JP4961975B2 - 地図データ処理方法及び装置 - Google Patents

地図データ処理方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4961975B2
JP4961975B2 JP2006322732A JP2006322732A JP4961975B2 JP 4961975 B2 JP4961975 B2 JP 4961975B2 JP 2006322732 A JP2006322732 A JP 2006322732A JP 2006322732 A JP2006322732 A JP 2006322732A JP 4961975 B2 JP4961975 B2 JP 4961975B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
map
output
area
map data
page
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006322732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008139359A (ja
Inventor
美穂子 阿部
光弘 沖田
智弘 斉藤
祐樹 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006322732A priority Critical patent/JP4961975B2/ja
Priority to US11/896,451 priority patent/US8355158B2/en
Publication of JP2008139359A publication Critical patent/JP2008139359A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4961975B2 publication Critical patent/JP4961975B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
    • G06T17/05Geographic models
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B29/00Maps; Plans; Charts; Diagrams, e.g. route diagram
    • G09B29/003Maps
    • G09B29/005Map projections or methods associated specifically therewith

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

本発明は、地図データの出力技術に関する。
従来、地図が入る枠を複数備えたページフォーマットに対して、各枠に割り当てる地図領域と地図の縮尺とを指定しながら、手動で印刷レイアウトを構成していた。
また、例えば特開2003−274139号公報には、手間や労力を低減し、画像の内容に応じて見栄えのよいレイアウトを実現するのに好適なオブジェクトレイアウト装置が開示されている。具体的には、このオブジェクトレイアウト装置は、複数の候補画像のそれぞれについて画像の特徴を示す画像特徴情報を抽出する画像特徴情報抽出部と、画像特徴情報抽出部で抽出した画像特徴情報に基づいて画像の評価値を算出する評価値算出部と、複数の候補画像のなかから画像を選択する画像選択部と、評価値算出部で算出した評価値に基づいて画像選択部で選択した選択画像のレイアウトを決定する画像レイアウト部とを備えている。より具体的には、出力対象の内容により優先順位を決定し、ページフォーマットのいずれの枠を割り振るかを決定する。
特開2003−274139号公報
このように従来ではページフォーマットを利用する技術が用いられてきたが、ページフォーマットに地図を押し込めば、1ページあたりの格納枚数に自由度が無くなる。一方、枠を取り払い1地図の面積や形を自由にすると、地図と地図の間の余白が生じ、無駄が増えてしまう。さらに、手動で設定するようにすれば、人手や時間がかかってしまう。
従って、本発明の目的は、出力すべき地図要素を含む地図領域を、自動的にレイアウトして出力できるようにするための技術を提供することである。
本発明の第1の態様に係る地図データ処理方法は、複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出するステップと、それ自身で又は組み合わせることによって1ページの全出力可能領域を構成するように予め定められた複数種類の出力枠(例えば図16)のうち、抽出された少なくとも1の上記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、抽出された全ての上記地図要素について縮尺を固定した上で、特定する特定ステップと、地図データ格納部に格納された地図データから、特定された上記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出すステップと、切り出された上記地図領域を、1ページの全出力可能領域に埋め込んでゆき、出力データを生成する生成ステップとを含む。
このように出力枠を工夫することによって、当該出力枠に従って切り出された地図領域を容易に組み合わせてページの構成を自動的に行うことができるようになる。さらに、出力枠に従って切り出された地図領域を組み合わせるので、ページフォーマットを使用する場合に比してレイアウト構成に自由度が高くなる。なお、縮尺が固定されているので、田畑などの地図要素のように作付け面積について検討する場合に、切り出された地図領域毎の面積換算が不要となる。
また、本発明の第1の態様において、抽出された上記複数の地図要素のうち、所定の条件を満たしつつ隣接する複数の地図要素をグループ化するグループ化ステップをさらに含むようにしてもよい。この際、上で述べた特定ステップが、グループ化された上記複数の地図要素を含む最小サイズの出力枠を特定するステップを含むようにしてもよい。このように、隣接する複数の地図要素を自動的にグループ化することによって、より見やすい形態にて地図要素をまとめて出力することができるようになる。
さらに、上で述べた生成ステップにおいて、切り出された上記地図領域を、対応する上記出力枠のサイズが大きい順に1ページの全出力可能領域に埋め込むようにしてもよい。このようにサイズが大きい順に埋め込むことによって、隙間無く地図領域を1ページに埋め込むことができるようになる。
また、出力枠の各々に、予めポイント値を対応付けるようにしてもよい。その際、上で述べた生成ステップが、1ページの全出力可能領域に対応するポイント値になるように、特定された上記出力枠のポイント値を加算しつつ、特定された上記出力枠に対応する地図要素をグループ化するステップを含むようにしてもよい。ポイント値で、地図要素のグループ化を確定させることによって余白やはみだしを容易に判断することができるようになる。
また、本発明の第1の態様において、抽出された上記複数の地図要素の全てを含む領域が、1ページの全出力可能領域に収まるか判断するステップと、抽出された上記複数の地図要素の全てを含む領域が、1ページの全出力可能領域に収まると判断された場合には、抽出された上記複数の地図要素の全てを含む領域を出力データとして生成するステップとをさらに含むようにしてもよい。このように、抽出された複数の地図要素の全てが1ページに収まる場合には、出力枠の組み合わせについて判断せずとも良い。
本発明の第2の態様に係る地図データ処理方法は、複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出するステップと、予め定められた複数種類の出力枠のうち、抽出された少なくとも1の上記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、特定するステップと、特定された上記出力枠に対応する地図要素を、出力枠のサイズが大きい順に、1ページの全出力可能領域に収まるようにグループ化するグループ化ステップと、地図データ格納部に格納された地図データから、特定された上記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出し、切り出された上記地図領域を上記グループ化に応じて組み合わせて、出力データを生成する生成ステップとを含む。
出力枠のサイズが大きい順に、地図要素をグループ化することによって、隙間無く自動的にページのレイアウトを行うことができるようになる。
また、出力枠の各々に、予めポイント値を対応付けるようにしてもよい。その場合、上で述べたグループ化ステップが、1ページの全出力可能領域に対応するポイント値になるように、特定された上記出力枠のポイント値を加算しつつ、特定された上記出力枠に対応する地図要素をグループ化するステップを含むようにしてもよい。
なお、地図データ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを作成することができ、このプログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。また、ネットワークなどを介してデジタル信号として配信される場合もある。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
本発明によれば、出力すべき地図要素を含む地図領域を、自動的にレイアウトして出力できるようになる。
本発明の一実施の形態に係るシステムの概要を図1に示す。ネットワーク1には、本実施の形態における主要な処理を実施するサーバ5と、例えば複数のユーザ端末3(図1では3a及び3b)とが接続されており、さらにプリンタ7も接続されている。また、サーバ5は、ポリゴングループ化処理部51と、出力図郭サイズ決定部52と、出力ページグループ化処理部53と、図面配置処理部54と、出力部55と、基礎データ格納部56と、自動レイアウト構造体格納部57とを有する。このようなシステムの動作については以下フローチャートに従って説明する。
例えば図2に示すような地図データを処理する場合には、図3及び図4に示されるようなデータが基礎データ格納部56に格納される。図2においては、地図の左下に原点が設置されており、8つの圃場(要素とも呼ぶ。本例では圃場の例を示すが、圃場に限定されるものではない。)が含まれている。図3は、圃場情報テーブルを示しており、要素IDと、農家名(コード)(本例では農家であるが農家に限定されるものではない。)とが登録されるようになっている。また、図4は、要素情報テーブルを示しており、要素IDと、LLX(左下のX座標)と、LLY(左下のY座標)と、URX(右上のX座標)と、URY(右上のY座標)とが登録されるようになっている。
なお、基礎データ格納部56は、図2に示したような地図データについては別途保持しているものとする。
次に、図5乃至図22を用いて、図1に示したシステムの動作について説明する。図5は、本実施の形態におけるメインの処理フローである。まず、ポリゴングループ化処理部51は、ポリゴングループ化処理を実施する(ステップS1001)。この処理については図7乃至図12を用いて詳細に述べる。次に、出力図郭サイズ決定部52は、出力図郭サイズ決定処理を実施する(ステップS1003)。この処理については図13を用いて詳細に述べる。さらに、出力ページグループ化処理部53は、出力ページグループ化処理を実施する(ステップS1005)。この処理ついては図14乃至図16を用いて詳細に述べる。また、図面配置処理部54は、図面配置位置決定処理を実施する(ステップS1007)。この処理については図17乃至図22を用いて詳細に述べる。最後に、出力部55は、生成された図面のデータをプリンタ7などに出力する(ステップS1009)。例えば、サーバ5をスタンドアロン型のコンピュータとして実施した場合には、図面を表示装置に表示するようにしても良い。また、図1に示すようなクライアントサーバ型のシステムにおいても、出力を指示したユーザ端末3の表示装置に図面を表示させるようにしても良い。
このような処理を実施することによってプリンタ7などで出力される図面は、例えば図6に示すようなものである。図6の例では、水稲共済耕地図を示しており、左側の耕地面積内訳の欄と、下部の年度別転作等耕地の内訳及び書誌事項の出力欄とを除き、地図表示領域は、上半分、下半分の左半分、下半分の右半分における1/2ずつといったような出力枠に分割されて、それぞれの出力枠に地図が隙間無く埋め込まれている。各地図は、1乃至33の番号が付された圃場を含んでいる。具体的には、上半分の地図は、9及び12を除く番号1乃至13の圃場を示す地図である。番号9は、この地図では出力対象ではない。また、下半分の左半分の地図は、番号17乃至32の圃場を示す図である。下半分の右半分における上段の地図は、番号12及び33の圃場を示す図である。下半分の右半分における下段の地図は、番号9の圃場を示す図である。このようにある程度隣接している圃場については、まとめて大きな出力枠で切り取った地図で表し、小さい圃場や小さくまとまっている圃場については、その大きさに合わせた出力枠で切り取った地図で表すようになっている。なお、全ての地図については縮尺が同じになっており、面積を比較したり、耕地面積を検討する際に混乱しないようになっている。
次に、ポリゴングループ化処理について図7乃至図12を用いて説明する。まず、図7(a)乃至(c)及び図8を用いて概要について説明する。図7(a)に示すように、出力すべき圃場に相当するポリゴンの頂点座標からポリゴンが収まる四角形101を生成し、その四角形101を所定の割合で広げたバッファ領域102を生成する。その後、図7(b)に示すように、バッファ領域102と重なるような他のバッファ領域が存在しなければ、そのまま単独のバッファ領域102として後の処理を実施する。一方、図7(c)に示すように、あるポリゴンのバッファ領域103と他のポリゴンのバッファ領域104とが重なっている場合には、バッファ領域103及び104を含むような新たなバッファ領域105を生成して後の処理を実施する。
なお、図8に示したが、出力対象のポリゴンが全て収まるエリア111が、印刷可能な最大領域までに入る場合には、バッファ領域の重なりなどについては判断する必要がない。
まず、ポリゴングループ化処理部51は、例えば農家名などの検索キーワードをユーザ端末3から受信して、基礎データ格納部56に格納されている圃場情報テーブル及び要素情報テーブルなどを検索し、出力対象のデータを抽出し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS1)。また、デフォルトの縮尺を特定し、設定する(ステップS3)。縮尺については、ユーザに特定させるようにしてもよい。
そして、ステップS1で抽出された出力対象となるポリゴンのデータを用いて、当該ポリゴンを包含する全エリアの座標値を取得し、例えばメインメモリに格納する(ステップS5)。図8に説明したように、出力対象の全てのポリゴンの座標値を読み出し、x座標の最小値と最大値、y座標の最小値と最大値を特定し、全エリアの座標値(LL及びUR)を特定する。
その後、特定された全エリアが1ページサイズ(A0,B0)に入るか判断する(ステップS7)。本実施の形態では、例えば図10のようなデータを保持しておき、このデータを用いるようにしても良いし、出力枠サイズ(PaperSize)が0のデータのみを保持しておき、残りのデータについては計算して求めるようにしても良い。図10の例では、出力枠サイズ(PaperSize)と、後に説明する対応するポイント値と、出力サイズA(横方向サイズ)と、出力サイズB(縦方向サイズ)とが登録されている。本実施の形態では、PaperSizeが0乃至3が用いられ、ポイント値は8、4、2及び1と規定されている。PaperSizeが1上がるとポイント値が1/2になる。出力サイズA及びBについては、PaperSizeが1上がると縦又は横が1/2になる。具体的には、PaperSizeが0から1になる時(PaperSizeが奇数の時)には、横が1/2となり、PaperSizeが1から2になる時(PaperSizeが偶数の時)には、縦が1/2となる。さらに、PaperSizeが2から3になる時(PaperSizeが奇数の時)には、横が1/2となる。このように一定のルールがあるので、PaperSizeが0の時の値があれば、残りの値は算出可能である。
特定された全エリアが1ページサイズに入る場合には、自動レイアウト構造体格納部57に格納されているPRINTINFOテーブルにおいて、例えば最初のポリゴン(すなわち、最初に抽出されたポリゴン)に対応して全エリアのデータ(LL及びUR)を登録し、他のポリゴンのグループフラグをTrueに設定する(ステップS9)。なお、ステップS9の後には端子Bを介して、元の処理に戻る。
図11にPRINTINFOテーブルの一例を示す。図11の例では、構造体番号と、領域(バッファ領域又はポリゴングループのバッファ領域のLL及びUR)と、PaperSizeと、ポイントと、グループフラグとを登録するようになっている。構造体番号は、例えば抽出された全てのポリゴンについて各々付与され、各ポリゴンにつき1レコード設けられる。また、グループフラグは、デフォルトではFalseになっている。ステップS9では、最初のポリゴンに対応して、全エリアのLL及びURを登録すると共に、他のポリゴンのグループフラグをTrueに設定して、他のポリゴンのレコードを無効化する。
一方、全エリアが1ページサイズに入らない場合には、全てのポリゴンに対して図7(a)に示すようにバッファ領域を設定し、その領域データ(LL及びUR)をPRINTINFOテーブルに登録する(ステップS11)。
そして、未処理且つグループフラグがFalseのポリゴンを1つ特定する(ステップS13)。例えば、全エリアのLLに近いポリゴンから特定する。処理は端子Aを介して図12の処理に移行する。
そして、カウンタであるnを1に初期化し(ステップS15)、特定されたポリゴンのバッファ領域が1ページに含まれるか判断する(ステップS17)。すなわち、特定されたポリゴンのバッファ領域が、A0及びB0によって特定される1ページの印刷可能領域に入るか否かが判断される。
特定されたポリゴンのバッファ領域が、1ページの印刷可能領域に入らないと判断された場合には、n=1であるか判断する(ステップS25)。すなわち、図7(c)に示したようなバッファ領域の結合を行う前に、ポリゴンのバッファ領域が1ページに入らないのかを判断する。n=1であると判断された場合には、これより前に採用した縮尺が適切ではないので、所定のルールに従ってさらに縮小するように縮尺を変更し(ステップS27)、端子Cを介して図9のステップS5に戻る。縮尺については、ユーザに指定させるようにしても良い。
一方、n=1ではない場合には、バッファ領域の結合を行いすぎて大きくなりすぎたということなり、ステップS29以降の処理を実施する。ステップS29については、後に説明する。
ステップS17で、特定されたポリゴンのバッファ領域が1ページに入ると判断された場合には、特定されたポリゴンのバッファ領域が他のバッファ領域と重なっているか判断する(ステップS19)。図7(c)に示したように、特定されたポリゴンのバッファ領域が他のバッファ領域と重なっていると判断された場合には、重なる他のバッファ領域を含む新たなバッファ領域を仮生成して、当該新たなバッファ領域の領域データ(LL及びUR)を、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS21)。バッファ領域のデータについては、以下で述べるようにステップS29でバッファ領域の解除を行う場合があるので、履歴を残しておく。ここではPRINTINFOテーブルを更新せずに、仮にデータを保持しておく。但し、前のデータを別に保持しておき、PRINTINFOテーブルを更新するようにしても良い。そして、nを1インクリメントし(ステップS23)、ステップS17に戻る。特定されたポリゴンのバッファ領域が他のバッファ領域と重なっていないと判断された場合には、ステップS31に移行する。
また、ステップS29では、上で述べたようにバッファ領域の結合を行いすぎて大きくなりすぎたので、前回仮設定されたバッファ領域を解除して、その前の段階のバッファ領域のデータを有効化する(ステップS29)。
そして、ステップS29の後に又はステップS19で重複する他のバッファ領域が存在しないと判断された場合には、特定されたポリゴンに対応して、最終的なバッファ領域のデータ(LL及びUR)を、PRINTINFOテーブルに登録し、バッファ領域を結合した場合には結合されたポリゴンのグループフラグをTrueに設定する(ステップS31)。バッファ領域の結合が行われた場合には、結合後のバッファ領域のデータが、1つのポリゴンに対応して登録され、他のバッファ領域に対応するポリゴンのレコードは無効化される。
その後、グループフラグがFalseの全てのポリゴンについて処理したか判断し(ステップS33)、未処理のポリゴンが存在している場合には端子Dを介して図9のステップS13に戻る。一方、グループフラグがFalseの全てのポリゴンについて処理した場合には元の処理に戻る。
このような処理を実施することによって、1ページに入る限りにおいて隣接するポリゴンのバッファ領域を結合して、まとめて出力するように設定することができるようになる。元の地図を分割しすぎると、関係が分かりにくくなるため、できるだけ結合するものである。
次に、出力図郭サイズ決定処理について図13を用いて説明する。出力図郭サイズ決定部52は、PRINTINFOテーブルにおいて、未処理且つグループフラグがFalseのポリゴンを特定する(ステップS41)。また、PaperSizeのカウンタであるカウンタnを1に初期化する(ステップS43)。
そして、特定されたポリゴンのバッファ領域の横サイズが、例えば図10のテーブルから取得したAnより大きいか、又は縦サイズがBnより大きいか判断する(ステップS45)。1ページのサイズを表すA0及びB0に入るか否かについては、ポリゴングループ化処理で判断されているので、本処理では1つ下のサイズから判断する。
特定されたポリゴンのバッファ領域の横サイズがAnより大きいか、又は縦サイズがBnより大きいと判断された場合には、PaperSizeを表す変数sをn−1と設定する(ステップS51)。
一方、特定されたポリゴンのバッファ領域の横サイズがAnより小さく且つ縦サイズがBnより小さい場合には、nを1インクリメントする(ステップS47)。また、nが3を超えているか判断する(ステップS49)。nが3以下である場合にはステップS45に戻る。本実施の形態では3までを処理対象とするが、3を変化させれば他の分割態様にも対応できる。
そして、sに従って、PRINTINFOテーブルにおいて、PaperSize及び対応するポイント値を登録する(ステップS53)。ポイント値については、図10のようなテーブルから取得するようにしても良い。
このようにして適切な出力枠のサイズが、各ポリゴンについて特定される。
次に、出力ページグループ化処理について図14を用いて説明する。出力ページグループ化処理部53は、まずサイズを表すカウンタjを0に初期化し、ページ番号を表す変数PAGENOを1に初期化する(ステップS61)。なお、j=0はポイント値8に相当し、j=1はポイント値4に相当し、j=2はポイント値2に相当し、j=3はポイント値1に相当するものとする。すなわち、サイズが大きいポリゴンから処理を行う。サイズが大きいものから処理することによって、ページに余白を無くし無駄なく地図を配置することができるようになる。また、残ポイントを管理するための変数RESTPPを8に初期化し、ページ連番を0に初期化する(ステップS63)。
そして、PRINTINFOテーブルにおいて、未処理且つグループフラグがFalseのポリゴンを1つ特定する(ステップS65)。そして、特定されたポリゴンが、サイズjに該当するポリゴンであるか判断する(ステップS67)。サイズjに該当するポリゴンでない場合にはステップS75に移行する。一方、サイズjに該当するポリゴンである場合には、RESTPPを(RESTPP−ポイント)で更新する(ステップS69)。そして、自動レイアウト構造体格納部57内のPRINTAREAテーブルに処理に係るポリゴンについてのレコードを1つ登録する(ステップS71)。
図15にPRINTAREAテーブルの一例を示す。図15の例では、ページ番号と、ページ連番と、PaperSizeと、ポイント値と、ポリゴンを特定する構造体番号とが登録されるようになっている。ページ番号の列には変数PAGENOの値を登録する。ページ連番の列には、現在のページ連番を登録する。さらに、PaperSize、ポイント値及び構造体番号については、PRINTINFOテーブルからコピーする。
その後、ページ連番を1インクリメントする(ステップS73)。そして、残ポイントを管理するための変数RESTPPが0になっているか判断する(ステップS75)。RESTPPが0でない場合にはステップS79に移行する。一方、RESTPPが0となった場合には、変数PAGENOを1インクリメントし、RESTPPを8に初期化し、さらにページ連番を0に初期化する(ステップS77)。
その後、グループフラグがFalseの全てのポリゴンについて処理したか判断する(ステップS79)。未処理且つグループフラグがFalseのポリゴンが存在する場合には、ステップS65に戻る。グループフラグがFalseの全てのポリゴンについて処理した場合には、jを1インクリメントする(ステップS81)。そして、jが3を超えたか判断し(ステップS83)、超えていなければ端子Eを介してステップS63に戻る。超えていれば元の処理に戻る。
以上のような処理を実施することによって、ページ内のポリゴンの組み合わせを特定することができる。この際、サイズの大きい順番に処理しており且つ既に出力枠のサイズが適切に規定されているので、ポイント値で確認するだけで、余白ができたりあふれ出たりすることはない。すなわち、本実施の形態では、図16に示すような10通りのページ構成しか存在せず、これらのいずれかになるように自動的にポリゴンの組み合わせが特定されるようになっている。
次に、図17乃至図22を用いて、図面配置位置決定処理について説明する。図面配置処理部54は、まずページ番号を管理するための変数PAGENOを1に初期化する(ステップS91)。また、図面を配置する左上の基準点の座標STARTPOINT(X,Y)に初期値を設定する(ステップS93)。具体的には(0,0)を設定する。さらに、初期状態として、印刷可能領域の上段についての処理を行っているのか又は下段についての処理を行っているのかを表すポジションフラグをTrueにセットする(ステップS95)。Trueは上段を示し、Falseは下段を示す。
次に、PAGEAREAテーブルにおいて、PAGENOに該当する未処理のポリゴンを1つ特定する(ステップS97)。そして、特定されたポリゴンについてキャプチャを生成する処理を実施する(ステップS99)。キャプチャ生成処理については、図18(a)乃至(d)及び図19を用いて説明する。
まず、図18(a)に示すように、特定されたポリゴンのバッファ領域が特定されている場合には、図18(b)に示すように、PRINTINFOテーブルにおける領域データ(LL及びUR)を用いて当該バッファ領域の重心点の座標値を算出し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(図19:ステップS111)。そして、特定されたポリゴンのPaperSizeをPRINTINFOテーブルから特定する(ステップS113)。その後、図18(c)に示すように、算出された重心点を基準に、当該ポリゴンに設定されているPaperSizeに応じた縦方向及び横方向の長さ(例えば図10のテーブルから取得する)を確保して、頂点座標(LL及びUR)を算出し、図18(d)に示すように、当該頂点座標を用いて、基礎データ格納部56に格納されている地図から該当領域を切り出し、キャプチャを生成する(ステップS115)。生成されたキャプチャは、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納される。
図17の説明に戻って、生成したキャプチャをSTARTPOINT(X,Y)に配置する(ステップS101)。すなわち、生成したキャプチャの左上の頂点を、STARTPOINT(X,Y)に配置する。図20(a)に示すように、最初は印刷可能領域の左上の点201aにSTARTPOINT(X,Y)が設定されており、図20(b)に示すように、キャプチャ202の左上の頂点を点201aと重なるように配置する。
そして、PRINTINFOテーブルを参照して、ステップS97で特定されたポリゴンのポイントが8であるか判断する(ステップS103)。特定されたポリゴンのポイントが8である場合には、それだけで1ページが構成されてしまうので、以下で述べるSTARTPOINT(X,Y)の更新が不要となる。従って、特定されたポリゴンのポイントが8である場合には端子Gを介して図22の処理に移行する。一方、特定されたポリゴンのポイントが8でない場合には、端子Fを介して図21の処理に移行する。
図21の処理の説明に移行して、まずポジションフラグを確認して上段の処理であるか判断する(ステップS121)。上段の処理であれば、配置済みのキャプチャの縦幅(判断対象は最も細い部分)が図面配置エリア(すなわち印刷可能領域)の半分未満であるか判断する(ステップS123)。配置済みのキャプチャに係るポリゴンのポイントが合計で2ポイント又は4ポイントであれば、縦幅が図面配置エリアの半分以上となる。一方、配置済みのキャプチャに係るポリゴンのポイントが1ポイント又は3ポイントである場合には、縦幅が図面配置エリアの半分未満となる。
配置済みのキャプチャの縦幅が図面配置エリアの半分未満である場合には、配置済みのキャプチャの高さ分STARTPOINTのY座標を変更する(ステップS125)。そして端子Gを介して図22の処理に移行する。図20(c)に示すように、上半分右側では、配置済みのキャプチャの縦幅が図面配置エリアの半分未満となっているので、ステップS125で、配置済みのキャプチャの高さ分STARTPOINTのY座標を変更し、STARTPOINTを点201cに変更する。
一方、配置済みのキャプチャの縦幅が図面配置エリアの半分以上となった場合には、配置済みのキャプチャの横幅が図面配置エリアの横幅未満か判断する(ステップS127)。配置済みのキャプチャに係るポリゴンのポイントが合計で2ポイントであれば、横幅が図面配置エリアの半分未満となる。一方、配置済みのキャプチャに係るポリゴンのポイントが4ポイントであれば、横幅が図面配置エリアの半分以上となる。図20(b)に示したような例の場合には、2ポイントのポリゴンに係るキャプチャが配置されているので、ステップS127では、横幅が図面配置エリアの横幅未満と判断される。このような場合には、配置済みのキャプチャの横幅分STARTPOINTのX座標を変更し、Y座標を初期値に戻す(ステップS129)。図20(b)において点201bをSTARTPOINTに設定する。そして、端子Gを介して図22の処理に移行する。
一方、横幅が図面配置エリアの横幅以上である場合には、図面配置エリアの半分の高さ分STARTPOINTのY座標を変更し、X座標を初期値に戻す(ステップS131)。さらに、ポジションフラグをFalseに変更し、下段の処理に移行する(ステップS133)。そして、端子Gを介して図22の処理に移行する。図20(d)に示すように、STARTPOINTを点201dに変更する。
一方、ステップS121で、ポジションフラグがFalseで下段の処理であると判断されると、下段の中で配置済みのキャプチャの縦幅(判断対象は最も細い部分)が図面配置エリアの半分未満であるか判断する(ステップS135)。配置済みのキャプチャに係るポリゴンのポイントが合計で6ポイント又は8ポイントであれば、縦幅が図面配置エリアの半分以上となる。一方、配置済みのキャプチャに係るポリゴンのポイントが5ポイント又は7ポイントである場合には、下段の中で縦幅が図面配置エリアの半分未満となる。
下段の中で配置済みのキャプチャの縦幅が図面配置エリアの半分未満である場合には、配置済みのキャプチャの高さ分STARTPOINTのY座標を変更する(ステップS137)。そして端子Gを介して図22の処理に移行する。
一方、下段の中で配置済みのキャプチャの縦幅が図面配置エリアの半分以上となった場合には、配置済みのキャプチャの横幅が図面配置エリアの横幅未満か判断する(ステップS139)。配置済みのキャプチャに係るポリゴンのポイントが合計で6ポイントであれば、下段の中で横幅が図面配置エリアの半分未満となる。一方、配置済みのキャプチャに係るポリゴンのポイントが8ポイントであれば、横幅が図面配置エリアの半分以上となる。下段の中で横幅が図面配置エリアの横幅未満と判断された場合には、配置済みのキャプチャの横幅分STARTPOINTのX座標を変更し、図面配置エリアの半分の高さ位置にSTARTPOINTのY座標を変更する(ステップS141)。そして、端子Gを介して図22の処理に移行する。
一方、横幅が図面配置エリアの横幅以上である場合には、端子Gを介して図22の処理に移行する。
図22の説明に移行して、現在のPAGENOの全てのポリゴンについて処理したか判断する(ステップS147)。現在のPAGENOのポリゴンについて未処理のものが存在する場合には、端子Hを介して図17のステップS97に戻る。一方、現在のPAGENOの全てのポリゴンについて処理した場合には、PRINTAREAテーブルを参照して全ページ処理したか判断する(ステップS149)。全ページについて処理が完了した場合には、元の処理に戻る。一方、未処理のページが存在する場合には、PAGENOを1インクリメントし(ステップS151)、端子Jを介して図17のステップS93に戻る。
このような処理を実施することによって、適切な位置にキャプチャを配置することができるようになる。すなわち、隙間無く地図の部分データを配置して印刷データを生成することができる。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図1に示した機能ブロック図は一例であって、必ずしも実際のプログラムモジュール構成と一致しない場合もある。
また、処理フローについても、同様の機能を実現できるのであれば、様々な変形が可能である。
さらに、テーブル構成についても、同様のデータを管理できるのであれば、どのようなデータ構造を採用しても良い。
また、サーバ5及びユーザ端末3は例えばコンピュータ装置であって、図23に示すように当該コンピュータ装置においては、メモリ2501(記憶部)とCPU2503(処理部)とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS)及びWebブラウザを含むアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。このようなコンピュータは、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
(付記1)
複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出するステップと、
それ自身で又は組み合わせることによって1ページの全出力可能領域を構成するように予め定められた複数種類の出力枠のうち、抽出された少なくとも1の前記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、抽出された全ての前記地図要素について縮尺を固定した上で、特定する特定ステップと、
前記地図データ格納部に格納された地図データから、特定された前記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出すステップと、
切り出された前記地図領域を、前記1ページの全出力可能領域に埋め込んでゆき、出力データを生成する生成ステップと、
を含み、コンピュータにより実行される地図データ処理方法。
(付記2)
抽出された前記複数の地図要素のうち、所定の条件を満たしつつ隣接する複数の地図要素をグループ化するグループ化ステップ、
をさらに含み、
前記特定ステップが、
グループ化された前記複数の地図要素を含む最小サイズの出力枠を特定するステップ
を含む付記1記載の地図データ処理方法。
(付記3)
前記生成ステップにおいて、
切り出された前記地図領域を、対応する前記出力枠のサイズが大きい順に前記1ページの全出力可能領域に埋め込む
付記1記載の地図データ処理方法。
(付記4)
前記出力枠の各々に、予めポイント値が対応付けられており、
前記生成ステップが、
前記1ページの全出力可能領域に対応するポイント値になるように、特定された前記出力枠のポイント値を加算しつつ、特定された前記出力枠に対応する前記地図要素をグループ化するステップ
を含む付記1記載の地図データ処理方法。
(付記5)
抽出された前記複数の地図要素の全てを含む領域が、前記1ページの全出力可能領域に収まるか判断するステップと、
抽出された前記複数の地図要素の全てを含む領域が、前記1ページの全出力可能領域に収まると判断された場合には、抽出された前記複数の地図要素の全てを含む領域を出力データとして生成するステップと、
をさらに含む付記1記載の地図データ処理方法。
(付記6)
前記特定ステップが、
特定された前記出力枠の種類を表すデータを、当該出力枠に対応する前記地図要素に対応付けてデータ格納部に格納するステップ
を含み、
前記切り出すステップが、
前記データ格納部に格納された前記地図要素に対応する前記出力枠の種類を表すデータを読み出すステップ
を含む付記1記載の地図データ処理方法。
(付記7)
前記グループ化ステップが、
グループ化された前記地図要素を含む最小矩形領域のサイズデータを、グループ化された前記地図要素のいずれかに対応付けてデータ格納部に格納するステップ
を含み、
前記特定ステップが、
前記データ格納部に格納されたサイズデータに基づき、グループ化された前記地図要素を含む最小サイズの出力枠のサイズを特定するステップと、
特定された前記出力枠の種類を表すデータを、当該出力枠に対応する前記地図要素に対応付けて前記データ格納部に格納するステップと、
前記切り出すステップが、
前記データ格納部に格納された前記地図要素に対応する前記出力枠の種類を表すデータを読み出すステップ
を含む付記2記載の地図データ処理方法。
(付記8)
複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出するステップと、
予め定められた複数種類の出力枠のうち、抽出された少なくとも1の前記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、特定するステップと、
特定された前記出力枠に対応する前記地図要素を、前記出力枠のサイズが大きい順に、1ページの全出力可能領域に収まるようにグループ化するグループ化ステップと、
前記地図データ格納部に格納された地図データから、特定された前記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出し、切り出された前記地図領域を前記グループ化に応じて組み合わせて、出力データを生成する生成ステップと、
を含み、コンピュータにより実行される地図データ処理方法。
(付記9)
前記出力枠の各々に、予めポイント値が対応付けられており、
前記グループ化ステップが、
前記1ページの全出力可能領域に対応するポイント値になるように、特定された前記出力枠のポイント値を加算しつつ、特定された前記出力枠に対応する前記地図要素をグループ化するステップ
を含む付記8記載の地図データ処理方法。
(付記10)
前記グループ化ステップが、
各ページを構成する前記地図要素を特定するためのデータを、データ格納部に格納するステップ
を含み、
前記生成ステップが、
前記データ格納部に格納された前記各ページを構成する前記地図要素を特定するためのデータを読み出し、切り出された前記地図領域を組み合わせるステップ
を含む付記8記載の地図データ処理方法。
(付記11)
付記1乃至10のいずれか1つ記載の地図データ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(付記12)
付記11記載のプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記13)
複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出する手段と、
それ自身で又は組み合わせることによって1ページの全出力可能領域を構成するように予め定められた複数種類の出力枠のうち、抽出された少なくとも1の前記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、抽出された全ての前記地図要素について縮尺を固定した上で、特定する特定手段と、
前記地図データ格納部に格納された地図データから、特定された前記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出す手段と、
切り出された前記地図領域を、前記1ページの全出力可能領域に埋め込んでゆき、出力データを生成する生成手段と、
を有する地図データ処理装置。
(付記14)
複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出する手段と、
予め定められた複数種類の出力枠のうち、抽出された少なくとも1の前記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、特定する手段と、
特定された前記出力枠に対応する前記地図要素を、前記出力枠のサイズが大きい順に、1ページの全出力可能領域に収まるようにグループ化するグループ化手段と、
前記地図データ格納部に格納された地図データから、特定された前記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出し、切り出された前記地図領域を前記グループ化に応じて組み合わせて、出力データを生成する生成手段と、
を有する地図データ処理装置。
本発明の実施の形態における機能ブロック図である。 地図の一例を示す図である。 圃場情報テーブルの一例を示す図である。 要素情報テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるメインの処理フローを示す図である。 印刷例を示す図である。 (a)乃至(c)は、ポリゴングループ化処理の概要を示す図である。 全エリアが1ページに入る例を示す図である。 ポリゴングループ化処理の処理フローの第1の部分を示す図である。 PaperSizeの定義について説明するためのテーブルである。 PRINTINFOテーブルの一例を示す図である。 ポリゴングループ化処理の処理フローの第2の部分を示す図である。 出力図郭サイズ決定処理の処理フローを示す図である。 出力ページグループ化処理の処理フローを示す図である。 PRINTAREAテーブルの一例を示す図である。 出力枠の組み合わせ例を示す図である。 図面配置位置決定処理の処理フローの第1の部分を示す図である。 (a)乃至(d)は、キャプチャ生成処理の概要を示す図である。 キャプチャ生成処理の処理フローを示す図である。 (a)乃至(d)は、図面配置位置決定処理の概要を説明するための図である。 図面配置位置決定処理の処理フローの第2の部分を示す図である。 図面配置位置決定処理の処理フローの第3の部分を示す図である。 コンピュータの機能ブロック図である。
符号の説明
1 ネットワーク 3a,3b ユーザ端末
5 サーバ 7 プリンタ
51 ポリゴングループ化処理部
52 出力図郭サイズ決定部
53 出力ページグループ化処理部
54 図面配置処理部
55 出力部
56 基礎データ格納部
57 自動レイアウト構造体格納部

Claims (8)

  1. 複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出するステップと、
    それ自身で又は組み合わせることによって1ページの全出力可能領域を構成するように予め定められた複数種類の出力枠のうち、抽出された少なくとも1の前記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、抽出された全ての前記地図要素について縮尺を固定した上で、特定する特定ステップと、
    前記地図データ格納部に格納された地図データから、特定された前記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出すステップと、
    切り出された前記地図領域を、前記1ページの全出力可能領域に埋め込んでゆき、出力データを生成する生成ステップと、
    を含み、コンピュータにより実行される地図データ処理方法。
  2. 抽出された前記複数の地図要素のうち、所定の条件を満たしつつ隣接する複数の地図要素をグループ化するグループ化ステップ、
    をさらに含み、
    前記特定ステップが、
    グループ化された前記複数の地図要素を含む最小サイズの出力枠を特定するステップ
    を含む請求項1記載の地図データ処理方法。
  3. 前記生成ステップにおいて、
    切り出された前記地図領域を、対応する前記出力枠のサイズが大きい順に前記1ページの全出力可能領域に埋め込む
    請求項1記載の地図データ処理方法。
  4. 前記出力枠の各々に、予めポイント値が対応付けられており、
    前記生成ステップが、
    前記1ページの全出力可能領域に対応するポイント値になるように、特定された前記出力枠のポイント値を加算しつつ、特定された前記出力枠に対応する前記地図要素をグループ化するステップ
    を含む請求項1記載の地図データ処理方法。
  5. 抽出された前記複数の地図要素の全てを含む領域が、前記1ページの全出力可能領域に収まるか判断するステップと、
    抽出された前記複数の地図要素の全てを含む領域が、前記1ページの全出力可能領域に収まると判断された場合には、抽出された前記複数の地図要素の全てを含む領域を出力データとして生成するステップと、
    をさらに含む請求項1記載の地図データ処理方法。
  6. 複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出するステップと、
    予め定められた複数種類の出力枠のうち、抽出された少なくとも1の前記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、特定するステップと、
    特定された前記出力枠に対応する前記地図要素を、前記出力枠のサイズが大きい順に、1ページの全出力可能領域に収まるようにグループ化するグループ化ステップと、
    前記地図データ格納部に格納された地図データから、特定された前記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出し、切り出された前記地図領域を前記グループ化に応じて組み合わせて、出力データを生成する生成ステップと、
    を含み、コンピュータにより実行される地図データ処理方法。
  7. 複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出する手段と、
    それ自身で又は組み合わせることによって1ページの全出力可能領域を構成するように予め定められた複数種類の出力枠のうち、抽出された少なくとも1の前記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、抽出された全ての前記地図要素について縮尺を固定した上で、特定する特定手段と、
    前記地図データ格納部に格納された地図データから、特定された前記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出す手段と、
    切り出された前記地図領域を、前記1ページの全出力可能領域に埋め込んでゆき、出力データを生成する生成手段と、
    を有する地図データ処理装置。
  8. 複数の地図要素を含む地図データを格納する地図データ格納部から所定の条件を満たす複数の地図要素を抽出する手段と、
    予め定められた複数種類の出力枠のうち、抽出された少なくとも1の前記地図要素を含む最小サイズの出力枠を、特定する手段と、
    特定された前記出力枠に対応する前記地図要素を、前記出力枠のサイズが大きい順に、1ページの全出力可能領域に収まるようにグループ化するグループ化手段と、
    前記地図データ格納部に格納された地図データから、特定された前記出力枠の各々に対応する地図領域を切り出し、切り出された前記地図領域を前記グループ化に応じて組み合わせて、出力データを生成する生成手段と、
    を有する地図データ処理装置。
JP2006322732A 2006-11-30 2006-11-30 地図データ処理方法及び装置 Expired - Fee Related JP4961975B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006322732A JP4961975B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 地図データ処理方法及び装置
US11/896,451 US8355158B2 (en) 2006-11-30 2007-08-31 Method for map data output processing, apparatus for map data output processing, and recording medium having stored therein program for map data output processing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006322732A JP4961975B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 地図データ処理方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008139359A JP2008139359A (ja) 2008-06-19
JP4961975B2 true JP4961975B2 (ja) 2012-06-27

Family

ID=39475360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006322732A Expired - Fee Related JP4961975B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 地図データ処理方法及び装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8355158B2 (ja)
JP (1) JP4961975B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5760432B2 (ja) * 2010-12-24 2015-08-12 富士通株式会社 作付支援方法および作付支援装置
JP2012137838A (ja) * 2010-12-24 2012-07-19 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、レイアウト生成方法、およびプログラム
CN112541045B (zh) * 2019-09-23 2024-06-04 北京四维图新科技股份有限公司 电子地图数据处理方法、装置及电子设备

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05265171A (ja) * 1992-03-18 1993-10-15 Toppan Printing Co Ltd レイアウト装置
JPH07225850A (ja) * 1994-02-14 1995-08-22 Toshiba Corp 図面編集装置
JPH11250272A (ja) * 1998-01-08 1999-09-17 Xerox Corp 自動イメ―ジレイアウト方法及びシステム
JP3585720B2 (ja) * 1998-01-20 2004-11-04 アルパイン株式会社 車載用ナビゲーション装置
JPH11306208A (ja) * 1998-04-16 1999-11-05 Fujitsu Ltd フロアプラン方法およびフロアプラン装置並びにフロアプランプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2002094917A (ja) * 2000-09-18 2002-03-29 Canon Inc デジタルコンテンツ印刷システム及び装置及びそれらの方法
JP2002365065A (ja) * 2001-06-12 2002-12-18 Sony Corp ナビゲーション装置、地図の表示方法、画像表示装置、プログラム
JP4029636B2 (ja) 2002-03-14 2008-01-09 セイコーエプソン株式会社 オブジェクトレイアウト装置、画像レイアウト装置、オブジェクトレイアウトプログラム及び画像レイアウトプログラム、並びにオブジェクトレイアウト方法及び画像レイアウト方法
US7227998B2 (en) * 2002-06-11 2007-06-05 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, control method of the same, computer program, and computer-readable storage medium
US7418572B2 (en) * 2004-08-18 2008-08-26 International Business Machines Corporation Pretranslating input/output buffers in environments with multiple page sizes
JP4671885B2 (ja) * 2005-06-01 2011-04-20 株式会社リコー 画像処理装置、プログラムおよび画像処理方法
US8049922B2 (en) * 2005-11-30 2011-11-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and printing method for creating a combined image
US8971667B2 (en) * 2006-10-23 2015-03-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Digital image auto-resizing

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008139359A (ja) 2008-06-19
US8355158B2 (en) 2013-01-15
US20080130063A1 (en) 2008-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3835193B2 (ja) ディジタルコンテンツ作成システム及びディジタルコンテンツ作成プログラム
JP4992243B2 (ja) 情報要素処理プログラム、情報要素処理方法及び情報要素処理装置
EP2854006A1 (en) System for authoring and providing augmented reality contents
JP5665125B2 (ja) 画像処理方法、及び、画像処理システム
KR20070047697A (ko) 정보 처리 장치 및 방법과 프로그램
CN109741425B (zh) 横幅图片生成方法、装置及存储介质、计算机设备
JP4890116B2 (ja) パーツカタログ作成方法およびパーツカタログ作成装置
JP2004295863A (ja) レイアウトシステム及びレイアウトプログラム、並びにレイアウト方法
AU2007202768A1 (en) Document processing device, program, and document processing method
JP2007011637A (ja) 画像管理装置
JP4769687B2 (ja) タイミング検証方法、タイミング検証装置及びタイミング検証プログラム
JP4961975B2 (ja) 地図データ処理方法及び装置
JP4146620B2 (ja) ディジタルコンテンツ作成システム及びディジタルコンテンツ作成プログラム
JP2009176049A (ja) 解析支援装置、解析支援方法および解析支援プログラム
EP1927923A2 (en) Document edit support device, document edit device, program and computer-readable storage medium
JP5012605B2 (ja) メディア制作システム
JP4981723B2 (ja) 表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラムおよび記録媒体
KR100988586B1 (ko) 해석 지원 장치, 해석 지원 방법 및 해석 지원 프로그램
JP2003122738A (ja) ディジタルコンテンツ作成システム及びディジタルコンテンツ作成プログラム、並びにディジタルコンテンツ作成方法
JP5758262B2 (ja) 類似文書可視化装置、類似文書可視化方法およびプログラム
KR100990914B1 (ko) 해석 지원 장치, 해석 지원 방법 및 해석 지원 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP5634326B2 (ja) データ分析の要件定義支援システム、方法、及びプログラム
US11899702B2 (en) System of visualizing validity level of searching, method of visualizing validity level of searching, and carrier means
WO2023119609A1 (ja) 情報処理装置、レイアウトの支援方法、および支援プログラム
JP6014794B1 (ja) Webページ比較装置、Webページ比較方法、記録媒体およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4961975

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees