JP4241256B2 - 循環型穀物乾燥機 - Google Patents

循環型穀物乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP4241256B2
JP4241256B2 JP2003283692A JP2003283692A JP4241256B2 JP 4241256 B2 JP4241256 B2 JP 4241256B2 JP 2003283692 A JP2003283692 A JP 2003283692A JP 2003283692 A JP2003283692 A JP 2003283692A JP 4241256 B2 JP4241256 B2 JP 4241256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
discharge
switch
drying
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003283692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005049068A (ja
Inventor
啓市 宮崎
憲樹 能丸
正幸 近本
▲れい▼二 小條
正史 弓立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2003283692A priority Critical patent/JP4241256B2/ja
Publication of JP2005049068A publication Critical patent/JP2005049068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4241256B2 publication Critical patent/JP4241256B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

この発明は、循環型穀物乾燥機に利用しうるものである。
例えば循環型穀粒乾燥機において、上部の貯留室に張り込まれた穀粒は、貯留室下位の乾燥室の穀粒流下通路を流下しながら熱風を浴びて乾燥され、機枠下部の集穀室にて集められ、下部移送螺旋、昇降機および貯留室上部の上部移送装置にて還元経路を形成し、再び貯留室に戻すように構成され、この行程を繰り返しながら所定水分値になるまで乾燥する構成である。そして所定水分値に達した穀粒は昇降機で揚穀された後、上部移送装置の始端側に形成する開口部から機外に排出されるものである。
従って、上部移送装置には搬送用の移送螺旋、上記開口部を備え、搬送終端部は貯留室にのぞませるものとしている。開口部には開閉シャッタを備え、このシャッタを開くと、穀粒は移送螺旋による移送途中で開口部から排出される。また、このシャッタを閉じると穀粒は適宜接続した排出漏斗、排出シュートを経て機外に取出されるものである。
上記開口部の開閉シャッタは、機体の高所にあり、あるいは操作性の向上の要求もあって制御モータによって開閉制御されるものとなっており、また、その開位置及び閉位置の夫々に設けられたシャッタセンサの検知によって確認されていた(特許文献1)。
ところが上記形態では、開・閉夫々の位置にシャッタセンサを設ける結果コスト高となる欠点があった。
特開平11−201644号公報
シャッタセンサの個数を低減しながら開閉異常によるトラブルを未然に防止しようとする。
請求項1に記載の発明は、 内部には貯留室(2)と乾燥室(3)と集穀室(4)とを設け、外部には昇降機(5)を設け、昇降機(5)からの穀粒を貯留室(2)に供給する螺旋(46)を内装する上部移送装置(17)を設け、張込スイッチ(21)・乾燥スイッチ(22)・通風スイッチ(23)・排出スイッチ(24)の各モードスイッチを配設した操作盤(19)を設けた循環型穀物乾燥機において、前記上部移送装置の移送始端側には開口部(45)を設け、該開口部(45)には前記螺旋(46)軸方向と一致する方向の支軸(47)周りに回動自在な排出シャッタ(48)を設け、前記支軸(47)の一端部に制御板(49)を一体的に設け、該制御板(49)は支軸(47)部を中心に支点越えスプリング(50)によって2位置に切り換わる構成とし、リンク(51)を介して制御モータ(52)と連動連結され、該制御モータ(52)の一定方向回転に伴って上記2位置への切り換えが行われる構成とし、2位置の各位置における位置決めは、排出シャッタ(48)のストッパ(53)との接当状態をもって行われ、前記制御板(49)に設けるマグネット(54)と固定機枠側に設ける非接触型センサ(55)との接近の有無によって、排出シャッタ(48)の「開」位置又は「閉」位置を検出するシャッタセンサ(56)を設け、シャッタセンサ(56)はオンのときは排出シャッタ(48)が閉位置と判定し、オフのときは開位置と判定する構成とし、
張込スイッチ(21)又は乾燥スイッチ(22)又は通風スイッチ(23)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オンと判定するとそのまま各選択モードの運転を開始する構成とし、オフと判定すると排出シャッタ(56)を開出力し、再びシャッタセンサ(56)がオンか否かを判定し、所定時間継続してもオンにならないときに異常報知する構成とし、排出スイッチ(24)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オフのときには排出運転を開始し、オンと判定するとシャッタを閉出力し、所定時間継続してもオフにならないときには異常報知する構成とし、 前記上部移送装置(17)の上方に排塵ファン胴(83)を接続し、該排塵ファン胴(83)には排塵ダクト(81)の一端を接続し、該排塵ダクト(81)の他端を機外に排出する構成とし、該排塵ダクト(81)の途中部を機体天井部(87)の支持体(84)に受けられる構成とし、該支持体(84)は樋状に形成され側壁部にスリット状の切れ目を所定間隔毎に形成して上下に角度調整自在に構成すると共に、ホルダ係合孔(84a)を形成し、前記機体天井部(87)には支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と同形状のホルダ係合穴を天井部周囲に複数形成し、機体側壁上部に突出して設けるホルダ(86)にはくさび体85の貫通孔(86b)を設け、該ホルダ(86)は前記支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と前記機体天井部(87)の任意のホルダ係合孔とに係合してくさび体(85)で貫通孔(86b)を貫通して固定され、支持体(84)を機体天井部に固定する構成としたことを特徴とする循環型穀物乾燥機とした。
この発明は、 内部には貯留室(2)と乾燥室(3)と集穀室(4)とを設け、外部には昇降機(5)を設け、昇降機(5)からの穀粒を貯留室(2)に供給する螺旋(46)を内装する上部移送装置(17)を設け、張込スイッチ(21)・乾燥スイッチ(22)・通風スイッチ(23)・排出スイッチ(24)の各モードスイッチを配設した操作盤(19)を設けた循環型穀物乾燥機において、前記上部移送装置の移送始端側には開口部(45)を設け、該開口部(45)には前記螺旋(46)軸方向と一致する方向の支軸(47)周りに回動自在な排出シャッタ(48)を設け、前記支軸(47)の一端部に制御板(49)を一体的に設け、該制御板(49)は支軸(47)部を中心に支点越えスプリング(50)によって2位置に切り換わる構成とし、リンク(51)を介して制御モータ(52)と連動連結され、該制御モータ(52)の一定方向回転に伴って上記2位置への切り換えが行われる構成とし、2位置の各位置における位置決めは、排出シャッタ(48)のストッパ(53)との接当状態をもって行われ、前記制御板(49)に設けるマグネット(54)と固定機枠側に設ける非接触型センサ(55)との接近の有無によって、排出シャッタ(48)の「開」位置又は「閉」位置を検出するシャッタセンサ(56)を設け、シャッタセンサ(56)はオンのときは排出シャッタ(48)が閉位置と判定し、オフのときは開位置と判定する構成とし、張込スイッチ(21)又は乾燥スイッチ(22)又は通風スイッチ(23)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オンと判定するとそのまま各選択モードの運転を開始する構成とし、オフと判定すると排出シャッタ(56)を開出力し、再びシャッタセンサ(56)がオンか否かを判定し、所定時間継続してもオンにならないときに異常報知する構成とし、排出スイッチ(24)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オフのときには排出運転を開始し、オンと判定するとシャッタを閉出力し、所定時間継続してもオフにならないときには異常報知する構成とし、前記上部移送装置(17)の上方に排塵ファン胴(83)を接続し、該排塵ファン胴(83)には排塵ダクト(81)の一端を接続し、該排塵ダクト(81)の他端を機外に排出する構成とし、該排塵ダクト(81)の途中部を機体天井部(87)の支持体(84)に受けられる構成とし、該支持体(84)は樋状に形成され側壁部にスリット状の切れ目を所定間隔毎に形成して上下に角度調整自在に構成すると共に、ホルダ係合孔(84a)を形成し、前記機体天井部(87)には支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と同形状のホルダ係合穴を天井部周囲に複数形成し、機体側壁上部に突出して設けるホルダ(86)にはくさび体85の貫通孔(86b)を設け、該ホルダ(86)は前記支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と前記機体天井部(87)の任意のホルダ係合孔とに係合してくさび体(85)で貫通孔(86b)を貫通して固定され、支持体(84)を機体天井部に固定する構成としたので、単一のシャッタセンサをもってシャッタ「開」又はシャッタ「閉」の確認が行え、従来のように開閉位置の夫々にセンサを設けずともよくコストを低減できる。
また、各選択モードにおいて、各モードにおける排出シャッタ(48)の状態に対応位置しているかどうかを先ずシャッタセンサ(56)のオン又はオフで確認し、対応位置していないときは、シャッタ作動の出力をもって正規の位置に移動させると共に再度シャッタセンサ(56)出力を確認して排出シャッタ(48)位置の確認を行い、依然正規の位置を確認できないときは異常出力してシャッタ点検を促すもので、シャッタセンサ(56)の個数低減を図れてコストダウンとなる
また、支持体(84)の側壁部はスリット状の切れ目を所定間隔毎に形成することで支持体(84)を上下に角度調整自在に構成することができる。
また、機体天井部(87)や支持体(84)各別の固定手段を必要とせずコストダウンがはかれる。また、天井部(87)にはホルダ(86)との係合部を天井部(87)周囲に複数箇所に設定するものであるから、支持体(84)の配置箇所も任意に設定できる効果がある。
循環型穀粒乾燥機の昇降機からの穀粒を受けて貯留室に供給する上部移送装置の始端部に機外排出用の開口部を設け、この開口部を開閉するシャッタに排出シャッタ作動確認手段を構成する。
1は穀物乾燥装置の機枠で、内部には貯留室2、乾燥室3、集穀室4の順に積み重ねられ、外部に設ける昇降機5の駆動によって穀物を循環させながら、集穀室4部に設けた遠赤外線放射体6による放射熱、及び遠赤外線放射体6からの排熱風を浴びせて乾燥する構成である。
上記遠赤外線放射体6は、集穀室4内にあって、一端をバーナ7に接続し、断面方形状を呈し左右壁面及び下面に遠赤外線放射塗料を塗布するもので、該集穀室4の穀粒流下板8面を流下する穀粒に遠赤外線放射熱を浴びせるよう構成している。該遠赤外線放射体6上面からの排熱気は機体後部側及び前部側から導入する外気と混合しながら上位の乾燥室3における熱風室9a,9b,9bから排風室10,10を流通して傾斜状に形成する穀粒通路11,11…を横断する構成である。なお、該乾燥室3の背面側には吸引ファン12を備えて上記熱風流通に寄与すべく構成する点は公知の構成と同様である。なお、機体背面におけるダクト13を介して中央熱風室9aの熱風を左右側熱風室9b,9bに供給すべく構成されている。14は遠赤外線放射体6の上部に配設する屋根型の排塵板で、上部側からの塵埃の放射体6への落下を防止しながら、排熱風と外気との上記混合風を左右側から迂回して上方に案内する案内部とする。
15,15は繰り出しバルブで正逆に回転しながら所定量の穀物を流下させる。16は上記昇降機5に通じる下部移送装置、17は昇降機5上部側に接続する上部移送装置で、貯留室2上部の拡散盤18に穀物供給できる。バーナ7や穀物循環機構等は、乾燥制御に必要な制御プログラムや各種データ等を記憶するメモリを備えるコンピュータによって行なわれる。即ち、操作盤19には液晶形態の表示部20を設け、該表示部20の下縁に沿って5個の押しボタン形態の張込・通風・乾燥・排出及び停止の各モードスイッチ21〜25を配設している。これらスイッチのほか、張込量設定スイッチ26、穀物種類に対応させた乾燥設定スイッチ27、停止水分設定スイッチ28等を備える。29は緊急停止スイッチである。
内蔵の制御部31は上記操作盤19面のスイッチ情報や乾燥機機枠1各部に配設したセンサ類からの検出情報等を受けて必要な比較演算のもと、バーナ燃焼量の制御,穀物循環系の起動・停止制御,表示部20の表示内容制御等を行う。上記操作盤19のスイッチ類は、張込・通風・乾燥・排出・通風の各設定のほか、穀物種類、設定水分(仕上げ水分)、張込量、タイマ増・減等を設定できる。
図5は制御ブロック図を示し、上記操作盤19を有する制御ボックスに内蔵するコンピュータの演算制御部31には上記スイッチ類からの設定情報のほか、水分計32検出情報、昇降機5の投げ出し部に設ける穀物流れ検出器33の穀物検出情報、熱風室8に設ける熱風温度検出器の検出情報、外気温度検出器34の検出情報、外気湿度検出器35の検出情報、穀粒流下板8近傍の温度検出器36の検出情報等が入力される。一方出力情報としては、バーナ7の燃焼系37信号、例えば燃料供給信号,その流量制御信号、あるいは上下移送装置15,16の各移送螺旋,昇降機5,繰出バルブ15等の穀物循環系モータとしての繰出バルブモータ38・昇降機駆動モータ39制御信号、吸引ファン12モータ制御信号,各表示部20への表示出力等がある。
昇降機5はバケット式で、無端ベルト40に多数のバケット41,41…を取り付け、
外周を側壁5aにより覆った構造で、バケット41により集穀室4より出る穀粒を掬い上げて上昇し貯留室2へと運ぶ構成である。昇降機5の側壁5aの正面内側に、一粒式水分計32の図外穀粒取り込み部の前縁をバケット用無端ベルト40のバケット41の近くまで差し込んで設置し、側壁5aの内側で、穀粒取り込み部下方に、図外穀粒送り螺旋の始端部をのぞませる。
水分計32には、一対の電極ロールを備え、穀粒を一粒毎に圧砕しながらその電気抵抗値を水分電圧に換算して水分値を算出する構成であり、水分測定用の制御部を備えており、この制御部では所定粒数の換算水分値を平均処理して平均水分値を出力する構成とし各種乾燥制御あるいは表示出力するものである。
水分計32には、予め設定した測定間隔T(例えば15分)毎に測定信号が出力される
よう構成している。この測定信号を受けると、水分計32は図外モータが起動し一粒繰出機構や一対の電極ロールが回転開始する。1単位の測定は所定粒数x、例えば32粒を取り込み各検出出力電圧を水分値に換算しこれらの単純平均値mをもって行われる。なおこの32粒毎の単純平均値mをX単位実行して単純平均した値Mの算出をもって当該測定における水分算出を終了する。従って測定1回毎の測定粒数はx×X(粒)である。
前記演算制御部31には、乾燥速度制御手段Hを構成している。すなわち、上記水分値Mnと前回の水分値Mn-1との差αと両者の測定,時間間隔tとから、乾燥速度s=α/t(%/時)であらわされ、この乾燥速度sが予め設定した乾燥速度Sと比較され、s<Sの場合には乾燥速度を速めるようにバーナ7への燃料供給を増加すべく信号出力し、逆にs>S
の場合には乾燥速度を抑制すべく燃料供給を低下させるよう構成している。この乾燥速度制御手段Hは、乾燥開始と共に実施されるよう構成しているが、次のように所定条件下で
は制御中止の構成としている。
即ち、図 に示すように、乾燥スイッチ23をオンして直後あるいは所定短時間の後、水分測定を開始するが、その際は水分測定間隔Tを短時間T´(例えば5分)に設定し、測定回数も標準回数Yよりも少ない回数Y´(例えば5回)に設定されていて、標準の測定状態よりも短時間に平均水分値を算出できる構成としている。
上記の回数Y´の水分値のばらつきを算出する。具体的にはこのY´のうち最大値Msm
axと最小値Msminとを抽出し、これらの差が予め設定した所定値p(例えば1%)
と比較され、Msmax−Msmin<p(%)のときは、乾燥速度制御を実行するが、M
smax−Msmin>p(%)のときは乾燥速度制御を中止する。
上記乾燥速度実行と判定されると、水分測定間隔が標準時間T=15分に設定変更され、測定回数も標準の10回に設定されて乾燥仕上がりまで乾燥速度制御を実行する。一方、乾燥速度制御が中止されたときは、同様のばらつき判定処理が繰り返され(例えば5回)、ばらつき範囲がp%以下に達した時点で標準の乾燥速度制御に移行しうる。
図7は、上記の水分ばらつき判定に基づき、乾燥速度制御実行出力及び同制御中止出力を行うものにおいて、水分値が所定水分値Mt(17.5%)以下であるときは乾燥速度
制御中止の出力後、設定熱風温度Tcを所定温度γ下げて乾燥を継続する構成である。
前記穀粒流下板8近傍の温度検出器36は、左右の穀粒流下板8,8の裏面にあって前後中央に貼付したサーミスタ型温度センサ42によって構成される。すなわち、適宜外気風を導入しうる通気空間43を形成すべく2重の板体によって構成するうちの上側に位置する穀粒案内板8の裏面側に装着される構成である。もって、左右が所定時間T0(例え
ば1分)毎に独立的に検出出力され、今回の温度検出値Tnと前回の温度検出値Tn-1との
比較による上昇値(Tn―Tn-1)が所定温度δ以上(例えば2℃)であり、かつ連続してn回(例えば2回)検出されるか、又は当該検出温度が所定限界値(例えば100℃)を越えると繰出バルブ15の回転異常等による穀粒詰りと判定して各部に停止出力し(図8(b))、この上昇値が所定以下であってかつ所定限界値未満の場合は正常運転と判定する構成である(図8(a) 又は(c))。温度検出器36は上記のサーミスタ型温度センサを左右の穀粒流下板8,8の前後中央に設けるほか、前後に複数個設置して前後におけるセンサの平均値をもってTn又はTn-1としてもよい。
上記上部移送装置17の乾燥機枠外にあたる移送始端側には開口部45を設け、当該開口部45には螺旋46軸方向と一致する方向の支軸47周りに回動自在な排出シャッタ48を設ける。支軸47の一端部に制御板49を一体的に設け、該制御板49は支軸47部を中心に支点越えスプリング50によって2位置に切り換わる構成であり、リンク51を介して制御モータ52と連動連結され、該制御モータ52の一定方向(イ)回転に伴って上記2位置への切り換えが行われる。なお、2位置の各位置における位置決めは、排出シャッタ48の開口部45を閉じる接当状態及び該排出シャッタ48のストッパ53との接当状態をもって行われる。54は上記制御板49に設けるマグネットで、固定機枠側に設ける非接触型センサ55との接近によって、制御モータ52が作動して上記2位置のうち、該排出シャッタ48「閉」位置に達したことを検出できる。
上記マグネット54と非接触型センサ55の組合せからなるシャッタセンサ56をもって、排出シャッタ48の開状態をも推定しうる構成とし、作業開始にあたっての開・閉作動のチェックを行う排出シャッタ作動確認手段を構成している。即ち、電源投入とともに、シャッタセンサ56がオンか否か判定され(S11)、オンのときは、排出シャッタ48は「閉」位置にある。ここで、一旦排出シャッタ48を「開」出力し(S12)、シャッタセンサ56がオフになると(S13)、排出シャッタ48は「開」と推定する。ここで、シャッタセンサ56がオフにならず、その状態が所定時間t(この実施例ではt=5秒としている)継続してもなおオフにならないときはブザー等によって異常報知する構成である(S14)。上記S13でシャッタセンサ56がオフとなり、正常状態と推定されるときは、引き続くシャッタ「閉」出力を行い(S15)、シャッタセンサ56がオンするか否が確認され(S16)、正常のときはシャッタセンサ56はオンして排出シャッタ「閉」を検知しうるものとなり、待機状態のモードとなる。なお、S16でシャッタセンサ56がオンしないときは、所定時間tの経過を待って異常報知する(S7)。一方、S11でシャッタセンサ56がオフのときは、排出シャッタ48は「閉」でないと判定され、一旦排出シャッタを「閉」出力し(S18)、シャッタセンサ56がオンするか否か判定され(S19)、オンになると正常に作動するものとして待機状態のモードに入る構成である。
上記のように、排出シャッタ作動確認手段を構成して電源投入とともに、作動確認を行うため、単一のシャッタセンサ56で開閉作動を検出し得、コストダウンにつながる。
各作業モードを選択したときには、図16(イ)及び同(ロ)のように排出シャッタ作動確認手段を構成すると、単一のシャッタセンサ56で開閉作動を検出し得る。排出シャッタ48を「閉」状態にして作業する工程、即ち張込作業、通風作業、乾燥作業の各工程にあっては、図16(イ)のようにチェックされる。すなわち、各モードスイッチ操作後シャッタセンサ56がオンであるか否かが判定され(S21)、オンのときはそのまま各選択モードに必要な運転各部が起動されるものとなり(S22)、オフであると、シャッタ「開」出力され(S23)、再びシャッタセンサ56がオンであるか否かが判定される(S24)。ここでシャッタセンサ56がオンであると、S22に至り、シャッタセンサ56がオンにならず、その状態が所定時間t(この実施例ではt=5秒としている)継続してもなおオンにならないときはブザー等によって異常報知する構成である(S25)。
一方、排出モードが選択されると、図16(ロ)のようにチェックされる。即ち、シャッタセンサ56がオフであるか否かが判定され(S31)、オフのときは排出運転に必要な運転各部が起動されるものとなり(S32)、オンであると、シャッタ「閉」出力され(S33)、再びシャッタセンサ56がオフであるか否かが判定される(S34)。ここでシャッタセンサ56がオフであると、S32に至り、シャッタセンサ56がオフにならず、その状態が所定時間t(この実施例ではt=5秒としている)継続してもなおオフにならないときはブザー等によって異常報知する構成である(S35)。
このように、各選択モードにおいて、各モードにおける排出シャッタ48の状態に対応位置しているかどうかを先ずシャッタセンサ56のオン(又はオフ)で確認し、対応位置していないときは、シャッタ作動の出力をもって正規の位置に移動させると共に再度シャッタセンサ56出力を確認して排出シャッタ位置の確認を行い、依然正規の位置を確認できないときは異常出力してシャッタ点検を促すもので、上記と同様にシャッタセンサの個数低減を図れてコストダウンとなる。
前記上部移送装置17の乾燥機枠内には、該上部移送装置17の下面を覆う底弁57を長手方向一側にヒンジ58,58…をもって上部移送装置17の側板部に接続して、この移送装置17の底部を開閉自在の構成としている。この底弁57の開閉姿勢の維持構成は、該底弁57の下面の長手方向複数箇所(図例では2箇所)を、当該長手方向に沿わせた作動軸59に支持されたL型の接当部材60によって受け、閉じ姿勢と開放姿勢とに切り換わる構成としている。すなわち、作動軸59は前記排出シャッタ48の支軸47を延長して一体的に回動すべく構成され、該作動軸59の上下に伴って、上昇位置で底弁の下面を支持して底部を閉じ姿勢とし、下降姿勢で底弁の下面を受けて底部所定開放状態に支持すべく構成している。なお、この開閉作動は作動軸59端に設けた底弁作動手段65に連動すべく構成する。すなわち、作動軸59のシャッタ48支軸47に近い側の端部に、リンク66を介在して操作レバー67の上下動作で開閉連動しうる。なお作動軸59は底弁57が閉じ姿勢を維持すべくばね68で付勢されていて、作業者は、操作レバー67の下端側把持部67aにて引き操作すると当該付勢力に抗して底弁57を開作動させる構成である。ところで、操作レバー67の長さは機体高さによって異なるものとされ、例えば最大張込量の多い大型機種では長く、逆に最大張込量の少ない小型機種では短い構成となる。乾燥部や集穀部を共通仕様とし、貯留部の張込量を異ならせて複数の機種構成の設定基準とする場合が多く、このような場合において、前記のように操作レバー67長さが異なることとなるが、引き操作にて底弁57を図外スプリングに抗して開動するが、単に長さを長短にするだけでは、操作荷重が異なる。これは操作レバー67の自重による回転モーメントが当該長さの相違によって異なる補助的に操作荷重を付与する際の操作荷重に加減をしなければならず、大小の機種によって操作荷重が異なるものとなる。そこで工夫した操作レバー67は、その自重にて作動軸59に付与される回転モーメントを略同じとなるように設定するものである。例えば、リンク長L(共通)とし、大小の機種夫々の操作レバー67の単位長さm、nとし、各レバーの単位重量をWm、Wnとすると、
大型機種の回転モーメントMm=リンク長×操作レバー自重−ばね付勢力
=L×m・Wm−S
であり、
同様に小型機種の回転モーメントMn=L×n・Wn−S
となる。ここで、操作荷重を同じ感覚にするためには、
Mm=Mnとするとよいが、具体的にはWmあるいはWnを変更すべくレバー軸径を変更し、または短い操作レバーに適宜にウエイトを付加するものである。
上記のように構成することによって、オペレータが複数の乾燥機の底弁57を開くにあたって、どの操作レバー67からも類似の操作感覚をもって操作できる効果がある。
なお、上記接当部材60は、作動軸59から底部を閉じた姿勢の底弁57までの距離の
半径部分60aと、この半径部分60aから略直交方向に延長して該閉じ姿勢の底弁57の下面に線接触する接触部分60bとからなりL型に形成されている。従って、開放姿勢では半径部分60aと接触部分60bとの繋ぎ部にて点接触状態で底弁57を受けるものとなる。図14におけるように、作動軸59は中空とされその前端はピン61で前記支軸47と両者同軸状態に連結される。又、上記接当部材60は該作動軸59を貫通して螺合基部60cを上下側からナット62,62で当該作動軸59に締め付け固定されるものである。63,63は補強兼固定具である。
前記排出シャッタ48を覆うように排出漏斗64が上部移送装置17の側壁に接続され、その先には排出シュート(図示せず)が設けられている。80は上部移送装置駆動プーリである。
81は、上部移送装置17の始端部上方に接続する排塵ダクトで、この排塵ダクト81は一端が上部移送装置17の上部に接続して設ける排塵ファン胴83に連通し、他端は適宜に機外適所に排出しうるものとし、または吸引ファン12に接続する排風ダクトに接続する構成としている。ところでこの排塵ダクト81の途中部は機体天井部の支持体84にて受けられるが、この支持体84は樋状に形成され側壁部はスリット状の切れ目を所定間隔毎に形成して上下に角度調整自在に構成している。この支持体84は機体天井部と機体側壁を接続するくさび体85の係合を利用して固定支持される構成としている。すなわち、機体側壁上部に突出して設けるホルダ86にはくさび体85の貫通孔86bを設け、該ホルダ86は天井部87に形成するホルダ係合孔(図示せず)に係合してくさび体85で固定されるが、上記支持体84にも天井部87と同形状のホルダ係合孔84aを形成し、該天井部87の係合孔(図示せず)と共にホルダ86を係合してくさび体85で固定する。このように構成すると、各別の固定手段を必要とせずコストダウンがはかれる。また、天井部87にはホルダ86との係合部を天井部87周囲に複数箇所に設定するものであるから、支持体84の配置箇所も任意に設定できる効果がある。
図19は上記天井部と側壁との接合構成を利用して防音板88を支持する構成を示すものである。すなわち、防音板88の上部をU型に折り曲げ、下方には内壁との間に隙間を形成すべく接当部材89を設けている。なお、防音板88の場合も、前記天井部87と排塵ダクト81の支持体84との兼用固定手段と同様に該防音板88にホルダ86の係合孔88aを形成して同時にくさび体85で固定できる構成としている。
このように構成すると、拡散盤によって飛散される穀粒の衝突音を低減する一方、貯留室2の内壁と防音板88との間に下方側ほど内壁から離れる隙間90が形成されるから、隙間に侵入しようとする塵埃類が下方にすり抜けできる効果がある。
上例の作用について説明する。
張込スイッチ21を操作し張込ホッパから昇降機11を利用して貯留室2に所定量の穀粒を張り込む。次いで、穀粒種類、仕上げ水分等を設定して乾燥作業を開始する。乾燥スイッチ23をオンすると、バーナ7を起動し、また繰出バルブモータ38、昇降機駆動モータ39の起動によって繰出バルブ15,15、下部移送装置16,昇降機5,上部移送装置17及び拡散盤18の循環系を起動し、並びに吸引ファン12を回転駆動する。したがって、バーナ熱風は遠赤外線放射体6を加熱して遠赤外線を放射し、繰出バルブ15の回転によって傾斜通路11部を流下する穀粒に遠赤外線が照射され穀粒内部の水分に作用して乾燥を促進する。
なお、吸引ファン12の起風に伴い機枠1内部を流通する廃熱気は適宜外気と混合され
熱風室9a,及び9b、9bに供給されて乾燥室を通過する穀粒に作用させて乾燥する。こ
のように廃熱風の横断と遠赤外線照射にて穀物を乾燥し、所定水分値に達するまでこの乾
燥を繰返すものである。
乾燥行程途中においては、所定時間間隔で水分算出が行われ、乾燥速度が算出されて予め設定した乾燥速度と比較され所定乾燥速度を維持すべくバーナの燃料供給量が制御される。ところで、この乾燥速度制御手段による制御出力は、所定の条件では中断制御される。すなわち、図6のように、乾燥スイッチ23をオンして直後あるいは所定短時間の後、水分測定を開始し、その際は水分測定間隔Tを短時間T´(例えば5分)に設定し、測定回数も標準回数Yよりも少ない回数、Y´(例えば5回)に設定して、標準の測定状態よりも短時間に平均水分値を算出する(ステップ103〜105)。
上記の回数Y´の水分値のばらつきを算出するが、具体的にはこのY´の水分測定のうち最大値Msmaxと最小値Msminとを抽出し、これらの差が予め設定した所定値p(例えば1%)と比較され(ステップ106)、Msmax−Msmin<p(%)のときは、乾燥速度制御を実行する(ステップ108)が、Msmax−Msmin>p(%)のときは乾燥速度制御を中止する(ステップ109)。
ステップ106において乾燥速度実行と判定されると、水分測定間隔が標準時間T=15分に設定変更され(ステップ110)、測定回数も標準の10回に設定されて乾燥仕上がりまで乾燥速度制御を実行する(ステップ112)。一方、乾燥速度制御が中止されたときは(ステップ108)、同様のばらつき判定処理が繰り返され(例えば5回)(ステップ109)、ばらつき範囲がp%以下に達した時点で標準の乾燥速度制御に移行しうる。
水分ばらつき判定に基づき、乾燥速度制御実行出力及び同制御中止出力を行う場合において、水分値が所定水分値Mt(17.5%)以下であるときは(ステップ215)、乾
燥速度制御中止の出力後、設定熱風温度Tcを所定温度γ下げて(ステップ17)、乾燥
を継続する構成である。
なお上記の実施例では、乾燥速度制御を行なうための乾燥手段としてバーナ熱風を導入して遠赤外線放射体6からの放射による乾燥及び排熱風を熱風室9に導入しての通風による乾燥の相乗によって穀粒を乾燥すべく構成するが、乾燥手段としては遠赤外線、通風のいすれか一方でもよく、乾燥強度の変更にあたっては、本実施例ではバーナの燃料供給量としたが、乾燥手段が単体の遠赤外線である場合には、例えば照射量を変更できる赤外線ランプを用いてもよい。
前記穀粒乾燥機は工場出荷に際しては、各部に分けて梱包し現地で組立する。併せて試運転を行なうが、その要領は以下のとおりである。すなわち、制御部の既存スイッチのうち、2つのスイッチを同時に押す(例えば、停止スイッチと乾燥スイッチとを同時にオンする)と、試運転モードに入る。この試運転モードでは、運転時間が所定時間(例えば15分間)に設定され、張込量が最低張込量に強制設定されて各部が起動する。バーナ7は燃焼状態に入るが、遠赤外線放射体を内装する場合には、燃焼量の上限を設けている。例えば、最大燃焼量の約1/2に設定する。これによって、試運転モードに入ると、熱風室温度検出に基づいて燃焼量が増加して加温しようとするが、最大燃焼量の上記制限値1/2に達すると、それ以上には燃焼量が増加しない構成となっている。従って、遠赤外線放射体が過熱する恐れがなく、塗装が解けたり、機体各部の熱変形を防止する。
穀粒乾燥機の正断面図である。 穀粒乾燥機の側断面図である。 穀粒乾燥機の平断面図である。 制御盤正面図である。 制御ブロック図である。 フローチャート図である。 フローチャート図である。 熱風温度検出器設置一例を示す正断面図である。 同上の平面図である。 燃焼量−検出温度差関係グラフである。 上部移送装置部の拡大側面図である。 同上の正面図である。 図11におけるA−A線断面図である。 図11におけるB−B線断面図である。 フローチャートである。 (イ)(ロ)フローチャートである。 底弁レバーの斜視図である。 排塵装置部の斜視図である。 貯留室の一部側断面図である。
符号の説明
1…乾燥機枠、2…貯留室、3…乾燥室、4…集穀室、5…昇降機、6…赤外線放射体、7…穀粒流下通路、8…熱風室、10…排風室、11…バーナ、17…上部移送装置、18…拡散盤、21…張込スイッチ、23…乾燥スイッチ、24…排出スイッチ、32…水分計、45…開口部、46…螺旋、47…支軸、48…排出シャッタ、49…制御板、50…支点越えスプリング、51…リンク、52…制御モータ

Claims (1)

  1. 内部には貯留室(2)と乾燥室(3)と集穀室(4)とを設け、外部には昇降機(5)を設け、昇降機(5)からの穀粒を貯留室(2)に供給する螺旋(46)を内装する上部移送装置(17)を設け、張込スイッチ(21)・乾燥スイッチ(22)・通風スイッチ(23)・排出スイッチ(24)の各モードスイッチを配設した操作盤(19)を設けた循環型穀物乾燥機において、
    前記上部移送装置の移送始端側には開口部(45)を設け、該開口部(45)には前記螺旋(46)軸方向と一致する方向の支軸(47)周りに回動自在な排出シャッタ(48)を設け、前記支軸(47)の一端部に制御板(49)を一体的に設け、該制御板(49)は支軸(47)部を中心に支点越えスプリング(50)によって2位置に切り換わる構成とし、リンク(51)を介して制御モータ(52)と連動連結され、該制御モータ(52)の一定方向回転に伴って上記2位置への切り換えが行われる構成とし、2位置の各位置における位置決めは、排出シャッタ(48)のストッパ(53)との接当状態をもって行われ、前記制御板(49)に設けるマグネット(54)と固定機枠側に設ける非接触型センサ(55)との接近の有無によって、排出シャッタ(48)の「開」位置又は「閉」位置を検出するシャッタセンサ(56)を設け、
    シャッタセンサ(56)はオンのときは排出シャッタ(48)が閉位置と判定し、オフのときは開位置と判定する構成とし、
    張込スイッチ(21)又は乾燥スイッチ(22)又は通風スイッチ(23)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オンと判定するとそのまま各選択モードの運転を開始する構成とし、オフと判定すると排出シャッタ(56)を開出力し、再びシャッタセンサ(56)がオンか否かを判定し、所定時間継続してもオンにならないときに異常報知する構成とし、
    排出スイッチ(24)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オフのときには排出運転を開始し、オンと判定するとシャッタを閉出力し、所定時間継続してもオフにならないときには異常報知する構成とし、
    前記上部移送装置(17)の上方に排塵ファン胴(83)を接続し、該排塵ファン胴(83)には排塵ダクト(81)の一端を接続し、該排塵ダクト(81)の他端を機外に排出する構成とし、該排塵ダクト(81)の途中部を機体天井部(87)の支持体(84)に受けられる構成とし、該支持体(84)は樋状に形成され側壁部にスリット状の切れ目を所定間隔毎に形成して上下に角度調整自在に構成すると共に、ホルダ係合孔(84a)を形成し、
    前記機体天井部(87)には支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と同形状のホルダ係合穴を天井部周囲に複数形成し、機体側壁上部に突出して設けるホルダ(86)にはくさび体85の貫通孔(86b)を設け、該ホルダ(86)は前記支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と前記機体天井部(87)の任意のホルダ係合孔とに係合してくさび体(85)で貫通孔(86b)を貫通して固定され、支持体(84)を機体天井部に固定する構成としたことを特徴とする循環型穀物乾燥機。
JP2003283692A 2003-07-31 2003-07-31 循環型穀物乾燥機 Expired - Fee Related JP4241256B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003283692A JP4241256B2 (ja) 2003-07-31 2003-07-31 循環型穀物乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003283692A JP4241256B2 (ja) 2003-07-31 2003-07-31 循環型穀物乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005049068A JP2005049068A (ja) 2005-02-24
JP4241256B2 true JP4241256B2 (ja) 2009-03-18

Family

ID=34268499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003283692A Expired - Fee Related JP4241256B2 (ja) 2003-07-31 2003-07-31 循環型穀物乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4241256B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005049068A (ja) 2005-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4241256B2 (ja) 循環型穀物乾燥機
JP4241367B2 (ja) 穀粒乾燥機
JP2005188878A5 (ja)
JP2005315496A (ja) 遠赤外線穀粒乾燥機
JP4042591B2 (ja) 穀粒乾燥機
JP3821068B2 (ja) 穀粒乾燥機
JP4301018B2 (ja) 穀粒乾燥機
JP2004177002A (ja) 穀物乾燥機
JP3168734B2 (ja) 穀粒乾燥機の熱風・排風温度センサ取付装置
JPS5848542Y2 (ja) 穀粒乾燥機の満杯警報装置
JP3089852B2 (ja) 穀粒乾燥機等の運転停止方式
JP2005291614A (ja) 穀粒乾燥機における繰出バルブのシール装置
JP3743045B2 (ja) 穀粒乾燥機
JP2973538B2 (ja) 穀粒乾燥機の熱風案内装置
JP3577726B2 (ja) 穀粒乾燥機の運転操作装置
JP2000346556A (ja) 穀物乾燥機
JP3610652B2 (ja) 穀物乾燥機におけるバーナモーダの回転制御方法。
JP4816074B2 (ja) 穀粒乾燥機
JPS6011435Y2 (ja) 籾乾燥機における籾循環排出制御装置
JPH09196562A (ja) 穀物乾燥機の乾燥制御装置
JP5011983B2 (ja) 穀粒乾燥機
JP3915343B2 (ja) 穀類乾燥機
JPH07294125A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒温度検出装置
JPH09126655A (ja) 乾燥機のセンサ異常処理装置
JPH1026597A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒水分検出制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060727

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081209

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150109

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees