JP4241325B2 - レイアウトシステム - Google Patents
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Description
また、第2の従来例にあっては、第1の情報格納枠に格納する掲載情報の情報量に基づいて第1の情報格納枠の形状及び位置を決定し、決定した形状及び位置に基づいて、第1の情報格納枠と重なり合わないように第2の情報格納枠の形状及び位置を決定する構造であるため、デザイナが意図したレイアウトが損なわれる可能性を低減することが可能であるが、第2の情報格納枠の位置がレイアウト処理上自動的に決定されるので、デザイナの意図をレイアウトに十分に反映することが難しい。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、デザイナの意図をレイアウトに反映させるのに好適で、しかもレイアウトに関して自由度が高いレイアウトシステム及びレイアウトプログラム並びにレイアウト方法を提供することを目的としている。
掲載情報をレイアウトするレイアウト手段を備え、前記レイアウト手段は、所定のレイアウト領域に配置された複数の情報格納枠に前記掲載情報を格納してレイアウトを行うシステムであって、前記レイアウト領域での前記情報格納枠の移動可能方向を設定し、前記レイアウト手段は、前記情報格納枠を、他の前記情報格納枠との関係で前記移動可能方向に移動できるように設定されていることを特徴とする。
従って、デザイナが必要な情報格納枠について移動可能方向をあらかじめ設定しておけば、デザイナが意図した方向に情報格納枠が移動する。
ここで、移動可能方向の設定は、いずれにおいて行っても良く、例えば、情報格納枠、掲載情報またはレイアウトテンプレートに設定するようにしても良いし、プログラムまたはその引数として設定するようにしても良い(以下同じ)。また、掲載情報には、文字情報、画像情報その他の情報が含まれる(以下同じ)。また、レイアウトとは、例えば、画面上に表示することを目的として掲載情報をレイアウトする場合にはその表示レイアウトを、紙面上に印刷することを目的として掲載情報をレイアウトする場合にはその印刷レイアウトをいう(以下、同じ)。
〔発明2〕さらに、発明2のレイアウトシステムは、
発明1に記載のレイアウトシステムにおいて、前記レイアウト手段は、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、複数の前記情報格納枠が重なり合うときは、重なり合う前記複数の情報格納枠のうち少なくとも一つの情報格納枠を当該情報格納枠の移動可能方向に移動させ、前記重なり合う複数の情報格納枠を重なり合わない状態にレイアウトすることを特徴とする。
これによって、デザイナの意図をレイアウトに反映しやすくなり、掲載情報の内容、情報量、論理構造によらず、比較的適切なレイアウトを実現することができるという効果も得られる。
〔発明3〕さらに、発明3のレイアウトシステムは、
掲載情報をレイアウトするレイアウト手段を備え、前記レイアウト手段は、所定のレイアウト領域に配置された複数の情報格納枠に前記掲載情報を格納してレイアウトを行うシステムであって、前記レイアウト領域での前記情報格納枠の移動可能領域を設定し、前記レイアウト手段は、前記情報格納枠を、他の前記情報格納枠との関係で前記移動可能領域内で移動できるように設定されていることを特徴とする。
従って、デザイナが必要な情報格納枠について移動可能領域をあらかじめ設定しておけば、デザイナが意図した領域内で情報格納枠が移動する。
ここで、移動可能領域の設定は、いずれにおいて行っても良く、例えば、情報格納枠、掲載情報またはレイアウトテンプレートに設定するようにしても良いし、プログラムまたはその引数として設定するようにしても良い(以下、同じ)。
発明3のレイアウトシステムにおいて、前記レイアウト手段は、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、複数の前記情報格納枠が重なり合うときは、重なり合う前記複数の情報格納枠のうち少なくとも一つの情報格納枠を当該情報格納枠の移動可能領域内で移動させ、前記重なり合う複数の情報格納枠を重なり合わない状態にレイアウトすることを特徴とする。
これによって、デザイナの意図をレイアウトに反映しやすくなるという効果が得られる。また、情報格納枠に基準線を設定する必要がないので、レイアウトに関して自由度を比較的向上することができる。また、掲載情報の内容、情報量、論理構造によらず、比較的適切なレイアウトを実現することができるという効果も得られる。
複数の掲載情報を記憶する掲載情報記憶手段と、前記掲載情報記憶手段に登録された前記掲載情報のなかから所望の掲載情報を選択する掲載情報選択手段と、前記掲載情報選択手段で選択した掲載情報をレイアウトするレイアウト手段とを備え、前記レイアウト手段は、所定のレイアウト領域に配置された複数の情報格納枠に前記掲載情報を格納してレイアウトを行うシステムであって、前記所定のレイアウト領域についてそのレイアウト領域に配置される情報格納枠に関する事項を規定したテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段を備え、前記テンプレートは、前記情報格納枠が前記レイアウト領域を移動する移動可能方向を設定可能であり、前記レイアウト手段は、前記テンプレート記憶手段のテンプレートに従って複数の前記情報格納枠に前記掲載情報を格納し、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、複数の前記情報格納枠が重なり合うときは、前記テンプレートにおける移動可能方向に関する設定に基づいて、重なり合う前記複数の情報格納枠のうち少なくとも一つの情報格納枠を当該情報格納枠の前記移動可能方向に移動できるように設定されていることを特徴とする。
これによって、デザイナの意図をレイアウトに反映しやすくなるという効果が得られる。また、情報格納枠に基準線を設定する必要がないので、レイアウトに関して自由度を比較的向上することができる。また、掲載情報の内容、情報量、論理構造によらず、比較的適切なレイアウトを実現することができるという効果も得られる。
発明5のレイアウトシステムにおいて、前記テンプレートは、ページを構成するレイアウト領域についてそのレイアウト領域に配置される情報格納枠の形状、大きさまたは配置の少なくとも一つを規定したページテンプレートであることを特徴とする。
このような構成であれば、レイアウト手段により、各ページごとに複数の情報格納枠に掲載情報が格納されることによりレイアウトが行われる。これによって、ページ単位でレイアウトを変えることができる。
発明6のレイアウトシステムにおいて、前記移動可能方向は、レイアウト面における第1の方向、当該第1の方向と相反する方向である第2の方向、前記第1及び第2の方向と直交する方向で且つお互いに相反す方向である第3、第4の方向のうち少なくとも一方向であることを特徴とする。
〔発明8〕さらに、発明8のレイアウトシステムは、
発明6及び7のいずれかのレイアウトシステムにおいて、前記ページテンプレートには、1つの前記情報格納枠について異なる複数の前記移動可能方向が設定可能であり、前記レイアウト手段は、前記複数の移動可能方向のうちいずれかの方向に前記情報格納枠を移動できるように設定されており、前記情報格納枠が依然重なり合うときは、前記複数の移動可能方向のうち他の方向に前記情報格納枠を移動できるように設定されてなることを特徴とする。
従って、デザイナが必要な情報格納枠について異なる複数の移動可能方向をあらかじめ設定しておけば、複数の情報格納枠が重なり合うこととなる場合において、デザイナが意図した一の方向に情報格納枠が移動できないときでも、デザイナが意図した他の方向に情報格納枠が移動し、情報格納枠が重なり合わずにそれぞれの情報格納枠に掲載情報が格納される。
〔発明9〕さらに、発明9のレイアウトシステムは、
発明8のレイアウトシステムにおいて、前記複数の移動可能方向に対して優先順位を設定し、前記レイアウト手段は、前記複数の移動可能方向のうち前記優先順位が最も高い方向に前記情報格納枠を移動できるように設定されており、複数の前記情報格納枠が依然重なり合うときは、前記複数の移動可能方向のうち前記優先順位が次に高い方向に前記情報格納枠を移動できるように設定されていることを特徴とする。
従って、デザイナが必要な情報格納枠について異なる複数の移動可能方向及び優先順位をあらかじめ設定しておけば、複数の情報格納枠が重なり合うこととなる場合には、デザイナが意図した優先順位に従って方向が順次選択されてその方向に情報格納枠が移動し、情報格納枠が重なり合わずにそれぞれの情報格納枠に掲載情報が格納される。
〔発明10〕さらに、発明10のレイアウトシステムは、
発明6乃至9のいずれかのレイアウトシステムにおいて、前記ページテンプレートには、複数の前記情報格納枠について共通の前記移動可能方向が設定可能であり、前記レイアウト手段は、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、前記共通移動可能方向が設定された複数の情報格納枠のうちいずれかが他の前記情報格納枠と重なり合うときは、前記共通移動可能方向が設定された複数の情報格納枠を当該共通移動可能方向に移動できるように設定されていることを特徴とする。
従って、デザイナが、関連ある複数の情報格納枠について共通移動可能方向をあらかじめ設定しておけば、それら情報格納枠のいずれかが他の情報格納枠と重なり合うこととなる場合は、デザイナが意図した方向にそれら情報格納枠が一体として移動し、情報格納枠が重なり合わずにそれぞれの情報格納枠に掲載情報が格納される。
ここで、他の情報格納枠とは、共通移動可能方向が設定された複数の情報格納枠のうち他のものであっても良いし、共通移動可能方向が設定された複数の情報格納枠以外の情報格納枠であっても良い。また、共通移動可能方向が設定された複数の情報格納枠を移動する場合は、それら情報格納枠を一体として移動させるが、それら情報格納枠をいずれも同一の移動量で移動するようにしても良いし、それら情報格納枠をそれぞれ異なる移動量で移動するようにしても良い。
発明10のレイアウトシステムにおいて、前記ページテンプレートには、複数の前記情報格納枠について異なる複数の前記共通移動可能方向が設定可能であり、前記レイアウト手段は、前記複数の共通移動可能方向のうちいずれかの方向に前記複数の情報格納枠を移動できるように設定されており、前記情報格納枠が依然重なり合うときは、前記情報格納枠が重なり合わないように、前記複数の共通移動可能方向のうち他の方向に前記複数の情報格納枠を移動できるように設定されていることを特徴とする。
従って、デザイナが、関連ある複数の情報格納枠について異なる複数の共通移動可能方向をあらかじめ設定しておけば、それら情報格納枠のいずれかが他の情報格納枠と重なり合うこととなる場合において、デザイナが意図した一の方向にそれら情報格納枠が移動できないときでも、デザイナが意図した他の方向にそれら情報格納枠が移動し、情報格納枠が重なり合わずにそれぞれの情報格納枠に掲載情報が格納されることになる。
〔発明12〕さらに、発明12のレイアウトシステムは、
複数の掲載情報を記憶する掲載情報記憶手段と、前記掲載情報記憶手段に登録された前記掲載情報のなかから所望の掲載情報を選択する掲載情報選択手段と、前記掲載情報選択手段で選択した掲載情報をレイアウトするレイアウト手段とを備え、前記レイアウト手段は、所定のレイアウト領域に配置された複数の情報格納枠に前記掲載情報を格納してレイアウトを行うシステムであって、前記所定のレイアウト領域についてそのレイアウト領域に配置される情報格納枠に関する事項を規定したテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段を備え、前記テンプレートは、前記情報格納枠が前記レイアウト領域を移動する移動可能領域を設定可能であり、前記レイアウト手段は、前記テンプレート記憶手段のテンプレートに従って複数の前記情報格納枠に前記掲載情報を格納し、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、複数の前記情報格納枠が重なり合うときは、前記テンプレートにおける移動可能領域に関する設定に基づいて、重なり合う前記複数の情報格納枠のうち少なくとも一つの情報格納枠を当該情報格納枠の前記移動可能領域内で移動できるように設定されていることを特徴とするものである。
これによって、デザイナの意図をレイアウトに反映しやすくなるという効果が得られる。また、情報格納枠に基準線を設定する必要がないので、レイアウトに関して自由度を比較的向上することができる。また、掲載情報の内容、情報量、論理構造によらず、比較的適切なレイアウトを実現することができるという効果も得られる。
発明12のレイアウトシステムにおいて、前記テンプレートは、ページを構成するレイアウト領域についてそのレイアウト領域に配置される情報格納枠の形状、大きさまたは配置の少なくとも一つを規定したページテンプレートであることを特徴とする。
このような構成であれば、レイアウト手段により、各ページごとに複数の情報格納枠に掲載情報が格納されることによりレイアウトが行われる。これによって、ページ単位でレイアウトを変えることができる。
発明13のレイアウトシステムにおいて、前記移動可能領域の形状が、矩形、円形及びその他の幾何学的形状のうちの少なくとも一つからなることを特徴とする。
このような構成であれば、情報格納枠に掲載情報を格納した結果、複数の情報格納枠が重なり合うこととなると、レイアウト手段により、情報格納枠が重なり合わないように、重なり合う情報格納枠が、矩形領域、円形領域その他の幾何学的領域内で移動する。
〔発明15〕さらに、発明15のレイアウトシステムは、
発明13及び14のいずれかのレイアウトシステムにおいて、前記ページテンプレートには、1つの前記情報格納枠について異なる複数の前記移動可能領域が設定可能であり、
前記レイアウト手段は、前記複数の移動可能領域のうちいずれかの領域内で前記情報格納枠を移動できるように設定されており、前記情報格納枠が依然重なり合うときは、前記複数の移動可能領域のうち他の領域内で前記情報格納枠を移動できるように設定されていることを特徴とする。
従って、デザイナが必要な情報格納枠について異なる複数の移動可能領域をあらかじめ設定しておけば、複数の情報格納枠が重なり合うこととなる場合において、デザイナが意図した一の領域内で情報格納枠が移動できないときでも、デザイナが意図した他の領域内で情報格納枠が移動し、情報格納枠が重なり合わずにそれぞれの情報格納枠に掲載情報が格納される。
〔発明16〕さらに、発明16のレイアウトシステムは、
発明15のレイアウトシステムにおいて、前記複数の移動可能領域に対して優先順位を設定し、前記レイアウト手段は、前記複数の移動可能領域のうち前記優先順位が最も高い領域内で前記情報格納枠を移動できるように設定されており、複数の前記情報格納枠が依然重なり合うときは、前記複数の移動可能領域のうち前記優先順位が次に高い領域内で前記情報格納枠を移動できるように設定されていることを特徴とする。
従って、デザイナが必要な情報格納枠について異なる複数の移動可能領域及び優先順位をあらかじめ設定しておけば、複数の情報格納枠が重なり合うこととなる場合には、デザイナが意図した優先順位に従って領域が順次選択されてその領域内で情報格納枠が移動し、情報格納枠が重なり合わずにそれぞれの情報格納枠に掲載情報が格納される。
〔発明17〕さらに、発明17のレイアウトシステムは、
発明15及び16のいずれかのレイアウトシステムにおいて、前記複数の移動可能領域は、ページを跨いで設定可能であることを特徴とする。
これによって、デザイナの意図をレイアウトに反映しやすくなるという効果が得られる。また、情報格納枠に基準線を設定する必要がないので、レイアウトに関して自由度を比較的向上することができる。また、掲載情報の内容、情報量、論理構造によらず、比較的適切なレイアウトを実現することができるという効果も得られる。
発明13乃至17のいずれかのレイアウトシステムにおいて、前記ページテンプレートには、複数の前記情報格納枠について共通の前記移動可能領域が設定可能であり、前記レイアウト手段は、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、前記共通移動可能領域が設定された複数の情報格納枠のうちいずれかが他の前記情報格納枠と重なり合うときは、前記共通移動可能領域が設定された複数の情報格納枠を当該共通移動可能領域内で移動できるように設定されていることを特徴とする。
従って、デザイナが、関連ある複数の情報格納枠について共通移動可能領域をあらかじめ設定しておけば、それら情報格納枠のいずれかが他の情報格納枠と重なり合うこととなる場合は、デザイナが意図した領域内でそれら情報格納枠が一体として移動し、情報格納枠が重なり合わずにそれぞれの情報格納枠に掲載情報が格納される。
ここで、他の情報格納枠とは、共通移動可能領域が設定された複数の情報格納枠のうち他のものであっても良いし、共通移動可能領域が設定された複数の情報格納枠以外の情報格納枠であっても良い。また、共通移動可能領域が設定された複数の情報格納枠を移動する場合は、それら情報格納枠を一体として移動させるが、それら情報格納枠をいずれも同一の移動量で移動するようにしても良いし、それら情報格納枠をそれぞれ異なる移動量で移動するようにしても良い。
発明18のレイアウトシステムにおいて、前記ページテンプレートには、複数の前記情報格納枠について異なる複数の前記共通移動可能領域が設定可能であり、前記レイアウト手段は、前記複数の共通移動可能領域のうちいずれかの領域内で前記複数の情報格納枠を移動できるように設定されており、前記情報格納枠が依然重なり合うときは、前記情報格納枠が重なり合わないように、前記複数の共通移動可能領域のうち他の領域内で前記複数の情報格納枠を移動できるように設定されていることを特徴とする。
従って、デザイナが、関連ある複数の情報格納枠について異なる複数の共通移動可能領域をあらかじめ設定しておけば、それら情報格納枠のいずれかが他の情報格納枠と重なり合うこととなる場合において、デザイナが意図した一の領域内でそれら情報格納枠が移動できないときでも、デザイナが意図した他の領域内でそれら情報格納枠が移動し、情報格納枠が重なり合わずにそれぞれの情報格納枠に掲載情報が格納される。
〔発明20〕さらに、発明20のレイアウトシステムは、
複数の掲載情報を記憶する掲載情報記憶手段と、前記掲載情報記憶手段のなかから前記掲載情報を選択する掲載情報選択手段と、前記掲載情報選択手段で選択した掲載情報をレイアウトするレイアウト手段とを備え、前記レイアウト手段は、所定のレイアウト領域に配置された複数の情報格納枠に前記掲載情報を格納してレイアウトを行うシステムであって、前記所定のレイアウト領域についてそのレイアウト領域に配置される情報格納枠に関する事項を規定したテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段を備え、前記テンプレートは、前記情報格納枠が前記レイアウト領域を移動する移動可能方向及び移動可能領域を設定可能であり、前記レイアウト手段は、前記テンプレート記憶手段のテンプレートに従って複数の前記情報格納枠に前記掲載情報を格納し、複数の前記情報格納枠が重なり合うときは、前記テンプレートにおける移動可能方向及び移動可能領域に関する設定に基づいて、前記情報格納枠が重なり合わない位置まで、重なり合う前記情報格納枠を前記移動可能領域内で前記移動可能方向に移動するように設定されていることを特徴とする。
これによって、レイアウトに関して自由度を比較的向上することができる。
発明5乃至20のいずれかに記載のレイアウトシステムにおいて、ユーザに関するユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段を備え、前記掲載情報選択手段は、前記ユーザ情報記憶手段のユーザ情報に基づいて、前記掲載情報記憶手段のなかから前記掲載情報を選択するようになっていることを特徴とする。
ここで、ユーザ情報には、例えば、ユーザの年齢、性別、興味嗜好、住所、氏名またはユーザ端末に関する使用環境が含まれる(以下、同じ)。
〔発明22〕さらに、発明22のレイアウトシステムは、
発明5乃至20のいずれかのレイアウトシステムにおいて、ユーザに関するユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段を備え、前記レイアウト手段は、前記ユーザ情報記憶手段のユーザ情報に基づいて、前記掲載情報選択手段で選択した掲載情報をレイアウトするようになっていることを特徴とする。
ここで、ユーザ情報に基づいてレイアウトを行うこととして、ユーザ情報に年齢を含む場合は、ユーザが比較的年輩者であるならば、フォントサイズが比較的大きいレイアウトを採用することが考えられる。また、ユーザ情報に性別を含む場合は、性別が女性であれば、丸文字フォントのレイアウトを採用することが考えられる。
レイアウトシステムにおけるレイアウト手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記レイアウト手段は、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、複数の前記情報格納枠が重なり合うときは、重なり合う前記複数の情報格納枠のうち少なくとも一つの情報格納枠を当該情報格納枠の移動可能方向に移動させ、前記重なり合う複数の情報格納枠を重なり合わない状態にレイアウトしてなることを特徴とする。
レイアウトシステムにおけるレイアウト手段として実現される処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記レイアウト手段は、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、複数の前記情報格納枠が重なり合うときは、重なり合う前記複数の情報格納枠のうち少なくとも一つの情報格納枠を当該情報格納枠の移動可能領域内で移動させ、前記重なり合う複数の情報格納枠を重なり合わない状態にレイアウトしてなることを特徴とする。
〔発明25〕一方、前記目的を達成するために、発明25のレイアウト方法は、
掲載情報をレイアウトするレイアウトステップを含み、前記レイアウトステップは、所定のレイアウト領域に配置された複数の情報格納枠に前記掲載情報を格納してレイアウトを行う方法であって、前記レイアウト領域での前記情報格納枠の移動可能方向を設定する移動可能方向設定ステップを含み、前記レイアウトステップは、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、複数の前記情報格納枠が重なり合うときは、重なり合う前記複数の情報格納枠のうち少なくとも一つの情報格納枠を当該情報格納枠の移動可能方向に移動させることを特徴とする。
〔発明26〕さらに、発明26のレイアウト方法は、
掲載情報をレイアウトするレイアウトステップを含み、前記レイアウトステップは、所定のレイアウト領域に配置された複数の情報格納枠に前記掲載情報を格納してレイアウトを行う方法であって、前記レイアウト領域での前記情報格納枠の移動可能領域を設定する移動可能方向設定ステップを含み、前記レイアウトステップは、前記掲載情報が前記情報格納枠に格納された状態において、複数の前記情報格納枠が重なり合うときは、重なり合う前記複数の情報格納枠のうち少なくとも一つの情報格納枠を当該情報格納枠の移動可能領域内で移動させることを特徴とする。
〔発明27〕他方、前記目的を達成するために発明27のレイアウトシステムは、
複数の情報格納枠をレイアウト領域にそれぞれ移動可能に配置すると共に、前記各情報格納枠にそれぞれ掲載情報を格納してレイアウトを行うレイアウト手段を備えたレイアウトシステムであって、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠をグループ化し、同一グループに属する各情報格納枠同士が所定の相対位置関係となるように前記同一グループに属する情報格納枠のうち少なくとも一つを移動できるように設定されてなることを特徴とする。
〔発明28〕さらに発明28のレイアウトシステムは、
複数の情報格納枠をレイアウト領域にそれぞれ移動可能に配置すると共に、当該各情報格納枠にそれぞれ掲載情報を格納してレイアウトを行うレイアウト手段を備えたレイアウトシステムであって、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠をグループ化し、同一グループに属する各情報格納枠を前記レイアウト領域の左右方向に並べて配置すると共に、当該各情報格納枠のいずれかあるいは全部を、その上端同士あるいは下端同士が揃うように上下方向に移動させてレイアウトを行うように設定されてなることを特徴とする。
〔発明29〕さらに発明29のレイアウトシステムは、
複数の情報格納枠をレイアウト領域にそれぞれ移動可能に配置すると共に、前記各情報格納枠にそれぞれ掲載情報を格納してレイアウトを行うレイアウト手段を備えたレイアウトシステムであって、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠をグループ化し、同一グループに属する各情報格納枠を前記レイアウト領域の上下方向に並べて配置すると共に、当該各情報格納枠のいずれかあるいは全部を、その右端同士あるいは左端同士が揃うように左右方向に移動させてレイアウトを行うように設定されてなることを特徴とする。
〔発明30〕さらに発明30のレイアウトシステムは、
複数の情報格納枠をレイアウト領域にそれぞれ移動可能に配置すると共に、前記各情報格納枠にそれぞれ横書きの文字列からなる掲載情報を格納してレイアウトを行うレイアウト手段を備えたレイアウトシステムであって、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠をグループ化し、同一グループに属する各情報格納枠を前記レイアウト領域の左右方向に並べて配置すると共に、当該各情報格納枠のいずれかあるいは全部を、その行位置同士が揃うように上下方向に移動させてレイアウトを行うように設定されてなることを特徴とする。
〔発明31〕さらに発明31のレイアウトシステムは、
複数の情報格納枠をレイアウト領域にそれぞれ移動可能に配置すると共に、前記各情報格納枠にそれぞれ縦書きの文字列からなる掲載情報を格納してレイアウトを行うレイアウト手段を備えたレイアウトシステムであって、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠をグループ化し、同一グループに属する各情報格納枠を前記レイアウト領域の上下方向に並べて配置すると共に、当該各情報格納枠のいずれかあるいは全部を、その列位置同士が揃うように左右方向に移動させてレイアウトを行うように設定されてなることを特徴とする。
〔発明32〕さらに発明32のレイアウトシステムは、
矩形状をした複数の情報格納枠をレイアウト領域にそれぞれ移動可能に配置すると共に、前記各情報格納枠にそれぞれ掲載情報を格納してレイアウトを行うレイアウト手段を備えたレイアウトシステムであって、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠をグループ化し、同一グループに属する各情報格納枠を前記レイアウト領域の斜め方向に並べて配置すると共に、当該各情報格納枠のいずれかあるいは全部を、その角同士が連結するように移動させてレイアウトを行うようになっていることを特徴とする。
〔発明33〕さらに発明33のレイアウトシステムは、
前記請求項27乃至32のいずれかに記載のレイアウトシステムにおいて、前記情報格納枠を掲載情報量に応じて拡縮可能とし、拡縮によって位置関係が変動したときに、当該情報格納枠同士が元の相対位置関係となるようにさらに当該情報格納枠のいずれかあるいは全部を移動させてレイアウトするように設定されてなることを特徴とするものである。
〔発明34〕さらに発明34のレイアウトシステムは、
複数の情報格納枠をレイアウト領域にそれぞれ移動可能に配置すると共に、前記各情報格納枠にそれぞれ掲載情報を格納してレイアウトを行うレイアウト手段を備えたレイアウトシステムであって、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠をグループ化し、同一グループに属する各情報格納枠を前記レイアウト領域に相対位置関係となるように配置すると共に当該情報格納枠を掲載情報量に応じて拡縮可能としておき、掲載情報を格納する前のこれら各情報格納枠の重心間の相対位置関係を求め、当該各情報格納枠のうち基準となる情報格納枠の拡縮によってその重心が変位したとき、その変位量に応じて他の情報格納枠の重心を変位させて所定の相対位置関係が維持されるようにレイアウトを行うように設定されてなることを特徴とする。
〔発明35〕さらに発明35のレイアウトシステムは、
発明34に記載のレイアウトシステムにおいて、前記レイアウト手段は、前記基準となる情報格納枠の重心の変位に伴って他の情報格納枠が前記レイアウト領域を外れるときは、当該各情報格納枠の相対位置関係における距離の比率を維持しつつ各重心間の距離を縮小してレイアウトを行うように設定されてなることを特徴とする。
〔発明36〕さらに発明36のレイアウトシステムは、
発明27乃至35のいずれかに記載のレイアウトシステムにおいて、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠を移動させるに際してその情報格納枠のいずれか1つが、既に割当て済みの他のグループの情報格納枠と重なり合わない位置に移動させてレイアウトを行うように設定されてなることを特徴とする。
〔発明37〕さらに発明37のレイアウトシステムは、
発明27乃至36のいずれかに記載のレイアウトシステムにおいて、前記レイアウト手段は、あらかじめ前記掲載情報のレイアウトを定義したテンプレートに基づいて前記掲載格納枠をレイアウトするように設定されてなることを特徴とする。
〔発明38〕一方、発明38のレイアウトプログラムは、
複数の情報格納枠をレイアウト領域にそれぞれ移動可能に配置すると共に、前記各情報格納枠にそれぞれ掲載情報を格納してレイアウトを行うレイアウト手段としての機能をコンピュータで実現するためのレイアウトプログラムであって、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠をグループ化し、同一グループに属する各情報格納枠同士が相対位置関係となるように移動できるように設定されてなることを特徴とする。
複数の情報格納枠をレイアウト領域にそれぞれ移動可能に配置すると共に、前記各情報格納枠にそれぞれ掲載情報を格納してレイアウトを行うレイアウト手段としての機能をコンピュータで実現するためのレイアウトプログラムであって、前記レイアウト手段は、前記各情報格納枠をグループ化し、同一グループに属する各情報格納枠同士が所定の相対位置関係となるように移動させてからそれぞれの情報格納枠に掲載情報を格納し、格納した掲載情報量に応じてその情報格納枠が拡縮して位置関係が変化したときに、再度各情報格納枠同士が所定の相対位置関係となるように移動させて掲載情報のレイアウトを行うように設定されてなることを特徴とするものである。
〔発明40〕一方、発明40のレイアウト方法は、
レイアウト領域に、グループ化された複数の情報格納枠を移動可能に配置した後、当該グループを構成する各情報格納枠を所定の相対位置関係になるように移動させ、その後、前記各情報格納枠内に掲載情報を格納して掲載情報のレイアウトを行うようにしたことを特徴とするものである。
〔発明41〕さらに発明41のレイアウト方法は、
レイアウト領域に、グループ化された複数の情報格納枠を移動可能に配置して当該グループを構成する各情報格納枠を所定の相対位置関係になるように移動させた後、前記各情報格納枠内に掲載情報を格納してから当該各情報格納枠を掲載情報量に応じて拡縮させ、その後、拡縮によって変化した各情報格納枠同士の相対位置関係を再度所定の相対位置関係を回復するように各情報格納枠を移動させて掲載情報のレイアウトを行うようにしたことを特徴とする。
図1乃至図15は、本発明に係るレイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法の第1の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、本発明に係るレイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法を、図1に示すように、コンテンツ配信端末100において、ニュース等のディジタルコンテンツをユーザ端末200に配信する場合について適用したものである。
インターネット199には、図1に示すように、ディジタルコンテンツを提供する複数のコンテンツ提供端末S1〜Snと、コンテンツ提供端末S1〜Snから提供されたディジタルコンテンツ(以下、コンテンツ提供端末S1〜Snから提供されたディジタルコンテンツを記事情報または記事と称することもある。)を収集蓄積して配信するコンテンツ配信するコンテンツ配信端末100と、ユーザの利用に供するユーザ端末200とが接続されている。尚、発明の理解を容易にするため、ユーザ端末200を1台しか図示していないが、実際には、複数のユーザ端末がインターネット199に接続されている。
次に、コンテンツ配信端末100の機能概要を図2を参照しながら詳細に説明する。図2は、コンテンツ配信端末100の機能概要を示す機能ブロック図である。
コンテンツ配信端末100は、図3に示すように、制御プログラムに基づいて演算及びシステム全体を制御するCPU30と、所定領域にあらかじめCPU30の制御プログラム等を格納しているROM32と、ROM32等から読み出したデータやCPU30の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM34と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F38とで構成されており、これらは、データを転送するための信号線であるバス39で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
ユーザ情報登録DB40には、図4に示すように、ユーザ情報を登録するユーザプロファイルテーブル300が格納されている。図4は、ユーザプロファイルテーブル300のデータ構造を示す図である。
ユーザプロファイルテーブル300は、図4に示すように、各ユーザごとに1または複数のレコードが登録可能となっている。各レコードは、ユーザを特定するためのユーザIDを登録するフィールド302と、ディジタルコンテンツの配信先アドレスを登録するフィールド304と、カテゴリNo.を登録するフィールド306と、キーワードを登録するフィールド308と、配信日を登録するフィールド310と、配信時刻を登録するフィールド312と、レイアウトNo.を登録するフィールド314と、最大ページ数を登録するフィールド316と、フォントサイズを登録するフィールド318とを含んで構成されている。
次に、テンプレート登録DB42のデータ構造を図面を参照しながら詳細に説明する。
テンプレート登録DB42には、異なる複数のページテンプレートが格納されている。ページテンプレートの構成を図5及び図6を参照しながら説明する。
図5は、ページテンプレートが規定するレイアウト状態を示す図、図6は、ページテンプレートのデータ構造を示す図である。
テンプレート適用ルールは、レイアウト結果が複数のレイアウト領域360に及ぶことを想定して各レイアウト領域360ごとに適用すべきテンプレートのルールを規定したものであり、図8に示すように、各ページごとに1つのレコードを登録してなる。各レコードは、ページ番号を登録するフィールド350と、ページテンプレートを特定するためのテンプレート番号を登録するフィールド352とを含んで構成されている。
また、テンプレート登録DB42には、図9に示すように、テンプレート適用ルールform01〜form06とレイアウトNo.との対応関係を示すレイアウトNo.対応テーブル330が格納されている。レイアウトNo.対応テーブル330の構成を図9を参照しながら説明する。図9は、レイアウトNo.対応テーブル330のデータ構造を示す図である。
図9の例では、第1段目のレコードには、レイアウトNo.として「1」が、テンプレート適用ルール名として「form01」がそれぞれ登録されており、第2段目のレコードには、レイアウトNo.として「2」が、テンプレート適用ルール名として「form02」がそれぞれ登録されている。
コンテンツ登録DB44には、図10に示すように、コンテンツ提供端末S1〜Snから提供されたディジタルコンテンツと、メインカテゴリ及びサブカテゴリとカテゴリNo.との対応関係を示すカテゴリNo.対応テーブル340とが格納されている。図10は、ディジタルコンテンツ及びカテゴリNo.対応テーブル340のデータ構造を示す図である。
図10(b)の例では、第1段目のレコードには、カテゴリNo.として「1102」が、メインカテゴリとして「ワールドニュース」が、サブカテゴリとして「アメリカ」がそれぞれ登録されており、第6段目のレコードには、カテゴリNo.として「2010」が、メインカテゴリとして「スポーツ」が、サブカテゴリとして「野球」がそれぞれ登録されている。
CPU30は、マイクロプロセッシングユニットMPU等からなり、ROM32の所定領域に格納されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラムに従って、図11及び図12のフローチャートに示すユーザ登録処理及びコンテンツ配信処理をそれぞれ時分割で実行するようになっている。
ユーザ登録処理は、アクセスのあったユーザに対してユーザID等の必要なユーザ情報の入力を要求し、入力したユーザ情報をユーザプロファイルテーブル300に登録する処理であって、CPU30において実行されると、まず、図11に示すように、ステップS100に移行するようになっている。尚、以下、各ステップでの入力は、すべてユーザとの対話型通信により行う。
ステップS108では、レイアウトNo.を入力し、ステップS110に移行して、最大ページ数を入力し、ステップS112に移行して、フォントサイズを入力し、ステップS114に移行して、ステップS100〜S112で入力したユーザ情報をユーザプロファイルテーブル300に登録し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
コンテンツ配信処理は、ユーザプロファイルテーブル300を参照してディジタルコンテンツをユーザ端末200に配信する処理であって、CPU30において実行されると、まず、図12に示すように、ステップS200に移行するようになっている。尚、以下、各ステップの処理は、ユーザプロファイルテーブル300の1つのレコードについての処理である。実際には、ユーザプロファイルテーブル300に登録されているレコード数だけ各ステップの処理を実行する。
ステップS208では、ユーザプロファイルテーブル300からレイアウトNo.を読み出し、ステップS210に移行して、レイアウトNo.対応テーブル330を参照して、読み出したレイアウトNo.に対応するテンプレート適用ルールをテンプレート登録DB42から読み出し、ステップS212に移行して、読み出したテンプレート適用ルールに基づいて、ステップS206で索出したディジタルコンテンツについて出力レイアウトを決定して提供用ディジタルコンテンツを作成する自動レイアウト処理を実行し、ステップS214に移行する。
次に、前記ステップS212の自動レイアウト処理を図13を参照しながら詳細に説明する。図13は、自動レイアウト処理を示すフローチャートである。
ステップS300では、先頭ページのレイアウト領域360を処理対象として設定し、ステップS302に移行して、ステップS210で読み出したテンプレート適用ルールに基づいてテンプレート登録DB42のなかからページテンプレートを読み出し、ステップS304に移行して、読み出したページテンプレートを現在のレイアウト領域360に適用し、ステップS306に移行する。
ステップS312では、フローオブジェクト格納枠の形状及び位置を決定し、フローオブジェクトをそのフローオブジェクト格納枠に格納する処理を実行し、ステップS314に移行して、所定の優先順位に基づいて、ステップS206で索出したディジタルコンテンツのなかからレイアウト領域360に配置すべき記事を選択し、ステップS316に移行する。
一方、ステップS320で、現在のレイアウト領域360内に未処理の情報格納枠が存在すると判定したとき(Yes)は、ステップS314に移行する。
選択記事格納処理は、前記ステップS318において実行されると、図14に示すように、まず、ステップS400に移行するようになっている。
ステップS400では、選択情報格納枠が他の情報格納枠と重なり合うこととなるか否かを判定し、選択情報格納枠が他の情報格納枠と重なり合うこととなると判定したとき(Yes)は、ステップS402に移行する。
ステップS406では、他の移動可能方向が選択情報格納枠に設定されているか否かを判定し、他の移動可能方向が選択情報格納枠に設定されていると判定したとき(Yes)は、ステップS408に移行して、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が次に高い移動可能方向に移動させ、ステップS404に移行する。
一方、ステップS400で、選択情報格納枠が他の情報格納枠と重なり合うこととならないと判定したとき(No)は、ステップS412に移行して、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が最も高い移動可能方向に移動可能であるか否かを判定し、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が最も高い移動可能方向に移動可能であると判定したとき(Yes)は、ステップS414に移行して、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が最も高い移動可能方向に移動させ、ステップS416に移行する。
ステップS418では、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が次に高い移動可能方向に移動可能であるか否かを判定し、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が次に高い移動可能方向に移動可能であると判定したとき(Yes)は、ステップS420に移行して、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が次に高い移動可能方向に移動させ、ステップS416に移行する。
一方、ステップS416で、他の移動可能方向が選択情報格納枠に設定されていないと判定したとき(No)、及びステップS412で、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が最も高い移動可能方向に移動可能でないと判定したとき(No)はいずれも、ステップS422に移行する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
まず、ディジタルコンテンツを配信するために必要な情報を登録する場合を説明する。
ユーザがディジタルコンテンツの配信を希望する場合、ユーザは、ユーザ端末200において、WWWブラウザによりコンテンツ配信端末100にアクセスし、ユーザ登録要求を入力する。
次に、ユーザプロファイルテーブル300を参照してディジタルコンテンツを配信する場合を説明する。
そして、情報格納枠602には他の移動可能方向が設定されていないので、ステップS416,S422を経て、図15(d)に示すように、情報格納枠602に他方の記事が格納されることにより情報格納枠602のレイアウトが確定する。
そして、このような格納処理の繰り返し処理が、ステップS206で索出されたディジタルコンテンツのうち未掲載の記事が存在しなくなるまで実行される。これにより、索出されたディジタルコンテンツに含まれるすべての記事が掲載されることになり、ディジタルコンテンツの出力レイアウトが決定される。出力レイアウトが決定されると、ステップS222,S224を経て、ユーザプロファイルテーブル300から配信先アドレスが読み出され、読み出された配信先アドレス宛に、作成された提供用ディジタルコンテンツが配信される。
さらに、本実施の形態では、複数の移動可能方向に対して優先順位を設定し、コンテンツ配信端末100は、複数の移動可能方向のうち優先順位が最も高い方向に情報格納枠を移動させ、移動の結果、複数の情報格納枠が依然重なり合うこととなるときは、複数の移動可能方向のうち優先順位が次に高い方向に情報格納枠を移動させるようになっている。
さらに、本実施の形態では、ページテンプレートには情報格納枠について移動可能領域が設定可能であり、コンテンツ配信端末100は、テンプレート登録DB42のページテンプレートに従って複数の情報格納枠に記事を格納し、格納の結果、複数の情報格納枠が重なり合うこととなるときは、ページテンプレートにおける移動可能領域に関する設定に基づいて、情報格納枠が重なり合わないように、重なり合う情報格納枠を移動可能領域内で移動させるようになっている。
これにより、ディジタルコンテンツの選択に関してユーザの固有情報やユーザによる指定情報が参照されることから、ユーザの希望に比較的沿った内容の提供用ディジタルコンテンツを作成することができる。
これにより、出力レイアウトの決定に関してユーザの固有情報やユーザによる指定情報が参照されることから、ユーザの希望に比較的沿った出力レイアウトで提供用ディジタルコンテンツを作成することができる。
図16乃至図18は、本発明に係るレイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法の第2の実施の形態を示す図である。
本実施の形態は、本発明に係るレイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法を、コンテンツ配信端末100において、ニュース等のディジタルコンテンツをユーザ端末200に配信する場合について適用したものであり、前記第1の実施の形態と異なるのは、1つの情報格納枠について異なる複数の移動可能領域を設定する点にある。尚、以下、前記第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説明し、前記第1の実施の形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
ページテンプレートは、図16に示すように、所定の開始タグ(例えば、<page>)と終了タグ(例えば、</page>)との間に、開始タグと終了タグとのタグセットを記述することによりレイアウト書式を設定するようになっている。図16の例では、情報格納枠を設定するタグセット500,502と、第1の移動可能領域内での情報格納枠の配置位置及び大きさを設定するタグセット504,506と、情報格納枠の名称を設定するタグセット508,510と、第1の移動可能領域内での情報格納枠の移動可能方向を設定するタグセット512,514と、第1の移動可能領域を設定するタグセット516,518と、第2の移動可能領域内での情報格納枠の移動可能方向を設定するタグセット520,522と、第2の移動可能領域を設定するタグセット524,526と、第2の移動可能領域内での情報格納枠の配置開始位置を設定するタグセット528,530とが記述されている。ここで、タグセット508,510により「label2」が、タグセット512,514により「left」及び「up」が、タグセット520,522により「down」がそれぞれ記述されている。これは、「label2」という名称の情報格納枠を設定し、情報格納枠が第1の移動可能領域内で左方向及び上方向に移動可能であり、第2の移動可能領域内で下方向に移動可能であることを示している。この場合、移動可能領域が複数設定されているが、記述順序が先頭のものほど優先順位が高いことを示す。すなわち、情報格納枠を第1の移動可能領域内で移動させ、他の情報格納枠と重なり合わなければそれで配置位置を決定するが、その移動によっても他の情報格納枠と依然重なり合うこととなるときは、情報格納枠を第2の移動可能領域内で移動させる。
選択記事格納処理は、前記ステップS318において実行されると、図17に示すように、まず、ステップS500に移行するようになっている。
ステップS502では、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が最も高い移動可能方向に移動させ、ステップS504に移行して、移動の結果、選択情報格納枠が他の情報格納枠と重なり合うこととなるか否かを判定し、選択情報格納枠が他の情報格納枠と重なり合うこととなると判定したとき(Yes)は、ステップS506に移行する。
一方、ステップS506で、他の移動可能方向が選択情報格納枠に設定されていないと判定したとき(No)は、ステップS510に移行して、他の移動可能領域が選択情報格納枠に設定されているか否かを判定し、他の移動可能領域が選択情報格納枠に設定されていると判定したとき(Yes)は、ステップS512に移行して、優先順位が次に高い移動可能領域に選択情報格納枠を移動させ、ステップS502に移行する。
一方、ステップS500で、選択情報格納枠が他の情報格納枠と重なり合うこととならないと判定したとき(No)は、ステップS516に移行して、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が最も高い移動可能方向に移動可能であるか否かを判定し、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が最も高い移動可能方向に移動可能であると判定したとき(Yes)は、ステップS518に移行して、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が最も高い移動可能方向に移動させ、ステップS520に移行する。
ステップS522では、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が次に高い移動可能方向に移動可能であるか否かを判定し、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が次に高い移動可能方向に移動可能であると判定したとき(Yes)は、ステップS524に移行して、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が次に高い移動可能方向に移動させ、ステップS520に移行する。
一方、ステップS520で、他の移動可能方向が選択情報格納枠に設定されていないと判定したとき(No)、及びステップS516で、選択情報格納枠を移動可能領域内で、優先順位が最も高い移動可能方向に移動可能でないと判定したとき(No)はいずれも、ステップS526に移行する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
レイアウトの過程では、まず、ステップS300〜S304を経て、先頭ページのレイアウト領域360が処理対象として設定され、読み出されたテンプレート適用ルールに基づいてテンプレート登録DB42のなかからページテンプレートが読み出され、読み出されたページテンプレートが現在のレイアウト領域360に適用される。次いで、ステップS306〜S314を経て、読み出されたページテンプレートが現在のレイアウト領域360に適用され、固定線の位置、固定文字情報の形状及び位置、並びに固定画像情報の形状及び位置がその順で決定される。
次いで、ステップS316を経て、情報格納枠614が選択される。そして、情報格納枠614が情報格納枠610,612と重なり合わないように、情報格納枠614を第1優先順位の移動可能領域616内で移動しようとするが、いかなる方向に移動しても、情報格納枠610,612と重なり合うこととなるので、ステップS500〜S506,S510,S512を経て、図18(c)に示すように、情報格納枠614が第2優先順位の移動可能領域618に移動する。このとき、情報格納枠614は、移動可能領域618での配置位置が左上に設定されているので、移動可能領域618内で左上に配置される。
このようにして、本実施の形態では、ページテンプレートには、1つの情報格納枠について異なる複数の移動可能領域が設定可能であり、コンテンツ配信端末100は、複数の移動可能領域のうちいずれかの領域内で情報格納枠を移動させ、移動の結果、情報格納枠が依然重なり合うこととなるときは、複数の移動可能領域のうち他の領域内で情報格納枠を移動させるようになっている。
さらに、本実施の形態では、複数の移動可能領域に対して優先順位を設定し、コンテンツ配信端末100は、複数の移動可能領域のうち優先順位が最も高い領域内で情報格納枠を移動させ、移動の結果、複数の情報格納枠が依然重なり合うこととなるときは、複数の移動可能領域のうち優先順位が次に高い領域内で情報格納枠を移動させるようになっている。
次に、本発明の第3の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
本実施の形態は、本発明に係るレイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法を、コンテンツ配信端末100において、ニュース等のディジタルコンテンツをユーザ端末200に配信する場合について適用したものであり、前記第1の実施の形態と異なるのは、複数の情報格納枠について共通の移動可能方向及び移動可能領域を設定する点にある。尚、以下、前記第1の実施の形態と異なる部分についてのみ説明し、前記第1の実施の形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
ページテンプレートでは、複数の情報格納枠を1つのグループとして定義し、グループに対して1または複数の共通移動可能方向及び共通移動可能領域が設定可能となっている。例えば、グループに対して2つの共通移動可能方向を設定した場合は、グループに属する複数の情報格納枠(以下、単に情報格納枠群という。)を共通移動可能領域内で第1優先順位の共通移動可能方向に一体として移動させ、他の情報格納枠と重なり合わなければそれで配置位置を決定するが、その移動によっても他の情報格納枠と依然重なり合うこととなるときは、共通移動可能領域内で情報格納枠群を第2優先順位の共通移動可能方向に一体として移動させる。また、例えば、グループに対して2つの共通移動可能領域を設定した場合は、第1優先順位の共通移動可能領域内で情報格納枠群を共通移動可能方向に一体として移動させ、他の情報格納枠と重なり合わなければそれで配置位置を決定するが、その移動によっても他の情報格納枠と依然重なり合うこととなるときは、第2優先順位の共通移動可能領域内で情報格納枠群を共通移動可能方向に一体として移動させる。
選択記事格納処理は、前記ステップS318において実行されると、図19に示すように、まず、ステップS600に移行するようになっている。
ステップS602では、選択情報格納枠群を共通移動可能領域内で、優先順位が最も高い共通移動可能方向に一体として移動させ、ステップS604に移行して、移動の結果、選択情報格納枠群のいずれかが他の情報格納枠と重なり合うこととなるか否かを判定し、選択情報格納枠群のいずれかが他の情報格納枠と重なり合うこととなると判定したとき(Yes)は、ステップS606に移行する。
一方、ステップS600で、選択情報格納枠群のいずれかが他の情報格納枠と重なり合うこととならないと判定したとき(No)は、ステップS616に移行して、選択情報格納枠群を共通移動可能領域内で、優先順位が最も高い共通移動可能方向に移動可能であるか否かを判定し、選択情報格納枠群を共通移動可能領域内で、優先順位が最も高い共通移動可能方向に移動可能であると判定したとき(Yes)は、ステップS618に移行して、選択情報格納枠群を共通移動可能領域内で、優先順位が最も高い共通移動可能方向に一体として移動させ、ステップS620に移行する。
ステップS622では、選択情報格納枠群を共通移動可能領域内で、優先順位が次に高い共通移動可能方向に移動可能であるか否かを判定し、選択情報格納枠群を共通移動可能領域内で、優先順位が次に高い共通移動可能方向に移動可能であると判定したとき(Yes)は、ステップS624に移行して、選択情報格納枠群を共通移動可能領域内で、優先順位が次に高い共通移動可能方向に一体として移動させ、ステップS620に移行する。
一方、ステップS620で、選択情報格納枠が属するグループに他の共通移動可能方向が設定されていないと判定したとき(No)、及びステップS616で、選択情報格納枠群を共通移動可能領域内で、優先順位が最も高い共通移動可能方向に移動可能でないと判定したとき(No)はいずれも、ステップS626に移行する。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
レイアウトの過程では、まず、ステップS300〜S304を経て、先頭ページのレイアウト領域360が処理対象として設定され、読み出されたテンプレート適用ルールに基づいてテンプレート登録DB42のなかからページテンプレートが読み出され、読み出されたページテンプレートが現在のレイアウト領域360に適用される。次いで、ステップS306〜S314を経て、読み出されたページテンプレートが現在のレイアウト領域360に適用され、固定線の位置、固定文字情報の形状及び位置、並びに固定画像情報の形状及び位置がその順で決定される。
そして、情報格納枠638が選択されるが、情報格納枠638が情報格納枠632,634と重なり合っているので、情報格納枠632,634と重なり合わないように、情報格納枠638が下方に移動し、情報格納枠638に第4の記事が格納されることにより情報格納枠638のレイアウトが確定する。
さらに、本実施の形態では、ページテンプレートには、グループに対して異なる複数の共通移動可能方向が設定可能であり、コンテンツ配信端末100は、複数の共通移動可能方向のうちいずれかの方向に情報格納枠群を一体として移動させ、移動の結果、情報格納枠が依然重なり合うこととなるときは、複数の共通移動可能方向のうち他の方向に情報格納枠群を一体として移動させるようになっている。
さらに、本実施の形態では、ページテンプレートには、グループに対して共通移動可能領域が設定可能であり、コンテンツ配信端末100は、情報格納枠に記事を格納した結果、情報格納枠群のいずれかが他の情報格納枠と重なり合うこととなるときは、情報格納枠が重なり合わないように、情報格納枠群を共通移動可能領域内で一体として移動させるようになっている。
さらに、本実施の形態では、ページテンプレートには、グループに対して異なる複数の共通移動可能領域が設定可能であり、コンテンツ配信端末100は、複数の共通移動可能領域のうちいずれかの領域内で情報格納枠群を一体として移動させ、移動の結果、情報格納枠が依然重なり合うこととなるときは、複数の共通移動可能領域のうち他の領域内で情報格納枠群を一体として移動させるようになっている。
尚、前記第1乃至第3の実施の形態においては、情報格納枠を移動可能領域内で移動可能方向に移動させるように構成したが、これに限らず、移動可能方向を設定せず、情報格納枠を移動可能領域内で任意の方向に移動させるように構成することもできる。また、移動可能領域を設定せず、情報格納枠をレイアウト領域360内で移動可能方向に移動させるように構成することもできる。
また、前記第1乃至第3の実施の形態においては、移動可能方向または移動可能領域の優先順位をページテンプレートにおける記載順序として規定するように構成したが、これに限らず、移動可能方向または移動可能領域の優先順位をタグ等により明示的に規定するように構成することもできる。
また、前記第2の実施の形態においては、1つの情報格納枠について複数の移動可能領域を、ページを跨って設定するように構成したが、これに限らず、複数の移動可能領域を同一ページ内に設定するように構成することもできる。
また、前記第1乃至第3の実施の形態においては、記事情報として文字情報及び画像情報を採用したが、これに限らず、例えば、動画像情報、音声情報その他のマルチメディアデータを記事情報として採用することができる。
また、前記第1乃至第3の実施の形態においては、ユーザ情報に基づいて、ディジタルコンテンツの出力レイアウトを決定するように構成したが、これに限らず、ディジタルコンテンツに含まれる画像の数またはディジタルコンテンツに含まれる文字情報の量に基づいて、ディジタルコンテンツの出力レイアウトを決定するように構成しても良い。
また、前記第1乃至第3の実施の形態においては、ステップS212のレイアウト処理をコンテンツ配信端末100で実行するように構成したが、これに限らず、それらレイアウト処理をユーザ端末200で実行するように構成しても良い。これにより、コンテンツ配信端末100に処理負荷が集中するのを低減することができる。
図21及び図22は、本発明に係るレイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法の第4の実施の形態を示す図である。
本実施の形態が前記の各実施の形態と大きく異なる点は、本実施の形態では、前記各情報格納枠をグループ化し、そのグループの属する各情報格納枠同士が所定の相対位置関係となるように移動させるようにした点にある。尚、以下、前記実施の形態と異なる部分についてのみ説明し、前記実施の形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
このステップS700では、選択した情報格納枠の移動可能領域を選択してからステップS702に移行し、その情報格納枠を移動可能領域に配置してステップS706に移行する。ステップS706では、その配置された情報格納枠に、グループを構成する他の情報格納枠が設定されているかを判定し、他の情報格納枠が設定されていると判定したとき(Yes)は、ステップS708に移行する。
一方、前記ステップS706にて選択情報格納枠にグループが設定されていないと判定(No)と判定したときは、そのままステップS714に移行してそれ以降の処理がなされる。
すなわち、図22(a)〜(c)はコンテンツ登録DB44のなかから6つのコンテンツ(掲載情報)が索出された場合において、既に3つのコンテンツ(本実施の形態では、既に掲載情報を格納してその大きさやレイアウトが確定した個々の情報掲載枠をいう。)C1、C2、C3がレイアウト領域360の上部に割当てられた状態で、その割当て済みのコンテンツC1、C2、C3の下部に、さらに新たな3つのコンテンツC4,C5,C6をその位置関係を保持しながらレイアウトしようとするものである。
次に、この情報格納枠601には図6(b)で示したように同じグループとして、それぞれ「label2」,「label3」という名称の他の情報格納枠602,603が設定されていることから、この情報格納枠602,603も同時に選択されてからそれぞれ各移動可能領域605,606の下端に配置される(ステップS706〜712)。
このように本実施の形態では、関連するコンテンツを格納する情報格納枠同士をグループ化し、そのグループを構成する各情報格納枠同士をその下端を揃えながら上方に移動させて配置させたものであることから、割当て済みのコンテンツとの関係や記事の内容、情報量、論理構造等によってレイアウトがデザイナの意図、すなわち「関連するコンテンツ同士をその下端同士を揃えて配置する」、といったレイアウトコンセプトを大きく損なうことがなくなり、常にデザイナの意図を反映した適切なレイアウトを実現することができる。
これにより、索出されたディジタルコンテンツに含まれるすべての記事が掲載されることになり、ディジタルコンテンツの出力レイアウトが決定される。
出力レイアウトが決定されると、ステップS222,S224を経て、ユーザプロファイルテーブル300から配信先アドレスが読み出され、読み出された配信先アドレス宛に、作成された提供用ディジタルコンテンツが配信される。
図23乃至図26は、本発明に係るレイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法の第5の実施の形態を示したものであり、前記第4の実施の形態で示したグループ化された情報格納枠の角部同士を揃えてレイアウトするようにしたものである。尚、本実施の形態でも前記と同様に前記実施の形態と異なる部分についてのみ説明し、前記実施の形態と重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
すなわち、この指定では、「groupA」は、「label1」という名称の情報格納枠の左上の角と、「label2」という名称の情報格納枠の右下の角、及び「label1」という名称の情報格納枠の右下の角と、「label3」という名称の情報格納枠の左上の角との相対位置関係を保持しながら移動させることを示している。
次に、この情報格納枠601には図24で示したように、「label2」,「label3」という名称の他の情報格納枠602,603が同じグループとして設定されていることから、この情報格納枠602,603も同時に選択されてそれぞれ各領域702,703に配置される(ステップS814〜816)。
尚、この情報格納枠601の格納量と掲載情報量がほぼ一致して情報格納枠601の拡縮処理が行われない場合は、図22においてステップ826の処理が省略されて直ちにステップ828の処理(掲載情報の格納)が行われる。
この拡縮の結果、中央の情報格納枠601とその角部に位置する他の情報格納枠602,603との位置関係を判定し(ステップS732)、情報格納枠601に対して他の情報格納枠602,603の角部がずれてしまったならば、前記と同様にその他の情報格納枠602,603を上下方向に移動してその角部同士を一致させる。
このように本実施の形態では、関連するコンテンツを格納する情報格納枠同士をグループ化し、そのグループを構成する各情報格納枠同士をその角部が揃うように移動させて配置させたものであることから、前記実施の形態と同様に記事の内容、情報量、理論構造等によってレイアウトがデザイナの意図を大きく損なうことなくなり、「各コンテンツをその角部を揃えて配置する」といったデザイナの意図を反映した適切なレイアウトを実現することができる。
次に、本発明の第6の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
尚、本実施の形態も前記実施の形態と同様に、前記実施の形態と異なる部分についてのみ説明し、重複する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態は、まず図29(a)に示すように、前記実施の形態と同様に、既に3つのコンテンツC1、C2、C3がレイアウト領域360の上部に割当てられた状態で、その割当て済みのコンテンツC1、C2、C3の下方の移動可能領域604,605,606の下端に、「groupA」を構成する、矩形状の情報格納枠601、602、603をそれぞれ配置する。尚、図27に示すように、ここまでの処理は、図21の実施の形態のステップS700〜S712と同様である。
本実施の形態にあっては、図29(c)に示すように、移動後の上端位置が最も低い情報格納枠603を基準とし、その他の情報格納枠601、602を降下させてそれらの行位置を情報格納枠603に揃えるようにしている。
尚、本実施の形態では、行単位でその位置を揃えるようにしたが、段単位で揃えるようにしても良く、また、掲載情報が縦書きの文字列を主体とする文字情報の場合で各情報格納枠が上下多段に配置されて左右方向に移動可能な場合には、その列位置を揃えるようなレイアウトにも適用可能である。
次に、本発明の第7の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
本実施の形態は、まず図33(a)に示すように、3つの情報格納枠601,602,603が1つのグループとして選択され、所定のレイアウトに基づいて各情報格納枠601,602,603がレイアウト領域360上に配置される。本実施の形態の場合は、図示するように基準となる情報格納枠601がレイアウト領域360上のほぼ中央部に、他の情報格納枠602,603がその情報格納枠601の右下及び左上のコーナーにそれぞれ所定の距離を隔てて配置されている(図31のステップS900〜S910を参照)。
次に、基準となる中央の情報格納枠601に所定の掲載情報を格納(ステップS916)し、その掲載情報量に応じて情報格納枠601を拡縮させて(ステップS920)からその重心P1の位置を再度求め、その位置が元の位置から変位しているかどうかを求める(ステップS924)。また、変位している場合はその変位量も求める。
これにより、各情報格納枠601、602、603間の距離は縮小したものの、角度が同じであるため、初期の相対位置関係が維持され、所望のレイアウトを実施することができる。
また、本実施の形態では、他の情報格納枠602,603に掲載情報を格納する前にこれを移動させるようにしたが、掲載情報を格納し、適宜拡縮させてからその重心を求めて移動させるようにすれば、情報格納枠602,603の移動回数が減り、処理量を少なくできるというメリットがある。
また、前記各実施の形態におけるフローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれも、ROM32にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これに限らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで実行するようにしても良い。ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
Claims (7)
- 複数の掲載情報を記憶する掲載情報記憶手段と、当該掲載情報記憶手段に登録された前記掲載情報のなかから複数の掲載情報を選択する掲載情報選択手段と、当該掲載情報選択手段で選択した複数の掲載情報を、ページを構成するレイアウト領域に配置された複数の情報格納枠に順に格納してレイアウトするレイアウト手段とを備えたレイアウトシステムであって、
前記レイアウト領域についてそのレイアウト領域に配置される各情報格納枠の形状、大きさまたは配置の少なくとも一つと、前記情報格納枠ごとに複数の移動可能方向とその移動可能方向の優先順位とを設定したページテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段を備え、
前記レイアウト手段は、
当該テンプレート記憶手段に記憶されたページテンプレートに従って前記複数の情報格納枠に前記複数の掲載情報を順に格納すると共に、当該格納した掲載情報量に応じて前記情報格納枠を拡縮し、
前記情報格納枠がその掲載情報量に応じて拡縮した状態において、前記情報格納枠同士が重なり合うときは、当該重なり合った情報格納枠のうち、後から掲載情報を格納した情報格納枠を当該情報格納枠ごとに設定された複数の移動可能方向とその移動可能方向の優先順位に基づいて前記優先順位が最も高い方向に移動し、
当該優先順位が最も高い方向への移動によっても当該情報格納枠が依然重なり合うときは、前記複数の移動可能方向のうち前記優先順位が次に高い方向に前記情報格納枠を順次移動して前記情報格納枠同士が重なり合わないようにレイアウトすることを特徴とするレイアウトシステム。 - 請求項1に記載のレイアウトシステムにおいて、
前記ページテンプレートには、複数の前記情報格納枠について共通の前記移動可能方向が設定されていることを特徴とするレイアウトシステム。 - 請求項1に記載のレイアウトシステムにおいて、
前記ページテンプレートには、複数の前記情報格納枠について異なる前記移動可能方向が設定されていることを特徴とするレイアウトシステム。 - 複数の掲載情報を記憶する掲載情報記憶手段と、当該掲載情報記憶手段に登録された前記掲載情報のなかから複数の掲載情報を選択する掲載情報選択手段と、当該掲載情報選択手段で選択した複数の掲載情報を、ページを構成するレイアウト領域に配置された複数の情報格納枠に順に格納してレイアウトするレイアウト手段とを備えたレイアウトシステムであって、
前記レイアウト領域についてそのレイアウト領域に配置される各情報格納枠の形状、大きさまたは配置の少なくとも一つと、前記情報格納枠ごとに複数の移動可能領域とその移動可能領域の優先順位とを設定したページテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段を備え、
前記レイアウト手段は、
当該テンプレート記憶手段に記憶されたページテンプレートに従って前記複数の情報格納枠に前記複数の掲載情報を順に格納すると共に、当該格納した掲載情報量に応じて前記情報格納枠を拡縮し、
前記情報格納枠がその掲載情報量に応じて拡縮した状態において、前記情報格納枠同士が重なり合うときは、当該重なり合った情報格納枠のうち、後から掲載情報を格納した情報格納枠を当該情報格納枠ごとに設定された複数の移動可能領域とその移動可能領域の優先順位に基づいて前記優先順位が最も高い他の領域に移動し、
当該優先順位が最も高い他の領域への移動によっても当該情報格納枠が依然重なり合うときは、前記複数の移動可能領域のうち前記優先順位が次に高い他の領域に前記情報格納枠を順次移動して前記情報格納枠同士が重なり合わないようにレイアウトすることを特徴とするレイアウトシステム。 - 請求項4に記載のレイアウトシステムにおいて、
前記複数の移動可能領域は、ページを跨いで設定可能であることを特徴とするレイアウトシステム。 - 請求項4または5に記載のレイアウトシステムにおいて、
前記ページテンプレートには、複数の前記情報格納枠について共通の前記移動可能領域が設定されていることを特徴とするレイアウトシステム。 - 請求項4または5に記載のレイアウトシステムにおいて、
前記ページテンプレートには、複数の前記情報格納枠について異なる前記移動可能領域が設定されていることを特徴とするレイアウトシステム。
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