
図9は、筒状除湿部材8の多孔体を内層13と外層14に2層化し、この内層13と外層14の間にフッ素樹脂製の微多孔性の透湿性フィルム15を挟んだ除湿素子3を示している。
【0081】
上記構成により、筒状除湿部材8の内層13に吸着した水分が透湿性フィルム15の高い透湿性により筒状除湿部材8の外層14の外面16に移行することを助長し、高い除湿性能を得ることができ、筒状除湿部材8を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができる除湿素子3が得られる。
【0082】
なお実施例では、透湿性フィルムをフッ素樹脂製の微多孔性フィルムとしたが、ポリエステル系、セロファン、ウレタン系など高透湿性フィルムであればよい。
【0083】
(実施例
図10および図11は、筒状除湿部材8の外周面6に、白金系の酸化触媒17を塗布した陽子交換膜18を設けた除湿素子3を示している。
【0084】
上記構成により、筒状除湿部材8に吸着した水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解し、その水素は筒状除湿部材8の外周面6に移行し、酸化触媒17を塗布した陽子交換膜18で水素イオン化され、換気空気中の酸素と反応して水分を生成し、また、その反応熱で蒸発を促進するため、除湿素子の小型化とともに除湿装置を小型化することができ、また、再生ヒータの必要がなく、ランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿素子3が得られる。
【0085】
なお、実施例では、白金系の酸化触媒を使用したが、他の酸化触媒でもよい。
【0086】
(実施例
図12は、筒状除湿部材8の外周面6に酸化触媒17を塗布した網目状陽子交換膜19を設けた除湿素子3を示している。
【0087】
上記構成により、筒状除湿部材8に吸着した水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解し、その酸素と水素は筒状除湿部材8の外周面6に移行し、水素は酸化触媒17を塗布した網目状陽子交換膜19で水素イオン化され、一方、酸素は網目状陽子交換膜19をすり抜け、水素イオンと網目状陽子交換膜19に塗布された酸化触媒17上で反応して水分を生成し、また、その反応熱で蒸発を促進するため、除湿素子の小型化とともに除湿装置を小型化することができ、また、再生ヒータの必要がなく、ランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿素子3が得られる。
【0088】
(実施例
図13および図14は、筒状除湿部材8の外周面6に、多孔性アノード電極膜20と、この外面に酸化触媒17を塗布した陽子交換膜18と、多孔性カソード電極膜21を順次設けた除湿素子3を示している。
【0089】
上記構成により、筒状除湿部材8に吸着した水分を励起された光触媒2により酸素と水素に分解し、その水素は筒状除湿部材8の外周面6に移行し、酸化触媒17を塗布した陽子交換膜18で水素イオン化され、換気空気中の酸素と酸化触媒17上で反応して水分を生成し、その時の起電力を多孔性アノード電極膜20と多孔性カソード電極膜21に受け、送風機(図示せず)や励起手段の入力に利用してランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿素子3が得られる。
【0090】
なお、実施例では陽子交換膜で説明したが、網目状陽子交換膜を用いてもよい。
【0091】
また、実施例では筒状除湿部材で説明したが、その形状はロータ状、直方体でもよい。
【0092】
(実施例
図15は、筒状除湿部材8の外周面6に多孔性アノード電極膜20と、酸化触媒17を塗布した陽子交換膜18と、多孔性カソード電極膜21を順次設けたものを1ブロックとし、軸方向に平行して複数ブロック配列し、各ブロック間を絶縁部22で絶縁し、さらに各ブロック間の前記多孔性アノード電極膜20と前記多孔性カソード電極膜21を導電部23で直列に結線した除湿素子3を示している。
【0093】
上記構成により、筒状除湿部材8に吸着した水分を励起手段9で励起した光触媒2により酸素と水素に分解し、その水素は、酸化触媒17を塗布した陽子交換膜18で水素イオン化され、換気空気中の酸素と反応して水分を生成し、その時1ブロックの多孔性アノード電極膜20と多孔性カソード電極膜21間で約1Vの起電力を発生するため、その起電力を利用してランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿素子3が得られる。
【0094】
(実施例
図16は、筒状除湿部材8を軸方向に並列して複数個設けた除湿素子3を示している。
【0095】
上記構成により、1個あたりの筒状除湿部材8を小型化し、除湿素子3全体の体積を縮小しながら光触媒2の担持面積を増加することができ、室内空気4中の水分を励起された光触媒2により水分を水素と酸素に分解して、高い除湿性能を得ることができ、筒状除湿部材8を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができ、また、除湿素子の小型化とともに除湿装置を小型化することができる除湿素子3が得られる。
【0096】
(参考例
図17は、導入口24と給気口25を備えた本体の内部に、室内空気4を循環するファンとモータを有する循環送風機26と、光触媒2を担持した除湿素子3と、この除湿素子3の導入口24側に、光触媒2を励起する励起手段9と、フィルタ27を設けた除湿装置28を示している。
【0097】
上記構成により、循環送風機26によって導入口24から導入した室内空気4を除湿素子3に通過させ、給気口25に導き室内に給気するが、室内空気4を除湿素子3に通過させる時、室内空気4中の水分を光触媒2により水素と酸素に分解して、高い除湿性能を得ることができ、また再生ヒータの必要がなくランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置28が得られる。
【0098】
(実施例
図18は、導入口24と給気口25を備え、室内空気4を循環するファンとモータを有する循環送風機26と、光触媒2を担持した筒状除湿部材8と、この筒状除湿部材8の導入口24側にフィルタ27を順次設け、また、他方に吸気口29と排気口30を設け、筒状除湿部材8の外側に換気空気を送風するファンとモータを有する換気送風機31を設けた除湿装置28を示している。
【0099】
上記構成により、循環送風機26によって導入口24から導入した室内空気4を筒状除湿部材8に通過させ、給気口25に導き室内に給気するが、室内空気4を筒状除湿部材8に通過させる時、室内空気4中の水分の一部を光触媒2により水素と酸素に分解させ、残りの水分と共に筒状除湿部材8の外周面6へ移行し、換気送風機31による換気空気32によって取り除くことができ、また、再生ヒータの必要がなくランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置28が得られる。
【0100】
(実施例10
図19は、導入口24と給気口25を備えた本体内部に、室内空気4を循環させるファンとモータを有する循環送風機26と、光触媒2を担持した筒状除湿部材8と、前記光触媒2を励起する励起手段9と、筒状除湿部材8の導入口24側にフィルタ27と、水分および蒸気を排出する排出口33を設けた除湿装置28を示している。
【0101】
上記構成により、循環送風機26によって導入口24から導入した室内空気4を筒状除湿部材8に通過させ、給気口25に導き室内に吸気するが、室内空気4を筒状除湿部材8に通過させる時、室内空気4中の水分の一部は光触媒2により水素と酸素に分解し、残りの水分と共に筒状除湿部材8の外周面6へ移行して、筒状除湿部材8の外周面6に設けた陽子交換膜18の反応熱により筒状除湿部材8から水分を脱着蒸発させて排出口33より排出させ、また再生ヒータの必要がなくランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置28が得られる。
【0102】
(実施例11
図20は、導入口24と給気口25を備えた本体の内部に、室内空気4を循環させるファンとモータを有する循環送風機26と、光触媒2を担持した筒状除湿部材8と、前記光触媒2を励起する励起手段9と、前記筒状除湿部材8の導入口24側にフィルタ27と、前記筒状除湿部材8の外周面6側に、蒸気を凝縮する凝縮部34と、この凝縮部34の下方に貯水部35を設けた除湿装置28を示している。
【0103】
上記構成により、筒状除湿部材8に吸着した水分を筒状除湿部材8の外周面6に移行し、筒状除湿部材8の外周面6は、蒸気が凝縮部34で冷却凝縮されるために湿度が低く、筒状除湿部材8の外周面6に移行した水分が蒸発し、さらに、この蒸気が凝縮部34で冷却凝縮され貯水部35に落下して貯水し、除湿装置を小型化することができる除湿装置28が得られる。
【0104】
(実施例12
図21、図22および図23は、本体内の給気口25に湿度検知素子36と、本体の外面に、前記湿度検知素子36の入力を検知する湿度検知手段40と、励起手段9を駆動及び停止させる除湿装置スイッチ37と、除湿装置スイッチ37の入力信号を受けて、励起手段9の制御を行う制御部38を設けた除湿装置28を示している。
【0105】
図22において、制御部38には励起手段9を駆動させる駆動回路39と、湿度検知素子36の入力を検知する湿度検知手段40と励起手段9が駆動しているか判断する励起駆動判断手段41を設けている。
【0106】
上記構成により、給気口25に設けた湿度検知素子36で、室内に給気される室内空気4の湿度測定を行い、設定以下に除湿されていたなら励起手段9を停止し、設定以上なら励起手段9を駆動させ励起手段9を間欠運転することとなる。
【0107】
また制御部分について、励起手段9は、除湿装置スイッチ37の運転入力の信号を受けて励起手段9の運転を制御する駆動回路39を通じて励起手段9を駆動させる。湿度検知手段40は、湿度検知素子36の入力信号を受け、室内空気4の湿度測定が設定以下に除湿されていたなら駆動回路39を通じ励起手段9を停止し、設定以上なら駆動回路39を通じ励起手段9を駆動させている。
【0108】
図23において、除湿装置の励起手段9の動作は、ステップ100で除湿装置スイッチ37の運転入力を確認し、入力がなければステップ100を繰り返す。ステップ100で除湿装置スイッチ37の運転入力が確認されると、ステップ101へ進み、湿度検知素子36の湿度検知をスタートさせ、ステップ102へ移る。ステップ102で湿度検知素子36の入力信号を受けた湿度検知手段40は、室内空気4の湿度が設定以下ならばステップ103に進み励起手段9を駆動させ、設定以上ならステップ105に移り励起手段9を停止させる。またステップ103に進み励起手段9を駆動させた後はステップ104に移り、除湿装置スイッチ37の停止入力を確認し、入力がなければステップ101に戻り、停止入力を確認したならステップ105に移る。ステップ105では励起手段9が駆動しているか判断し、駆動していない場合はステップ101に戻り湿度測定を繰り返し、駆動している場合はステップ106に進み励起手段9を停止させ、ステップ100に戻り、以上の制御を繰り返し、間欠運転によりランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置28が得られる。
【0109】
(実施例13
図24および図25は、制御部38に一定時間で接点が開閉する設定時間計測手段42と、この設定時間計測手段42により励起手段9を駆動させる駆動回路39を示している。
【0110】
上記構成により、制御部38に設けた設定時間計測手段42で時間計測を行い、励起手段9を設定時間駆動した後停止し、設定時間停止した後、また励起手段9を駆動し励起手段9を間欠運転することとなる。
【0111】
また制御部分について、励起手段9は、除湿装置スイッチ37の運転入力の信号を受けて励起手段9の運転を制御する駆動回路39を通じて励起手段9を駆動させる。設定時間計測手段42は、励起手段9の駆動信号を受けて時間計測を行い、設定時間経過後に駆動回路39を通じ励起手段9を停止し、励起手段9の停止信号を受けた後、時間計測を行い、設定時間経過後に駆動回路39を通じ励起手段9を駆動させる。
【0112】
図25において、除湿装置の励起手段9の動作は、ステップ106で除湿装置スイッチ37の運転入力を確認し、入力がなければステップ106を繰り返す。ステップ106で除湿装置スイッチ37の運転入力が確認されると、ステップ107へ進み励起手段9を駆動させ、次にステップ108に進み駆動時間を計測する設定時間計測手段42をスタートさせ、ステップ109へ移る。ステップ109で設定時間計測手段42の計測時間が設定時間以内ならステップ109を繰り返し、設定時間以上ならステップ110に進み励起手段9を停止させ、ステップ111に進み停止時間を計測する設定時間計測手段42をスタートさせ、ステップ112へ移る。ステップ112で設定時間計測手段42の計測時間が設定時間以内ならステップ112を繰り返し、設定時間以上ならステップ113に移る。ステップ113で除湿装置スイッチ37の停止入力を確認し、入力がなければステップ107に戻り、停止入力を確認したならステップ106に戻り、以上の制御を繰り返し、間欠運転によりランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置28が得られる。
【0113】
(実施例14
図26は、ヒータ43を設けた除湿装置28を示している。
【0114】
上記構成により、吸気口29より導入した換気空気32を加温し、筒状除湿部材8の内周面5または外周面6に移行した水分の蒸発除去することを助長するので、除湿装置を小型化することができる除湿装置28が得られる。
【0115】
(実施例15
図27および図28は、給気口25に湿度検知素子36と、この湿度検知素子36の入力を検知する湿度検知手段40と、ヒータ43を駆動および停止させる除湿装置スイッチ37と、除湿装置スイッチ37の入力信号を受けて、ヒータ43と励起手段9の制御を行う制御部38を示している。
【0116】
図27において、制御部38にはヒータ43を駆動させる駆動回路39と、湿度検知素子36の入力を検知する湿度検知手段40と、ヒータ43が駆動しているか判断するヒータ駆動判断手段44を示している。
【0117】
上記構成により、給気口25に設けた湿度検知素子36で、室内に給気される室内空気4の湿度測定を行い、設定以下に除湿されていたならヒータ43を停止し、設定以上ならヒータ43を駆動させヒータ43を間欠運転することとなる。
【0118】
また制御部分について、ヒータ43は、除湿装置スイッチ37の運転入力の信号を受けてヒータ43の運転を制御する駆動回路39を通じてヒータ43を駆動させる。湿度検知手段40は、湿度検知素子36の入力信号を受け、室内空気4の湿度測定が設定以下に除湿されていたなら駆動回路39を通じヒータ43を停止し、設定以上なら駆動回路39を通じてヒータ43を駆動させている。
【0119】
図28において、ヒータ43の動作は、ステップ115で除湿装置スイッチ37の運転入力を確認し、入力がなければステップ115を繰り返す。ステップ115で除湿装置スイッチ37の運転入力が確認されると、ステップ116へ進み、湿度検知素子36の湿度検知をスタートさせ、ステップ117へ移る。ステップ117で湿度検知素子36の入力信号を受けた湿度検知手段40は、室内空気4の湿度が設定以下ならばステップ118に進みヒータ43を駆動させ、設定以上ならステップ119に移り除湿装置スイッチ37の停止入力を確認し、入力がなければステップ116に戻り湿度測定を繰り返し、停止入力を確認したならステップ120に移る。ステップ120ではヒータ43が駆動しているか判断し、駆動していない場合はステップ116に戻り湿度測定を繰り返し、駆動している場合はステップ121に進みヒータ43を停止させ、ステップ115に戻り、以上の制御を繰り返し、間欠運転によりランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置28が得られる。
【0120】
【発明の効果】
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、除湿部材を常に清浄に保ち、室内汚染物質による除湿性能の劣化を防ぐことができる除湿素子および除湿装置を提供できる。
【0121】
また、水分を分解して、高い除湿性能をもつ除湿素子および除湿装置を提供できる。
【0122】
また、除湿素子および除湿装置を小型化することができ、また再生ヒータの必要がなくランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置を提供できる。
【0123】
また、間欠運転によりランニングエネルギが小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置を提供できる。
【0124】
そして本発明によれば、除湿素子の小型化とともに除湿装置を小型化することができる除湿装置を提供できる。
【0125】
そして本発明によれば、起電力を利用してランニングエネルギの小さい省エネルギ運転をすることのできる除湿装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1参考例の除湿素子の斜視図
【図2】 同第2参考例の断面図
【図3】 同第3参考例の断面図
【図4】 同第1実施例の斜視図
【図5】 同第4参考例の断面図
【図6】 同第実施例の断面図
【図7】 同第5参考例の斜視図
【図8】 同第参考例の斜視図
【図9】 同第実施例の断面図
【図10】 同第実施例の要部断面図
【図11】 同断面図
【図12】 同第実施例の要部断面図
【図13】 同第実施例の要部断面図
【図14】 同断面図
【図15】 同第実施例の要部断面図
【図16】 同第実施例の斜視図
【図17】 同第参考例の断面図
【図18】 同第実施例の断面図
【図19】 同第10実施例の断面図
【図20】 同第11実施例の断面図
【図21】 同第12実施例の断面図
【図22】 同制御のブロック図
【図23】 同プログラムのフローチャート
【図24】 同第13実施例のブロック図
【図25】 同プログラムのフローチャート
【図26】 同第14実施例の断面図
【図27】 同第15実施例のブロック図
【図28】 同プログラムのフローチャート
【図29】 従来の除湿装置の模式図
【符号の説明】
1 除湿部材
2 光触媒
3 除湿素子
4 室内空気
5 内周面
6 外周面
7 孔
8 筒状除湿部材
9 励起手段
10 中空部
11 ハニカム孔
12 突起部分
13 内層
14 外層
15 透湿性フィルム
17 酸化触媒
18 陽子交換膜
19 網目状陽子交換膜
20 多孔性アノード電極膜
21 多孔性カソード電極膜
22 絶縁部
23 導電部
24 導入口
25 給気口
26 循環送風機
27 フィルタ
28 除湿装置
29 吸気口
30 排気口
31 換気送風機
32 換気空気
33 排出口
34 凝縮部
35 貯水部
36 湿度検知素子
37 除湿装置スイッチ
38 制御部
39 駆動回路
40 湿度検知手段
41 励起駆動判断手段
42 設定時間計測手段
43 ヒータ
44 ヒータ駆動判断手段

Claims (15)

  1. 内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材の外周面に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面側に前記光触媒を励起する励起手段を設けた除湿素子。
  2. 内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材の内周面に、多孔材からなる突起部分を中心方向に、ヒダ状に突起させ、この突起部分を円周方向に配列させ、この突起部分に光触媒を担持し、この光触媒を励起する励起手段を前記筒状除湿部材の中空部に設けた除湿素子。
  3. 内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材の内周面に光触媒を担持し、この光触媒を励起する励起手段を前記筒状除湿部材の中空部に設け、前記筒状除湿部材の多孔体を内層と外層に2層化し、この内層と外層の間に透湿性フィルムを挟んだ除湿素子。
  4. 内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、酸化触媒を塗布した陽子交換膜を設けた除湿素子。
  5. 内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、酸化触媒を塗布した網目状の陽子交換膜を設けた除湿素子。
  6. 内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、多孔性アノード電極膜と、この外周面に酸化触媒を塗布した陽子交換膜と、カソード電極膜を順次設けた記載の除湿素子。
  7. 内周面から外周面まで微細な孔が連続する多孔体からなる筒状除湿部材に光触媒を担持し、前記筒状除湿部材の外周面に、多孔性アノード電極膜と、この外周面に酸化触媒を塗布した陽子交換膜と、多孔性カソード電極膜を順次設けたものを1ブロックとし、軸方向に平行して複数ブロック配列し、各ブロック間を絶縁部で絶縁し、さらに各ブロック間の前記多孔性アノード電極膜と前記多孔性カソード電極膜を導電部で直列に結線した除湿素子。
  8. 筒状除湿部材に光触媒を担持し、軸方向に並列して複数個設けた請求項1、2、3、4、5、6または7記載の除湿素子。
  9. 導入口と給気口を備えた本体の内部に、室内空気を循環するファンとモータを有する循環送風機と、光触媒を担持した筒状除湿部材の中空部に光触媒を励起する励起手段と、前記筒状除湿部材の導入口側にフィルタを設け、本体に吸気口と排気口を設け、筒状除湿部材の外側に換気空気を送風するファンとモータを有する換気送風機を設け、室内空気を除湿できる請求項2、3、4、5、6または7記載の除湿素子を備えた除湿装置。
  10. 導入口と給気口を備えた本体の内部に、室内空気を循環するファンとモータを有する循環送風機と、光触媒を担持した筒状除湿部材と、前記光触媒を励起する励起手段と、前記除湿部材の導入口側にフィルタと水分及び水蒸気を排出する排出口を設けた請求項記載の除湿装置。
  11. 導入口と給気口を備えた本体の内部に、室内空気を循環するファンとモータを有する循環送風機と、光触媒を担持した筒状除湿部材と、前記光触媒を励起する励起手段と、前記筒状除湿部材の導入口側にフィルタと蒸気を凝縮する凝縮部と、この凝縮部の下方に貯水部を設け、室内空気を除湿できる請求項記載の除湿装置。
  12. 本体内の給気口に湿度検知素子と、この湿度検知素子の入力を検知する湿度検知手段を本体外に設け、前記湿度検知素子と前記湿度検知手段により、光触媒を励起する励起手段を駆動させる駆動回路を設け、室内空気を除湿できる請求項9、10または11記載の除湿装置。
  13. 一定時間で接点が開閉する設定時間計測手段を設け、この設定時間計測手段により、光触媒を励起させる励起手段を駆動させる駆動回路を設け、室内空気を除湿できる請求項9、10または11記載の除湿装置。
  14. ヒータを設けて室内空気を除湿できる請求項9、10、11、12または13記載の除湿装置。
  15. 湿度検知素子と湿度検知手段によりヒータを駆動させる駆動回路を設け、室内空気を除湿できる請求項14記載の除湿装置。
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