JP4239221B2 - フロアマットの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、フロアマットの取付構造に関し、特にシートが移動可能なシートレールを備えた床面に設置するフロアマットの取付構造に関するものである。
従来、この種のフロアマットの取付構造として、床面の内装材と、前記内装材より上に上表面が出ている状態で所定の方向に延びる長尺部品とが設けられた乗物の室内床面において、前記内装材上に部分的に載置したピースマットを固定するピースマット固定構造であって、前記ピースマットには前記長尺部品を入れる少なくとも1つのスリットが前記ピースマットの端縁から切り込まれており、前記スリットに前記長尺部品を入れる形に、前記ピースマットが前記長尺部品の周りに配設され、かつ、前記ピースマットにおける前記スリットの切れ込み端部が前記長尺部品の端縁に固定されたものが開示されている(例えば特許文献1及び2)。
特開2003−182437号公報 特開2003−320890号公報
しかしながら、上記した特許文献1の取付構造では、経年使用による変形に伴い、スリットが浮き上がり、シートをスライドさせた場合にピースマットが巻き込まれるという懸念があった。また、前後のピースマットはホックにより係脱可能に係合されるものの、経年使用による変形に伴い、突合せ部が浮き上がり、シートをスライドさせた場合に端部が巻き込まれるという懸念があった。また、特許文献2の取付構造では、用品マットを着脱するにはシートを取り外す必要があり、着脱が困難であり、容易にメンテナンスすることができないという問題があった。
そこで、本発明は上記した問題点に鑑み、経年使用しても、シートをスライドさせた場合に巻き込まれることがなく、容易にメンテナンスすることができるフロアマットの取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、シートが移動可能なシートレールを備えた車両の床面に配置されるフロアマットの取付構造であって、前記シートレールの側部に沿って配置されるフロアマットは床面に対する位置決め機構と着脱機構とを備えた取付手段により固定され、前記着脱機構は、前記位置決め機構に一体的に設けられた第1ホックと、前記フロアマットに設けられた前記第1ホックに係合する第2ホックとからなり、前記位置決め機構は前記シートレールの長手方向に沿って前記床面に固定され、前記フロアマットは、複数からなり、前記シートは、前記フロアマット3〜5枚分の厚さに相当する隙間を介して前記フロアマット上を移動することを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、前記シートはシートクッションと前記シートクッションを支持するシートベースとからなり、前記フロアマットは前記シートベースと前記床面との間に配置されることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載のフロアマットの取付構造は、シートの移動に際し、フロアマットが巻き込まれることがなく、シートをスムーズに移動することができる。また、取付手段は位置決め機構を備えることから、容易に位置決めできると共に、着脱機構を備えることから、フロアマットを着脱でき、容易にメンテナンスすることができる。さらに、フロアマットはシートレールの側部に沿って配置されるので、床面を確実に保護することができる。
また、請求項2に記載のフロアマットの取付構造は、シートベースと床面との狭い隙間に設置することができ、確実に床を保護することができる。
以下図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1に示すフロアマット1は、車両のキャビン内の床面2に敷設される。前記車両は、側面に図示しないスライドドアを有し、キャビン内には、前方から、運転席3、助手席4、セカンドシート5、サードシート6が配置されている。ここで、セカンドシート5と、サードシート6とは、左右2席5R,5L,6R,6Lにそれぞれ分割されており、右席5R,6Rが二人掛けとなっている。したがって、右席5R,6Rは左席5L,6Lより幅広に形成されている。前記セカンドシート5はシートクッション7と前記シートクッション7を支持するシートベース8とからなる。
前記フロアマット1は、車両のフロントからリアに向かって、フロントフロアマット10、セカンドフロアマット11、サードフロアマット12という3つの部分からなる。フロントフロアマット10は、運転席3に対応する右フロントフロアマット10Rと、助手席4に対応する左フロントフロアマット10Lと、運転席3と助手席4との中間部に対応する中フロントフロアマット10Cとから構成されている。また、セカンドフロアマット11は、右席に対応する右セカンドフロアマット11Rと、左席に対応する左セカンドフロアマット11Lとからなる。さらに、車両最後部にはサードフロアマット12が敷設されている。本発明に係るフロアマット1の取付構造の特徴的部分は、セカンドフロアマット11の取付構造にある。
セカンドフロアマット11は、図2に示すように、車両の前後方向に延びる長尺のシートレール15〜18の間に配置される。前記シートレール15〜18は、本実施例においては4本設置されており、二人掛けの右席側のシートレール15,16間の間隔は、左席側のシートレール17,18の間隔より広く設定されている。したがって、右席に対応する右セカンドフロアマット11Rは、左席に対応する左セカンドフロアマット11Lより幅広に形成されている。また、前記シートレール15〜18にシートベース8が移動可能に支持されており、これにより右席5Rと左席5Lとは、それぞれ独立して車両前後方向にスライド可能に構成されている。このように、シートレール15〜18間に敷設されたセカンドフロアマット11R,11Lは、位置決め機構と着脱機構とを備えた取付手段により固定される。
取付手段は、図3に示すように、位置決め機構としてのボルト21と、着脱機構としてのホック22とからなる。前記ホック22は、ボルト21の頭部に設けられた雄型ホック22aと、セカンドフロアマット11に予め設けられた雌型ホック22bとにより構成される。前記ボルト21は、セカンドフロアマット11を敷設する前に床面2に固定される。このボルト21は、シートレール15〜18の長手方向に沿って前後に2箇所、合計4箇所に設けられる。このようにして、取付手段を床面2の所定位置に位置決めすることができる。
次に、セカンドフロアマット11を取付ける方法について説明する。まず、セカンドフロアマット11をシートレール5に沿って床面2に配置する。このとき、雌型ホック22bがシートレール15に沿う方向となるようにセカンドフロアマット11を配置する。次いで、セカンドフロアマット11に設けられた雌型ホック22bを、床面2に固定された雄型ホック22aに係合する。ここで、雄型ホック22aは、シートレール15に沿って固定されていることにより、セカンドフロアマット11を容易に位置決めすることができると共に、シートレール15に沿って長手方向に固定できる。また、シートベース8と床面2との間はおよそフロアマット3〜5枚分の厚さの隙間が形成されているのみであるが、セカンドシート5をシートレール15〜18に沿って前後方向に移動させても、取付手段により確実にセカンドフロアマット11が固定されているので、セカンドフロアマット11が巻き込まれることがなく、セカンドシート5をスムーズに移動させることができる。また、セカンドフロアマット11はシートレール15に沿って長手方向に固定されているので、経年使用による変形を防いで、セカンドシート5を前後方向に移動させるときにセカンドフロアマット11が巻き込まれることを防止できる。また、取付手段は、着脱機構であるホック22を備えているので、セカンドフロアマット11を着脱でき、容易にメンテナンスすることができる。
上記実施例によれば、セカンドシート5が移動可能なシートレール15〜18を備えた車両の床面2に配置されるセカンドフロアマット11の取付構造であって、前記シートレール15〜18の側部に沿って配置されるセカンドフロアマット11は床面2に対する位置決め機構と着脱機構とを備えた取付手段により固定されるから、セカンドシート5の移動に際し、セカンドフロアマット11が巻き込まれることがなく、セカンドシート5をスムーズに移動することができる。また、取付手段は着脱機構を備えることから、セカンドフロアマット11を着脱でき、容易にメンテナンスすることができる。さらに、セカンドフロアマット11はシートレール15〜18の側部に沿って配置されるので、床面2を確実に保護することができる。
また、前記セカンドシート5はシートクッション7と前記シートクッション7を支持するシートベース8とからなり、前記セカンドフロアマット11は前記シートベース8と前記床面2との間に配置されるから、シートベース8と床面2との狭い隙間に設置することができ、確実に床を保護することができる。
本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、取付手段は、雄型ホックを床面2に固定し、雌型ホックをフロアマットに固定する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、雄型ホックと雌型ホックを入れ替えてもよい。
また、車両の床面2にシートレール15を4本備えた車両について説明したが、本発明はこれに限らず、2本、3本であってもよい。
また、取付手段は、シートレール15〜18の長手方向に沿って前後に2箇所、合計4箇所に設けた場合について説明したが、本発明はこれに限られず、前方、又は、後方のいずれか2箇所のみに設けることとしてもよい。また、幅が狭いフロアマットを固定する場合には、ボルトを幅方向に設けず、前後方向に合計2箇所設けることとしてもよい。
また、取付手段は、シートレール15〜18の長手方向に沿って設けた場合について説明したが、本発明はこれに限らず、周縁部に設けることとしてもよい。
本発明に係るフロアマットの取付構造を有する自動車室内の床面を示す斜視図である。 同上、セカンドフロアマットの構成を示す斜視図である。 同上、取付手段の構成を示す図である。
符号の説明
5 セカンドシート
7 シートクッション
8 シートベース
11 セカンドフロアマット
22a 雌型ホック(取付手段)

Claims (2)

  1. シートが移動可能なシートレールを備えた車両の床面に配置されるフロアマットの取付構造であって、前記シートレールの側部に沿って配置されるフロアマットは床面に対する位置決め機構と着脱機構とを備えた取付手段により固定され
    前記着脱機構は、前記位置決め機構に一体的に設けられた第1ホックと、前記フロアマットに設けられた前記第1ホックに係合する第2ホックとからなり、
    前記位置決め機構は前記シートレールの長手方向に沿って前記床面に固定され、
    前記フロアマットは、複数からなり、
    前記シートは、前記フロアマット3〜5枚分の厚さに相当する隙間を介して前記フロアマット上を移動する
    ことを特徴とするフロアマットの取付構造。
  2. 前記シートはシートクッションと前記シートクッションを支持するシートベースとからなり、前記フロアマットは前記シートベースと前記床面との間に配置されることを特徴とする請求項1記載のフロアマットの取付構造。
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