JP4241256B2 - 循環型穀物乾燥機 - Google Patents
循環型穀物乾燥機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4241256B2 JP4241256B2 JP2003283692A JP2003283692A JP4241256B2 JP 4241256 B2 JP4241256 B2 JP 4241256B2 JP 2003283692 A JP2003283692 A JP 2003283692A JP 2003283692 A JP2003283692 A JP 2003283692A JP 4241256 B2 JP4241256 B2 JP 4241256B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- discharge
- switch
- drying
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
張込スイッチ(21)又は乾燥スイッチ(22)又は通風スイッチ(23)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オンと判定するとそのまま各選択モードの運転を開始する構成とし、オフと判定すると排出シャッタ(56)を開出力し、再びシャッタセンサ(56)がオンか否かを判定し、所定時間継続してもオンにならないときに異常報知する構成とし、排出スイッチ(24)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オフのときには排出運転を開始し、オンと判定するとシャッタを閉出力し、所定時間継続してもオフにならないときには異常報知する構成とし、 前記上部移送装置(17)の上方に排塵ファン胴(83)を接続し、該排塵ファン胴(83)には排塵ダクト(81)の一端を接続し、該排塵ダクト(81)の他端を機外に排出する構成とし、該排塵ダクト(81)の途中部を機体天井部(87)の支持体(84)に受けられる構成とし、該支持体(84)は樋状に形成され側壁部にスリット状の切れ目を所定間隔毎に形成して上下に角度調整自在に構成すると共に、ホルダ係合孔(84a)を形成し、前記機体天井部(87)には支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と同形状のホルダ係合穴を天井部周囲に複数形成し、機体側壁上部に突出して設けるホルダ(86)にはくさび体85の貫通孔(86b)を設け、該ホルダ(86)は前記支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と前記機体天井部(87)の任意のホルダ係合孔とに係合してくさび体(85)で貫通孔(86b)を貫通して固定され、支持体(84)を機体天井部に固定する構成としたことを特徴とする循環型穀物乾燥機とした。
また、各選択モードにおいて、各モードにおける排出シャッタ(48)の状態に対応位置しているかどうかを先ずシャッタセンサ(56)のオン又はオフで確認し、対応位置していないときは、シャッタ作動の出力をもって正規の位置に移動させると共に再度シャッタセンサ(56)出力を確認して排出シャッタ(48)位置の確認を行い、依然正規の位置を確認できないときは異常出力してシャッタ点検を促すもので、シャッタセンサ(56)の個数低減を図れてコストダウンとなる。
また、機体天井部(87)や支持体(84)各別の固定手段を必要とせずコストダウンがはかれる。また、天井部(87)にはホルダ(86)との係合部を天井部(87)周囲に複数箇所に設定するものであるから、支持体(84)の配置箇所も任意に設定できる効果がある。
外周を側壁5aにより覆った構造で、バケット41により集穀室4より出る穀粒を掬い上げて上昇し貯留室2へと運ぶ構成である。昇降機5の側壁5aの正面内側に、一粒式水分計32の図外穀粒取り込み部の前縁をバケット用無端ベルト40のバケット41の近くまで差し込んで設置し、側壁5aの内側で、穀粒取り込み部下方に、図外穀粒送り螺旋の始端部をのぞませる。
よう構成している。この測定信号を受けると、水分計32は図外モータが起動し一粒繰出機構や一対の電極ロールが回転開始する。1単位の測定は所定粒数x、例えば32粒を取り込み各検出出力電圧を水分値に換算しこれらの単純平均値mをもって行われる。なおこの32粒毎の単純平均値mをX単位実行して単純平均した値Mの算出をもって当該測定における水分算出を終了する。従って測定1回毎の測定粒数はx×X(粒)である。
の場合には乾燥速度を抑制すべく燃料供給を低下させるよう構成している。この乾燥速度制御手段Hは、乾燥開始と共に実施されるよう構成しているが、次のように所定条件下で
は制御中止の構成としている。
axと最小値Msminとを抽出し、これらの差が予め設定した所定値p(例えば1%)
と比較され、Msmax−Msmin<p(%)のときは、乾燥速度制御を実行するが、M
smax−Msmin>p(%)のときは乾燥速度制御を中止する。
制御中止の出力後、設定熱風温度Tcを所定温度γ下げて乾燥を継続する構成である。
ば1分)毎に独立的に検出出力され、今回の温度検出値Tnと前回の温度検出値Tn-1との
比較による上昇値(Tn―Tn-1)が所定温度δ以上(例えば2℃)であり、かつ連続してn回(例えば2回)検出されるか、又は当該検出温度が所定限界値(例えば100℃)を越えると繰出バルブ15の回転異常等による穀粒詰りと判定して各部に停止出力し(図8(b))、この上昇値が所定以下であってかつ所定限界値未満の場合は正常運転と判定する構成である(図8(a) 又は(c))。温度検出器36は上記のサーミスタ型温度センサを左右の穀粒流下板8,8の前後中央に設けるほか、前後に複数個設置して前後におけるセンサの平均値をもってTn又はTn-1としてもよい。
各作業モードを選択したときには、図16(イ)及び同(ロ)のように排出シャッタ作動確認手段を構成すると、単一のシャッタセンサ56で開閉作動を検出し得る。排出シャッタ48を「閉」状態にして作業する工程、即ち張込作業、通風作業、乾燥作業の各工程にあっては、図16(イ)のようにチェックされる。すなわち、各モードスイッチ操作後シャッタセンサ56がオンであるか否かが判定され(S21)、オンのときはそのまま各選択モードに必要な運転各部が起動されるものとなり(S22)、オフであると、シャッタ「開」出力され(S23)、再びシャッタセンサ56がオンであるか否かが判定される(S24)。ここでシャッタセンサ56がオンであると、S22に至り、シャッタセンサ56がオンにならず、その状態が所定時間t(この実施例ではt=5秒としている)継続してもなおオンにならないときはブザー等によって異常報知する構成である(S25)。
大型機種の回転モーメントMm=リンク長×操作レバー自重−ばね付勢力
=L×m・Wm−S
であり、
同様に小型機種の回転モーメントMn=L×n・Wn−S
となる。ここで、操作荷重を同じ感覚にするためには、
Mm=Mnとするとよいが、具体的にはWmあるいはWnを変更すべくレバー軸径を変更し、または短い操作レバーに適宜にウエイトを付加するものである。
なお、上記接当部材60は、作動軸59から底部を閉じた姿勢の底弁57までの距離の
半径部分60aと、この半径部分60aから略直交方向に延長して該閉じ姿勢の底弁57の下面に線接触する接触部分60bとからなりL型に形成されている。従って、開放姿勢では半径部分60aと接触部分60bとの繋ぎ部にて点接触状態で底弁57を受けるものとなる。図14におけるように、作動軸59は中空とされその前端はピン61で前記支軸47と両者同軸状態に連結される。又、上記接当部材60は該作動軸59を貫通して螺合基部60cを上下側からナット62,62で当該作動軸59に締め付け固定されるものである。63,63は補強兼固定具である。
張込スイッチ21を操作し張込ホッパから昇降機11を利用して貯留室2に所定量の穀粒を張り込む。次いで、穀粒種類、仕上げ水分等を設定して乾燥作業を開始する。乾燥スイッチ23をオンすると、バーナ7を起動し、また繰出バルブモータ38、昇降機駆動モータ39の起動によって繰出バルブ15,15、下部移送装置16,昇降機5,上部移送装置17及び拡散盤18の循環系を起動し、並びに吸引ファン12を回転駆動する。したがって、バーナ熱風は遠赤外線放射体6を加熱して遠赤外線を放射し、繰出バルブ15の回転によって傾斜通路11部を流下する穀粒に遠赤外線が照射され穀粒内部の水分に作用して乾燥を促進する。
熱風室9a,及び9b、9bに供給されて乾燥室を通過する穀粒に作用させて乾燥する。こ
のように廃熱風の横断と遠赤外線照射にて穀物を乾燥し、所定水分値に達するまでこの乾
燥を繰返すものである。
燥速度制御中止の出力後、設定熱風温度Tcを所定温度γ下げて(ステップ17)、乾燥
を継続する構成である。
Claims (1)
- 内部には貯留室(2)と乾燥室(3)と集穀室(4)とを設け、外部には昇降機(5)を設け、昇降機(5)からの穀粒を貯留室(2)に供給する螺旋(46)を内装する上部移送装置(17)を設け、張込スイッチ(21)・乾燥スイッチ(22)・通風スイッチ(23)・排出スイッチ(24)の各モードスイッチを配設した操作盤(19)を設けた循環型穀物乾燥機において、
前記上部移送装置の移送始端側には開口部(45)を設け、該開口部(45)には前記螺旋(46)軸方向と一致する方向の支軸(47)周りに回動自在な排出シャッタ(48)を設け、前記支軸(47)の一端部に制御板(49)を一体的に設け、該制御板(49)は支軸(47)部を中心に支点越えスプリング(50)によって2位置に切り換わる構成とし、リンク(51)を介して制御モータ(52)と連動連結され、該制御モータ(52)の一定方向回転に伴って上記2位置への切り換えが行われる構成とし、2位置の各位置における位置決めは、排出シャッタ(48)のストッパ(53)との接当状態をもって行われ、前記制御板(49)に設けるマグネット(54)と固定機枠側に設ける非接触型センサ(55)との接近の有無によって、排出シャッタ(48)の「開」位置又は「閉」位置を検出するシャッタセンサ(56)を設け、
該シャッタセンサ(56)はオンのときは排出シャッタ(48)が閉位置と判定し、オフのときは開位置と判定する構成とし、
張込スイッチ(21)又は乾燥スイッチ(22)又は通風スイッチ(23)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オンと判定するとそのまま各選択モードの運転を開始する構成とし、オフと判定すると排出シャッタ(56)を開出力し、再びシャッタセンサ(56)がオンか否かを判定し、所定時間継続してもオンにならないときに異常報知する構成とし、
排出スイッチ(24)を押したときにはシャッタセンサ(56)がオンか否かが判定され、オフのときには排出運転を開始し、オンと判定するとシャッタを閉出力し、所定時間継続してもオフにならないときには異常報知する構成とし、
前記上部移送装置(17)の上方に排塵ファン胴(83)を接続し、該排塵ファン胴(83)には排塵ダクト(81)の一端を接続し、該排塵ダクト(81)の他端を機外に排出する構成とし、該排塵ダクト(81)の途中部を機体天井部(87)の支持体(84)に受けられる構成とし、該支持体(84)は樋状に形成され側壁部にスリット状の切れ目を所定間隔毎に形成して上下に角度調整自在に構成すると共に、ホルダ係合孔(84a)を形成し、
前記機体天井部(87)には支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と同形状のホルダ係合穴を天井部周囲に複数形成し、機体側壁上部に突出して設けるホルダ(86)にはくさび体85の貫通孔(86b)を設け、該ホルダ(86)は前記支持体(84)のホルダ係合孔(84a)と前記機体天井部(87)の任意のホルダ係合孔とに係合してくさび体(85)で貫通孔(86b)を貫通して固定され、支持体(84)を機体天井部に固定する構成としたことを特徴とする循環型穀物乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003283692A JP4241256B2 (ja) | 2003-07-31 | 2003-07-31 | 循環型穀物乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003283692A JP4241256B2 (ja) | 2003-07-31 | 2003-07-31 | 循環型穀物乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005049068A JP2005049068A (ja) | 2005-02-24 |
JP4241256B2 true JP4241256B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=34268499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003283692A Expired - Fee Related JP4241256B2 (ja) | 2003-07-31 | 2003-07-31 | 循環型穀物乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4241256B2 (ja) |
-
2003
- 2003-07-31 JP JP2003283692A patent/JP4241256B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005049068A (ja) | 2005-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4241256B2 (ja) | 循環型穀物乾燥機 | |
JP4241367B2 (ja) | 穀粒乾燥機 | |
JP2005188878A5 (ja) | ||
JP2005315496A (ja) | 遠赤外線穀粒乾燥機 | |
JP4042591B2 (ja) | 穀粒乾燥機 | |
JP3821068B2 (ja) | 穀粒乾燥機 | |
JP4301018B2 (ja) | 穀粒乾燥機 | |
JP2004177002A (ja) | 穀物乾燥機 | |
JP3168734B2 (ja) | 穀粒乾燥機の熱風・排風温度センサ取付装置 | |
JPS5848542Y2 (ja) | 穀粒乾燥機の満杯警報装置 | |
JP3089852B2 (ja) | 穀粒乾燥機等の運転停止方式 | |
JP2005291614A (ja) | 穀粒乾燥機における繰出バルブのシール装置 | |
JP3743045B2 (ja) | 穀粒乾燥機 | |
JP2973538B2 (ja) | 穀粒乾燥機の熱風案内装置 | |
JP3577726B2 (ja) | 穀粒乾燥機の運転操作装置 | |
JP2000346556A (ja) | 穀物乾燥機 | |
JP3610652B2 (ja) | 穀物乾燥機におけるバーナモーダの回転制御方法。 | |
JP4816074B2 (ja) | 穀粒乾燥機 | |
JPS6011435Y2 (ja) | 籾乾燥機における籾循環排出制御装置 | |
JPH09196562A (ja) | 穀物乾燥機の乾燥制御装置 | |
JP5011983B2 (ja) | 穀粒乾燥機 | |
JP3915343B2 (ja) | 穀類乾燥機 | |
JPH07294125A (ja) | 穀粒乾燥機の穀粒温度検出装置 | |
JPH09126655A (ja) | 乾燥機のセンサ異常処理装置 | |
JPH1026597A (ja) | 穀粒乾燥機の穀粒水分検出制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080603 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080804 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081209 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150109 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |