JP4241390B2 - 折畳み可能な側壁を有する容器、特に再利用可能な容器 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前段に記載された、プラスチック材料で作成された容器、特にリターナブル容器に関する。
リターナブル容器は多くの場合、折畳み可能な側壁を備え、空の容器を運搬するときはその側壁を底板上へと折り倒して容積を小さくできるように工夫されている。通常、この側壁は連結ヒンジやフィルムヒンジによる関節動作で容器底面へと折り倒される。直立位置では側壁は互いにロックされているが、このロックは通常、ロック要素によって達成されている。このロック目的を達成するため互いに縁部で接触する側壁には、適切なロック用フックとロック用キャッチが提供され、これらは直立位置では互いに係合して壁体同士をロックする。しかしながら、これまでに知られている多くの構造(設計)においては、箱や容器のロックを解除する操作が簡単でなく、多くの場合、ロック要素は手で引き離すようにして解除しなければならないが、これは非常に面倒であると共に容器の操作性を低下させる原因となっており、この点がこのタイプの容器の商業的、技術的妥当性に否定的な影響を与えている。更に付け加えるべき点として、このタイプの容器は多くの場合、未熟練者によって取り扱われるが、未熟練者は容器を簡単にロック解除できないと、道具によって力ずくで開けようとすることが多いため、ロック要素がすぐに壊れてしまう。
従って本発明の課題は、リターナブル容器に適切な、特に容器の角部に設けられたロック装置を創出することであり、これにより未熟練者であっても容器を簡単に且つ素早くロック解除できるにもかかわらず、直立位置にある側壁のロックを確実に信頼性のある安定したものとすることができる。本発明によると、この課題は、請求項1の特徴部分に記載された特徴により達成できるが、本発明を有利に更に発展させたものは、各従属請求項に記載した特徴により定義される。
本発明においては、容器をコーナから見た場合、人手により操作可能な押圧レバーが、側壁の縁部において関節動作するか或いは支持されている。この押圧レバーの把持部の反対側の端部には、ロック用フック及び開放用縁部として設計された舌部が突出しており、このロック用フックは、側壁が直立位置にあるとき、この特定の縁部において隣接する側壁に設けられたロック用キャッチのフックと作用する(係合する)。基本的には舌部状であるこのロック用キャッチには、内方に即ち容器の内部に突出するロック用隆起部が設けられており、ロック用キャッチは好ましくはロック用ストリップとして設計されている。更に別の有利な実施形態においては、このロック用隆起部は、側壁の内面から容器の内部に斜めに延びる導入用傾斜部に接続されており、このロック用隆起部の後方にはこのロック用隆起部より引っ込んでいる部分が設けられ、その自由端はロック用フックとして設計されている。押圧レバーのバネ様の弾性特性と舌部状のロック用キャッチは互いに適合するものである。圧力を加えることにより押圧レバーが動作し、押圧レバーの把持部は内方に押され、これにより舌部の端部領域において押圧レバーの他端が枢動して、該領域に配置されている開放用縁部が舌部状ロック用キャッチを内方に押す。これにより側壁が内方に折り倒され容器底部の上に置かれることを許容する。この折倒し目的のため、舌部状ロック用キャッチは、後方に押されたときに復元力が発生するように弾性特性を有するように設計されているため、側壁が内方に且つ下方に折り倒されると、ロック用キャッチは元の位置に戻りロック用隆起部は内方に突出した状態となる。
側壁を立ち上げるときは、把持部の舌部の自由端に形成されたロック用フックは、傾斜状の斜めの導入部分に沿って移動した結果、ロック用キャッチを外方に押すが、ロック用キャッチは、押圧レバーを有する側壁が直立位置になると直ちにその内方位置に戻る。これにより係止が有効になるが、押圧レバーを適切に操作することにより非常に簡単に再開放できる。このキャッチタイプの係止の更なる利点は、押圧レバーがリターナブル容器をロック解除するための開放機構であることが、未熟練者であってもその形状及び設計から自然に分かるということである。解放にあたっては、2箇所のコーナ領域を両手でつかみ親指で押圧レバーを押すという、極く簡単で反射的に達成される仕方で容器のロックが解除される。同時に側壁を内方に押すと、開放時の動きと全く同じ動きにより、側壁は後ろに向けて容器底部上に折り倒される。同様に、側壁を上方に立ち上げるだけで自然に壁同士が係止され、係止は非常に簡単に達成される。
本発明によると、側壁を所定の位置に保持する力、即ちロック力が非常に大きい及び/又はロック力を非常に大きく設定できるにもかかわらず、側壁の折倒しを許容するための係止の開放即ち係止解除が非常に簡単に達成できるため、本発明は非常に優れたものである。この観点からは、ロック用キャッチの前縁領域をバックテーパを有するように設計するのが有利である。より詳細には、前縁部が傾斜して後方に延びているのが好ましい。水平に対する角度は、所望のロック力の特定の値により異なるが、多少傾斜したものとすることができる。アンダーカット(バックテーパ)角度は、好ましくは3〜20°、より好ましくは5〜15°である。
押圧レバーとロック用キャッチの弾性特性は互いに適切なものとするが、この弾性特性は、把持部、舌部及び/又は舌部状のロック用キャッチの厚さ、レバーの長さ、関節動作点、或いは押圧レバー及び舌部状のロック用キャッチの幅により決定することができる。
以下、概略図ではあるが各図面を参照しつつ、本発明を幾つかの好ましい実施形態により説明する。
図1は、プラスチック材料で作成されたリターナブル容器のコーナ領域の側部立面図を示し、この図では符号1で示す短尺の側壁が部分的に示されている。符号2は、側壁1に設けられた持ち手スペースを示し、符号3はこのコーナにおいて隣接する長手方向側壁を示す。側壁1はリターナブル容器の一部であるが、リターナブル容器は通常、図示されていない底板と、折畳み可能に底板に取り付けられた4枚の側壁とから構成され、図示の実施形態においては短尺の側壁が1で、長尺の側壁が3で示されている。概略図であるため図からは判らないが、これら側壁は、互いに対向するように配置されており、容器底板に向けて折り倒すことができる。まず、両方の短尺の側壁1が容器底板の方向に内方に折り倒された後、両方の長手方向の側壁3が底板の方向に折り倒され、その結果、短尺の側壁1は底板の上に置かれ、長手方向側壁3は底板の上に折畳まれた短尺の側壁の上に置かれる。容器に荷を入れるように準備した状態である図1〜3に示した側壁の直立位置では、側壁同士はコーナ領域においてロックされる。このロックのため、短尺の側壁には押圧レバー4が取り付られるか或いは形成されるが、いずれの場合においても押圧レバー4はコーナ領域及び/又はコーナ領域を形成する2辺に配置される。図1に示すように押圧レバー4には、レバーを操作するための即ち隣接する2枚の側壁同士を開放するための把持部即ち押圧部5が設けられる。押圧レバー4を内方に押すためには、手、例えば親指をこの把持部5に置く。これについてより詳細に説明する。図示の実施形態では、押圧レバー4は、互いに離間した2本の腕(ウェブ)或いはリブ6により側壁と一体とされており、押圧レバー4には更に把持部5からコーナ領域の方向に連続する舌部7が設けられており、その端部には図3に示すように符号8で示す突出したロック用フックが設けられている。把持部5は、少なくとも2本の腕6により側壁に接合されているため、あたかも側壁に設けた凹部或いは空洞部9内で収容自在とされているかのようである。空洞部は、基本的には把持部5の外縁に沿った形状をしており、その間は間隙溝9となっている。このように把持部5が空洞部9内に自由に配置されており押圧レバーが側壁1に腕状のもので取り付けられているため、把持部5は矢印Fの方向に内方に押されることができ、このため押圧レバーは図3に枢動方向Sとして示すように、側壁1に設けた2本の腕6を関節動作の中心として内方に回転する。腕6の関節動作点を10で示す(図1)。関節動作の結果、舌部7の前縁部11は、長手方向側壁3に形成された12で示す舌部状のロック用キャッチを押圧する(図3)。特に図4及び図7により詳細に示すこの舌部状のロック用キャッチ12は、長手方向側壁3においてその両側に間隙溝13が形成され、図示の実施形態では14において長手方向側壁3に取り付けられている。この図では14が関節動作点であり、舌部状のロック用キャッチ12はこれを中心として図3に示す位置から矢印Gの方向に外方に押される。
図3及び図7から分かるように、舌部状のロック用キャッチ12には肩部14aが設けられており、肩部は内方に、特に斜めに内方に向かって伸びており、その端部はロック用ストリップ15である。ロック用キャッチ12の前方自由端は、このロック用ストリップ15よりも外側に位置している。基本的には、前方に突出し側壁内において自由なこの舌部状のロック用キャッチ12は、バネのような弾性力を有し、関節動作点14、即ち側壁3との接合部を中心として矢印Gの方向に押されることができるが、押圧力を取り除くとすぐにバネ弾性により内方に移動する、より正確には図3に示す位置に戻ることができる。この位置では、ロック用ストリップ15はリターナブル容器の内側に位置する。弾性力及び/又はバネ作用の程度は、基本的には、ロック用キャッチ12の厚さや幅及び/又は関節動作点14の設計により決まる。これに関連して、バネ状のロック用キャッチ12は、或る程度の押圧力は必要であるが手であってもロック用キャッチ12をGの方向に外方に押すことができるようなバネ作用を有する。このため、ロック用キャッチ12を適切な寸法とすることにより、バネ特性及び/又は弾性を決めることができる。
その結果、押圧レバーと舌部状のロック用キャッチ12の間の相互作用は非常に有利なものとなる。側壁が直立位置にあるリターナブル容器を折畳むとき、リターナブル容器の2箇所のコーナ領域即ち短尺側部の左と右とを手で把持し、例えば親指で把持部5を押すことにより、押圧レバーはF方向に押され、矢印Sの方向に内方に枢動する。その結果、圧力レバーの前縁部11はロック用キャッチ12を押すが、より正確には、図示の実施形態では突出したロック用ストリップ15のすぐ後ろにおいてロック用キャッチ12を押す。これによりロック用キャッチ12は矢印Gの方向に外方に押され、側壁1が自由になって折畳むことができる。側壁1が容器底部に向けて折畳まれると、ロック用キャッチ12はバネ作用により元の位置に戻り、側壁3は問題なく容器底部の方向に折り倒すことができ、短尺の側壁1の上に横たわる。リターナブル容器を使用するために準備しなければならないときは、まず2枚の長手方向側壁3を引いて立ち上げ、次に2枚の短尺の側壁1を立ち上げると、閉止フック8は舌部状のロック用キャッチ12と接触するが、フックは斜めの部分16に沿って滑って移動するため、弾性のあるロック用キャッチ12は関節動作点14を中心として矢印Gの方向に枢動し、最終的にロック用フック8はロック用キャッチ12のフック形状の自由端17の後方にスナップ嵌合され及び/又は把持され、ロック用キャッチ12はバネ力により矢印Gと反対の方向に内側に移動する。このようにして図3に示したロック位置が達成される。この開放及びロック動作は、手により、より正確には手の略自然な動きにより簡単に行うことができ、別の動作を行わなくとも容器の折り倒し或いは折畳み及び/又は側壁の直立を達成できる。このようにすると非常に迅速且つ容易な開放とロックが達成されるが、これは、弾性的に動作する押圧レバーと内方に突出されたロック用キャッチ12とが斜めの摺動面16と舌部11とにより相互作用することにより可能となるものである。この相互作用では、ロック用キャッチ12は、これに応じて矢印Gの方向に変位した後、弾性復元力があるためにバネ力により初期位置或いは回復位置に常に戻るため、確実に押圧レバーのフックと安全且つ安定にロック接合することができる。本発明によると、従来の容器で発生した事象(長手方向側壁に設けられた類似のロック用フック及び/又はロック用キャッチは固い及び/又は実質的に剛性のものであり、各閉止フックは、閉止機構が破壊されてしまうような大きな圧力を加えることにより曲げなければならないため開放が非常に難しい)は伴わず、非常に簡単に開放プロセス及びロックプロセスを実施できる。側壁1を折畳みたいときは自然に親指を把持部5に置くように導くため、押圧レバーは、開放動作を導く取扱説明書として働く。これにより、把持部5は内方に押され及び/又はロック用キャッチ12が矢印Gの方向に外方に押されて開放機構が枢動し始める。
長手方向側壁3のラベットエッジ18がストップストリップを覆うように適切に設計することにより、立ち上げた短尺の側壁1を直立位置に維持できる、即ち側壁1は直立位置を越えて外側に押されることはないということは明らかである。しかしながら、このようなストップストリップは従来技術を構成する一部であるため、説明を簡略化するという観点から本明細書ではこれらの説明や図示は行わない。図2に開口19が示されており、突出自在とされたロック用キャッチ12はこの開口19内に提供される。図示のように押圧レバーとロック用キャッチ12とを各側壁の構成部分として設計するのに代え、これらを別体の部品として設計しクリップ止め(clipping)や差込み(plugging)等により側壁1及び3の各々に取り付けることもできる。とりわけ、これら部品を別の色で作成し、開放に用いる要素であること強調する効果を更に高めるのが有利である。図9〜図11は、側壁1及び3の一部のみを示したものであるが、類似のロック装置の別の実施形態を示す。これらの図において同一の部品は常に同じ符号で示す。図9は、押圧レバー4がどのように側壁に一体的に接続されているかを非常に明確に示しているが、より正確にはこの接続は細いストリップ或いは腕6により行い、これらは図9に示すように浅いU字状部分として設計することができる。しかしながら、U字状に設計するのに代え、狭い距離だけ互いに離間した2本のリブ状の腕や数個の腕を提供することもできる。
押圧レバー4とロック用キャッチ12の構造は図11の断面図に特によく示されている。図11では、側壁を開放するための操作時に親指を置く把持部として、背の低い隆起部或いは湾曲部20が押圧レバー4に設けられている。開放を開始する要素として、舌部7から直角に容器の内部に突出する腕24の自由端に前縁部11が設計されており、この開放要素がレバーのようにロック用キャッチ12に作用する。押圧レバー4に若干の圧力が加えられるとロック用キャッチ12は矢印Gの方向に押され、これにより側壁1は、十分に撓んだロック用キャッチを通り過ぎて内方に倒すことができる。このレバーの利点により、この動作は小さな力を加えるだけで行うことができる。押圧レバー4をF方向に押すと、これに応じて前縁部11は、ロック用キャッチのロック用ストリップ15より引っ込んだ21で示す部分を押し、舌部状のロック用キャッチ12はG方向に外方に、より正確には開口部19の方向に押される。その結果、側壁1は矢印Fの方向に内方に折り倒されて容器底部の上に置かれる。側壁1を立ち上げるときは、押圧レバーの反対側の縁部22がロック用キャッチ12の斜めに突出した傾斜面16に沿って移動するため、ロック用キャッチ12は開口19内に押し戻され、側壁1を直立位置とすることができる。前縁部22がロック用キャッチ12を通り過ぎるとすぐ、ロック用キャッチはバネ作用により内方に、より正確には矢印Gと反対の方向に戻され、ロック用フック22が舌部状のロック用キャッチ12の自由端に設けられたロック用フックに係合して係止が達成される。関節動作点14の厚さ、舌部及び押圧レバーの長さを適切に設計することにより、開放に必要な力や弾性特性を決定することができるが、係止の各条件は互いに適切なものでなければならず、特に、ロック用キャッチ12は、手であっても容易に開口19内に押すことができるように、しかも適切な復元力を得るのに十分な抵抗力に対抗して、前方にバネ弾性変形するように設計されるのが好ましい。これによりロック用キャッチは、側壁同士が安定して係止されている図11に示す位置に即座に戻る。
図12は図11の点線の円で示す部分の詳細拡大図であるが、この図に示す実施形態によると、ロック力の強さは、ロック用キャッチ12の前面25が傾斜したバックテーパを有するように設計することにより設定できる。バックテーパ角度αは、図示の実施形態では12°であるが、詳細には3〜20°の範囲とすることができ、より好ましくは5〜15°である。対向する面26はこれに対応させて設計するが、より正確には前面25に沿うように、即ち同じバックテーパ角度で設計する。この設計は開放即ちロック解除に対して何ら悪影響を与えるものではなく、むしろ押圧レバーが操作されるとロック用キャッチは容易に枢動して開口19内に入ることができ、容易な開放が達成される。しかしながら、バックテーパとなっているためロック力は非常に大きくなり、押圧レバーを操作しない限り不用意に開いてしまうことはあり得ない。
プラスチック材料で作成したリターナブル容器のコーナ領域の側部立面図であり、ロック装置を示す。 図1に示すコーナ領域の斜視図であり、容器の長手方向側壁と短尺側壁とを示す。 図1の線B−Bに沿って切断した断面図である。 図1に示すリターナブル容器のコーナ領域の側部立面図であり、短尺の側壁の横から見た図を示す。 図4に示すコーナ領域を下から、即ちリターナブル容器の下方から見た図である。 図4に示すコーナ領域を上から見た図である。 図4の線A−Aに沿って切断した断面図である。 図4に示すコーナ領域の長手方向の壁だけを示す側部立面図である。 別の実施形態のリターナブル容器のコーナ領域の一部を示す斜視図であり、リターナブル容器の側壁の小さな部分のみを示す。 図9に示すロック装置の側部立面図である。 図10の線A−Aに沿って切断した断面図である。 図11の点線の円で囲った部分の詳細拡大図である。

Claims (19)

  1. 容器底部と側壁とを有する容器、特にリターナブル容器であって、側壁は関節動作するように該底部に取り付けられていると共に容器底部の方向に折り倒すことができ、側壁は、容器が空の場合は輸送や保管のため容器底部上に折り倒しできるが直立位置にある場合は互いにロックでき、側壁に設けた係止装置は、いずれの場合においても、容器底部に向けて倒すことができる押圧レバー(4)から構成され、押圧レバーにはロック用フック(8)が設けられ、該フックは、側壁の直立位置においては、側壁を係止するため、容器のコーナにおいて隣接する側壁に設けたロック用キャッチ(12)のロック用フック(17、23)に重なっており、
    側壁に設けたロック用キャッチは、ロック用キャッチ(12)が押圧レバーの枢動により外方に押されたとき弾性復元力を確実に発生させるように、バネ様の弾性特性を有するように且つ側壁の内面から内方に突出するロック用隆起部を有するように支持され及び/又は設計されていることを特徴とする容器。
  2. 押圧レバー(4)にはその把持部(5)から連続する舌部(7)が設けられ、舌部(7)の内側縁部(11)は、ロック用キャッチ(12)のロック用隆起部から引っ込んだ部分(21)と接触する開放用縁部として作用し、ロック用キャッチ(12)はロック用ストリップ(15)を含み、開放用縁部はロック用キャッチを変位させるための開放用部分として提供されている、請求項1に記載の容器。
  3. 舌部状ロック用キャッチには、いずれの場合においても、斜め内側に延びる導入用傾斜部(16)が設けられている、請求項1又は2に記載の容器。
  4. 導入用傾斜部(16)及び/又は傾斜面(16)はロック用ストリップ(15)及び/又はロック用隆起部と接続している、請求項3に記載の容器。
  5. ロック用キャッチ(12)の自由端に、ロック用ストリップ(15)及び/又はロック用隆起部に対して引っ込んだ部分(21)が設けられている、請求項2〜4のいずれか一項に記載の容器。
  6. ロック用キャッチ(12)の自由端はフック(23)として設計されている、前記請求項のいずれか一項に記載の容器。
  7. ロック用キャッチ(12)は、弾性を有する舌部として側壁の開口(19)内に配置されていると共に、該キャッチの縁部によって、両側の側壁との間に狭いスロット(13)を画定している、前記請求項のいずれか一項に記載の容器。
  8. ロック用キャッチ(12)は、舌部の長さ、舌部の厚さ、舌部の幅及び/又は舌部と側壁の間の関節動作点(14)の厚さにより決定されるバネ様の弾性特性を有する、請求項2〜7のいずれか一項に記載の容器。
  9. ロック用キャッチ(12)のバネ力は、押圧レバー(4)が人の手により押されて枢動されたとき、ロック用キャッチ(12)が外方に押されて係止を開放するように押圧レバー(4)と適合している、前記請求項のいずれか一項に記載の容器。
  10. 押圧レバー(4)が、関節動作するように2本の細い腕(6)により側壁に接合されている、前記請求項のいずれか一項に記載の容器。
  11. 押圧レバー(4)の舌部(7)は細い腕(6)の間に延在する、請求項10に記載の容器。
  12. 側壁における腕(6)の関節動作点(14)は、押圧レバー(4)の回転中心であると共に枢動点でもある、請求項10又は11に記載の容器。
  13. 枢動部(14)はドーム状把持部(20)及び/又は押圧部を有するように設計されている、請求項12に記載の容器。
  14. ロック用キャッチ(12)を変位させるための開放用縁部(11)は、押圧レバー(4)と把持部(5)から連続する舌部(7)とに対し内方に突出するように設計されている、請求項2〜13のいずれか一項に記載の容器。
  15. 開放用縁部(11)は、好ましくは実質的に直角に突出している腕(24)の自由端により構成されている、請求項2〜14のいずれか一項に記載の容器。
  16. 押圧レバー(4)の舌部(7)の自由端は、直立位置においてロック用フック(23)及びロック用キャッチ(12)と重なるロック用フック或いはロック用キャッチとして設計されている、請求項2〜15のいずれか一項に記載の容器。
  17. ロック用キャッチの前縁部は、押圧レバー(4)の突出した縁部(22)と係止するためのバックテーパ(25)を有するように設計されている、前記請求項のいずれか一項に記載の容器。
  18. ロック用キャッチ(12)のバックテーパ角度αは3〜20°であり、該キャッチが係止している押圧レバーの縁部は、該キャッチに沿った傾斜面(26)を有するように設計されている、請求項17に記載の容器。
  19. ロック用キャッチ(12)のバックテーパ角度αは5〜15°である、請求項18に記載の容器。
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