JP4890116B2 - パーツカタログ作成方法およびパーツカタログ作成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パーツカタログ作成方法、および、パーツカタログ作成装置に関する。
一般に、指示書・手順書・マニュアル等における分解斜視図等のイラスト図の作成に3D_CADデータを利用することで、作成の手間を省くことが行われている。
このような文書の一つに、サービスや保守において交換部品の発注等に利用するパーツカタログや部品表がある。これらのパーツカタログや部品表では、交換部品の形状や部品の組み付け位置を図面にて表示し、合わせて部品名称と交換発注時の部品番号を示したものである。カタログにおいては通常、個々の部品は、製品を構成する複数の集合部分(ユニット)単位にまとめて提示される。
「3D CADモデルから電子パーツカタログへのテクニカルドキュメントにおける統合型プロセスチェーン」、ITEDO Software GmbH 、[online]、平成18年4月24日、
一方、従来のパーツカタログでは、個々の部品の組み付け位置を示しつつ、部品そのものの形状を理解できるように、分解図形式の図が用いられる。そして、個々の部品の部品番号や名称は別途表形式にまとめられ、分解図中の対応する部品に付けられた引き出し線の番号と部品表の番号を対応付けることにより、パーツカタログ利用者は部品を特定することができる。
本発明は、このような従来のパーツカタログを利用して、新しいパーツカタログを作成するパーツカタログ作成方法およびパーツカタログ作成装置を提供すること目的とする。
本発明のパーツカタログ作成方法は、パーツカタログ作成装置が、製品の分解図およびその分解図に含まれる部品の部品表から構成される第1のカタログデータを取得して記憶手段に記憶させる第1の取得手順と、前記記憶手段に記憶させた前記第1のカタログデータから前記分解図と前記部品表とを抽出する抽出手順と、該抽出手順により抽出した前記分解図のうち部品が含まれる領域を示す情報を、領域情報として部品毎に取得する第2の取得手順と、前記抽出手順により抽出した前記部品表に含まれる部品の情報であって少なくとも部品の識別情報を含むものを部品毎に部品情報として取得する第3の取得手順と、該第3の取得手順により抽出した前記部品毎の部品情報をそれぞれ、該部品情報に含まれる識別情報に基づき前記第2の取得手順で取得した部品毎の領域情報と対応付ける対応付け手順と、該対応付け手順により対応付けた前記部品情報と前記領域情報との組のデータを含む第2のカタログデータを作成する作成手順とを実行するようにしたものである。
本発明のパーツカタログ作成装置は、製品の分解図およびその分解図に含まれる部品の部品表から構成される第1のカタログデータを取得して記憶手段に記憶させる第1の取得手段と、前記記憶手段に記憶させた前記第1のカタログデータから前記分解図と前記部品表とを抽出する抽出手段と、該抽出手段により抽出した前記分解図のうち部品が含まれる領域を示す情報を、領域情報として部品毎に取得する第2の取得手段と、前記抽出手段により抽出した前記部品表に含まれる部品の情報であって少なくとも部品の識別情報を含むものを部品毎に部品情報として取得する第3の取得手段と、該第3の取得手段により抽出した前記部品毎の部品情報をそれぞれ、該部品情報に含まれる識別情報に基づき前記第2の取得手段で取得した部品毎の領域情報と対応付ける対応付け手段と、該対応付け手段により対応付けた前記部品情報と前記領域情報との組のデータを含む第2のカタログデータを作成する作成手段とを備えたものである。
したがって、本発明によれば、従来形式の第1のパーツカタログデータを用いて、新しい形式の第2のパーツカタログデータを自動的に作成することができるので、新しい形式のパーツカタログデータを作成する際の手間を大幅に削減することができるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかるデータ処理装置の構成例を示している。
同図において、CPU(中央処理装置)1は、このデータ処理装置の動作制御を行うものであり、ROM(リード・オンリ・メモリ)2は、CPU1が起動時に実行するプログラムや必要なデータ等を記憶するためのものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3は、CPU1のワークエリア等を構成するためのものである。
キャラクタジェネレータ4は、図形文字の表示データを発生するためのものであり、時計回路5は、現在日時情報を出力するためのものであり、ネットワークインターフェース回路6は、このデータ処理装置をローカルエリアネットワーク等のネットワーク(図示せず)に接続するためのものであり、ネットワーク伝送制御部7は、ネットワークを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
磁気ディスク装置8は、種々のアプリケーションプログラム、ワークデータ、および、ファイルデータなどの種々のデータファイル等を記憶するためのものであり、光学媒体ドライブ装置9は、CD−ROMやDVD等の交換可能な光学記録媒体10のデータをアクセスするためのものであり、CRT画面表示装置11は、このデータ処理装置を操作するための画面を表示するためのものであり、表示制御部12は、CRT画面表示装置11の表示内容を制御するためのものである。
キーボード装置13は、このデータ処理装置に種々のキー操作を行うためのものであり、画面指示装置14は、CRT画面表示装置11の任意の点を指示する等の操作作業を行うためのものであり、入力制御部15は、キーボード装置13および画面指示装置14の入力情報を取り込む等するためのものである。
これらのCPU1、ROM2、RAM3、キャラクタジェネレータ4、時計回路5、ネットワーク伝送制御部7、磁気ディスク装置8、光学媒体ドライブ装置9、表示制御部12、および、入力制御部15は、内部バス16に接続されており、これらの各要素間のデータのやりとりは、主としてこの内部バス16を介して行われる。
ここで、本実施例では、製品のパーツカタログデータベースを磁気ディスク装置8に保存し、ユーザが当該製品について、保守部品の部品番号等を容易に知ることができるようにしている。パーツカタログデータベースに保存されるカタログデータの一例を図2に示す。カタログデータは、この1つのパーツについてそれぞれ形成されるものである。
このカタログデータは、パーツ単体画像、パーツ組付図、パーツ組付拡大図、境界情報、パーツ名、部品番号、および、ユニット名からなる。
パーツ単体画像は、当該パーツの単体画像である。また、縮尺比率は各パーツにより異なり、なるべく大きくかつパーツ全体が表示される比率である。
パーツ組付図は、パーツごとに作成される画像で、そのパーツのみが強調表示され、他の全パーツは半透明描画やワイヤーフレーム描画など非強調表示される図である。ここで、視点は1方向だけではなく、必要に応じて複数視点からのパーツ組付図が作成される。縮尺比率は、同一視点方向であれば常に一定で、なるべく大きくかつ全パーツが表示される比率である。
パーツ組付図拡大図は、上記各パーツのパーツ組付図を拡大表示したものであり、最大比率ではそのパーツがなるべく大きくかつ全部表示される図である。最小比率では全パーツがなるべく大きくかつ全部表示される。必要に応じて複数枚の比率の異なるパーツ組付図が作成される。比率によらず常にそのパーツの全体が表示される。
境界情報は、各パーツのパーツ組付図およびパーツ組付拡大図において、そのパーツが画像中のどの位置にあるかを示す情報である。画像左上隅を原点(X=0,Y=0)とし、Xは右方向に、Yは下方向に正に増加する座標系における、そのパーツがすべて収まる長方形の左上座標および右下座標の組み合わせである。
パーツ名は、当該パーツの名称をあらわす。
部品番号(発注番号)は、パーツごとに採番される番号である。同一形状のパーツは同一番号を持つ。
ユニット名は、パーツ集合の単位であるユニットの名称である。各パーツがどのユニットに属するかを示す。通常、すべてのパーツはいずれかのユニット(例えば、「給紙部」、「排紙部」など)に属する。
図3(a)は、パーツカタログデータベースに保存されるパーツPKについて、当該パーツPKを含むユニットの表示画像の一例を示し、同図(b)は、パーツPKのパーツ単体画像の一例を示す。
また、図4(a)は、パーツカタログデータベースに保存されるパーツPPについて、当該パーツPPを含むユニットにおける当該パーツPPの組付けの様子を示すパーツ組付図の一例を示す。また、このパーツ組付図を表示する際、注目されるパーツPPのみをシェーディングおよび(例えば、赤いワイヤーフレームで)強調表示し、他のパーツを半透明描画することで、当該パーツの組付け位置を際だたせることができる。また、同図(b)は、同一のパーツPPを別角度から見たときのパーツ組付図の一例を示す。また、図5(a)は、同一のパーツPPをさらに別角度から見たときのパーツ組付図の一例を示す。また、図5(b)は、同一のパーツPPをさらに別角度から見たときのパーツ組付図の一例を示す。
このようにして、この場合は、パーツ組付図は、4態様作成される。このようにして、異なる角度から見た複数のパーツ組付図をあらかじめ形成しておくことで、カタログを閲覧する際に要する時間を、大幅に短縮することができる。
また、パーツPKについて、境界情報は、図6に示すように、パーツ単体画像を囲む長方形として作成される。
図7は、CRT画面表示装置11に表示されるパーツカタログ表示画面の一例を示している。
このパーツカタログ表示画面には、部品を検索するための表示領域WW1、部品の組付状態等の画像を表示するための表示領域WW2、および、部品単体の画像を表示するための表示領域WW3が設けられている。
図8は、従前のパーツカタログ(以下、「旧パーツカタログ」という)の表示例を示している。
ここで、この旧パーツカタログは、分解図FF1と部品表FF2から構成される。通常は、電子媒体で配布されているが、紙媒体の場合は、一度スキャナ等にて電子化することで、本実施例で処理することが可能となる。
本実施例では、この旧パーツカタログを用いて、新しいパーツカタログを生成するようにしている。例えば、図8の内容を新しいパーツカタログに変換した後に、図7と同じパーツカタログ表示画面で表示すると、図9に示すような内容が表示される。
この場合、表示領域WW2には、分解図FF1の内容が表示され、表示領域WW3には、分解図FF1の各要素について分割して形成した部品画像がそれぞれ表示される。
図10は、旧パーツカタログを、新しいパーツカタログ(以下、「新パーツカタログ」とう)に変換する処理系の一例を示している。
同図において、旧パーツカタログデータベース21は、上述したように分解図と部品表から構成される旧パーツカタログのデータベースである。
読み込み部は、旧パーツカタログデータベース21を読み込み、分解図データDD1と部品表データDD2の組を抽出し、分解図データDD1を領域抽出部23および出力部24へ出力するとともに、部品表データDD2を部品抽出部25へ出力する。ここで、旧パーツカタログが電子媒体の場合は、分解図データDD1は画像データとして、部品表データDD2は表形式のテキストデータとして抽出する。旧パーツカタログが(紙媒体をスキャナにて読み込んだ場合などの)画像データで表現されている場合、OCRを利用することで、分解図の部分の画像データを分解図データDD1として、部品表の部分の画像データを部品表データDD2として抽出する。
領域抽出部23は、分解図データDD1から、各部品の表示領域を矩形領域とした領域情報DD3を抽出し、領域指定部26へ出力する。また、領域抽出部23は、各部品に付けられた引き出し線の先の番号の表示箇所を領域情報として抽出したり、あるいは、各部品と部品に付けられた引き出し線の先の番号を含む矩形領域を領域情報DD3として抽出してもよい。
領域指定部26は、利用者がキーボード装置13や画面指示装置14を用いて、分解図上の矩形領域を直接指定することで部品の領域情報を指定する。あるいは、領域抽出部23にて抽出した領域情報を、利用者がキーボード装置13や画面指示装置14を用いて修正してもよい。
部品抽出部25、部品表データDD2から、表の各行に対応する部品情報(表の番号、部品番号、部品名称、備考情報等)DD4をテキストとして抽出し、その部品情報DD4を部品指定部27へ出力する。ここで、部品表データDD2が表形式のテキストデータなら、そのまま抽出したものが部品情報DD4となる。また、部品表データDD2が画像データなら、OCRを利用して抽出する。
部品指定部27は、利用者がキーボード装置13や画面指示装置14を用いて、部品情報DD4の特定の部品を指定し、領域情報DD3との対応を付ける。また、利用者がキーボード装置13や画面指示装置14を用いて、部品情報DD4を修正してもよい。これにより、設計変更が発生した場合にパーツカタログを最新の状態に改訂することができる。
出力部24は、分解図データDD1、部品情報DD4と対応する領域情報DD3から、新パーツカタログ形式のファイル群を生成する。部品情報DD4からカタログ記述ファイルを生成し、分解図データDD1と領域情報DD3から、各部品毎の単体画像を切り出し画像ファイルとして出力する。製品全体の画像データは分解図データDD1をそのまま利用する。分解図データDD1がベクトル形式の場合、部品毎の画像ファイルとして、対応する領域情報に含まれるベクトルのみを抽出することで、単体画像もベクトル形式のファイルとして生成することもできる。
図11は、旧パーツカタログデータベース21に基づいて新パーツカタログデータベース28のデータを作成する際の処理の一例を示している。
まず、対象となる旧来の形式のパーツカタログである旧パーツカタログデータベース21を読込部22にて読込む。読込部21では、分解図部分に対応するビットマップ画像データを分解図データDD1として、部品表に対応するテキストの表示形式データを部品表データDD2として抽出し、それぞれ領域抽出部23、部品抽出部25にデータを与える。また、分解図データはカタログ出力時に出力できるよう出力部に与えて登録しておく(処理101)。すべての分解図、部品表を処理したら(判断102の結果がYES)、新パーツカタログデータベース28にデータを出力する(処理103)。
領域抽出部23では、分解図データ中の画像処理により、数字で表現される領域を抽出する。OCRの処理を用いれば数字で表現された箇所を抽出することは可能である。数字の箇所は部品に付けた引き出し線先の番号である。次に、抽出した領域に交差する線分を抽出することで引き出し線を求める。次に、求めた引き出し線の先に交差した線分を算出する。ここで求めた線分は部品の一部であるため、この線分と該線分と交差するすべての線分を求め、それらを包含する最小の矩形領域を領域情報DD3として領域指定部26に渡す。あるいは、最初に抽出した数字で表現された領域を領域情報DD3として領域指定部26に渡してもよい。領域抽出部23では、すべての部品の領域情報を算出し、領域指定部26に登録しておく(処理104)。分解図データDD1がベクトル形式で得られる場合は、線分の処理により算出すればよい。
なお、通常、パーツカタログでは、引き出し線や部品の境界線(シルェット線)は、線幅が太いことが多いので、その特徴を利用することで、領域抽出部23の処理の速度および精度を上げることができる。
部品抽出部25では、部品表データDD2から表の各行毎に、テキスト形式にて部品情報DD4を抽出する。抽出した部品情報DD4は部品指定部27に与える。部品表データDD2のすべての部品情報DD4を抽出したら判断102へ戻る(処理105、判断106)。
部品指定部27にて部品抽出部25から与えられた部品情報DD4を利用者に表示し、どの部品の表示領域を処理しているのか利用者に分るようにする。次に、部品指定部27で指定している部品表の番号を領域指定部26に与え、対応する領域情報を利用者に提示する。
領域指定部26では、領域抽出部23よりすでに抽出され登録された部品毎の領域情報に対して、部品指定部27より与えられる部品表の番号に対応する領域情報を、分解図上に対応する矩形領域として表示する。矩形領域の表示には矩形の枠線で表示したり、矩形全体を半透明にて表示したりする(処理107)。利用者は、表示された矩形領域で問題なければ、次のステップへ行く。矩形領域を修正する場合は、利用者が直接分解図上でマウス・キーボード等にて矩形領域を入力する(処理108)。入力した矩形領域で問題なければ、この矩形領域を領域情報として次のステップへ行く。
このようにして、確定した領域情報と、現在処理中の部品情報の組を出力部(処理109)に渡して登録し、次の部品の処理にうつるため処理105へ戻る。
以上の処理により、旧パーツカタログデータベース21のすべての分解図・部品表の処理が完了し、分解図データ、部品情報と領域情報の登録が完了したので、これらの情報を元に新パーツカタログ形式のファイル出力(新パーツカタログデータベース28)を行い、処理を完了する。
なお、上記の処理において、読み込み部の対象となる旧パーツカタログが、紙媒体しかない場合は、スキャナ等で読み込んだ画像を読み込み部にてOCRにより処理し、分解図領域と表領域に分類すればよい。また、この場合、領域抽出部23は画像処理により、部品抽出部25はOCRによりそれぞれ領域情報DD3と部品情報DD4を抽出すればよい。
また、上記の処理において、領域抽出部23の処理をなくし、すべての領域を領域指定部26にてカタログ作成者に入力させてもよい。
また、上記の処理において、部品指定部25において、必要であれば部品情報をカタログ作成者に編集させてもよい。これにより、設計変更などにより旧カタログの内容が古くなった場合に、最新の状態にカタログを改訂した上で配布することが可能となる。
また、上記の処理において、領域抽出部が分解図中の各部品につけられた引き出し線先の番号(対応する部品表の番号)の領域を領域情報として抽出する場合、当該領域を部品の単体図としてカタログを作成しても意味がないので、出力部24において部品の単体表示画像の出力を止めてもよい。その場合、カタログ閲覧ツールにて、部品を検索した結果は引き出し線先の番号または番号の領域をハイライト表示することとなる。そして、領域指定による部品絞り込みを実施する場合、引き出し線先の番号の位置で絞込みをかけても対応する部品そのものは含まれないため、指定した領域と各部品の領域情報の距離を算出し、その距離が近い順に部品をソートし、ある閾値以下の距離となる部品だけを領域指定の結果として表示することで、代用すればよい。
また、上記の処理において、旧パーツカタログの分解図データがベクトル形式の場合、部品に対応するベクトル情報を抽出することで、カタログ閲覧ツールでは、検索後の部品ハイライトを、対応するベクトルの色を変えて表示したり、太さを変えて表示したりすることで、表現することができる。
このようにして、旧パーツカタログデータベース21に基づいて、新パーツカタログデータベース28のデータをほぼ自動的に形成することができるので、ユーザの作業の負担を大幅に軽減することができる。
本発明の一実施例にかかるデータ処理装置の構成例を示したブロック図。 カタログデータの一例を示した概略図。 ユニット表示およびパーツ単体表示の一例を示した概略図。 パーツ組付け図の2態様を示した概略図。 パーツ組付け図の他の2態様を示した概略図。 境界情報計測について例示した概略図。 新パーツカタログ表示画面の一例を示した概略図。 旧パーツカタログ表示画面の一例を示した概略図。 旧パーツカタログから形成した新パーツカタログを用いた場合の新パーツカタログ表示画面の一例を示した概略図。 旧パーツカタログから新パーツカタログを作成する処理系の一例を示したブロック図。 旧パーツカタログから新パーツカタログを作成する処理の一例を示したフローチャート。
符号の説明
21 旧パーツカタログデータベース
22 読込部
23 領域抽出部
24 出力部
25 部品抽出部
26 領域指定部
27 部品指定部
28 新カタログデータベース

Claims (2)

  1. パーツカタログ作成装置が、
    製品の分解図およびその分解図に含まれる部品の部品表から構成される第1のカタログデータを取得して記憶手段に記憶させる第1の取得手順と、
    前記記憶手段に記憶させた前記第1のカタログデータから前記分解図と前記部品表とを抽出する抽出手順と、
    該抽出手順により抽出した前記分解図のうち部品が含まれる領域を示す情報を、領域情報として部品毎に取得する第2の取得手順と、
    前記抽出手順により抽出した前記部品表に含まれる部品の情報であって少なくとも部品の識別情報を含むものを部品毎に部品情報として取得する第3の取得手順と、
    該第3の取得手順により抽出した前記部品毎の部品情報をそれぞれ、該部品情報に含まれる識別情報に基づき前記第2の取得手順で取得した部品毎の領域情報と対応付ける対応付け手順と、
    該対応付け手順により対応付けた前記部品情報と前記領域情報との組のデータを含む第2のカタログデータを作成する作成手順とを実行することを特徴とするパーツカタログ作成方法。
  2. 製品の分解図およびその分解図に含まれる部品の部品表から構成される第1のカタログデータを取得して記憶手段に記憶させる第1の取得手段と、
    前記記憶手段に記憶させた前記第1のカタログデータから前記分解図と前記部品表とを抽出する抽出手段と、
    該抽出手段により抽出した前記分解図のうち部品が含まれる領域を示す情報を、領域情報として部品毎に取得する第2の取得手段と、
    前記抽出手段により抽出した前記部品表に含まれる部品の情報であって少なくとも部品の識別情報を含むものを部品毎に部品情報として取得する第3の取得手段と、
    該第3の取得手段により抽出した前記部品毎の部品情報をそれぞれ、該部品情報に含まれる識別情報に基づき前記第2の取得手段で取得した部品毎の領域情報と対応付ける対応付け手段と、
    該対応付け手段により対応付けた前記部品情報と前記領域情報との組のデータを含む第2のカタログデータを作成する作成手段とを備えたことを特徴とするパーツカタログ作成装置。
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