JP4239423B2 - プリント基板の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント基板の製造方法に関し、特に、複数の導体パターン層の層間接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、まず、導体パターンを形成したプリント基板上に、樹脂フィルムの片面に導体パターンを形成するとともにビアホールを設けた所謂フレキシブルプリント基板を積層した後、この積層した基板両面から加熱プレスして両基板を接着し一体化した基板とする。そして次に、フレキシブルプリント基板に設けたビアホール上に導電ペースト等の層間接続材料を配置した後、これを加熱して導電ペースト等の層間接続材料をビアホール内に流入させ、前記両導体パターン間を電気的に接続する複数層の導体パターン層を有するプリント基板の製造方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術では、加熱プレス時に、フレキシブルプリント基板の樹脂フィルムがフィルムの延在方向(ビアホールの径方向)に変形し、樹脂フィルムの一部がビアホール内に押し出される。樹脂フィルムが熱可塑性樹脂にて形成されている場合にはこの熱可塑性樹脂が、樹脂フィルムが熱硬化性樹脂層と接着剤層とにより形成されている場合には主に接着剤層が押し出される。いずれの場合も、ビアホールの形状が変形し、導電ペースト等の層間接続材料との濡れ性が良好でない樹脂材料がビアホールの内壁面を形成する部分の面積が増加する。
【0004】
このようにビアホールの形状が変形すると、層間接続時に、フレキシブルプリント基板のビアホール内に上方より導電ペースト等の層間接続材料が流入しても、ビアホール上下の導体パターンに導電ペースト等の層間接続材料が引き離され接続不良を引き起こす場合があり、層間接続の信頼性が低いという問題がある。
【0005】
例えば、樹脂フィルムが熱可塑性樹脂の場合には、図9に示すように、導電ペースト150に対し濡れ性が良好でない樹脂フィルム123がビアホール124内に押し出されているので、導電ペースト150を加熱してビアホール124内に上方から流入させても、導電ペースト150がビアホール124の上下の導体パターン122のランド部122aと導体パターン132のランド部132aに引き離され、接続不良になる場合がある。
【0006】
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、層間接続時にビアホール内において導電ペースト等の層間接続材料が引き離され、接続信頼性が低下することを防止することが可能なプリント基板の製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、絶縁基材(33)の少なくとも片側表面に導体パターン(32)が形成された第1の基板(31)と、樹脂フィルム(23)の片側表面のみに導体パターン(22)が形成され、かつ所望の位置にビアホール(24)を有する第2の基板(21)とを、第1の基板(31)の導体パターン(32)形成面と、第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)が表面をなしている面とが向かい合うように積層する工程と、
この積層工程後に、積層した基板両面から加圧しつつ加熱することにより、第1の基板(31)および第2の基板(21)相互の接着を行なう工程と、
第2の基板(21)のビアホール(24)上に導電ペースト(50)を配置する工程と、
接着工程後に、導電ペースト(50)を加熱してビアホール(24)内に流入させ、第1の基板(31)の導体パターン(32)と第2の基板(21)の導体パターン(22)とを電気的に接続する工程とを備えるプリント基板の製造方法であって、
前記ビアホール(24)近傍にある、第2の基板(21)および第1の基板(31)の導体パターン(32)の少なくとも一方には、接着工程における樹脂フィルム(23)のビアホール(24)径内方向への変形を吸収する空間部(23a、32b)が形成されていることを特徴としている。
【0008】
これによると、積層した基板両面から加圧しつつ加熱する接着工程において、ビアホール(24)の径方向に変形する第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)の少なくとも一部は、空間部(23a、32b)に侵入する。従って、空間部(23a、32b)がない場合よりもビアホール(24)内に押し出される樹脂フィルムの量が減少する。このようにして、電気的接続工程における接続不良を防止し、層間接続の接続信頼性が低下することを防止ことが可能となる。
【0009】
また、請求項2に記載の発明のように、第1の基板(31)の導体パターン(32)は、接着工程後、ビアホール(24)の下方側に位置するとともに、ビアホール(24)の内径より大きな外径を有するランド部(32a)を有し、
空間部(32b)は、具体的には、第1の基板(31)のランド部(32a)の外周部に略等間隔にパターン形成された径内方向への複数の凹部(32b)とすることができる。
【0010】
また、請求項3に記載の発明では、第1の基板(31)の絶縁基材(33)と第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)とは同一の熱可塑性樹脂からなることを特徴としている。
【0011】
これによると、第1の基板(31)の絶縁基材(33)と第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)とを接着し易い。従って、両基板(31、21)間を確実に接着することができる。
【0012】
また、請求項4に記載の発明では、第2の基板(21)の導体パターン(22)は、ビアホール(24)の外周に配置されたランド部(22a)を有し、
電気的接続をする前に、第2の基板(21)の導体パターン(22)が形成されている面にレジスト膜(36)を形成する工程と、
第2の基板(21)のランド部(22a)の位置に対応して、レジスト膜(36)に穴あけ加工する工程と、
レジスト膜(36)を形成する形成工程後に、基板両面から加圧しつつ加熱することにより第2の基板(21)およびレジスト膜(36)相互の接着を行なう工程とを備え、
第2の基板(21)のランド部(22a)は、穴あけ工程においてレジスト膜(36)に設けた穴(38)の内径より大きな外径を有し、
空間部(32b)は、第2の基板(21)のランド部(22a)の外周部に略等間隔にパターン形成された径内方向への複数の凹部(22b)であることを特徴としている。
【0013】
これによると、基板両面から加圧しつつ加熱する第2の基板(21)とレジスト膜(36)との接着工程において、ビアホール(24)の径方向に変形する第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)の少なくとも一部は、第2の基板(21)のランド部(22a)の凹部(22b)に侵入する。従って、第2の基板に凹部(22b)がない場合よりもビアホール(24)内に押し出される樹脂フィルムの量が減少する。このようにして、電気的接続工程における接続不良を防止し、層間接続の接続信頼性が低下することを確実に防止ことが可能となる。
【0014】
また、請求項5に記載の発明では、第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)とレジスト膜(36)とは同一の熱可塑性樹脂からなることを特徴としている。
【0015】
これによると、第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)とレジスト膜(36)とを接着し易い。従って、第2の基板(21)とレジスト膜(36)との間を確実に接着することができる。
【0016】
また、請求項6に記載の発明のように、請求項1に記載の発明において、空間部(23a)は、具体的には、第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)のビアホール(24)の周囲に形成された孔(23a)とすることができる。
【0017】
また、請求項7に記載の発明では、請求項6に記載の発明において、第1の基板(31)の絶縁基材(33)と第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)とは同一の熱可塑性樹脂からなることを特徴としている。
【0018】
これによると、第1の基板(31)の絶縁基材(33)と第2の基板(21)の樹脂フィルム(23)とを接着し易い。従って、両基板(31、21)間を確実に接着することができる。
【0023】
なお、上記各手段に付した括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0025】
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態におけるプリント基板の製造工程を示す工程別断面図である。
【0026】
図1(a)において、21は樹脂フィルム23の片面に貼着された導体箔(本例では厚さ35μmの銅箔)をエッチングによりパターン形成した導体パターン22を有する片面導体パターンフィルムである。本例では、樹脂フィルム23としてポリエーテルエーテルケトン樹脂65〜35重量%とポリエーテルイミド樹脂35〜65重量%とからなる熱可塑性樹脂フィルムを用いている。
【0027】
また、導体パターンを形成する材料としては、銅以外に銀、アルミニウム、ニッケル、金、ニッケル金合金等を用いることもできる。樹脂フィルム23としては、接着剤を予めコーティングした熱硬化性樹脂フィルム(ポリイミドフィルム等)を用いてもよい。
【0028】
図1(a)に示すように、導体パターン22の形成が完了すると、次に、ドリル加工により、図1(b)に示すように、貫通孔状のビアホール24を形成する。ビアホール24の形成には、プレス加工や炭酸ガスレーザ等によるレーザ加工により行なうことも可能である。ただし、レーザ加工による場合には、導体パターン22形成時に、ビアホール24に対応する位置の導体パターンを予め除去しておく必要がある。
【0029】
図2は、図1(b)に示す片面導体パターンフィルム21のA部の導体パターン22形状を示す上方から見た平面図である。導体パターン22は、後述する積層工程において導体パターン22形成面に積層されるカバーレイヤー36の開口38(図2中2点鎖線で積層時の位置を示す開口38)の内径より大きな外径を有するランド部22aをビアホール24の周囲に備えている。
【0030】
また、ランド部22aは、その外周部に、径内方向(つまり、ビアホール24の中心に向かう方向)に複数の(本例では8つの)凹部22bを略等間隔に配置した形状にパターン形成されている。そして、凹部22bの最内部間の径(つまり、ビアホール24の中心をはさんで対向する凹部22bの底部間の距離)は、カバーレイヤー36の開口38の径とほぼ同一となっている。従って、後述する積層工程において、ランド部22aの中心位置と開口38の中心位置が一致すれば、開口38内にランド部22aとビアホール24が露出するようになっている。
【0031】
さらに、ランド部22aと開口38の位置が若干ずれたとしても、凹部22bの下方の樹脂フィルム23が一部露出するだけなので、ランド部22aの露出面積が大幅に減少することはない。そして、凹部22bはランド部22aの外周部に略等間隔に配置されているので、開口38内において露出する樹脂フィルム23部は、繋がった1つの部分ではなく、小面積の部分が不連続に配置されるものとなる。
【0032】
この凹部22bが、導体パターン22の膜厚に応じた空間部を形成し、後述する接着工程における樹脂フィルム23のビアホール24径内方向への変形を吸収するように作用する。
【0033】
図1(b)に示すように、ビアホール24の形成が完了すると、次に、図1(c)に示すように、ビアホール24を形成した片面導体パターンフィルム21を導体パターン22が設けられた側を上側として、ビアホールを有しない片面導体パターンフィルム31の導体パターン32が設けられた面上に積層する。すなわち、片面導体パターンフィルム31の導体パターン32形成面と片面導体パターンフィルム21の樹脂フィルム23が表面をなしている面とが向かい合うように積層する。
【0034】
ここで、片面導体パターンフィルム31には、図1(a)に示す工程と同様に、エッチングにより絶縁基材である樹脂フィルム33上に導体パターン32が形成されている。本例では、樹脂フィルム33として、樹脂フィルム23と同一のポリエーテルエーテルケトン樹脂65〜35重量%とポリエーテルイミド樹脂35〜65重量%とからなる熱可塑性樹脂フィルムを用いている。
【0035】
図3は、図1(c)に示す片面導体パターンフィルム31のB部の導体パターン32形状を示す上方から見た平面図である。導体パターン32は、導体パターン32形成面に積層される片面導体パターンフィルム21のスルーホール24(図3中2点鎖線で積層時の位置を示すスルーホール24)の内径より大きな外径を有するランド部32aを備えている。
【0036】
また、ランド部32aは、その外周部に、径内方向に複数の(本例では8つの)凹部32bを略等間隔に配置した形状にパターン形成されている。そして、凹部32bの最内部間の径は、スルーホール24の径とほぼ同一となっている。従って、図1(c)に示す積層工程において、ランド部32aの中心位置とスルーホール24の中心位置が一致すれば、スルーホール24内の底部にはランド部32aが露出するようになっている。
【0037】
さらに、ランド部32aとスルーホール24の位置が若干ずれたとしても、凹部32bの下方の樹脂フィルム33が一部露出するだけなので、ランド部32aの露出面積が大幅に減少することはない。そして、凹部32bはランド部32aの外周部に略等間隔に配置されているので、ビアホール24内において露出する樹脂フィルム33部は、繋がった1つの部分ではなく、小面積の部分が不連続に配置されるものとなる。
【0038】
この凹部32bが、導体パターン32の膜厚に応じた空間部を形成し、後述する接着工程における樹脂フィルム23のビアホール24径内方向への変形を吸収するように作用する。
【0039】
片面導体パターンフィルム31は、本実施形態における第1の基板であり、片面導体パターンフィルム21は、本実施形態における第2の基板である。
【0040】
また、積層された片面導体パターンフィルム21の上方側には、導体パターン22を覆うようにレジスト膜であるカバーレイヤー36を積層する。このカバーレイヤー36には、導体パターン22の後述する導電ペーストを配置する位置に対応して、導体パターン22を露出するように開口38が穴あけ加工されている。本例では、カバーレイヤー36には、樹脂フィルム23、33と同じ材料であるポリエーテルエーテルケトン樹脂65〜35重量%とポリエーテルイミド樹脂35〜65重量%とからなる樹脂フィルムを用いている。
【0041】
図1(c)に示すように片面導体パターンフィルム31、片面導体パターンフィルム21およびカバーレイヤー36を積層したら、これらの上下両面から加熱プレス機により加熱しながら加圧する。本例では、200〜350℃の温度に加熱し0.1〜10MPaの圧力で加圧した。
【0042】
なお、加熱プレス機により加熱しながら加圧するときには、図示しない加熱プレス機の型面とカバーレイヤー36との間に、図示しない緩衝材を配置している。緩衝材としては、ステンレス繊維からなるニット状のシート部材とこのシート部材の基板と接する側の面にポリイミドフィルムとを積層したシートを用いている。
【0043】
これにより、図1(d)に示すように、各片面導体パターンフィルム21、31およびカバーレイヤー36相互が接着される。このとき、樹脂フィルム23、33およびカバーレイヤー36が熱融着して一体化し、2層の導体パターン層を有するプリント基板100が得られる。樹脂フィルム23、33とカバーレイヤー36とは同じ熱可塑性樹脂材料によって形成されているので、加熱により軟化し加圧されることで確実に一体化することができる。
【0044】
またこのとき、加熱されつつ上下方向から加圧されることにより、各樹脂フィルム23、33およびカバーレイヤー36はフィルムの延在方向(図中水平方向)に変形し、樹脂フィルム23はビアホール24内に押し出されようとする。
【0045】
ところが、押し出されようとする樹脂フィルム23の少なくとも大部分は、樹脂フィルム33の一部やカバーレイヤー36の一部とともに、図2、図3に示した導体パターン22のランド部22aに設けられた凹部22bおよび導体パターン32のランド部32aに設けられた凹部32bで形成された空間部に侵入する。従って、両凹部22b、32bがない場合よりもビアホール24内に押し出される樹脂フィルム23の量を極めて少なくすることができる。
【0046】
図1(d)に示すように、プリント基板100の形成が完了すると、次に、図1(e)に示すように、プリント基板100のビアホール24上を含む導体パターン22が露出した部位に、導電ペースト50を配置する。導電ペースト50は、鉛錫合金半田金属粒子に、バインダ樹脂や有機溶剤を加え、これを混練しペースト化したものである。導電ペースト50に混練する金属粒子としては、錫や錫銀合金等の金属粒子を用いてもよい。
【0047】
導電ペースト50は、メタルマスクを用いたスクリーン印刷機により、片面導体パターンフィルム21の導体パターン22の露出部に印刷配置される。導体パターン22上への導電ペースト50の配置は、本例ではスクリーン印刷機を用いたが、確実に配置ができるのであれば、ディスペンサ等を用いる他の方法も可能である。
【0048】
図1(e)に示すように、導電ペースト50の印刷配置が完了すると、プリント基板100上の所定位置に表面実装部品60をマウントし、230℃〜250℃の温度に加熱する。これにより、図1(f)に示すように、表面実装部品60が半田付けされるとともに、ビアホール24上に配置された導電ペースト50は溶融してビアホール24内に流入し、導体パターン22のランド部22aと導体パターン32ランド部32aとを電気的に接続したプリント基板101が得られる。
【0049】
導電ペースト50がビアホール24内に流入するとき、導電ペースト50は、ビアホール24の側壁を構成している樹脂フィルム部との濡れ性が良好でないが、ビアホール24の側壁はほとんど変形していないので、半田ペースト50が導体パターン22のランド部22aと導体パターン32のランド部32aとに引き離され、接続不良を引き起こすことはない。
【0050】
なお、上述の製造工程において、図1(c)に示す工程が本実施形態における積層工程およびレジスト膜の形成工程であり、図1(d)に示す工程が本実施形態における接着工程であり、図1(e)に示す工程が本実施形態における導電ペーストの配置工程であり、図1(f)に示す工程が本実施形態における電気的接続工程である。
【0051】
上述のプリント基板の製造方法によれば、ビアホール24内において半田ペースト50が引き離されることはない。従って、接続不良を引き起こすこともなく、層間接続の接続信頼性が低下することを防止できる。
【0052】
また、積層工程において、ランド部22aと開口38との位置ずれが発生したり、ランド部32aとビアホール24との位置ずれが発生しても、ランド部22a、32aと導電ペースト50との接続面積が大きく減少することはない。さらに、樹脂フィルム23、33が開口38部やビアホール24の底面に露出する部分は、小面積の部分が不連続に配置されるので、この部分に空気が残りボイドとなることを防止できる。
【0053】
また、導体パターン22と導体パターン32との層間接続を、表面実装部品60の実装半田付けと同時に行なうことができる。
【0054】
これに加えて、1回の加熱プレスにより片面導体パターンフィルム21、31およびカバーレイヤー36相互の接着を一括して行なうことができる。従って、加工工程が複雑でなく、加工時間を短縮することができ、製造コストを低減することが可能となる。
【0055】
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について図に基づいて説明する。
【0056】
第2の実施形態は、第1の実施形態に対し、ビアホール内に押し出されようとする樹脂フィルムの容積を吸収する構成が異なる。なお、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
【0057】
図4は、本実施形態におけるプリント基板の製造工程を示す工程別断面図である。
【0058】
図4(a)〜(c)に示す導体パターン22形成、ビアホール24形成および積層等の工程は、図1(a)〜(c)に示す第1の実施形態とほぼ同様の工程である。
【0059】
第1の実施形態と異なる点は、導体パターン22のランド部22aおよび導体パターン32のランド部32aには、凹部22b、32bを設けていない点と、ビアホール24形成工程において、図5にも示すように、後述する接着工程における樹脂フィルム23のビアホール24径内方向への変形を吸収する空間部として、片面導体パターンフィルム21のスルーホール24の周囲に、スルーホール24と同一方向に貫通する複数の(本例では12の)孔23aを形成している点である。
【0060】
図5は、図4(b)に示す片面導体パターンフィルム21のC部の導体パターン22形状を示す上方から見た平面図である。
【0061】
孔23aの形成は、ビアホール24の形成と同様にドリル加工により行なう。ビアホール24の形成と同様に、プレス加工や炭酸ガスレーザ等によるレーザ加工により行なうことも可能である。ただし、レーザ加工による場合には、導体パターン22形成時に、孔23aに対応する位置の導体パターンを予め除去しておく必要がある。
【0062】
孔23aは、図5に示すように、積層後、カバーレイヤー36の開口38(図5中2点鎖線で積層時の位置を示す開口38)内に位置するように設けられている。
【0063】
図4(c)に示すように片面導体パターンフィルム31、片面導体パターンフィルム21およびカバーレイヤー36を積層したら、これらの上下両面から加熱プレス機により加熱しながら加圧する。これにより、図4(d)に示すように、各片面導体パターンフィルム21、31およびカバーレイヤー36相互が接着される。
【0064】
またこのとき、加熱されつつ上下方向から加圧されることにより、各樹脂フィルム23、33およびカバーレイヤー36はフィルムの延在方向(図中水平方向)に変形し、樹脂フィルム23はビアホール24内に押し出されようとする。
【0065】
ところが、押し出されようとする樹脂フィルム23の少なくとも大部分は、ビアホール24の周囲に設けられた孔23aがつぶれるように変形することにより吸収される。従って、孔23aがない場合よりもビアホール24内に押し出される樹脂フィルム23の量を極めて少なくすることができる。
【0066】
図4(d)に示すように、プリント基板100の形成が完了すると、図4(e)、(f)に示すように、導電ペースト50の配置工程および電気的接続工程を実施する。これらは、図1(e)、(f)に示す第1の実施形態の導電ペースト50の配置工程および電気的接続工程と同様の工程である。
【0067】
上述のプリント基板の製造方法によれば、導電ペースト50がビアホール24内に流入するとき、ビアホール24の側壁はほとんど変形していないので、ビアホール24内において半田ペースト50が引き離されることはない。従って、接続不良を引き起こすこともなく、層間接続の接続信頼性が低下することを防止できる。
【0068】
また、導体パターン22と導体パターン32との層間接続を、表面実装部品60の実装半田付けと同時に行なうことができる。
【0069】
これに加えて、1回の加熱プレスにより片面導体パターンフィルム21、31およびカバーレイヤー36相互の接着を一括して行なうことができる。従って、加工工程が複雑でなく、加工時間を短縮することができ、製造コストを低減することが可能となる。
【0070】
なお、本実施形態における各構成の材質や加熱プレス等の加工条件は、第1の実施形態と同様である。
【0071】
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について図に基づいて説明する。
【0072】
第3の実施形態は、第1の実施形態に対し、ビアホールの形成工程が異なる。なお、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号をつけ、その説明を省略する。
【0073】
図6は、本実施形態におけるプリント基板の製造工程を示す工程別断面図である。
【0074】
図6(a)に示す片面導体パターンフィルム21の導体パターン22の形成工程は、図1(a)に示す第1の実施形態の導体パターン形成工程とほぼ同様である。第1の実施形態と異なる点は、ランド部22aに凹部22bを設けていない点と、後述する工程においてビアホール24が形成される位置に対応して導体パターン22が除去されている点である。
【0075】
図6(a)に示すように、導体パターン22の形成が完了すると、次に、図6(b)に示すように、図1(c)に示す第1の実施形態の積層工程と同様に、片面導体パターンフィルム21、31およびカバーレイヤー36を積層する。なお、片面導体パターンフィルム31の導体パターン32のランド部32aに凹部32bは設けられていない。
【0076】
図6(b)に示すように片面導体パターンフィルム21、31およびカバーレイヤー36を積層したら、これらの上下両面から加熱プレス機により加熱しながら加圧する。これにより、図6(c)に示すように、各片面導体パターンフィルム21、31およびカバーレイヤー36相互が接着され、プリント基板100が得られる。
【0077】
図6(c)に示すように、プリント基板100の形成が完了すると、次に、レーザ加工により、図6(d)に示すように、ビアホール24を形成する。
【0078】
図6(d)に示すように、プリント基板100にビアホール24の形成が完了すると、図6(e)、(f)に示すように、導電ペースト50の配置工程および電気的接続工程を実施する。これらは、図1(e)、(f)に示す第1の実施形態の導電ペースト50の配置工程および電気的接続工程と同様の工程である。
【0079】
上述のプリント基板の製造方法によれば、導電ペースト50がビアホール24内に流入するとき、ビアホール24の側壁はほとんど変形していないので、ビアホール24内において半田ペースト50が引き離されることはない。従って、接続不良を引き起こすこともなく、層間接続の接続信頼性が低下することを防止できる。
【0080】
また、導体パターン22と導体パターン32との層間接続を、表面実装部品60の実装半田付けと同時に行なうことができる。
【0081】
これに加えて、1回の加熱プレスにより片面導体パターンフィルム21、31およびカバーレイヤー36相互の接着を一括して行なうことができる。従って、加工工程が複雑でなく、加工時間を短縮することができ、製造コストを低減することが可能となる。
【0082】
なお、本実施形態における各構成の材質や加熱プレス等の加工条件は、第1の実施形態と同様である。
【0083】
(他の実施形態)
上記第1の実施形態では、ランド部32aの凹部32bの最内部間の径は、スルーホール24の径とほぼ同一であったが、層間接続時にランド32aと導電ペースト50との接続面積が充分確保でき、空気が残ってボイドとならないのであれば、例えば図7に示すように、凹部32bの最内部間の径は、スルーホール24の径より小さくてもよい。
【0084】
また、ランド部22aの凹部22bについても、同様に、凹部22bの最内間部の径が開口38の径より小さくてもよい。
【0085】
また、上記第2の実施形態では、孔23aは、積層後、カバーレイヤー36の開口38内に位置するように設けたが、樹脂フィルム23の変形が吸収できるのであれば、例えば図8に示すように、孔23aを開口38より外側に設けてもよい。ただし、この場合には、カバーレイヤー36の孔23aに対応する位置にも、孔23aが変形するときに内部の空気を排出するための孔を設ける必要がある。
【0086】
また、上記第3の実施形態にでは、図6(b)に示す積層工程において、開口38を形成したカバーレイヤー36を積層したが、開口を形成していないカバーレイヤー36を積層し、図6(d)に示すビアホール24形成工程において、レーザ加工により開口38の形成を行なってもよい。これによれば、製造工程の簡略化が可能である。
【0087】
また、上記各実施形態では、樹脂フィルム23、33およびカバーレイヤー36としてポリエーテルエーテルケトン樹脂65〜35重量%とポリエーテルイミド樹脂35〜65重量%とからなる樹脂フィルムを用いたが、これに限らず、ポリエーテルエーテルケトン樹脂とポリエーテルイミド樹脂にフィラを充填したフィルムであってもよいし、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)もしくはポリエーテルイミド(PEI)を単独で使用することも可能である。
【0088】
さらに樹脂フィルムやカバーレイヤーとして、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエーテルサルフォン(PES)や熱可塑性ポリイミド、または所謂液晶ポリマー等を用いてもよい。あるいは、ポリイミドフィルムにPEEK、PEI、PEN、PET、PES、熱可塑性ポリイミド、液晶ポリマーの少なくともいずれかの熱可塑性樹脂からなる層を積層した構造のものを使用してもよい。加熱プレスにより接着が可能であり、後工程である半田付け工程等で必要な耐熱性を有する樹脂フィルムであれば好適に用いることができる。
【0089】
なお、ポリイミドフィルムに熱可塑性樹脂層を積層したものを用いた場合には、ポリイミドの熱膨張係数が15〜20ppm程度で、配線として利用されることが多い銅の熱膨張係数(17〜20ppm)と近いため、剥がれや基板の反り等の発生を防止することができる。
【0090】
また、上記各実施形態において、第1の基板は片面導体パターンフィルム31であったが、片面導体リジッド基板であってもよいし、両面基板であってもよいし、多層基板であってもよい。また、片面導体パターンフィルム21を第1の基板とし、これとカバーレイヤー36との間に、ビアホール24の径よりも大きな径のビアホールを有する片面導体パターンフィルム等を第2の基板として積層し、プリント基板100、101を多層化するものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施形態のプリント基板の概略の製造工程を示す工程別断面図である。
【図2】第1の実施形態のプリント基板を構成する片面導体フィルム21の要部を示す平面図である。
【図3】第1の実施形態のプリント基板を構成する片面導体フィルム31の要部を示す平面図である。
【図4】本発明における第2の実施形態のプリント基板の概略の製造工程を示す工程別断面図である。
【図5】第2の実施形態のプリント基板を構成する片面導体フィルム21の要部を示す平面図である。
【図6】本発明における第3の実施形態のプリント基板の概略の製造工程を示す工程別断面図である。
【図7】他の実施形態のプリント基板を構成する片面導体フィルム31の要部を示す平面図である。
【図8】他の実施形態のプリント基板を構成する片面導体フィルム21の要部を示す平面図である。
【図9】従来のプリント基板の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
21 片面導体パターンフィルム(第2の基板)
22 導体パターン
22a ランド部
22b 凹部(第1の実施形態における空間部)
23 樹脂フィルム
23a 孔(第2の実施形態における空間部)
24 ビアホール
31 片面導体パターンフィルム(第1の基板)
32 導体パターン
32a ランド部
32b 凹部(第1の実施形態における空間部)
33 樹脂フィルム(絶縁基材)
36 カバーレイヤー(レジスト膜)
38 開口(穴)
50 導電ペースト(層間接続材料)
60 表面実装部品
100、101 プリント基板

Claims (7)

  1. 絶縁基材(33)の少なくとも片側表面に導体パターン(32)が形成された第1の基板(31)と、樹脂フィルム(23)の片側表面のみに導体パターン(22)が形成され、かつ所望の位置にビアホール(24)を有する第2の基板(21)とを、前記第1の基板(31)の前記導体パターン(32)形成面と、前記第2の基板(21)の前記樹脂フィルム(23)が表面をなしている面とが向かい合うように積層する工程と、
    この積層工程後に、積層した基板両面から加圧しつつ加熱することにより、前記第1の基板(31)および前記第2の基板(21)相互の接着を行なう工程と、
    前記第2の基板(21)の前記ビアホール(24)上に導電ペースト(50)を配置する工程と、
    前記接着工程後に、前記導電ペースト(50)を加熱して前記ビアホール(24)内に流入させ、前記第1の基板(31)の前記導体パターン(32)と前記第2の基板(21)の前記導体パターン(22)とを電気的に接続する工程とを備えるプリント基板の製造方法であって、
    前記ビアホール(24)近傍にある、前記第2の基板(21)および前記第1の基板(31)の前記導体パターン(32)の少なくとも一方には、前記接着工程における前記樹脂フィルム(23)の前記ビアホール(24)径内方向への変形を吸収する空間部(23a、32b)が形成されていることを特徴とするプリント基板の製造方法。
  2. 前記第1の基板(31)の前記導体パターン(32)は、前記接着工程後、前記ビアホール(24)の下方側に位置するとともに、前記ビアホール(24)の内径より大きな外径を有するランド部(32a)を有し、
    前記空間部(32b)は、前記第1の基板(31)の前記ランド部(32a)の外周部に略等間隔にパターン形成された径内方向への複数の凹部(32b)であることを特徴とする請求項1に記載のプリント基板の製造方法。
  3. 前記第1の基板(31)の前記絶縁基材(33)と前記第2の基板(21)の前記樹脂フィルム(23)とは同一の熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプリント基板の製造方法。
  4. 前記第2の基板(21)の前記導体パターン(22)は、前記ビアホール(24)の外周に配置されたランド部(22a)を有し、
    前記電気的接続をする前に、前記第2の基板(21)の前記導体パターン(22)が形成されている面にレジスト膜(36)を形成する工程と、
    前記第2の基板(21)の前記ランド部(22a)の位置に対応して、前記レジスト膜(36)に穴あけ加工する工程と、
    前記レジスト膜(36)を形成する形成工程後に、基板両面から加圧しつつ加熱することにより前記第2の基板(21)および前記レジスト膜(36)相互の接着を行なう工程とを備え、
    前記第2の基板(21)の前記ランド部(22a)は、前記穴あけ工程において前記レジスト膜(36)に設けた穴(38)の内径より大きな外径を有し、
    前記空間部(32b)は、前記第2の基板(21)の前記ランド部(22a)の外周部に略等間隔にパターン形成された径内方向への複数の凹部(22b)であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のプリント基板の製造方法。
  5. 前記第2の基板(21)の前記樹脂フィルム(23)と前記レジスト膜(36)とは同一の熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項4に記載のプリント基板の製造方法。
  6. 前記空間部(23a)は、前記第2の基板(21)の前記樹脂フィルム(23)の前記ビアホール(24)の周囲に形成された孔(23a)であることを特徴とする請求項1に記載のプリント基板の製造方法。
  7. 前記第1の基板(31)の前記絶縁基材(33)と前記第2の基板(21)の前記樹脂フィルム(23)とは同一の熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項6に記載のプリント基板の製造方法。
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